Baidu
by Robin Wauters on 2009年3月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleの中国法人Google Chinaは、無料のMP3検索エンジンをベータテストしていたが、4大音楽レーベル(Warner、Universal、EMI、Sony)と正式に提携が成立したことを機に、今日、プレス会見を行って一般公開した。サイト自体はすでに1年以上もベータテストを続けていた。こちらは英語版。(中国の国外から音楽をダウンロードしたり再生してはならないことになっている)。

このサイトにはTop100.cnとの提携により100万曲以上が登録されている。(Top100は バスケットのスター選手、姚明が共同ファウンダーで、Googleも投資している)。ほとんどの曲は中国のものだが、政府が承認した外国の曲も含まれている。例えば、最新のMetallicaのアルバムが無料でダウンロードできる。(下のスクリーンショット参照)4大レーベルの他に、何社かの大手レーベルと140以上のインディー・レーベルが提携に参加しているという。

Googleはこのサイトに掲示された広告の売り上げを分配することで、レコード・レーベルに多少なりと収入をもたらそうとしている。 国際レコード-ビデオ製作者連盟 (IFPI)の調査によると中国では99%のダウンロードが著作権を無視した違法なものということだ。

by Erick Schonfeld on 2009年1月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2008年、ソーシャルメディア部門でトップにたったサイトはどこだろう。ComScoreが数日前に11月のトラフィック統計を公表した(この統計に基づいているので12月分は反映していない)。公表されたデータはソーシャルネットワークとブログプラットフォームを混在させたもの。上のグラフ中オレンジで示しているのはBloggerで、11月に世界中から集めたビジター数は2億2200万(昨年11月比44%増加)で、未だこの分野を牛耳っている。青線はFacebookで、ユニークビジター数は2億を突破して、間もなくBloggerを抜きそうな勢いだ(116%増)(但しこの数値はFacebook自身が公表する1億4000万のアクティブ利用者数より多くなっている)。ユニークビジター数1億2600万のMySpaceはやや安定傾向にあるようだ。Wordpressが僅差の4位で1億1400万を集めている(68%増)。Windows Live Spacesは22%減少して、ユニークビジター数は8700万となっている。

ComScoreの「ソーシャルネットワーク」サイトのリストでは、ブログプラットフォームやソーシャルメディアサイトも混在している。ブログ読者数は全体的にみると健全な成長率を維持していると言えるが、Facebookが他ソーシャルネットワークからのみならず、ブログやその他ソーシャルメディアサイトからもシェアを奪い取る巨人として存在感を増している。下にcomScoreのソーシャルネットワーキング部門トップ20を掲載しておく。

7月、GoogleはアメリカでYahooからシェアを奪う―Baiduが検索エンジン世界3位に(ComScore)
5 コメント
by Erick Schonfeld on 2008年8月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleは引き続きアメリカでの検索マーケットのシェアを増加させている。しかし世界での優位は以前ほどではなくなっている。昨夜(米国時間8/20)、comScoreは7月の検索マーケットのシェアと検索回数の伸びに関するデータを発表した。リーマン・ブラザースもこの数字を今朝引用している。

検索エンジンのアメリカにおけるシェアに関するcomScoreの数字は以下のとおり。

2008年6月/7月の会社別検索マーケット・シェア

Google:                    61.9                           +0.4

Yahoo:                     20.5                            -0.4

AOL:                          4.5                           +0.2

Microsoft:                  8.9                             -0.3

Ask:                           4.2                           +0.1

この最新のcomScoreデータによると、7月にGoogleのアメリカでのマーケット・シェアは61.9%に漸増(6月は61.5%)している。Googleが0.4%を獲得したのと反対にYahooはちょうど同じだけシェアを失った。

検索回数については、アメリカ市場では対前年比33.2%アップと依然高水準で成長している。(対四半期の成長では11.7%とわずかに加速)。四半期ベースの成長率については、2月にマイナス0.3%と落ち込んで、今年前半、 投資家の懸念を呼んだ。しかしその後は毎月成長が再加速し、3月には4.4%、4月には6.1%、5月には9.9%、7月には10.0%、そして7月には上記のように11.7%となった。

全世界では、Googleの検索シェアは6月の67.9%から7月は64.1%へわずかに落ち込んだ。この減少は主にcomScoreが中国、ロシア、ブラジルにおける検索とウェブのトラフィックの計測方法を変更したことによるものだ。その結果、Baidu〔百度〕の世界でのマーケット・シェアは6月の7.7%から7月は12.9%にアップした。(ただしBaiduのトラフィックはほとんど完全に中国国内から来ている)。これによってBaiduは世界でGoogle、Yahooに次ぐ第3位の検索エンジンとなった。

この調査方法の変更で明らかになったのは、Googleがアメリカ国内よりむしろ海外で独占体制への挑戦を受けている事実だった。対四半期ベースのBaiduの世界での成長は検索ボリューム・ベースで7月には98%の伸びを記録した。これに対してGoogleの成長は3.2%にとどまっている。.

以下はBaidu (中国)とNHN (ロシア)を加えた世界マーケットにおける数字。

2008年6月/7月の会社別検索マーケット・シェア

Google:                    64.1                                  -3.8

Yahoo:                     14.6                                  -1.0

Baidu                       12.9                                  +5.2

Microsoft:                  3.6                                   -0.2

NHN                          2.1                                  -0.2

Ask:                           1.6                                  -0.1

AOL:                            1.0                                  -0.1

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

「百度」がバラクを絶賛。本人も喜ぶに違いない。
by Michael Arrington on 2008年4月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

中国の検索エンジンBaiduが、大統領候補バラク・オバマの画像を自社ロゴに取り入れ、さらには同候補を賞賛するページも作った。

われわれの知る限りBaiduが特定個人の専用ページを作ることはきわめて稀であり、他の米国大統領候補がここまでの扱いを受けたことはない。つまりは、同候補を推薦しているということだ。

両国の気のない関係と、米国が中国に対して一般的に持っている不信感を踏まえると、このオバマキャンペーンがプレスに行きわたって、この推薦がみんなに知れわたることはなさそうだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

レコード業界、百度を再度訴える構え
by Duncan Riley on 2008年2月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

世界の主要なレコード会社は中国最大の検索エンジンBaidu〔百度〕と、それよりは規模が小さいが、同じく検索エンジンのSohu〔搜狐〕に対して、「違法な楽曲へのリンクを掲載しているのは違法」という主張の第2ラウンドを準備している。

Universal Music、Sony BMG、Warner Music、それに香港のGold Label Entertainmentは月曜日に北京の裁判所に対して新しい訴えを起こした。これは百度や搜狐に対して海賊版の楽曲を掲載している何千というサイトへのリンクを削除せよと要求するものだ。

百度に対する前回の訴訟は不成功に終わっているが、レコード会社側では、中国政府の著作権法に対する態度は最近非常に厳しくなっており、今回の訴訟では勝てるチャンスが増えていると考えている。 「Yahoo China」は新しい法の下で著作権法違反で有罪とされている。

百度の成功は、音楽ファイルに対する検索結果をトップページに表示してきたことによるとは長年言われてきたことだ。音楽は最近までGoogleがまったく競争できなかった分野だ(Googleは中国で音楽検索を提供していなかった)。今日入ってきた情報によると、Googleは中国で、今月中に、現地のTop100.cnと合弁で合法的な無料音楽ダウンロードサービスに乗り出すという。(詳しくはこちら)

百度はNASDAQに上場している中国のインターネット企業としては最大だが、昨年末以来の中国株式市場の暴落でいちばんひどい損害をこうむった会社の一つでもある。2007年11月の$407.70という高値の後、株価は今日の$230までなんと43.6%も急降下した。百度の株価は市場が閉まった後の取引でさらに2.17%下がり$225となっている。

(via WSJ)

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

Google、中国で無料音楽を利用して百度に挑戦
2 コメント
by Duncan Riley on 2008年2月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googlecn1.pngGoogleは中国最大の検索エンジンBaidu〔百度〕に、無料かつ合法的な音楽を武器として挑戦する。

Baiduの成功は、主にトップページから音楽検索ができることによるものと長年言われてきた。レコード業界の抗議をよそに、百度の検索でひっかかってくる楽曲のほとんどは違法な海賊版である。百度は12月に中国の裁判所から「違法な楽曲であっても、単にリンクを張っただけでは著作権侵害にはならない」という勝訴判決を得ている。

WSJ.comが伝えるところによると、Googleの中国における新しい無料音楽サービスは、匿名の現地企業との合弁で、すでにかなり準備が進んでいるという。Googleはこのサービスで、多数の小規模レーベルに加えて世界の4大レーベルのうち3社との契約に成功し、楽曲の提供を受けることとなっている。正確な時期は明らかにされていないが、今月中にはローンチするものと見られてる。

音楽分野への参入はGoogleにとってこれが初めてとなる。今回のプロジェクトは直接的には百度対策だが、一定の地域に合弁を組める相手企業があって音楽の配信契約も得られれば、Googeが中国に限らず他の地域でも将来音楽サービスの提供を開始する可能性が出てきた。Yahooは1月には似たようなサービスを計画していると伝えられたが、実際には自社の音楽サービスを閉鎖してRealNetwork’sのRhapsodyサービスにユーザーを移管してしまった。この他、広告ベースで無料で音楽を提供する小規模なサービスは多数ある。いずれにせよ無料音楽サービスの分野でも小規模なプレイヤーはGoogleがいつなんどき進出してくるかと心配しなければならなくなったようだ。

アップデート: Googleのジョイントベンチャーの相手はTop100.cnらしい。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

百度が世界検索市場でマイクロソフトを抜く。露YandexもAskに迫る勢い
3 コメント
by Erick Schonfeld on 2008年1月26日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

baidu-logo.png米国も世界もグーグルが首位独占で世界検索市場における同社のシェアは62%だが、その下でも熾烈なバトルが展開中だ。特に米国外に目を転じると。

comScoreが2007年12月の検索件数をベースに「世界検索エンジンTOP10」を発表したが、第2位ヤフーは世界シェアたったの13%で首位に大きく水をあけられている(もっとも米国内では12月ヤフーのシェアが0.5%上がって、逆にグーグルは0.2%下がっている)。

yandex-logo.png

だが一番の驚きは、ローマ字のアルファベットを使わない国々の検索エンジンの健闘だ。

ランキング第3位はマイクロソフト(シェア3%)ではなく、中国の百度(Baidu)でシェア5%。第5位は韓国のポータル兼検索エンジンNaverを運営するNHNコーポレーションだし、第8位のAskにはロシアの検索エンジンYandexが迫っているし、Alibaba(Yahoo Chinaも含む数字かな)も第10位でしんがりを務めている。

言語の別なくベストな検索エンジンが勝つはず…と思いきや、この市場シェア統計を見る限り、やはり文化とマーケティングも同じぐらい大きな役割りを果たすことが分かる。―もちろんグーグルでなかったらの話だが。

global-serach-ranks-1207.png

[原文へ]

(翻訳:satomi)

BaiduのCFO、急死―著作権訴訟には勝つ
2 コメント
by Duncan Riley on 2008年1月2日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

中国の検索エンジン大手、Baidu〔百度〕のCFOが不明な状況で急死した。一方大規模な著作権違反訴訟では勝訴した。

Baiduの発表によるとCFOのShawn Wangは中国で休暇中に事故により死亡したという。事故の詳しい事情などは明らかにされていない。Baiduの株価はこのニュースを受けて$9.07下がった。

一方、明るいニュースとしては、北京の控訴裁判所は、Baiduが違法な音楽ダウンロードを助長するようなリンクを検索結果に含めている点について著作権侵害をしていないと判決した。Baiduはトップページで音楽ファイル検索を提供しており、このサービスこそBaiduが中国でGoogleを超えて人気の高いサービスとなった中心的な理由だといわれている。Googleはこのような音楽ファイル検索を提供していない。Yahoo Chinaは似たようなケースの裁判で12月21日に敗訴している。

(via AFP/ NY Times

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

Google、中国で脱税の疑いにより捜査される
by Duncan Riley on 2007年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googlecn1.pngGoogleは脱税の疑いで中国国家税務総局による捜査を受けた。これは「税に関して不正な行い」があったというある「情報提供者」からの指摘を受けてのもの。

地元での報道によると、捜査対象は、法人/個人税の脱税、従業員に対するストックオプションに関する脱税などとなっている。

少なくとも一部は、Googleの中国基盤のカスタマーからUS本社へ向けた取引に関係するものだ。2000年から2003年の間に、Googleは、地元子会社を通さずに中国市民にAdwordsを提供。結果として、当局が税金逃れをチェックするために必要な現地での記録が何も残されないという事態を招いた。さらに、2007年まで、エージェントが正式な請求書発行などを行わず、監査の対象となり得る書類が存在しないようにするなどし、中国税法に違反していたのではないかという可能性も示唆している。

Sina.com(中国語)は、中国税務局から、捜査が進行中であるという確認を得た。そして、同様の捜査対象は中国国内のTaobao、Baidu、Yahooなどを含むその他のオンライン企業にも広がるおそれがあると述べている。

本件についてBillsdueに感謝したい。

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)

Google、中国版トップページのデザインをYahooに習う?
by Duncan Riley on 2007年11月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googlecn.jpg
GoogleはGoogle.cnの トップページでまったく新しいデザインをテスト中だ。従来のクリーンですっきりしたGoogle特有のデザインから離れて、新デザインはなにやらYahoo風。

「Google Blogscoped」によると、これは単なるテストであって、世界第2のインターネット大国のポータルのデザインとしてこのまま採用されるわけではないだろうという。しかしテストにせよ、大胆な変わりようだ。Googleは中国マーケットでNASDAQ上場のBaidu〔百度〕にホームタウン・ゲームを強いられて苦戦中だ。

上のスクリーンショットに載っている情報の意味が知りたかったら、英訳版がこちらにある。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

Alibaba.com、株式公開初日に株価160%以上190%以上アップ
by Duncan Riley on 2007年11月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

alibaba.jpgAlibaba.comが香港証券取引所に火曜日(現地時間)上場、公開当初の株価から大幅な値上がりを見せた。

Alibaba.comはAlipay、Taobao.com、Yahoo Chinaなどを傘下におさめるAlibaba Groupからのスピンオフ企業で、Yahooが40%を所有している。

IPOに際しての株式購入の申し込み希望は、8億5890万株、同社の17%にあたるという公開株数に対して応募倍率256倍となった。IPO価格は一株あたりHK$13.50($1.74ドル)。

現地時間12:30pm(+8 グリニッジ標準時)、Alibaba.com株価は当初の価格から164%上昇、HK$35.75($4.60ドル)で取引されている。

IPOにおいて大勝利を収めたのはYahooだろう。IPO前に手にしていたAlibaba.comの8.2%の株式は、12:30pm時点での価格に基づけば、額面上の価値として$720.89M(7億2089万ドル)から $1.9B(19億ドル)へと値上がりしたことになる。

Alibabaの時価総額が$23.24B(232億4千万ドル)というのは驚異的。これは、中国最大の検索エンジンで、NASDAQ上場企業でもあるBaiduの時価総額$14.05B(140億5千万ドル)をはるかに上回るもの。

関連エントリはここここ

アップデート:Alibaba.com株は、現地時間3:40pm時点(アメリカ東海岸時間2:40am)でHK$39.60で取引されている。ホンコン市場取引終了時点で改めてアップデートする予定。

アップデート 2: 取引終了時点でのAlibaba.com株価はHK$39.50 ($5.09ドル)。現在、時価総額は$25.17B(251億7千万ドル)。

CrunchBase:Alibaba

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)

サイバー戦争、中国が西側諸国検索サイトに宣戦布告
3 コメント
by Duncan Riley on 2007年10月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

war.jpgわれわれがすでにお伝えしたように、中国国内でGoogle Blogsearchへアクセスを試みた場合Baiduサイトにリダイレクトされる。さらに最近では、中国国内での主要検索エンジンサイト3つをブロックし、すべての検索リクエストをBaiduにリダイレクトしているという新たなレポートが現れた。

Digital Marketing Blogは「Yahoo.comとサブサイトへのリクエストがBaiduへリダイレクトされる」とするエントリを掲載。Google Blogscopedフォーラムでは、Yahooのストーリーや、Googleに関するわれわれのエントリも認めた上で、Live.comもBaiduへとリダイレクトされると指摘している。YouTube.comも同様だ。

この動きの背後には、アメリカ大統領George W BushがDalai Lamaを表彰したことが関係するのではという声もあるが、確認はできていない。

私は「中国はファイアーウォールを検閲目的のツールとして利用するとだけでなく、経済的なツールとして利用しているのでは」という可能性について書いた。 現在のUS検索サイトの一斉閉め出しの背後にある部分的な理由は検閲かもしれないが、Baiduへのリダイレクトには経済的な動機が考えられる。もし、中国政府が検閲に限って真剣なら、ページが見つからない/ブロックされているなどとするメッセージを掲載したページを表示するだけでよいはずで、Baiduサイトへとユーザーを誘導する必要はないはずだ。中国政府は明らかに検閲体制を中国拠点(しかしNASDAQ上場)企業の経済的な利益へと利用しているのだ。もっとも、アメリカ政府は、中国も最近メンバーに加わったお粗末なWTO(アンティグアの件を覚えている人は?)のメンバーだが、不服を申し立てるべきだろう。中国は西側諸国に対し自由でオープンなアクセスを求めている。その一方で、今では、単に西側各国のサイトをブロックするだけでなく、中国拠点サイトと競合するサイトへのトラフィックを(中国を拠点とする)サイトへと誘導しているのだ。

[原文へ]

Baidu〔百度〕、中国でのGoogleのトラフィックをハイジャック中
3 コメント
by Duncan Riley on 2007年10月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleは中国で苦戦を強いられている。中国の法律とアメリカの著作権保護法その他の法律の板ばさみとなって、向こう1年から1年半の間にブロードバンド人口でアメリカを抜くと予想されている巨大マーケットで優位に立つことができずにいる。

NASDAQ上場企業であるBaidu〔百度〕が中国本土における検索マーケットを牛耳っているのは、Googleがやろうとしない、または不可能な、著作権侵害の音楽とビデオの情報を網羅的に掲載しているせいでもある。

しかしどうやら中国のユーザーがBaiduを利用するのはMP3ファイルばかりが目当てというわけではなく、ISPレベルでのリダイレクトが行なわれているようなのだ。

私がときおりSkype とTwitterで連絡を取っている中国のデベロパー、Reno Pengからの情報によると、上海のオフィスでブラウザのアドレス欄にblogsearch.google.comと入力したところ、ニューヨーク証券取引所上場企業であるChina NetCom経由で返ってきた結果は下の画面のとおりだった。

baidu.jpg

(画像はわれわれの記事に適するようトリミングされている)

China NetComは中国のISP市場の有力企業で、プロバイダーとしては中国第2位とされている。

われわれはまだこの制限がShanghaiだけの現象なのかChina NetComの全アクセスポイントに広がっているのか確認できていない。また主導者がBaiduなのかChinaNetComなのか、あるいは両社なのかも分からない。しかし両社ともアメリカで株式を公開している企業である以上、Googleのトラフィックをハイジャックしているのかどうか説明する義務があるはずだ。少なくとも公正なやり方とはいえまい。

アップデート: このリダイレクトはわれわれの当初の予想を超えた広がりがあると判明した(英語版記事)

[原文へ]

Alibaba.com、株式上場で$1.3B調達を計画
by Duncan Riley on 2007年10月16日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

中国のeコマース・サイトAlibaba.comは、株式上場によりHK$10.3B(103億香港ドル=13億USドル)の調達を計画中であることを、今日(米国時間10/15)、投資家向けに配布された文書中で明らかにした。

Alibaba.com Ltd.とAlibaba.com Corp. は共同してAlibaba.comの株、8億5890万株(17%)を1株あたりHK$10からHK$12で売り出す。現在AlibabaGroupの40%の株主であるYahooは新規公開される株についてHK$776M(7億7600万香港ドル)を買い付ける。Yahooはこれによって新たに上場会社となるAlibaba.comLtdの8.2%の株主となる。

われわれが7月に報じたとおり、この上場でAlibaba.comはAlibaba Groupから部分的に独立を果たすことになる。Alibaba Groupは中国の持ち株会社で、Alipay、Taabao.com、Yahoo Chinaを所有している。

この上場でAlibaba.comの株式総額は最高$7.8B(78億ドル)に達する見込み。

Bloombergの記事によれば、この香港市場への新規公開は他の中国企業にも、NASDAQのみでなく、地元市場への上場を促すきっかけになるかもしれない。現在多くの中国のeコマースのベンチャー企業はNASDAQにのみ登録している。

これに関連したニュースとしてBaidu〔百度〕の株式時価総額が $10B(100億ドル)を突破した。9月17日には $7.97B(79億7千万ドル)だったのが、10月15日の大引けのBaiduの株価は$314.95で時価総額は$10.69B(106億9千万ドル)となった。8月に比べて、同社の株式時価総額はほとんど倍増したことになる。

[原文へ]

Baiduが、ビデオ広告プログラム開始
1 コメント
by Duncan Riley on 2007年9月17日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

中国最大の検索会社、Baiduが新しいビデオ広告プログラムをローンチした。これは、同社が(ユーザー数)世界第2位のインターネットマーケットでの支配的な地位をさらに強固なものにするためのプログラムの一環。

BaiduとAds it! Media Corporationの提携による「Baidu TV」は、Baidu Unionプログラムに参加している約16万の中国ウェブサイトへのアクセスを広告主に提供する。Baidu UnionはBaidu版Google Adsenseで、潜在ユーザー数は1億4000万人といわれている。

このプログラムでは、ビデオ広告の掲載先はパブリッシャーが選ぶことができる。

NASDAQ上場のBaiduの時価総額は$7.97B(79億7000万ドル)で、前回Baiduを紹介した8月の$5.73B(57億3000万ドル)から、わずか1カ月足らずの間に株価が39%上昇している。Baiduは中国検索市場シェアの55%を握っている。

(一部 via WSJ)

[原文へ]

Google、中国への投資を強化
2 コメント
by Duncan Riley on 2007年8月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googlecn1.png世界最速のネット成長市場でシェア拡大を図るGoogleが「中国のネット企業を1~2社」を買収、今後1年で計5社に投資を行う。Googleはこれまで中国の検索ポータルSina.comSoso.com、163.comに自社技術を供給し、中国国内の提携関係構築に注力してきた。また中国の人気ブラウザMaxthonには今年4月に戦略的投資を行っている。

こういった中国企業の買収は、こちらが咄嗟に思うほどGoogleにとって難しい戦略ではない。中国トップの検索企業の多くはナスダックに上場している。市場のリーダー、百度(Baidu)の時価総額は$5.73B(57億3000万ドル)でさすがに魅力的な買収対象とは言い難いが、2番手以下の企業は比較的求め易い株価で推移しており十分にGoogleの買収可能範囲だ。検索業界第2位*のNetEase.com(163.com)の時価総額は$1.78B(17億8000万ドル)、第3位のSohu.comは$1.08B(10億8000万ドル)。Baidu.comの中国検索市場における現シェアは55%。

* 2007年5月のAlexaトラフィックランキングより

(本稿はPC Worldの情報を一部参照しました)

[原文へ]

Google、中国市場制覇に向けて提携を強める
by Duncan Riley on 2007年5月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

googlecn1.pngしばらく前から噂になっていたが、Googleは公式に中国の検索エンジン、Soso.comに検索データの提供を開始した。

GoogleのロゴがSoso.comの検索結果に表示されるようになったことに最初に気づいたのはSearch Engine Journalだった。 Googleの中国市場制覇への努力としては163.com との提携に次ぐものとなる。

soso.png

当初から中国はGoogleにとって難しい市場だった。検閲に関する倫理的な懸念からGoogleではGoogle.cnでGmailなどいくつかのサービスを提供することを控えている。その一方、NASDAQ上場のBaidu.comが中国市場では引き続き支配的地位を保っている。

2007年4月時点でBaiduの市場シェアは他国でのGoogleの市場支配を思わせるような高い数字を示している。中国の検索市場ではBaiduのシェアが55%なのに対してGoogleは21.7%だ。

Googleの伝統的なライバルであるYahooは中国ではかろうじて存在している程度。2006年には中国の検索市場シェアで3位と報じられたものの、同年6月のシェアはわずか5.7%だった。Alexaのデータが信頼できるとするとYahoo.cnはそれ以後トラフィックに関して7位まで滑り落ちている。1位Baidu.com、2位163.com (Googleと提携)、3位Sohu.com、4位Google.cn、5位SoSo.com(今回Googleと提携)、6位Sina.comの順だ。Sina.comなどいくつかのサイトは単に検索市場だけでなく、他のサービスでもGoogleのライバルとなっていることに注意する必要がある。Sina.comは西欧ではブログホスティングサービスでいちばんよく知られている。

Googleの中国のパートナーSoso.comと163.comはまたGoogleのAdwords広告プラットフォームを採用している。GoogleはかつてBaidu.comの株式の2.6%を保有していたが、2006年に売却している。

Googleにとっての中国市場の重要性はきわめて高い。中国には1億5千万のオンラインユーザーがおり、この1-2年のうちにブロードバンドユーザーの数でアメリカを追い越すものと予想されている。

[原文へ]

Baidu(百度)、ブログサービスを開始
1 コメント
by Michael Arrington on 2006年7月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

時価総額30億ドルの中国の検索エンジン企業 Baidu (百度)はブログサービスのプラットフォームを7月13日にスタートさせる。 Search Enging Journalの記事 (記者名は不明) によれば、 百度の広報担当者 Cynthia He氏が次のように述べたとしている。 「Baidu Spaceというサービスが準備されています。まだその詳細や期日についてはお話できませんが、もうすぐ発表されることになっており、われわれは興奮しています。しかし、いまの段階では、少しミステリーにしておくことにします」

中国でのブログサービスというのは控え目に表現してもきわどい事業である。その上かなり競争が激しい。”Bokee”、 “Blogcn”、 “ChinaBlog”、 “Sina Blog”、 “Sohu Blog”がそれぞれに条件を提示してユーザーを争っている。それでもなお、中国は(米国に次ぐ世界2位の)巨大マーケットであり、活発なブロガーのコミュニティーが存在する。

いつの日か、この書き、会話する巨大なコミュニティーが中国を自由の暗黒時代から解放するのかもしれない。中国にいて、中国に関しブログをする人が多ければ多いほど良いことである。

[原文へ]

  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo