Friendfeed
by MG Siegler on 2010年2月26日

FriendFeedが好きだったのは、あちこちのソーシャルデータを集めてきて、それらを整理して見せてくれるからだった。それが本格的に普及する前に、FriendFeedはFacebookに買収されてしまったが、でもそんなサービスへのニーズは今でもある。Facebookは、努力はしているようだがまだこの問題を解決していない。また、さんざん騒がれたGoogle Buzzにもその機能はない。この問題に取り組んでいるスタートアップは少なくとも10社以上あるが、FriendFeedほどできの良いものはまだどこも提供していない。しかし、これから紹介するKnowmoreという隠密スタートアップは、期待が持てそうだ。

Knowmoreは、元Google社員のJulian Gutmanと元Akamai社員のJoseph Westによりニューヨーク市で創業された。彼らが集めたチームには、XMPPやJabberを作ったJeremie Miller、Rubyの実装系Rubiniusの中心的デベロッパの一人であるWilson Bilkovich、DiggのR&DエンジニアのトップだったWes Augurらがいる。多様な分野から多彩な人材を集めた、と言える。同社の募集ページによると、チームの陣容は現在20名である。

by MG Siegler on 2010年2月24日

【抄訳】

Google Buzzが生後二週間になった。最初の日に概要記事を書いたが、そのあとはしばらく沈黙を守りたいと思った。いろいろいじくってみて、自分なりの考えをまとめたい。そして2週間が経った。そろそろ、経験談や感想を書いてもいいだろう。

しばらく黙っていようと決めた理由は簡単だ: 最初の数時間は、今までで最高の製品だと思った。しかしそのあとは、これまでで最悪の製品だと感じた。そして、ライターとして明確なことは何一つ書けない状態におちいってしまったが、しかし真実は「良い」と「悪い」のどこか中間にあるはずだ。Google Buzzは大きな可能性を秘めたサービスだが、今現在はかなり未完成だ。まったく使い物にならない、と言える面すらいくつかある。

プライバシーの問題は、あえて避けて通ろう。あちこちでうんざりするほど議論された話題だから。それらの議論を無視していいとは言わないが、ここではあくまでも製品としてのBuzzを見ていきたい。

by MG Siegler on 2010年2月10日

本日(米国時間2/9)行われたGoogle Buzzイベントの本誌ライブレポートはこちら(英文)

Googleには問題がある。オンラインのほぼすべてを手中にしながら、ウェブ構造の根幹部分への取り組みができていない:ソーシャルである。たしかにOrkutとOpenSocialがあるにはあるが、事実上誰も使っていない。いや、使っている人はいるが、ソーシャル的に意味のある使い方はしていない。Facebookのように、いやTwitterのようにさえも。今日、Googleはそのソーシャル問題を解決したかもしれない。

Google Buzzは、同社のソーシャルネットワークへの取り組みの中で、最も大胆な試みであると言って間違いない。Twitter、Yammer、Foursquare、Yelp等々のソーシャルサービスのエッセンスをかき集めて、一つのパッケージに押し込んだものを想像してみてほしい。さらにそのパッケージをGmailに押し込んだところを。それがBuzzだ。もしGoogle Waveが未来なら、Google Buzzは現在である。

by MG Siegler on 2009年12月24日

Facebookに買収されてからというもの、FriendFeedは終わってしまったかのような感じだった。FriendFeedを潰してしまうようなことはないという言質はありながら、アクティビティは縮小し、多くの利用者が離れていってしまっていた。サービスの運用は続いていたものの、種々の面で競合サービスに劣るようになってきていた。たとえばFriendFeedの主コンテンツであるツイートは、リアルタイムで表示されず、1時間程度遅れてしまうようになっていた。しかし今日になってツイートがまたリアルタイムで表示されるようになった。

FriendFeedをいま訪れてみれば、ほとんどのツイートが8秒以内に表示されるようになっているのがわかるだろう。いくつか少々遅れるものもあるが、ここ1ヶ月の間に生じていた遅れに比べればたいしたことではない。また、Facebookに買収されてしまい、Twitterデータを取得する太いパイプが抜きされれてしまったのではないかと考える人も多かった。しかし実際はTwitterのデータストリーム取得に関する方式を新たなものに変更していたわけだ。先月のCrunchUpにて、FriendFeedの共同創立者であるPaul Buchheitが新たなストリームの実装が間近である旨を発表していたが、何に時間がかかっているのかについては口を閉ざしていた。

by MG Siegler on 2009年12月22日

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Facebookが数か月前にFriendFeedを買収したときは、このサービスが今後どうなるのか誰にも分からなかった。買収の目的は主にFriendFeedの人材だと言われていたので、サービスそのものは衰退するのかと思われた。たしかに、ある意味では衰退した。しかし今日(米国時間12/21)明らかになったように、それでもなお、Facebookのお役には立てるようだ。新しい技術を試験する場として。

FacebookのDavid Recordonが今日Developer Blogに書いているところによると、Facebookの開発チームはOAuth WRAPのプロトタイプバージョンをFriendFeedの上に実装した。FriendFeedの協同ファウンダで今はFacebookのDirector of Product Management for PlatformであるBret Taylorも、それについて長い記事を自分のブログに書いている。その要点は、Facebookはデベロッパコミュニティに試用してもらってフィードバックがほしいから、FriendFeedに実装することに決めた、ということだ。

by MG Siegler on 2009年11月21日

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メール(email, 電子メール)は消滅しない。たぶん永遠にね。人類がロボットに全滅されるまでは“…Paul Buchheit。PaulはGmailの作者で、FriendFeedの協同ファウンダだ。現在はFacebookでインフラ方面の仕事をしている。

今日(米国時間11/20)サンフランシスコで行われた本誌主催のイベント、リアルタイムクランチアップ(RealTime CrunchUp)でBuchheitは、ThreadsyのファウンダRob Goldman、そして本誌のSteve GillmorとErick Schonfeld、計4人の座談会に出た。テーマは: 「マイクロメッセージの全盛期…もうメールは要らない?」だ。

本当に、メールは要らないのか?

by MG Siegler on 2009年10月27日

Screen shot 2009-10-26 at 1.07.28 PM

先週サンフランシスコのWeb 2.0 Summitで、GoogleのMarissa Mayerが二つの理由でステージに立った。ひとつは、検索をめぐるGoogleとTwitterの契約を正式に発表すること、そしてもうひとつが、Google Social Searchという新製品を紹介することだった。それは、デモを見たかぎりではおもしろそうな製品だったが、でもいろんな疑問が湧いてくる。今日(米国時間10/26)、Google Labsの実験が一般公開されるので、疑問への答えが見つかるかもしれない。

Social Searchは要するに情報をソーシャルネットワークから取り出してGoogleの検索結果をより充実させるサービスだ。でも最大の疑問は、「どのソーシャルネットワークから?」だ。実験の一般公開の前には、下に埋め込んだGoogleのMatt Cutts作のビデオにもあるように、Social Searchには少なくとも最初のうち、Twitter、FriendFeed、Picasa、Blogger、そしてGoogle Readerからの結果が含まれる。

by ゲスト ライター on 2009年10月20日

筆者: Steve Gillmor(TechCrunch IT編集長)
abbey

この前の週末の、とあるパーティーで、Facebookの人に会った。会話はオフレコにしたいとそのキレる男は言った。というか、そのパーティーは、まるまるオフレコのようなやつだった。そこでわしは、あんたの言ってることはとっくに知ってたことばかりだと言い張ってオフレコを無視し、今後Facebookに何が起きるか話してやろう、これは立派にオンレコだ、と彼に言ってやった。これがいつものわしの流儀で、自分が話したくも書きたくもないこと、たとえばOfficeの次のバージョンなんかなら、そういうのにかぎってのみ、NDA(non disclosure agreement, 非公開合意)をOKしてやるのだ。

というわけで、何が起きるかではなくて何が起きてほしいかなら、確信をもってでっち上げを話せるわけだし、しかも同時に、拒否することも遅くすることもできない未来の現実を、それらしく描いて見せられるのだ。そこで、そのFacebookのやつに言ってやった: FriendFeedを消化吸収してEveryone News Feedをオープンするまでかかっていい時間は、3か月が限度だぞ。そしてもしもそれが本当なら(とまたまたでっち上げ)、今すぐ、長くとも2週間以内に、何がどうなるのかを世間に発表しなきゃあかん。それからわしは家に帰って、MG Sieglerの記事と、ScobleのFriendFeedに対する逆上のリメイク版を読んだ。

by MG Siegler on 2009年8月27日

jerk

昨晩(米国時間8/25)は、知ってる人は多いけど、誰もそれをあまり口に出して言わないという、Twitterの経験則について書いた。それは、ある人のフォロワーの数が、その人がフォローしている人の数よりも多ければ、そういう人はフォローする価値のある人だ、ということ。しかしFacebookはTwitterと違ってソーシャルグラフが左右対称だから、それは成り立たない。誰かをフレンドにしたいと思っても、その人があなたのフレンドリクエストを受け入れなければフレンドになれない(その人のFanページを見ることはできるが)。そこでFacebookでは、フレンドリクエストは全部受け入れないとわるいかなぁ、というプレッシャーを抱えることが多くて、それが煩(わずら)わしい。

このことを、Facebook自身も知ってるらしくて、今日(米国時間8/26)のFacebookの公式ブログの記事で、リクエストは全部受け入れなくてもいいんだよ、と言っている。

by MG Siegler on 2009年8月13日

33今夜(米国時間8/12)、ウェブはFacebook Liteの登場でハチの巣をつついたような騒ぎになっている。これはFacebookの新サービスのベータ版だというのだが、テストへの招待メールが届いたユーザーがリンクをクリックしてもなぜか無効だった。実はこの招待の大部分は誤って発送されてしまったものだった(Facebookはこの事実を確認した)。

しかし手違いであれ何であれ、情報は広く伝わってしまい、皆このFacebook Liteなる新サービスがどういった性質のものなのか推測をたくましくしている。TwitterやFriendFeedとの関係をめぐっての推測が特に熱心に語られているようだ。その理由ははっきりしている。まずFacebookとTwitterは今もっともホットなソーシャルサービスとしてライバル関係にある。第2に、FacebookはFriendFeedを$50M(5千万ドル)買ったばかりだ。そこでFacebookはFrinedFeedやTwitterのようなサービスを提供しようとしているのではないかという推測が出てくる。第3に、Facebook LiteのスクリーンショットがTwitterやFriendFeedに似ている印象を与える。

しかしFacebook Liteは―少なくとも現在の段階では―TwitterにもFriendFeedにもまったく関係ない。

by MG Siegler on 2009年8月11日

picture-71業界はFacebookのFriendFeed買収の話題でもちきりだ。いったいFacebookはいくら払ったのか? どうやらそれが判明したようだ。Wall Street Journalによると、FacebookはFriendFeedに$50M(5千万ドル)を支払うことで合意した。内訳は、キャッシュが$15M(1500万ドル)、Facebookの株式が$32.5M(3250万ドル)相当(最近の評価額による)という。

株式による支払が含まれているのが今回の買収の特徴だ。3250万ドルという金額は、最近ロシアの投資グループDSTがFacebookの普通株を買収した際の$6.5B(65億ドル)という会社評価額に基づいている。また今回FriendFeedに支払われるのは株の現物ではなく、ストックオプションであり、自由に処分できるようになるまで一定の待機期間が設けられている(WSJによれば数年間)。

by Michael Arrington on 2009年8月11日

今日(米国時間8/10)、Benchmark Capitalのパートナーはポートフォリオ中の企業2社が同じ日に別々に買収されたことを大いに祝っているだろう。

こんなことは野球のトリプルプレイも同様たいへん珍しい。Benchmarkのホームページの社員の集合写真がえらく上機嫌だったのもうなずける。パートナーのPeter Fenton(「ロックスター」と説明されている)が双方の買収交渉をリードした。

最初のケースはFacebookによるFriendFeedの買収で、金額はまだ明らかになっていない。BenchmarkはFriendfeedに対する唯一のベンチャーキャピタル投資家で、2008年に$5M(500万ドル)を調達した。Facebookによる買収の代金としてBenchmarkはFacebookの株を取得することに成功した。これでBenchmarkにとってFacebookの株式上場が大きな楽しみになってきたわけだ。

2番目の買収は金額としてはずっとスケールが大きい。VMWareが$400+M(4億ドル)以上で企業向けウェブ・アプリケーション開発プラットフォームのSpringsourceを買収した。BenchmarkはSpringsourceに対する最大の投資家で、これまでに2回のラウンドで$15M(1500万ドル)を調達している。

by Michael Arrington on 2009年8月11日

今朝(米国時間8/10)TechCrunchで掲載を始めたFacebookのFriendFeed買収劇についての詳報がさらに集まりつつある。そのような中、FriendFeedの共同設立者であるBret Taylor(写真右)と、FacebookのVP ProductsであるChris Coxに、今回の買収の内容と今後展開されるであろうプロダクト統合戦略について話を聞くことができた。

買収話はどのようにして出てきたのか

CoxおよびTaylorの両者は買収の詳細については語ってくれなかった。買収が株式によるものか、現金によるものかも言明しなかった(おそらくは全てないしほとんどが株式によるものだと思われる)。FriendFeedは2008年初頭に$5M(500万ドル)を調達しており、出資を行ったのはBenchmark Capitalだ。

by Jason Kincaid on 2009年8月11日

FacebookがFriendFeedを買収したという情報が入ってきた。現在詳細情報を収集しているところだ。

現在のところ、十分な詳細情報は明らかとなっていない。ただ今回の買収がお似合いのものであることは間違いないだろう。昨年ないしもっと以前から、FacebookはFriendFeedの人気機能である「Like」などを「借用」してきた。またFriendFeedのリアルタイム性に追いつくべく開発も進めてきていた。

FacebookはこれまでにFriendFeedに搭載されている機能を一部実装してはいる。したがって両者の機能に重なり合う部分があるのは確かだ。しかし依然として数々の面ででFriendFeedがFacebookのニュースフィードを凌駕している。たとえばFriendFeedではコメントが付くと、元記事がトップに掲載されるようになる。またFriendFeedは、Facebookのように利用者が手動で画面を更新する必要はなく、真のリアルタイム性を実現している。

by MG Siegler on 2009年8月6日

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先月の本誌主催リアルタイムストリームCrunchUpカンファレンスでデモされたものの中で、いちばんおもしろいものの一つがPubSubHubbubだった。これは数名のGoogle社員が空き時間に作ったプロトコルで、Webのあちこちを行き来するAtomやRSSアイテムのスピードを上げることが目的だ。それが今、予想どおり、Google Readerに組み込まれた。

Readerのチームが今日(米国時間8/5)、PubSubHubbubを採用したことを発表している。手始めは、共有アイテム(Shared Items)の公開機能からだ。下のデモビデオでお分かりのように、PubSubHubbubがあれば、Google Readerでアイテムを共有化するとそれがすぐにFriendFeedなどのサービスの上にも現れる(Readerの共有アイテムを取り込む)。

by MG Siegler on 2009年7月15日

先日公開した記事に呼応する形で、FriendFeedにスレッド毎にコメント禁止を行う機能が追加された。

FriendFeedのリアルタイムコメントの機能は会話するのに非常に役立つものの、しかしスレッドが悪口雑言の嵐となり制御不能になる(暴徒化ないし祭り化)ようなケースもある。我々を含め多くの人がこのような状況を危惧していたことへの対応でもある。これまでは個々のコメントをチェックして、個別に削除するなどの対応しかできなかった。すなわちスレッドが長くなってしまえば対応不能となっていたわけだ。

by MG Siegler on 2009年7月13日

20084311224534269先日のMichael ArringtonのFriendFeedを梅毒に例えた記事を読まれたことと思う。その主張は、FriendFeedのテクノロジーは素晴らしいが、同時にそのリアルタイム対話性があまりに完璧であるため、群衆の暴徒化の最適な温床となっているというものだった。賛否両論ある問題についてあっという間に膨大な興奮した書き込みが行われ、やがて個人的にまったく知らない相手からいわれない罵倒や脅迫を受けるようにな事態が多々起きている。私も過去にこれについて問題提起をしたことがある。そういう次第で、TechCrunchはFriendFeedのアカウントを削除した。

今日(米国時間7/10)、TechCrunchが開催したReal-Time CrunchUpセミナーで、ArringtonはFriendFeedの共同ファウンダー、Bret Taylor、このサービスの応援団長ともいうべきブロガー、Robert Scobleを迎えた。Scobleは以前はFriendFeedのコメント・システムに問題があることを認めなかった。しかし今日は問い詰められてとうとう問題を認めた。しかし、いちばん興味深かったのは、共同ファウンダーのTaylorが暴徒化(という言い回しではなかったものの)の危険を認め、解決策を探っていることを明らかにしたことだ。

by Leena Rao on 2009年7月3日

お気付きかもしれないが、Twitterがハッシュタグをハイパーリンク表示するようになった。ハッシュタグというのは「#」で始まる単語のことで、そのつぶやきのテーマを表し、特定の話題やイベントについて検索しやすくするものだ。例えば、#realtimecrunchupを検索してみてほしい。ハイパーリンクになったので、クリックすればそのハッシュタグの検索結果ページにジャンプする。他のサービスでもすでに行われている。FriendFeed(かなりの驚き)はかなり前からやっている。Twitterクライアントの中にも、デスクトップ版TweetieやSeesmic Desktopのように、ハッシュタグのハイパーリンクをサポートしているものがある。
【訳注:日本語文中に書く時はタグの前後にスペースが必要。タグ文字列には日本語を使えない】

Twitterにとって、検索はナビゲーションツールであり、この機能によって、ユーザーがフォロワー以外の新しいつぶやきを簡単に発見できる方法がまた一つ増える。このトレンドは、4月にTwitterが検索ボックスを全メンバーのホームページに付けたことに端を発している。

by Michael Arrington on 2009年6月29日

人間というのは暴徒に加わりたいという衝動を感じる瞬間があるものだ。たいての人は自分が暴徒に加わったり、逆に、なんらかの理由で暴徒に迫られた経験が一つや二つあるものだ(私も大学時代に両方を経験している)。インターネットというのはバーチャル暴徒を作りだすのにおそろしく好適な環境だ。しかもわれわれは不吉な未来を予感させるような2つの傾向に直面しつつある。一つはリアルタイム・コミュニケーション・プラットフォームの登場によってオンライン暴徒の群れがはるかに効率的に作り出されるようになったことだ。そしてもう一つは、そうしたバーチャル暴徒の群れに実名を晒して参加する人間が増えていることだ。オンライン・テクノロジーは社会や文化が消化し、対応できる速度をはるかに超えて発達を続けている。このままではやがてなんらかの破局が来るのは必然だ。

この小論で、私はFriendFeedを取り上げた。このサービスが身勝手な正義を求めて荒れ狂うバーチャル暴徒にとってもっとも住み心地がいい楽園となっているからだ。以下で理由をさらに詳しく説明するつもりだが、まず最初に私はFriendFeedを梅毒という病気と比較してみたい。15世紀に新大陸からヨーロッパに持ち込まれた当初、梅毒は恐るべき急性の病気だった。今日では、梅毒で患者が死亡するまでには長い年月がかかるし、抗生物質によって容易に治療が可能だ。しかし1500年代には梅毒はわずか数か月で100%が死ぬ恐ろしい病気だった。

梅毒は当初人をあまり速く殺し過ぎた。死んでしまった患者はもうそれ以上感染を広めることはできない。そこで病原体は犠牲者を長く生かしておくように進化した。

今日のFriendFeedは1495年の梅毒に似ている。このサービスはもっと危険性を減らすよう進化しない限り、やがて自滅するだろう。

本来こういうことは起きないはずだと思われてきた。なぜならFriendFeedは匿名掲示板ではないからだ。

by MG Siegler on 2009年6月26日


FriendFeedにすばらしい機能がまた加わった。昨日(米国時間6/24)、サービスにファイル共有機能が加わった。これまで写真を共有していたのと同じくらい簡単にPDFやテキストファイルを共有できるようになった。FriendFeedの共同設立者であるBret Taylor曰く「ウェブインタフェースないしshare@friendfeed.com宛の添付ファイルを使って、(ほとんど)すべての種類のファイルをFriendFeedで共有することできます」。

ただファイルの共有ができるというわけではなく、FriendFeedのダイレクトメッセージ機能を使って、ファイルを特定の個人やグループに同時に配信できるのが素晴らしい。