今や自営業者やスモールビジネス向けの会計ソフトアプリケーションといえば市場に不足はないが、それでもスタートアップやベンチャーキャピタリストたちは、新製品をひっさげて乗り込むことをためらわない。
GoBootstrapは、中小企業のオーナー向けに、収支の管理を行うとともに入力データに基づいて国税や州税の予測を行うための超カンタンなウェブベースのツールを提供しようというスタートアップだ。
ここに貼ったロゴを見れば、GoBootstrapがOutright という別の名前で再スタートしたことがわかる。さらに同社は、First Round CapitalとShasta Venturesからお墨付きと$2M(200万ドル)の出資を受けた。Jeff ClavierのSoftTech VCほか数名(匿名)のエンジェル投資家も出資に参加した。
トロントに拠点を置き、2004年から請求書発行サービスを手がけているFreshBooks が、集約したビジネスデータを一般に公開し始めた。このデータを見て同業他社と比較した自社の状況を、新規顧客と既存顧客からの収益比率や総請求額など様々な基準から検討することができる。比較対象として参照できる業種はエンジニアリング、ITサービス、法律事務所など一般的なものから、あまり見ることのない「ミュージシャン」などが含まれている。FreshBooksは今後四半期毎にこのレポートを発表していく予定だ(今回のレポートはこちら から見ることができる)。
FreshBooksは2006年から収集し始めた オプトイン情報に基づいてレポートを作成している。請求書サービスを行っている同社は500,000社の会員企業からデータを収集し、データの信頼性に裏付けを与えている。とは言え基本的なレポートは非常に一般的なものではある。地域によって状況が大いに異なる業種が多いだろうから、それぞれの状況に応じてレポートを精査する必要はあるだろう。
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(翻訳:Maeda, H)
オンラインインボイスサービスのFreshBooks がオープンAPIをローンチした。
Freshbooksの新しいAPIを利用すると、アプリケーションの開発者や企業、サービス提供者、ユーザーは FreshBooksのインボイスのプラットフォームとさまざま種類の新しいカテゴリーのサービスを連携させることができる。これによって生産性の向上、ワークフローの改善、販売、顧客管理、プロジェクト管理、インボイスなどの効率化が図れると期待されている。
このAPIを利用して、時間管理、プロジェクト管理、デスクトップウィジェットなど既存のアプリケーションへ機能を追加することができる。たとえば販売管理を扱う既存のサイトに課金・請求管理機能を追加することなどが考えられる。
この他にも可能性はいろいろ考えられる。FreshbooksはAPIをオープン化することで失うものはなにもない。APIの公開は各方面からのイノベーションを呼び込み、FreshbooksがBillMyClients やBlinksale といったライバルと競争するうえでプラスに働くだろう。
Freshbooksに関するTechCrunchの前回の記事 。
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オンライン請求システムの「FreshBooks 」は、新バージョンを昨日(米国時間10/4)リリース。その中には僕が今後来るだろうと思っていた興味深い要素が含まれている。ユーザーは属している産業や部門ごとに収集されるアグリゲートデータへの参加希望の有無を尋ねられる(オプトイン)。参加者は、例えば自分以外のウェブデザイナーたちのプロジェクト1件あたりの請求額、月収、それに請求金額支払いにかかったスピードなどを知ることができる。時間の経過とともに、個々の平均金額、他の参加者に比べ自分のパフォーマンスが向上しているのかどうかも分かる。FreshBooksは、各分野でのトップユーザーを見つけ出し、成功の秘訣に関してのインタビューも行う予定。
ギャンブルサイトのPicksPal からバイラルビデオがその役割を果たしつつあるタレント発掘 に至るまで、あらゆる分野のトップユーザーからの成功秘訣のアドバイスは重要なトレンドに成っている。
トロントに拠点を置くFreshBooksは、登録ユーザー数10万に近づいている。ユーザーは、ウェブプロフェッショナル、金融サービス、非営利団体それにヘルスケアなどの12業種間、86に分かれたどの部門に属するか示すことができる。
データマイニングの持つ可能性は大きい。同社は請求書のサイズ、月収、納期といった範囲を越えたオプションを現在試行中。このアイディアをとても好ましく思うし、オプトイン制にしたこともポイントが高い。より規模の大きな企業が(同様のサービス提供した場合、参加者に対して)所属産業の特定を必須条件にし、入手した情報を外部者に対して売却したりし、プライバシーやその他懸念が生じることは容易に想像がつく。
API公開、それにプリペイド制CRMサービスPipelineDeals とのインテグレーションなど、Freshbooksのその他の興味深い付加価値サービスに今回の新機能が加わったことになる。Freshbooksについての最初の記事はここ 。ライバルのBillMyClients とBlinksale もチェックしてほしい。
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さくさく動くオンライン請求サービスは多々あるが、Toronto拠点のFreshBooks は外部サービスとのインテグレーションを行うことで他の類似サービスと差別化を図る。
FreshBooksは2004年に2ndSiteという名前でビジネスをスタート。今日(米国時間8/23)、ユーザーがカスタマーに請求書をUS Postal Mailで自動的に送るサービス提供を始めた。オンライン請求システムを利用を好まないカスタマーは、簡単に郵送での支払いが行えるよう返信用封筒(返信先住所が見えるように小さく「窓」が切り抜かれた封筒)同封の請求書をファーストクラス郵便で受け取ることができる。サービスはボリュームディスカウントでアメリカ国内むけの請求書1通につき1.09ドルと特別価格で提供。請求書を郵送で受け取ったカスタマーは問い合わせをオンラインで行うこと、オンラインサービスへの切り替えをすすめられる。BillMyClients は郵送サービスを提供する他のオンラインサービスだが、現在のところ一通あたりの価格は高めの設定になっている。
FreshBooksは外部ソフトウェアやウェブサービスとの組み込み用にAPIをリリース。APIを利用することで、新クライアント管理や請求書などを外部サイトから直接作成可能。現APIはあいにく自動更新で定期的に請求書を作成することはできないが、FreshBooksは次のAPIリリースでは可能になる予定と話す。ライバルのBlinksale (過去の記事はここ )も、間もなくAPI公開をめざしている。
さらに、FreshBooksは、プリペイド制のSalesforceのライバルでもあるPipelineDeals とのインテグレーションをもうすぐ提供する予定。
FreshBooksはBlinksaleと価格面では競争するものではないが、昔から存在する物理的な部分(郵送サービス)などとインテグレーションを図るのは、この分野に限らずその他の分野のオンラインスモールビジネスにとっても凌ぎを削る部分になるかもしれない。
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