Googleの力は強大である。みんなそれを知っていて我慢もしている。しかし、この会社が新しいビジネスに乗り出す時には、その力のために興味深い懸念が引き起こされることがある。その強大な力を使ってGoogleは不当に有利な立場を得るのではないか。大きな力を持つことは、大きな責任を持つことでもある、等々。今日 紹介する例は、全くの無害なのだが、それでも興味深い。
Gmail Labsの新機能を使うと、連絡先のチャット状態を表す丸いアイコンを、Androidロゴのアイコンに変えることができる。
コミック好きの人はきっと大歓迎だろう(印刷じゃないと嫌だという人は除く)。Panelflyが、世界最大規模のコミックブック企業であるMarvel Comicsと提携し、コミックブックをすべてiPhone用に展開することになった。Marvelのラインアップは素晴らしいもので、オリジナルのスパイダーマンシリーズ、X-Men、X23、Age Apocalypse、およびIron Manなどが名を連ねる。これらの作品が、現在PanelflyのiPhoneアプリケーションとして第一話から公開されている(iTunes Link)。
筆者: David Diaz
クリスマス商戦がもうすぐ始まるから、本誌は「ベストスマートフォン」のリストの決定版を作るべきだと考えた。今ある機種だけでなく、迷える子羊たちのお役に立つためには、もうすぐ発売されるのも含めるべきだ。クリスマスまでには全員、店頭に勢揃いするだろうからね。
機種を選ぶにあたって、あくまでも消費者の視点から製品を見た。だから、デベロッパたちの悩みとか、仕事で使うためのセキュリティとかは無視している。重視したのは、機能、価格、そしていろんな意味での便利さだ。最終的に選んだ機種は、キャリアやオペレーティングシステム、それに買える/使える地域などが、いずれもまちまちだから気をつけて。
eBay CEOのJohn Donahoeによると、同人気コマースサイトのユーザーは、これまですでに$400M(4億ドル) を無料のiPhoneアプリケーション経由で消費しているという。
この数字は、eBayの総売上高(昨年$59.7B[597億ドル])と比べると影が薄いが、iPhoneのシェアが比較的小さい ― スマートホン全体の約15% ― ことや、多くの人がモバイルでの支払い処理に不慣れであることを踏まえると、かなりの額といえる。去年eBayのiPhoneアプリがApp Storeでデビューした時、1年で5億ドル近い売上げを記録することなど誰が予想しただろうか
数ヵ月前われわれは、モバイル広告ネットワークのGreystripeによる、「iPhoneママ」(iPhoneを所有する、小さな子の母親たち)を、街頭の新しい広告対象層であると定義する調査報告を紹介した。8月にGreystripeは、iPhoneママがiPhoneユーザー全体に占める割合を29.5%であると報告した。本日(米国時間10/26)同広告ネットワークが、追加レポートを発行し、同社のiPhone広告ネットワークにおけるママたちの行動特性の詳細を公表した。「サッカーママ」の人口分布に似て、iPhoneママもまた、広告主やアプリケーション開発者にとって膨大な可能性を持つ消費者セグメントである。
同レポートからはいくつかの興味あるパターンが読み取れる。例えば、調査したiPhoneママの59%以上が、自分の子どもたちにiPhoneを使わせている。また41%のママたちが子どもが使うためだけのアプリをダウンロードしている。
昨日(米国時間10/20)のWeb 2.0 SummitカンファレンスでMorgan Stanleyのインターネット・アナリスト、Mary Meekerがこの1年のデータをどっと大量のスライドで見せてくれたことを報告した。今年の分析の焦点は携帯を利用したウェブの発展に置かれていた。例年どおり、Meekerのプレゼンにはトレンドをきわめて雄弁にとらえたスライドが数多く含まれていた。その中でも、iPhoneの普及と、iPhoneがいかに携帯経由のウェブの利用をメインストリーム化したかを示す3つのグラフは興味深かった。
下にスライドショー全体(68枚ある)をエンベッドしておいたが、 ここではiPhoneの成長を示すその3枚のスライドを紹介しておきたい。上の1枚目のグラフはAT&Tの携帯ネットワークのトラフィックだ。3年前に比べてなんと50倍に増加している。私は2007年6月にiPhoneが最初にローンチした時点と、2008年7月にiPhone 3Gがリリースされた時点を赤い矢印で示しておいた。
AT&Tのデータ通信のトラフィックは、iPhoneの2度の製品リリースを機にユーザーが携帯でネーティブなウェブを表示させるることができることに気づくにつれて急増している。
本日(米国時間10/20)サンフランシスコで行われたWeb 2.0サミットで、モルガンスタンレーのマネージング・ディレクター、Mary Meekerが、 いつもの手短かなプレゼンテーションで、山ほどの情報を披露した。内容のすべてを私がここに押し込むのは諦めて(彼女自身でさえ15分のプレゼンでは話し切れなかった)、下にスライドを貼って、話の要点を挙げておくことにする。
全体的にみて、モルガンスタンレーは経済が回復しつつある良い兆候がたくさんあると見ている、と彼女は言う。通常、経済回復の一番の目安になるのが株式市場であり、たしかにテクノロジー分野にその回復が見られる(Apple参照)。これは郎報だ。なぜなら、今や最も資本が投下されている市場は、金融業界ではなく、テクノロジー業界だからだ。
今日(米国時間10/20)、MicrosoftのWindows Mobile開発チームは愉快なビデオを公開した。Microsoft Apps
Labの秘密を公開するという触れ込みのこのビデオにはMS Windows Marketplace向けに開発されたのになぜか登録を拒絶されたスーパーアプリがいくつか紹介されている。理由は訴訟の懸念から本当に痛いせいまでいろいろ。
そこそこ面白いパロディに仕上がっているが、われわれが感じる面白さの大部分は、このビデオがAppleのApp Storeの独善的な承認過程や、にもかかわらず箸にも棒にかからないくだらないアプリが氾濫していることに対する密かな当てこすりになっているところからきている。
<p>〔ビデオはジャンプの後に〕p>
Appleの第4四半期(Q4)の数字はすばらしい。非常に。いや本当に。
同社は収益$9.87B(98億7000万ドル)、純利益$1.67B(16億7000万ドル)、希薄後1株当たり利益$1.82を記録した。Apple自身によるQ4の見込みは、1株当たり$1.23だったが、彼らはいつもばかばかしく低い数字を出す。アナリストの予測は、1株当たり$1.42程度であり、中には $1.60まで行くと言う者もいた。Appleは、そのいずれをも大きく上回った。
Appleは同期中、305万台のMacを販売し、前年同期を17%上回った。同じく740万台のiPhoneを売り、前年から7%伸ばした。いずれも売上台数の新記録であるとCEO Steve Jobsが語った。
Appleは、先週われわれが予告したWolfram AlphaのiPhoneアプリの承認に、殆ど時間をかけなかった。Appleは、アプリが提出されてからわずか数日で承認プロセスを終え、この速さにはWolfram Alphaのチームも驚いたようで、実は同社では承認前にテスターからフィードバックをもらうつもりだった。私もテスターの一人なのだが、Wolframにフィードバックする代わりに、ここに書くことにしよう。
Wolfram AlphaのiPhoneアプリには、重要なポイントが2つある。1) 非常によく出来ていてカッコいい。 2) これを$50で売るのは正気の沙汰ではない。
ここ数週間、われわれの周囲はMotorolaの新携帯の噂でもちきりだ。10月末から11月上旬にかけてリリースされるというこの新機種のスペックは、強力なOMAP3430チップに5Mピクセルのカメラ、スライド式QWERTYキーボード、タッチスクリーンを備えるという魅力的なもの。これが非常にコンパクトな筺体に収められ、Android 2.0で駆動される。名称については、SholesだとかTaoだとかいう記事が書かれていたが、今夜(米国時間10/17)、Verizonがこれ以上ないほどはっきりと発表した。Droidだ。Verizonはこの機種をはっきりとiPhoneへの挑戦者として位置付けるコマーシャル・ビデオを専用ウェブサイト、DroidDoes.comで公開した。Verizon自身はDroidについてあまり情報を明かしていない。しかし、このビデオでバックグラウンドでアプリを作動させることができない、App Storeが閉鎖的である、などiPhoneの主要な弱点をすべて指摘している。
ビデオはAppleお得意の白地に黒い文字がシンプルに表示されるデザインを真似たスタイルでiPhoneができないことを列挙している。 iDon’t run simultaneous apps.〔iPhoneはバックグラウンドでアプリを作動させることができません〕―こうした指摘が繰り返された後、「Droidはできます」と表示され、ビデオ録画機能、バックグラウンドでのアプリの作動、Android2.0のサポートなどDroidの特長が披露される。物理的キーボードの装備はユーザーによって好みの分かれるところだろう。しかし他のDroidの特長はいずれも有用なものだ。しかもDroidはVerizonが「アメリカ最高の携帯ネットワーク(The Network)」と主張する信頼性の高い携帯無線網が利用できる。
〔日本版注:この記事の執筆者はDavid Diaz。原文の5つ星、4つ星評価のゲームのみ翻訳した。これにともなってレビューを星の数の順序に並べ替えてある。〕
最近のiPod Touchのアップデートを機に、AppleはiPod Touchに新たにゲーム機という位置付を与えて積極的なマーケティングに乗り出している。もともとゲームはiPod TouchとiPhoneどちらについてもAppStoreのベストセラージャンルのひとつだった。最新のiPod Touchの広告コピーには「今までで一番楽しいiPod」とあり、たくさんのゲームが紹介されている。そこでわれわれはその広告に掲載されていたゲームをテストしてレビューすることにした。星印はわれわれの独自の評価である。
Appleのモバイル・デバイスには新しくリアルな3D効果を利用したゲームなどが加わり、ゲーム・プラットフォームとしても充実してきた。われわれがテストしたいくつかのゲームは、現在市場に出ているポータブルな専用ゲーム機のトップ・タイトルにも見劣りしない優れたものだった。
われわれは今年上半期のベストiPhoneアプリ徹底研究を発表しているが、今回はゲームだ。Appleがキャンペーン中のiPod Touch/iPhoneゲーム12種類をレビューした。
その他お気に入りのゲームがあったらコメント欄にメッセージを残してほしい。すべてのアプリを載せたAppsfireウィジェットを記事の最後にエンベッドしておいた。
ネバー・セイ・ネバー。諦めないでいるものだ。今日(米国時間10/5)、今年のAdobe MAX イベントで Adobe Labs は iPhone/iPod Touch向けのFlashコンバータ・ツールをデモした。
このFlash Professional CS5を利用してすでにサードパーティーがiPhone用デモ・アプリを開発し、Apple App Storeに登録をすませている。AdobeではFlash Proの開発サポートが受けられる公開ベータ版を今年中にリリースする予定。
こちらに登録しておくと公開ベータ版がリリースされたときに通知を受けることができる。
iPhone、iPod TouchはいまだにFlashをサポートしていない。Flash Pro CS5を利用すると、デベロッパーは、すでにFlashテクノロジーを利用して作成されているアプリをiPhone、iPodTouch上で動画が表示できるように簡単にコンバートできる。
先日出かけた際、友人と目当てのバーを探していた。ガソリンスタンドの人に道を尋ねる代わりに、もちろん21世紀の時代らしくiPhoneを取り出して、地図アプリケーションを使ってバーの場所を検索してみた。そして少々気になることを発見した。確かに探しているバーは見つかったのだが、そのバーの場所に”User-created content”(利用者の作成したコンテンツ)とラベルのついたものも表示されていたのだ。
また、米国時間10/2に公開されたSearch Engine Landの記事によれば、iPhoneの地図アプリケーションにスポンサー広告が表示され始めたとのことだ。つまりはGoogleが何か新しい試みを始めたということだ。しかし「利用者の作成したコンテンツ」にしても広告にしても、何の注釈もなく表示され、かつ双方共に画面から消すことができないのは使いにくい。
iPhoneとGoogle Voiceの問題では‘無罪’を勝ち取ったらしいAT&Tが、その好機に乗じて、今度はGoogle Voiceの‘有罪’を世間に訴えようとしている。この大手電話企業がFCCに送った書簡(下に添付)は、Google Voiceの調査を要求している。それについては後述するが、この件はもっと深い問題にも関わっている。つまりこれは、またまた、ネットワークの中立性(net neutrality)に関する問題なのだ。
AT&Tは、iPhoneからGoogle Voiceを追ん出そうとはしなかったとしても、Google Voiceが嫌いなことははっきりしている(それは当然だ)。AT&Tの書簡はこう述べている:
このゲスト記事を書いたPaul FisherはヨーロッパのベンチャーキャピタルAdvent Venturesの投資家だ。彼のポートフォリオ企業は、Zong.com、Qype、Adeptra、DailyMotionなど。彼のブログはThe Coffee Shops of Mayfair、Twitterアドレスは@paulfishだ。
最近Appleへの風当たりが強くなっていることを、私は興味深く見守っている。どうやら、App StoreがAppleの致命傷になりそうだ。ここヨーロッパでは、起業家たちもVCの連中も、これはただごとではないと感じている。
Bingが、同サービスのAPI上に構築されたアプリを通じて、iPhoneへ進出しはじめた。App Storeに加わったのは、拡張現実(AR)アプリのRobotvision(iTunes リンク)だ。他のARアプリと同じく、iPhone 3GSのビデオカメラとGPSとコンパスを使って、近所のレストランや店の情報やレビューを表示する。このアプリの地域店舗情報は、Microsoftの検索エンジンであるBingから取得している。
近くに店を見つけたら、アプリから直接店に電話をかけられる。この種の機能は、YelpのiPhoneアプリにも隠し機能として入っているが、Robotvisionにはさらに、ちょっといい機能が追加されていて、例えば、画面を水平にすると、店の場所を示すピンが表示された地図が表示される。拡張現実ビューと地図ビューは、iPhoneの向きによって切り替わる(下のデモビデオ参照)。
iPhoneのTwitterアプリでは何がトップだろうか。iTunesストアにはTwitterというカテゴリーがないので(Twitterアプリは「ソーシャルネットワーキング」にまとめられている)、調べるのは難しい。しかし、iPhoneアプリ情報共有サービスのAppsFireなら、答えを知っているかもしれない。少なくともAppsFireを使うような新し物好き(読者諸兄のことである)に関してなら。AppsFireでは、実際にダウンロードされてメンバーのiPhone上に置かれているアプリを調べた。1500人のAppsFireメンバーによるiPhone用Twitterアプリ、トップ10 はこちら。
12secondsはTwitterやFacebookのフォロワーにビデオメッセージを送信できる新しいアプリケーションのデモを行った。そしてついに本日(米国時間9/22)、12mail Video MessengerとしてApp Storeに登場した。
以前の記事にも書いたが、このアプリケーションはテキストメール同様の方法で、短い動画を送るためのものだ。アプリケーションをダウンロードしたら、まずTwitterないしFacebook(両方でも良い)のアカウント情報を入力する。すると登録したサービスのコンタクトリストにアクセスできるようになる。Twitter上での知人に動画メッセージを送る場合は、名前を入力して動画の録画を開始する(保存してある動画を利用することもできる)。録画が完了すると相手に動画へのリンク情報の入ったダイレクトメッセージが送信される。
ついにiPhoneでGmailのプッシュ通知が実現した。それが意外にもMicrosoftのおかげなのだ。
いや、Apple自身のiPhoneメール・アプリにプッシュ通知のサポートが加えられたわけではない。それではあまりに理の当然過ぎて、残念ながらAppleがそんなことをするはずがない。どうやらGoogleはGoogleSyncを利用してAppleをうまく出し抜く方法を見つけたようだ。
この方法を利用するには、まずGoogleのアカウントを認証に利用してiPhone上にMicrosoft Exchangeのアカウントをセットアップする必要がある。詳しい手順はこちらを参照。以前からこの方法はカレンダーなど他のGoogleアプリで利用されていた。今回、Gmailもサポートされのは大きな進展だ。これで新しいメッセージが着信すると即座に通知されるようになった。