ITunes
by MG Siegler on 2009年11月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Appleは、それまでレンタルしかできなかったHD映画に、3月から購入オプションを追加した。何が問題かって? 絶望的に選択肢が少なかったことだ。8ヵ月経過した今でも、買うことのできるHD映画は数十作品だけで、その大半が『The Midnight Meat Train』といった、HD版の価格が$19.99もすることを別にしても、恐らくみなさんが買いたいとは思わないような映画だった。今日(米国時間11/10)これが変わった。

Appleは、iTunes上で購入できるHD映画の品揃えを強化した。これが意外に良い。ようやく、本当に良い映画が入った。たしかに以前から「カジノ・ロワイヤル」などの逸品もあった。しかし今は、ジェームズ・ボンド9作品すべてのHD版がある(ただし、残念なことにショーン・コネリー主演は2本だけで、「ゴールドフィンガー」は入っていない)

by MG Siegler on 2009年9月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Screen shot 2009-09-09 at 10.46.02 AM[編集部注:Rock & Rollイベントのライブ中継はこちらをご覧ください]

とうとう彼が戻ってきた…

サンフランシスコで今日(米国時間9/9)から始まったAppleのイベントで、CEOのSteve Jobsがステージに立った。聴衆は長いスタンディング・オベーションを浴びせた。Jobsはまず臓器移植の重要性を訴えた。Jobsが肝臓の提供を受けたドナーは自動車事故で死亡した20代の男性だったという。Jobsは彼の命が臓器移植によって救われたことに感謝し、誰もが臓器提供について考えるべきだと述べた。

続いてJobsはAppleの経営陣、特にJobsの不在中会社の舵を取りつづけたTim Cookに対して感謝した。

それからJobsはいつものカリスマを発揮してAppleに関する印象的な数字と新製品を次々に発表した。その一部を報告する。

iPhone

  • この2年と少しの間に世界中で3千万台のiPhoneが売れた。
  • 現在、App Storeには7万5千のアプリが登録されている。
  • App Storeのダウンロード回数は18億回。
  • iPhoneとiPodのバージョン・アップ、 3.1は本日正式リリース。
by Leena Rao on 2009年4月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ついにやりました。AppleのApp Storeからダウンロードされたアプリケーションの数が、10億に達しました。App Storeには今、25000を超えるアプリケーションがある(35000という説もある)。この節目の価値は、単純に10億という数以外に、App StoreがiTunes上にロンチしてからわずか9か月で、有料無料合わせて10億に達したことだ。

昨年の夏には、世界21か国で最初の3日間の3G iPhoneの売上が100万台に達した。そのときは、iPhoneのユーザたちがロンチしたばかりのiTunes App Storeから1000万のアプリケーションをダウンロードした。

by Leena Rao on 2009年4月2日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Comcastが6年前に立ち上げたビデオサービスOnDemandが、これまでの総計で110億ビューという画期的な記録を達成した。このケーブル企業は、記録のすごさを表すいくつかのおもしろい事実情報を発表している。

Comcastはまず、110億ビューは同じく6年前にロンチした音楽ダウンロードサイトiTunesのこれまでの販売数(60億)のほぼ倍だと指摘する。さらに、110億は合衆国国内で同じ期間に売れたBig Macの数(30億)の4倍であり、世界中で売れたハリー・ポッターの本(3億7500万冊)の30倍である。そうね、ほんまにすごいね。でも、Web上で1か月に見られているビデオの本数(昨年4月に110億を超えた)より少ないよ。それに、Comcastのそのほかの300のチャンネルの上でケーブルのお客たちが毎月の料金を払って見ている映画や番組の総本数に比べたら、微々たる数でしょう。

by Robin Wauters on 2009年2月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

目にするiPhoneアプリケーションをすべて記事にしているわけではないが(そのような骨の折れる作業を継続しているサイトもある)、しかしときに、記事にしないわけにはいかないアプリケーションに遭遇するのだ。今回紹介するIDriveもその一例で、データのバックアップに特化したアプリケーションだ。その名をIDrive Liteといい、iPhoneの連絡先情報を完全に無料でバックアップして、共有したりリストアしたりすることができる。iPhone2.0に対応している。

とくにビジネスユーザにとっては、このようなツールはとても便利だろう。iDrive LiteをiPhoneにインストールすると「Backup」ボタンをクリックするだけで、連絡先情報をネット上にあるIDriveのサーバに自動でバックアップしてくれる。サインアップの必要もない。また、リストア作業も簡単で、バックアップ後に追加した連絡先を上書きしてしまうこともない。また用意されている共有機能もなかなか便利だ。アドレス帳に記載されている人にインポート用のキーを付けてSMSをおくると、その人と情報を共有することができるようになる。

by Erick Schonfeld on 2009年1月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

毎年の恒例だが、AppleはMacworldで商売の内情がうかがえるような数字をすこしばかり披露する。MacworldにAppleが参加するのは今年が最後となるが、そのフィルのキーノート(Phil SchillerがSteve Jobsに代わって今年のキーノートを行った)で発表された数字はほんのわずかだった。 情報に飢えたApple信者(と投資家)に投げ与えられたお印ばかりの統計は以下のとおり。

by Erick Schonfeld on 2008年12月9日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

インディーズ音楽のサブスクリプションサービスを提供するeMusicが大改造中。アーティストおよびアルバムページは既にAJAX風味に表示されるようになり、YouTubeの動画やFlickrの写真と連動するようになっている。金曜日にはサイト全体もMediaUnboundの新しいレコメンドエンジンを採用してデザインを一新した。メンバーになってログインすると、レコメンドエンジンによる「Music You’ll Love」(きっと気に入る音楽)群が表示される。「New Arrivals」(新着)で気に入りそうな音楽を新着順に表示することもできる。通常は「Best Sellers」(ベストセラー)やeMusicのエディトリアルスタッフによる「New and Noteworthy」(新着注目曲)が表示されている。

会員が気に入る音楽をきちんとレコメンドすることこそがeMusicビジネスのキーとなる。そして現状ではまだまだ不満を感じる。eMusicには有料会員が400,000人いて、2003年以来2億5000万曲をダウンロードしている。メンバーは固定料金で30-75曲をダウンロードすることができ、以降は曲毎課金となる。気に入った曲が見つからなければ、メンバーはいなくなってしまう。レコメンド機能を向上させれば、退会するメンバーも少なくなる。

by Erick Schonfeld on 2008年11月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

楽曲サブスクリプションは今のニッチな事業規模から脱却できるんだろうか? また疑わしくなってきた。 eMusicが今日(米国時間11/20)、同社の楽曲サブスクリプションが2003年のサービス開始以来、楽曲ダウンロード数通算2億5000万回に達したと発表した。因みにアップルのiTunesは2003年4月オープン以来、通算販売数50億曲。eMusicはiTunesの12分の1となる。

eMusicの仕組みはこうだ。月額$12~$20の定期利用料(サブスクリプション)を払うと、ひと月30~75曲ダウンロードしてキープできる。制限数を超えたら1曲$0.25から楽曲買いも可能。eMusicには全450万曲の楽曲カタログがあり、特にインディペンデントレーベルの楽曲が充実している。定期利用者(サブスクライバー)は現在40万人で、同社では今年$70M(7000万ドル)の収入を見越している。

Blip.tv、iTunesで再生される動画に広告を配信する技術を開発
by Erick Schonfeld on 2008年10月29日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ほとんどの人はウェブの動画を見るとき、コンピュータ上でストリーム形式で閲覧することが多いだろう。しかし相当数のウェブ動画が後の閲覧のためにダウンロードされ、別デバイス(たいていはiPod。一部はフラット画面テレビ)に転送されている。ダウンロードされてしまうと、ウェブ動画市場における広告モデルのシステムにうまく合致しなくなるという問題がある。

iTunesに動画をダウンロードする場合には有料にしようと試みる企業もあった。しかしほとんどの場合は諦めて無料でダウンロードできるPodcastに動画を登録している(実際のところiTunesをざっと見てみると、少なくともテレビショーのカテゴリでは有料版より無料版の方が多いようだ)。動画制作者にとって、iTunes対応にすることは多くの面で機会損失となっている。閲覧者の最も多くがiTunes経由でショービデオをダウンロードするので対応せざるを得ないが、広告主に対してこれらの閲覧者を計上できなくなってしまう。iTunesで購読してくれる利用者は、続きを求めて戻ってくるので、潜在的には最も価値の高い利用者であることには間違いない。

そんな中、本日(米国時間10/28)行われたBeet.TV Online Video Summit(私、ことMichael ArringtonもCnetのDan FarberおよびBeet.TVのAndy Plesserと司会を務めた)にて、blip.tvのCEO Mike HudackがiTunes他に動画をダウンロードする際、DoubleClickの広告を動的に挿入する技術を発表した。

blip.tvは動画配信プラットフォームを運営しており、多くの外部ウェブサイトや配信チャネル経由で月に5000万ビューを集めているとのこと(先週Bain Capitalによる第2ラウンドを完了した)。Hudackによると、blip.tvのトラフィックの内15-18%がダウンロードによるもので、そのほとんどはiTunesのものだということだ。

この6ヵ月ほどの間、blip.tvはiTunes用動画にプレロール、ポストロール、およびオーバーレイ広告を掲載する実験を行ってきた。広告はDoubleClickのもので、広告上でクリックするとすぐにわかるようにハイパーリングが設定されている。但し今回の計測では、動画がiTunesを利用してPCで閲覧した場合のみに測定される仕組みだ。Hudackによると50%ないし75%が、ダウンロードした動画をiTunesで閲覧しているとのこと。iTunes以外のiPod、iPhone、あるいはApple TVで閲覧される残りの利用者については、動画が配信された際に付加された広告が表示され、クリックを検知してトラッキングを行うことはできない。

PCのiTunesプレイヤーで閲覧される動画については、2週間で無意味になってしまう広告キャンペーンをそのまま掲載するのではなく、現在行われている広告キャンペーンの広告や、表示される動画に適したターゲット広告に入れ替えることができる。たとえばPumaの場合、ゴルフ関連の動画をiTunesで見ている女性をターゲットとした広告を配信するような使い方ができるわけだ。

blip.tvに欠けているものは言うまでもない。iPodやiPhone、およびテレビなどに転送された際に広告を入れ替えたり、利用者の反応をトラックする機能が必要だ。これら機器がインターネットに繋がってさえいれば、それぞれの機器で閲覧されている動画に広告を挿入することも可能なはずだ。また、広告をダウンロード時に挿入しなくてもインターネットに接続した際に利用者の反応を収集する非同期のやり方もあるはずだ。オフライン時にクリックしたときには予め作成しておいたメッセージが表示されることになるだろう。オンライン時にクリックされたときに新しい広告を表示するようにすれば良い。実現にはいろいろな方法が考えられるが、どこでどのようにして閲覧しているかに関わらず、すべての動画において有効な方法とするためには一貫した手法を採用する必要がある。

Update: Beet.TVの好意により、会議の動画を提供して頂いた。

原文へ

(翻訳:Maed, H)

著作権使用料委員会が現状を維持。iTunesの使用料も据え置き
by Erick Schonfeld on 2008年10月3日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Copyright Royalty Board(全米著作権使用料委員会)は、AppleやAmazonなどの企業がデジタル楽曲毎に音楽出版社に支払う使用料を決定した。そしてその使用料は・・・ドラムロール・・・以前と同じ1曲あたり9セントだ。よって、誰もが胸をなでおろした。iTunesは閉鎖されない!(未来永劫閉鎖されないわけではないが、いい話ではある)。

過渡期にある業界で、日々ルールが書き換わるなか、審査員3名からなるパネルは何もしないことを選んだ。そしてこれは賢明な選択だっただろう。しかし、今後5年間の料金体系を設定したことによって、同委員会はデジタル音楽業界全体がさらに確固たる基盤を作るのを手伝う機会を失ってしまった。昨日私が書いたように、著作権使用料委員会は、曲毎の料金ではなく、デジタル音楽収益の比率に基づいた料金体系を設定すべきだった。そうすれば、業界全体が揃って成長することができたはずだ。

少なくとも、あらゆる音楽がタダになるまでの間は。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

何故オンライン楽曲業界は収益分配モデルに切り換えるべきなのか
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by Erick Schonfeld on 2008年10月2日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

「大きいパイほど苺はたくさん入る」―米政府機関「Copyright Royalty Board(CRB)」にはそうひとこと言いたい。

楽曲版権使用料のレートを審議するCRBの3人合議が明日(米国時間10/2)、向こう5年間のデジタル楽曲ダウンロード新料金体系を発表する。これは音楽出版社(各楽曲の事実上の版権所有者)の懐に入る版権料で、現在は1曲9セントに定められている。音楽出版社はこれを1曲15セントまで値上げしたい方針。アップルは、そんな新レートが適用されたらiTunes閉鎖やむなしな状況になっちゃうかもよ、とそれとなく脅しをかけている(はいはい、仰る通りで)。

アップルは今もデジタル楽曲ダウンロード市場の約85%をコントロールしているが、この版権使用料はAmazon、Rhapsody、MySpace Musicはじめ他の企業も拠出しなくてはならない。音楽出版社(アーティスト本人が兼業のことも多い)は自分たちの分け前が風化しないよう、ここでなるべく高いレートで鍵をかけてしまいたいのだ。一方、アップルとレコード会社は楽曲当たりの一律固定料金ではなく、収益に応じた歩合にすべきだと主張。アップルは収益の6%、レーベルは8%でどうかと提案している。 iTunesの場合、この歩合は今の1曲99セントの料金から捻出するので楽曲当たりの使用料は(それぞれ6セント、8セントで)減る計算になる。

表面上はアップルとレコード会社が弱い者(アーティスト、ソングライター、その他の音楽出版社)いじめしてるように見えるけど、このケースでは実のところアップルとレコード会社の言い分に理がある。オンライン楽曲は今や、Copyright Royalty Board(CRB)が定める版権使用料に手足がもがれた状態に陥っている(料金はダウンロードだけでなく、インターネットラジオのストリーミングにもかかる)。アップルは販売した1曲当たり70セントをレコード会社に払っている(その中から音楽出版社にも取り分が支払われる)。さらに6セント天引きできるほど大きなマージンは残っていないし、かと言って1曲$1.05にすると、これまた売上げに響くだろう。

それよりは収益分配(レベニューシェア)モデルに切り換える方が経済的にも納得で、デジタル楽曲販売ももっと独立運営の余裕が生まれるし、アーティストも業界と共存共栄できる。大きなパイから8%取る方が、小さなパイから9%取るより旨味は大きいのだ。

Copyright Royalty Board(CRB)は楽曲当たりいくらを音楽出版社の取り分にするか決めるよりも、音楽出版社が受け取る版権料の合計額を最大限確保する方向で努力すべき。収益分配モデルで行くしかないだろう。

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(翻訳:satomi)

金融不安とiTunes(とペイリン)でNBC.com大繁盛、動員数最高記録更新
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by Don Reisinger on 2008年9月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

NBC Universal

ウォール街の金融問題とアップルとの新たな配信提携のお陰でNBC大当たりの1週間となった。

ウォール街を金融不安が直撃した今週、投資家と経済人が殺到したデスティネーションはCNBC.comで、サイト始まって以来の大集客となった。社内統計によるとCNBC.comは月曜、創業以来初めてユニークビジター数100万人を達成し、ページビュー1460万件を記録。過去最高記録を26%上回る堂々の新記録更新となった。

お笑い女優Tina Feyが深夜番組SNLでサラ・ペイリン副大統領候補に化けて、ヒラリーのそっくりさんと共演して大騒ぎになったバイラル動画はNBC.comで視聴数歴代最高のヒットとなり、これも動員数アップに貢献した。同社によるとこの動画はこれまでの人気作品『D— in a Box』も『Lazy Sunday』も破り、YouTubeにアップロードされたコピー版の視聴数をも上回るヒットとなったそうだ(日本では見てない方も多いと思うので以下に貼っておきますね)。

それだけではない。アップルの報告によれば、NBC UniversalのTV番組はこの10日間、iTunesでも大ヒットを続けており、NBC番組のダウンロード数は100万回を突破。 しかも嬉しいことに、iTunesのトップセラー番組のうち30%が今やNBC Universalのものだという。

アップルと仲直りのキスをしたNBCの決断が、やっと報われたかたちだ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

人生最高のものは無料でも、ビートルズをiTunesで売る契約は$400Mかかる
by Duncan Riley on 2008年3月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

money2.jpg人生最高のものは金では買えないというけれど
そんなものは鳥か蜜蜂にでもくれちまって
とりあえず俺には金をくれ
俺が欲しいのは金
俺が欲しいのは金、イエ~イ
俺が欲しいのは金なのさ ―Beatles 『Money』

ポール・マッカートニーがアップルと$400M(4億ドル)の契約を結び、全ビートルズのバックカタログをiTunesで配信することに合意した。4億ドルはリンゴ・スター、ジョージ・ハリスンとジョン・レノンの遺族、マイケル・ジャクソン、EMI、ソニーの各位に渡り、マッカートニーも相応の配分を手にする。

これでスティーブ・ジョブズの楽曲ダウンロード聖杯探しの旅もやっと終わった。

(via CrunchGear

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*訳注:英紙3紙を皮切りに出回ったニュース。否定報道もあります。

(翻訳:satomi)

対iTunesの決戦に挑むAmazon
2 コメント
by Michael Arrington on 2007年9月26日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

アマゾンはここに来るまで数年かかったが、結論は正しかった。新ミュージックストアはDRMフリーの楽曲をアップルのiTunesより安い1曲89セントから販売、トップ100のベストセラーアルバムも8.99ドル以下におさえている。

楽曲はMP3フォーマットだからどんな楽曲プレーヤーでも再生が可能だ。iPodでも聴ける。最初はレーベル2万社が抱えるアーティスト8万人の計200万曲を取り揃えてのスタートとなった。EMIとUniversalも参加している。他の大手レーベルも現段階では追随する以外、あまり選択は残されていない。それも今すぐに。

楽曲をハードドライブに保存する際にはソフトウェアのダウンロードが必要となるが、ソフトはMac/Windows両対応で入手可能(もうじきLinux対応版も出る)。DRMが必須となる関係上、アマゾンの動画ダウンロードサービスはWindowsじゃないと再生できないし、それを思うと両対応になったのはうれしい。

標準のクオリティーも極めて高く、256 kbpsを実現した。これはiTunesのDRMフリー楽曲と同じハイクオリティー。

[原文へ]

NBC、iTunesから離脱
5 コメント
by Michael Arrington on 2007年9月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

New York Timesの報道によれば、NBCはAppleのiTunesサービスを利用した番組の配信契約を更新しないことを決定したという。この契約は2007年末で自動的に更新されることになっているが、NBC側では更新期日の90日前に予告を行なえば契約を終了させることができるという条項が含まれていた。販売価格とDRMに関する意見の対立が背後にあると見られている。

これによってBattlestar Galactica、The Office、HeroesなどのNBCの人気番組をiTunesからiPodへダウンロードすることができなくなる。この決定はNBCがiTunesのライバルになり得る近々公開される Huluサービスの共同所有者であることと関連があるだろうか? ほとんど間違いなく関連があるだろう。全米ネットワーク局としては、TV番組の配信に関して、Appleに音楽の場合のような絶対的支配権を握られることは何としても避けたいに違いない。オンラインでの音楽の売り上げの76%はiTunesからのものだ。

NBCはiTunesのデジタルビデオダウンロードの40%を占めている。

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DRMフリー楽曲が見つかるサイト6選
by Mark Hendrickson on 2007年8月25日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

この半年、オンライン音楽業界では2003年のiTunesデビュー以来とも言える大きな変化が起こった。スティーブ・ジョブズ氏がデジタル著作権管理(DRM)に対するアップルの姿勢を明確にする公開書簡を2月に発表、大手レコード会社が著作権保護の網をかけない楽曲のオンライン販売に乗り出した。

大手レーベルで先陣を切ったのはEMIミュージックだ。去る5月、アップルと組んで全オンラインカタログをDRMフリーのミュージックストア「iTunes Plus」からリリースした。同じ5月にはアマゾンも、MP3形式の楽曲ファイルだけ専門に扱うオンラインのミュージック専門ストアをオープンする計画を発表、今年末までに大手レーベル各社からの楽曲を取り揃えて開設となる模様だ。

今週はWal-Martも著作権保護のかかっていないMP3形式でEMIとユニバーサル・ミュージックの楽曲多数をサイトで販売開始。 RealNetworksとMTVとVerizonも、3社共同で携帯電話利用者を対象にDRMフリーのダウンロードを提供する楽曲サービス「Rhapsody America」を近日公開する方向で業務提携した。 P2Pソフトウェアを手がけるLimeWareですらDRMフリー運動に参加の意向を先日発表している(今回は合法的に)。

大手ミュージック会社には慎重派も。EMIが全オンライン楽曲のロックを解除し、 DRMフリー運動に加わることを重点的に行ったのに対し、ユニバーサルはRealNetworks、Google、Best Buy、Wal-Mart、Amazon、gBoxのオンライン小売ストアを通して著作権保護のかからないアルバム、楽曲トラック数千点の発売に合意したものの、それは2008年1月までの試験導入であり、その時点で状況を見極めてDRMフリーが売上げにプラスになるか、ダメージになるか判断するようだ。Sony BMG Entertainment MusicWarner Music GroupはDRMフリー運動は傍観の構え。EMIとユニバーサルのロック解除がどう出るか様子眺めを決め込んでいるようだ。

流れはオンライン楽曲がDRMフリーになる未来を暗示している。DRMフリーの行動に待ったをかける必要はないだろう。というわけで、ここでは携帯ミュージック端末の機種に関わらず、どんなパソコンでも、どんなミュージックソフトでも高品位の音が楽しめるDRMフリーの楽曲を手がけるオンラインストアをザッとご紹介。大手およびマイナーレーベルの曲を取り扱う販売店を選んでみた。

iTunes Plus

アップルは体重800ポンドのゴリラ。そのシェアはオンライン楽曲小売市場の70%とも80%とも言われる。CEOスティーブ・ジョブズは去る5月、iTMSの販売楽曲の過半数は年内にDRMフリーにすると予言した

iTunesは今どき知らないとモグリだが、「iTunes Plus」というサブストアのリンクに気づいた人はいるだろうか? トップの“Quick Links”のすぐ下にある。この「iTunes Plus」では256kbpsでDRMフリーのAACファイルの楽曲をシングル1曲1.29ドル、アルバム1枚9.99ドル以上で売っている。普通の iTMSで買えるDRM保護のかかった曲より30セント高いレート。

アップルから楽曲は何トン分も買い込んでる? それならDRM保護のかかったコレクションをDRMフリーの曲に1曲30セント払えばアップグレードできる。アルバムは現価格の30%、ミュージックビデオは1本60セント。もちろんアップグレードできるのはiTunes Plus(訳注:iTunesの間違い?)で買ったコレクションの曲や動画だけだが。

iTunes Plusで扱うアーティストはColdplay、The Rolling Stones、シナトラ、Gorillaz、The Beastie Boysなど。

WalMart

アップルほどセクシーではないが、小売の巨竜Wal-Martでも実はユニバーサルとEMIのDRMフリー楽曲が買える。今週火曜(米国時間)からほぼ全楽曲を256kbpsのMP3形式で1曲94セント、アルバム1枚9.22ドルにて発売開始した。Wal-MartではこれまでDRM保護のかかったWMA形式のファイルを転送速度128kbpsでシングル1曲88セント、アルバム1枚9.44ドルで販売していたが、それにDRMフリーのオプションが加わったかたちだ。

Wal-Martのオンラインストアで痛いのは、Windows対応のみな点。Macではダウンロードできないので、これひとつでアップルに見劣りがする。

取り扱いアーティストはAmy Winehouse、Maroon 5、ピンク・フロイド、Nelly、ボンジョビなど。

gBox

おごりたい気分? ならgBoxだ。最近ここでも紹介したサービスだが、このgBoxではDRMフリー楽曲を自分だけじゃなく人様にまで買って差し上げることができる。gBox利用者は欲しい楽曲のウィッシュリスト を作成してサイトに埋め込みが可能。で、これを見た友だちや家族、恋人が希望通りの楽曲をリスト作成者に買って贈ることができるというわけだ。

gBoxでDRMフリー楽曲販売に合意した大手レーベルはユニバーサル。シングルは1曲99セント、アルバムは1枚9.99 ドル。

残念ながらWal-Mart同様、ここでもMacユーザーはツキがない。Windowじゃないとダウンロードできないのだ。じゃなければ、ソーシャ ルネットワークへのウィッシュリスト埋め込みをサポートするなど、gBoxのバイラル戦略は素晴らしいのだが、なんと興ざめなことよ。

eMusic

あんまり聞かない名前かもしれないが、楽曲250万曲以上を擁するeMusicはオンライン楽曲売上げではiTunesに次ぐ業界2番手。 創業1998年でMP3形式で楽曲を売り出した最初の企業で、今も単価買取りではなく定額サブスクリプションでMP3配信の伝統は残っている。

サブスクリプションはダウンロード最大30件の月額9.99ドルのプランと、 ダウンロード最大75件の月額19.99ドルのプランの2通り。Napsterのようなほかのサブスクリプションと違って、eMusicがすごいのは、なんといっても契約期間満期後もDLした曲はそのまま持っていて構わないことだ。しかも新規ユーザーは25曲無料でもらえる!

DRMフリー楽曲の老舗の割には大手レーベルから未だにお声がかりがないようで、ユニバーサルやEMI、Sony BMG、ワーナーの曲は探しても見つからない。流行りの歌には興味ない、そんな人にはeMusicがパーフェクト。


Audio Lunchbox

eMusic好きは、たぶんAudio Lunchboxも 好きでは? ここはDRMフリーで100%インディーの曲ばかり200万楽曲以上取り揃えている。支払い方法は定額サブスクリプションと単価ベースの2通 り。サブスクリプションは月会費9.99ドルから年会費250ドルまで各種あり、単価買取りはシングルが1曲99セント、アルバムは1枚9.99ドル。ダウンロードは全て192kbpsのVBRで、ファイル形式はMP3。


AmieStreet

AmieStreetのことはココでも何度紹介している。前出のeMusicやAudio Lunchboxと同じで、このAmieStreetもDRMフリー楽曲を大手レーベルと未契約のアーティストから仕入れている(AmieStreetではNettwerk Productionsと業務提携してBarenaked LadiesやSarah McLachlanといったビッグネームの曲も扱っているけどね)。

AmieStreet最大の面白さは価格設定のスキームにある。楽曲トラックは0~98セントの価格帯で1曲ごとに値段が異なる。サイトでは無料か ら発売をスタート。ダウンロードが増えるとプライスも上がる。あたかも競売のようなスピリットで、人気に応じ楽曲の価格も決まる仕組みだ。 AmieStreetの扱う楽曲は決まってMP3だが、入札レートの方はアーティストが直接サイトに曲を貢献することもあって曲によってバラつきも。

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Apple、「My iTunes」でソーシャル・ミュージックに参入
by Michael Arrington on 2007年8月13日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

iLikeMOGその他のスタートアップがソーシャル・ミュージック分野に参入するのをAppleが傍観しているはずもなかった。 これらのスタートアップはユーザーの音楽の好みに関する情報を収集するのにiTunesプラグインを利用している。こういうサービスを利用すると、ユーザーは今自分が何を聞いているか世界に公開することができる。その情報をもとにユーザーが好みそうな楽曲が推薦されるなどのサービスが提供される。こういうサービスが人気があることは、iLikeの信じられないほどの成長Last.fmが$280M(2億8千万ドル)でCBSに買収されたことなどを見てもわかる。

これに対して、Niall Kennedyが数日前に初めて目にしたようだが、AppleはMy ITunesを発表している。これは一連のウィジェットで、Appleがソーシャル・ミュージックのマーケットでAppleが応分のシェアを獲得する第一歩となるかもしれない。

iTunesでユーザーのお気に入りの音楽、テレビ番組、映画その他の情報を簡単に友達に伝えることができる。「My iTunes」ウィジェットは情報をウェブページやブログ、SNSのプロフィールに手間いらずで自動アップデートしてくれるアドオンだ。

「My iTunes」を利用してiTunes Storeから手に入れたあなたの好きなアーティスト、トップレビュー、 新曲、映画、テレビ番組などの情報を簡単にあなたのサイトで公開・共有できる。

現在3種類のエンベッド可能なウィジェットが選択可能だ。1つは最近iTunesを通じて何を購入したかを表示する。もう1つは、ユーザーが最近iTunesでレビューした音楽を表示する。3つ目はユーザーがiTunesで購入した曲に基づいてアーティストの一種のタグクラウドを表示する。ウィジェットのサイズと色はカスタマイズできる。

1番目と3番目のウィジェットはiTunesで実際に何か購入しないと作動しない。私もiTunesで少しは買っているので、下にいささか寂しいウィジェットを貼ってみた。しかしこの種のウィジェットでいちばん面白いのは、iLikeのように、ユーザーのお気に入りの楽曲を少なくとも30秒のサンプルを再生できるように表示するものだろう。

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Universal MusicとApple、おそらく契約解除への一歩?
by Duncan Riley on 2007年7月3日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

umg.pngUniversal Music Group (UMG)は、Appleとの2年契約を拒否。その代わり、月間セールスベースに切り替わるようだ。また、伝えられているところによると「iTunesとの契約を打ち切るのでは」と言われている。

6月22日発表のデータによると、iTunesはアメリカ国内で9.8%、音楽リテーラーとして第三位。もし、iTunesが従来型の実店舗運営のみによるものだったら、Universal Musicは今回のような動きは決して考慮しなかっただろう。売り上げが低下しつつある市場でリードするリテーラーとの契約合意を渋るというようなのは、本当に愚かなことだ。しかし、これが一体全体どうしてなのかというのは分かりやすい。強欲さに基づいてのことだ。

音楽業界企業の多くはiTunesの「1トラックに付き99セント」というセールスモデルを好ましく思っていない。最近、Universal MusicはMicrosoftと契約を結んでいる。こちらは、Zune売り上げにつき支払いがなされる。Appleは同様の契約内容は申し出なかった。UMGはおそらく、iTunes以外の場において、より高値で大規模な音楽カタログを提供できると見ているのだろう。

本当におかしいと思うのは、iTunesでの楽曲提供を取りやめることでUMGが受ける実際の影響とは何か、だ。売り上げ向上は無いだろう。単により多くの海賊版音楽が出回るということだけのように思える。iTunesがサービスとして閉ざされた性質のものであること、それに、ほぼ独占的ともいえる位置づけにはそれなりに憂慮されるべきものがある。しかし、合法的な音楽ダウンロードが普及しつつあるのは疑いようもない。Appleは海賊版の音楽に挑戦するもの。音楽レーベルは、以前には利益を得ようの無かったであろうところから、利益を得ているのだ。カスタマー達はiTunesで合法的にお気に入りの楽曲が購入出来なくなれば、海賊版の楽曲を入手するというスタイルに逆戻りするだろう。そうなれば、UMGにとっては、彼らが好ましく思わない(楽曲につき)99セントという販売方法を継続するよりも、さらに、売り上げ利益を失う結果になるだろう。昔ながらのことわざを言い換えるなら「理論上の競合サービスからの高額有料ダウンロードに目をくらますよりも、iTunesでの有料ダウンロードに満足していたほうがよい(*1)」といったところだろう。

(*1) a bird in the hand is worth two birds in a bush (日本語では、明日の百より、今日の五十という意味)のことわざを言い換えたもの。

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Apple、映画レンタルの開始へ
1 コメント
by Michael Arrington on 2007年6月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Appleは映画の販売に十分な経験を積んでいたはずだが、やっと今になって映画と音楽では購入者の態度がずいぶん違うことに気づいたようだ。音楽マーケットでは、長期間にわたって繰り返し繰り返し聞けるよう、楽曲を購入するユーザーが多い。しかし映画の場合は、それと違って、一回観れば十分ですぐに次の映画を観る、というのが普通のユーザーの態度だ。

つまり$10以上の価格で映画をダンロード販売するというAppleのビジネスモデルには相当大きな穴が空いていた。今やAppleもiTunes で映画のレンタルをサポートすべく大手スタジオと交渉しているらしい。

新しいサービスはこの秋にも開始され、料金は30日間のレンタルについて$2.99になるという。

これはApple TVのユーザーにとっても朗報だ。ダウンロードしたレンタル映画を、居間のテレビで見ることができる。普通のユーザーがケーブルテレビの契約をすっぱり打ち切れる日が近づいている。私は2007年の末にそうするつもりだ。

ちなみに、iTunesに映画レンタルの噂が持ち上がったのはこれが初めてではない。同じ話題に関する1年前のわれわれの記事参照 。今回にしてもSteve Jobsが壇上に立って公式発表を行なうまでは何も確定しないだろう。

すでに多くのサービスが映画のレンタルを始めている。2006年末のわれわれのiTunesとライバルを比較したまとめ記事参照。

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AppleからVloggerへ、「ビデオを改良してみよう」
by Michael Arrington on 2007年4月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Appleが「vlogger」(ビデオブロガー)たちに、iTunesでのビデオ最適化のヒントを教えている。1つのファイルで、iPodと(大画面HDTVに接続されているであろう)Apple TVの両方できれいに映るやり方だ。

すでにiTunesを使っているコンテンツクリエーターたちには今日(米国時間4/11)メールが送られて、このスペックのページが紹介された。メールにはさらに具体的なアドバイスが書かれている。

  • エンコードは640×480 または 640×360。HTDTでは320×240よりも断然きれいだし、iPodにも送り込める。720ピクセルはたしかにきれいだけれどもiPodで見られない。
  • 解像度を変えてファイルを2つ作らないこと。ポットキャストの人気が薄まって、ランク入りのチャンスが減る。
  • レターボックスを付けて 4:3 の画面比にしない。16:9のままにすること。

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