昨日(米国時間2/18)われわれは、Coghead がサービスを停止したことを報じた 。ウェブベースの企業向けアプリケーション開発用エディターで、実に直感的なインターフェースを備えたサービスだった。今日、同社CEOのPaul McNamaraから連絡があり、以前同社に出資 したソフトウェアの巨人SAP が、Cogheadの知的財産を買い取ったことを知らせてくれた。Cogheadは操業停止するが、同社チームの大部分がSAPに移る予定だ(ただし、McNamaraは移籍しない)。
SAPは以前からこの会社に出資はしていたが、最終的にCogheadを買収することになったのには少々驚かされた。SAPといえば長年にわたり、手間のかかるアップグレードやIT部門を必要とするローカル版企業向けソフトウェアで知られる会社で、Salesforce.com をはじめとする、SaaSサービスの保守不要の製品にその座を奪われつつあった。
Coghead はWeb上のヴィジュアルアプリケーションエディタで、ユーザは分かりやすいGUIを使って企業向けのアプリケーションを開発できる。そのCogheadが店じまいをする。同社は閉鎖の理由として劣悪な経済状況を挙げ、サービスへのアクセスとデータのダウンロードは2009年4月30日までできると言っている。
このサイトが2006年の10月に復帰した ときには、本誌は競合サイトに比べてアクセスしやすい点をほめた。さらにその後本誌は、同社をたびたび取り上げ(英語) (日本語記事) 、ユーザが自分のアプリケーション(Cogletと呼ばれる)をどのWebページにも埋め込める ことや、アフィリエート事業の立ち上げ 、そして最近の、Adobe Flexを使うCoghead 2.0の紹介 、などなどを記事にしてきた。
Intuitはクラウド・コンピューティングによるエンタープライズ向けアプリケーション開発のプラットフォームの競争に加わることを決めた。Intuitは同社のQuickBaseをデベロッパー向けに開放する 。デベロッパーはこのプラットフォーム上にウェブ・アプリケーションや収益事業を構築できるようになる。QuickBase自体はすでに8年前から存在し、25万のユーザーがいる。QuickBaseは本質的にはオンライン・データベースで、ユーザー企業はこれを利用してプロジェクト管理や問題のモニタなど独自のサービスを構築して利用している。今回、サードパーティーのデベロッパーにQuickBaseのベータ版が公開され、デベロッパーはIntuitのインフラストラクチャーを利用した独自のエンタープライズ・アプリケーションを開発できるようになった。Intuitは開発されたアプリケーションをホスティングし、デベロッパーの要請に応じてユーザーからの料金の徴収を代行する。
Intuitが参入したのはきわめて競争の激しいマーケットだ。 Salesforce.comはAppExchangeとForce.com を、AmazonはSimpleDB を含むウェブ・サービスを提供しており、Googleも最近App Engine. をローンチしたばかりだ。加えてCogheadのようなスタートアップもニッチ・マーケットを狙っている 。
しかしIntuitの強みはすでに多数のスモール・ビジネスの顧客ベースを持っていることだろう。これがデベロッパーにとってはIntuitの新しいプラットフォームを魅力的なものとしている。Quickbaseのゼネラル・マネージャー、Bill Lucchiniは私に次のように説明した。
クールな先進的テクノロジーもいいが、われわれの重視する戦略は、デベロッパーが金を稼げるようなプラットフォームを提供することです。われわれの顧客に有用なアプリケーションを開発できるようなツールをデベロッパーに提供することが優先順位ナンバーワンです。
彼は優秀なテクノロジーといえども単に出発点に過ぎないことを理解している。デベロッパーは独自アプリケーションのベースとしてAPIを通じてQuickBaseにアクセスできる一方、アメリカ国内のみで2500万近い個人ユーザーと360万の企業が利用しているIntuitの財務会計ソフトQuickBookにもアクセスできる。デベロッパーはアプリケーションの開発にあたってAdobe Flexやオープンソースの開発環境 Eclipse を利用できる。テクノロジーの詳細に興味がある読者はこのスクリーンキャスト を参照。
現在まだビジネス・モデルはまだ確定していないが、IntuitはAmazonの場合と似たような、デベロッパーがリソースを使った分だけ課金する「従量制」モデルを考えているようだ。Lucchinによれば、
スモール・ビジネスというのは大変経費に敏感なので、デベロッパーがアプリケーションの使用料として1月1人あたり$10から$20を請求する程度で利益が出るような料金体系を考えています。
いよいよウェブ・プラットフォーム戦争もたけなわとなってきた。エンタープライズ・アプリケーションのプラットフォームとしてデベロッパーが選ぶのは果たしてどれになるだろうか?
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(翻訳:Namekawa, U)
Bungee Labs はシリーズCのラウンドで$8M(800万ドル)を調達した。Wasatch Venture Fundのほか、従来の出資者、North Bridge Venture PartnersとVenrock Associatesが参加している。
ユタ州Oremに本社を置くBungee Labsは、対話型ウェブアプリケーションの開発ためのウェブベースのAjax環境であるBungee Connectを提供する。Bungee Connectは、「中小規模の企業をターゲットとする市場に、リッチなウェブアプリケーションを効率よく開発して即座に提供できる」ようにする環境をデベロッパーに提供する。Bungee Connectはオンライン環境で一切の機能を提供するので、アプリケーションの開発・利用にはデベロッパーも顧客も一切なにもインストールする必要がない。Bungee Connectは、SOAPとRESTベースのウェブサービスも自動化することができる。Bungee Connectの詳細については、2008年2月に出した、われわれの記事 を参照。
Bungee Connectのライバルとしては、DabbleDB 、Zoho Creator 、LongJump 、Coghead 、WyaWorks などがある。
これまでの資金調達の総額は明らかになっていないが、過去のラウンドは、2005年8月と2006年11月に実施されている。
(PEHub から)
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(翻訳:Namekawa, U)
われわれはオンライン・アプリケーション・ビルダーならさんざん見てきたわけで、DabbleDB 、Zoho Creator 、 LongJump 、Coghead 、WyaWorks 、その他数え切れないほどだ。さらにSalesforceのようなヘビー級も2007年後半にForce.com で参入してきた。
今日(米国時間2/18)、ユタ州に本拠を置くBungee Connect はプライベートなベータを開始したが、こういったライバル全部と競争するつもりらしい。ただ彼らはライバルに比べてずっと高度な機能を用意することで、ライバルのスタートアップとはまったく違ったユーザー層を確保しようと目論んでいる。つまりターゲットはオフィスででくわす簡単な課題をDIYで解決しようとしているアマチュアではなく、ギークなプロのデベロッパー向けということだ。
Bungee Connectはアプリケーションの開発環境で、コードを書き、テストし、実際に運用し、ホストするところまを統合的にサポートする。Force.comと同様、これはプラットフォーム・アズ・ア・サービス(platform-as-a-service)だ。ユーザーがアプリケーションを完成させて実際に運用、ホスティングして利用しはじめるまで、開発自体の利用は無料。
wrote an excellent overview of the service a year ago when Bungee Connectが1年前にローンチしたとき、Dana Gardner が優れた紹介記事を書いている。
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(翻訳:Namekawa, U)
CRM〔顧客関係管理〕とSaaS〔ソフトウェア・アズ・ア・サービス〕を提供しているSalesforce.com は、同社のForce.comクラウド・コンピューティング・アーキテクチャー(われわれの紹介はここ )で、新たに「Development-as-a-Service (DaaS、サービスとしての開発)」を開始することを発表した。これに伴って新しい価格体系とデベロッパーのコンペの開催も発表された。
DaaSサービスはエンタープライズ業務のデベロッパーがクラウンド・コンピューティングを行うための新しい一連の開発ツールとAPIから成る。これらのツールは、Force.comプラットフォーム上でのデータベースへの多様なアクセスに加えてビジネス・ロジック、ユーザー・インタフェースの開発機能を備えており、Force.comのIT開発の共同作業を「Platform-as-a-Service」として統合することができる。新しいサービスでは、メタデータ操作のAPI、統合開発環境(IDE)、サンドボックス、コードシェアなど、全てのデベロッパーがエンタープライズ・レベルのSaaSアプリケーションが開発できるよう支援する機能が提供される。
これに伴って、Force.comプラットフォームとDaaSに関して、ログイン回数ベースの新たな料金モデルも発表された。これはクラウド・コンピューティングをそれほど多用しない企業に、安い料金での利用を可能にし、サービスを(少なくとも理論的には)利用しやすくするのが狙いだ。Force.comのクラウド・コンピューティングについては(ログイン1回ごとに)$5.00、1ユーザー1月あたり最大5回のログインが通常価格として示されている。ただし2008年いっぱいは、ログイン1回あたり$0.99という特別価格が適用される。クラウドをさらに多用するユーザー(毎月5回以上のログイン)向けには、Force.comへの無制限のログインが1ユーザー1月あたり$50で提供される。
Salesforce.comとEmergence Capital Partnersは、新たにコンペの実施も発表した。これは「Force.com $1 Million Challenge」と呼ばれ、ベンチャー企業と起業家によるForce.comプラットフォームを利用した開発コンペで、優勝者にはEmergence Capitalから総額$1M(100万ドル)の投資が約束されている。同時にSalesforce.comのインキュベーター施設「AppExchange Incubator」の1年間の利用が提供される。優勝者の発表は2008年11月の「Dreamforce 2008」カンファレンスで行われる。
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(翻訳:Namekawa, U)
Coghead はウェブ・ベースでDIYのエンタープライズ・アプリケーション開発サービスを提供しているが、 今日(米国時間1/14)、これをアップデートして、バージョン2.0を発表した。新しいUI(下のスクリーンショット)はAdobe Flexベースで、新しい機能が50も追加され、パフォーマンスは旧バージョンの3倍速くなっているという。これはもちろん非常に大掛かりなアップデートだ。「Coghead 2.0」と呼んで大騒ぎしたがるのもムリはない。オーサリング環境も新しくなり、ドラグ&ドロップできるウィジェットなどに加えて、OpenIDもサポートされている。
さらにCogheadは今回のバージョンアップを機に、Amazonのコンピューティング・サービス、「Elastic Compute Cloud (EC2) 」上でホスティングされることになった。「データセンターの運営にかけてはAmazonの方がわれわれよりずっといろいろなことをよく知っている」とCogheadのCEO、Paul McNamaraはこの引越しの理由を説明している。彼によれば、「Amazonがホストするアプリケーションを作りたければ、単にCogheadを使えばよい。われわれはいわばAmazon EC2サービスへの使いやすい高速道路の入り口ランプの役割を果たす」ということだ。
一方、Adobe Flexの採用はパフォーマンス向上のためだったという。Flex対AjaxについてMcNamaraは、
最近は誰もがAjaxの話をしているが、われわれの目指すものはAjaxを超えたところにあった。
と語っている。McNamaraは、クロス・プラットフォーム、クロス・ブラウザの互換性と、Adobe AIR でオフラインのアプリケーションを制作できる拡張性の点でFlexに魅力を感じたという。2008年半ばにはCogheadユーザーにオフライン機能を提供できる予定という。去年4月のローンチ以来、Cogheadは2万5千の登録ユーザーを獲得している。しかしMcNamaraは自社内にサーバを持たない5千万の企業をユーザーに取り込むことに野心を燃やしている。そこまでは長い道のりだろうが、今回のアップグレードでまた一段と広い層のユーザーにアピールすることができるようになったに違いない。
CrunchBase: Coghead
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(翻訳:Namekawa, U)
他社がクールなアプリを構築するために利用するようなプラットフォームになりたい、とシリコンバレーのあらゆる企業が望んでいる。顧客獲得の最も簡単な方法だからだ。DIY的でウェブベースのビジネス・アプリ構築ツールであるCoghead もそうだ。今日(米国時間12/11)、同社は独自のアフィリエイトプログラム を正式にスタート。ソフトウェアディベロッパーがCogheadを利用してエンタープライズアプリを制作できるようにし、カスタマーに再販可能にする(同プログラムは、2006年10月にスタートして以来プライベートベータだった)。Cogheadはアプリをホストし、ディベロッパーに通常価格$49ドル/月額(5ユーザー)の15パーセント分をディスカウント。ディベロッパーは、ソフトウェア・プロダクト・マネジャやフラワーショップのオーナーなど多様な顧客に向けて、カスタムアプリを構築、課金、差額が手元に入るという具合。Cogheadが、バックエンドの管理と請求関係も担当する。
Salesforce.comのAppExchangeと全く同じビジネスモデルだ(一方、SalesforceはCogheadのカスタム・アプリの領域に9月に開始 したForce.comですでに進出しつつある)。Cogheadは他にもZoho Creator 、Dabble DB 、WyaWorks 、LongJump などとの競争にも直面している。オンラインデータベース/アプリ制作市場は、多数の企業の参入で混み合ってきている。そして、ほんの一、二のプラットフォームのみが存続していける余地がある。Salesforceはすでにその一つ。もし、Cogheadが、エンタープライズ向けウェブアプリを他の競合サービスに比べて簡単に開発でき、支持者を得ることができたら、誰もが望んでいるプラットフォームとしての地位を確立できるだろう。今後の展開に注目したい。
Cogheadを利用したことのある人はいるだろうか? 他の競合サービスと比較してみてどうだろう? ぜひ、コメントをお願いしたい。
CrunchBase:Coghead 、DabbleDB 、Zoho 、LongJump
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(翻訳:Nobuko Fujieda)
われわれは、6月、 LongJump のビジネス・アプリケーションのプラットフォームがローンチしたときに紹介している。Coghead 、DabbleDB 、Zoho Creator、WyaWorks、SalesForceのForce.com などと同様、LongJumpもプログラミング初心者が独自のアプリケーションを容易にデザインできるサービスだ。LongJumpはビジュアル・アプリケーション作成ツールと作成したアプリケーションをユーザー同士で共有できるディレクトリを提供している。スタート以来、100社以上がエンタープライズ・レベルの利用を行なっている。
SalesForeceのようにすでに大きな顧客ベースを持っているのでないかぎり、ユーザーにアプリケーションを作成させるためのプラットフォームを提供するだけでは、誰かがそのアプリケーションを作り始めるまで利用価値が少ないことになる。そこでLongJumpは当初からユーザーが自由に組み合わせてカスタマイズできるアプリケーション群を作成、提供すると約束していた。このアプリケーションのセットは13のビジネス向けアプリケーションから成り、今年いっぱい無料で利用できる。これにはオンラインで共同作業ができる顧客管理、販売管理、HR、財務会計などのアプリケーションが含まれている。
カスタマイズは誰でもできる。これには既存のオブジェクトを改変したり、連絡先オブジェクトのような新しいオブジェクトを付け加えたり、情報が入力されたときに発生する新しい処理を定義したりできる。たとえば新しいコンタクト先ができた場合、販売チームにそのことを報告するメールを自動的に送るなどの処理を作成することができる。このように改変されたアプリケーションについて、ユーザーは自分独自のものとして保存・利用することができるのはもちろん、公開して他社と共有することができる。
共同作業のメインとなる「OfficeSpace」はこれらアプリケーションの中でもっとも複雑なもので、ユーザーはメンバー個人あるいはグループで共有するカレンダーを作成し、任務を割り宛て、文書を共有・保管し、wikiを通じて共同作業を行うことができる。それぞれの機能はタブによってされ、簡単に呼び出すことができる。さらに個々のユーザーはマスターダッシュボードに自分の必要とする機能を備えたウィジェットを設置することができる。
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Salesforce が来週カスタムソフトウェア市場に進出する。今度の月曜朝にライブとなる同社のサイト「Force 」は、開発者がデータベース連動型アプリケーションを作り、これをサービスとして導入できる新プラットフォーム。こちらの探し物をSalesforceが提供するのではなく、誰か別の人がSalesforceのAppExchangeで作ってくれるのでもない、ただ自力でApex のフレームワークを活用して構築することができる、というものだ。
Forceは核のところは開発プラットフォームなので.NETとかJavaの競合かもしれないが、データベース連動型アプリの作成・導入を簡単にするのがメインのスタートアップはまだ他にもたくさんある。DabbleDB 、Zoho Creator 、LongJump 、Coghead 、WyaWorks などだが、どの企業にとってもForceは大打撃だろう。実のところこれがゲームオーバーになる可能性だってあるのだが、Salesforceが目をつけているのはこうした零細のスタートアップではなく、もっと大きな獲物だ。
つまり、カスタムソフトウェアが必要な社内業務や機能はもう何でも、Forceが使える候補になってしまうのだ。ディズニーは本プラットフォームの試験利用に参加している企業だが、なんでもミッキーマウスなどのキャラクター使用の管理にこれを使っているようだし、EAは人材リクルート専用アプリケーションを作った。Bronx School では出欠、パフォーマンスなどの管理にForceを使っている。それどころかSalesforceによると、このForceを使えば学校全体の管理も実現可能らしいのだ。
SalesforceではVisualSourceというツールセットも発表を控えている。これで開発者はタブレットPCやiPhoneなど複数の端末に対応するアプリを構築したり、HTMLやAJAX、 FlexをForceのアプリケーションに追加することができる(加えると外観も格段に良くなるし、もっとユーザーに使い易いアプリケーションが実現できる)。UIのサンプルとして、スクリーンショットを下にはっておこう。
利用料はユーザー1人につき月極め25ドル。
Salesforceはずっとサービスとしてのソフトウェアの会社を自任してきた。同社の話では来週にもForceのサービスとしてこのプラットフォームを導入するようだ。きっとカスタマー層にもスンナリ受け入れてもらそうな気がする。
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Coghead は、Coglets という名の新サービスを今日(米国時間7/10)ローンチ。同分野における全般的な概説は、われわれがCogheadのライバル達について述べたこのエントリ をチェックしてほしい。Cogheadの過去記事はここ (日本語 )。
Coglets利用により、ユーザーは、種類を問わず制作したCogheadアプリをウェブページに埋め込めるようになる。Cogheadアプリはデータベースからの情報のインプット、アウトプットを扱うデータベース供給のアプリ。WYSIWYGインターフェースを採用し、プログラマーでは無いが、テク関連に強い層をターゲットにしている。ユーザーは、Cogletsにより、インプットやアウトプットといったプログラムについて少々、触れることができ、また、これらを一行の埋め込みコードでサイトに埋め込むことも可能。
Cogletsでは、送信されたデータを受け入れ、プロセスするアプリ構築などができるようになっている。このため、ユーザーは、送信データの入力者に対して入力フォームを簡単に表示、アドミン担当者にアドミンパネルを、そして、その他のメンバーには完成されたデータを表形式で表示可能だ。人びとがどのようにサービスを利用しているかの一例はここ (TechCrunch 20の申し込みフォームのエミュレーションもある)。
アプリは単なるインプット、アウトプットを扱うものに限らない。なぜなら、ユーザーは、取り扱うデータによって、実行するプログラムのルールと権限を指定可能だからだ。例えば、設定によっては、「受け付けられたデータはその他のユーザーによって処理される前に承認されなければならない」というようにすることも可能。アプリケーションはホストされる形式を取るので、(ユーザー側に)手間がかかることも無い。
Cogheadはユーザー5人につき月額$49ドル。新Cogletsは、ユーザーが埋め込みを希望するアプリケーションのパーツごとに$20ドル。そして、サービス対象となるユーザー数の制限は無い。
iPhone上でのCogletsデモ風景:
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今日(米国時間4/16)はシリコンバレーのCogHead がWeb 2.0エキスポでセンセーションを巻き起こしている。同社のサービスは2006年からずっと一般利用可能だったので半ば儀礼的な節目に過ぎないのだが、本日ようやくサービスが正式ローンチの運びとなった。
同社のことは昨年ここに詳しく書いている ように、オンライン・アクセス分野(Microsoft Accessから派生した新語) の新参プレーヤーだ。ライバルに当たるDabble DB やZoho Creator 、 WyaWorks のことも過去に紹介している。これらのサービスは主に、タスク・トラッキングから購買注文まで広い範囲のビジネス・アプリケーション構築に使われる。
CogHeadは、なんといってもドラッグ&ドロップとビジュアルで(大体のことは)処理できるのでアプリ構築にそれほどスキルが要求されないのが特徴。フォームやビュー、アプリがいとも簡単に作れるところがCogHeadならではの持ち味と言える。デザインビューを使えばフォームにドラッグ&ドロップするだけでフィールドが作れてしまえるし、フィールドをレイアウトしてページに貼るだけで自作アプリもユーザーの目にやさしい使い易いものになる。
フォームの裏のロジック構築もグラフィクスで処理が可能。ユーザーはオブジェクトとアクションをデータフローや論理図みたいなフローチャートにドラッグすればよい。初めての人はスターター・アプリケーション でプラットフォームの扱いに慣れると良いだろう。
CogHeadの今日の発表では、プラットフォームを使う開発者は現在1万7千人ということも明らかになった。同社はAmerican Capital Strategies Ltd.、SAP Ventures、El Dorado Venturesから2ラウンドで1,120万ドル($11.2M)のベンチャー投資を調達済み。現従業員数はシリコンバレー本社21人、中国支社15人。
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オンライン・アプリケーション構築の世界は、週を追うごとに面白くなってくる。この分野(「オンラインアクセス」分野と呼ぶこともあるのは、Microsoft Accessを指しているから) のアプリケーションはこれまでに何度も取り上げてきた。 例えば、Dabble DB 、Zoho Creator 、WyaWorks など。こういうウェブアプリケーションが前提にしているのは、プログラマーでない人たちにもレコード主動型のウェブアプリケーションが作れるようにすることだ。
今日(米国時間10/11)、Coghead がビジュアル・アプリケーシヨン構築サービスの公開スタートをアナウンスして、また1つこの分野に新参者がやってきた。Cogheadは他のアプリケーションの多くがやっているように、簡単にアプリケーションを作り、使い、共有することができる。この製品の主たる目的は、タスクの追跡から発注伝票までどんなビジネスアプリケーションでも作ることだ。CogHeadには簡単なCRMや、問題追跡、求人の管理などの「スターターアプリケーション」が山ほど付いてくる 。このスターターテンプレートは、ユーザーが書き換えて、個別の要件に合うように改良することができる。
Cogheadの最も特徴的な点は、あらゆる手順がドラッグ&ドロップで操作でき、かつビジュアル化されているので、アプリケーションを作る人にはスキルを要求しないことだ。“フォーム”や“ビュー”や“アプリケーション”を簡単に作れるのもCogheadの特徴で、デザインビューでは“フィールド”は“フォーム”にドラッグ&ドロップするだけで作れる。“フィールド”をレイアウトしてページに貼って、“アプリケーション”をユーザーフレンドリーで目に優しいものにできる。“フォーム”の裏で動くロジックを作るのもビジュアル化されており、オブジェクトとアクションを、データフローか論理図のようなフローチャートにドラッグすればよい(画面イメージ )。Cogheadにはユーザーのアクションやイベントが大量に用意されているので、広い範囲のカスタムアプリケーションを構築することが可能だ。例えば「データがインポートされた時」というイベントがあるので、ユーザーが直接アクションをしなくてもデータを処理できる。
Cogheadのユニークなユーザーインターフェースは、まさにビジュアルで、ハイテク好きだけどコードは書けないというような人たちでも、簡単にビジネスロジックを入れて、アプリケーションを作ったり、手を入れたりできる。Cogheadの製品がまさに狙っているのはパッケージソフトのソリューションとカスタムアプリケーションの中間だという。非常に大きいけれども、まだ十分には手がつけられていない市場だ。
この種のアプリケーション全てにわたって紛わしいのが、使われている用語だ。例えば、ソフト開発ではテーブルとかビューと呼んでいるものをCogHeadは「コレクション」(フィールドのコレクション、という意味)と呼ぶし、他のアプリケーションもどれもが独自の用語を使っていて、中には特にひどいものもある。このスペースは競争が激しいのだから、ユーザーに競合製品から乗り替えてきてほしいと思うのなら、用語の標準化を考えた方がいいだろう(オンラインCRMのスペースでは、そうなっていることがSalesforceとZohoCRMを並べて見るとわかる)。
Visual BasicとMicrosoft Accessはどちらもかなり人気の開発環境で、今やどの会社の中を見回しても、このどちらかのMicrosoft製品で作ったカスタムアプリケーションが見つかるはずだ。今のところまだこの相当品はウェブ用にはないが、トレンドがウェブベースに向かう中、デスクトップアプリケーションのVisual BasicとAccessでできたことをウェブアプリケーションでもやってほしいという要求は高まるだろう。ただ、そのレベルまで達するためにはウェブベースの今ある製品は、相当の改善が必要だ。例えば、ルックアンドフィールを変えるようなカスタマイズはできないし、出来あがったアプリケーションは、オーダーメイドと比べると簡単には使えないし、学習するのも、ナビゲートするのも楽ではない。この分野は急速な展開を見せているので、こういうアプリケーションもたちまち発展していくに違いない。Cogheadはすばらしい製品だ。この市場を大きく前進させ、とても面白くて目が離せない分野にしてくれた。いつかはビジネスでは誰もが使うような製品になるだろう。
Cogheadのレビュー(ただしベータ版の頃のもの)は、Om Malik とErick Schonfeld も書いているので見てほしい。
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