ファイル共有サービスのBitTorrentが、今年行った$17M(1700万ドル)の資金調達を取り消したという情報が、同社の出資者から入った。資金(あるいは残っていた資金)は、出資者のDCM、Accel Partners、DAG Venturesらに返還された。
同社は、事業が「十分好調ではない」ことを認め、同じ出資者らと新たに$7M(700万ドル)の調達ラウンドを完了したが、評価額は大き減額されて$28M(2800万ドル)だった。
ラウンドの評価額が下がることは、経済不況時にはよくある。しかし、ラウンドそのものを徹回し、資金を出資者に返還するとなると話は別だ。スタートアップにとっては大きな困難の徴候だ。
株主に対するレターにはこうある。
未完成のアルファ版がリーク(BitTorrentトラッカーに流れた)されてから数ヶ月、感謝祭ぎりぎりになってµTorrentのMac版がベータリリースになった。µTorrentはBitTorrent利用者の多くが利用しているクライアントソフトウェアだ。
軽快な動作のµTorrentは、2005年9月に最初のウィンドウズ版が公開された。2006年にはBitTorrentに買い取られ、BitTorrentが開発を継続し、Mac版のリリースを公約していた。その公約がついに果たされたわけだが、Torrentfreakによると、Mac版は現在のところLeopard/Intel Macでしか動作せず、重大なバグも存在するらしいとのこと。

BitTorrent愛好家は飛び上がって喜びそうな話だが、Mac対応のuTorrentのアルファ未満のバージョンが「The Pirate Bay」にリークした。当のBitTorrentはこれをあんまり歓迎していない様子だ。
uTorrentは2006年、BitTorrentが買収した。ずっとサービスはWindows対応版のみだったが、買収成立後、BitTorrentはuTorrentのMac対応版を出すと約束していた。Macユーザーが2年近く待ちわびたuTorrentがとうとう登場というわけだが、BitTorrentはこの事態にだいぶ狼狽している。
TorrentFreakの取材に対し、BitTorrent製品開発部門VPのSimon Morrisは、今回外部に漏れたアルファ版は一般利用向けではないので、試したい人は開発中のものだということで、警戒が必要だと語った。
「Mac対応版のuTorrentの社内開発用ビルドが、社外にリークしたようですね。MorrisはTorrentFreakに’アルファ’のクオリティーだと紹介し、こう語った。「残念ながら、これは当社が意図してリリースしたビルドではないのです。未完成だし、一般公開できるところまで安定性も確保できてない。ご使用はお控えになるよう強くおすすめしますね」
Mac対応版uTorrentの公開時期についてBitTorrentから説明はなかったが、開発中という話から判断しても、あとしばらくかかりそうだ。
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(翻訳:satomi)

多くのファンが長年待ち望んだビデオゲーム、Sporeの販売開始に伴うトラブルから学ぶことがあるとすれば、それはデジタル著作権管理(DRM)で製品を縛ることの害が益より多いということだ。SimsのクリエーターであるWill WrightのデザインになるSporeは、一週間前に発売された。同ソフトは9月中に200万本を販売すると予想されており、現在Amazonでベストセラー第3位のゲームだ。
しかし、このソフトはAmazon最悪の評価(2216件の評価のうち、2016件が星1個)を受けている作品でもあり、これはDRMに抗議するファンの組織的活動によるものだ。さらには、BitTorrentで推定50万回ダウンロードされており、ゲーム史上最高の不法ダウンロード回数への道を突き進んでいる。
正式版ゲームに付いてくるDRMによって、ユーザーは3台のマシン上でしか使用できない(それ以降はEA社に電話をかけて追加マシンでアクティベートする許可を得る必要がある)。これは不便なことこの上ない。ゲーマーは一般にコンピューターを2台以上持っていることが多く、他のPCオーナーよりも買い換えサイクルが早い。常に最新最高最速のマシンを使いたいからだ。多くのユーザーが早々にマシン3台の制限にかかってしまう。
おそらくEAはエンターテイメント業界の他社に倣って、一貫したDRMポリシーを作る必要があるだろう。ほとんどの楽曲と映画にマシン5台の制限を課しているiTunesと異なり、マシンの登録や削除をオンラインアカウントから行う手段がない。電話をかけなくてはならない。これは相容れるものではない。
そういうわけで、今EAは消費者の激しい反逆にあっている。そしてそれは、彼らがゲームを気に入らないからではなく、金を出して買った後に何をしてよいかについて、EAから言われることが気に入らないからだ。さらに悪いことに、DRMが海賊版の流出を阻止していないことは明らかだ。しかも海賊版にはDRMが無いため、ゲーマーたちはElectronic Artsが売ろうとしているDRM付版よりも、良い製品だと考えている。
この一件を通じて最もばかばかしいのが、EAにはDRMよりもはるかに強力なコピー防止の武器があるということだ。それはゲームそのもの。Sporeで特に面白い部分、例えば作ったキャラクターをアップロードしたり、他のプレーヤーの作った世界を探索したり、という機能にはオンラインコンポーネントが含まれている。これはゲームプレーに組み込まれているものだ。EAは、実際にゲームを買ったことを証明できないユーザーに対して、そうした機能を停止するだけでよい。そうすれば、誇りあるゲーマーは海賊版を欲しいとは思わないだろう。
ここには、あらゆるメディア会社にとっての教訓がある。作っているものがビデオゲームであろうと、映画や音楽であろうとも、DRMを追加することで海賊行為を止めることはできない。海賊行為をやめさせるためには、海賊版ユーザーを困らせるのが一番。正式版ユーザーではない。
(画像:via Danja Vasiliev)
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(翻訳:Nob Takahashi)
人気のBitTorrentクライアントuTorrentと、公式のBitTorrentクライアントに、セキュリティーリスクがみつかった。
Torrentfreakの報告によると、両クライアントとも、ユーザー提供データの扱い方に問題があり、リモートからのサービス拒否攻撃に対して脆弱であることがわかった。問題のあるバージョンは、現在わかっているところでは、公式BitTorrent 6.0クライアント、uTorrent 1.7.x、uTorrent 1.6.xおよびuTorrent 1.8-alpha-7834。
この欠陥によって、アプリケーションが暴走する恐れがあるが、[侵入した]コードの実行は不可能だ。このため、BitTorrentユーザーにとって、パニックになるというよりは、迷惑という程度の話だ。
両クライアントを作ったBitTorrent社はAccel PartnersとDoll Capital Managementから2ラウンドにわたって、$34M(3400万ドル)の資金を調達している。
アップデート:もらったコメントによると、すでに修正が出ているとのこと。すばやい対応だ。正式で合法なコンテンツをダウンロードするのに使っているBitTorrentクライアントは必ず最新バージョンにしておくように。
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(翻訳:Nob Takahashi)
ウェブで映画を全編見るにはダウンドードするしかない、と思っている人はBitTorrentのWatch Nowセクションをチェックすべし(Flash Player 9が必要)。12月5日に静かにスタートしたWatch Nowは、BitTorrentのDNAストリーミング技術を使用して、数百タイトルの映画やテレビ番組の全編を、クリックしてすぐにフルスクリーンで見ることができる。画質は元の映像にもよるが、The Ring(日本版)で、どこまでできるのか見てほしい。HDではない。が、十分視聴には耐える。
はじめにTake TVのポップアップ広告が表示される。BitTorrentでは現在広告の頻度をテスト中とのこと。5分か10分に1度ポップアップが出る。画面の制御は制限されており、一時停止/再生、リスタート、音量、全画面のみ。早送りや巻戻しはできない。

テクノロジーはたしかにいい。残念なことに選択肢が少ない。The Ringには、あまり見る価値がない。Fight Clubはあるのだが、これがBollywoodバージョン(BitTorrentらしいおふざけ)。TV番組はさらにひどい。Wooden Clogsって?Deep South Wrestlingとか。私は聞いたことがない。今のところはBitTorrentのダウンロードにしておいた方が良さそうだ。
このWatch Nowセクションの本当の目的は、BitTorrentのDNAテクノロジーのショウケース。「これは現時点ではデモンストレーション」とBitTorrentのAshwin Navin社長は言っている。同氏は、広告付のピアツーピアストリーミングこそが、近い将来広くウェブで使われるビデオ配信の手段だと確信している。例えばABCやWarner Brothersがこのテクノロジーを使って、長尺ビデオを自サイトでストリーム配信することができる。(NBCは、ストリーム配信にBitTorrentのライバルPando NetworksのP2Pソフトウェアを使う計画)。Navinは次のように語る、
ブラウザーベースのビデオ環境はどんどん良くなってきている。これからはクローズドな専用クライアントは、ユーザーに受け入れられなくなるだろう。当社の顧客はみんなブラウザーによるビデオ配信を採用している。
クローズドなクライアント体験ねぇ。誰のことを言ってるんだろ? そろそろJoostもブラウザーに対応するときなのかもしれない。
CrunchBase:BitTorrent
CrunchBase:Pando
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(翻訳:Nob Takahashi)
音楽業界の将来を憂う声は多く、話題はもはや「DRM付楽曲が売れるか」から「そもそも楽曲は売れるのか」にシフトしはじめた。Radioheadは先週、これまでで最大規模といえるテストを行った。彼らの最新アルバム「In Rainbows」を合法的に無料配布し、値段をユーザーにつけさせているのだ。
しかし、タダでも十分ではなかったようだ。無料でもダウンロードできるというのに、発売当日24万人のユーザーがピアツーピアのBitTorrentネットワークからダウンロードしたとForbesが伝えている。それ以降も毎日約10万のダウンロードがあり、合計50万回に達している。一方、Radioheadのサイトでは、このアルバムが予約と合わせて120万枚販売された。いずれファイル共有ネットワーク経由のダウンロード数が正式ダウンロードを上回るだろう。
この数字は強烈だが、これは音楽業界の乗り遅れ加減のほんの一端だ。業界が不法ファイル共有に「宣戦布告」したにもかかわらず、違法コピーネットワークはここ数年伸びる一方。いまや、デジタル音楽の「簡単に配信する手段」になっている。Radioheadから買うよりも簡単で、他のアーティストの曲をダウンロードしながらでも「In Ranbows」を手に入れられる。Radioheadが自分たちの曲をダウンロードさせるだけのためにアカウント登録させようとしても説得力がない。
しかしRadioheadもそれほどがっかりすることはない。デジタル実験の収益はすべてバンドのものになり、30万枚だった前のアルバムの約6倍を配布した。これはEMIを変えさせるには十分だったようだ。ForbesがEMIの会長から受け取ったメールにはこう書かれていた、「業界は、デジタル化とそれがもたらす複数チャンネルでの製品プロモーションと流通を受け入れることなく、現実から逃げてきた。Radioheadのとった行動は、われわれ全員の目を覚まし、創造とエネルギーをもってそれに応えるべきだ。」どうやらまだ、訴訟資金がイノベーションのために使われる希望はあるようだ。
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BitTorrentのイメージはこれまで、なんとなく思わしくないものだった。BitTorrent自体は、P2Pファイル共有プロトコルに沿って著作権付きのコンテンツを販売してきた。しかし、「The Pirate Bay」のような合法とは言いにくいようなサイトからのダウンロードのほうが良く知られるようになってしまったからだ。海賊版にとって特に人気があるのは、ファイルをダウンロードしているユーザー間でファイル転送コストを分散できるためだ。
そこでBitTorrentでは、合法的なトレント実現に向けて、無料ファイルやストリーミング動画など、同サイトのパートナーが共有希望するファイルについてP2Pパワーを導入しようと試みている。「BitTorrent DNA(Delivery Network Accelerator)」と呼ばれるこの新サービスは、ユーザー間でのファイル共有をアシストするためにトレントを活用し、視聴者のコンピュータ間でのバーチャルネットワークを形成。人気ファイルのダウンロードスピードアップ化を図るために各ユーザーサーバを利用するというもの。
このアレンジメントは、サイズの大きなファイルをユーザー間で共有する点で、BitTorrentの現行サービスと良く似ているように聞こえる。しかしながら、DNAでの大きなちがいは、より透明度の高いサービスだという点だ。視聴者はファイルのトラッキングについて検索したり、トレントのダウンロードマネジャーと関わる必要が無くなる。その代わり、DNAサービス利用可能なサイトに関しては全て対応してくれる新BitTorrentクライアントアプリ(約330 K)をインストールするだけでよい。例えば、ユーザーがあるサイトで映画を半分鑑賞した、あるいは、あるファイルの半分までをダウンロードしたとしよう。そのような場合、DNAは、該当コンテンツのダウンロードを希望するその他のユーザーと、ユーザーが気付かないような方法で共有する。もし、ファイル共有によって自分の回線にかかる負担が大きすぎるとユーザーが思う場合には、コントロールパネルから「download acceleration」をオフにするとよい。
BitTorrentの主なセールスポイントは、バンド幅コスト削減だ。つまり、パブリシャーたちは、より多くの広告収入を得られることになる。同サービスのカスタマーたちは、コンテンツ配信の最大80%までをP2Pネットワークにシフト可能だ、とBitTorrentでは話していることから、節減できるコストはかなりのものになると予想されている。サービス開始にあたっての提携先の一つBrightcoveは、新サービス「Brightcove Show」で提供するサイズの大きな動画コンテンツ配信のためにP2P技術を利用予定だ。
BrightcoveではBitTorrentとチームを組むことで、自ネットワークにおけるウェブ動画パブリシャーたちが、放送番組レベルの品質を備え、閉ざされたシステムにつながりかねない特定のアプリケーションを必要とせずにフルスクリーン動画(できれば、HDレベルの品質に至るまで)をストリームできるようにしたい、また、そのことでJoostに対抗したいと考えているようだ。動画はウェブから直接ストリームされ、BitTorrent DNAクライアントアプリをインストールし、該当動画を鑑賞したあるユーザーのコンピュータから、その他のユーザーへと少しずつダウンロードされる。BitTorrentだけでは不十分な場合、コンテンツ配信ネットワークのLimelightからもサポートが受けられるようになっている。
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BitTorrentプロトコルの発案者Bram Cohenは、「µTorrent」の買収を今日(米国時間12/6)、確定すると発表した。
Cohenは自身のプログにこう書いている。「われわれ、BitTorrent Inc.とμTorrent ABは、これから力を合わせていくことになった。BitTorrentは、μTorrentの非常に優れたコードベースと活発なユーザーコミュニティーを高く評価している。μTorrentの効率の良い実装と魅力的なユーザーインターフェースが、BitTorrentのネットワークプロトコルの経験と組み合わさることによって、われわれが『最高のBitTorrentクライアント』として描いているものを提供して、大きく貢献できるだろう。」
この結果、かなりのユーザーはBitTorrentに流れることになるだろう。ニュースサイト、TorrentFreakの予測では、μTorrentの買収によってBitTorrentはtorrentユーザーの50%近くを得ることになるという。
Cohenはこうも言っている。「μTorrentコミュニティにとってどんな意味があるのかといえば、少なくとも当初はあまりないだろう。ウェブサイトは今のまま続けるし、フォーラムやコミュニティーも引き続き活発にしていく。その陰では、μTorrentの開発を続け、コードベースは他のアプリケーション、特にテレビ、携帯電話などのパソコン以外のプラットフォームに適した高速軽量なものに活用していくつもりだ。」
買収価格はまだ公表されていない。
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Azureusは月曜日の朝、大容量ビデオファイルのインデクシングと共有のためのサービス「Zudeo」をローンチする。金曜日、同社はTechCrunchに「大手映画会社、テレビ局20社と提携して無料番組を提供していく」と述べた。ただし具体的な提携先の名前はまだ公表できないとのこと。
Azureus はP2Pアプリケーションの開発で有名。ZudeoはこのP2Pの上で作動し、ユーザー同士でコンテンツ 共有ができる。しかし企業プロバイダーがコンテンツの一部を見本とし提供したり、長時間のファイルを高精細度で配信したりするのにも利用できる。同社では DVDやHDレベルの高度なコンテンツの配信に焦点を当てているとのこと。簡単に言えば、 ZudeoはYouTube(英語版記事) (日本語版記事)のようなソーシャル共有と企業から消費者(BtoC)へのコンテンツ配信チャンネルのハイブリッドだ。
CNET Networksの会長でAzureusの取締役でもあるJarl Mohnは金曜にTechCrunchに送ってきたプレスリリースで、「メディア企業はデジタルメディアによる配信に熱心になってきた。Zudeo はコンテンツを視聴者に配信するために非常に効率的で安全なP2Pプラットフォームだ」と述べている。
Azureus では「集中化してバイラルな仕組みを作る」としている。アップロードされたそれぞれのアイテムにはユーザー投票によるランク付けがされ、“Azureus Magnet”と呼ばれるエンベッド用のコードが提供され、ユーザーが他のサイトでコンテンツを共有しやすくする予定。
Azureusは$12M(1200万ドル)をRedpoint VenturesとBV Capitalから調達した。YouTubeが当初集めた資金が約$11M(1100万ドル)だったことを考えると、ビデオ共有サイトにしてはずいぶん多額な資金といえる。AzureusのCEO、Gilles BianRosaはこの資金はマーケティングとチームづくりのために使われる予定だと述べた。
現在、Azureus には15人の従業員がいる。同社によると、現在までにクライアントのダウンロードは1億3千万回を数えている。大部分はSourceForge.net経由。週に平均50万回の新たなダウンロードがあり、1500万ユニークユーザーがあるとしている。
Azureusがコンテンツプロバイダとの提携を選択したのは、これによってもっとも利益が確保できると考えたからだとしている。
「今日からコンテンツの作成者やパブリッシャーはZudeoを利用して、容量もビデオ画質にも制限なしに、あらゆるデジタルメディアを無料で配信 し、プロモートできる。それだけでなく、わが社のソーシャルネットワークツールを利用してコンテンツを、ブログやSNSを含めたウェブ全体に広めることができる。同様に、映画、ゲーム、音楽ファンは急速に拡大中の高精細度のコンテンツのライブラリーにアクセスし、簡単に友人と共有できる」と BianRosaは述べている。
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今日(米国時間11/29)、Om Malikは「BitTorrent」の資金調達とCEOのBram Cohenの失脚をめぐる噂について記事を投稿した。 われわれは独自の調査を行い、複数の情報源とリークされた文書に基づいて、だいたい正確と思われる事実を探り出した。それによると、BitTorrentはAccel Partners、および以前にも資金を調達した Doll Capital Management からシリーズBのラウンドで$25M(2500万ドル)を調達、現在までに調達された資金の総額は$34M(3400万ドル)に上った。またBitTorrentプロトコルを開発したCEO Bram Cohenは間違いなく会社を去る。同社では有名なヘッドハンターHeidrick & Strugglesに依頼して早急に後任を求めようとしている。Cohenの今後については情報がない。
BitTorrent の最新ニュース、アップデート:
自社サイトで計画しているビデオコンテンツのダウンロード販売という新しいサービスはまだスタートしていない。同社はWarner Bros. 、Paramount その他と映画やテレビ番組を最低1ドルから販売するライセンス契約を結んでいる。同社はまたBitTorrent ソフトウェアをDVRやケーブル放送アダプタ、無線ルータに登載して、BitTorrentユーザーが合法的に映画やテレビ番組をパソコンやテレビにダウンロードできるようにするライセンス契約についても発表する予定。
BitTorrent は合法的な地位を得るべくRIAA[全米レコード協会] と MPAA[全米映画協会]と真剣に交渉の努力を続けている。ただし、これはもちろん、7000万といわれる全世界のBitTorrentユーザーの意向とは一致しない。Napster はRIAAとの交渉で惨めに失敗した。今回、BitTorrentがうまくやれるかどうか注目していきたい。
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