Dapper
by Erick Schonfeld on 2008年11月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

企業・ブランドにとって一番大事な広告はサイト。だったら、このサイトを材料に広告作らない手はないというわけで、どんなサイトからでもフィードが生成できるスタートアップ「Dapper」が自社技術を応用し、広告主のサイトにある常に変化するコンテンツからコンテキスト広告、ディスプレイ広告が作れる新サービスを始めた。

このサービスの名前は「MashupAds」。 今は非公開のベータ版だが、TechCrunch読者先着150名様はここでサインアップすると招待状がもらえる(コメント欄にはTechCrunchと明記)。

Yahoo、Search Monkeyの製品マネージャーに逃げられる
3 コメント
by Erick Schonfeld on 2008年9月17日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Yahooは、外部に対するオープン化戦略を推し進めているようだが(先週末はハック・デイだった)、内部からは相変わらず流出が続いている。オープン戦略を推進している製品マネージャーの中にさえ、会社に残ることにこだわっていない者がいる。

われわれは、YahooのSearch Monkeyおよびセマンティック・ウェブ・イニシャティブ担当の製品管理ディレクター、Amit Kumarが今週末に会社を去るという情報を得た。同氏はセマンティック・ウェブのスタートアップ、Dapperに加わり、製品管理担当VPになる予定だ。

集団移動は続く。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

[Deadpool]Teqloが得た教訓=マッシュアップは金にならない
by Erick Schonfeld on 2007年11月9日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

マッシュアップで儲けるのは大変。という話を先ほど書いたら、まるで裏づけのように投資家がTeqloから手を引いた。

ここはPeter Ripの援助で立ち上がった新会社で、元々はウィジェットベースのマッシュアップ生成ツールがメインで競争相手にはYahoo PipesDapperOpenKapowがいた。その後“ウェブベースのワークフロー”専門企業に刷新を図り、CEOが辞職していた。ファウンダーのJacoby ThwaitesはGigaOmにこう語っている。:


すばらしい投資家、すばらしい人、すばらしい技術がありながら、キラー製品も本領発揮の前に時間切れになってしまったのだ!

はい、そこまで。これをもってTeqloはdeadpool送りとした。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

Dapperが即席Facebookアプリメーカー公開へ
by Roi Carthy on 2007年8月27日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今週の火曜日(米国時間8/28)、イスラエルに本社を置くDapperがFacebook Appmakerをプライベートベータ公開する。これは、Facebookアプリケーションを誰でも簡単に作ることのできる、新しいツールだ。

Dapperの中核をなすのは、ユーザーが「Dapps」という、ウェブサイトやRSS/XMLフィード、Google Gadgetなどのデータを取り込むためのAPIを作るところ。それぞれの「Dapp」は、XMLで書かれていて自由に変更を加えられる。同社は、2006年の終り頃にNetvibesのモジュールを作るためのツールを公開している。

DapperのFacebook AppMakerを使って、このDappからFacebookアプリケーションを作り出すことができる。リモート検索やリモートログイン、複数ページアプリケーションなどもサポートされている。AppMakerを使うためには、Facebookデベロッパーのアカウントが必須。

テストアプリを作ってみたところ実に簡単だった。Dappを作って、AppMakerウィザードに入り、FacebookのAPI用の秘密のキーなとを入力してから、保存してインストール。Dapper上でLDappを作るのは、難しくはなかったが、もっと直感的になってもいい。Facebook側での作業の方が技術的な知識が必要だと感じた。

Dapperで最初のAppMaker作品はAnswers.comアプリケーションで、アプレットには「Word of the Day」、「Today in History」、「Do You Have the Answers?」の3つがある。他に、Go2Web20のアプリケーションも用意されている。近々、「著名な」メディア会社用のアプリケーションが追加される予定だ。

Dapperを率いるのはEran Shir(CEO)とJon Aizen(CTO)のふたりで、社員は15名、現在、サンフランシスコ事務所の開設準備中だ。2006年に、Accel Partnersから$1.2M(120万ドル)を資金調達した。最初のローンチは2006年8月で、TechCrunchでは、Yahoo Pipes、Proto、OpenKapowと共に今年3月のまとめ記事で取り上げた。

ベータテストに参加するにはメールで、techcrunch@dapper.netまで。

[原文へ]

ミックス、リップ、マッシュアップ -5つのデータ処理サービスを比較する
4 コメント
by Nick Gonzalez on 2007年3月5日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

最近、 モジュールやマッシュアップ作成の分野で、TeqloやDappといった多くの新しいサービスが現れている。いずれも開発者やエンドユーザーがデータをミックス/リミックスしてミニアプリケーションやマッシュアップを作るのを助ける。ここではデータのミックス、リップ、マッシュアップをサポートするサービスを5つ取り上げ、データのインプット方法、アウトプット方法、RESTのサポート、考えられる利用方法、ユーザー側で必要とされる技術レベルについて検討してみる。

mashfeatcomp.png

Yahoo Pipes

pipes200.pngYahoo!のPipesはGUIベースのウェブアプリケーションで、ユーザーはウェブページから配信される各種フィード(RSS、Atom、RDF)から得たデータをリミックスして独自の新しいフィードを作成することができる。Pipesはウェブから取り込んだフィード内容をソート、結合、解析してからRSSまたはJSON形式で出力する。Pipesにはクエリーを作る優秀なモジュールがあり、ユーザーはURLをパラメータとして適切なフィードを得ることができる。Yahoo!はPipesユーザーのためのコミュニティーをサポートしており、ユーザーは制作したPipesアプリケーションを公開したり、他のユーザーのアプリケーションをリミックスして利用したりできる。Pipesから出力されたデータは、さらに他のマッシュアップでも利用できる。これはTeqloの実例

利用分野: Pipesは文法的に正しい形式のフィードをYahoo!のサービス、たとえばSearch、Local、Flickr、それにすでにモジュールが用意されているからGoogle Baseなどにマッシュアップするのに最適である。ユーザーには手続き的プログラミングによる制御の初歩(ループ処理、論理式など)の知識が必要だが、よく出来たビジュアルインタフェースが助けになる。

サンプルどこかの近くのアパート (Craigslist とYahoo! Localのマッシュアップ)、eBayプライスウォッチ (eBay RSS API)。

Teqlo

teqlologo.pngTeqloはウィジェットベースの新しいマッシュアップ・アプリケーションだ。ユーザーは個別に特化した機能を持ったウィジェットをキャンバスの上にドラグ&ドロップし、続いてウィジェット間で行われる必要がある処理を選択するだけでよい。例えば、eBayの検索結果を地図上に表示したければ、eBayの検索ウィジェットとGoogleマップのウィジェットをまずドラグしてくる。続いて処理を指定して2つのウィジェットを接続する。たとえば、eBayウィジェットであるアイテムが選択されたら、Googleマップ上のその位置のマーカーを表示する、などだ。作成されたアプリケーションはアクティブなAJAXウィジェットを通じてウェブページからアクセス可能になる。現在利用可能な他のウィジェットはには、Google Calendar、Gadgets、Spreadsheets、LinkedIn検索、DabbleDB検索、YouTubeビューワー、コンタクトリスト、to-doリストなどがある。

このサービスは現在ベータ版なので、モジュールの数は少ない。またウェブページにアプリケーションを公開する機能はまだ実装されていない。

利用分野: Teqloは非プログラマーが利用可能なハイレベルなマッシュアップサービスだ。ユーザーは、ひとつのウィジェットが別のウィジェットにどういう動作を起こさせなければならないかを指定することによってウィジェット間の関係を構成できる。しかし、Teqloのハイレベルなアプローチは、逆に、このサービスの能力はTeqlo側がいかに有用なウィジェットや処理機能を提供できるかにかかっているともいえる。

サンプル: まだ公開されてないl。しかしTeqloのblogに記事が掲載されている。

Proto

protologo.pngProtoはWindowsベースのマッシュアップ・アプリケーションで、ユーザーのデスクトップアプリとウェブを統合することが目的。マッシュアップを構成、利用するためのWindowsアプリケーションがユーザー側で必要になる。Protoはコンポネントベースで、Outlookのようなユーザー側のデスクトップアプリからデータを抽出、Yahoo!マップのようなオンライン・モジュールに入力することでデスクトップとウェブを結合する。ProtoにはVBA IDE(Visual Basic for Applications development environment)とAdobe Flashが開発環境として組み込まれている。ユーザーはこれらを利用してアプリからデータを取り出し、表示するモジュールを書くことができる。また、Protoには簡単なデータベースをサポートしており、デスクトップとウェブで利用するデータを解析、処理するために利用できる。

利用分野: Protoはある程度データベースのコンセプトに馴染みがあることが必要。できればユーザー自身でモジュールを作れるよう、VBAの経験があることが望ましい。Protoの5分のイントロはこのプログラムを実際に利用するに当たってどの程度の技術レベルが必要とされるかを知るのによい。Protoはユーザーの作成したマッシュアップを共有することもできるので、プログラマーでないユーザーも既存のマッシュアップのライブラリを利用することができる。

サンプル: イントロビデオにサンプルの良い例が載っている。レストラン・ビューワや企業ユース寄りのSalesforceレポーターなどのモジュールを表示させるにはビューワプログラムをダウンロードしてインストールする必要がある。

Dapper

dapperDapperはウェブベースのアプリケーションでウェブサイトのコンテンツ用にXMLコードを生成する。Dapperのバーチャルブラウザを利用して外のウェブサイトからデータを取り入れ、Dapp(と呼ばれるウェブサービス)を構築する。ユーザーが関心のある内容を掲載しているサイトのURLをいくつか入力してサンプルをフィードするとDapperは次第に学習していく。Dapperはそれぞれのウェブページを比較し、類似した部分を重要だと推測してデータを取り込む。Dapperがページの解析を終えた後、必要とするフィールドをユーザーがさらに絞り込むことができる。例えば、「Diggの記事のタイトルのフィールド」、といった具合。Dapperはユーザーが選定したフィールドのコンテンツをさまざまなフォーマット(XML、JSON、HTML、YAML)で出力し、アラートを発生させたり、フィード中の位置をマップで表示したりできる。すべてのDapperアプリケーション(Dapp)はユーザーコミュニティーに公開され、他のユーザーが自由に使うことができる。

利用分野: Dapperではプログラミングの知識は最小限ですむ。文法的に正しい形式のフィードを含んでいないページからそのようなフィードを生成するのに最適。デモの動画が概要を知るのに良い。

サンプル: Fidgetはユーザーのお気に入りのバンドをDapperが検索し、動画を見つけ出してくれるツールだ。

OpenKapow

openkapowOpenKapowはDapperの業務用版といったところ。これはデスクトップのアプリケーションで、ブラウザインタフェースを通じたRSS feeds、REST アプリ、ウェブクリップが作れる。Dapper同様、OpenKapowを利用してウェブページから内容を取り出すロボットを構築することができる。OpenKapowではそれに加え、ボットで自由にウェブをナビゲート(フォームの送信を含む)し、ループや分岐、エラーからの回復、ユーザーによる随時のインプットなどの処理を実行することができる。OpenKapowでは、ユーザーがロボットを共有、リミックスに利用できるコミュニティーが用意されている。

利用分野: OpenKapowはウェブページからの高度なスクラッピング(データ取り出し)に理想的だ。手続き的プログラミングとウェブのhtmlI言語に関する基礎的な知識を必要とする。

サンプル: これはGmailにログインしてユーザーのメールをXML形式で出力するロボット。こちらのサンプルはキーワードでTechCrunchの記事を徹底的に検索してくれる。

[原文へ]

OpenKapow: まだDapperまでは
1 コメント
by Nick Gonzalez on 2006年12月5日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Kapow Technologiesは今日(米国時間12/4)、新しい開発者コミュニティ「OpenKapow」をローンチした。これは、同社のKapow ウェブ・クローリング・ロボットをベースにしたもの。OpenKapowでは、Kapowのvisual IDE (Kapow RoboSuite)を使って誰でも簡単に、RSSフィード、RESTサービス、ウェブクリップなどを作るロボットプログラムを作成、共有することができ る。IDEのサイズは110MBあるので、ダウンロードはじっと耐えていること。バーチャルブラウザーがついていて、インターフェースも一般ユーザー向けのDapperほどには行き届いてはいないが、Kapowのエンタープライズ向けサービスの入門用としてはよくできている。

ロボットの動きは、ウェブページを取ってくる自家製の画面スクラップロボットと似てはいるが、テキストのパターン一致(正規表現)でhtmlコードを集めてくるだけのロボットよりも、柔軟で効率が良い。Kapowのロボットは、サイトのDOM構造を解析してデータを巡回して集めてくる。

IDEのインターフェースは3つの部分から成っている。ロボットの論理構造(ループなどを扱う)、プロパティ・インスペクター、それにボットのウェブページとのやりとりを指示するための内蔵ブラウザーだ。作成済のロボットプログラムのサンプルはコミュニティのフォーラムページにある。完成したロボットは全てここで公開されて、Kapowのサーバーで実行される。プログラムもどれも、誰でもダウンロードして修正することができる。このNFLスポーツ・フィードは、あるメンバーのプログラムで作ったものだ。さらにプログラムを工夫すれば、Kapowのデータを使って面白いマッシュアップを作ることができる。

Kapow Technologiesは1998年にデンマークで設立され、ロボットスイートは、元々ヨーロッパ最大のマーケットプレース、Kapow.netのデー タを収集するために使用されていた。2001年、Kapowはソフトウェアに特化して再出発した。OpenKapowはRoboSuiteを広く、特にマッシュアップの人たちの間に普及するための取り組みとして位置づけられる。Dapperと同じく、今後著作権問題がどうなるか先行きは不明だ。

[原文へ]

Dapper利用で自分のNetvibesモジュールを作ろう
1 コメント
by Marshall Kirkpatrick on 2006年11月23日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

マッシュアップ制作ツールの「Dapper」は、今後Dapperユーザーはどんなデータソースからでも簡単にモジュールを制作し、人気スタートページNetvibesに設置できるようになったことを、今日(米国時間11/21)発表した。見方により、Dapperはスクリーン・スクレイピング(screen scraping:WEB上に表示される情報をあるルールに従い、抽出してくる技術)を誇る会社、あるいはデータ・ポータビリティの方向に向かい勢いよく先頭を進んでいる会社と言えよう。僕はとても気に入っている。Dapperとの恊働で、ユーザーによる新モジュール制作がいち早く可能になったことは、Netvibesにとって競争上の優位性確保につながる。Netvibesについての過去記事はここ日本語版記事)、そしてDapperはここ日本語版記事)。

Dapperは、どんなブログでもTechnoratiリンクのデータを時間経過とともにグラフで表示する“Blotter”というツールのリリースで最初に注目を集めた。同社はここのところ電撃的なイノベーションを行っている。“Snag”という名の概念実証を例に見てほしい。同サービスは LinkedIn、MySpace、Friendster、FacebookそれにHi5といったサイト間の友だち、アップデートそれにメッセージをアグリゲートするサービス。これは、Dapperがログイン認証によって実現したデータソースの一括統合に新しく追加されたサポートで、最初のショーケースだった。ただただ便利だというしかない。

Dapperユーザーはポイント&クリックインターフェースを利用してどのようなサイトのデータの変更点を捉えられる。そのデータは任意数の異なるフォーマットに流し込むことが可能だ。RSS、iCal、Google Mapsあるいはその他多数のフォーマットが含まれる。Dapperは現在のNetvibesに向けた比較的シンプルな機能に加え、よりインタラクティブな機能をモジュールを含みたいと考えている。そして、ユーザーからのリクエストと同社賛成のもと、更なるスタートページとウィジェットプラットフォームへのサービス拡大を希望している。

Dapperは、まだまだ進行中のものがあるし、ユーザーインターフェース見直しは優先事項のトップに近いという。見直しは確かに必要だし、とても良いニュースだ。いったん、サービスがより簡単に利用できるようになったら、ウェブ上のあらゆる場所でますますDapper導入が広く行われることになるだろ う。

[原文へ]

Dapperでweather.com (や Matisyahuのチケット)をあなたのカレンダーに
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

イスラエルのスタートアップ、Dapperについてはすでに紹介しているが、賛否両論まきおこしている興味深いサービスだ。新たに2000サイトをデータソースとして付け加えた。ユーザーは誰でも自分のウェブサイトでこれらのソースをマッシュアップして利用できる。この作業はたった一ヶ月で実行された。Dapperはこのサービスを「あらゆるウェブサイトに対してAPIを構築するもの」と言っているが、「スクリーンスクレイパーの別名だ」と非難する声もある。事業の合法性はどうなのか、そしてあらゆるウエブサイトがDapper のペースに巻き込まれて、データがでこでも再利用される時代がやってくるのか、これは様子を見ないとわからない。同社によれば、[Dapperによるデータ再利用の]拒絶プロセスを利用して通告してきたのは今のところ小規模なサイトが2つだけだという。

今週、Dapperの開発チームはデータのエクスポートのフォーマットとして新たにiCalを付け加えた。今やユーザーは自分のウェブページへ他のあらゆるサイトから11種類のフォーマットでデータをかすめ取ってこられる他に、iCal、Google、Calendar、Outlookその他iCalフォーマットをサポートするたくさんのサービスにデータを同期させることができる。つまり、ユーザーは郵便番号を使って、住んでいる地域の向こう10日の天気予報をweather.comから自動的に引き出し、 自分のiCalページの上に表示させることができる。 たいへん便利だ。

残念ながら、このサービスは全体的に使い方が非常に難しい。iCalフォーマットで簡単にインポートできるデータソース(dapp と呼ばれる)で、既にデータベース内にあるものの例を教えてくれるよう頼んだところ、次の4つの簡単な例を提供してくれた。

これらの”dapp”はiCalでまあそれなりにうまく動作する、なのでこういうことは実現なわけだし、役に立つことは確か。僕はカレンダーにニュースはいらないけれど、先々のイベントや天気予報は表示させたい。Dapperチームは資金が集まり次第ユーザーインタフェースのデザイナーを雇いたいと言っていたが、これは遅すぎるくらいだ。今のサイトのデザインは(僕の見たところ)使って試そうにも大混乱としかいいようがない。お願いだから誰かこのサイトのUIの改良を手伝ってやってくれませんか? 非常に優秀なツールだけど、あまりに使いにくいので潜在的ユーザーの多くを逃がしていると思う。誰かがちゃんと動くようにしくれさえすれば価値のあるツールだから、このまま諦めるには惜しい。カレンダーに何か表示させたかったら、もしかするともう誰かが地獄のようなDapperのUIを物ともせず既にツールを作ってくれているかも。それとも自分で苦闘してやりとげてもいい。どちらにしても動かすのに成功さえすれば役に立つツールだ。カレンダーに天気予報が載せられるなんていうのはとにかく便利。

[原文へ]

Dapper利用でどんなサイトのAPIも自在にクリエート
4 コメント
by Marshall Kirkpatrick on 2006年8月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

スタートアップ企業Dapper (dappit.com)がリリースしたBlotterという新サービスが今日(米国時間8/17)ブロゴスフィアで好意的取り上げられている。blotterは、ある期間のブログの人気推移をTechnoratiデータをもとにグラフにしてくれる。僕にとって最もエキサイティングなのは、ちょうど先週スタートしたばかりの Dapperのベーシックサービス。同社が話すところによると、これはどんなサイトからも簡単にAPIを制作する方法を効率的に提供しているという。これでは、他者のサービスの表面を削り取ってしまうように聞こえるかもしれないが、同社は合法的で価値のあるサービスの提供と著作権尊重の意図を含んだサービス形成を目指している。

Dapperは、どんなサイトからでもデータを抽出できるようポイント&クリックGUIを提供。抽出されたデータはXML、HTML、RSS、メールアラート、 Google Maps、Google Gadgets、javascriptイメージループあるいはJSONなどと加工し表示できる。とてもクール。サイトのUIを徹底的に見直しテクノロジーに疎いユーザーにもわかりやすくし、著作権に関する課題も対処の必要がある。もっとも、こういったことはDapperはなかなかすごいといっているようなもの。

Dapper はCornel大学のCS(Computer Science)卒業生で、Alexa ArchiveやInternet Archiveにも取り組んだ“Jon Aizen”とCEOの“Eran Shir”によって率いられている。Aizenは、Dapperの利用を通じコンテンツ再利用のマーケットプレイスを提供するのが最終的な目標だと語った。彼の描くマーケットプレイスとは、コンテンツの製作者が、公開された作品をクリエイティブな形で再利用してもらう際に条件や価格を決定できるというもの。これは、現在ではとても深刻な交渉が必要になること。だが、Dapperを利用することにより、このようなことがもっと多くの人々に利用され、もっと簡単になる可能性がある。デベロッパーにとっても時間をセーブできると、Aizenは話してくれた。

利用方法はこんなかんじ。ユーザーはデータを抽出したいサイトを指定し、Dapperのバーチャルブラウザーを通じて見る。Aizenが、Diggを例にとり利用方法を見せてくれた。ストーリーの見出し、diggされた数とvia URLフィールドをクリック。同じサイトの別ページに行き、同じことを繰り返す。そうすることによって、Dapperは僕が関心のあるフィールドをもっとはっきりと識別することができる。それから、サイトで提供されている色々なツールを使って条件や限界を決め、それから、僕がいろいろなことに利用できるXMLフィードを手に入れることに成功した。例えば、TechCrunchストーリがdiggのフロントページに表示された時、TechCrunchストーリが10以上のdiggと検索結果ページに表示された時などにいつでもメールで通知を受け取ることなど。サイト上で制作完了後(プロジェクト編集のための24時間を経た後)、他のユーザーは僕のプロジェクトをそのままの形で利用、または彼らのニーズにフィットするよう変更、それに将来的に他のプロジェクトとのコンビネーションというのも可能になるだろう。

僕はアラートにもっとも関心を持っている。でも、他のサイトからのデータを、Google Mapsに表示したり、フィードを持っていないサイトをRSSフィードに変換したり、データ内容がイメージならスライドショーにすることも出来る。Aizen自身もGoogleのBabblefishを通じて自動的に翻訳ずみのフィードを走らせるツールを制作した、と話してくれた。とにかく可能性は果てしない。

ユーザーが自身のサーバーで利用できるよう、プライバシーとテクノロジーのライセンスは、将来を見越し検討しているという。この二つはかなり重用な鍵となるポイント。

Dapper は「サイトは主にコンセプトを証明するためのものだ」と言うが、同時にシード資金を探してもいる。それに、サービスはすでに使用可能なレベル。Dapperは、目標を高く持っており、Geocitiesが静的ウェブページに対して行ったことと同じことを、彼らは動的コンテンツの再利用に行いたいという。もし、再利用コンテンツにおいて“権利の落とし穴”を迂回するいい方法を見つけられれば(僕は可能だと思いたい)、Dapperを利用し、データと対話するきらりと光るような新しい方法がウェブ中に出現し始めるのを見るかもしれない。

【日本語版のひとこと】
マッシュアップに興味のある人にとっておすすめのサイトがこれ。ここでは、最新のマッシュアップ情報がキャッチできる。

[原文へ]

  • Ads by Overture
  • MediaTemple Logo
  • QuickSprout Logo
  • OpenX Logo
  • Cotendo Logo