Flickr
by Devin Coldewey on 2011年10月1日

flickrappp

Androidを使いながら、かつFlickrを使うというのはなかなか不便なものだった。Flickrの公式アプリケーションはなく、またサードパーティのものにも、これはというものがなかった。そのような中、ついにYahooがFlickrの公式アプリケーションを出してくれた(訳注:日本でも使えるようになりました)。「公式」というだけではなく、なかなかよく仕上がっているように思う。

by Alexia Tsotsis on 2011年5月19日

写真共有サービスの分野は今でも新顔の登場が続々とあり、つねに熱を帯びている。そしてこれまでの支配者Flickrは、イノベーションが停滞して後塵を拝しつつある。ひとつだけ明らかなのは、Yahooというところで、良い製品設計のための情熱を、ひとかけらでも持つことは、とても苦痛であるに違いない、ということだ。

この苦痛の最新の表明が、FlickrのデザイナーTimoni Westからやってきた。彼女は自分の個人的なブログの“The Most Important Page On Flickr”(Flickrのいちばん重要なページ)と題する記事で、Flickrというサービスをおおっぴらに批判している。記事中でTimoniは、FlickrのContacts > Recent Uploadsのページへのリンクを張り、そのどこが正しくないかを詳しく分析している。細かいことではたとえば、写真を時系列でソートできない、サムネイルが小さすぎる、ユーザの最近の写真を全部見るためにはその人のプロフィールに行かなければならない、などだ。

しかしWestが最大の問題と見ているのは…

by Alexia Tsotsis on 2011年5月5日

スパイダーマンの「巨大な力には巨大な責任が伴う」というセリフを具現化したような写真が公開されている。上の写真は、ホワイトハウスのシチュエーションルームでオバマ大統領、ヒラリー・クリントン国務長官、ロバート・ゲイツ国防長官、その他の閣僚がそれぞれPCを前にしてオサマ・ビン・ラディンを追い詰める作戦のリアルタイム・アップデートを受けている もようだ。クリントン長官は、面倒なアップデートを受けているときは私もそっくりのかっこうをすることがあるので印象的だ。

この集合写真は不安を催させるほど人間的なため、大衆の想像力を強くかきたてるミームとなった。この一日半で大量のフォトショップ・パロディーが生まれている。Jersey ShoreThe Situationやら、驚いたネコ、ベロキラプトル、英王室のロイヤル・ウェディングねたではふくれっつらのフラワーガール、ビアトリス王女のかぶっていた奇抜な帽子などが登場している。

by Alexia Tsotsis on 2011年4月20日

テクノロジー評論家たちは、InstagramFlick比較するのが好きだ。どちらもその絶頂期に、写真共有で多くの興奮とコミュニティーを生み出した(Instagramは今まさに最高の瞬間を迎えているところ)。

いずれも、その時の時代精神となるテクノロジー概念をうまく利用している/いた。Flickrはタグ付けと、メールアドレスによる写真のアップロードを活用し、InstrgramはiPhoneカメラやTwitter、そして写真をフィルター加工することで新奇な価値を付加する流行に乗った。いずれも驚くほどの人気を経験したが、一方の影響力は、他方の台頭と共に衰退しつつある。

by MG Siegler on 2011年4月18日

Flickrにアップロードされている写真で、撮影に使われているカメラで最も多いのが何かをご存知だろうか。今のところ、その地位にあるのはNikonのD90ということになっている。しかし1ヵ月かそこらのうちに、AppleのiPhone 4が首位にたちそうな勢いだ。D90の方は登場後3年を経たカメラであり、一方のiPhone 4はまだ1年にも満たないのは驚くべきことだろう。上に掲載したグラフからわかるように、iPhone 4は驚くべき勢いで伸びている。

もちろんiPhoneが急激に地位をあげたのはこれが初めてではない。2009年にもiPhoneはFlickr上でCanon EOS Digital Rebel XTiを抜き去っている(訳注:日本名はEOS Kiss デジタル X)。但し当時はFlickr上ではiPhoneはすべてまとめてカウントされていた。つまりiPhone、iPhone 3GおよびiPhone 3GSがすべて同一の機種としてカウントされていたのだ。これらをすべてまとめて、Canonに対抗していたというわけだ。現在はiPhoneは機種毎に別カウントされるようになっており、iPhone 4単独で登場から1年経つか経たないかのうちにFlickr上でナンバー1の地位を獲得しようとしているのだ。このことは2009年時点でのナンバー1獲得よりも、確かに注目すべきできごとであると言えよう。

by Alexia Tsotsis on 2011年4月1日

写真共有サービスを展開するFlickrは、登録されている写真の数から考えると無限の可能性を持つと言える(昨年夏、50億枚を突破している)。このFlickrがTwitterやFacebookでの写真共有を行うことのできる「Share This」の搭載を開始した。簡単に新しい「共有」機能を使うことができる。

これまでFlickrはフォトストリームやグループ、ないしセットの共有を行うのにメールを使う方法と、リンク用のHTMLコードを手作業で貼り付ける方法しか用意していなかった。今回の「Share This」メニューの搭載により、個々の写真はもちろん他の要素もFacebookやTwitter、ないしはTumblrなどでも簡単に共有できるようになったわけだ。写真を1枚表示している場合は、この「Share This」ボタンは写真の左上に表示されている。

by Robin Wauters on 2011年2月3日

YahooのFlickrが、マイナスの意味で名を広めてしまう大失敗をやらかしてしまった。話はこうだ。ITアーキテクトでFlickr利用者であるMirco Wilhelmが昨日、5年来利用しているアカウントにアクセスできなくなってしまった。Flickrチームに問い合わせたところ、なんとアカウントを事故により削除してしまったというのだ。アカウントには4,000枚の写真が登録されていた。すべてが消え去ってしまったというわけだ。

Wilhelmが先週末に、盗用画像を掲載している利用者についてFlickrにレポートしたところ、盗用した側ではなく、Wilhelmのアカウントを削除してしまったということのようだ。

by MG Siegler on 2010年12月27日

6月にKellan Elliott-McCreaがYahooを去る旨の記事を掲載した。開発者コミュニティ外にはさほど名を知られていない人物だが、Flickrチームにはなくてはならない人材だったとの評判を多く耳にする。「アーキテクト」としての職にあったMcCreaこそがFlickrにとっての肝だったという話だ。そんなわけで、Flickrに関することならMcCrea(現在はEtsyのエンジニアリング部門VPの職に就いている)に尋ねてみるのが適切だ。そしてQuoraで、まさにMcCreaとの間でのFlickr関連QAが実現している。

とくに興味深いのは、なぜFlickrはInstagramやpicplzが実現しているようなモバイル系写真サービスの実現機会を失ってしまったのだろうという質問でのやりとりだ。名前の上がった2つ以外にも、多くのサービスがスマートフォン上の標準としての地位を得ようと凌ぎを削っている。名前の挙がっているInstagramなどは、3ヵ月弱の間に100万人以上の利用者を獲得してもいる。ではなぜ、バックにYahooという豊富なリソースを抱えるFlickrがモバイル上の写真アプリケーションの地位獲得に動かなかったのだろうかという疑問だ。

by MG Siegler on 2010年12月20日

過去48時間に、これだけYahoo「衰退」のニュースを見ることになったのには相当驚いている。悪評のリークが大規模な反感を呼び、それがユーザー対応惨事、混乱、さらにはユーザー対応大惨事となってしまったようだ。現在Yahooは、Delicious(同社で最も有名な「衰退」サービス)を通じて、同社失態に関する報道に食ってかかっている。Danny Sullivanが、この見当違いな反応を見事に斬り捨てている。しかし、問題はさらに根深い。

Yahooは、Deliciousを殺していないかもしれないが、別の何かを殺してしまった。彼らに対する消費者の信頼だ。

この騒ぎの終りのない議論を読んでいる間じゅう、ある考えが頭を離れなかった。Flickrの写真を撤退しなくては、今すぐ。Flickrは「衰退」サービスの一覧には載っていないが、一年後そうなっていないと誰が言えようか。半年後かもしれない。私にはわからない。実際、このサービスに似たようなことが起きる可能性は半々だと私は思っている。

by Alexia Tsotsis on 2010年9月19日

統計情報を多く扱っているMedia Culpaというブログによると、写真共有サービスを提供しているFlickrのアップロード総数が50億に達したとのことだ。上に掲載しているのが50億番目の写真で、yeoaaronという利用者によるもの。Media CulpaのHans Kullinによれば、Flickrの規模はここ3年間ほど年間10億ずつ写真点数を増やしているとのこと。ただし2009年4月時点でアップロード件数150億に到達しているFacebookのせいで、市場シェアは縮んでしまっている。

Facebookによれば、2010年2月に月間25億件のアップロードがあったとのことで、現在までには300億ないし500億の写真がアップロードされていると想定される。FlickrおよびFacebookにはコンタクトをとっているところで、返答があり次第記事を更新したいと思う。

by Robin Wauters on 2010年9月16日

FacebookFlickrでは、写真に人物のタグを付けることができる。それによって、写ってる人に写真をアップロードしたことを知らせることができるし、またその写真を見るほかの人も、写ってる人が誰か分かる。

でも、そんな特定のサイトじゃなくて、たとえば自分のホームページやブログに写真をアップロードしたときはどうか。そんなときも、タグを付けられると便利だよね。

そこでStippleの登場。最近立ち上がったこのスタートアップは、Web全域にわたって画像にタグを付けることができる(下のBritneySpears.comの例を見て)。今日同社が立ち上げたPeople Dotsという機能を使うと、ユーザのFacebookやTwitterのアカウントとStippleのあいだの橋渡しができる。

by MG Siegler on 2010年6月24日

Yahoo傘下のサイトが軒並み低調(それどころかもっと悪い場合)をかこつ中で、依然私にとって重要なサービスは巨大写真共有サイトのFlickrだ。40億件の写真とビデオを保存し、毎日300万件の新しいアップロードがあるという。Yahooでは「ある日消えていた」ということになりそうもない数少ないサービスだ。幸いにもYahoo自身もFlickrの重要性を認識しているとみえ、サイトの大幅をバージョンアップを行い、今日、プレビューを公開した。その内容はなかなかすばらしいものだった。

今回のFlickrのバージョンアップは写真の表示方法そのものにも及んでいる。一見して気づく最大の変化は表示される各写真が従来よりも約30%大きくなっていることだ。写真そのものにより注目を集めることになり、写真サイトとして改善になっていると思う。またこの他にユーザー体験を改善する新機能がいくつも付加された。

Flickrの写真ページの改良で2番目にユーザーが気づくのは、右のサイドバーに新しく設置された地図だ。Flickrにはジオタグ(位置情報タグ)を付加された写真が1億3千万も保存されている。ジオタグを付加された写真のウェブコレクションとしては世界最大だ。今回の地図機能は、すでにジオタグを付加された写真を地図上でハイライトし、まだ付加されていない写真に簡単にジオタグを付加できるようにするものでたいへん役に立ちそうだ。地図にマウスを載せると、地図がズームして、写真がどこで撮影されたのか詳しい情報が分かる。地図をクリックするとユーザーが操作可能な大きな地図が表示される。

by MG Siegler on 2010年6月17日

最もメジャーなソーシャルサイトを問えば、Flickrの名前も挙がることだろう。そしてこのFlickrは、もっともスペルミスされやすいサイトでもある。FlickrはFlickerと発音されるのだが、当時はFlickrにならって母音を抜くWeb 2.0系サイトが増えたものだった。こういう命名もアイデアとしては面白いものと言えるだろう。ただ正しく綴ったFlicker.comのドメインも持っているのでなければ、少々面倒なことになる。2005年にFlickrを買収したYahooは、ようやくFlicker.comのドメインを取得することになった。

1年前に記事に記したように、Flicker.comのドメインは、そのサイトで売りに出されていた。サイトを訪問するとロゴとトラフィック数データが表示されるようになっていた。そのデータによればFlicker.comは年間で360万のユニークビジターを集めていたとのことだ。ほとんどはダイレクトアクセスで(95%)、つまりはFlickr.comを開こうと思った人がFlicker.comを開いてしまったものだろう。

by MG Siegler on 2010年3月2日

今日(米国時間3/1)、GoogleがフォトエディターサービスのPicnikを買収したことを報じた記事の中で、本誌はこの買収で最も興味があるのはPicnikがFlickrの標準フォトエディターであることだと指摘した。このニュースを聞いてすぐにGoogle、Yahoo(Flickrの親会社)両社に接触し、今後の提携関係への影響を聞いた。両社の反応が興味深い。

Google側は、今後もサードパーティーサイト(Flickrを含む)がPicnikを統合できるようにすると答えた。本誌に送られてきた声明文がこれだ。

by Leena Rao on 2010年3月2日

Googleがオンライン写真編集サイトのPicnik買収したことが、Picnik社のブログ記事でわかった。Googleもこの買収について同社ブログで発表した。Picnikのブログ記事全文を以下に引用してある。契約条件の詳細はいずれにブログでも明らかにされていない。

Picnikは、ウェブ上で特に成長著しい写真サイトだ。強力なクラウドベースのフォトエディターとして、Flickr、SmugMug等の写真保管サイトに直接統合されている。PicnikがFlickrの標準フォトエディターであることは興味深い。私は今回の買収を機に終了するものと思っている。Googleは、写真共有サービスでFlickrのライバル関係にあるPicasaに、Picnikの技術を導入すると考えるのが普通だろう。Picasaにも基本的編集機能はあるが、Picknikの膨大な編集技術とは比べものにならない。

by MG Siegler on 2010年2月23日

Google Trendsは、世界最大の検索エンジンでみんながどんなことばを探しているのか、その傾向を見るのにもってこいのツールだ。ほかにも興味深いトレンドを見せてくれる。どうやら、いくつかの大規模ソーシャルネットワークにの検索に関して、Googleで何かが起きていることは間違いない。

1月中頃のある時期に、FacebookYouTubeTwitterFlickrFoursquareの各サイトのドメインを検索した件数が著しく減少した。これは「facebook.com」や「youtube.com」のように.com名の検索であって、 「facebook」や「youtube」という名前そのものではないので念のため。ともあれ、それまで上昇していたこれらドメイン名の検索トラフィックは揃って急降下した。

by MG Siegler on 2009年12月10日

オンライン写真共有サイトのShutterflyがスタートアップのTiny Picturesを買収してから数カ月経つ。彼らは新たなサービスの準備に忙しかったようだ。最初に登場したWinkは、オンラインで写真をプリクラっぽく加工して出力していくれるiPhoneアプリ(ウェブ版もある)だ。

このアプリでは、自分のカメラで普通に撮った写真以外にFlickrやFacebookに投稿した写真も(Facebook Connect経由で)利用できることだ。いったん写真を指定すれば、あとは簡単な加工をしてShutterflyに送信するだけだ。数秒しかかからない。 Shutterflyでは写真をプリクラ風に加工して出力し、専用ケースに入れてユーザー(あるいはユーザーが指定する友達)に郵送してくれる。また実物が届く前に、プレビュー画像をメールに添付して送ってくる。プリクラ風画像はFacebookやTwitterで共有することもできる。

このサービスでうれしいのは価格だ。1回につきわずか$2.50と安い。これでShutterflyはプリクラを印刷して世界中どこにでも送ってくれる。

by MG Siegler on 2009年9月16日

Flickrには、以前から他のユーザが登録したお気に入りの写真をチェックする機能が用意されていた。ただこの際に用いる「Add To Faves」は機能的に個人の範疇に留まるもので、Flickrにおける他の機能のようなソーシャル性をもたないものだった。このFlickrが米国時間9/14、「Galleries」という新サービスの提供を開始した。この機能はFlickrのソーシャル性を高めるものだ。

Galleriesというのは、自身が作成するギャラリーにFlickr上からお気に入りの写真を最大18枚まで集めてきて展示しておくサービスだ。これまでは何か特定のテーマに沿った写真を集めておきたいと思った場合、自分の写真についてのみ行うことができた。Galleriesを使えば、たとえばTechCrunch50のベスト18写真をギャラリーに集めておくことができる。このギャラリーには誰が撮影した写真でも納めておくことができる。

by MG Siegler on 2009年9月9日

世界一有名な写真共有サービスでありながら、FlickrはなかなかiPhoneの世界に馴染むことができずにいた。ブラウズするにも通常のウェブインタフェースを経由せざるを得ず、アップロードする際にはメールでしか行うことができなかった。使えないわけではないが、ネイティブアプリケーションと比較すると使いにくいものだった。ようやく、その状況が改善された。

この度、YahooによるネイティブなFlickrアプリケーションがApp Storeに登録された。ちょっと触ってみた感じではなかなか良さそうな具合だ。Flickrでコンタクトリストに登録した人たちの写真がスライドショー形式で表示されるメイン画面は見やすくできている。またアップロードボタンもメイン画面に配置されており、アップロード作業自体も簡単でわかりやすい。アップロード時に写真に名前や説明を付けられるのはもちろん、セットやタグの指定も簡単に行える。またプライバシー関連の設定もアップロード時に明示的に行えるようになっている。

by Michael Arrington on 2009年8月22日

これまでのいろんな例を見たかぎりでは、ユーザをこけにするようなことをしておいて、法律をその言い訳にする態度は、良い結果を招かない。弁護士たちが怠け者で、しかも言論の自由が問題の中心であるときには、とくにそう言える。

Flickrは今回、本当にそういうドジを犯してしまったようだ。おかげで、言論の自由と著作権ファシズムとのあいだに論争が燃え上がり、その火はなかなかおさまりそうもない。

先週Flickrは、オバマ大統領の顔写真をPhotoshopを使って、映画「ダークナイト」でHeath Ledger演ずる悪役「ジョーカー」のようにしてしまった画像を取り下げた。その画像を作ってFlickrに(今年の1月18日に)アップロードした20歳の学生Firas Alkhateebは、“冬休みが長くて退屈だったから”と言っている。その画像をさらにほかの人が加工して反オバマのポスターを作り、ロサンゼルス市内に貼りだした。