BrightRoll
by Erick Schonfeld on 2009年11月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

オンラインビデオ広告の料金が下がり続けている、しかしそれが良いことにもなり得る。大手ビデオ広告ネットワークのBrightRollの報告によると、同社ネットワークでのビデオの(番組の前に流される)プレロール広告の単価(CPM)は対前年比で平均37%下がっているが、総収益は84%増加している。広告料金が安くなったことが、全体として広告主の使う金額を押し上げている。

上のグラフは、BrightRollの広告ネットワークでの平均CPMを、2008年1Qを100として表したものだ。現在平均CPMは10ドル台半ばで安定しているようだ。これは前四半期から4.5%下がっている。

by Erick Schonfeld on 2009年4月28日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

オンラインビデオの広告料金は下がる一方だが、これは良いことでもある。ビデオ広告ネットワークのBrightRollが、まもなく2009年第1四半期のデータを公開するが、そこには1000回表示当たりコスト(CPM)による広告料が年間12%下落したことが示されている。この下落率は、2008年第4四半期のビデオ広告CPMが25%減少した時と比べれば緩かではある。しかし、もっと落ちるものならそれも良い。

米国広告会社幹部150名を対象に行った調査によると、半分以上(53%)が、1年後のビデオCPM価格を「わずかに下がる」と予測しているが、20%は半分に下がると考えている。ビデオCPMの価格は、多数のビデオ枠を持つサイトが直接売る場合と、広告ネットワークが売る場合とで大きく異なるが、CPM $20というのが概ね業界平均だ。広告主がテレビCMに払っている平均金額(プライムタイムで$15、ニッチなターゲットされたケーブルTVで$50程度)に対抗するには、これが$7から$9の間まで下がる必要がある。CPMのこうした下落傾向は、これから始まるであろうビデオ広告収益予測の下方修正と何らかの関係があると思われる。

by Erick Schonfeld on 2009年1月16日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ビデオ広告ネットワークのBrightRollの最新データによると、ウェブビデオ広告が他のカテゴリーと共に落ち込んでいる。BrightRollは、ユーザー作成ビデオではなく、主要メディアとプロのTV放送サイトにビデオ広告を載せている。つまりは、全広告主が要求する広告枠を合わせてもまだ足りないということだ。この「放送品質」ビデオ枠の50%が売れ残ってる。

そして、このウェブビデオ分野には広告費が注ぎ込まれ続けているが(BrightRollは、同社の収益は2008年第4四半期に前年比172%、前四半期から12%成長していると言っているが、具体的な数字は出していない)、広告主が払ってもいいと思う金額は下がり続けている。

BrightRoll、自分で作るDIYの動画広告ネットワークを提供
by Marshall Kirkpatrick on 2006年11月4日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

動画広告ネットワークのBrightRollが 今朝(米国時間11/3)、旧呼称PostRollerから新社名に生まれ変わって再オープンした。これからは動画製作を手がける消費者からも広告挿入プロセスに直接アクセスが可能になった。同社の提供する技術では広告を複数フォーマットで用意し、モニターのクリックスルー数に応じ最も効果的なものを決め、最適な広告フォー マットにダイナミックに切り換えていく。動画発行者は利益率が最も高いフォーマットやプレロール広告を選んで挿入できるほか、BrightRollに動画・バナー・テキストのポストロール広告の切り換えを任せてしまうことも可能だ。

BrightRollを実装することで発行者は、これまで広告が売れなかった作品についても現金化の道がひらけたことになる。ネットにはまだ広告でカバーできていない動画コンテンツの方が遥かに多い、というのが同社の見方。というわけで僕も早速この広告挿入プロセスをザッと使ってみたが本当に簡単に使えた。それは保証する。

BrightRollはこれに合わせて、シリーズAのラウンドで計$1M(100万ドル)の資金調達を完了したことも明らかにした。出資したのは9人のエンジェル投資家とTrue Ventures社。エンジェルにはSoftTechVC社のJeff Clavier、Wink社Michael Tanne、Rapleaf社CEO Auren Hoffmanも含まれている。全リストはBrightRollのサイトで閲覧が可能。

BrightRollのテクノロジーはMetacafeの全広告にも採用されている。また、同社は最近VideoEggと提携し、ネットワークの余剰分(別名”パフォーマンス”)の在庫の現金化に取り組んでいる。今年3月創業の同社は現在計35サイトでライブ配信中だ。

BrightRollはB2Bの領域をカバーするWeb 2.0サービスプロバイダ、あるいは顧客に直接サービスを提供するブランチングアウトという成長中のトレンドの一角を担っている。これと似たBrightCoveRightmediaのエントリも参照されたい。(ディスクロージャー: TC8パーティー後援企業)。

BirghtRoll社CEOのTod Sacerdoti は元Plaxo勤務。Plaxoでは現金化戦略担当としてYouTubeにPlaxoのメール用ウィジェットを提供する契約に関わった。

消費者への直接アクセスのサービスは本日開始だが、ニッチな動画サイトが主なターゲットだ。ネット動画といえば大手数社がかなり独占してしまっているようだが、 CEOのTod Sacerdotiに尋ねてみたところニッチ動画サイトも驚くほど多く、トラフィックも相当確保しているとのこと。業界を眺めてきた感じでは1日数百万件という規模で動画ストリー ム配信をしているサイトは数百件にも及ぶ、という。商品発売に先駆け短期で“チャンネルを所有”したい広告主にとって、こうしたニッチサイトは特に価値が高い。

ポストロール広告はコンバージョンレートがひどいので出すだけの価値がないというのが業界の見方だが、と Sacerdoti。大きなスケールで見た場合、ポストロールにも儲けは転がっているし、動画発行者の取っ掛かりとしてポストロールは最適なので、とりあえずこれをやってもっと利益率の高いプレロール広告を出すかどうかは後で決めればいいのだ、と語る。

余剰品や消費者発行動画コンテンツにも広告挿入プロセスの最適化を提供することは良い戦略だ。長期では技術的にどうだろう? 直に判断は難しいけどもこれまでのところうまく機能しているのは明らか。ともあれアイディアはスマートだというのが僕の感想だね。競争とイノベーションが広がれば、このセクターももっと面白くなっていくだろう。

※DIY=Do It Yourself の頭字語
[原文へ]

  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo