携帯電話の普及によって、コミュニケーションはかつてないほど簡単になり、気が向けばいつでも電話やメールで友だちや家族を呼びだせるようになった。困ったことに、多くの人たちがこのパワーをさまざまな中毒状態でも使いたくなり、その結果、昔の恋人や同僚から半世紀も話したことのなかった人たちに対してまで、支離滅裂でときには侮辱的なメッセージを送ってしまうことが少なくない。この数ヵ月の間に、「drunk dial」[酔っぱらい電話]とよく呼ばれるこの現象を防止するための方策 がいくつか出てきているが、今日(米国時間3/19)は、われわれが求めていることにぴったりの新iPhoneアプリケーションがいくつか公開された。
「The Bad Decision Blocker 」および「Don’t Dial! 」と名付けられた2つのアプリケーション’は、事前に指定しておいた連絡先に対して一定期間(何時間から何日間まで)連絡できなくするものだ。飲みに出かける前に、「問題の」相手を遮断しておくことによって、恥かしい電話やメールを防ぐことができる。
iPhoneのアプリケーションは今すでに2万を超えており、デベロッパにとって、自分の作品を知ってもらうことがますます難しくなっている。iTunes Storeのトップアプリケーションリストには、ただ単純に大量の名前が並んでいるだけだ。どれが最近の新しいアプリかも、よく分からない。でも、アプリケーションがお互いにほかのアプリケーションを宣伝したら、どうなるだろう? たとえばFacebookで行われているように。
iPhone上の最大のモバイル広告ネットワークを自称し、1000本あまりのアプリケーション上の広告を扱っているAdMob が、このネットワークに乗っている全デベロッパを対象に今月末、iPhone App Exchange〔仮訳:iPhoneアプリケーション交流センター〕なるものを立ち上げる。AdMobは現在、720万台のiPhoneに広告を配信している。その気のあるデベロッパは、自分の広告枠の一部をほかのアプリケーションの宣伝用に提供する。見返りにそのデベロッパのアプリケーションが、このネットワーク上のほかのアプリケーションで宣伝される。広告枠の提供を有料にするか無料にするかを、デベロッパは自分のAdMobアカウントに対し設定する。
目にするiPhoneアプリケーションをすべて記事にしているわけではないが(そのような骨の折れる作業を継続しているサイトもある)、しかしときに、記事にしないわけにはいかない アプリケーションに遭遇するのだ。今回紹介するIDrive もその一例で、データのバックアップに特化したアプリケーションだ。その名をIDrive Lite といい、iPhoneの連絡先情報を完全に無料でバックアップして、共有したりリストアしたりすることができる。iPhone2.0に対応している。
とくにビジネスユーザにとっては、このようなツールはとても便利だろう。iDrive LiteをiPhoneにインストールすると「Backup」ボタンをクリックするだけで、連絡先情報をネット上にあるIDriveのサーバに自動でバックアップしてくれる。サインアップの必要もない。また、リストア作業も簡単で、バックアップ後に追加した連絡先を上書きしてしまうこともない。また用意されている共有機能もなかなか便利だ。アドレス帳に記載されている人にインポート用のキーを付けてSMSをおくると、その人と情報を共有することができるようになる。
去年の秋から始った学期のiPhoneアプリを作る授業 、CS193P でスタンフォードの学生たちがすてきな成果を披露している。これらのアプリの一部はすでにiPhoneで利用可能で、残りも近く公開される。(われわれのスタンフォードのFacebookアプリについての記事はここ とここ )。
私が自分のiPhoneでずっと使おうと思っているアプリもある。お気に入りはiDiscoverだ。これはユーザーが興味を持ちそうなコンテンツ(テキスト、ビデオ、アプリ)をランダムに表示する。ユーザーが推薦されたコンテンツを評価してシステムを訓練すると、より適切な内容が推薦されるようになる。StumbleUponのiPhone版のようなアプリだが、なかなかハマる。iDiscoverは無料だ。$1.99のAir Guitarもなかなか良さそうなアプリだが、どういうわけか、私の場合ちゃんとダウンロードできなかった。現在まだApp Storeの承認審査中だが、Site Saverはウェブのページをローカルに保存するアプリで、これも役に立ちそうだ。
遅かれ早かれ誰かがこれを作ることは必然だった。寂しい男性がiPhoneにダウンロードして自分の物にできるバーチャルガール。今日(米国時間1/20)iTunes Storeで、Resistor Productions からiGirlアプリ(iTunesリンク ) がデビューした。アプリ1万5000本、ダウンロード5億回 を数えるApp Storeに、あと何が残っているのだろうか。
iGirlは、iPhoneの中に捕われた女性アバターだ。踊らせ、揺らせ、服装や民族さらには話す言葉も替えることができる(そう、服は脱がない。Appleだから)。このアプリはたまごっち級の体験は与えてくれない(バーチャルなお世話や食事は不要)。男性のための$1.99のばかばかしいだけのアプリだ。たちまちベストセラーになるに違いない。
App Storeの驚異的な成長ぶりについてはご承知のとおりだ。1万5千以上のアプリケーションが5億回 もダウンロードされたというのだ。ただし、大部分のイノベーション(すくなくとも売り上げ)はOcarina やPandora Radio のような ゲームなどのエンタテインメイント系アプリケーションから来ているようだ。しかしiPhoneには地味だが、やはり巨大なマーケットの可能性が開けている。学習アプリだ。
何ギガバイトものメモリー、古くから使われている暗記カードのサイズ、フルカラー表示、などiPhoneは究極の学習マシンになり得る可能性を秘めている。しかもライバルの他のスマートフォンとは違って、iPhoneとiPodTouchは学習アプリを必要とする若い層に圧倒的な人気がある。しかしApp Storeの教育(Education) セクションの現状はいささかお粗末だ。
App Storeに登場したばかりのMe2 は、12年以上コンピュータを利用している人を懐かしい(しかしさほど良いというわけでもない)気持ちにさせる方法で、連絡先情報を交換する。過ぎし日のモデム同様のピーガー音を使って、iPhone間で情報をやり取りする無料アプリケーションだ。連絡先情報を送るには2台のiPhoneをくっつけて送信するものを選択。そして1秒ほど響く情報交換時の音が鳴りやむのを待つだけだ。古くさいスタイルだがとてもクール。
この記事はiPhone関係のニュースとレビューを伝えるサイト、AppVee のチーフ・レビュワー、Bryan Barlettaの寄稿。BarlettaはここでApp Storeの優秀アプリをいくつかピックアップして解説してくれている。ビデオレビューがエンベッドされたものもある。(ビデオがエンベッドされていないアプリの場合、リンクをクリックすれば本家サイトで見ることができる)。App Storeが開店した際のわれわれのホットなiPhoneアプリ紹介 記事もチェックしていただきたい。
iPhoneとiPod Touchは発表と同時に世界中に大旋風を巻き起こした。半年少々経って、iTunes App Storeに登録されたアプリの数が1万を超えた。その間には、I’m Richなるナンセンス・アプリを999ドルで本当に買うユーザーも出たし、バーチャルおならアプリが1日で2万5000ドルも売り上げたりした。ユーザーが強く望んでいるにもかかわらず、Appleは依然としてコピー&ペースト機能の実装については知らぬ顔を決め込んでいる。一方、アプリの数が1万を超えてから1月もしないうちに、1万3500を超えた。アプリの増加の勢いは止る気配がない。しかし、これらのアプリにはおのずと優劣がある。ここではトップクラスのアプリのいくつかを紹介したい。
なにしろアプリの数が多いので2008年のベスト10アプリを決めるのは難しい作業になった。しかしわれわれAppVeeでは、App Storeのローンチ以来、相当の時間を費やして500のアプリを直接テストしてきた。以下、われわれの選んだトップ10アプリ、トップ10ゲームに加えて、イノベーションのトップ5を紹介する。
今日(米国時間12/12)、AppleはApp Storeに新ジャンルのアプリの掲載を許可した 。Pull My Finger は名前のとおりの単純なジョーク・アプリで画面に表示された指を引っ張ると予想どおりおならの音がする。Appleは当初このアプリの掲載を拒否した ため、審査基準が恣意的ではないかという議論が起きていた。今日のAppleの方針変更でPull My Fingerのクローンがどっと登場する舞台が用意されたことになる。実際、すでに放屁アプリ市場に2番目の参入者が現れている。これはiFart といって、Pull My Fingerの機能強化版だが、くだらないトレンドを作ってもらいたくないものだ。
iPhone Appsのレビューサイト、148Apps によると、 iPhone App Storeに登録されたアプリケーションの数が1万の大台に乗ったという。(このサイトの名前はiPhoneあるいはiPod Touchにインストールできるアプリケーションの数が148種類であるところから来ている)。
記念ページ には1万種類のアプリすべてのミニ・アイコンが貼られている。また興味深いデータも載っている。アプリの約24%が無料、35%は料金$.99、無料アプリを含めた平均価格は$3.12。34%がゲームとエンタテインメント。天気予報は当初からiPhoneに組み込まれているにもかかわらず、49種類もの天気予報アプリがリリースされている。
率直に脱帽だ。Googleは iPhone/iPod Touch版のGoogle Earthをリリースした 。これはすごい。
Google Earthの地形表示ソフトはiPhoneの画面と機能を最大限生かすようにカスタマイズされている。ユーザーは山岳地帯などの地形を眺める際にiPhoneを傾ければよい。またMy Location機能を使って瞬く間にユーザーの現在位置へジャンプし、そこでGoogleのローカル検索を行って観光スポットや店舗など街の情報を得ることができる。Googleはこれに加えて、さらに2つのレイヤーを付加している。ひとつはPanoramio といい、地図上にその場所の高画質の写真が表示される。もうひとつはその場所に関するWikipedia の情報を表示するサービスだ。
これらの機能が公式のGoogle Earthアプリと去る5月にリリースされたEarthscape のアプリとの主な差だ。Earthscapeアプリは当初の$10から最近無料化された が、それでも公式版に蹴散らされることになってしまうだろう。
CNETも指摘している とおり、iPhone版Google EarthアプリにはミニサイズのWebkitベースのブラウザが付属しており、ユーザーがクリックすると、Appleによる内蔵ブラウザのSafariへのリンクなど最小限の情報が表示される。たとえば、ユーザーがローカル検索で見つけた店のアドレスをクリックするとiPhoneがそのコマンドを受け取ってSafariでGoogle Mapsアプリ上に詳しい情報を表示するので、簡単に行き方がわかる仕掛けだ。
このアプリは無料。iPhoneが現在サポートするすべての言語(18)で同時にリリースされた。やがて22カ国で利用可能となる予定だ。iPhoneユーザーはiTunes App Store を訪問して自分でチェックしてみることができる。
下のビデオではGoogle Earthのプロダクト・マネージャー、Peter Birch自身がデモを行っている。Birchはまた、「同様のアプリのAndroid版も現在高い優先順位で開発中だが、現在のところ詳しいことは発表できない」と語っている。建物の3D表示など、さらに高度なマッピング機能も準備中らしい。Googleがこの携帯トラフィックの収益化の方法についても検討しているというのは大いにありそうなことだ。
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(翻訳:Namekawa, U)
どういう理由か知らないが、AppleはiPhoneのメールを横位置で使わせない。ウェブブラウザをオープンした状態なら、iPhoneを横位置にして両方の親指を使って入力可能なキーボードを表示させることは可能だ。しかしメール・アプリはなぜか縦位置のみなのだ。
そこでこの問題を解決すべく、TouchType (iTunesリンク )という iPhoneアプリがリリースされた。アプリケーションを開くと横位置のキーボードが現れる。メールをタイプして「送信」ボタンを押すとメール・アプリに自動的にテキストが入力されるのであとは宛先のアドレスを入れるだけでよい。
アプリの値段は$.99で、開発者はユーザーを電話の自動応答から救う Direct Lineや、Private-IというiPhone用盗難防止用位置情報システム を作ったMike Schneiderだ。私は彼の作るアプリはどれも気に入っている。
私はTouchTypeを「必須のiPhoneアプリ」のリストに追加する。
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(翻訳:Namekawa, U)
AppleのApp Storeが最初に発表されたとき、アプリケーションがいくつも登場してiPhoneをモバイルコンピューティング端末化してくれるのだと期待した。Appleが実装しなかった機能は直ちにサードパーティーの製品により補完されるものだと考えていた。残念なことに、App Storeにかけられた期待はほとんど裏切られてしまった。開発者たちは機能満載で有益なアプリケーション分野から去ってしまい 、開発が容易で利益も計算できる派手なノベルティ的アプリケーションの開発に目を向けている。すばらしいアプリケーションもあるにはあるのだろうが、アプリケーションリスト(ほとんどの人がストアで最初に目にするもの)の75%はゲームで占められているのだ。
本日(米国時間9/29)、iPhoneに登場以来待ち望まれていた便利な機能を付け加えるという、ストア初期の目的を目指すアプリケーションがリリースされた。これは編集もできる表計算ソフトウェアだ。iPhoneでは当初よりExcelおよびNumbersのファイルを閲覧することはできたが、表計算ドキュメントを作成したり編集することはできなかった。そのまま「Spreadsheet」と名付けられたアプリケーションは7ドル99セント(訳注:日本では900円)でこちら から購入することができる。曰く、iPhone上で最初のエクセルライクなアプリケーションとなる。ただ一つ重大な欠点がある。
Spreadsheetが備える機能 は以下の通り。
-数値、日付、時間、通過、百分率、テキストなど、複数のセルタイプ
-太字、イタリック、テキスト色および背景色の変更、セルのサイズ変更およびアラインメントの設定などのフォーマットオプション
-コピー/カット/ペースト機能
-日付および時刻、数学、統計、文字列、三角法などの関数群
-電子メールによる外部アプリケーションへのエクスポート
注目に値する欠陥は、エクセル文書をインポートできないことだ。次のアップデートにて対応するとしているが、これは最初から実装すべき機能だ。エクセル文書をインポートできないのでは仕事での利用を考えているほとんどの人にとって使えないに等しいものとなる。もちろん宣伝文句にあるように、必要なときに直ちに基本的なスプレッドシートを作ってそれを利用することはできる。iPhone上で作成したSpreadsheetドキュメントは標準のXML形式で保存され、それを電子メールで送信すればPC上で編集することもできる。エクセルや、類似のアプリケーションを使ったことのある人にとって、インタフェースもなじみ深いものだ。指で押してセルを選び、数字や式を同じ方法で入力することができる。
Spreadsheetは、この分野で最初のアプリケーションではある。ただしMariner など、他にもいくつか開発中のものが存在している。
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(翻訳:Maeda, H)
Smule から出たSonic Lighter (iTunesリンク )というバーチャル・ライターのiPhoneアプリがえらく評判になっている。
それ自身はたいしたことないアプリだ。iTunesにバーチャル・ライターは10種類以上出ている。こんなマーケットは飽和している、と言いたいところだ。しかもSonic Lighterは有料で、99セントもする。Zippoの公認バーチャル・ライターは無料だ。しかもこうしたアプリの機能は基本的にみな同じだ。タバコに火を付けるあのライターのバーチャル版で、iPhoneの向きをいろいろ変えるにつれて炎がもあちこち揺らめく。
Zippo版のダウンロード数は発表されていない。しかしSonic Lighterではすでに7万のダウンロードを記録したといっている。とにかく、Zippoのアプリは9月18にローンチされたのに現在までに27のレビューしか書かれていない。ところが、Sonic Lighterは今週水曜日にローンチされたばかりだというのにすでに44のレビューが書かれている。
私が思うに、皆がSonic Lighterに夢中になり、99セントを払う気になる理由はこうだと思う―Smuleはこのアプリにソーシャルな要素をビルトインすることによって、猛烈ないきおいでクチコミを広げることに成功した。このソーシャルな要素が、Sonic Lighterを使う上でバカバカしいが効果的なインセンティブとなったのだ。
ユーザーは自分の場所を他のユーザーに公開するよう設定できる。ユーザーがライターに火をつけると、世界地図の上にそれが示される。右のスクリーンショットでもわかるように、フランスと日本でこのアプリが猛烈な人気を博しているのがバーチャル地球上にはっきりと映し出されている。ユーザーがライターを燃やしつづける(この記事を書きながら私もSonic Lighterを燃やしているところだ)と、その時間がキロジュール単位で表示される。そこで各地のユーザーが「世界でいちばん明るい都市」になろうとして競いあっている。おっと、それからマイクに向かって息を吹きかけると火を消すことができる。
冗談を言ってるのではない。どういうことになってるのか、たとえばここで 「世界でいちばん明るい都市」のリストを見ることができる。私はサンフランシスコとサンノゼの順位を上げようと努力中だ。(本当はこの2都市はひとまとめの地域にしてくれないと不公平だと思う)。
Sonic Lighterは他のiPhone上のSonic Lighterを点火することもできる。パーティーでみんなが酔っぱらい始めた後、大いに座を盛り上げる芸になることうけあいだ。いったんこうして大騒ぎになればパーティーの参加者は全員がギークとしての仲間意識を維持するためだけにでも99セント払う羽目になる。このビデオ にこれが実際どう機能するかが映っている。
このアプリはなぜ成功したのか? 熱心な読者なら私が8月にその点を指摘した のを覚えているだろう。Sonic Lighterは、ライバルと違って、単なるライター機能ではなく、人間がチームを作りたがる社会的群居本能と位置情報を巧みに結びつけて、ちょっとしたブームを巻き起こすことに成功した。典型的なクチコミの勝利だ。
アプリがローンチしてから数日間にこういうことが起きていた。
9月15日(月)、太平洋時間午後5時ごろ、ミュアウッズ国立公園のどこかで最初のiPhone同士による遠隔点火が行われる 以降、火は6大陸、80カ国、3204カ所に飛ぶ 現在までに3977カ所で6万8514回の点火が行われる SmuleではSonic Ligterからリアルタイムで収集したデータを元に、キロジュール単位で、総点火時間の長さの順に、都市のランキングの表示を始める Smuleを運営しているのは頭のいい連中だ。資金はBessemer Venture Partnersから調達している。CEOのJeff Smithは以前、メールのセキュリティーソフト企業のTumbleweedのファウンダーでCEOだった。Nasdaqに株式を公開し、年商$50M(5千万ドル)を達成してからCEOを辞めている。Jeffに加えて SmuleにはGe Wang博士初め、スタンフォードとプリンストン大学で音楽の博士号をとった人間が加わっている。Wang博士はスタンフォードのCenter for Computer Research in Music and Acoustics (CCRMA、音楽と音響のためのコンピュータ研究センター)の教授であり、Stanford Laptop Orchestra の指揮者でもある。ちなみに、Sonic LighterはSmuleの最終成果物ではないということだ。このアプリはWang博士らが開発したChucK と呼ばれる新しいオーディオ・プログラミング言語のデモ・プロジェクトなのだという。
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(翻訳:Namekawa, U)
話は急展開している。アップルがApp Storeの拒否レターに新たに守秘義務契約 (NDA)まで持ち出しているのだ。どういうことかというと、もしデベロッパがアプリの拒否レターをブログで公開したら、アップルはそいつを訴えて抹殺できるということだ。
これでブログの世界はカンカンガクガクの大騒動になった。アップルの強面の対応はこれまでとは大違いだ。グーグルのAndroid Marketに比べてアップルApp Storeのやり方はぜんぜん違う。
思うのだが、App Storeに一切手を出させまいとするアップルの高圧的なやり方とAndroid Marketの無政府放任状態の中間的な解決策はないものか。「ほら、これでうまくいくじゃないか!」と誰かいってくれたら・・・
これがいいすぎでなければいいけれど・・・
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(翻訳:shiro)
Google EarthをiPhoneで表示するすごいアプリ、Earthscape(iTunesのリンク )だが、通常価格$10のところ、期間限定で無料配布する。
このアプリについてはわれわれは5月に最初に書いた 。 いわば地球をポケットに入れておいて、気の向いたときに自由な場所に飛んでズームできるアプリだ。さらに、ユーザーのいる場所をGPSデータから取得して画面上にハイライトし、その場所に関するWikipediaのエントリーやFlickrの写真を検索、表示する。ユーザーは自分で写真を撮ってEarthscapeのデータベースに加えることができる。この写真はジオタグ・データ付で他のユーザーに公開することもできる。(私はカリフォルニア州AthertonにTechCrunchの画像をアップしておいた)。
われわれは先月も 「$10の価値はある」とこのアプリを紹介した。むろん無料なら大いにお得だ。
さらに詳しい情報については下のビデオ参照。
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(翻訳:Namekawa, U)
Frasier Speirs やDave Winer をはじめとする開発者たちが、Appleが一部のiPhoneアプリケーションを受け入れないことに抗議して、今後同プラットホーム上での開発を行わないと言っている(私の知る限りWinerはiPhoneのアプリをそもそも開発したことがない、というのはおくとして)。
問題なのはAppleが、開発者がアプリケーションを作り終えてApp Storeに送り込んだ後になって初めて受け入れを拒否することだ。さらに、Appleは最近、アプリケーションを技術的根拠や、Apple言うところのコミュニティーにとって価値を生まない、というだけの理由で拒否していたところから、さらに一線を超えた。今やAppleは、同社のアプリケーションと競合するという理由であからさまに アプリケーションを却下するようになった。
まず、Speirsが言うように、アプリケーションを受け入れるかどうかについての「明確かつ一義的な規則」なしに自由裁量でAppleがアプリケーションを拒否することが承服しかねる、という点については私も同意する。世界がもっと幸せだったら、iPhoneユーザーに使われることにないアプリケーションを作るために、開発者が時間を無駄にするようなことはないだろう。しかし、そんなことはどうでもいい。開発者たちはひたすら新しいアプリケーションを作り続けるだろう。たとえ、最後の最後に拒否されるというきわめて現実的なリスクに脅かされていたとしても。
同じことをFacebookプラットホームで見てきた。Facebookは新アプリの公開を拒否することはないが、サードパーティー開発者と競合する ようなことを行ったり、収益パートナーに優先的待遇 をしたり、ユーザーに迷惑や有害なアプリケーションを停止 することを厭わない。開発者らは抗議したが、アプリは変わらず作られている。
現実はといえば、現在1200万台のiPhones が人々の手にわたり、さらに80万台なりが 毎週売れていくに違いない。これは見過ごすには大きすぎるチャンスだ。開発者たちは文句を言うが、結局はAppleの要求するルールで戦うことになる。たとえそのルールがあいまいで、予告なく始終変更されるものであっても。
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(翻訳:Nob Takahashi)
われわれは以前AppleのCoverFlowは、サムネールを縦横に並べた普通の画像検索インタフェースに比べて 使いやすいかどうか 論じた。しかし携帯画面での検索ではどうだろう? SearchMe はどちらにも向いていると考えているようだ。
去る3月にローンチした ビジュアル検索エンジンは当然予期された拡張を行う予定だ。iPhone用の検索アプリケーションだ。アプリ自身はもうできていて、AppleによるiTunes App Storeへの登録承認を待つだけとなっている。共同ファウンダーのJohn HollandはTechCrunch50で私に実際に動くデモを見せてくれた。
私はSearchMeはラップトップよりiPhoneの方が向いていると思う。何かを探すために画像やメニューを指で次々にめくっていくという動作はすでにiPhoneのもっとも基本的な機能としてユーザー間に定着している。私はGoogleに慣れすぎているのかもしれないが、普通のコンピュータの場合、テキストのリンクをさっと眺めるより効率がよい方法はなかなかないと思う。しかしiPhoneで検索する場合は、いつもブラウザをリサイズしたり斜めにしたりしている。
SearchMe自体は完璧な解決方法とはいえない。それぞれの検索結果をウェブページのサムネールとして表示してくれるのだが、一枚ずつ順次見ていかねばならない。トピック・アイコンをクリックすることで検索結果を絞りこむことはできる。特定の情報を求めて検索するのではなく、あるトピックに関連する情報を広く眺めていきたいような場合にはSearchMe方式の方が便利だ。
CoverFlow的なインタフェースはときおり邪魔になるものの、ページをクリックする前にプレビューが見られるので求める情報を間違いなく得る助けになる場合もある。この種のインタフェースは、自分が行う検索の種類によって自由にオン/オフを切り替えられる付加機能として通常の検索エンジンにもあったらいいような気がしている。しかし携帯の検索というのはまだいろいろやりにくいところが多い。新しい試みは常に歓迎だ。
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(翻訳:Namekawa, U)
AppleのApp Storeには簡単な流通方法と膨大なユーザーベースへのアクセスを利用しようという優秀なデベロッパーが群れ集まるようになった。店開きしてからまだ2ヶ月にもならないが、ユーザーベースは巨大になっており、数百万ドルの売り上げ を達成しているものもあると報道されている。しかし大成功の一方で、欠陥もまた目につく。 特に奇妙なのは、Appleがユーザーにアプリケーションを紹介する方法だ。
App Storeのもっとも歴然たる欠陥は、アプリケーションの累積ダウンロード回数による人気ランキングが発表されていないことだ。現在発表されている2つTop Appsリスト(有料アプリと無料アプリ)は、順位が毎日、あるいは数時間ごとに入れ替わる。それに伴って、常に最近リリースされたアプリが上位を独占する結果となっている。現在リストの半分を過去10日間にリリースされたアプリが占めている。これはAppleにとっては好都合だろう。多くのユーザーがiTunesを訪問するとまずTopAppsリストを見る。Appleとしては常にユーザーを喜ばせるような新しいオモチャを展示しておきたいところだ。
しかし、そうなると、誰でもインストールしておくべきアプリケーションはどうなる? 何十万(何百万ではないにせよ)ものユーザーがダウンロードしているが、新しいユーザーの増加がヤマを越してしまったのでトップ・アプリのリストに載らないようなアプリについてはどうなのか? たとえば、iPhoneをスピーカーに向けて構えると今流れている曲名を教えてくれるアプリ、Shazam は16位なので、リストのトップページには載らない。iPhoneでいちばん人気のあるゲームの一つ、Tap Tap Revenge は20位に落ちている。TwitterクライアントのTwitterific は、App Storeのローンチ当初にトップ10入りしていたが、現在ではトップ・アプリのリストから完全に姿を消した。
こういう状況が続くようだと、最良のiPhoneアプリでも新しいアプリにはかなわない―デベロッパーとしては本当に役に立つアプリをじっくり作るより、なにがなんでも新しいアプリを次から次に作らざるを得ないことになる。Appleのファンは磨き抜かれた機能こそ評価するはず。Appleが他のプラットフォームの場合も問題になった スパム的なアプリケーションを優遇するような政策をとっているとすれば残念だ。
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(翻訳:Namekawa, U)
私は今晩(米国時間8/16)、テキストとビデオでiPhone apps のレビューをするAppVee という新しいサイトにでくわした。われわれもおもしろいiPhoneアプリを見つけると 、記事を書いたり、Crunchbaseに登録したり している。しかし、AppVeeはきちんとカテゴリーで分類され、内容もずっと深い本格的なレビューサイトを構築しようとしている。
AppVeeはアプリのタイプに応じたさまざまな要素を考慮した評価システムを採用している。たとえば、エンタテインメント系アプリの場合、 使いやすさ、機能、利用頻度、インタフェース、有用性などによって格付け される。ユーザーによる格付けも収集され、AppVeeの公式レビューに並んで表示される。
このサイトでいちばん役に立つ機能は概要紹介ビデオが掲載されていることだ。ユーザーは実際にダウンロードする前にどんなアプリなのか判断することができる。iPhoneマニア だったら絶対ブックマークしておいて損はない。必ず役に立つ。
あと、AppStoreApps も見ておくとよい。
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(翻訳:Namekawa, U)