GrandCentral
GmailにSMS機能追加―携帯にKTHXBAIとか打てるようになる
by Robin Wauters on 2008年10月31日

残念ながら、まだわれわれは直接試していないが、Webmonkeyによると、Gmail Labsに非常に便利な機能が追加されたもようだ。このオプションを有効にすると、Gmail付属のチャット機能を利用して携帯にSMSメッセージが送れるようになる。

利用するには、GmailのSetting〔設定〕タブ、Labsタブを順次開き、この機能を選んでチェックを入れればよいらしい。チャットの検索ボックスに相手の電話番号を入力すると即座にSMSが送れるようになる。ユーザーが新しい電話番号を入力するごとに、Gmailは連絡相手先として記録する。つまりチャットしたい相手がオフラインだった場合にはそのまますぐにSMSに切り替えてメッセージが送れるわけだ。

われわれのところへもライブデモへの招待が届いていたらしいが、どうもメールの山の中に埋もれてしまったようだ。WebmonkeyはGmailのプロダクト・マネージャーのKeith Colemanのデモの様子を伝えている。Colemanの説明によると―

最初、テキストメッセージを送ると、相手の携帯には406で始まる番号の電話からのメッセージとして表示される。GoogleはGmailユーザーのために406局番の電話番号を数千個用意した。ひとたびユーザーのアカウントに電話番号が割り振られると、以後のそのユーザーからのGmailメッセージはすべてその番号からのものとして相手に届く。

この406番号は双方向に有効だ。だから友達があなたに携帯からSMSで返事をしたい場合にも使える。また友達もこの番号を携帯に記録して利用できる。この番号はあなたに対してテキストチャットを開始するために使うこともできる。

われわれ自身はまだテストできていないが、Googleはたしかにテキスト・メッセージ機能をGmail Labsの新機能のページに載せている。(現在のところアメリカ国内の携帯のみ)。

これは GoogleがGrandCentral買収して以来 (2007年7月だったから、もう1年以上前だ)、おそらく初めての電話関係の新機能ではないか。

Gmailブログにはまだ何も発表されていない。(GrandCentralのブログは4月以来更新が止まっている)。しかしおそらく近々全面的なローンチと公式発表があるものと思われる。

(画像:monkey_bites

〔訳注:KTHXBAI = OK, thank you, bye(オーケー、サンキュー、バイバイ)のネット略語。なお、GmailのLabsタブは設定を英語にすると現れる。〕

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(翻訳:Namekawa, U)

Ribbiの幹部、「BTがRibbit$55Mで買収して独自のGrandCentral的サービスを構築する」とリーク中
by Michael Arrington on 2008年7月10日

ribbit-small.png妙な話だが―。今日(米国時間7/9)、噂によると、シリコンバレーのスタートアップ、RibbitがBritish Telecomに買収されたという。VentureBeatがその記事を掲載した。ところがRibbitはその後で買収の噂を否定した。しかし買収に関する話し合いが行われているかどうかについてはコメントを避けた。.

妙な話になるのはここからだ。Ribbitの経営陣は一方でプレスに対して買収を否定したのに、他方では同時に(大はしゃぎで)友人たちにBTが彼らの会社を$55M(5500万ドル)で買収したと触れてまわっている―とその話を聞かされた情報源が語っている。

「BTはRibbitのプラットフォームを利用してGrandCentral的なサービスを作るつもりだ」とRibbitの幹部は言っているという。GrandCentralはユーザーの利用するすべての電話を一元的に管理するサービスで、2007年の7月に$50(5千万ドル)でGoogleに買収された。 しかし、GrandCentralは買収以後迷走中だ。この1年間、時折ダウンするのを除いてなんらニュースになるような新機能は追加されていない。

われわれの過去の経験からすると、こういった状況は、買収交渉が締結直前まで来ているものの、正式な調印が行われていないことを意味する。経営陣は買収の噂を否定する一方で、たいていのリークがそうだが、友達にはなにもかも(少なくともあらましを)教えてしまうことになりがちだ。もちろん、こっそり、と。

Ribbitは$13M(1300万ドル)の資本を調達している。

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(翻訳:Namekawa, U)

ボイスメールは迷惑だからそろそろ止めてもらいたい
by Michael Arrington on 2008年7月6日

ボイスメールは死んだ。読者諸氏も知り合いにそう教えてやって欲しい。ボイスメールは迷惑だからそろそろ使うのを止めてもらいたいものだ。

90年代の中頃、私が実社会に出て間もない頃には、ボイスメールはまだ重要なオフィス・ツールだった。エンタープライズ向けのボイスメール・システムのどれが良いとか悪いとか、さまざまに品評されていたのが思い出される。転送、グループ送信、アーカイブなどの機能、保存できるメッセージ数、保存期間などがさまざまに比較されていた。その頃すでに電子メールは存在していたが、一般のユーザーはまだこれをどう使ったらいいのか戸惑っていた。手紙というのはレターヘッドが印刷された用箋に書かれる正式な文書だという常識が邪魔をしていた。そこへいくとボイスメールは手軽な通信手段として重宝されていた。電子メールはWordやExcel、Powerpointなどのファイルを添付して送信したり―気に入ったジョークをたくさんの友達に広めたり―するためには使われて始めていたが、メールの使い方のエチケットはまだ確立されていなかった。年長の世代が仕事場から引退するか、それともメールに慣れるかするまでにはその後しばらく時間がかかった。

しかし今はますます多くの人々がボイスメールの利用を避けるようになっている。(即興的かつ非科学的で決定的にアンチ・ボイスメールな私のアンケートも参照)。ボイスメールを再生するのはメールを読むよりずっと時間がかかる。ボイスメールは転送するのも返事を出すのにも余計な手間がかかり、仕事の流れが乱される。

最近、ボイスメールの応答メッセージには 「ボイスメールを残さないでください。私はめったにボイスメールを再生しません。ご用の方は次のアドレスにメールしてください。 xxxx@xxxx.com」といったものが増えている。そもそもボイスメール・アカウントを設定しない人も多い。私のお気に入りのボイスメール対処法はこうだ。メッセージボックスがいっぱいになるまで放っておき、そのままいっぱいにしておく。それでも引き続きボイスメールを残した相手の電話番号は記録され続けるので、私はその番号にかけ直すようにしている。

そういうわけでこの頃は相手に電話をかけ直してはこう言うのが広く口癖になっているようだ。「電話もらったようだけど、まだボイスメールを聞いてないんだ。何か急用かい?

ボイスメールの送り手の方もボイスメールを送ったことで気がとがめるようになっている。ボイスメールを送った後で、それがちゃんと聞いてもらえるようにテキスト・メッセージでフォローすることも多い。「ボイスメール送ったからね。重要なことなんだ」 などと書いて注意を喚起するわけだ。

PingerGrandCentralYouMailなど、ボイスメールの使い勝手を改善しようとするスタートアップもいくつか存在している。 iPhoneのボイスメールのビジュアルなインタフェースもある程度整理に役立つ。しかし、結局のところ、最後にはボイスメールを再生して聞かねばならないという点に変りはない。これは時間のかかる面倒くさい仕事なので、どうしてももっと能率よくできる業務の後回しにされがちだ。

それに引き替え、ボイスメールを音声認識テクノロジーによってテキスト化し、メールないしSMSで送ってくれるサービスならボイスメールの非能率性を根本的に改善してくれる。(SpinvoxPhoneTagYapJottなどのサービスがある)。

携帯キャリヤも月極あるいは1通いくらの料金ベースでボイスメールのテキスト化サービスを提供するようになった。これはますます一般化していくだろうと思う。音声というのはデータ入力方式としては手軽だから残っていくだろう。しかしメッセージを再生して聞くというのは能率の上がらないことおびただしい。音声を再生する手間をかけるのは、愛する人からの声の便りを聞く場合やテキスト化できない(あるいは感情や意図を知るために声を聞きたい)メッセージの場合に限られるようになっていくだろう。

現在、ボイスメールのテキスト化サービスに加入しているユーザーはまだわずかだ。だからボイスメールを残す前によく考えてもらいたい。最近はボイスメールをいやがる相手がどんどん増えているのだ。

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(翻訳:Namekawa, U)

GrandCentralがダウン:電話会社なら死んではいけない
by Michael Arrington on 2008年4月14日

Googleの$50M(5000万ドル)の電話会社であるGrandCentralが今朝からダウン中だ(同社のサービスの概要についてはこちら)。そしてこれは、GrandCentralの電話番号を使い始めたユーザーは揃って一切電話を受けることができないことを意味する。ユーザーはTwitterで苦情を訴えているし、私はこのサービスを使っている友人に電話をかけただけで確認できた。繋がらないのだ。

このサービスの問題については前にも書いたことはあるが、全面停止したことはなかった。サイトもダウン。サービスもダウン。何もかもがオフラインの様子だ。

電話会社なら、そしてユーザーにかかってくるあらゆる電話の管理を任されたいと思うなら、とにかくあってはならないことだ。今朝は他のGrandCentralユーザーとともに、非常に動揺しているホームレスの人たちがたくさんいるはずだ。

GrandCentralのブログもオフラインだ。Googleとして今後もこのサービスを本気で使ってもらいたいと思うなら、Googleのメインブログで何らかのアナウンスを行って、今起きていることと復旧の時期をユーザーに知らせるべきだろう。

アップデート:
サービスは西海岸時刻の正午前頃に復旧した。停止の原因については未だに発表がない。

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(翻訳:Nob Takahashi)

GrandCentralのホームレス特番は大好評につきアンコール
by Michael Arrington on 2008年2月29日

ほとんどの会社は、アーリアダプターをターゲットにして新製品を作り、友人たちに言いふらしてくれることを期待する。が、 GrandCentralは違う。2007年7月にGoogleが$50Mで買収した会社だ。この会社はホームレスの人たちを追い求めてきた。2度にわたって。

2年前、同社はホームレス相手に自社の(元々無料の)サービスを無料で提供した。これが大成功(4000人が登録)だったので、また同じことをやると昨日(米国時間2/27)発表した

今回、Newsom市長は、ホームレスを「力づける」、士気を高める等々、山ほどの賛辞を述べた(前回は、市長の代理のコメントだけだった)。

はっきりしておきたいのだが、Googleかホームレスに救いの手を差しのべるのはすばらしいことだ。しかし、私が本当に感心するのは、そもそも無料のサービスを、ホームレスに無料で、と発表する大胆なマーケティングの方だ。しかも2年後にまたやてという。ホームレスの人たちは、少なくとも1つのNPOから無料ボイスメールを、提供されているのにもかかわらず、だ。

果たしてGoogleは将来の新製品でも同じ離れ技を繰り返すのだろうか。無料クラウドストレージをホームレスに、とか。

アップデート:Scott Raferが、違った視点からコメントをくれた

機会があったら地元の詳しい人に確認してほしい。すべてはサンフランシスコの政治の問題で、仕込んだのはNewsom市長であってGoogleではない。私は概してこの市長を支持しているが、この男のとんでもない「care-not-cash」政策のおかげで、多くの働くホームレスが、プリペイド携帯を取り上げられた。いちばん自力で立ち直れそうな人たちだったのに。この人たちがよく仕事をしているところの雇い主は、ホームレスシェルターでの電話番号を知っているけれども、もう電話をかけることも、受けることもなくなるだろう。

GrandCentralや類似のサービスは、市長の後方支援をしているわけで、今回のケースは少なともプリペイド携帯にそこそこ替わるものだったと思う。

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(翻訳:Nob Takahashi)

Janglが人気の出会い系「PlentyOfFish」に匿名テレホンセックスのサービス提供
by Nick Gonzalez on 2008年2月1日

新しい出会いを安全かつプライベートに行いたいならJanglだ。 ここの「Social Communications Widget(ソーシャルなコミュニケーションのためのウィジェット)」 は簡単なウィジェットを使って、こちらの電話番号を隠したままSMSを送受信したり、ボイスメールを残したりできる。

ライバルのJaxtrと違って、Janglでは直接SNS(Match.com、Tagged、AdultFriendFinder、Fubar)やFacebook/Beboアプリ(推定8000万プロフィールに導入済み)と契約を結ぶことで普及を図ってきた。Jaxtrは逆にメールリンクと個人サイト主体に広まってきたサービス(Jaxtrは登場5ヶ月未満で500万ユーザーを確保した)。

pof_janglsmapp.pngその提携続きのJanglが今度は、孤高の出会い系サイト「PlentyOfFish」とサイト導入で契約を結んだ。

PlentyOfFishはその辺のデートサイトとなんら変わらないサイトだが、利用は完全無料。 ファウンダーのMarkus Frindはバンクーバーのアパートからこのサイトを運営しているのだが、無料にしても広告収入がまだ年間$10M(1000万ドル)も入るので十分ペイする。

Comscoreがまとめた2007年12月期の人気出会い系サイトの堂々トップにランクイン。その月間ページビューは平均13億件で、1時間当たり2万セッション、300万PVを確保している。

サイトでデートしたい人たちは、Janglのウィジェットを使ってリアルの電話番号を伏せたまま、デート相手と電話、SMS、ボイスメールで連絡が取り合えるようになる。この機能のお陰でプライバシーを犠牲にしなくても交際を次のステップに進めたり、ただ賢くテレホンセックスが楽しめるというわけだ。通話は業務提携先のJajahサーバーがターミナル。PlentyOfFish同様、Janglでもテキスト広告でサービスの収益化を図るが、これはJanglにとっては初めての試みで、他サイトでは広告抜きか、会費の一部からサービス料を回収している(match.com)。

こう見てくると、ソーシャル通話専用ウィジェット(特にJaxtrとJangl)は今VOIP市場で最も旨みのある分野のような気がしてくる。既存の通話ラインと料金切り下げを競うのでなく既存のラインにない本当に価値のある用途(ユーティリティ)を加えているからだ。ここに名前の挙がってない他の音声専用ウィジェットにはCcubeTringme, and Snapvineもある。

収益化の方はまだ何ともいえない。2社とも今はビジネスモデルの試運転中(Jaxtrは通話ミニッツ課金モデル、Janglはレベニューシェア)なので、どちらがうまくいくモデルで、どちらがダメか、結果はいずれ時間が教えてくれるだろう。この両社なら今後も引き続き、グーグルのGrandCentralのような更に高度な機能の採用を進めていくに違いない。

CrunchBase: Jaxtr Jangl Jajah GrandCentral

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(翻訳:satomi)

TringMe―電話機のいらない「Click To Call」
by Nick Gonzalez on 2007年10月3日

殆どのVOIP関連のスタートアップには専用の「click-to-call」ウィジェットがある。JajahJanglJaxtr、さらにはGrandCentralにさえある。このウィジェットを使うと、簡単に、時には匿名でウェブ経由で友人に電話することがができる。非常に便利で、ボイスメールやテキストメッセージの機能も付いている。ただし、どのサービスも電話と電話をつなぐので、仕事の電話でも、MySpace仲間と話す時でも携帯料金がかかる。

TringMeはもう少し融通がきく。かける側は電話を使わずに、Flashウィジェットから直接、携帯や一般電話やGTalk(近くYahooとSkypeも)にかけることができる。マイクさえあればクリックするだけだ。まだプライベートベータ中だが、右にあるデモウィジェットを使えば、雰囲気は味わえるだろう。

他のサービスと同じように、ユーザーの電話番号は公開されず、通話は無料だ(国際電話をかけるなら今)。ウィジェットの設定によってはボイスメールだけを受け付けることもでき、そのデータはメールで送られてくるので、通常のメールボックスに保存するか、GTalkで再生できる。ただし、大きな弱点がひとつある。バーチャル電話番号を使っていないので、かける側はパソコンの前にいなければならず、出先からかけることはできないのだ。

当然のことながら、この手の簡単で匿名の電話サービスは悪用されやすく、イタズラ電話や勧誘電話を防ぐ手立ては用意されていないようだ。他のサービスでは、確認済みの番号や、ホワイトリストとブラックリストを使って悪用を最小限に抑えている。TringMeも同じような管理方法をとって、ユーザーが安心してウィジェットを使えるようにするべきだろう。

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Google、Grand Centralカスタマーの既存電話番号を利用停止へ
by Duncan Riley on 2007年8月21日

grandcentral.jpgGrand Centralが公言してきたキャッチフレーズ「一つの電話番号を一生使い続けられる」とは、よくも言ってくれたものだ。同社は、先月Googleによって買収されたのを受け、カスタマー達の従来の電話番号の利用を停止、新電話番号を割り振っている。

Troy Schneiderは、「従来のGrand Central番号は8日以内にキャンセルされる。そして、新たに割り当てられた番号をすぐに利用し始めるように」とアドバイスするこのような知らせを受け取った。Judi Sohnも同様のメッセージを受け取った。このメッセージに先立っての知らせは何も無く、彼女が既存の電話番号を利用できるのは8日間、それ以降は利用停止とする内容だった。ある意味、彼女は幸運だったかもしれない。というのも、Googleは名刺の修正費用を負担すると申し出たからだ。しかし、見せかけばかりで、ほんのささいなジェスチャーだ。

電話番号、特にビジネス用の電話番号を失うことによる不便さは、単に(カスタム制作された)会社用のステーショナリーに限らない。電話帳に掲載されている番号も変更せねばならず(一部の人はまだ電話帳を利用している)、看板に記載されている番号、それにその他旧電話番号が掲載されているものを一つ一つ、全て見つけなければならない。大抵の固定電話サービス提供企業は、(電話番号変更などの際)旧番号からの転送サービスを提供している。しかし、Googleの場合は、8日間の猶予期間のみで、それ以降は旧電話番号は利用できない。旧電話番号の利用が停止された後に、その番号に電話をかけた場合は不通になる。そして、それはビジネスにとっては取引を失うことになりかねない。

本エントリを書いている時点では、GoogleあるいはGrand Centralからのコメントは無い。皮肉なことにGrand Centralブログの直近のエントリはGrand Central Numberを一生使い続けられるすばらしさについて述べたものだ。

アップデート: Founder Craig Walkerのコメントを下記に載せておこう。どうやらこの問題434人のユーザーに影響を及ぼしたものらしい。

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確報: GoogleがGrandCentralを買収
by Nick Gonzalez on 2007年7月3日

Grand Central買収発表間近という情報を先ほどお伝えしたが、Googleから確認が取れた。正式な買収額は不明。われわれは$50M(5千万ドル)の価格帯ではないかと睨んでいる。

Googleは今後、GrandCentralのサービスをGoogleのネットワークに移行する運びとなる。GrandCentralのベータ利用アカウントの限定招待状は今後も入手できるようで、米国内の電話番号を持っている 人はwww.grandcentral.comから招待状のリクエストができる。GrandCentralの現カスタマーは引き続きメンテ休止もなくサービスにアクセスが可能だ。

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Google、GrandCentral買収を今日明日中にも発表
by Michael Arrington on 2007年7月3日

1週間前の報道の続報。交渉に詳しい筋からの情報によると、GoogleがGrandCentral買収の交渉を成立させ、 今週おそらく今日か明日にも正式に発表するという。買収は通常、株式市場が終わった後に行われるので、1 pm PSTにGoogleのブログかプレスリリース(あるいは両方)に出るかも。要注目だ。今日でなければ、たぶん明日だろう。GrandCentral、Googleのどちらからもコメントは取れていないが、われわれの情報源は確かな筋だ。

買収額の確認は取れていないが、聞いた話ではJotspot買収額と同じ価格帯-つまり$50M(5千万ドル)かそれ以上という。

買収の発表があり次第、Gtalk、Gmailなどへの統合化プランについて具体的な話が聞けると良いのだが。GrandCentralが提供する機能のまとめはこちら

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Google、GrandCentral買収へ
by Michael Arrington on 2007年6月26日

われわれが得た情報によるとGoogleは電話受信管理サービスのスタートアップ、GrandCentralと買収交渉に入っている。 またわれわれは買収契約はすでに締結されているという強い感触をもっている。現在買収価格を確認すべく努力中だ。

GrandCentralのコンセプトは「各ユーザーに生涯変わらない単一の電話番号を提供する」というもの。われわれは職場、自宅、携帯など多くの電話番号を持っているうえに、転職などでその番号が常に変化する。コンタクト先すべてに常に自分の最新の電話番号を知らせておくのはたいへん手間のかかる仕事だ。GrandCentralを使えば、対外的に知らせておくのはたった1つの番号だけでよい。その番号にかけたときにどの電話につながるかは、かけた人間とユーザーの関係、それからユーザーがその時点でどこで何をしているかによって決まる。

GrandCentralは昨年9月に$6M(600万ドル)弱をMinor Ventures から(ただし正確な額は今にいたるまで公表されていない)調達している。同じく9月にベータ版がローンチされ、今年に入ってから マスコミブロガーの関心が急速に高まっていた。

製品として完成する前に注目を集めすぎた感はある。われわれは「まだ不安定なので使うのを止める」というユーザーの失望の声を3月にリポートした。が、GrandCentralは着々と前進を続け、携帯サービスその他の機能をリリースしていた。

GrandCentralは最近2回目のラウンドをシリンコンバレーのベンチャーファンドに呼びかけていたが、突然この資金調達の動きを中断している―Googleとの交渉が本格化しためらしい。

私はGoogleがGrandCentralをどのように使うつもりなのか推測してみた。GmailとGTalk に連動させるというのは普通に思いつく分野だが、次のステップはインスタント・メッセージのプラットフォームの主導権をめぐってSkypeを始めとするライバルと競争を本格化させることにあるのかもしれない。

Googleはこの件に関してコメントを避けている。私はGrandCentralに事実関係を確認するよう求めたメールを送ってある。

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TechCrunch版GrandCentralクイックガイド
by Michael Arrington on 2007年5月29日

電話管理サービスの新しいスタートアップ「GrandCentral」のことは、2006年9月のデビュー当時から追跡してきた。この会社は多くのブロガーやメジャーのプレスに認められ、注目されてきた。Tim O’Reillyは同社について「Web 2.0のアドレスブックができたかもしれない」と言っているし、New York Timesも3月に詳しい紹介記事を書いている。

GrandCentralの基本概念は、持っている電話全部を番号1つにまとめて、生涯にわたって使うというもの。仕事や家や携帯電話を変えるたびに、たくさんの電話番号がつきまとって、今の番号をみんなに知らせるのは本当に大変だ。GrandCentralを使えば、人に教える番号は1つだけ。その番号にかけるとどうなるかは、かけた人との関係や、自分が何をしている時かによって変わる。

われわれの追跡記事での評価は全面的にポジティブというわけではなかった。3月終りには、一部のベータテスターに逃げられる原因となったサービスの不具合を報告した。それでもわれわれはサービスを使い続け、モバイルサイトのローンチを紹介したし、全体的には、過去1年間で際立ったサービスの1つだと考えている。

まだ使ったことのない人のために、ここ何ヶ月間かユーザーとして書いてきたメモをまとめてみた。山ほどの機能があるが、このサービスを有効活用するためには、少なくともいくつかは知っておく必要がある。

注目しておくべきサービスだと言ってよい。直さなければいけないバグもたしかにあるが、GrandCentralのチームは$6 M(600万ドル)に満たない資金で真に使えるサービスを作りあげた。この買収の風潮の中、近々誰かが触手を伸ばしても不思議ではない。

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GrandCentral Mobileのサイトが公開に
by Michael Arrington on 2007年4月26日

通話管理のスタートアップGrandCentralが昨日(米国時間4/24)、自社サービスのモバイル版サイトをオンエアにした(正式なサービスリリースはまだ)。このモバイル対応サイトはgrancentral.com/mobileでご覧いただける。デスクトップブラウザからは正しくロードできないが、モバイル端末は私が試してみた限りどんな端末からでもキレイに見れた。きっと普通のブラウザからの閲覧はブロックして、公式ローンチまで秘密にしておきたいのだろう。

Gmailのモバイル対応サイトと同じで、このGrandCentral Mobileは普通アカウントの軽量版だ。主な利用はボイスメールの確認・管理。標準的な機能はすべて装備した(メッセージ閲覧・再生、返信、転送、フ ラッグ、削除など)。また、アドレス帳にアクセスして着メロを変えたり、留守録のあいさつの声を変えるなどアカウント情報も変更できる。ボイスメールの録 音はmp3フォーマットなので、聞きたい人はmp3再生機能のついた携帯電話が必要。

間もなく発売となるiPhoneに搭載が見越される機能のひとつ“visual voicemail”もインターフェイスに搭載。これと似た機能を持つGotVoiceについては先月ここでも紹介している。

GrandCentralにはもうひとつクールな機能がついている。携帯電話のボイスメール設定をいじれば、ケータイで受けた電話も自分の GrandCentralの電話番号に転送してもらえるのだ。これなら、みんな相変わらず自分の携帯電話に電話をかけてくるのに、こちら側のボイスメール はすべてひとつの場所で保管できる。この設定にしておくと、単にGrandCentralはこちらの携帯電話に電話を再度転送しなくなるだけのことである。

同社の最近のエントリはこちら

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GrandCentral、一部から「まだちょっとベータ過ぎ」の声
by Nick Gonzalez on 2007年3月28日

新しい電話管理サービスのスタートアップGrandCentralは順調な滑り出しをみせている。去年のDEMOでサービスのプレビューが紹介されたとき、われわれはGrandCentralを評価するレビュー記事を掲載した。Rafe Needleman他も同様の記事を載せた。

コンセプトはシンプルで、かつ日常多くの電話番号を利用しているユーザーには魅力的なものだ。GrandCentralはユーザーにその地域で利用できる電話番号を無料で提供する。ユーザーはアカウントに自分の従来の電話番号を登録してから、GrandCentralの番号を、電話をかけて来る連絡相手に周知する。相手がGrandCentralの番号にかけてくると、ユーザーがあらかじめ設定したルールに基づいて処理が行われる。相手が「ホワイトリスト(重要な連絡相手のリスト)」に載っている場合、通話は直接ユーザーの電話につながる。そうでない場合は、相手に名前を名乗るようメッセージが流れて、ユーザーは電話を取るかボイスメールに転送するか選択することができる〔お声拝聴機能〕。またGrandCentralはユーザーの既存の電話すべてに同時に着信させるので、ユーザーはどの電話機を取るか選ぶことができる。

GrandCentralは2週間ほど前にプライベートベータを終えたばかりだが、メインストリームのメディアの受けは上々だ。New York Times 紙のDavid Pogueが「これはインターネットと携帯電話のすばらしい融合だ」と絶賛した記事のおかげで、次回のベンチャーファンドによる資金調達ラウンドでの会社の評価価値は2倍になったにちがいない。Tim O’Reillyへの個人的なメールでPogueは「今日のコラムのテーマにしたGrandCentralだが、もちろん私自身で利用している。すばらしいサービスだ。これはぴったりあなた向きのサービスだと思うのでお勧めする!」
書いてきたという。O’Reillyは続いてGrandCentralを評して「Web2.0的アドレスブックがついに登場か」と述べている。

NYタイムズの記事で多くの人が試してみる気になったようだ。先週いっぱいで、新しいGrandCentralの電話番号を知らせてくれて、以降この番号にかけてくれと頼むメールを10人ほどの知り合いから受け取った。しかし連絡相手全員に新しい番号を知らせ、それに変えてもらうのはやはり非常に面倒なプロセスだ。その上、名刺を作り直さなければならない等々、他のコストもかかることを考慮しなければならない。とういわけで、このサービス、私もテスト中だが、まだ連絡相手にこの番号を使うよう頼んではいない。

GrandCentralには修正を要する若干のバグがある模様

GrandCentralの新しい番号を使うよう私やその他の連絡相手にメールしてきた知人のうち、2人までも、数日後「以前のメールは取り消し」というフォローアップを送ってきたのには驚いた。GrandCentralの番号は無視して、以前の携帯その他の番号に戻ってくれという依頼だった。私はその両者にどうしてGrandCentralサービスを使わないことにしたのか尋ねてみた。

1人のユーザーは仕事で固定と携帯の両方を常に利用している人物だが、GrandCentralの機能は半分しか働いていないと言った。たとえば、ある連絡先の電話番号を「ホワイトリスト」に入れれば、名前を録音して待ったりせず、直ちに電話が通じることになっている。しかし発信元通知機能をオフにしてさえ、ホワイトリストに載っている相手の通話がすぐに通じないで待たされることが頻繁に起きたという。「名前の録音などをバイパスして直通で通じるはずの大切な客に失礼をしてしまった。そういう危険性は冒せない。うちのいちばん重要なお客さんが自分の名前を録音しているのが聞こえてきて、その電話が保留なっているのに気づき、直通で取るために大慌てで「1」のボタンを押す、なんてことが続いた。それから電話が全然通じないでボイスメールに回されてしまったと苦情を言うお客さんも出た。お客さんたちはボイスメールなんか利用しない。ウチのライバルを利用してしまうんだ」と彼は説明した。もう1人のユーザーは、転送と「お声拝聴」が機能しないため、いくつか重要な電話を受けそこなってしまったと話してくれた。”さらにこのユーザーによると、通話転送サービス、つまり電話がかかってきたときに「*」ボタンを押すと固定電話から携帯電話へスムーズに切り替えられる―オフィスを出て車に乗ろうとしているときなどに便利―というサービスは全然機能しなかったという。携帯電話を取り上げて通話を切り替えてもデスクの上の固定電話が鳴り続け、いったん受話器を上げて下ろすまで鳴り止まなかったそうだ。

この2人とも電話のヘビーユーザーで、1本でも電話を取りそこなうことができないような仕事をしている。つまりまだオープンなベータテスト期間中のGrandCentralを使うには適していないユーザーだったかもしれない。2人ともサービスがきちんと作動するようになったことが確認できればまた使ってみたいと言っている。

理論的にはGrandCentralはすばらしい。しかしこの種のスタートアップの場合、「ベータ」というのは文字通りに、注意して受け取った方がいいようだ。

なお、GrandCentralを利用してみた読者は、良い点、悪い点について体験をお寄せいただきたい。

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GrandCentralは電話の人気を取り戻せるか
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月26日

Webベースの電話管理サービスGrandCentralは、ここDEMOにてサービスを開始する。これは僕が知っている中でいちばん面白いVOIPの使い方だ。GrandCentralにサインアップしてVOIPの電話番号をもらうと、かかってくる電話や、音声メールの数多くの機能をウェブ上で使えるようになる。これが、その一部のリスト。

  • 電話の着信音は相手の番号を登録してあるグループ別に鳴り分けさせられる。
  • 音声メールの応答メッセージを友人、家族、仕事によって変えられる。
  • 音声メールは永久保存。
  • 音声メールはを聞いたり、返事したりするには数回クリックするだけ。
  • 音声メールのメッセージは、リアルタイムで聞くことができて、ワンクリックで直接話し始められる。
  • テレアポ等の迷惑電話はスパムフォルダー行きで2度目以降かけてきてもベルは鳴らない。
  • GrandCentralのシステムから、メッセージの発信元と、自分の両方を呼び出させられる。
  • 通話の一部を電話のボタンひとつで録音できる。
  • 電話は通話中いつでも切り換えられる。

何度もかかってくる相手にしか使えない機能もあるが、そうでないものもある。かなり魅力的な機能が揃っていると思う。

今アカウントを作ると60日間は無料(クレジットカード不要)で、その後の料金は1000分で$25、または、月額$15で使用無制限。さらに、「月に100分間無料オプション」というものもあるけれど、これが使えるのはGrandCentralを気に入らなくて他の番号にかけてもらう時くらいだろう。データのポータビリティーについて詳しくは後ほど。

GrandCentralは、Craig WalkerとVincent Paquetによって設立された。ふたりとも、去年Yahoo!に買収されたVOIPサービスDialpad Communicationsの元役員。Minor Venturesから$4M(400万ドル)の出資を受けている。自分たちは「アンチ電話会社になりたい」と言っているが、人と仲良くなるにはこれが一番。似たようなサービスを提供する会社は以前からあるが、GrandCentralはVOIPでの過去の成功と比較的最近のブロードバンドの普及とがあいまって、いい位置につけていると考えている。

それはそれとして
、ファウンダーたちに読者が知りたそうなことをいくつか聞いてみた。解約した時に自分のデータを持っていけるのかということと、将来の方向性について。

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