DEADPOOL
by Robin Wauters on 2009年3月19日

Amazon Web ServicesがAlexa Site Thumbnailのサービスを停止することになった。これは2006年6月以来Alexaのインデックスに収集されたウェブサイトの数百万にも及ぶサムネール画像を開発者に提供するものだ。サービスを停止することになったので、新たに申込みをすることはできなくなっており、現在サービスを活用している人は2009年6月12日以降、アクセスすることができなくなる。本サービスはデッドプール入りということになる。

Alexa Site Thumbnailは有料サービス(ひとつのサムネイルURLあたり0.0002ドル、つまりは1,000URLで0.2ドル)だったが、開発者に向けたメールの中でAmazonは、本サービスが収益に結びつかず、より人気のあるサービスに向けて資源を集中化する予定であるとしている。

Update:コメント欄にて、GirafaPageGlimpseが同種のサービスを提供しているという情報が寄せられた。

by Michael Arrington on 2009年3月5日

この .ECOトップレベルドメインなるものに対しては、即刻デッドプール行きを宣告したい。地球温暖化や環境に関連しているからではなく、巨額の金がばらまかれて、そこらのありとあらゆるいかがわしいグリーンビジネスがサポートされてしまうからだ。新しいTLDなんて誰も必要としていないと思うし、しかもその創設目的が“個人が環境運動への支持を表明するため、企業がその環境努力を増進するため、そして環境団体がそのWebサイトを維持するため”ならなおさらだ。

by Jason Kincaid on 2009年3月5日

2008年の4月にロンチしたPluggedInは、音楽ビデオのためのHulu(みたいなもの)だったが、ついに店じまいする。同社は$2.5M(250万ドル)のシリーズB資金を求めていたが、交渉は土壇場で決裂し、今後の資金繰りのメドが立たなくなった。協同ファウンダのBrett O’Brienによれば、現在は同社の技術とチームを$3M(300万ドル)(同社の投資費用)ぐらいで買ってくれるところを探している。

音楽サイトは山のようにあるが、その中でPluggedInは正式にライセンスされた11000あまりのHD(ハイビジョンフォーマット)の音楽ビデオを揃え、Huluに似ていなくもない単純できれいで気持ちいいインタフェイスからそれらを提供して、差別化を図っていた。ユーザは100万以上もあるアーチストのプロフィール(Wikipediaなどいろんなサイトの情報を利用して実時間で生成される)を閲覧でき、好きなアーチストなどを書いた自分のプロフィールをAdobe AIRで作られたアプリケーションを使って自動的に作れた。簡単なSNS的機能もあった。それは、究極的には、いろんなところに埋め込める“分散型ソーシャルメディアプレーヤ”をロンチしようとしたPluggedInの、開発途上製品みたいなものだったが、とりあえず会員同士が対話することはできた。

by Robin Wauters on 2009年3月4日

ときに変わった経路で情報が入ってくることがある。昨日(米国時間3/2)、Startup2Startupミーティングのことを記事にした。その英文版記事にChrisATSo33tという人からコメントを頂いた。内容は、ルクセンブルクのVCファームであるMangrove Capital Partnersが公開している最新四半期レポート(PDF)で、パリのポートフォリオカンパニーであるJooceが2月中に閉鎖予定と報じているというものだった。

今、3月になっているがJooceのウェブサイトは依然として公開されており、サインアップもできる。Jooceのブログは2008年10月から更新されておらず、どこにも閉鎖に関する記事はない。また電子メールもきちんと届いているようだ(Jooceに本件についてメールを出したので、まだ返事が戻ってくることを願っている)。ただ、2007年にJooceのシードラウンドで投資を行ったのはMangrove社のみであり、おそらくはJooceはデッドプール入りということになるのだろう。

Update:なんとJooceから返事があって、全く違う話が書かれていた。

by Erick Schonfeld on 2009年3月2日

(写真の意味は記事を最後まで読めば分かります)。MeeVeeの元社員がメールで、2008年の税務書類をまだ会社からもらっていない、誰が電話に出てもいつもらえるのかはっきりしない、と言っている。2008年5月にMeeVeeを買収した親会社LiveUniverseのCEO Brad Greenspanにメールで問い合わせてみた。すると彼の答えは:“LiveUniverseは健在だ”(質問と違うけど、ま、いいか)、そして“…MeeVeeの社員たちはここ数か月仕事をしていない。あのWebサイトはほかのいくつかのサイトと一本化するつもりだ。”

先月は休業が目立って多かったし、社員や取引先の多くがが給料や代金をもらっていないと言うので、親会社もヤバイのではないかと思われた。しかしGreenspanは、LiveUniverseの経営は順調だと言い張る

by Leena Rao on 2009年2月18日

テクノロジー企業のレイオフは加速している。われわれのLayoff Trackerによると、この分野でのレイオフが1月に20万人の大台を超えてから30万人を突破するまでにわずか3週間しかかからなかった。この間に10万人の職が失われた。(あるいは失われると発表された)。10万人を超えてから20万人に達するまでには5週間かかっており、昨年8月にモニタを始めてから12月に 10万人に達するまでに4ヶ月かかっている。経済危機が始って以来、われわれが現在までに集計したレイオフは300,093人に上る。

テクノロジー分野では特にこの2、3週間のレイオフはひどかった。主なケースだけでも、パイオニア(1万)、Cisco(3000)、パナソニック(1万5000)、NEC(2万)、Electronic Arts( 1100)、AOL(700)という具合だ。過去数ヶ月にわたってレイオフを避けてきたBloombergとWal lStreet Journalもついに人員削減を余儀なくされた。1月下旬までレイオフと無縁だったGoogleでもここ数週間レイオフが続き、 ラジオ広告の分野からの撤退も発表された

by Jason Kincaid on 2009年2月5日


学生に、仲間について匿名で(大ていは中傷の)書き込みさせるためのウェブサイト、JuicyCampusがデッドプールへ向かっている。同社サイトのブログ記事で、ファウンダーのMatt Ivesterが、着実に成長しているにもかかわらず収益が上がらない自サイトをとがめている。

残念なことですが、大量のトラフィックと強力なユーザーの強い支持があってさえも、それを支える安定収入なしには、事業を維持成長させることができません。この歴史的に困難な経済状況の下、オンライン広告収入は激減しベンチャー資金は底をつきました。JuicyCapmusの指数的成長が、この経済低迷を生き残るために必要なリソースを私たちがかき集める速度を上回ってしまい、その結果2009年2月5日をもってサイトを閉鎖する運びとなりました。

by Robin Wauters on 2009年2月3日

LiveUniverse傘下のサイトの大部分がここ数日ダウンしているというブログ記事がPingdomに載ったのがきっかけで、Techmemeにもその件についてのスレッドができている。実はわれわれのところにも先週の火曜以来各種の情報提供があった。われわれはLiveUniverseのファウンダーでCEOのBrad Greenspan(MySpaceのファウンダーでもある)に確認を求めているのだが、返事がない。

by Robin Wauters on 2009年1月30日

ひっそりと去っていく会社もあれば、派手に消えていくところもある。オンラインアニメーション・コミュニティーのMyToonsの場合は後者だと言いたい。

このベンチャー企業については、筆頭出資者が増資を拒んだために、ファウンダーを除く全員(20名または27名、質問のしかたによる)をレイオフしたことを知っているのに加えて、同社の経営陣がベンチャーマネーをドブに捨てていたために、今の不幸を招いたのだという話も複数の情報筋から聞いている。

元従業員から匿名を条件に送られてきた申し立ての中にはこんなものがあった。深刻な経営ミス。共同ファウンダーらのMyToonsを収益事業に変えることに対する完全なる無関心。さらには出資者に対する会社の財務や事業状況の詐称から、VCマネーをハワイ旅行や、親類との豪華ディナー、家電製品の購入など私的に利用したことにいたるまで。これを〈不満を持った元従業員〉が元の会社の信用を落とそうとしているだけ、とみることもできるが、今のところわれわれは、このタレコミを額面どおり信用できると考えている。

by Robin Wauters on 2009年1月29日

Bemba Mediaはオランダのスタートアップで、 ユーザーがブックマークの内容をウェブ上、ことにSNS上で手軽にかつ正攻法で共有することができるよく出来たブラウザ・プラグイン/ブックマーレットを提供してきた。しかしBemba Mediaは閉鎖が決定された。本日(米国時間1/28)をもって新規ユーザーの受付が停止され、サイト自体も2月8日に完全に消滅する。

by Erick Schonfeld on 2009年1月27日

Fox Interactive Mediaが無料社員給食の次に切るのは人だ。News Corpのデジタル部門であるFIMは、複数の傘下企業から合わせて100人近くをトリミングする。それらは、Photobucket、MySpace、Scout Media、Rotten Tomatoes、そして本社だ。その総数はFIMの合衆国国内従業員の5%弱、全世界2900人の従業員の約3%だ。この数を本誌のLayoff Trackerに載せた。

MySpaceの社員は1600だが、FIMに近い筋によると切られる人の大半(80〜90%)はほかの会社の社員だ。いちばんやられたのがPhotobucketで、22人がいなくなる。本社も、切られる人が相当多いようだ。

by Robin Wauters on 2009年1月27日

2007年8月に、美人ホストMorgan Webbによるテクノロジー系ビデオブログ、WebbAlertスタートしたとき、われわれはこれは成功するかもしれないと評価した。それから約1年半経ったわけだが、Webbはこのビデオブログを終了させると発表した。

Webbがホストしているゲーム紹介のテレビ番組、X-Playは、週3回放映されていた。それが今年に入って放映が週5回に増えた。そのため多少なりと私生活の時間の余裕を得るために、ビデオブログは終了せざるを得なかったとWebbは説明している。

by Erick Schonfeld on 2009年1月25日

クリスマスから年末にかけていったん静まったかに見えたテクノロジー企業のレイオフは1月に入って再び猛威を振るっている。われわれのレイオフトラッカーによると、今年に入ってすでに8万76人のレイオフが実施ないし発表された。われわれが記録を始めた2008年8月以来、レイオフされた人員のトータルは19万5856人となっている。

先週だけでも、Ericsson (5000)、Intel(6000)、Microsoft(5000)と大型レイオフが相次いだ。現在まで最大のレイオフは先週倒産が発表されたCircuit Cityの3万4000人だ。

by Robin Wauters on 2009年1月23日

情報の確認中だが、ソーシャル検索サービスを行うDelverはVC日照り状況の中、運転資金の調達に失敗した模様。買い手を探しているが、30日以内に閉鎖する予定になっているとのこと。情報は同社元エンジニアAviran Mordoのブログ記事。

同社はCarmel Ventures単独から$4M(400万ドル)の資金を調達していたが、Mordoのブログ記事によれば、第二ラウンドの$6Mないし$8M(600万ドル~800万ドル)をCarmel Venturesからも、他のVCからも調達することができなかった。

Update: Delverの共同設立者でCEOのLiad Agmonから電話があった。上の内容はそのまま事実であるとのこと。

by Robin Wauters on 2009年1月22日

音楽版のTwitterともいうべきすばらしいサービス、Blip.fmを運営しているサンフランシスコのスタートアップ、Fuzzが、一方でソーシャル・ネットワーク/ソーシャル音楽発見サイトも運営していたとは、われわれも今日まで知らなかった。このサイト、Fuzz.comに気づいたのは、近々シャットダウンされることが発表されたからだ。

by Michael Arrington on 2009年1月12日

サービスを効率化し、コストを削減するため、MySpaceの親会社、Fox Interactive MediaはSpringWidgets2006年にスタート)とFlektor2007年に買収)の2つのウィジェット・プラットフォームを閉鎖する。これによって25人の従業員が影響を受けることになる。

FlektorのCulver Cityオフィスの10人の従業員はMySpaceでの新たな職のために面接を受けるチャンスが提供される。ジョージア州アトランタのSpringWidgetの15人に関しては、レイオフされるか、MySpaceでの新たな職が提供される。

by Robin Wauters on 2009年1月8日

Hearst CorporationのUGO Entertainmentによる1UP.comの買収が合意に達した。1UP.comは提携サイトのGameVideos.com、MyCheats.comおよびGameTab.comなどとともに人気を集めている。数週間前には買収合意が不成立かとの噂もあったが(詳細はJoystiq参照のこと)、昨夜(米国時間1/6)公式ニュースとして発表された。

買収はUGO Entertainmentとの間の資産買収の形で行われる。UGO Entertainmentは2007年7月に$100M(1億ドル)以上の額でHearst Corpによって買収され、当時はZiff Davis Game Groupが1UP Networkを所有していた。残念ながら買収によって1UP Yours、1Up FMなどの1UPグループでレイオフが行われ、1Up Showのポッドキャストは終了する。

by Robin Wauters on 2009年1月5日

昨年7月、AppLoopがモバイルアプリケーションにて広告配信およびモニタリングを行うためのセルフサービス・プラットフォームを立ち上げた際、面白いものがでてきたと感じたものだった。AppLoopはiPhone 3G内蔵のGPS機能を利用して得た位置情報を活用し、消費者が特定のサービス提供地域に近づいたときに、そのサービスの広告を流すということを行うことができた。

10月には、AppLoopはRSSフォード付きの情報を個別にiPhoneアプリケーション可することのできるApp Generatorという便利なツールを公表した。

最近になって、同社がトラブルを抱えているとの噂を耳にしており、どうやらその噂はいくぶんなりとも真実のようだ。たとえばここ2日間AppLoopのウェブサイトはダウンしている。さらにTwitterでの情報によれば、このダウン期間中AppLoopライブラリを利用しているiPhoneアプリケーションも動作していないとのこと。

by Robin Wauters on 2009年1月4日

ブログ専用プラットフォーム「JournalSpace」(初めて聞く名前)が、バックアップを取ってないメインのデータベースが消去され、サービス停止に追い込まれた。JournalSpaceブログによると、どうやら会社に恨みをもつ元社員が悪意ある行為を働き、結果としてデータベースが上書きされたものらしい。

これはSQLサーバーのバックアップ手段をRAIDだけに頼ることに決めたIT担当の男の責任だ(そう、会社から盗みを働いて僕にとっ捕まえられて、辞める時サーバーを何台か焼き畑にしてくれた男と同一人物)。PHPコードを含むHTTPサーバーの自動バックアップは彼が設定したのだが、何を思ったか、SQLデータにはバックアップシステムを用意していなかったんだ。これで、自分がいかに頭がいいかみんなに触れ回るのが趣味みたいな男だったんだから、笑っちゃうよね。

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by Erick Schonfeld on 2009年1月3日

印刷媒体としての雑誌がこのところ売れなくなっている。制作スタッフはぎりぎりの少人数で、内容を読者からの優れた投稿に依存する雑誌でもだ。JPG Magazineとその親会社の8020 Mediaが、資金難のため閉鎖し、新たな投資家も見つからない。シード資金を出したのはCnetのファウンダHalsey Minorだが、彼にも融資継続の意思はなかったようだ。

JPG誌は写真雑誌だが、コンテンツを読者に依存し、読者を編集過程に参加させる。これまでに写真を投稿してきた読者は20万近く、その多くが投稿にFlickrを利用している。同誌のWebサイトjpgmag.comの月間ユニークビューワ数は30万人だ(Quantcast)が、企業としての売上は雑誌の上の広告のみ。高尚でゲージュツ的な写真雑誌を目指しているので、広告を載せたがる企業も少ない。そのため、投資家から見ても魅力がない。