Google
by Josh Constine on 2012年1月4日

Blogger Paid By Chrome

昨日(米国時間1/2)、われわれはGoogleがChromeを紹介するビデオ中でブロガーに金を払ってChromeサイトにリンクを張らせた疑いがあることを報じた。Google自身の有料リンク禁止規則に違反する明らかな例が少なくとも一つは確認された。ブログの執筆者がChromeのダウンロード・ページに直接リンクを張っていたが、その後この記事は本人によって削除された。

私はさっそくChromeプロモーション・キャンペーンの広告代理店、Unruly Mediaを取材した。ファウンダー、CEOのScott Buttonによれば事情はこうだという。「われわれはブロガーに対して広告主のサイトにリンクを張るよう要請したことは一度もない。しかしまれにブロガーがわれわれのガイドラインに反した記事を書いてしまうことがある。そうした事態が起きた場合、われわれは指摘を歓迎する。ブロガーに対しては直ちに適切な措置を取らせる」。

しかしGoogleによれば同社は単にオンライン広告を出稿したに過ぎないという。GoogleはThe Vergeに対して、「われわれは以前から全社的方針としてブロガーに金銭を支払って製品のプロモーション記事を書かせることに強く反対してきた。われわれはこうした事態が再発しないよう、どのような点を改善すべきか検討している」と語った。Unrulyはこの失態でGoogleから契約を打ち切られるかもしれない。

by Josh Constine on 2012年1月3日

Chrome Sponsored Link Campaign

Googleは複数のブロガーたちにお金を払ってChromeに関する記事を書かせ、しかもそのやり方が同社自身の有料リンクに関するポリシーに違反していた、とSearch Engine Landが書いている。もしもGoogleが、過去の違反者に対してと同様の罰則を、同社が金を払ったとされる記事上のリンク*に適用したら、Chromeのダウンロードページは1ないし12か月、同社の検索エンジンの結果から消されるはずだ。でも、そうはならないだろう。ブロガーを利用した今回のChromeのキャンペーンは、Googleの多様な事業の中には、自分自身の躓きの石になるものもときにはある、ということの、また一つの例だ。

問題の核心は、Googleあるいは広告代理店のUnrulyが、ブロガーたちのスポンサーになり、同社のブラウザに関する記事を書かせ、その中に”Chrome for small businesses”(小企業のためのChrome)と題するプロモーションビデオを含ませたことだ。SEO Bookが、そのことに最初に気づいた。それらの記事の一部はChromeのリビューを意図した記事で、とくに商業者にとって便利だと言っている。ただしどの記事も、Chromeブラウザの詳細や、小企業にとって便利な機能等を具体的に挙げているわけではない。いわばそれらは”ごみ記事”であり、先月行われた検索エンジンのアルゴリズムの更新により、はねられるようなシロモノだ。Search Engine LandのDanny Sullivanが、そういうスポンサー付きブログ記事のいくつかを、詳しく紹介しているから、関心のある方はご覧いただきたい。

by ゲスト ライター on 2011年12月27日

TV glasses

編集部:この記事はビデオエンコーディング専門会社のSorenson Mediaの社長、CEOのPeter Csathyの寄稿。

高機能化したモバイル・デバイスの普及にともなって2011年には「好きな場所で好きなときに好きなコンテンツを」というビデオ・オン・デマンド視聴が現実のものとなる。

今になってみれば当然の成り行きとしか見えないだろうが、遠からぬ以前(実はほんの数年前)には一般ユーザーがYouTubeの短いビデオクリップ以上のコンテンツを携帯の小さなスクリーンで見るようになるとは考えられていなかった。しかしまださほどコンテンツのラインアップが充実しているとはいえないのに、消費者は今や有料コンテンツ(テレビ番組、映画)をもっとも身近なスクリーン、つまりスマートフォンで長時間見るようになった。

しかしこのビデオ革命は始まったばかりだ。今起こりつつあるのはほんの序の口にすぎない。以下に来年起こるであろう大変革を5点にわたって予測しておこう。

by Leena Rao on 2011年12月21日

タブレットの利用はこの一年で急増し、消費者にリーチしようと広告主たちがこのデバイスとプラットフォームに群がるのも当然だ。Googleによると、2011年11月Admobには80億回のリクエストがタブレットから送られ、2010年12月の10億回から1年で700%増加した。

ちなみにAdMobには全世界で1日当たり30億近い広告リクエストがある。5月にGoogleは、タブレット広告の新しいフォーマットを導入し、広告主とパブリッシャーはHTML5で作った全画面のすきま広告を配信できるようになった。

by Josh Constine on 2011年12月20日

Google+ Volume Slider

どうやらGoogle+はソーシャル・エコシステム中で独自の地位を発見したようだ。Twitterが「関心ネットワーク」、Facebookが「ザ・ソーシャル・ネットワーク」なら、Google+は「マクロ・ソーシャル・ネットワーク」となりそうだ。

ユーザーはカテゴリーによって分類したそれぞれのサークルの相手からどれだけの量のアップデートを受け取るかを新しく追加されたサークル・ボリューム・スライダーでコントロールできるようになった。これによってサークルした相手のタイプ別にストリームに表示される情報量を管理できる。ストリーミングされる情報の質を高めるためにこうした機能を備えたソーシャル・サービスは他に存在しない。

マクロ・ネットワークというモデルはサークル・ボリューム・スライダー機能なしには成立しない。何百人、何千人というスケールになれば相手を個別に管理することは非常に手間のかかる作業なってくる。これまでGoogle側ではユーザーがどのサークルにどれほどの情報量を求めているのか分からなかった。その結果、親しい友だちの重要な投稿が騒々しいセレブの多量の投稿に埋もれてしまうといったことが起きがちだった。

by Robin Wauters on 2011年12月20日

goog

Googleは先ほどGoogle+のアップデートを発表した

新機能はここ数日のうちに全ユーザーに対して公開される予定だ。大きな改良は、Google+ページの管理者を最大50人まで指定できるようになったこととサークルに加えた友だちからアップデートを受け取る方法をコントロールできるサークル・ボリューム・スライダーの設置だ。

Google+でサークルからのストリームを見ると、ページ上部に新しくスライダーが表示されるようになった。このスライダー(フォローアップ記事で詳細に紹介)でそれぞれのサークルからの投稿がメインのストリームにどの程度の割合で表示されるかをコントロールできる。

by Jason Kincaid on 2011年12月15日

onairshot

今年の夏、Google+が初めて登場したとき、Facebookなどライバルのサービスとの目立った違いの一つはハングアウトというビデオチャット機能だった。一見したところ、ビデオチャットなどはさして珍しい機能ではないように思える。しかしハングアウトは一度に10人までの参加者間でビデオチャットできて、しかも無料だ。そして他のビデオチャットでは参加者を個別に招待する必要があるのに対して、ハングアウトは夜の大学のラウンジのような雰囲気だ―ふらりとやってきて見知らぬ相手とでも気軽におしゃべりしてふらりと帰ってしまってかまわない。プラス、発言者にカメラが自動的に切り替わるスマートな機能もついている。

今日(米国時間12/14)、Googleはハングアウトの機能にいくつか大きな改良を加えたことを発表した。同時にGoogle+のストリームとの統合もより緊密になった。

ユーザーがすぐに気づく変化はいろいろなテキストや写真の投稿の下にハングアウト・ボタンが表示されるようになったことだろう。ボタンをクリックすると、その投稿についてのハングアウトを開始することができる。興味を惹かれた記事なり写真なりをテーマにしてすぐさまビデオチャットを始めることができるわけだ。他のユーザーはオリジナル投稿のコメント中に表示されたハングアウトのリンクをクリックすることでビデオチャットに参加できる。

by Sarah Perez on 2011年12月14日

alfredshot

Googleはシリコンバレーのスタートアップ、Clever Senseを買収したことを発表した。Clever Senseはわれわれも何度か紹介してきたが、モバイル・アプリ、Alfredを提供している会社だ。Alfredは位置情報をベースに付近のレストラン、コーヒーショップ、バー、ナイトクラブなどを推薦するアプリだが、人工知能と機械学習アルゴリズムを利用してユーザー個人にカスタマイズされたレコメンデーションを行う。

金額など買収の詳細は明らかにされていないが、Clever SenseチームはGoogleのローカル・サービス事業部に即時加入することになるという。これは地域ビジネスのディレクトリでレビューも掲載されるGoogle Placesを管轄する部門だ。

Clever SenseのCEO、Babak Pahlavanは「Googleに参加できることになってうれしい。うれしいという言葉では表現できないほどうれしい。われわれチームにとって信じられないほどのチャンスが巡ってきた。それが起きた起き方もすごかった」と述べた。

by Leena Rao on 2011年12月9日

schemeGoogleが取得したSchemer.comドメインで、いったい何をやるつもりなのかと考えていた。いろんな噂もあった中、GoogleがSchemerというサービスを公式に立ち上げた。アクティビティレコメンデーションのためのポータルサイトで「新たな行動プランを発見」するためのサービスであるようだ。つまりはオフラインで行うことについての情報を得たり、その情報を共有したりするためのサービスだ。居住地域に応じたアクティビティや予定(scheme)などのレコメンデーションも行われるようになるらしい。

Googleのアナウンスから引いておこう:たとえば行ったことのない場所を探訪したり、友人が薦めてくれた映画を見たり、あるいは週末の暇つぶしを何か探してみるような場合にもSchemerをご利用いただけます。やりたくなるようなことが見つかり、やってみようと思うことの計画を友人と共有して、楽しく予定を実行することができるようになります。

by Chris Velazco on 2011年12月9日

android-market-statsGoogleは10ビリオンダウンロード達成を記念して、素晴らしいアプリケーションの日替わり割引販売を行なっているところだ。ただ、当然あるべきものが欠けていた。と、いうのはインフォグラフィックだ。しかしそこはもちろんGoogle。AndroidマーケットやAndroid利用者の情報をうまくまとめこんだインフォグラフィックを発表してくれた。

by Leena Rao on 2011年12月8日

Eric Schmidt

Googleの会長Eric Schmidtが、今日(米国時間12/7)のLe Webカンファレンスのステージに立ち、Androidや、同社の今後の拡張戦略などについて話した。なぜGoogleはフランスの企業を買収しなかったのかと問われたSchmidtは、今のGoogleは平均して一日に一社買収している、とジョークっぽく言った。

本当に一日に一社なら、Googleがいくら大金持ちでも、すごい数だ。そこで、本誌の大胆不敵なライターAlexia Tsotsisが、楽屋に駆け込んでSchmidtに確認を求めた。そのときの彼は、実際には一週間に一社のペースだ、と答えた。”でも、ほとんど発表しませんね”、と彼女が問うと、Schmidt曰く、”その必要もないからね”、だとさ。

by Devin Coldewey on 2011年12月1日

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YouTubeがそのアクセス分析ツールをアップグレードして、名前をInsightからAnalyticsに変えた。変更は今日(米国時間11/30)から、”すべての現代的なブラウザの上で”有効になる。しかしInsightもまだ使えるから、両者の機能や能力を比較することもできる。

変更は破壊的ではなく、一部の既存の機能は手直しされたり拡張されている。また、新たに導入されたツールは、ユーザが自分のビデオのビューワ(どんな人がどのように見ているのか)を、より詳しく理解するのに役立つだろう。

by Rip Empson on 2011年12月1日

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過去6ヶ月にわたって、Googleは全力で家を大掃除し、古い皮を脱ぎ捨てつつある。

まず、離陸しなかったプロダクトが次々に廃止されている。たとえば9月にはAardvark、Desktop、Notebook、Fast Flipなどが運用停止されることが発表された。 先週はWave、 Knol、Friend Connectの廃止が公式に発表された。その一方で、Googleはデザインのリニューアルに取り組んでいる。

Googleのさまざまなプロダクトのトップページも変身を遂げた。主要なプロダクトへのリンクが表示される黒いナビゲーション・バー(Drupalのトップバーにちょっと似ている?)が設置された。Googleはすべてのプロダクトをさらにシンプルで使いやすくするべく、ルック&フィールを模索している。デザインの変更は検索、マップ、翻訳、RSSリーダー(これはイヤだ!)、Gmail(どっちでもいい…)などに及んでいる。

by Jason Kincaid on 2011年11月30日

mapshot

Android版Google Mapsはすばらしいアプリだ。無料でGPSナビ機能が利用できる。地図がベクター表示なのでダウンロードが高速だ。オフライン・キャッシュ機能もある。iOSの地図アプリは足元にも及ばない。しかもGoogle Mapsは改良を続けている。

今日(米国時間11/29)、Maps for Androidはv 6.0にアップグレードされ、長らく待ち望まれていたが、自術的には極めて困難だった機能がとうとう実現した―屋内地図だ。ユーザーは一部のショッピング・モール、空港、デパートなどの中で地図を起動すると、例の青い点で自分の位置を知ることができるようになる。アプリはAndroid Marketのこちらからダウンロードできる。

これまでもGoogle Mapsは初歩的な屋内地図を提供していた(左のスクリーンショット参照)。しかし詳細はほとんど分からず、青い点の位置の正確さも今一つだった。新バージョンでは、Googleは位置探索テクノロジーを屋内向けに高度に最適化し、精度を大幅に改善した。さらにユーザーが何階にいるかを判別して案内図を自動的に適切なものに切り替える。

by Jason Kincaid on 2011年11月29日

Googleが今週初めに、検索企業としての同社の歴史を手短にまとめた6分間のビデオを公開した。それは同社の初期の、 Larry PageとSergey BrinによるPageRankアルゴリズムに始まり、Google Instantに代表されるような最近の機能の紹介で終わる。このビデオには、Googleの検索を支えてきた重要な社員たちへのインタビューもある。Google FellowsのBen GomesとAmit Singhal、VPのMarissa Mayerなどだ。Marissaは、Googleのローカル製品を担当する前の10年間、検索部門を指揮していた。

ビデオの中心テーマは、人びとが探している情報をできるだけ速く浮かび上がらせる、というGoogleの使命だ。でもいちばんおもしろいのは、その使命達成の過程で同社がぶつかった問題や躓きの部分だ。

by Jason Kincaid on 2011年11月25日

テレビのスイッチを入れて、そこにGoogle関連のCMが流れることなど全くあり得ないという時期が続いていた。Googleの方もしばらくの間、旧来マーケティングチャネルでの広告活動を行わないことに拘りを持っていたように思う。それでGoogleは誕生以来10年以上もTV広告を一切行わずにいたのだ。しかしそのGoogleも2010年2月にTVコマーシャルデビューを果たした。Super Bowlでの広告で、なかなかの注目を集めた。

以来、しばしばテレビでGoogleの広告を見かけるようになってきた。たとえばChromeブラウザのCMなどは目にした人も多いことだろう。そしてGoogleは、同社の生んだソーシャルネットワークのテレビCMを流し始めた。もちろんGoogle+の話だ。

そのCMは感謝祭のLions vs. Packersの試合中に放映された。Google+の「サークル」および「ハングアウト」機能に着目するものだ。日常生活と同様に情報の流れに配慮しつつ、さまざまな情報を共有できることを示している(Sharing, but like real life)。

by Devin Coldewey on 2011年11月25日

padchrome

Chromeのアップデートを細かく追うのは難しい。いつアップデートされたかもよくわからないし、たいていは何がアップデートされたかわざわざ調べる気にもならないようなマイナーなバージョンアップがほとんどだ。

しかし、2012年の早い時期にかなり意味のあるアップデートがいくつか行われる。Googleのデベロッパー向けコミュニケーション担当者、Paul Kinlanが最近リバプールのDevelopカンファレンスで発表したところによればそうらしい。

このカンファレンスはゲーム開発を中心テーマにしているので当然だが、発表されたアップデートはすべてゲーム関連だ。まずChromeでプラグ&プレイのゲームパッド、ウェブカメラ、マイクがサポートされる。次に生まれたてリアルタイムのコミュニケーション規格WebRTCがいよいよ実際にサポートされる。これによってシームレスなビデオチャットが可能になり、おそらくはOnLive的なゲーム・サービスが実現するだろう。

by Josh Constine on 2011年11月24日

Google Doodle G+ Share Button Final

Googleの今日の感謝祭向けドゥードルは大人気だったようだ。アメリカ向けにはカスタマイズできる七面鳥、ヨーロッパ向けにはスタニスワフ・レムを記念した動くロボットがプレゼントされた。しかし注目すべきなのは、七面鳥やロボットの下にG+ボタンが表示されていた点だ。

Googleは一番目立ち、一番簡単にアクセスでき、大量のクチコミが期待できる場所にGoogle+への参加を呼びかけるボタンを設置した。おそらく将来のドゥードルでもこれは繰り返されるのだろう。

by Sarah Perez on 2011年11月19日

Trends on Google PlusGoogleがいつの間にかGoogle+に「トレンド」欄を追加した。現在のところ、Google+を開いた時点では表示されず、検索を行ったときにのみページの右側表示されるようになっている。いろいろな人の投稿に数多く登場するトピックスを10個表示するという形になっている(本稿執筆時にはNatalie WoodやBreaking Dawnなどといったトピックスが掲載されている)。

by Greg Kumparak on 2011年11月18日

Androidが成長を続けている。アンチiPhone勢のために作られたもの、として一生をスタートしたこのプラットフォームが、〈みんなの〉ために作られたものへと急速に進化している。今日(米国時間11/17)Googleが、それに合わせるべくAndroidのウェブサイトを全面改訂した。

私の知る限り、Android.comは〈無味乾燥〉だった、という他に表現を思い付かない。主としてマスコミやパートナー、開発者等のためのランディングページとして作られたもので、Androidを〈売る〉ためのことは何もしていなかったと言ってよい。一般的な「もっと詳しく!」リンクでさえ、およそ〈消費者に優しくない〉「SDKコンポーネントの追加」や「API相違点レポート」などの用語やフレーズ満載のページに飛んでいた。旧レイアウトが、1990年代終りを思わせるデザインだったことも足しにはならない。