AllThingsDによれば、Diggのファウンダーでスーパー起業家のケビン・ローズがGoogleに加わるという。いや、Googleに参加するのはケビンだけでなく、彼のMilkチームの全員だ。つまりGoogleは人材獲得のためにMilkを買収した。
GoogleはMilkのOinkアプリ、ないしそのテクノロジーに興味があったわけではないらしい。噂によればローズのチームはGoogleが最近ますます力を入れているソーシャル戦略の柱の一つになるという。
AllThingsDによれば、Diggのファウンダーでスーパー起業家のケビン・ローズがGoogleに加わるという。いや、Googleに参加するのはケビンだけでなく、彼のMilkチームの全員だ。つまりGoogleは人材獲得のためにMilkを買収した。
GoogleはMilkのOinkアプリ、ないしそのテクノロジーに興味があったわけではないらしい。噂によればローズのチームはGoogleが最近ますます力を入れているソーシャル戦略の柱の一つになるという。
ソーシャル・ネットワークにおける「次の大きな波」はいったい何になるのだろう?
テクロジー愛好家の間でこの問題は長年熱心に議論されてきた。われわれはすでにパラダイムシフトの兆候を目前にしていると思う。単純なソーシャル共有から個人化された関連性の高い(relevant)コンテンツへの移行だ。
「次の波」を占う上でカギとなる要素は、「ソーシャルグラフ(Social Graph)」を補う「関心のグラフ(Interest Graph)」だ。Facebook、Twitter、Googleといったメジャー・プレイヤーもすでに「関連性の高いコンテンツ」の提供に向けて努力しているが、「関連性」にもっぱら集中しているスタートアップも多数現れている。
情報の洪水に対する解決策は「関連性(Relevance)」以外にない。
編集部注:Henry “Hank” Nothhaft, Jr.は、Trapitのファウンダー兼CMOで、同社のウェブコンテンツ用バーチャルパーソナルアシスタントは、SRIおよびCALOプロジェクトから生まれ、現在はまだベータテスト中だ(Appleに買われた会話型検索エンジンのSiriもCAROプロジェクト発)
最近のメディアおよびテクノロジー業界に現れてきた興味深いコンセプトに「セレンディピティー」がある ― 本人が頼みもしないのに欲しいものが出てくることだ。
この一見ありふれた要求にもかかわらず、セレンディピティーの概念はあいまいであり、新規ユーザーを群に引き込もうとする数多ある最新イノベーションのための怪しげな万能薬として使われている。セレンディピティーについて語るには、本当に意味するところを明確にしておく必要がある。
DiggがAndroid版のネイティブアプリケーションの提供を開始した。アプリケーションでは、他の人のコメントを評価する等、基本的機能をサポートしている。このAndroid版は、かなりの人気を集めたiPhone版アプリケーションに遅れること1週間で登場したことになる。Android Marketには外部から特定のアプリケーションにリンクを張る方法が用意されていないので、直接リンクは張れない。利用しているプラットフォームからAndroid Marketを開いて「Digg」で検索すればアプリケーションが見つかるはずだ。また、下に掲載しているQRコードを利用してもジャンプすることができる。
アプリケーションの利用方法はいたって単純だ。記事タイトルを開けばAndroidのネイティブブラウザで対象の記事が開く。そしてここにモバイル版のDiggツールバーも表示されるという仕組みだ。もちろん評価するためのボタンも表示される。それぞれのタイトルの右側には矢印ボタンが表示され、これをクリックすると他の人のコメントを表示させることができる。ただ、現在のところはAndroidからコメントを残すことはできない(iPhone版でもできない)。Diggによれば次期APIにて対応したいとのことだ。
この1年間の大部分においてDiggは好調で、ユーザー数を増やし、Facebook Connectを加え、サイトを高速化し、Digg Trendsなどの新機能を投入し、重要な幹部を採用した。
しかしこの勢いも、2009年9月の全世界ユニークビジター数3200万人をピークに、停滞している。comScoreの調査による。11月の全世界ビジター数は、15%減の2700万人で、これはTwitter.comを訪れた人数の約半分だ。Diggは、3月にTwitterに抜かれている(下図参照)。
Diggがウェブ上でわれわれの集団的想像力をもっともかきたてる存在だったのはそう遠い昔のことではない。事実、Googleは昨年、Diggの買収を真剣に検討したくらいだ―ただし土壇場で止めたが。Diggこそニュースの未来形だ。クラウドソーシングされた民主的な情報チャンネルだ。ニューヨークの高層ビルの奥の院にいる内心ではネットを忌み嫌っている年寄りの権力者ではなく、大衆自身が何が重要なニュースかを決めるのだ…というような盛り上がり方だった。
しかし、今ではDiggのオーラは消えてしまった。もちろん今でもDiggは膨大なトラフィックを集めている。しかし、Twitterの台頭であっという間に脇に押しやられてしまった感がある。そしてそのTwitterもFacebookの前にはバケツの一滴にすぎない。
comScoreのデータによると、今年9月の世界のユニーク訪問者は、Diggが3200万、Twitterが5800万、Facebookが4億1100万だった。GoogleTrendsでもだいたい同じような傾向が見てとれるが、こちらは時の経過に伴う成長が劇的に表現されている。われわれはまずDiggに注目し、続いてTwitterを追加し、それからFacebookを追加した。結局、DiggとTwitterはFacebookに対するほんの脚注のような存在となってしまった。
TweetMemeが、Compete.comによる月間ユニーク訪問者で1800万人と、かなり堅実に伸びている件について、いろいろ噂が絶えない。この数字は、LinkedInやgmail.comという有名どころの、それぞれ1500万人、900万人というユニーク数を上回っている。事実Competeによると、現在Tweetmemeはインターネットで68番目に大きいサイトである。
TweetMemeとは何をするところか? ここは、他のサイトに「retweet」ボタンを付けて、読者が簡単に記事のリンクを>Twitterに送れるようにするサービスだ。われわれもTechCrunchの全サイトで使っており、この記事のタイトルの右下にあるのが見えるはずだ。ほかに、同サービス経由で送られたつぶやきの分析機能や、ある時点で最も多くretweetされたつぶやきの順位を表示するページも提供している。ライバルには、 Digg、TechMeme、Google Newsその他、最新ニュースを集約するサービスがいる。
しかし、TweetMemeは本当にそんなに大きいのだろうか? 短い答えはノーだ。
先週本誌は、スポンサーが前に載ったコンテンツを見つけてそれを自分の広告で包むという、新しい種類の広告をDiggがテストしていると報じた。そして今朝(米国時間10/16)、そういう広告の初物が実際にDiggに登場した。なかなか、グレートなアイデアのようだ。
ぼくも実際に見るのは今朝が初めてだから、広告中のかんじんのDiggのコンテンツ部分がスポンサー(広告主)にリンクしてるのか、それともコンテンツ本体にリンクしてるのか、これまではよく分からなかった。実はそれは、元のコンテンツ本体(Diggの記事)のパーマリンクのページにリンクしているだけでなく、それが広告配信元のDoubleClick〔日本法人〕の参照を介して行われるのだ。だから、そう、Diggはこれらのクリックをすべて数えて記録できるし、ユーザは自分が見たいコンテンツへ行くことができる(ただしこの広告は現状ではCPMベースだそうだが)。まさにウィンウィン(win-win)のソリューションだ。
ウェブが成熟するにつれ、起きるべきことが起きていくのはよい傾向である。サービスに新機能を詰め込むのではなく、サービスの性能を改善することに集中する。最近これを実践しているのがDiggだ。
今日(米国時間10/8)のブログでDiggのエンジニアリング担当VPのJohn Quinnが、Diggのサイト高速化への取り組みについて書いている。例えば、CSSやJavaScriptといった静度リソースをコンテンツ配信ネットワーク(CDN)に移行することや、今より高性能の分散データベースに切り換えることなど。しかし、最大の変更の一つはあまりに小さすぎて、Diggがこれまで長い間やらなかったことが滑稽に感じるほどだ。
また同じ話の蒸し返しだ。新聞業界は、新聞社の業績低迷をインターネット上のニュース集積サイト(news aggregators, ニューズアグリゲータ)のせいにして非難し、リンクから成る世界と、今やどこへでも飛んでいける翼を得た情報への、適応を怠っている(彼らはネット上の情報の自由な流れを毎日の記事の制作に利用しているのに、自分のとこから出ていく情報に関しては「どけち」を貫き、蟻一匹出すまいとする)。
木曜日(米国時間8/13)にpaidContentが、メディアコンサルタントArnon Mishkinの“リンク経済というウソ”というエッセイを載せたが、これもまた大小さまざまな誤解に満ちている。Mishkinの中心的な論点はこれだ:
TechCrunchでも採用した緑色をしたretweet用ボタンはウェブ中に広がり、これによりTweetMemeのアクセス数も大いに伸びた。あまりにメジャーになり、既にデファクトの地位を獲得したようにすら思えるかもしれない。ただ、この人気にチャレンジしてくるサービスも出てくるようだ。そのひとつはRetweet.comという、完璧過ぎる名前を持つことになりそうだ。
現在のところ、Retweet.comには「間もなくサービス開始」と記したトップページがあるのみだ。サービス内容がどのようなものになるのか、詳細は誰にもわからない。しかしTweetMemeに対抗するサービスであることを示すいくつかの証拠は挙がっている。中でも有力なヒントは99designsで行われているデザインコンテストだ。Retweet.comのデザインに1,000ドルを超える賞金が用意されており、モックアップのほとんどはTweetMemeに似たものとなっている(公平を期すならば、元を辿ればDigg風ということもできる)。
日曜日(7/19)にお伝えしたあのDiggBarの仕様変更が、このまま続くことになりそうだ。今日中にDiggから発表があるはずだ。
われわれが初めてDiggBarのことを聞いたのは2月のことで、スタートしたのは4月だった。当時Diggは、これをURL短縮サービスであると言っていた。即ち、長いURLを短く変換して、TwitterやFacebookなどのサービスで使いやすくするものだった。ただしDiggでは他のサービスと異なり、その記事のDiggの統計情報の入った自社のツールバーをページの上部に置いた。本来のURLのページはiframeの中に表示された。
中には自分のコンテンツがDiggのデータに囲まれたフレームの中に入ることを嫌って、同サービスをブロックするサイトもあった。Diggは降参して、ログインしていないユーザーに対しては単純なリダイレクトにした。つまり、Diggを使っていない人たちは目的のサイトに普通に飛ばされるようになった。これでDiggBarに関して全員がハッピーになったようにみえた。
ただしDiggを除いては、ということだったらしい。DiggBarは、新たなユーザーをDigg.comのサイトに送り込まなくなった。Diggを使っていないユーザーかURLをクリックしてもDiggのフレームを見ることがないからだ。日曜日に発覚した仕様変更は、非Diggユーザーの扱いを変えるものだった。本来のURLにリダイレクトされていたものが、そのURLに関するDiggの記事に飛ばされるようになったのだ。実質的なおとり商法である。
ホームページを変えようとしているのはYahooだけじゃない。URL短縮サービスBit.lyも今日(米国時間7/20)、メインサイトをやや変えた。Twitterを強く意識したものになったのは、意外ではないね。
Bit.lyのブログの記事によると、新デザインは”Bento Box(弁当箱)”と呼ばれる。それは、日本で食べ物を入れるためによく使われる容器の名前だ。そう名付けた理由は、今度のホームページは主な機能ごとにはっきり区切られた形になっているからだ。それらは、リンクの短縮、カスタムURL、Twitterへの投稿、ほかのリンクの短縮、といった機能だ。
われわれは今日(米国時間7/19)、Diggが同社のURL短縮サービスであるDiggBarのURLリダイレクト方法を変更したことを報じた。同サービスのユーザーは喜んでいない。リンクが記事そのものではなく、Diggの記事要約ページに飛んでしまうことがあるのだ。あたり一面に「おとり商法」の言葉が踊り、Diggのファウンダー、Kevin Roseが事態の収拾に動き始めた。
変更前は、短縮URLが目的地のURLを指していた(例)。クリックした人がログイン中のDiggユーザーであれば、画面上端にDiggツールバーが現れ、その記事の統計データやDiggボタンが表示される。Diggユーザーでない場合、短縮URLは元URLにリダイレクトされるだけで、これが殆どのURL短縮サービスの動きだ。
それが今は違う。ログイン中のユーザーにDiggBarが表示されるのは変わらない。しかし、Diggユーザー以外は、その記事に関するDiggページに飛ばされてしまう。上の例でいえばここに。
理由は何かって? Diggがユニーク訪問者数を増やしたいからに決まっている。以前は、すでにDiggユーザーでありログインしている人たちだけを「引き止めて」いた。Diggを使っていない人がサイトに来ることはなかった。今回の変更によって、その非Diggユーザー全員がDigg.comに飛んできて、ユーザー統計値を増やすことになる。
4月にスタートして以来、DiggのURL短縮サービスは物議を醸してきたが、この1~2ヵ月はほぼ収っていた。このたびDiggは同サービスに、ウェブ界の怒りの炎を再燃させるような改訂を行ったようだ。そして今回彼らがとった行動は、不快を通り越して、紛れもなくいかがわしい。
変更自体はわずかなことだが、意味するところは大きい。通常のリンク短縮サービスでは、短縮URLをクリックする、本来のリンク先に直接飛んで行く。これがbit.lyやawe.smをはじめ、ほとんどのURL短縮サービスの動作であり、これまでのDiggBarも、ページの上部にフレームが挿入されることを除いては基本的に同じしくみだった。
しかし、過去数日の間にDiggBarのこの中核機能が変更された。DiggBarの短縮リンクをクリックすると、記事そのものではなく、Digg.comのその記事に対するコメント一覧に飛ばされるようになったのだ。つまり、私がDiggBarを使ってTechCrunch.comにリンクを貼ると、ユーザーはまずDiggのTechCrunch.com〈について〉のページに行ってから、初めて目的地に飛ぶことができる。これは全くひどい話だ。
大規模に広告ネットワーク業務を行うFederated Mediaのチーフレベニューオフィサーを務めていたChas Edwardsの退社が確認された。同じ肩書きで、間もなくDiggに移籍するようだ。DiggがYahooから引き抜きを行ったThomas Shinは、Edwardsの下で働くこととなる。
Diggで現在チーフレベニューオフィサー兼ストラテジーオフィサーを務めるMike Maserは、チーフストラテジーオフィサーとなる。MaserはDiggのマーケティング、ビジネス開発、企業戦略、およびコミュニティマネジメントの各部署を率いる。
昨日(米国時間5/21)OpenTableがIPOを大成功裡に迎えた中、シリコンバレーで数多くの投資案件を手がけるRon ConwayがIPOマーケットについて語り、あと一年間は技術系スタートアップにとって厳しい時期が続くだろうと述べた。この発言はVator.tvのBambi Franciscoと、モバイル系スタートアップについてのビデオインタビューの中で行われたもの。尚、この映像は文末に再掲しておく。
Conwayは、IPOマーケットが活況になるのはいつかと問われ、少なくとも一年間は駄目だと回答している。M&Aマーケットについてはやや楽観的で、こちらは6ヵ月の間に勢いを取り戻すだろうとしている。
誰もがそうだけど、Diggも深刻なTwitter羨望症だ。そして、このビョーキを何とかしたいと考えてるらしい。
先月のインタビューでDiggのファウンダKevin Roseは、同社はサービスの全面的見直しを進めており、それは“完全に新しい方向性”であり、最近新しく導入した検索機能が、今後の方向性を示すものの一つだと言った。彼はそのとき(そして今でも)詳細を語らないが、ただ、“Diggは生きて呼吸をしているサイト”でなければならず、“リアルタイム性の強いサービス”になる必要があるとだけ言っている(“リアルタイム”はTwitterの秘密の暗号であり、最近ではこの言葉をからかうために使う人も多い)。
Diggの上の今(米国時間5/16夜)の人気記事といえば、104歳のイギリス人女性がTwitterを使っているというお話だ。記事の見出しももろに: “世界最高齢のTwitterユーザがお茶とキャセロールについて語る“。このエサにDiggがまんまと食いついた。しかし記事を良く読むと、どうやら、気の毒なご老人を利用したイギリスの新聞のやらせのようだ。
その記事は、Ivy Beanさんが人気のソーシャルネットワークを使って自分の104歳の人生と生活に関する日常的なアップデートを投稿している、というもの。でも写真をよーく見てみよう。Beanさんの横に写っている画面には、彼女のTwitterのページが表示されていて、すでにアップデートが二つもある。この二つのつぶやきは同じ時間に送られている。それは、記事がイギリスのいろんなメディアに載った日の前日だ。つまりBeanさんは、だれかがその記事を書いている同じ時間に、Twitterに登録して最初の二つのつぶやきを送ったのだ。まさに、やらせだ。