IPhone App Store
by ゲスト ライター on 2009年8月18日

この記事はAppVeeのファウンダー、Alex Ahlundの寄稿。

昨年の7月にApp Storeがスタートしてからまだ1年しか経っていない。それなのに登録されたiPhoneとiPod Touchのアプリはすでに6万を超えている。前回われわれが2008年のiPhoneアプリ総まとめを報告したときにはまだやっと1万の大台を超えたところだった。2009年6月上旬に5万を突破した後、現在、なんと毎日300もの新しいアプリが登録されている。こうした洪水のような新しいアプリのラッシュの中で一般ユーザーがすぐれたアプリを見つけ出すのは至難の技だ。

ほとんどのユーザーは iTunesのトップページのリストから選んでいる。このトップリストへの掲載は完全に売り上げ本数に基づいている。そこでいささか不自然なほど$0.99のアプリの割合が多い。この現象はデベロッパーが多額の投資をして本当に役に立つアプリやおもしろいゲームの開発に本気で乗り出すのを妨げている。結果としてユーザーにとっても不利益になる。AppStoreでわれわれが目にするアプリが99セントのおもちゃばかりだったら、ユーザーもiPhoneの本当の可能性を知ることはできなくなる。Appleはこの点の対策として「編集部からのオススメ(editor’s picks)」を掲載しているが、とうてい十分とはいえない。

最近、ユーザーがApp Storeをナビゲートするのに役立つツールやサービスがサードパーティーから提供され始めている。われわれのAppVeeもその一つだ。AppVeeはAppStoreのオープン以来、もうすぐ満1年を迎えるが、アプリの詳しいレビューを掲載してきた。トップ・アプリについてすでに1千本ちかいビデオレビューを発表している。「あれほど大量のアプリが登場する中でレビューを続けていくのは大変じゃないか?」とよく尋ねられるのだが、答えは「さほど大変でない」だ。というのは発表されるアプリの90%は誰の興味も引かないようなガラクタだからだ。まるきりのパクリ、思いつきの一発芸、単に本をiPhone化しただけのファイル、飽きもせず次から次に登場する面白くないゲーム、等々。われわれの役目はユーザーの代わりにこういったノイズをフィルターし、金と時間を使うに値するアプリを紹介することだ。

今年に入ってからわれわれの目についたアプリを以下に35種類リストアップしてみた。

by Erick Schonfeld on 2009年8月7日

携帯電話アプリケーションに支払う額は、使っている端末によるのか、それともアプリケーションの種類によるものだろうか。調査ファームのDistimoが、iPhone App StoreおよびAndroid Marketにおける7月の価格について調査を行った。同調査によればエンタテイメント、ナビゲーション、ツールなど広いくくりの中でトップ100のアプリケーションを見ると、両者ともほぼ似たような価格ということになるようだ。

但し、例外もある。Androidにてリファレンス関連のアプリケーションを見ると平均は9ドル近くとなっている。iPhoneの同じカテゴリにおける平均の倍以上となっている。Androidでの辞書アプリケーションは15ドルから30ドル程度の値付けとなっていて、これが平均価格の違いを産み出しているようだ(ほとんどはParagon Software社のもの)。これらアプリケーションが人気商品なのかはわからないが、ともかく平均価格を引き上げてはいる。ファイナンス系およびソーシャルネットワーキング系のアプリケーションも、平均よりやや高めの価格設定になっているようだ。

ゲーム分野の平均価格はiPhone同様2ドル50セントほどとなっている。ただ価格の傾向を見ると、ちょっと印象が変わってくる。iPhoneで人気のゲームについては価格は99セントというものが最も多い。Androidで見てみると価格は1ドル99セントから4ドル99セントの間に散らばっている。

by Robin Wauters on 2009年8月4日

2週間ほど前、レストランチェーンのPizza HutがiPhoneアプリケーションの提供を開始した(iTunes link)。アプリケーションは機能満載で、利用者もこれを待っていたのだろう。Pizza Hutによれば、iPhoneおよびiPodで使える本アプリケーションのダウンロード数が先週末を前に100,000件を超えたとのことだ。

これはPizza Hutにとってもめでたいことだろう。アプリケーションにはなかなか力が入れられていて、自ら「あなたの食欲のためのキラーアプリケーション」なんていう名前を冠している。ピッツァの注文に使えるのはもちろん、アプリケーションには遊び心も加えられている。

by Robin Wauters on 2009年7月15日

1888年に設立され、ウェブサイトも展開しているFinancial Timesが、iTunes App Storeに無料アプリケーションを公開して(iTunesリンクiPhoneアプリケーションクラブに入会を果たした。競合各社は1891年から、同クラブでの活動を続けてきている(申し訳ない。嘘だ。しかし他社の動きから大いに遅れを取ったのは事実)。

面白いことにFTは、TwitterおよびTwitPicを使ってアプリケーションのリリースを発表した。おかげで私たちもアプリケーションのスクリーンショットを入手することができた。スクリーンショットを見れば一目瞭然だが、Financial TimesのiPhoneアプリケーションは、世界中のマーケットを示すマップビューがスタート画面になっている。ここからインタラクティブな株価チャートや記事で詳細を見ることができ、そこで個別企業の業績などを確認することができるようになっている。

by Erick Schonfeld on 2009年7月3日

6月17日にiPhoneのOSが3.0になってから、iTunes App Storeにおけるトップ100アプリケーションの価格が大いに変動している。これは開発者が新しいOSの新しい機能をアプリケーションに取り込む中でのできごとだ。アプリケーションにはプッシュ通知機能、ターンバイターンのナビゲーション機能、カット&ペースト機能、地図の埋め込み機能、外部アクセサリへのアクセス機能、アプリケーション内検索機能、サブスクリプション機能などが実装されつつある。

モバイルアプリケーションの流通サービスを手がけるDistimoは、6月のiPhone App Storeレポートを公開した。購入されたアプリケーションの上位100本の価格は、6月中旬まで一定していたことが上のチャートから読み取れるだろう。そして中旬以降、開発者たちは新たな価格設定を試し始めている。最も多い価格設定は以前として99セントとなっているが、6月から$1.99、$4.99、ないし$9.99という価格も目立ち始めている(上のチャートでの緑色部分)。

by MG Siegler on 2009年5月28日

picture-102iPhoneのApp Storeの「そのためのアプリがあります」というキャッチフレーズの下にときおりとんでもなくバカバカしいアプリが現れる。AppleのiPhone App StoreのCMは「ユーザーのどんな必要でも満たすアプリがあります」と主張している。そこで、このキャッチフレーズ、「そのためのアプリがあります(There’san app for that.)」をねたにしたジョークサイトが登場したことをご紹介できるのは欣快の至りである。

App For Thatは、ユーザーが「そのためのアプリがあります」ジョークを投稿し、格付けしたり、Twitterやメールに引用したりできるウェブサイトだ。このサイトはiPhoneのテキスト・アプリのようなデザインになっている。投稿はテキスト用の吹き出しに表示される。その下にユーザーが自分のジョークを入力して投稿できる。

残念ながらこのサービスは今のところウェブサイトだけで、本物のiPhoneアプリにはなっていない。(おいおい、どうせパロディーをやるなら本物のiPhoneアプリも作りたまえ)。下に私が笑ったジョークをいくつか載せておく。

  • 友達を殺したばかりで適当なゴミ処理場を探しているのですか? そのためのアプリがあります。
  • お母さんは太りすぎ? そのためのアプリがあります。
  • iPhoneアプリをネタにしたアプリを探しているのですか? そのためのアプリがあります。
  • “酔っ払ってあなたのベッドで寝込んでしまった友達をどかしたい? そのためのアプリがあります。 
  • このジョークを読んでいるなら、そのためのアプリがあります。
by Jason Kincaid on 2009年5月26日

昨日(米国時間5/24)デベロッパーのRick Stromが、驚くべきApp Storeのハイプと題したブログ記事の中で、これまで彼が公開してきたiPhoneアプリケーション(App Storeでトップランク入りしたアプリもある)で見てきた収益データの一部と、他のデベロッパーがどれほどの収益を期待できるかについて、詳しく書いている。彼の結論? App Storeにある3万6000本のアプリの殆どが全く売れていない。多くのアプリは、1本も売れない日が殆ど。

驚いた? そうでもないだろう。

マーケットプレイスの常として、App Storeの障壁は非常に低く、誰でも簡単に自分のソフトを売ることができる。つまり、アプリで溢れかえっている。Appleが、ユーザーを萎縮させることなくこの3万6000本のアプリケーションを目につくよう提示する方法は存在しないので、殆どのアプリは出すやいなや闇の中に消えてしまう。評判を立てる手段を見つけられなければ、自力でアプリを見つけてくれる人はどこにもいない。

by Jason Kincaid on 2009年5月25日

iPhoneはこのところ急速に、昔の懐かしいゲームが似合うプラットホームになりつつある。MystWolfensteinに続いて、今では移植がかなり頻繁になってきた。このたび新たに加わるのは、90年代初期のゲーム機で遊んだ人たちの心をがっちりつかむと思われるSonic The Hedgehogだ。このゲームのお値段は5ドル99セントとリーズナブル、ダウンロードはここからだ。

さて、ぼくは自分のことを、かなり経験豊富なゲーマーだと思っているし、また、最初のSonic the Hedgehogシリーズほど夢中になったゲームはほかにあまりなかったと記憶している。当時の人気ゲームといえば、敵キャラをピョコピョコボコボコとのんびりしたペースでやっつけるというものがほとんどだったが、そこにSonicは新しい要素を持ち込んだ。スピードだ。Sonicは画面を縦横無尽に異様な速さで走り回り、(やり方が分かってくると)すべてのレベル(面)をクリアするのに1〜2分しかかからない。しかもフレームレートはその速さにちゃんと追随した。それに、彼の場合は動きに鋭さがあり、当時のゲームを支配していた色つきの配管工たちにくらべて断然かっこよかった。ではそのiPhone版は、昔の良さを損なっていないだろうか?

by MG Siegler on 2009年5月13日

ご覧になったことはないかもしれないが、App Storeには$9.99以上で売られているアプリがある。主として医者向けだったり、ばかばかしいいたずらだったりするが、確かに存在する。そして、初めて多くの一般消費者にとって意味のある高額アプリが登場する。SlingPlayer Mobile appが今夜、App Storeで$29.99にて公開される。

このアプリの売り方は実に興味深い。他の家電メーカーもアプリを作ってきたが、DirectTVやAppleのRemoteアプリのように殆どの場合、無料で配布されていた。しかし、SlingPlayerが少々異なるのは、ユーザーが自分で持っている機器から、自分のiPhoneにコンテンツをストリーミングするという点だ。したがってこれは、外出先で使えるようにそのデバイスを延長するものであると考えられる。もちろん、大切な但し書きが付く。WiFi経由でしか使うことができない。

by MG Siegler on 2009年5月12日

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AppleはiPhoneアプリを拒絶するためのアホな理由を山ほど在庫しているが、その中のthe mostアホはTwitterを拒絶したときのやつだろう。数か月前にAppleがiPhoneの人気アプリTweetieを拒絶したのは、最新トピックの中で汚い言葉が使われていたからだが、これは言うまでもなくアプリ自身が制御できる問題ではない。そして今日(米国時間5/11)はまた、あるアプリがTwitterのせいで拒絶されたようだ。ただし今回は、Twitterの定期メンテナンスの日である金曜日(米国時間5/8)に検閲され拒絶されたらしい。

デベロッパのKuan Yongは、彼のアプリTweetspotterの拒絶を知らせるAppleからのお手紙をもらった:

by Leena Rao on 2009年5月2日

AppleはiPhoneの開発者に対する支払いを遅らせているだけではなく、一部の開発者に対してはApp Storeでの売上げに対する支払いを全く行っていないようだという記事を以前掲載した。私たちとしては記事によってAppleに問題を認識して欲しいと考えていた。しかしAppleは開発者の不満を無視し、一部の開発者は契約違反によってAppleを訴えると息巻く状況になってしまっている。

そのときにも書いたように、Appleの開発者に対する支払いの遅れは一部の開発者に対するもので、全員への支払いが遅れているわけではない。支払いを受けたものもいるし、支払いを受けられず、カスタマーサポートの対応の悪さに憤っている開発者もいる。開発者たちの不満は開発者フォーラムに寄せられており、こここちらで読むことができる。

末尾に掲載したAppleの契約条項によれば、開発者に対する支払いは末締めの45日後払いで行われることになっている。開発者たちによれば昨年秋頃から支払いに多大な遅れが見られるようになり、また売上げに見合った額の支払いを得られずにいる開発者もいるとのこと。2008年11月から支払いが滞っていると主張する開発者が、App Storeにおけるファイナンスチームとやり取りした一連のメールを転送してくれた。この開発者の苦情に回答しているAppleの従業員は、開発者の支払い遅延に関する度重なるメールを「迷惑行為」のようなものだとし、ファイナンスチームの受け取るメールは1日に数千通にも達し、すぐには処理できないのだと書いている。フォーラムに意見を寄せている他の開発者は9月から支払いを受けておらず、額は7,000ドルにのぼると書いている。

by Jason Kincaid on 2009年4月30日

iPhoneのベストセラーゲーム’Flight Control‘を作ったFiremintが、同社の3月24日から4月25日までの売れ行きの傾向を、おもしろいレポートにまとめた。このアプリケーションは過去数週間App Storeのトップの座にいて、10数か国で有料アプリの売上ナンバーワンだった(今合衆国では7位に落ちている)。3月6日にロンチしたこのアプリケーションは、70万回以上ダウンロードされた。今現在まだ売出し期間中なので総売上額は分からないが、99セントという価格を基に計算すると、デベロッパはAppleに30%を引かれた後、48万5000ドルを手にしたことになる。

Flight Controlは、小さな飛行機を着陸地点まで誘導するゲームだが、やみつきになってしまう人が多い。アクセシビリティ(2分で遊び方が分かる)と難度のバランスが絶妙だ。やり始めると何時間もはまってしまうようなゲームではないが、病院の待合室とかバス旅行のときなどの暇つぶしには最高。

by Leena Rao on 2009年4月24日

ついにやりました。AppleのApp Storeからダウンロードされたアプリケーションの数が、10億に達しました。App Storeには今、25000を超えるアプリケーションがある(35000という説もある)。この節目の価値は、単純に10億という数以外に、App StoreがiTunes上にロンチしてからわずか9か月で、有料無料合わせて10億に達したことだ。

昨年の夏には、世界21か国で最初の3日間の3G iPhoneの売上が100万台に達した。そのときは、iPhoneのユーザたちがロンチしたばかりのiTunes App Storeから1000万のアプリケーションをダウンロードした。

by Jason Kincaid on 2009年4月15日

このところAppleは、“あなたが何をしたくてもiPhoneにはそのためのアプリケーションがある”という趣旨のコマーシャルを流している。それはだいたい正しい–App Storeには便利なアプリケーションの傑作や名作がたくさんある。ただし、目的のアプリを見つけるのはそう簡単じゃない。

ATM Hunter‘も、そういう便利なアプリケーションの一つだ。これはMasterCardが作った無料のiPhoneアプリケーションで、ユーザの近くにあるATMを教えてくれる。先月の終わりにリリースされたこのアプリは、App Storeの財務部門で人気11位にランクされているのに、レビューはたったの15しかない。財務部門そのものが、人通りの少ない場所なんだろうね。

by Erick Schonfeld on 2009年4月3日

iPhoneアプリケーション開発を勉強したいと考えている人に朗報だ。今週内にもiPhoneアプリケーションの作り方に関するスタンフォード大学のコンピュータサイエンスコースがiPhoneで聴講できるようになる。スタンフォード大学はコース内容をiTunes UにてPodcast方式で無料公開することにしたようだ(このPodcastはもちろんiPodでもパソコンでも見ることができる)。

iPhone用アプリケーションは既に25,000以上も公開されており、ダウンロード回数も8億回を超えている。このような中、アプリケーション開発競争は量より質へとシフトしている。Appleも自らSDKの内容を開発者に対して大量に提供しているが、より詳しいガイダンスや基本的なことについての解説が必要な人にとっては、間もなく閲覧可能となるビデオが良い勉強の機会となるだろう。まだiTunesに登録されていないようだが、最初のビデオは数日内に閲覧可能となる予定だ。

講義をiTunesから無料で閲覧できるのだから、わざわざお金を払ってスタンフォードに行く必要もないわけだ。

by Jason Kincaid on 2009年4月2日

AppleのApp Storeが昨年7月に発足して以来、いくつかの広告ネットワークが登場したので、iPhoneのデベロッパたちは自分のアプリに広告を置いて収入を得られるようになった。それは、無料のアプリケーションでもできる。しかし広告ネットワークの数が増えすぎたので、デベロッパたちは新たな問題に直面した: アプリケーションを特定の広告ネットワーク付きで展開すると、ほかの広告ネットワークに切り換えるのが難しい。ふつうはアプリケーションのアップデートという形でそれを行うが、Appleの承認をもらうまでに数日から数週間はかかる。

今日(米国時間4/1)ロンチしたAdrolloは、デベロッパが新しいアプリケーションをAppleに提出せず、もっと簡単に広告ネットワークを切り換えられるようにするサービスだ。ロンチ時のサーバは5つの広告ネットワークをサポートしているが、近いうちにもっと増える。

by Jason Kincaid on 2009年3月20日

携帯電話の普及によって、コミュニケーションはかつてないほど簡単になり、気が向けばいつでも電話やメールで友だちや家族を呼びだせるようになった。困ったことに、多くの人たちがこのパワーをさまざまな中毒状態でも使いたくなり、その結果、昔の恋人や同僚から半世紀も話したことのなかった人たちに対してまで、支離滅裂でときには侮辱的なメッセージを送ってしまうことが少なくない。この数ヵ月の間に、「drunk dial」[酔っぱらい電話]とよく呼ばれるこの現象を防止するための方策がいくつか出てきているが、今日(米国時間3/19)は、われわれが求めていることにぴったりの新iPhoneアプリケーションがいくつか公開された。

The Bad Decision Blocker」および「Don’t Dial!」と名付けられた2つのアプリケーション’は、事前に指定しておいた連絡先に対して一定期間(何時間から何日間まで)連絡できなくするものだ。飲みに出かける前に、「問題の」相手を遮断しておくことによって、恥かしい電話やメールを防ぐことができる。

by Erick Schonfeld on 2009年3月17日

iPhoneのアプリケーションは今すでに2万を超えており、デベロッパにとって、自分の作品を知ってもらうことがますます難しくなっている。iTunes Storeのトップアプリケーションリストには、ただ単純に大量の名前が並んでいるだけだ。どれが最近の新しいアプリかも、よく分からない。でも、アプリケーションがお互いにほかのアプリケーションを宣伝したら、どうなるだろう? たとえばFacebookで行われているように。

iPhone上の最大のモバイル広告ネットワークを自称し、1000本あまりのアプリケーション上の広告を扱っているAdMobが、このネットワークに乗っている全デベロッパを対象に今月末、iPhone App Exchange〔仮訳:iPhoneアプリケーション交流センター〕なるものを立ち上げる。AdMobは現在、720万台のiPhoneに広告を配信している。その気のあるデベロッパは、自分の広告枠の一部をほかのアプリケーションの宣伝用に提供する。見返りにそのデベロッパのアプリケーションが、このネットワーク上のほかのアプリケーションで宣伝される。広告枠の提供を有料にするか無料にするかを、デベロッパは自分のAdMobアカウントに対し設定する。

by Robin Wauters on 2009年2月7日

目にするiPhoneアプリケーションをすべて記事にしているわけではないが(そのような骨の折れる作業を継続しているサイトもある)、しかしときに、記事にしないわけにはいかないアプリケーションに遭遇するのだ。今回紹介するIDriveもその一例で、データのバックアップに特化したアプリケーションだ。その名をIDrive Liteといい、iPhoneの連絡先情報を完全に無料でバックアップして、共有したりリストアしたりすることができる。iPhone2.0に対応している。

とくにビジネスユーザにとっては、このようなツールはとても便利だろう。iDrive LiteをiPhoneにインストールすると「Backup」ボタンをクリックするだけで、連絡先情報をネット上にあるIDriveのサーバに自動でバックアップしてくれる。サインアップの必要もない。また、リストア作業も簡単で、バックアップ後に追加した連絡先を上書きしてしまうこともない。また用意されている共有機能もなかなか便利だ。アドレス帳に記載されている人にインポート用のキーを付けてSMSをおくると、その人と情報を共有することができるようになる。

by Michael Arrington on 2009年1月22日

去年の秋から始った学期のiPhoneアプリを作る授業CS193Pでスタンフォードの学生たちがすてきな成果を披露している。これらのアプリの一部はすでにiPhoneで利用可能で、残りも近く公開される。(われわれのスタンフォードのFacebookアプリについての記事はここここ)。

私が自分のiPhoneでずっと使おうと思っているアプリもある。お気に入りはiDiscoverだ。これはユーザーが興味を持ちそうなコンテンツ(テキスト、ビデオ、アプリ)をランダムに表示する。ユーザーが推薦されたコンテンツを評価してシステムを訓練すると、より適切な内容が推薦されるようになる。StumbleUponのiPhone版のようなアプリだが、なかなかハマる。iDiscoverは無料だ。$1.99のAir Guitarもなかなか良さそうなアプリだが、どういうわけか、私の場合ちゃんとダウンロードできなかった。現在まだApp Storeの承認審査中だが、Site Saverはウェブのページをローカルに保存するアプリで、これも役に立ちそうだ。