Google
by Jason Kincaid on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ダウンロードの時間にもよるが、読者のコンピュータの上で15分でChrome OSが使えるようになる方法をお教えしよう。ただしChrome OSが直接立ち上がるわけじゃないし、まだ誰もそれを望んではいないだろう。フリーソフトのVirtualBoxという仮想マシンの上で、Chrome OSを動かすんだ。この仮想マシンはMac、Windows、そしてLinux用がそれぞれある。

最初に二三注意点を: これは本誌がビルドしたChrome OSではない。BitTorrentからダウンロードしたやつだ。だから、ユーザのGoogleアカウントの情報を盗むなどのいたずらが仕組んであることが、絶対にないとは言い切れない。でもそれ的な可能性はネットからダウンロードするものすべてに、理論上はある。心配性の人は使い捨てのGoogleアカウントを作って、それをChrome OSの上で使うといい。また、仮想マシンの上だから、7秒で立ち上がるなどのすごいパフォーマンスは期待できない。でもとにかく、Chrome OSをちょいと経験してみるには十分だ。

by Erick Schonfeld on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

なぜGoogleがオペレーティングシステムを作るのか、まだ理解できない人いる? Googleはこのアニメビデオで、なぜWebのための新しいOSが必要か、そのOSはなぜChromeでなければならないかを説明している。このビデオは、本誌のMG (Siegler)がライブで報じているChrome OS発表会でも再生〜上映された。

by Erick Schonfeld on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

GoogleがChrome OSについて話し始めてからというもの、開発者やライバル会社や評論家たちは、なぜGoogleに2種類のオペレーティングシステムが必要なのかを疑問に感じていた。AndroidとChrome OSのことだ。今日(米国時間11/19)のChrome OSの概要説明の場で、Chrome OSがAndroidアプリをサポートするのかという質問が出た。答えはノーだ。

もちろん、Michael ArringtonがQ&Aセッションで指摘したように、Steve Jobsもアプリのない状態でiPhoneを発売した時には同じことを言っていたが、アプリの準備か整ってからはアプリの話ばかりしていた。しかし、Googleには正当な答えがあった。やりたいのは、ウェブアプリをChrome OSできちんと動かすことなので、それだけに集中したいという。後にSergey Brinが同じ話題に触れてこう言っていた、「商売がヘタと言われるかもしれないが、しかし私たちはウェブプラットホームの方がずっとシンプルなやり方だと確信している。」

MGのライブメモにある最初のやり取りはこうだった:

by MG Siegler on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれは今日(米国時間11/19)、Mountain ViewのGoogle本社で行われたChrome OS説明イベントに参加した。OSのさまざまなディテールについての説明に加えて、正式ローンチの時期が明らかにされた。

イベントはGoogleのプロダクト・マネージメント担当副社長、Sundar PichaiとChrome OSのエンジニアリング責任者、Matthew Papakiposによる説明で始まった。

下記はわれわれのライブブログ記録(発言は要約してある)。

SP(Sundar Pichai): 皆さん、ようこそ。今日はGoogle Chrome OSについて説明する。今日は正式版もベータ版もリリースするわけではない。しかしプロジェクトはかなり進捗してきた。今日からソースコードを完全に公開することを報告できてうれしい。

このプロジェクトの基本はGoogle Chromeブラウザだ。われわれの努力の中心にはこのブラウザがある。なぜChromeなのか? リリースから約1年経った。最近、
ユーザー数を3千万と発表したが、現在はすでに4千万を超えている。われわれの努力目標は、スピード、シンプルさ、セキュリティーの3つに要約できる。ChromeブラウザではJavaScriptの実行速度がIEより40%も速い。
ブラウザには速いものもあれば遅いものもある。ユーザーは“Chromeを「速い」と感じてくれている。”

この1年、われわれはChromeを40回前後アップデートした。しかしほとんどのユーザーはそのことに気付かなかったはずだ。さらにわれわれはHTML5のサポートに力を入れている。ウェブの機能を大きく強化するために重要だからだ。

今年、さまざまな前進があった。

1) Chrome for Macは今年中にリリースされる。もうすぐだ。

2) Chrome for Linuxも順調だ。実際Linux版がChrome OSのベースとなっている。

3) エクステンション(プラグイン)機能もすぐに正式サポートされる。現在、最後の調整をしているところだ。エクステンションについてはいくつかの提携先と共同で詳細を発表する予定だ。エクステンション機能もChromeの自動アップデートで追加される。

ハードウェアに関しては、ネットブックの成長が目覚ましい。不況のさなかに爆発的に成長した。超薄型、超軽量マシンに人気が出た。アプリケーションの場所はデスクトップからウェブに移行しつつある。それが明らかなトレンドだ。ウェブこそ現在もっとも成功しつつあるプラットフォームだ。コンピュータの主流はノートパソコンからネットブックに移行している。一方、モバイル分野では携帯電話からタブレットへの移行がスケジュールに上っている。いずれにしてもこれらはすべて本質的にはコンピュータだ。ノートパソコンが携帯に近づき、逆もまた起きている。すべて常時インターネット接続を前提としている。

こうした状況を踏まえて、それに最適化したパーソナル・コンピューティングの解を求めたのがわれわれのChrome OSだ。

by MG Siegler on 2009年11月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleの力は強大である。みんなそれを知っていて我慢もしている。しかし、この会社が新しいビジネスに乗り出す時には、その力のために興味深い懸念が引き起こされることがある。その強大な力を使ってGoogleは不当に有利な立場を得るのではないか。大きな力を持つことは、大きな責任を持つことでもある、等々。今日 紹介する例は、全くの無害なのだが、それでも興味深い。

Gmail Labsの新機能を使うと、連絡先のチャット状態を表す丸いアイコンを、Androidロゴのアイコンに変えることができる。

by Michael Arrington on 2009年11月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨日(米国時間11/17)、私はGoogleブランドの携帯電話が来年初頭にいよいよ発売されると書いた。

するとたちまち、「Googleが直接携帯マーケットに参入してAndroidに命運を賭けている他の端末メーカーと直接競合するような愚を犯すはずはない」という声が上がった。Daring FireballPC WorldIntoMobileなどがそういう意見だった。皆そろって、先月のTom KrazitのCNETの記事を証拠として挙げた。その記事ではGoogleのAndy Rubinがこう言っている。 「われわれはハードウェアは作らない。われわれは他の企業がハードウェアを作る手助けをするだけだ」。 これに続けて記事にはGoogleのAndroidエンジニアリング担当副社長RubinはGoogleがパートナーと競合するような独自の製品を開発しているという噂を強く否定した」とある。

私は普通なら「企業というものは新製品の噂は発表の当日まで否定し続けるものだ」と答えるだけで済ませるところだ。Appleは携帯電話を開発しているという噂を否定し続けた―そして結局iPhoneを発表した。GoogleとしてはAndroidのメーカー各社が製品の最後の仕上げを急いでいるこの時期に動揺を与えたくないのは当然だ。

しかし、Googleが「携帯電話のパートナーと競合する製品は開発していない」というのが仮に本当であれば、別の可能性も出てくる。つまり開発している製品は定義上、携帯電話ではないのかもしれない。

by Erick Schonfeld on 2009年11月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

9月にはBingの成長が頭打ちになるのではないかというがあったのをご記憶だろうか。結局そのような事態にはならず、10月のcomScoreによるqSearchサービスによる統計では0.5ポイントの伸びを示して、米国内検索シェアで9.9%となった。スタートから5ヵ月、Bingは着実に成長して市場シェアのほぼ10%を獲得するに至ったわけだ。

またBingの成長に向けた動きはなお活発で、TwitterおよびFacebookの双方からリアルタイムデータのインデックス化を行い(GoogleもTwitterのリアルタイムデータは検索対象に加えたが、Facebookには対応していない)、Wolfram Alphaと提携してダイエットと栄養に関するデータを処理しており、新たな動画検索機能など、さまざまな機能追加を行い続けている。

by MG Siegler on 2009年11月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨夜(米国時間11/15)報告したように、GoogleはChromeブラウザへのエクステンション(プラグイン)のサポートを正式に開始する寸前だ。オープンソース・プロジェクトのChromiumの最新ビルドばかりでなく、デベロッパー・ビルドのChromeの「新しいタブ」ページにも、エクステンション・ギャラリーへのリンクが表示されている(ただし、まだリンク先は稼働していない)。しかもそれだけではない。Chromiumの掲示板はGoogleのエクステンションのサポートに関する話題(写真もある)で溢れている。実際、Google自身のサンプル・エクステンションはすでに最新のChromiumビルド上で作動中だ。

スクリーンショットで分かるとおり、Google Mailチェッカー(Chromium版)とBuildBotモニターのChromiumでの動作が確認されている。それだけでなく、今夜アップデートされたばかりの最新のデベロッパー版のChrome for Macでも動作する(これ以前のビルドでは動作しないので注意) 。もうひとつのサンプルはFeed Reader購読のためのエクステンションだ。こちらはまだMac版では動かないようだ。

by MG Siegler on 2009年11月17日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

google-mail-checker-captureしばらく前からGoogleのChromeブラウザには非公式に作動するプラグインがいくつも出回っていた。しかし公式にサポートされたものはなかった。この状況は、早ければ明日にも劇的に変わりそうだ。いくらか突っ込んだ調査をしてみると、Googleの狙いも見えてきた。

今日(米国時間11/16)、Googleがうっかり予定より早く手の内を見せてしまったのをDownloadSquadが発見した。最新のビルドのChromium(Mac版、Linux版も含む)のスクリーンショットで、ホームページ右下隅にジグソーパズルをあしらったコーナーが表示されているのがはっきり見える。今までここには多色のストライプが表示され、テーマ・ギャラリーへのリンクになっていた。しかし、新しいジグソーパズルのエリアをクリックすると、Googleのホームページ、google.comに飛ばされる。しかしマウスを載せてリンク先を確認すると、何やらhttps://chrome.google.com/extensionsというURLが読み取れる。これはエクステンション(プラグイン)ギャラリーに違いない。

さらに、ジグソー・エリアの隣には次のように表示されている。「新機能! Chromiumにはエクステンションとブックマーク同期が追加されました。エクステンションについては上のURLへ、ブックマーク同期機能の使い方はGoogleヘルプ・ページの使い方をご覧ください」。 Windows版とLinux版では作動するようだが、残念ながらMac版ではまだだ。

by Erick Schonfeld on 2009年11月16日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2009年初頭、例の秘密文書にて明らかになった戦略会議が行われた。「我々は新たなインターネットを創造しつつあるんだろうか」と、Twitterのエグゼクティブの発言があった。この質問の背景にあるのは、Twitterが「世界に新たな形態のコミュニケーションを広めつつある」ということだった。パブリックなマイクロメッセージサービスの担い手は今やTwitter、FacebookMySpaceGoogleBingYahooAIM等、多数にのぼっている。サービスはウェブの諸相に入り込み、とくにリアルタイム検索の分野ではなくてはならないものとなってきている。

もちろんステータス通知(一種のマイクロメッセージだ)はTwitter以前にも存在していた。しかし利用者が増大するにつれ、この種のサービスはますますエキサイティングなものとなりつつある。また、メッセージは公開の場でやり取りされるようになり、検索エンジンの検索対象ともなった。但し、Twitterなどのサービス運営者が「新たなインターネット」と表現したのは、140文字でウェブを代替してしまおうということではない。そうではなくウェブ界でもリアルタイムストリームがより重要なものとなり、そこから種々の方向性が生まれてくるということだった。

マイクロメッセージ自体が提供するコンテンツだけでなく、マイクロメッセージが提供する効率的コミュニケーション手段によって、リアルタイムストリームが「新たなインターネット」となるのだ。そもそもインターネットもコミュニケーション手段として生まれてきたものだった。このインターネット上にてリアルタイム分野での主導権を握るためTwitter、Facebook、Google、その他の企業が鎬を削っている。多くの企業がマイクロメッセージの運搬を担うバスの運転手としての地位を獲得しようとしているのだ。

by Mike Butcher on 2009年11月15日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

MicrosoftがBingのイギリス向けバージョンを立ち上げるにあたってベータの表記を取り去ったのと期を一にして、われわれTechCrunch Europeが得た情報によると、同社はヨーロッパの大手出版社、なかでもとくに新聞社の代表を集めて秘密の会合を持った。

その会合はまさに、Rupoert Murdochが、大量のトラフィックを犠牲にしてまで、彼の巨大な新聞帝国をGoogleのインデクスから撤退させると言ったその翌日に行われた。

その会合で話し合われたことから、新聞発行者たちの次の手と、Googleとのこの新しい戦線に自分も一枚かむことをねらっているBingのやり口が見えてくる。

by Michael Arrington on 2009年11月14日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Rupert Murdochが彼のニュースサイト〔複数〕に対してGoogleが行うインデクシングを禁ずる云々という話に対しては、一貫して傍観者の立場をとってきた。なによりもまず、彼は単純に無知な男だと思うからだ(大量のトラフィックを失うことが分かってない)。それに今日(米国時間11/13)は、Erick Schonfeldがこんな記事*を本誌に書いた〔*: Google拒否はニュースメディアの自殺行為だから誰もNews Corp./Murdochの煽動には乗らないだろう、という考察〕。

しかし突然この話は、いろんな理由でおもしろいと思えてきた。伝統的ジャーナリズムの自滅行為がおもしろいのではなく、検索をめぐる戦争が興味津々なのだ。

by MG Siegler on 2009年11月13日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleはスピード取り付かれている。多くの人が、GoogleのChromeブラウザーは、既に業界最速で、FirefoxとIEの大物たちを周回遅れで引き離していると言っている。しかし、それでもGoogleには十分ではない。そこで今度は、独自のウェブコンテンツ転送プロトコルに取りかかり始めた

はっきりさせておくと、ブログ記事での一部の表現はともかく、SPDY(「スピーディー」と読む)は、1996年から使われている標準ウェブプロトコルのHTTPを全面的に置き換えるわけではなく、配信を高速化するものだ。どのくらい速いか? Chromeを使った初期の社内テストの結果、世界のトップ25サイトで、SPDYを使うと55%早くロードされるとGoogleは言っている。

by Erick Schonfeld on 2009年11月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

二期続けて落ち込んだオンライン広告(2009年の広告恐慌とも呼ばれる)は、第三四半期(7〜9月)に持ち直した。Google、Yahoo、Microsoft、AOLの4社を合わせて広告収入は1.2%、$8B(80億ドル)増加した。オンライン広告の業界はまだ危機を脱してはいないが、とりあえず落ち着いてはきたようだ。

と言っても4社中増加したのはGoogleだけである。同社の第三四半期のオンライン広告収入は前期に比べてほぼ$400M(4億ドル)7.8%増加した。Yahoo、AOL、Microsoftの3社は前期比と前年同期比の両方で減少した(下表参照)。Googleは、検索広告が多くディスプレイ広告が少ないことが貢献している。検索広告に生じている回復が、そのうちディスプレイ広告にも見られるのだろうか。

by MG Siegler on 2009年11月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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残念ながら伝説のGoogle Driveの登場ではない。しかしかなり近いものではある。ただし有料だ。それと、いちおう写真とメールだけが対象ということになっている。

今夜(米国時間11/11)、Googleは従来から提供していたオンライン・ストレージ・サービスの料金を大幅値下げしたうえで、多数の料金プランを追加したことを発表した。現在Gamilでは7GB、Picasaでは約1GB のストレージが無料で提供されている。これが両サービスとも、年わずか$5の料金で20GBに容量をアップできる。従来は年$20で10GBの追加容量が提供されていた。

しかし驚きなのは、Googleが最大16TBまでの容量を提供するとしていることだ。そう、テラバイトだ! Googleによれば、この容量は最高精細度の写真を800万枚保管できるという。一般ユーザーの場合、写真の容量は500GBを超えることはめったにないだろう。16TBとはたいへんなボリュームだ。

by Jason Kincaid on 2009年11月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

デベロッパにビッグニュース: Googleが今日(米国時間11/10)、オープンソースの新しいプログラミング言語Goを発表した。同社によるとGoはまだ実験段階で、C++のようなコンパイルする言語が持つパフォーマンスとセキュリティに、Pythonのような動的言語の持つ開発スピードを合わせた資質を備える。Goの公式マスコットGordonは、図のようなゴウファ(gopher, 地上生活をするリス)である。

Googleはブログ記事でGoを次のように説明している:

by Erick Schonfeld on 2009年11月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Rupert Murdochは故郷のオーストラリアに帰るといつも、相当リラックスして合衆国では言わないようなことをマスコミ(==たいていは彼が所有している会社)に言う。もちろん合衆国のほとんどのメディアがその発言を報道するので、それはビッグニュースになってしまう。今日(米国時間11/9)のMurdochは彼のSky Newsを相手に、Googleなどの検索エンジンからWall Street JournalのWebサイトWSJ.comにアクセスできないようにしたい、と言った。Googleからのトラフィックはすごく多いのでは?と聞かれMurdochは“うちのWebサイトには金を払って見にくる限られた人たちだけが来ればよい”と答えた。

Murdochが、WSJ.comなど彼のニュースサイトに来る人は今より少なくてよいと考えているなら、Googleによるそれらのサイトのインデクシングを禁じればその目的は簡単に達成される。Hitwiseの推計によれば、WSJ.comへのトラフィックの15%はGoogleの検索から、そして約12%はGoogle Newsからなので、合わせて3割近くになる。

by Erick Schonfeld on 2009年11月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

数週間前Google CEOのEric Schmidt が、検索の巨人は再びM&Aの蛇口を開く、と言っていたのは、ちょろちょろ流す話ではなかった。今日(米国時間11/9)発表された、モバイル広告ベンチャー、AdMobの $750M(7億5000万ドル)での買収は、2008年3月に$3.1B(31億ドル)でDoubleClickを買って以来の大型買収であり、2006年の$1.65B(16億5000万ドル)でのYouTube 買収に続く、3番目に大きい買い物である。

なぜそんなに大きな賭けに出たのか。それはGoogleがモバイルウェブ広告を支配することに必死であり、AdMobがディスプレイ広告側で早くから足場を固めてきたからだ。モバイルアプリ開発者のニーズに焦点を絞ることによって、AdMobは「3年で$100M(1億ドル)に届こうというビジネスを構築した」と、Sequoia Capitalのパートナーで、AdMobの役員を務めるJim Goetzが、同社の推定年間収益について語った。AdMobは、収益をパブリッシャーと60/40の比率で分配しているので、これはAdMobがその$100M(1億ドル)のうち$40M(4000万ドル)を手にすることを意味している。同社はキャッシュフローも良好で、140名の従業員がいる。

by Jason Kincaid on 2009年11月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

GoogleはさきほどAdMobを$750M(7億5千万ドル)で買収したことを発表した。AdMobは携帯電話、特にiPhoneで大きなシェアを占める広告ネットワークだ。Sequoia Capital、Accel Partnersなど初期の投資家にとっては大勝利の日となった。 (Accelにとっては特にそうだ―EAが買収したPlayfishにも投資している)。その後、Draper, Fisher, JurvetsonとNorthgate Capitalも出資している。

Googleは公式ブログの記事でこの買収を発表し、携帯検索および携帯アプリを通じた広告が最近、劇的に増加していることを指摘している。

by Michael Arrington on 2009年11月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

先月、SkypeはVoIPテクノロジーのスタートアップGizmo5を買収しようと交渉していた。SkypeのP2Pテクノロジーに関する厄介な訴訟に対するバックアップとして理想的だったからだ。 Gizmo5のSIP〔セッション確立プロトコル〕を利用した汎用のインフラは、SkypeのP2Pによる独自技術を代替することが理論的には可能だ。

ところが、Skypeの訴訟で和解が成立したため、SkypeにとってGizmo5の戦略的価値は低下した。 複数の情報源によれば、そこでGoogleはすかさずGimoz5を買収したという。価格は$30M(3千万ドル)前後といわれる。
情報源によれば、買収契約はすでに締結ずみであり、間もなく公表されるとのこと。

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