Dailymotion
トルコの行き過ぎたウェブ検閲に抗義。ブログ続々自主閉鎖
by Erick Schonfeld on 2008年8月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

トルコでウェブサイトを差し止められるのは簡単だ。この国では、およそどんな苦情でも下級裁判所に申し立てればウェブサイトをブロックできる。YouTube、DailyMotion、Alibaba、Slide.comにいくつかのWordpressブログを含め、どのサイトも、トルコ政府またはムスタファ・ケマル・アタテュルクに対する侮辱表現があるとして、差し止められている。(YouTubeの場合は、アタテュルクがゲイであるという冗談ビデオが原因)。

この問題を深刻にとらえ、トルコではブログが抗義のために自ら閉鎖し始めている。閉鎖のふりを始めたのはFirat Yildizで、自身のブログに、こんなメッセージを載せた。

Bu siteye erişim kendi kararıyla engellenmiştir

ざっと翻訳するとこんな意味だ。

このウェブサイトへのアクセスは、オーナーの自由意志によって禁止されています。

すると、別のトルコ人ブロガーSelim Yorukこのページを作り、小さなプログラムによって、他のブロガーが自分のページに簡単に同じメッセージを貼り付けられるようにした。200近いトルコのブログが(一時的に)この方式で閉鎖されている。狙いは、トルコのウェブサーファーたちに対して、もし検閲が続くとインターネットがどうなってしまうのかを見せることにある。抗義は水曜日まで続けられる。

(写真提供:John Walker

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(翻訳:Nob Takahashi)

Veoh、さらなる$30Mをインテルキャピタル、アドビ、Gordon Crawfordから追加調達
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by Erick Schonfeld on 2008年6月4日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

veoh-logo.png

YouTubeの存在を前に、動画共有サービスにはまだ入り込む余地があるだろうか。インテルキャピタル、アドビシステムズ、およびメディア投資家のGordon CrawfordはVeohに賭けてみることにしたようだ。VeohはシリーズDでの$30M(3000万ドル)の資金調達をアナウンスした。本ラウンドはインテルキャピタルが主導し、前回の出資者であるShelter Capital、Spark Capital、Goldman Sachs、Time Warner、Michael Eisner、およびJonathan Dolgenも参加した。これによりVeohの調達額は合計で$70M(7000万ドル)もの巨額に達する。

VeohはPCから携帯端末への展開を企図しており、動画における行動ターゲティング広告プラットホームの開発に多くの資源を投入している。

本アナウンスは、Veohが実入りの良い市場に集中するために(また、コストの問題も大きいに違いない。動画配信には資金がかかる)33カ国(および米国の地域)を除くすべてからのアクセスをブロックすることを発表した翌日に行われた。ブロックされた国々は南アメリカの多くと、東ヨーロッパ、および中央アジアの国々で、Veoh視聴者の10%に満たないとのこと。

視聴者については、全体的に見て順調に増えている。Veohによれば月間2800万人のユニークユーザがアクセスし、月に100分をサイトで過ごしている。動画の閲覧時間の平均は10分間だ。

ComScoreのデータによれば、4月には全体で1850万のユニークビジターがいて、870万がVeohTVというP2Pクライアント経由で閲覧している。この二つを加えると(下に掲載した二番目の表で、赤と紫で示されるもの)2720万に達し、Veohからのデータにほぼ一致する。その合計数値で見るとVeohの閲覧者はMetacafe(2890万)およびDailyMotion(3460万)のすぐ下に位置づけられることになる。

尚、Veohの成長速度はこの両者よりはるかに早い(Veohは前年比538%で、DailyMotionは70%、Metacafeは50%だ)。

もちろん、YouTubeは4月に3億のユニークビジターを世界中から集めており、こちらと比較すればVeohおよびすべての第二集団の動画サイトは顔色を失うことになる。

veoh-chart-1.pngveoh-chart-2.png

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(翻訳:Maeda, H)

韓国のPandora.TV、世界市場を目指す
by Duncan Riley on 2008年4月3日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

pandoratv.jpg 韓国最大のユーザー生成ビデオサイト、Pandora.TVは、世界マーケットへの参入のため新しい言語と機能を追加した。

Pandora.TVは2004年にローンチ、現在「韓国のYouTube」と称されるほどに成長した。Alexaによると(comScoreの韓国に関するデータは入手できない)、同国としては24番目に人気のサイトで、月間2000万のユニーク訪問者、25億のページビュー、250万のホストビデオという数字を達成している。とくに注目すべきは、同社がAltosVenturesとDCMから2回のラウンドで$16M(1600万ドル)の資金を調達したことだ。これは韓国のインターネット・スタートアップ企業への海外からの投資としては最高額といわれる。

Pandora.TVは、YouTubeスタイルのビデオとLive Streamingを混ぜたようなサービスを提供する。YouTubeと同じくビデオはエンベッドでき、投票および各ページへのコメントもできる。とりわけ売りといえるのは、ビデオストレージが無制限なことだ。

今日では、Pandora.TVは本国の韓国語に加え、英語、中国語、日本語で提供される。国際展開のための新機能としては、HD画質のビデオ再生(H.264コデックサポート)、複数のビデオアップロード(ただし同時に5ファイルまで)、無制限に作れるカテゴリ、サイトにエンベッドできるウィジェット、などがサポートされた。同社はまた、複数OSのブラウザに対応したとしているが、Live Streamingサービスではストリーム閲覧のためにアプリケーションのダウンロードが必要。現在Windows版のみサポートされている。

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(翻訳:Namekawa, U)

今週金曜日、海賊版コンテンツ対策を目指すビッグな顔ぶれが新グループ発足
by Duncan Riley on 2007年10月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

pirate.jpgWall Street Journalのレポートによると、著作権に関して相互に協力する協調体制が新たに金曜日、発足する。参加企業はCBS Corp.、Dailymotion、Microsoft、NBC Universal、News Corp.傘下のFoxとMySpace、Viacom Inc.、Walt Disney Coなど。

Googleは現段階ではメンバーではないが、参加を検討中だという。

同グループでは、著作権を侵害するようなコンテンツを削除、一般公開される前にブロックするテクノロジーなどに注目して著作権関連の課題を取り上げて行くという。

Googleは、海賊版コンテンツ対策をYouTubeで月曜日にスタートしたばかり。今年3月、ViacomはYouTubeコンテンツを理由にGoogleを相手取り訴えている

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Google/YouTube合併1周年おめでとう! ささ、詰めて詰めて…
by Mark Hendrickson on 2007年10月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ぼちぼち「まとめ」の潮時…と思ったら今日はGoogleが$1.65B(16億5000万ドル)でYouTube買収を決めた2006年10月9日からちょうど一周年の節目ではないか。

あれ以来”YouTube”は文字通り“オンライン動画共有”と同義語となった。Comscoreの集計によると、サイトは現在月間ユニークビジター数2億559万3000人でライバルに大差を保持している。次点のYahoo Videoは4802万6000人である。しかし、YouTubeは今後もネット動画分野の不動の勝者であり続けるべきなのだろうか? なるほど動画視聴者数は最大だ。結局それさえあればリードは不動にできた。が、なんとか食い込もうと凌ぎを削る他の会社も見くびってはなるまい。

仮にYouTubeが消費者の圧倒的多数が選ぶデスティネーションとして残るにせよ、コンテンツプロデューサーは他のサービスも真剣に検討する余地があるだろう。もっと豊富なファイルタイプをサポートしているサイト、大容量アップロード、高解像度をサポートしているサイトもあれば、規制の少ないサイト、YouTubeにはない多彩な機能を提供しているサイトもある。無論YouTubeの単なるクローンで、非常にベーシックな機能の提供で2匹目のどじょうを狙うサイトも。

そんな中から今回は以下の各サイトをチェックしてみた。blip.tvBrightcove.tvClipShackCrackleDailyMotionSony eyeVioGoogle VideoMegavideoMetacafeMotionboxRevverSpike (ifilm)Stage6VeohViddlerVimeoYahoo Video、そしてYouTube

どこも8割がた同じなので1個1個長々と紹介するのはやめて注目すべき全体トレンドと差別化のツボだけ紹介したい。どう違うか、詳細は上記比較チャートでご覧あれ。若干埋まってないところもあるけど、穴埋め手伝ってもらえそうな方は是非メールください

まず最初に動画の長さ。厳しい制限を設けているサイトはYouTube、DailyMotion、Metacafeだけで、残りのサイトでは長さではなくファイルサイズという間接的な制限を設けている。YouTubeはじめ幾つかのサイトはアップロード1回につきファイルサイズの上限は100mbだが、他は250mb、500mb、2000mbとゆるめ。 Veohはファイルサイズ上限なしだが、100mbを超えるファイルには同社のデスクトッププレーヤーを使うよう推奨している。有料会員に多少お金を払ってかまわないなら、Brightcove.tvとMotionboxもアップロードはファイルサイズいくらでもいける。

YouTubeでは.WMV、.AVI、.MOV、.MPGにフォーマットした動画ファイルのアップロードしかできないが、他のサービスではもう少し許容範囲が広い。とは言っても人生気楽にいきたいなら.MOV(Quicktime)に変換する癖をつけておいた方がよいだろう。.MOVなら、まずどのサイトでも歓迎してもらえる。

動画クオリティーと解像度となると違いはちょっと不明だ。動画のビット転送レートやトランスコーディング処理の詳細は明示していないサイトがほとんどだから。しかしながら、YouTubeもぶっ飛びなサービスも幾つかある。 Stage6というDivX-ベースのサービスと、ソニーのeyeVio(日本語版のみ)は最もすばらしい動画クオリティーを実現したサイトだ。VeohとCrackleも動画はかなりシャープ。

オルタナティブなサービス群でもプロフェッショナルな動画共有ソリューションとして出色はblip.tv。ここのサイトとプレーヤーはデザインがきれいだし、対応するファイルフォーマットの種類はおそらく最大ではないかと。ここはユーザーの動画を他のサイト多数に自動的にシンジケートしてくれる。また、アップロードした動画にはミッドロール、ポストロール、隣接(adjacent)、オーバーレイから好きなスタイルを選んで広告も挿入可能。しかもショーの統計もかなり詳しく把握できるほか、ユーザーに動画ダウンロードを許可することもできるなど、このblip.tvについてなら役立つ機能はいくらでも書けそうだ。blip.tv唯一最大の弱点はFlashプレーヤーを使って動画で先送りのポイントを見れないことだろう。

Rocketboomのような番組がblip.tvに移転を決めたのも驚くには当たらない。当編集部もTechCrunch40カンファレンスではblip.tvを使ったぐらいだ。PC Worldも全サービスの中でblip.tvが一番というこちらの意見に同調している。

blip.tvをだいぶ贔屓にしているのは確かだが、他のサービスもそれぞれ特長があるので、みなさん好みのサービスはむしろそちらかも。ClipShackはほとんどYouTubeのクローンそのまんまだが、ここにはウェブカムから直接、動画や書籍、ビデオゲーム、TV番組のレビューをサイトに追加できるコーナーがある。 Crackleはいわばタレント発掘システムで、アマチュアのプロデューサーを対象に、ソニーはじめメディア企業の幹部にアイディアを売り込むチャンス獲得の場を提供している。

Dailymotion、Metacafe、Megavideoは対応言語の種類が豊富。ソニーのeyeVioは残念ながら英語版展開の予定はないようだが、PSP、ウォークマン、iPod、ケータイに動画を直接ダウンロードできるサイトだ。MetacafeとMegavideoはどちらも、コンテンツのクリエーターに動画ビュー数に応じ報酬を支払うプログラムを設けている。Motionboxはこの中では最もプライベートなサービスだが、その動画プレーヤーにはユニークなフィルムストリップ機能(filmstrip:場面別サムネイルのような?)がついており、これを使うと動画内のセグメント位置がひと目で分かる。(ここではシンプルなオンライン動画エディターも提供している)

RevverではWordPress対応プラグインを提供しており、ビデオブロガーもコンテンツをより効率的にアップロードして管理できる。Veohは動画を他の共有サイトにアップロードすることもできるし、そのダウンロードクライアント内にウェブ上どこからでも動画を引っぱってきて視聴できる。Vimeoはベストデザインなサイト、コミュニティの一体感が魅力。Viddlerのプレイヤーは機能満載で、例えば動画の途中にコメントを残すこともできる。

エンベッドできる動画プレーヤーはこれらサービスの顔。以下にスクリーンショットを貼っておこう(クリックで拡大する)。編集部ではまだ各サイトにサンプルの動画をアップロードして動画のクオリティーを比べてる作業の途中だが、各動画リンクは比較チャートでご覧になれる。

blip.tv
Brightcove.tv
Crackle
Dailymotion
Sony eyeVio
Google Video
Megavideo
Metacafe
Motionbox
Revver
Spike (ifilm)
Stage6
Veoh
Viddler
Vimeo
Yahoo Video
YouTube

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Revver、誕生以来1年でユーザービデオに$1M支払う
by Nick Gonzalez on 2007年9月14日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

revverlogomini.pngソーシャルビデオサイトのRevverの発表によると(pdf)、この1年でビデオクリップの制作者に$1M(100万ドル)を支払ったという。実は今日(米国時間9/12)がこのサービスがスタートしてから満1年になる。Revverはエンベッド可能なプレイヤーで再生されるビデオの前後に広告を挿入して収益を上げている。

Revverはまずビデオの配信者(これはビデオをエンベッドしたサイトの運営者を含む)に収入の20%を支払った後、残りをビデオコンテンツの制作者と50/50で折半する。ということから計算すると、Revverの総収入は昨年$2-2.5M(200-250万ドル)あったことになる。もちろん、一部のコンテンツ提供者に高い金を払っている場合には総収入はこれより低くなる―相当低くなる可能性もある。

Revverはインディー制作者のビデオで〔広告を挿入することによって〕収益を上げようとするビジネスモデルを最初に採用したサービスだった。(現在でもこのモデルを採用しているサービスは少ない)。Metacafeはプロデューサー報酬プログラム(producer rewards program)を採用し、現在2万のページビューに対し$100を支払っており、DailymotionYoutubeも広告収入を投稿者に分配するものとみられている。

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DailyMotion、$34M調達―またも著作権侵害サクセスストーリー
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by Nick Gonzalez on 2007年9月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

dailymotionlogo1.pngフランスのソーシャル・ビデオ・サイトのDailyMotionはAdvent Venture Partners LLPとAllianz AGの子会社、AGF Private Equityから$34M(3400万ドル)を調達した。今回のラウンドはAtlas VenturesとPartech Internationalからの$9.5M(950万ドル)のラウンドに次ぐもの。これでDailyMotionが調達した資金総額はすべてのライバルを上回るものになった。MetaCafeでさえ調達資金の総計は$45M(4500万ドル)だ。Dailymotionの執行役員・会長のMark Zaleskiは「この資金によってわれわれは営業収支を黒字化できる」と述べている。

このような大規模な投資は、こういう会社を最終的には上場させたいという機運、ないし期待の高まりを反映するものだろう。YouTubeは買収されるまでにわずか$11.5M(1150万ドル)しか調達していない。

DailyMotionは、現在、月間の訪問者は3700万とBクラスのビデオ共有サイトとしては健闘している。この成功はかなりの部分をユーザーが投稿した海賊ビデオに負っている。たとえば、このサイトでThe Officeのシリーズ全回分を見ることができる。今年6月にAudible Magicの〔違法コンテンツを発見するための〕フィンガープリント技術を 導入していたにもかかわらず、7月には著作権侵害で有罪判決を受けている。

しかし、他のビデオサイトと同様、DailyMotionも過去を清算しようとしている。アメリカでオペレーションを開始した際には合法的なコンテンツ配信契約を結びたい、また有力なコンテンツ提供者に十分酬いていきたい旨を発表している。今日の発表はさらに具体的で、音楽、映画、テレビ番組の制作者との交渉について詳しく触れられていた。DailymotionはすでにUniversalMusic GroupとWarner Music Groupと契約を結んでいる。

別のフランス企業、Blogmusikも合法化を図っており、収益の分配計画を含むと思われる契約をベースに音楽のストリーム配信を続けている。アメリカのPandoraはウェブラジオの著作権使用料金の問題から国際化を阻まれている。

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動画世界2番手のDailyMotionが米上陸
by Nick Gonzalez on 2007年7月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

dailymotionlogo1.pngパリが本拠のDailyMotionはずっと前からアメリカでも使えたが、今日(米国時間7/10)、Time Warner国際マーケティング部門元シニアVPのJoy Marcusをトップに迎え、米国内営業拠点を正式に開設した。

Dailymotionは世界最大級のソーシャル動画サイト。業界トップのYouTubeに大きく離れ2番手のポジションを保持している。今年4月現在のユニークストリーマー(動画配信利用者)数は470万人、対するYouTubeは今年3月実績5350万人Comscore調べ)。 Comscoreによると、しかし、DailyMotion利用者の動画視聴時間はMetaCafe利用者の4倍という。もっともMetaCafeにはダウンロード可能なプレーヤーがあるので、この統計はアテにならない可能性もあるが。

DailyMotionにとって米国は、フランス国外では2番目に大きな市場。今回の動きは妥当と言えそうだ。差別化を図るため、同社では自社の MotionMakerプログラムを通して、プロのコンテンツを作成し、コンテキスト連動型広告を導入し、人気トップのコンテンツのプロデューサー(法人・個人)には報酬を与える、ソーシャル動画の3連勝単式ともいうべきサービス展開を計画している。

プレミアムコンテンツのサービスの詳細は明らかになっていないが、同社では現在この分野に精通したクリエイティブおよびプログラマーのチームを編成している。このチームは、MTVネットワーク出身でFuseとVHiの開発担当エグゼキュティブを務めたDanny Passmanが率いる。また、彼以外にも何人かMTVエグゼキュティブを取締役に引き抜いた。国際コンテンツ買収開発イニシアティブを総括するのは、 MTV英・アイルランド支社元GEでFuseエグゼキュティブVPのCatherine Mullenだし、ドイツ国内事業のトップもやはりMTVネットワーク元社員Werner Brellだ。

DailyMotionの話によると、バナーあるいは、動画内広告の“画期的フォーム”を採用することで動画から利益を上げたいということだ。“コンテキスト連動型のインストリーム広告”も導入するというのだが、これはつまりはインタースティシャルな動画広告を使う、という意味だろうか??

広告プラットフォームを自社サイトに導入することは当たり前のようでいて、そうではない。動画コンテンツを吟味して広告を動画にリンクさせる、これはとても複雑な問題なのだ。それは「動画広告スタートアップ各社のソリューション徹底比較 」のまとめをザッと見て分かるだろう。DailyMotionがプロデューサーとどう収入を分配するかについては不明だが、MetaCafeの真似をするなら、トップのプロデューサーに小口のキャッシュを渡すだけかもしれないし(MetaCafeは2万ビューで$100の報酬)。

DailyMotionのようなソーシャル動画サイトは、YouTubeに大きく水をあけられているわけだが、それでも2番手争いは重要だ。YouTubeに賭け繋ぎ(二股でリスクを分散する賭け方)したいコンテンツパブリッシャーに大事なチャンスを提供するのも2番手以下のサイトなら、Googleがオンライン配信の全てを独占してしまわないよう踏ん張ってくれてるのも彼らなのだ。

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ハードコアな著作権侵害コンテンツを見たいなら、YouTubeなど忘れてこちらをどうぞ
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by Michael Arrington on 2007年4月5日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

YouTubeは明らかにウェブ上で最も人気の高い動画共有サイト。しかし、動画コンテンツの再生時間制限DMCAからのコンテンツ取り下げ要求それに10億ドルに及ぶ損害賠償請求訴訟などで、YouTubeの深刻な著作権侵害を行う能力はダメージを受けた。しかし、より規模の小さなサイトがその隙間を埋めるため進出している。

有名なTV番組および/または映画などのストーリーの始めから終わりまで一部始終がYouTubeのライバル達によって簡単に鑑賞できるようになっている。例えば、「The Office」はDailyMotionサイト「Scrubs」がGoFishサイト、あるいは「SouthPark」をVeohサイトなどで鑑賞できる。

しかも、これらのサイトで見たいコンテンツを検索するのは手間が掛かりすぎるという場合には、コンテンツを整理、アグリゲート、そして自サイトに埋め込んでいるサイトまで存在する。Allsp.comでは「SouthPark」全11話からどれでも好きな放映分を見られる。それに、新サイトVideoHybridは、独自の分野とも言えるだろうと思うが、多数の映画それに人気のTV番組をほとんど全て(時間制限など無しに)完結した形で取り揃えている。VideoHybridでは、著作権侵害の正確な回数を示すデータまで公開している。

MPAAそれにネットワークが(上記のような)小規模サイトにまだ注目していないのか、あるいはDMCAの告知が単に無視されているのか明らかではない。(これらサイトは)法の目をくぐるためこそこそと隠れたりはしていない。名の知れたベンチャーキャピタルから資金調達しているもの、それにVeohのケースでは、著作権者から資金を受けているのだ。それにGoFishは、事実、株式公開企業だ。

[原文へ]

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