メディアサイトのオンラインビデオに人を呼ぶことに関しても、Googleは最大のトラフィック源である。検索はユーザーを呼ぶ。しかし、2番目のトラフィック源はYahooでもBingでもどの検索エンジンでもない。今やFacebookだ。TubemogulとBrightcoveがまとめたOnline Video & The Media Industryというレポートによると、Facebookは第3四半期にYahooを超え、メディアサイトのオンラインビデオへの第2位のトラフィック源となった(同調査ではBrightcoveネットワークに関わるビデオを測定し、新聞、雑誌、放送、ブランド、オンラインメディア、それぞれのサイト別に集計した)。
第3四半期、Facebookはオンラインビデオのトラフィックの9.6%に貢献した。Googleは依然としてFacebookのはるか上に君臨し、トラフィックの50%以上を占めているが、60%以上だった第2四半期からは後退している。GoogleだけでなくYahoo、Bing各検索サイトからのメディアサイトのビデオへのトラフィックも減少している。

今日、オンラインビデオを掲載していないメディアサイトにお目にかかることはめったにない(われわれでさえTechCrunch TVを準備中だ)。しかしどういったタイプのメディアサイトがいちばん視聴回数を稼いでいるのだろうか? BrightcoveとTubemogulによる共同調査(下にエンベッドしてある)によると、YouTube以外のサイトで、オンラインビデオ分野でもっとも成功しているのは主要ネットワーク放送局とウェブの専門ビデオ・チャンネルだと判明した。それに続くのは雑誌サイト、音楽レーベルのサイトで、新聞系のサイトは視聴回数でも成長率でも低調だった。
視聴者がこれらのビデオを発見する経路は、およそ半分(51.75%)が運営者のトップページから直接誘導されていた。これにGoogle検索(38.92%)、Yahoo検索(5.58%)、Bing検索(2.29%)が続いた。Facebookはやっと統計に載る(0.40%)程度で、Twitterはそれより少ない。しかしなぜかTwitterから誘導されてビデオを視聴したユーザーは他のソースから誘導されたトラフィックに比べて平均して視聴時間がもっとも長かった。
今回のサンプル調査では、2010年の最初の四半期にネットワーク放送局のビデオのストリーミング回数は3億8000万回だった。ウェブ・メディアはこれに肉薄する3億2600万回だった。しかし、ビデオ専門サイト、総合エンタテインメントサイト、ウェブニュースサイトを含むウェブメディアの前年同期比成長率は300%に達している。放送局サイトの対前年同期比の伸び44%に留まった。2009年を通して、ウェブメディアサイトは放送局系サイトに比べて2倍の速さで成長した(165%対74%)。このまま推移するなら、ウェブメディアは今年中に放送局を追い越すことになりそうだ。

Steve Jobsがこうしろと言ったことは、だいたいみんながすぐに従う。iPadがFlashをサポートしないという彼の決定は、一時は不平不満の大騒動を巻き起こしたが、今ではほとんど沈静化している。少なくともビデオに関しては、BrightcoveやOoyalaなどオンラインビデオのメジャーなサイトの多くが、iPadのブラウザでHTML5による再生をサポートしている。YouTubeも、そのうち右へならえするだろう。
今日(米国時間3/30)はKyteが、AppleのHTML5行きバスに乗り込んできた。Kyteのビデオでは、よそではFlashを立ち上げる同じ埋め込みコードが、iPadではHTML5のプレーヤーを使ってストリーミングする。2週間後にはKyteはさらに、提携先のメディア企業がiPad向けのアプリを作れるためのSDKをリリースする。このSDKを使うと、同じアプリのiPhone向けやiPod touch向けを作ることもできる。したがって、Kyteが昨年リリースしたiPhoneフレームワークは、新しいSDKに置き換わる。

iPadがFlashをサポートしていないことは大きな問題と考えられており、たびたび弱点として取り上げられている。iPhoneがFlashをサポートしていないのも不便だが、画面が大きく、フルスクリーン再生が可能がiPadでFlash動画見られないのはさらに問題だ。
しかしウェブ・サービス側でもすでに対応を始めている。たとえばBrightcoveの場合、相手がiPadだと検知すると、HTML5ビデオプレイヤーを通じてビデオを配信する予定だ。iPhoneブラウザの場合、Quicktimeプレイヤー内にサムネール窓が開く。これはAndroid携帯でも作動する。
BrightcoveのCEO、Jeremy AllaireはFlashとHTML5のどちらが優れているかという議論には加わろうとしない。Allaireによれば、HTML5はオープン規格であり、Appleのデバイス・プラットフォームが完全にサポートしているという点もすばらしい。Flashは〔Adobeの独自規格であるという〕政治的、ビジネス的問題を抱えており、このような普及は望めない。しかしHTML5も万能ではなく、特に広告掲載、ユーザー統計、カスタマイズ・プレイヤー、ソーシャル共有などの面ではFlashの機能に及ばない。そこでAllaireはBrightcoveのユーザーにとりあえずFlashの一部の機能をHTML5ビデオで提供することとした。

経営が行き詰まったJoostが、企業向けのホワイトレーベルビデオのプラットホームに転身するというニュースと関連して、ここでJoostの新たな競争相手を取り上げてみたい。ホワイトレーベルビデオのコミュニティを提供しようとするJoostの将来性について本誌が記事を載せていた時点、つまり今現在でもすでに、Brightcove、Magnify、Ooyalaなどたくさんの競合他社がこの分野には存在する。 〔訳注: white labelは、真っ白な、まだ何も印刷されていないレーベル。レーベルに何かを書く/印刷するのは顧客である個々の企業だ。ここでは、サービスをOEM的に提供することをホワイトレーベルと呼んでいる。〕
中でもいちばん知られているのがBrightcoveだろう。しかし、企業向けに対話的なビデオサイトを作ってかなり成功しているのがMagnify.netだ。2007年に創業したこのビデオホスティング/共有化プラットホームは、ホワイトレーベルサービスを急速に成長させ、協同ファウンダのSteve Rosenbaumによれば、年内には採算ラインに達する見込みだ。

今では誰でもビデオ撮影機能のある携帯を持っているし、自分独自のテレビチャンネルを作るのも難しくはない。しかし再生回数の大部分を占めているのはやはりセレブやロックスターのコンテンツだ(Twitterでたくさんのフォロワーを集めているのも有名人だ)。KyteのCEO、Daniel Grafはこういう状況を非常によく知っている。Kyteが配信する215,000のビデオチャンネルのほとんどは一般ユーザーが作ったものだ。しかし携帯ビデオに関して、ストリーミング再生回数の90%以上をたった1千のチャンネルが占めている。これらの1千のチャンネルは例外なくすべてがプロか、あるいはLady Gaga(iTunes link)、Soulja Boy (iTunes link)のような有名ミュージシャンが作っている。
4月にKyteは5千万回ウェブ、携帯、ソーシャルメディア向けにビデオをストリーミングした。この5千万回というのは、2009年3月にAOLがストリーミングした回数の約半分んにあたる。ちなみにAOLはアメリカで10位のビデオサイトだ。(3位のサイトのHuluは3億8千万回)。
今日(米国時間5/11)、Kyteは MTV、NBA、Spin Magazine、ロックバンドのNo Doubt、ロサンゼルスのラジオ局、KCRW,(この局ではスタジオでバンドにライブ演奏させ、そのハイライトビデオをKyteを利用して配信している) などのパートナー向けにiPhoneアプリを公開した。MTV Movie AwardsやNBAプレイオフ(iTunesのリンク)など特別なイベント向けにカスタマイズされたアプリもある。KyteはiPhoneアプリを、さまざまな追加機能をモジュールとして追加できる完全なパッケージで提供している。これららの追加モジュールには、携帯版Kyteからアップロードされたビデオの利用機能、ブログ、ニュース、Twitterフィード、ライブ・ちゃっと、現在視聴している他のユーザー数のカウンター、iTunesストアを利用した音楽やビデオのダウンロード、視聴者の場所情報に対応したイベントやコンサートのスケジュール表示、携帯からのウェブ・アクセスなどがある。さらにバスケットボール試合のスコア表示専用モジュールも用意されている。
ホワイトレーベルのビデオホスト、 FliqzがシリーズCラウンドでまた軍資金を調達する。リードするのはTriangle Peak Partnersで、前回ラウンドですでに$5.5M(550万ドル)を投じているMohr Davidow Venturesも参加する。3ラウンド合計で同社の総資金調達額は$12.2M(1220万ドル)になる。
この名前を覚えるのは不可能に近いが、Fliqzは、自社ブランドのビデオプレーヤーでビデオをホストしようと考えている小規模企業向けに、ビデオのキャプチャー、アップロード、ホスティング、収益化などをパッケージにしたプラグ&プレイのビデオソリューションを堅実に提供している。同社には広告入りビデオプレーヤー付きの無料基本パッケージのほか、月額$99~$999(後者には$7500の開発費用が加わる)の有償サービスがある。

WebビデオのプラットホームBrightcoveは、Brightcove 3のリリースからわずか2か月で多くのAPIパートナーを抱えたため、その全員をメンバーとする連盟を作ることになった。そのBrightcove Allianceはしかし実は、APIパートナーたちの名前を広め宣伝するためのマーケティング行為だ。いずれにせよ、100近くの企業(Yahoo、AOL、DoubleClick、Veoh、Metacafe、Slide、Meebo、Blinkx、Sprout、Clearspring、Visible Measuresなど)が2か月足らずの間に同社のAPIを実装した。
Brightcove 3では、APIの大きな拡張が行われている。ぼくは次のように書いた:
別に苦情を言うつもりはないが、Brightcoveの「Syndication Marketplace」というビデオコンテンツに広告を掲載するシステムには一考の余地があるかもしれない。
こちらの美しい女性はフルヌードでダンスを披露している(左の画像には適度に修正を加えてある)が、このビデオに掲載されている広告は「無料配達」を約束するOffice Depot社のものだ。もっとも、よく考えてみるとなかなか魅力的な組み合わせではある。
職場で鑑賞するには不適当なこのビデオを自分でチェックしてみたい場合はここへ。あるいはBrightcoveのMarketplaceで“new test”で検索すればよい。
最寄りのOffice Depotを探している場合はこちら。
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(翻訳:Namekawa, U)

先週、New York Timesとの提携の拡大を発表したBrightcoveは、その後を追うように、AOLの全体を同社のビデオ配布クライアントのリストに加えようとしている。New York Timesと同じく、AOLもBrightcoveの出資者だ。
でもこの契約は、このオンラインビデオプラットホームの最新バージョンであるBrightcove 3にとって追い風だ。Brightcove 3は、AOLのビデオをすべて扱う。そしてAOLは、Web上のビデオ試聴サイトのトップテンの一員だ。
Brightcoveの特製ビデオプレーヤーがAOLのPlatform-A広告ネットワークに一体化される。つまりAOLは、自分のビデオコンテンツの配布をまるまるBrightcoveにアウトソースするわけだ。そこでBrightcoveの次の目標は、出資者ではないトップテンサイトと、こんなビッグな契約を結ぶことだね。
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(翻訳:hiwa)

最近財務状況が思わしくないニューヨークタイムズは、(堅調な)オンライン事業も焼け石に水の窮状だが、少なくとも新しいことを採りいれ前に進んでいる。
NYTimes.comが特に力を入れてきた分野のひとつが動画だが、先ほど「Brightcove 3」新動画プレーヤーを中心に据えた動画ページを公開した。
これまでNYタイムズはFeedRoomをメインの動画プラットフォームとして使っていた(NYタイムズはBrightcoveの投資主なので乗り換えは偶然ではない)。僕が知ってるだけでも「BrightCove 3」に乗り換えを発表する大手動画サイトはもう一つある(発表は来週。詳しくは後ほど)。 NYTimes.comは「Brightcove 3」導入で、将来HDクオリティーの動画ストリーミングをし、どこでも配信できる体制が整った。今のところ動画は1.5MbsでDVD並みのクオリティーに近いが、サイトは16:9のランドスケープの縦横比に標準化されておりHD動画もスッポリ収まる(Brightcove 3は、プレーヤーのサイズ・バンド幅に応じてダイナミックに視聴者が扱う動画ストリームの解像度を調整する)。
NYタイムズにひとつ注文をつけるなら、動画検索をなんとかして欲しい。動画ページには“Search Video(動画検索)”というボックスがあるんだけど、一般の検索結果しか返ってこないのだ。
この変更についてNYタイムズの動画・TVディレクターAnn Derryに話を聞いてみた。そちらのインタビューのBeet.TVの動画も貼っておこう。
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(翻訳:satomi)

数日前にTechCrunchは、Brightcove 3のどこかの誰かがリークしたスクリーンショットを掲載した。それはBrightcoveの、完全にゼロから新装されたWeb上のビデオプラットホームで、この火曜日(10/14)にロンチする。BrightcoveのCEO、 Jeremy Allaireにインタビューして、会社の最近の状況と、新装開店したサービスの一部始終について聞いた。
Brightcoveは$91M(9千百万ドル)の資金を調達し、同社が誇る数百社のメジャーなメディアブランドを顧客に抱える、Web上のビデオ出版プラットホームだ。顧客企業は、Dow Jones、Showtime(Dexter、The Tudors)、Lifetime、AMC(Mad Men)、Time magazine、New York Timesなどだ。テレビ局、雑誌、新聞、音楽会社などはどこもBrightcoveを使って自分のサイトとWeb全体の上へのビデオの配布と管理を行っている。大企業や大学、たとえばSun Microsystemsやニューヨーク大学、それにObama campaignのような政治団体も、Brightcoveを使っている。
Allaireによれば、同社の顧客がWeb上で1か月にストリーミングしているビデオの合計本数は数億本である。この数は、Brightcoveがビデオネットワークのトップテン企業の一員であることを意味している。ナンバーワンのYouTube(1か月に50億本)にはかなわないが、たぶん2位のFox Interactive/MySpace(4億4600万本)や3位のMicrosoft(2億8600万本)には近いだろう。

Allaireの発言中、Brightcoveの財務状況についてはただ一言これだけだ:
まだ利益は出ていないが、バーンレートは下がりつつある。現在の成長率なら、追加の資金調達は要らないと思う。
会社はボストンにあり、社員は160名、業務は国際的だ。今、売上の20%と放映本数の34%がヨーロッパからだ。1年前にはゼロだった。そして5月には完全な別会社としての日本の子会社を設立した。
Brightcove 3で同社はユーザインタフェイスを一新し、新たな機能を多数導入した。それには、ビデオプレーヤーを作るためのマークアップ言語Brightcove Experience Markup Language(BEML)、顧客とデベロッパのための新たなAPI集、視聴者が使っている装置や帯域幅の制約に対応して画質を動的に変えるインテリジェントなストリーミング技術、などが含まれる。
以下は、Brightcove 3の新機能の概要だ:
- カスタムプレーヤー。 新たなAPIにより、Brightcoveのビデオプレーヤーと視聴経験をより深くカスタマイズできる。Brightcove Experience Markup LanguageはHTMLを書ける人なら誰でも使える言語で、高度なスタイルやソーシャルなツール、ビデオプレーヤーのナビゲーションオプションなどを作ることができる。
- 価格。 Brightcoveは一律の定額制から3層制(ベーシック、プロフェッショナル、エンタプライズ)へ移行する。最低年額は数千ドルから、そして企業顧客は年額数十万ドルになることもある。
- 動的デリバリ。視聴者の帯域やプレーヤーのサイズなどの要素に応じて、個々のビデオストリーミングを放映中に最適化できる。Brightcove 3はモバイルからHD(ハイビジョン)までの多様なデバイスや規格に応じて、1本のビデオの複数の異なるクォリティのストリーミングを自動的に作り出し、それらを同時に送信できる。
- 充実したAP。 BrightcoveにはデベロッパがビデオプレーヤをカスタマイズするためのAPIがすでにあるが、今回はさらに、デベロッパがSNS的なプラグインを作ったり(JS-KITのように)、文脈広告の作成やその効果分析ができるAPIが加わる。このほか、ひとつのビデオがどこで(どんなデバイス上で)視聴されても同じ広告が挿入されるための、いわゆる配信APIも同社は発表している。またBrightcove Media APIは検索エンジンの上でビデオが見られるようにし、そこに、関連のあるほかのビデオや、そのほかの文脈情報も加えられる。そして個々のビデオがユニークなURLを持つようになる。このMedia APIによってビデオの出稿者(パブリッシャー)はビデオからプログラミング情報を取り出し、それを各ページのHTMLの中へ挿入できるようになる。
上の最後の点についてAllaire曰く:
YouTubeから多くを学んだ。各ビデオが自分のページを持ち、20種類ものさまざまな方法で次のビデオを視聴できるのだ。
YouTubeの圧倒的な優勢の中で、Brightcoveの位置づけは?:
YouTubeの中に入り込む必要はない。Googleで見られれば十分だ。ビデオは普遍的なメディアの普遍的なタイプだ。コミュニケーションのための強力な、そしてあくまでも一般的なメディアだ。インターネットのブロードバンド化で、ますますビデオが使われるようになる。YouTubeにこだわらなくても、いずれあらゆるWebサイトでビデオが見られるようになるんだよ。
たぶんいつかは、彼の言うとおりになるだろう。でも今は、YouTubeの一人勝ちだ。しかしAllaireは、この状況を自分が変えられると思っている。
以下が、Beet.TV上の、Brightcove 3をめぐるAllaireのインタビューだ:


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(翻訳:hiwa)
BrightcoveはDow Jones、Warner Music、New York Timesなどの大手が利用しているビデオ配信プラットフォームだが、大幅なリニューアルに踏み切る。バージョンアップが行われるのは主に、一般ユーザーには見えない顧客向けのユーザーインタフェースだ。Brightcove3と呼ばれるコンテンツのアップロード、管理、配信のためのウェブ・ベースのツールが近く発表される。
われわれはリークされたスクリーンショットを入手したので、下に掲載した。それぞれ現行版と並べて新旧対比させた。われわれの知るかぎり、ウェブで公開されるのがこれが初めてのはず。スクリーンショットで見るかぎり、Brightcove3は現行版に比べてよりビジュアル化が進み、直感的に操作しやすくなっている。またウェブ・ビデオの配信者に多数の新たなオプションが提供されている。クリックすると大きな画像が見られる。
新しいスタートページ(上)と現行のダッシュボード(下)。


Brightcoveのコンテンツ配信者は、ビデオ・プレイヤーをさらに自由にカスタマイズできるようになった。ビデオ・プレイヤーの新しいスタイル・エディタ(上)。現行版(下)。


新しいタイトルバー・エディタ(上)。現行版(下)。パネル右側に新たに、タグの追加、最初に表示される静止画面、サムネール画面の選択機能が設けられたことに注意。


広告に関するオプションも拡張された。Brightcove 3(上)では、それぞれのプレイヤーごとに広告の掲出方法(時間ベース、コンテンツ・ベース、プレロール、ミッドロール、ポストロール)が選択できるようになるようだ。現行版(下)ではユーザーは広告を掲出するか、しないかしかのいずれかしか選択できない。


これも新機能のようだ。Brightcove 3では、それぞれのビデオのレンダリングを選択できるようになる。(VP6またはH.264)。またビットレートも(おそらくは、視聴者の接続環境と使用ソフトウェアに応じて)選択できるようになるらしい。(360、512、 900、1,500 kbps)。

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(翻訳:Namekawa, U)

先週、私はファウンダー、CEOのJeremy Allaireを始め Brightcoveのメンバーと会って話す機会があった。われわれはコンシューマ向けとプロ向けのマーケットの棲み分けを含め、オンライン・ビデオの将来について議論した。たいへん興味深いことに、AllaireはBrightcove(とオンラインビデオ企業全般)がこのマーケットに進出するにあたって味わった失敗について進んで語ってくれた。
2005年のローンチ以来、Brightcoveはオンラインでビデオコンテンツを公開しようとするテレビ局、出版社、音楽業界などのユーザーを集めてきた。同社はまたバイオテクノロジーや製薬業界といった普通考えられないような分野で大いにユーザーベースを増やしている。Brightcoveのサービスは海外でも急成長を遂げており、国際展開してわずか1年で、外国市場は収入の20%を占めるまでになっている。
しかし、これだけの成功にも関わらず、Brightcoveやその他のビデオプラットフォーム各社が現実に何をしているのかについて、依然大きな誤解が広まっている。長年にわたって、Brightcoveのようなサービスと一般ユーザー向けビデオポータルのYouTubeやMetacafeはひとくくりに考えられてきたが、両者はまったく異なった性格のサービスだ。
両者の間には、Flashベースのビデオプレイヤーを利用しているという以外、共通点はほとんどない。Brightcoveやそのライバルが対象とするユーザーはプロフェッショナルな企業であり、クラウド・ベースのソフトウェア・サービスでそれらの企業がビデオ・コンテンツをオンライン化する作業を受注している。これは単にメディアプレイヤーを提供するだけにとどまらない。Brightcoveはユーザー企業のコンテンツがそれぞれのサイトに適正にプラグインされるよう、広告分析やコンテンツ管理のためのプログラミング・ツールの提供も行っている。逆にYouTubeその他のサービスは主としてアマチュアが手軽にコンテンツをウェブ上で利用できるようにすることを目指している。
混乱は主に名称から来ている。どちらもビデオ・プラットフォームと呼ばれるからだ。とはいえ、Brightcove自身、混乱に多少の責任がある。というのも、Brightcoveは一時、Brightcove.TVというYouTube風の一般ユーザー向けサービスを提供していたことがあるからだ。このサービスは2007年後半に事実上打ち切られた。以来、同社はB2B(企業対企業)サービスに全力を注いでいる。
Brightcoveのように大きな成功を収めた企業にも、Brightcove.TVのような失敗サービスが生じるということは、オンライン・ビデオというのはなかなか作り手が思ったように成長してくれないものだということを改めて証拠だてる。当初、このマーケットが成長し始めた頃は、何百万というアマチュアのビデオ・コンテンツ制作者がビデオで収益を上げようとし、それによって巨大なロングテール・マーケットが現実化するものと広く期待されていた。この期待はまったく実現しなかったとAllaireは言う。なるほど、一部には成功したビデオ制作者も出たが、ロングテールによるビデオ市場のビジネス化は不可能なまま終わった。
Allaireによると、オンライン・ビデオ配信というコンセプトがおおむね失敗に終わった分野としては、もうひとつ、テレビ放送のコンピュータ化があげられるという。Allaireも当初オンライン・ビデオによるテレビ番組の民主化を期待していたという。しかし、主として多数の互換性のないビデオ・フォーマットと著作権のライセンス問題のせいでこれは実現が阻まれた。 この問題についてBrightcove自身ができることはほとんどなかったので、Allarieは消費者向けエレクトロニクス業界に対して公開状を書いて対処を訴えた。しかしわれわれが期待しているようなオープンな標準の早急な実現はもちろん望み薄だ。
最後に、Allaireは有料で視聴するオンライン・コンテンツというモデルはおおむね失敗に終わったと認めた。(ただし、この点ではあまり失望していないとも述べた)。Brightcoveは有料メディア・コンテンツ向けのプラットフォームの開発に多額の投資を行った。しかしこのマーケットも不発に終わった。AllaireはAppleのiTunesのテレビ、映画販売のようにいちおう成功した例もあるものの、全体としては、消費者向エレクトロニクス業界が前述の障害、標準化とライセンスの問題を解決するまで、コンテンツ配信の全面的なオンライン化が起きるのは難しいだろうと考えている。
向こう数ヶ月の間に、Brightcoveはすっかりリニューアルされた新しいバージョンを公開する予定だ。(現在プライベートなベータテスト中)。この新バージョンの公開後は、なおいっそう国際化が進み、また一般企業が気軽にビデオを公開するようになるにつれて、テレビ局や音楽産業のような通常のコンテンツ産業に依存する割合も少なくなるだろうとAllaireは予想している。ビデオ・プラットフォームを提供するライバルには、Maven Networks、Move Networks、Delve Networks、Ooyalaなどがある。
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(翻訳:Namekawa, U)

昨年9月にGrasprがローンチしたときわれわれは紹介記事を書いたが、絶賛というには遠かったかと思う。このハウツー・ビデオ専門のビデオサイトが生まれたとき、われわれが注目した理由は主としてYahooの元副社長がファウンダーだったからだ。
1年経って、このサイトにはひと味何かが足りないと思っていたのはわれわれだけではないことが判明した。Grasprはハウツー・ビデオを集めたコンテンツ・サイトというよりも、むしろさまざまなサービスからのビデオのアグレげーションと配信サービスに特化しようと戦略を変えた。その過程でDraper Fisher Jurvetsonとエンジェル投資家から$2.5M(250万ドル)に上るシリーズAの資金調達を行った。さらに“connected learning”と呼ばれる新しい機能を発表した。
現在、Grasprにはウェブ全体からハウツー・ビデオを収集、分類して独自のレポジトリを作るフィード・ツールが提供されている。 これらのビデオは日曜大工、飲食物、スポーツとレクレーション、工芸など17のカテゴリーに分類される。これらのビデオはその後、コンテンツを充実させたいウェブサイト運営者向けに配信される。非公開ベータテスト期間中に約200のサイト運営者が参加して配信を受けた。しかしCEOのTeresaPhillipsは、パートナーとして好適なサイトがカテゴリーごとに約2千あると述べている。これらのサイトの多くは、テキスト・ベースでハウツーを解説しており、マルチメディア素材でコンテンツを強化しようと望んでいる。
こういったネットワークからどのようにして金を儲けるかだが、Grasprはビデオにオーバーレイ広告を表示し、収入を自社とコンテンツの製作者、ビデオ掲載サイト運営者の3者の間で分配することを考えている。また一方、ビデオプレイヤー自体のスポンサーとなってブランド広告に利用させるというオプションも健闘されている。(教育事業、サービスを提供している企業がこういった方式のブランドPRを希望することは間違いない)。Phillipsは、「長期的に見ると、Grasprのビジネスにとってプロダクト・プレースメント広告〔動画中に小道具のような形で商品を露出するPR手法〕が、次第に重要になってくるだろう」と語って。
こういった戦略は功を奏するだろうか? 断定的なことを言うにはまだ早いが、Brightcoveの例が多少なりと参考になるなら、Grasprはあまり望みを高く持ちすぎない方がよいだろう。Brightcoveのビデオ配給プラットフォーム―こちらはもっと一般的なビデオを対象にしているが―それでもまずまずの成功しか収めていない。ただしGrasprのハウツービデオというニッチの場合、もしそれで十分な金銭的報酬が得られるなら、サードパーティーのビデオ・コンテンツに対するハウツーサイト運営者側からの需要は大いにあるかもしれない。
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(翻訳:Namekawa, U)

われわれは新しいビデオ・ホスティング・サービス、Delve Networksを紹介する記事中で、ライバルのBrightcoveを「ユーザーインタフェースが使いにくい」と批判した。と、1週間も経たないうちに、マサチューセッツ州ケンブリッジを本拠とするこのBrightcoveがサービスを完全にリニューアルし、新バージョンをベータ・リリースした。
既存のSaaSベースのユーザーは「Brightcove 3 Beta」をテストすることができる。新しいユーザーに対して提供されるのは秋口になるもよう。「Brightcove 3」の開発は約9ヶ月前から始められており、改良の努力は主として次の3分野が対象となっている。新しいウェブへの公開モデル、長尺ビデオのサポート、そして、われわれも指摘した問題のユーザー・インタフェースだ。

新しい公開モデルはBrightcoveとしては初めてのサーバーサイドAPIに大きく依然している。ビデオを公開しようとするユーザーはこのAPIを利用するとビデオのメタデータを広く利用することができる。たとえばユーザーは、そのビデオをエンベッドするウェブページのコンテンツに応じてもっとも効果的な公開方法を選択することができる。(たとえば、関連あるビデオをリスト化し、テーマやタイトルを元にして簡単に選択、再生できるようにするなど)。またビデオの説明を表示しURLを選択することができる。どちらもSEO上の観点から非常に重要な要素だ。また広告による収益化に関しては、ビデオ内広告とページ内広告をシンクロさせることによってさらに効果を上げることができる。
従来からBrightcoveのプラットフォームではアップロードされるビデオの長さに制限はなかった。しかしビデオのユーザーへの配信にあたって長尺ビデオに関して特段の技術的配慮が払われていなかったのも事実だ。新しいバージョンでは、サイト内に「Move Networks 」という(長尺ビデオの配信に特化した)プラットフォームが置かれ、コンピュータの処理能力と帯域幅に応じてビデオの画質を調整することができるようになった。Brightcoveでは、現在Move Networks行っているようなプラグインのインストールなしに、長尺ものも短いビデオクリップも単一のプラットフォームから提供できるようにすることを狙っている。(BrightcoveではビデオをFlashを利用して配給している)。
最期に「Brightcove 3」には使いやすい新しいユーザーインタフェースが提供されている。これで旧版のように設定をいじるためにあちこちのタブを開いて探し回らずにすむ。iTunes風のコントロール・パネルには、ドラグ&ドロップ機能が追加され、バッチ編集がもできるようになった。これでビデオの追加や編集がたいへん楽になるはずだ。
Brightcoveは、ウェブサイト運営者のためのビデオ・ホスティング・サービスとして1位ではないとしても、最大のもののひとつだ。内部資料によると、Brightcove上で再生されたビデオを見たユニーク訪問者は月間1億3500万に上るという。売り上げも2007年中に500%の成長を記録した。Brightcoveを利用するユーザーにはDiscovery、National Geographic、Showtimeその他の大手メディア企業が含まれる。
同社では新バージョンのリリースによって国際的な事業展開を期待している。(すでに英国では大きなシェアを獲得しており、日本へも直接進出を企てている)。 Brightcoveは既存のユーザーに関してはウェブサイトへのビデオの統合をいっそう高度に押し進めると同時に、非営利団体や政府機関のようなメディア企業でない組織にも同社のサービスの利用を呼びかけている。
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(翻訳:Namekawa, U)

Pluggdのチームはギア切り替えには慣れっこ。同社は2006年2月、ポッドキャストのデスティネーションサイトとして旗揚げしたスタートアップだが、iTunesが市場の“空気を残らず吸い上げてる”状況を見て取ると、さっさと動画用の音声認識技術の開発に乗り出した。ニュース録画ほか様々な動画コンテンツ内で自分の気になるトピックが出てくる場面を特定できる技術だ。
Amazon Web Services元社員の2人が作ったこのベンチャーが、また動画の方向性に一歩進め、「Brightcove」と本格的に対抗する「Delve Networks」を立ち上げた。開発に本腰を入れたのは約9ヶ月前で、PluggdがシリーズAの資金調達を完了した時点に遡る。サイトはちょうど昨日(米国時間6/10)ライブになった。

似たような動画プラットフォームを出している企業にはBrightcoveと、他にもMaven Networks、Move Networks、Ooyalaなど数社あるが、Delve Networksもやはり同じように中堅から大手の動画パブリッシャーの動画管理・配信を目指している。 同社の管理パネルでアップロードした動画をチャンネルに割り当てると、カスタマイズしたFlexベースのプレーヤーを介して動画配信できる。動画はタグ付け、ジャンル別ソート、フィルターを通しての視聴も可能。その管理エクスペリエンスは何から何まで、Brightcoveのものから大きくステップアップすることを意識して作られている(Brightcoveの分かりづらいUIで苦労した自分自身の経験から言うと、確かにUIはDelveの方が直感的だと思う)。
Delve Networksでは、今のパブリッシャーが普通に期待する機能に一部まだピースのつなぎ合わせが終わってないところもある(例えば動画視聴状況を追跡する解析機能など)。だが、差別化が図れるメインの機能― Pluggdと呼ばれていた初期に開発したものと同じ“動画内トピ抽出技術”―は既に公開となっている。

同社のシステムでは、パブリッシャーが自社動画にヒートマップ状のものも添付できる。このマップは動画下に青から赤まで幅広いカラーのバーとして出てきて、ユーザーが特定トピを入力するとオンになる(アクティベートされる)。
例えばゴルフトーナメントの動画視聴中にウッズの動画が見たい人は、“タイガー・ウッズ”と入力すると、解説者がこの著名プレーヤーの録画映像を流したり、ウッズのことを話題にしている場面がどの辺りか、このバーに表示されるのだ。トピックは音声とコンテキスト解析の掛け合わせで自動的に検出されるので、パブリッシャーは動画を手動で場面別に分ける必要がない。
CEOのAlex Castroは、この技術ならもっと効率的に視聴者をエンゲージできるので、視聴者の収益化もベターにできるはず、と僕に言っていた。プレーヤーのUIは(それ言うなら修正用パネルも)まだ仕上げの途中だが、ベータ利用の顧客には既にCNET、インテル、Small Screen Network、Jaudible、Bikini.com、Wallstripも加わっている。利用価格はまだ最終ではないが、トライアルの無料版は数週間以内に利用開始となる見込み。
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(翻訳:satomi)

Web動画配信プレーヤーの「Brightcove」が日本市場進出に向け、現地法人「Brightcove K.K.」を立ち上げた。Brightcoveは調達済みの$86M(8600万ドル)の一部を充てるのではなく、子会社の一部を$4.9M(490万ドル)相当で日本の投資家たちに売却し、出資に加わった一部企業を営業販売パートナーとして事業に加える方策をとった。
資本調達ラウンドに参画したのは電通(日本最大の広告代理店)、Jストリーム(日本最大のコンテンツ配信ネットワーク)、サイバー・コミュニケーションズ(日本最大のオンライン広告ネットワーク)、そしてBrightcoveの既存の投資主であるトランスコスモス(日本のメディアコングロマリット)の各社。
Brightcove社CEOのJeremy Allaireはメールでこう語っている。:
Brightcoveにとって日本は際立って優れた市場です。ブロードバンド普及率は異常に高く、メディア市場としても世界第2の規模を誇る。そして驚くべきことに、オンライン動画(商用の利益を生むオンライン動画)はまだ初期の産業なんです。
当社は現地子会社の過半数を所有し、経営のコントロールも握っていますので、事業実現に向けゼネラルマネージャーはじめ技術・営業・マーケティング・総務のスタッフを採用する部分は当社が行います。
しかしBrightcove K.K.には重要な戦略的パートナーも数社おり、全体で計約$5M(500万ドル)をBrightcove K.K.に出資してくれました。この彼らが日本ではBrightcoveの営業・マーケティング代理店としての役割りも果たしていくことになります。日本では直接、当社が営業を行うようなインフラストラクチャーを立ち上げる計画はありません。代わりに、パートナー各社が抱える強力な営業チームと顧客の足跡を活用していきたいと考えています。
Jストリームは自社顧客に向けBrightcoveの動画ストリーミングをサービスとして提供し、Brightcove K.K.ネットワーク全般の広告営業は電通およびサイバー・コミュニケーションズが行う。
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(翻訳:satomi)
投資家も大きく張ったものだ。ユタのMove Networksが先ほど、ベンチャーファイナンスのシリーズCラウンドで$46M(4600万ドル)の調達完了を発表した。 取りまとめはBenchmark Capitalがリードし、シスコ、Comcast Interactive Media、Televisa、Steamboat Ventures、Hummer Winblad Venture Partnersも出資に参加。これで2006年12月から同社の資金調達は累計$91.3M(9130万ドル)となった。
因みにライバルのBrightcoveは$86.2M(8620万ドル)調達、Maven Networksは2月にヤフーに$160M(1億6000万ドル)で買収されている。
ウェブHD動画ストリーム部門で、Move NetworksはABC.com、Discovery.com、ESPN.com、Fox.comなど大手メディアサイトの人気提携先に食い込み始めている。Moveの話によると、その動画ストリーム視聴数は月間合計650万人におよび、視聴時間はセッション当たり平均50分という。
ただ、Moveの動画は視聴者がブラウザ専用プラグインとして独自開発の動画プレーヤーをインストールしないと見れないので、ある意味、Flashが競合相手とも言えるが、Flashは常にベターになるばかりだ(一方BrightcoveはBitTorrentを試したり、Flashプレーヤーで高品位の動画エクスペリエンスを実現する他の技術を実験するなどアプローチが異なる)。 ハイデフィニションのストリーム配信は相変わらずネットワーク詰まり(ボトルネック)や各家庭の接続スピードが遅くなる要因になってしまいがちなので、HD動画の需要が高まる中、今後はこうした問題を回避・解消できる企業なら誰彼構わず動画サイトに採用してもらえるだろう。
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(翻訳:satomi)
Brightcoveは、同社の消費者向けビデオショウケースBrightcove.TVを閉鎖する。同サイトのメンバーに送られたメールによると、Brightcoveは12月17日以降、アップロードを受け付けなくなるという。結局このYouTube志望サイトがBrightcoveの強味になることはなかった。同社は、プロやセミプロのコンテンツクリエーターのビデオを配信している。今後も続けていくのがこちらで、主にBrightcoveの消費者向けウェブサイトと埋め込み型プレーヤーを通じてウェブ上で配信する(下に貼り付けたように)。Brightcoveはこれで終りではない。1月にメインの事業のために調達した$60M(6000万ドル)がまだ残っているはずだ。
BrightcoveのCEO Jeremy Allaireに、Brightcove.TVを捨てた理由を聞いてみた。返事は以下のとおり。
私たちはBrightcove.TVを捨てたわけではなく、エントユーザの共有サービスとして使うのをやめただけだ。Brightcove.TVのプログラムの大部分は、われわれのウェブサイトやタイアップ用の総合プラットホームを使っているメディア会社が公開しているプロ用のチャンネルだという点を理解してもらいたい。今後もBrightcoveプラットホームを使ったプロのパブリッシャーのコンテンツショウケースとして運用を続けるつもりだ。
さらにAllaireは自身のブログで、Brightcove.TVの月間800万のユニークビジター(comScoreによる)は「世界中のメディア会社がわれわれのインターネットTVプラットホームを採用していることに比べれば取るに足らない」と書いている。そのようなメディアパブリッシャーが4000を超え、何千ものウェブサイトから、「月間合計1億2000万のユニークビジター」を集めているという。Brightcove.TVは常に看板だったということ。
Brithtcove.TVは、同社のパートナーの看板ビデオを流し続けるが、消費者のビデオは受け付けなくなる。私としてはデッドプールに入れたいところなのだが、今はやめておこう。完全に消えてなくなるのか、いつかゾンビのごとく黄泉がえるのか、いずれお知らせすることになるだろう。
おそらく問題は、そもそもBrightcove.TVにビデオを定期的にアップロードする人が少なかったということだろう。かわりに安っぽい予告編で一杯だ。この「デッド・オア・アライブ」みたいに。
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(翻訳:Nob Takahashi)