IPhone
by ゲスト ライター on 2010年2月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

編集部注:Appleはなぜこれほどまでにデベロッパーに制約を加えようとするのか? 本稿でAlistair Goodmanはその理由を考察する。Goodmanはロケーション〔位置情報〕・ベースの広告サービスのスタートアップ、1020 PlacecastのCEOだ。

Appleの最近の行動は、次第にiPhoneの周囲に壁を築いて閉じこもるというキャリアに特有な色彩を帯びるようになってきた。iPhoneのアプリに厳しい制約を加え、ロケーション情報の使用を禁止し、Flashを排除し、さらに将来はインハウスでモバイル広告を提供を狙っているらしい。こうした動きは、その分野から競争相手を事実上締め出そうというキャリヤに伝統的に見られるものだ。iPhone以前、キャリヤが築いた壁はモバイル分野の革新を妨げる最大の存在だった。皮肉なことに、今度はAppleがそうなろうとしている。

先週、Appleがデベロッパーに対して行った告知ではっきりしたことは、 AppleはAppleはロケーション〔位置情報〕・ベースの広告を扱うアプリの開発を禁じようとしているという点だ。つまりAppleはこの分野を自らコントロールしてiPhoneへの広告収益を独占したいのだ。その収益がiPhoneを取り巻くエコシステムにいくらかでも還元されるのかどうかはわからない。しかし、最近のAppleの行動、Placebaseの買収や、人材の獲得、特許の出願などを詳しく見ていくと、Appleはロケーション・ベース広告を独占することで、Googleの広告ビジネスと正面から対決するような広告帝国を築こうしているのではないかと思わせる不吉な構図が浮かび上がってくる。

by MG Siegler on 2010年2月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Foursquareの成長が目立ってきている。トラフィック数の面でみると、過去2ヵ月で3倍の成長を遂げているようだ。ではそれだけのトラフィックをどのような形で獲得しているのだろうか。

FoursquareがTwitterに展開しているメインアカウントで統計情報が報告されていた。利用プラットフォームを整理したものだ。この統計は過去七日間についてのものだが、BlackBerry用のアプリケーションなどもついに出揃った今、なかなか興味深いデータだ。

by MG Siegler on 2010年1月29日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2007年に最初のiPhoneが発売された時、私は絶対に買わないつもりだった。そしていじってみた。15分後、私の預金残高は$600減っていた。私にとって過去最高のハイテク買い物だったことは間違いない。今日(米国時間1/28)Appleのイベント終了後、新しいiPadをかなり長い時間いじる機会があった。それはきれいで速かった。本当に速かった。誇張することを許してもらえるなら、まるで手の中に未来があるように感じた。しかし、これは絶対に買いなのか? 難しい質問だ。

おざなりな答えは ― 多くの人にとって、今すぐは、ノーだ。iPhoneのようにすでに確立したニーズ(携帯電話として)を満たすものと異なり、iPadが満たすべきニーズは存在しない。ただし、iPhoneとiPod touchのユーザーは別だ。その場合は、iPadが満たすニーズがいくつかある ― アプリを使うための最良の手段であり、もっと重要なのは、ウェブをブラウズするのに最良な手段であり、それを最も望ましいと思われるスタイルで行うことができること、タッチ方式で。

by Leena Rao on 2010年1月27日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

FunMobilityのiPhone用画像メッセージ・アプリ、FunMailは11月の発表以来、10万ダウンロードとかなりの人気を集めている。今日、このデベロッパーから新しくAndroid版が発表された。ダウンロードはこちらから

iPhone版と同様、Android版のFunMailも、ユーザーが入力したテキストメッセージを解析して、内容にふさわしい写真やイラストと合成してくれる。FunMailのMedia Brainという「人工知能」は内容に応じていくつかの候補(素材はCreative Commonsのソースやユーザー自身が提供したライブラリから引き出される)を提示する。ユーザーは気に入ったグラフィックスを選択し、メッセージを送信する。チャンネルはSMS、Facebook、Twitterがサポートされている。加えて、FunMailはGoogleの音声認識機能を利用してユーザーがマイクで吹き込んだメッセージをテキスト化し、さらに画像を加えて公開できるようにする。

by MG Siegler on 2010年1月26日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Appleが2010年Q1の収支決算を発表し、予想どおりその内容はすばらしいものだった。数字についてはこの後すぐに触れるが、恐らくもっと注目すべきなのは、リリース中に引用されたこのSteve Jobsの2つの言葉だろう。

当社の四半期売上を年間に換算すれば、なんと今やAppleは$50ビリオン(500億ドル)企業である。

そして、

今年当社が発売を予定している新製品群は非常に強力だ。まず今週、私たちが本当に楽しみにしている重要な新製品を発売する。

これが何を意味するかは、みなさんご存じだと思う

by Erick Schonfeld on 2010年1月22日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

モバイル・ウェブの分野では本質的に意味のあるプラットフォームは次第に2種類に絞られてきたようだ。AppleのiPhoneとGoogleのAndroidである。今日(米国時間1/21)、携帯広告代理店の大手、AdMob(最近Googleが買収)が発表した統計によると、2009第4四半期のアメリカにおけるスマートフォン上でのウェブ広告のシェアは、iPhoneとAndroidを加えると81%になるという。2009年の第1四半期にこの数字は55%だったから大幅な増加だ。成長ののほとんどはAndroidによるもので、2009年第3四半期から第4四半期にかけてほぼ倍増して27%に達している。iPhone OSは54%を占めている。世界市場ではiPhoneが51%、Androidが16%、合計67%となっている。

2009年の第1四半期にAndroidの広告掲出シェアはわずか4%だった。広告シェアはそれぞれのプラットフォームのウェブトラフフィックやアプリの利用実態をかなりよく反映していると思われるが、Android + iPhoneは他のOSのシェアを大幅に食っている。昨年1年間でBlackberryは20%から10%に、Windows Mobileは12%から3%に減少した。

by MG Siegler on 2010年1月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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先週、本誌はMyTownを取り上げたBooyahが作ったこのiPhoneアプリケーションは、すでに50万のユーザがいる。位置対応型のゲームとして、すでにライバルのFoursquareやGowalla大きく引き離しているが、それが立ち上げ後わずか1か月だからすごい。今日(米国時間1/20)はこのアプリケーションの新バージョンMyTown 2.0がApp Storeに登場する。

新バージョンでMyTownは、FoursquaresやGowallasの世界との違いをさらに強調している。ライバル2者はソーシャルな側面を重視したチェックインが中心だが、MyTownはよりゲーム性が強い。というより、これは現実世界を舞台とするMonopolyだと考えた方が分かりやすいだろう。

by Robin Wauters on 2010年1月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ホワイトハウスはブログ記事で、iPhone / iPod Touch向けの公式アプリ、&The White Houseをリリースしたと発表した(こちらがiTunesリンク)。

このアプリには最新のニュース記事、ビデオ、写真、ブログ記事などコンテンツが盛りだくさんに入っている。なかでも特筆すべき機能は、ライブストリーミングだ。iPhoneとiPod Touchのユーザーはホワイトハウス内外でのオバマ大統領の重要な演説、記者会見、その他公式行事をリアルタイムの動画で見ることができる。

来週、オバマ大統領が行う一般教書演説(State Of The Union speech)は、ホワイトハウスのウェブサイトを通じて、iPhoneアプリにこちらから中継される。

ひとつご注意。まぎらわしいアプリがあるので、ダウンロードする際によく確認すること。本物は無料だ。

by MG Siegler on 2010年1月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2008年8月、AppleはI Am RichというアプリケーションのApp Store登録を承認した。このアプリは、赤い宝石の写真を表示する以外、何もしなかった。では、何故有名になったのか。それは価格が$999.99だったから。Appleは比較的早くこのアプリを削除したが、当時は、今後App Storeにインチキアプリケーションや、法外な価格が氾濫し始めるのではないかと懸念された。幸いそうはならず、価格は低く維持された(低すぎる、という人たちもいる)。しかし、今また、$999.99アプリがやってきた。

ただし、このアプリには大きな違いがある。BarMax CAは実際に何かをする。しかも、このアプリが対象とする人たちにとっては、非常に有用である可能性が高い。そして、$1000の価値がある可能性は、きわめて高い。

by MG Siegler on 2010年1月16日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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位置対応のゲームサービスは今、競争が熾烈だ。話題をさらっているのはFoursquareGowallaだが、同じくiPhoneアプリケーションのMyTownは、約1か月前に宣伝も騒がれることもなく立ち上がったにもかかわらず、ユーザ数では人気の2者をはるかに超えてしまった。協同ファウンダのKeith Leeによれば、今日(米国時間1/14)現在でこのサービスのユーザ数はおよそ50万だ。話題先行の2者を、大きく引き離している。

MyTownはどうやってそれを成し遂げたのか? 理由はいくつかあるが、主にそれは作者の経歴だ。Leeと、あと二人の協同ファウンダBrian MorrisroeSam Christiansenは、ゲーム業界で長い。それどころかこの3人は、長年Blizzard Entertainmentで、Diablo、 World of Warcraftなど重要な製品を手がけている。最近彼らは、自分たちの技能を生かした会社を作りたいと考え、Booyah社(MyTownの親会社)を創設し、位置対応のモバイルゲームに取り組んだ。

by MG Siegler on 2010年1月14日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

〔前半のみ翻訳。後半は原文を参照〕 

AppleがiPhone OSをv 3.1.2にアップデートしてから3ヶ月たつ。アップデートの間隔として前代未聞に長いというほどではないが、今後のアップデートの噂さえ一切聞こえてこないというのは少々不審だ。理由? 今日(米国時間1/13)発表されたブログ記事によると、これはAppleの例のタブレット・コンピュータに関する厳重な情報統制の一環かもしれないとのことだ

iPhone OSの新しいビルドは公開されない。どうしてかというと、あまりに多数のタブレット・コンピュータに関係あるコードやコメントが埋め込まれていて、Appleではそこから、おーっと、というリークが生じるのを恐れているんだ 」というのがBoy Genius Reportブログが信頼できるApple関係の情報源から聞いた話だという。 この記事にはその他、タブレットのマルチタッチ・ジェスチャーが「手に負えなくなっている」とか、CPUはARMだとか 、(そこから当然導かれる結論だが)OSはiPhoneカーネルだとか、結局タブレットはiPhoneの巨大版だとか書かれている。

タブレットが基本的にiPhoneであるという最後の点は、最近コンセンサスになりつつあるようだ。

by Robin Wauters on 2010年1月13日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

メディアファイルのホスティングを行っている大手であるImageShackが本日(米国時間1/12)、iPhoneアプリケーションのImageShack Uploaderの最新版を発表した(iTunesのリンクはこちら)。この最新版では撮影したビデオや写真をImageShackのみならず、YouTubeやTwitterなどで簡単に共有できるようにもなった。

このImageShack Uploader 2.0は無料アプリケーションで、iPhoneのカメラを使って動画および写真の撮影を行う。そして撮影したものを直接ImageShackサーバにアップロードすることができるようになっている。

またリアルタイム写真共有サービスのyfrogと連携することで、写真やビデオをTwitterに直接アップロードすることもできるようになった。もちろん既に撮影したものをTwitterで公開することもできる。動画の場合にはYouTubeに直接アップロードするオプションも加わった。

by Erick Schonfeld on 2010年1月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

AppleがFlashを嫌っているのはよく知られている。Adobeはずっと前からラボでFlashを作動させることに成功しており、AppleにFlashのサポートを強く要請してきた。しかし依然FlashアプリはiPhoneやiPod Touchで許可されていない。iPhoneでFlashがサポートされていないため、ユーザーにもデベロッパーにも大きな不便を強いることになっている。iPhoneの機能に開いた非常に大きな穴だ。

しかし近く事態は変わることになる。AdobeはAppleが承認しようとしまいと、200万のFlashデベロッパーにiPhoneアプリを開発する能力を与えようとしている。10月に発表された次世代の開発環境、Creative Suite 5(現在非公開ベータテスト中)のFlashデベロッパー・ツールには“Packager for iPhone”と呼ばれる機能が含まれる。このパッケージ・ツールはどんなFlashでも自動的にiPhoneアプリにコンバートする。Flashアプリ自体はiPhoneで作動しないが、このツールを利用すれば簡単にiPhoneアプリが作れるわけだ(MicrosoftもSilverlightについて似たようなアプローチを試みている)。こうしたアプローチの与える影響は想像以上に大きい。

by Jason Kincaid on 2010年1月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

先週、GoogleがNexus Oneを発表した。Motorola Droidに続いて2ヶ月の間に2回も重要なAndroid製品がリリースされたことになる。予期されたことながら、あらゆるニュース、ブログ、TwitterのつぶやきはiPhoneとの比較であふれかえっている。これは当然だろう。しかし、実際にiPhoneからAndroidへの乗り換えを考えているユーザーには、ひとつ注意すべき点がある。iPhoneを毎日何年も続けて使ってきたユーザーはAndroidに慣れるのに時間が必要だということだ。iPhoneへの慣れを捨て、Android自身のメリットを感じられるようになるには、何週間とはいわないが、何日かかかるかもしれない。

読者がもし長年のWindowsユーザーで、ある日Macを使い始めたとしたらどうだろう。おそらく、マウスの加速だとか、「閉じる」ボタンの位置(Windowsとは反対側にある)のような些細な点について不満を漏らすだろう。こうした障害を我慢して、Macをメインのコンピュータとして1、2週間使ってみてからでなくては真価を評価できるようになるまい。もちろんその結果、これは自分のニーズには合っていないと判断することはあり得る。しかし、しかし、メインのマシンとしてある程度使い込んでみなければ、そういう判断もできないはずだ。Androidについても同じことがいえる。

これは体験から言っていることだ。私は数カ月前にiPhoneからAndroidに乗り換えたときにまさにそういう体験をした。最初にDroidを手にしたときにはたいへん満足した。スクリーンはものすごくきれいだし、処理は軽快そのものだ。しかし最初の驚きが消えるといろいろ疑念がきざしてきた。オプションを開くにはどうしたらいいのか? iPhoneならいつでもそこに見えているのにAndroidでは見当たらない。メニューがあるべき位置にない。Androidを使うとすっかり自分がバカみたいに思えてきた。iPhoneで習い覚えたこと―ほとんど本能的になっている行動―がAndroidでは通用しない!

しかし、1週間ほど経つと、突然私はAndroidに慣れ始めた。

by MG Siegler on 2010年1月9日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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このたび新たに位置情報APIを導入したことによってTwitterには、位置に関連したメッセージを送受できる能力が備わった。しかし今のところは、位置タグの付いたトゥウィートのほとんどが、ふつうのメッセージに位置タグが付いているだけで、とくに位置に関連した機能というものはない。…というところへ、BlockChalkが登場。これは、位置と密接に関連した簡単なメッセージを送れるというサービスだ。

このサービスを作ったのはDeliciousでチームリーダーだったStephen Hoodと、Stanford(スタンフォード大学)Institute of DesignのDave Baggeroerだ。とてもシンプルに作られているから、危なげなく使える。そのアプリケーションをモバイル機器(ケータイなど)にアップロードすると、ユーザの位置を自動的に認識するので、ユーザは簡単に位置情報入りのメッセージを送れる。メッセージはどんなものでもいいが、たとえば、すてきなカフェがあるよ、とか、ここにちょっと珍しいものがあるんだよ、とか、誰か近くにいる人ここに来て手伝ってくれない?、などなど。近くにいる人がこのアプリケーションを使っていたら、その人はこういったメッセージを画面上のストリームとして見ることができる(そういうメッセージのことを、路上にチョーク…白墨…で描く言葉やマークという意味で、このアプリケーションでは“チョーク(Chalk)”と呼んでいる)。

by MG Siegler on 2010年1月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ご存じのように、Nexus Oneがついに発売された。火曜日(米国時間1/5)のGoogleによる発表の直後から、アクセス分析屋のClickyが、Nexus Oneもレポートに載せ始めた。そしてその、ものすごく初期の結果が、なかなかのものなのだ。

今日(米国時間1/7)は、ClickyがNexus Oneを含めたデータを公表する最初の日だが、Clicky Web Analyticsを使っている17万あまりのWebサイトにおいて、その…モバイル分野全体における…閲覧シェアは0.61%だ。これに対し、発売から2か月経つDroidのシェアは5.35%、Androidケータイ全体では7.44%のシェアだ。わずか1日だけのデータだが、注文してもまだ手元に届いていない人がほとんどで、使われているのは主に、Googleが(ブロガーなどに)提供した試用機のはずだから、この数字はたいしたものだと言える。

by Erick Schonfeld on 2010年1月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2日前、AppleとGoogleがナイフを突きつけ合う姿がはっきりと見えた。Googleが最新のAndroid機Nexus Oneを発売開始したその同じ日に、Appleは、$275M(2億7500万ドル)でモバイル広告プラットホームのQuattro Wirelessを買収したことを発表した。それはあたかも、Steve JobsがEric Schmidtに対してこんな公開声明を発したようなものだ。「そっちが商売を邪魔するなら、こっちもやってやる」。

Nexus Oneで、基本的にGoogleは独自の電話機を設計し、新しいGoogleオンライン携帯電話ストアを通じて、直接消費者に販売している。これは、デバイスを製造してそれを販売するというAppleの領域に踏み込むものだ。同様にしてAppleは、Quattroを買うことによって、Googleの領域に入っていく:広告である。Quattroの買収は、Googleが先に発表したモバイル広告ネットワークAdMobの$750M(7億5000万ドル)での買収に対抗するもので、AppleもAdMobを買収しようとしていた。

by MG Siegler on 2010年1月6日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

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Googleの今日のイベント(米国時間1/5)は、Nexus Oneという一つの製品の発表会だと誰もが思った。ところが、そこで聞こえる言葉は、”製品の多様化”とか”複数のメーカー”、”複数のキャリア”、”これは始まりにすぎない”といったものばかり。今日発表されたのは一つのデバイスではなく、合衆国のモバイルのあり方を根底から変えてしまおうとするGoogleの戦略の、その第一歩だ。しかもそれはAppleがかなりの部分ですでに地ならしをしているから、きっとうまくいくだろう。

5年前のケータイとそのサービスの姿はどうだったか。どちらも、ひどいものだっただろう。でも、ほかに良いものがないから、みんなその悲惨に耐えていた。そしてそこへ、iPhoneが登場した。それはすごくいいモバイルデバイスだったから、ぼくも含む多くの人たちがそれまでのサービスプロバイダを捨てて、iPhoneが使える唯一のキャリアであるAT&Tに乗り換えた。そしてそれはAT&Tを強くしたというより、モバイル業界の権力の大きな部分がAppleに移行したのだ。Appleに、誰もが欲しがるデバイスがある。Appleはその強みを生かして、独占キャリアであるAT&Tから巨額なマージンをせしめた。これまでのモバイル業界では地味な裏方さんにすぎなかったデバイスメーカーが、突如舞台の真ん中で照明を浴びる派手なヒーローに変身した(後述)。これが、AppleとiPhoneが成し遂げたモバイル革命の第一幕だ。

by Erick Schonfeld on 2010年1月6日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨年のモバイルウェブ利用は、米国で110%、全世界で148%の伸びを示した。Quantcast モバイルトレンドレポート(下に貼ってある)のページビュー測定データによる。それでもまだ、モバイルウェブは米国のウェブ利用全体のわずか1.26%(世界では0.99%)を占めているにすぎない。

AppleのiPhoneとiPod Touchがこの成長の大部分を支えている。Appleは米国モバイルウェブ市場で堂々65%のシェアを、2009年12月末時点で確保している。そのうちiPhoneが占めるのはわずか41%にすぎない。残りの21%はiPod Touchによるもので、iPod TouchはWiFiしか持たないがモバイルウェブ機器として急成長を遂げている。全世界でみてもAppleは、アフリカ以外のあらゆる市場を支配している(アフリカでは安くて簡単なJava携帯が未だに主流)。

Androidは米国以外ではまだ一人前のプレーヤーになっていない。しかし、米国内での伸びは速く、12%の市場シェアを獲得している。Androidは現在、BlackberryのRIM OSの市場シェア8.7%を抜いて、モバイルウェブOSのナンバー2となった。

by Robin Wauters on 2010年1月6日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Appleが本日朝(米国時間1/5)にアナウンスしたところによると、世界中のiPhoneおよびiPod利用者によるApp Storeからのダウンロード数の累計が30億に達したようだ。10億回を達成してから9ヶ月での達成となり、20億回に到達してからわずか3ヶ月少々で今回の発表となった。

ホリデーシーズンがダウンロード数の急増に与したのは間違いない。しかしそれにしても3ヶ月と1週間での10億回達成は驚きに値する。

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