Jangl
Live UniverseがJungleの骨を拾った
by Mark Hendrickson on 2008年5月17日

適当な身売り先を見つからなかった事を受けて、1週間前にVoIP(IP電話)企業Janglの創業者達と、5人の技術者がJajahへと去っていった。このため、Jangleの資産や、残された社員の今後の身の振り方がはっきりとしていなかった。この交渉に関わっている複数の情報源からの話によると、現在はLive Universeが同社の買収に合意したようだと伝えられている。

どうやらこれが、昨年の秋の終わりに始まった「Jangle物語」の結末となりそうだ。物語が始まったころ、Jangleの取締役会は更なる資金調達の変わりに、創業者達に対して買収戦略(身売り)を進めるように言い始めた。取締役会による決定は、同社が「Plentyoffish」 や「Tagged」などの提携企業との契約(収益性の高いものも含まれていた)を締結した後にもかかわら決定されたのだ。

聞くところによると、企業のバックグラウンドを持つベンチャーキャピタル側と、消費者志向のブランドを目指すJangle幹部側の間で食い違いがあったようだ。創業者達、特にMichael Cerda氏は取締役会の(身売り先探しへの)進軍命令を熱心に進めてきた。しかし、多くの企業がJangleに対して興味を示していながら、同社は身売り先の選定に苦労することになった。

買収交渉は締結目前まで行ったが、買収条件の変更により買収企業側(どうやらWhitePages.comだったらしい)にとって受け入れられないものとなり、白紙に戻ってしまったのだ。明確な選択肢が無くなった後で、恐らく新しい仕事を探す必要が有る事を、多くの社員は告げられた。さらに、実はJungleの創業者達が既に、沈みかけの船から逃げ出した後だったということも知らされたのだ。

Live Universeが、Jungleの残していったものを使って何をしようとしていうるのかは、まだ見えてきていない。Jungleの提携企業たちは、今後の展開について知らされていないのなら、彼等の契約の(今後の)運命に関する知らせに興味があるのは間違いないだろう。

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(翻訳:E.Kato)

Jangl、ついにオーディオ広告を導入
by Nick Gonzalez on 2008年3月7日

janglJanglはついにソーシャル通話ウィジェットの収益化を図ることを決断した。Jangleネットワークは潜在的に8千万のSNSユーザーが利用可能だ。(Jangleでは実際に積極的に利用しているユーザーの数を発表していない)。Janglは、互いに実際の電話番号を教えずに、他のウェブユーザーと音声チャットやSMSメッセージの交換を楽しむために主に用いられている。新しい広告プロジェクトは「Mobile Media Platform」と呼ばれ、広告出稿のための一連のAPIをサイト運営者や広告主のために公開した。戦略的には他のウィジェット提供者が自社のウィジェット・ネットワークに広告を結びつけて収入を得ようとするのと同様だ。

APIを通じて、デベロッパーはJanglのSMSとVOIP音声通話の機能の一部を自分のアプリケーションに取り込むことができる。その代わりに、Janglは広告のリーチを多少広げることができる。収益化についてはPudding MediaとOgilvyの「Digital Innovation Group」と提携する。Janglはいくつかの異なるタイプの広告フォーマットを用意している。たとえばユーザーの送るメッセージに挿入されるSMS広告やVOIP通話の際に呼び出し音が鳴っている時間にプリロールで再生される音声広告などだ。広告主は、キーワード、カテゴリー、場所、対象ユーザーなどのカテゴリーによって広告を絞り込める。Janglはこの四半期、Pudding Mediaと共同でSMSとプリロール広告をFacebookとBeboでテストしてきた。その結果、広告を入れてもユーザー離れが起きそうにないと見極めがついたのだろう。

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(翻訳:Namekawa, U)

ドイツ人とオンラインでテクノロジー系の会話をしたいならJaxtr Cafeを試してみよう
by Nick Gonzalez on 2008年2月27日

jaxtrソーシャルVoIP通話のウィジェットのJaxtrが新しいサイトJaxtr Cafeを公開した。Jaxtrというウィジェットは、Janglなどと同様、自分たちの本当の電話番号を教え合わずに匿名でネットワーク上で会話でき、ついでに長距離電話の料金の節約にもなるというサービスを提供している。

今までJaxtrのユーザーはサービスに登録されているメールアドレスを頼りに、ほぼいきあたりばったりでランダムに出会って会話をしてきた。これに対して、JaxtrCafeは、1千万人のユーザー(50-60%が活動中)が、なんなりと自分の好みの話題について相手を探して会話をはじめることができるSNSだ。これはまたJaxtrが無料サービスから広告ベースで収益を上げるチャンスを提供する。一方、Janglはケースバイケースで収入を得ている。(Match.comでは収入の分配、PlentyOfFishでは広告)。

Jaxtrのユーザーは全員がJaxtr Cafeのプロフィール・データベースに登録される。ユーザーはこのプロフィールに基づいて興味や居住地域を検索できる。たとえば、オーストラリア居住者で食べ物に関心がある相手と会話したければ、データベースから簡単にそういうユーザーをを選びだすことができる。あとはJaxtrのウィジェットを利用してテキストでメッセージを送るなりVoIPで会話を始めるなりすればよい。

私はIngenioのEtherのような機能がないのに驚いたが、それはたぶん今後数ヶ月のうちに追加されるのだろう。むしろこのサービスはSkype Liveによく似ている。しかしJaxtrの利点は、誰もがSkypeを起動しているわけではないのに対して、電話ならほとんど誰もがいつも利用できる状態になっている点だ。市内通話の料金はかかるが、長距離料金は無料になるので、全世界どこにいる相手とでも安く会話が楽しめる。

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(翻訳:Namekawa, U)

Janglが人気の出会い系「PlentyOfFish」に匿名テレホンセックスのサービス提供
by Nick Gonzalez on 2008年2月1日

新しい出会いを安全かつプライベートに行いたいならJanglだ。 ここの「Social Communications Widget(ソーシャルなコミュニケーションのためのウィジェット)」 は簡単なウィジェットを使って、こちらの電話番号を隠したままSMSを送受信したり、ボイスメールを残したりできる。

ライバルのJaxtrと違って、Janglでは直接SNS(Match.com、Tagged、AdultFriendFinder、Fubar)やFacebook/Beboアプリ(推定8000万プロフィールに導入済み)と契約を結ぶことで普及を図ってきた。Jaxtrは逆にメールリンクと個人サイト主体に広まってきたサービス(Jaxtrは登場5ヶ月未満で500万ユーザーを確保した)。

pof_janglsmapp.pngその提携続きのJanglが今度は、孤高の出会い系サイト「PlentyOfFish」とサイト導入で契約を結んだ。

PlentyOfFishはその辺のデートサイトとなんら変わらないサイトだが、利用は完全無料。 ファウンダーのMarkus Frindはバンクーバーのアパートからこのサイトを運営しているのだが、無料にしても広告収入がまだ年間$10M(1000万ドル)も入るので十分ペイする。

Comscoreがまとめた2007年12月期の人気出会い系サイトの堂々トップにランクイン。その月間ページビューは平均13億件で、1時間当たり2万セッション、300万PVを確保している。

サイトでデートしたい人たちは、Janglのウィジェットを使ってリアルの電話番号を伏せたまま、デート相手と電話、SMS、ボイスメールで連絡が取り合えるようになる。この機能のお陰でプライバシーを犠牲にしなくても交際を次のステップに進めたり、ただ賢くテレホンセックスが楽しめるというわけだ。通話は業務提携先のJajahサーバーがターミナル。PlentyOfFish同様、Janglでもテキスト広告でサービスの収益化を図るが、これはJanglにとっては初めての試みで、他サイトでは広告抜きか、会費の一部からサービス料を回収している(match.com)。

こう見てくると、ソーシャル通話専用ウィジェット(特にJaxtrとJangl)は今VOIP市場で最も旨みのある分野のような気がしてくる。既存の通話ラインと料金切り下げを競うのでなく既存のラインにない本当に価値のある用途(ユーティリティ)を加えているからだ。ここに名前の挙がってない他の音声専用ウィジェットにはCcubeTringme, and Snapvineもある。

収益化の方はまだ何ともいえない。2社とも今はビジネスモデルの試運転中(Jaxtrは通話ミニッツ課金モデル、Janglはレベニューシェア)なので、どちらがうまくいくモデルで、どちらがダメか、結果はいずれ時間が教えてくれるだろう。この両社なら今後も引き続き、グーグルのGrandCentralのような更に高度な機能の採用を進めていくに違いない。

CrunchBase: Jaxtr Jangl Jajah GrandCentral

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(翻訳:satomi)

ソーシャル電話サービスのJaxtr、5ヶ月でなんと500万ユーザーを集める
by Nick Gonzalez on 2007年12月11日

jaxtr_logo.jpgソーシャル電話サービスのスタートアップ、Jaxtrは目覚しい成長ぶりだ。この5ヶ月弱(正確には140日)でなんと500万ユーザーを集めることに成功している。7月のユーザー数が50万だったからちょうど10倍だ。Jaxtrではこの成功を、サービス自体の機能が優れていることと、メール中に通話のリンクが貼れることによるバイラルなプロモーションの成功によるものとしている。

8月にJaxtrは100万人のユーザーを獲得したことと、$10M(1000万ドル)の資金調達を行ったことを発表した。この成長に合わせて、同社はMySQLの前CTO、Taneli Otalaをエンジニアリング担当副社長にスカウトした。

Jaxtrの数字を、その主要ならライバルで、最近提携したJanglとJajahの数字とを比べるのは難しい。Janglはサイトとの提携によってユーザーになってくれる可能性のある潜在的な顧客の数しか発表していない。有力な提携サイトとしてはMatch.comとかTagged(こちらは4千万人分のプロフィールにアクセスできる)などがある。Jajahは最近ユーザーが200万を超えた。

Jaxtrは非常に広汎な通話サービスを提供している。ユーザーはウィジェットを利用して匿名で通話することができる。あるいはJaxtrの電話番号で電話を受け、それをユーザーの実際の電話番号に転送させることもできる。Janglと同様、Jaxtrも受信する通話のフィルタリングとかボイスメールのような高度な機能を提供している。これらのサービスはすべてユーザーの実際の電話番号を相手に知られることなして利用できる。また複数のデバイスへの電話を一括管理できるGrandCentralのような機能も開発した。ユーザーは多数の電話番号をJaxtrのアカウントに登録しておき、特定の番号については直接ボイスメールに転送するよう設定できる。

JaxtrのCEO、Konstantin Guerickeは「約85%のユーザーはアメリカ以外の国の居住者で、アメリカ居住者は15%」と述べた。JaxtrのようなVOIP通話システムの直接かつ最大のメリットは国際通話(220の国・地域から利用可能)が安くなることだから、これは当然だろう。JaxtrのようなVOIPによる長距離通話は、両端の市内通話の中間を安価なインターネットを利用した通信に置き換えることによってコストダウンを可能にしている。

Jaxtrのユーザーは毎月100分間の無料通話ができる。ただしJaxtrユーザー同士の通話は100分の制限にはカウントされず、何分かけても無料だ。Jaxtrの将来のビジネスプランは、ユーザーに〔100分を超す〕有料通話を販売することと、無料アカウント用のウェブページへの広告掲載だ。

Crunchbase Jajah

Crunchbase Jangl

Crunchbase Jaxtr

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(翻訳:Namekawa, U)

VOIPのJajahとJanglが提携
by Nick Gonzalez on 2007年11月16日

jajah_jangl.pngVOIP事業者JajahとソーシャルなVOIPの新会社Janglが提携、共通認識の互換性を備えた新製品を出すことで合意した。

この提携は合理的判断だろう。Jajahは一般通話にVOIPを持ち込んで大躍進を遂げたVOIPの新会社だ(登録ユーザー200万人)が、最近サービス開始したクリック・トゥ・コール専用ウィジェットはウェブでまだあまり認知されていない。Janglの通話専用ウィジェットならTaggedなどSNSとの提携を通して4000万人分のユーザープロフィールに配信網を広げている。

これからはJanglがJajahの(紛らわしいですね)バックエンドのVOIP専用エンジンを使って通話サービスを提供することに。Jajahは世界122ヶ国超をカバーしている。このJahahのエンジンを使えばJanglは広いリーチが確保できる、というわけだ。

そのお返しとしてJanglはJajahが最近始めたプレコール広告配信エンジンを使い、これまたJajahと最近提携を結んだOridianという別会社の地域限定広告を流してサービス収益を上げる。両社は将来「戦略開発と新サービス」を進める可能性にも言及したが、あまり詳しい話はしていない。

この2社なら合併することになっても(そんな証拠があるわけではないが)、どっちか1社が社名の最後3文字を変えるだけ(たぶんJajah?少なくとも英語圏ではJanglの方がベターな名前だと思うね) 変化に気づかない客もいそうだ。

CrunchBase: JajahJangl

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(翻訳:satomi)

TringMe―電話機のいらない「Click To Call」
by Nick Gonzalez on 2007年10月3日

殆どのVOIP関連のスタートアップには専用の「click-to-call」ウィジェットがある。JajahJanglJaxtr、さらにはGrandCentralにさえある。このウィジェットを使うと、簡単に、時には匿名でウェブ経由で友人に電話することがができる。非常に便利で、ボイスメールやテキストメッセージの機能も付いている。ただし、どのサービスも電話と電話をつなぐので、仕事の電話でも、MySpace仲間と話す時でも携帯料金がかかる。

TringMeはもう少し融通がきく。かける側は電話を使わずに、Flashウィジェットから直接、携帯や一般電話やGTalk(近くYahooとSkypeも)にかけることができる。マイクさえあればクリックするだけだ。まだプライベートベータ中だが、右にあるデモウィジェットを使えば、雰囲気は味わえるだろう。

他のサービスと同じように、ユーザーの電話番号は公開されず、通話は無料だ(国際電話をかけるなら今)。ウィジェットの設定によってはボイスメールだけを受け付けることもでき、そのデータはメールで送られてくるので、通常のメールボックスに保存するか、GTalkで再生できる。ただし、大きな弱点がひとつある。バーチャル電話番号を使っていないので、かける側はパソコンの前にいなければならず、出先からかけることはできないのだ。

当然のことながら、この手の簡単で匿名の電話サービスは悪用されやすく、イタズラ電話や勧誘電話を防ぐ手立ては用意されていないようだ。他のサービスでは、確認済みの番号や、ホワイトリストとブラックリストを使って悪用を最小限に抑えている。TringMeも同じような管理方法をとって、ユーザーが安心してウィジェットを使えるようにするべきだろう。

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Jajahが、誰でも使える「Click To Call」を提供
by Nick Gonzalez on 2007年9月28日

jajahlogo.pngJajahは月曜(米国時間10/1)に「click-to-call」ボタンを正式発表する。このボタンは、ユーザーが無料、匿名でオーナーと話すことができるもので、昨年秘かにプライベートベータテストが行われていた。同社はこれで、国際電話カードサービスや、JaxtrJanglなど、すでにソーシャルネットワークや出会い系サイトに「click-to-call」を提供しているサービスとも戦うことになる。

button_services_02.gifこのコールボタンを使えるのはJajahの登録ユーザーで、埋め込み用の短かいプログラムを自分のウェブページやメールの末尾に貼り付けて使う。カスタマイズが可能で、CSSでスタイルを調整したり、かける番号の設定、発信元の国の制限などができる。

ユーザーはボタンをクリックして、自分の電話番号を入力すると、JajahがVOIP経由で両者をつなぐ。呼ばれる側には発信元が通知されるので、そのままつなぐか、話中にするか、その番号をブラックリストに載せるかを選べる。つないで話した場合は料金がJajahアカウントに課金される、これは「フリーダイアル」と同じ。料金は2~3セント/分なので、低価格の市外通話として使うこともできる。ただし、価格が気になるなら、JaxtrとJanglは今も無料だ。

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Snapvine、$10M調達
by Nick Gonzalez on 2007年9月22日

snapvine.pngオンラインの音声メッセージングのSnapvine$10M (1000万ドル) の資金調達ラウンドを完了した。リードはシリコンバレーの新会社Bridgescale Partners。

Draper Fisher Jurvetson、First Round Capital、Russell Siegelmanから昨年行った$2M(200万ドル)の調達ラウンドに次ぐ投資となる。

Snapvineはボイスメール専用ウィジェットを作る会社で、競合は多い。8月末にシリーズAで$7.5M(750万ドル)の資金調達を行った< a href="http://www.crunchbase.com/company/saynow">SayNowのように、 Snapvineはセレブとファンを繋ぐサービスとしても活用されている。もっと多彩なユーティリティを備えたボイスメールも数多く出回っており、例えば JanglJaxtrなどはボイスメッセージのほかに、もっと格安な匿名通話サービスも提供している。

Janglは最近Taggedのトップページのウィジェットとなり何百万人という利用者にアクセス可能になった。Jaxtrの登録ユーザー数は 100万人を超える。Snapvineによると同社のアプリはSNS複数にまたがるプロフィール500万人分にインストールされている、ということだ。

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Jaxtrが$10M調達、メンバー数100万達成
by Nick Gonzalez on 2007年8月29日

jaxtr_logo.jpgJaxtrはAラウンドで$10M(1000万ドル)を調達、リードはAugust Capitalで、他にMayfield Fund、Draper Richards、Draper Fisher Jurvetson、Luxemburg拠点のMagrove Capitalが参加した。また、同サービスの登録ユーザー数は先月中に倍増して合計100万ユーザーとなった。来年末までに、出資額の回収と、2000万ユーザー達成を目指す。

Jaxtrは、ユーザーが自分の電話番号を匿名でウェブに掲示したり、長距離通話を安くかけることができる電話サービス。VOIP上のJaxtrの番号を経由して、通常の番号に電話を繋ぐ仕組みだ。電話は既存の電話番号ではなく、Jaxtrの新しい番号宛にかけられるので匿名で通話できる。これを使って、かかってくる電話を全部留守電に送り、自分に直接かけることのできる相手を決めておくことができる。長距離電話は一般回線ではなくVOIP回線を経由するため、安くかけられる。

サービスは、埋め込み型のウィジェット経由で簡単に利用できるが、Jaxtrによると、今のこの伸びはメールやソーシャルネットワーク以外のウェブサイトに置かれた直接通話リンクによるものだという。

JaxtrはGrandCentralと同じくVOIPを既存電話への機能追加の道具として使っており、他のVOIPスタートアップがコスト削減を主体にしているのとは対照的だ(VOIPサービスについてのわれわれの総まとめはここ)。Janglも同じカテゴリーのサービスで、電話をかけてこられる相手をコントロール することもできる。Janglは、有名なところではVarious, Inc.、Justin.tv、Fubar、Revision3らと次々と業務提携を結び、オンラインプロフィール数は2000万を超えている。

損益分岐点を超えるための方策として、有償サービスや広告を導入し、ソーシャルネットワークで新サービスを行う予定だ。有償サービスは最大の収入源になる見込みで、ユーザーは「Jax」という市内通話時間に変換できるバーチャル通貨を追加購入できるようになる。現在ユーザーは毎月100Jaxを無料でもらえ、米国なら100分間の通話と交換でき、各国の国内通話料金に応じて変換率が変わる(ヨーロッパでは15分にしかならないこともある 。長期的には携帯電話のような段階的な料金体系などを考えている。

第2の収入源はサイト上のユーザーのJaxtrアカウントでの広告。Alexaのトラフィックデータを見ると、時折りトラフィックが急増しているが、主な原因はユーザーが留守電を聞きにくるためだ。会社ではトラフィックの数字を公表していないが、KonstantineはAlexaの数字に異を唱えていない。トラフィックの落ち込んでいる部分は、メンバー数の急増に対応しきれなかった時だと説明している。

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「Supernova 2007」の「Connected Innovators」セッションに登場する企業の紹介
by Nick Gonzalez on 2007年6月29日

サンフランシスコのSt. Francis Hotelで開かれる「Supernova 2007」カンファレンスの「Connected Innovators」のセッションには12社の若いスタートアップ(いや実は、聴衆に緊張感をもってもらうためにでっち上げた架空の1社が交えてあった)が招かれている。紹介と評価を行なうパネルはKevinWerbachとMichael Arrington、それにJosh Kopelman、Julia Hanna Farris、Paul Kedroskyが加わる。その13社は以下のとおり。

logo_adaptv.gif
adap.tv
logo_adaptiveblue.gif
AdaptiveBlue
logo_aggregateknowledge.gif
Aggregate
Knowledge

CastTV
logo_criticalmetrics.gif
Critical Metrics
logo_jangl.gif
Jangl
logo_pando.gif
Pando Networks
logo_sodahead.gif
SodaHead
logo_spock.gif
Spock
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Wize
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ZapMeals
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ZenZui
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Zing

Adap.tv – これはAdSenseのビデオ版だ。ビデオの内容に応じて、それに連動するテキスト広告を挿入する。ビデオが再生されるとAdap.tvはそれに関連あるAmazonの商品の広告とLooksmart広告を画面下部の広告バー領域に表示する。表示のタイミングもビデオの内容に連動する。ビデオの内容を判断するには、タグその他のメタデータに加えて音声認識技術を利用して音声をテキストに変換した結果も参照する。

AdaptiveBlue – これはFirefox用のブックマークとタグづけ用アドオン、Blue Organizerの提供者だ。閲覧しているウェブページを解析して適切な関連情報を自動的に生成してくれる。たとえば、ユーザーがあるバンドについてのページを見ているとすると、BlueOrganizerの右クリックメニューにはOdeoやWikipediaのようなサイトからの関連情報が表示される。このプラグインには DiggやLibraryThingにそのページを投稿するためのスマートリンク機能もある。最近追加された機能などさらに詳しい情報はここに

Aggregate Knowledge – これは他のスタートアップに比べれば実績が長いほうだ。オンラインのeコマースサービスと連動して、ユーザーの全体としての行動パターンをモニタして、カスタマイズされた商品推薦を行なう。最近大型の資金調達ラウンドをクローズしたところで、ローンチ後約1年を迎えるが、黒字化寸前という噂が出ている。

CastTV – ビデオに付属するメタデータ、そのビデオが掲載されているページの内容、さらにビデオへリンクしているページの内容を総合してビデオの内容を推定する検索エンジン。われわれが以前テストした結果は良好だった。最近Draper Fisher Jurvetsonから$3.1M(310万ドル)を調達している。

Critical Metrics – ウェブ全般から楽曲のレビューを収集、その結果をベースに音楽の推薦(レコメンデーション)を提供するサービス。推薦される楽曲にはそれぞれオーディオと可能ならYouTubeからのサンプル、またYahooMusici、Tunes、 Rhapsodyなどの購入サービスへのリンクが含まれる。

Jangl – お互いに本当の電話番号を知らせずに電話でコミュニケーションができるサービス。電話を受けたいユーザーはJanglに登録して専用電話番号をもらう。相手はその番号に電話して簡単に自己紹介のボイスメッセージを残す。受け手がそれを聞いて通話を承認すれば、以後直通で会話ができる。受け手は特定の相手をいつでも拒否することができる。最近Jangleではユーザーに対してボイスメールが利用できるメールアドレス提供するサービスをローンチした。相手側はボイスメールでメッセージを残すと掛けなおすための電話番号が与えられる。通話はVOIPによるブリッジ方式のため、国際電話などの長距離電話も可能で、かつ通話料金も経済的。

Pando Networks – デスクトップのP2Pファイル共有サービス。PandoはBittorrentがベースとしているが、専用サーバでバッファリングを行なうことによって転送の高速化を図っている。Supernovaでは「PandoPublishing Platform」が発表されている。これによってウェブサイトの運営者は経済的なP2P方式でビデオなどを配信することができる。このプラットフォームはP2P方式を利用してビデオのストリーミング配信ができるCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)だ。P2Pストリーミングは、ダウンロードの完了を長時間待つ必要がなく、配信された部分から順次再生することができる。このP2PベースのCDNは通常のCDNサーバーをBittorrentネットワークのスーパーノードとして利用することによって帯域を節約し、かつメインサーバとユーザーのコンピュータの間の負荷のバランスを図る。PandoはすでにNextNewNetworks、Blip.tv、Reverといったコンテンツ配信サービスと提携している。

SodaHead – 友人やSodaHeadに登録している専門家、あるいは誰に対してでもアンケートができるサービス。アンケートはエンベッド可能なウィジェットで、SodaHeadサイト上でもそのコードを貼りこんだサイト上でもアンケートに答えることができる。アンケートの選択肢がどれも適当でないと考えた場合などに、回答者はコメントを残すことができる。

Spock – 人物専門の検索エンジン。対象の人物に関連する情報のリンクを自動的に収集、蓄積する。またコンタクト情報の管理も提供する。

Wize – 専門家および一般ユーザーによる製品レビューをインターネット全体から収集し、独自のアルゴリズムによって1点から100点までのWizeRankを生成する。今年に入って$4M(400万ドル)のベンチャー資金を調達している。他のレビュー・サービスについてのわれわれの記事はここに

ZapMeals – このスタートアップが「Connected Innovators」にちょっとしたお祭り騒ぎを加えるためのジョークと判明した。Zapmealsは地域の手作り料理や仕出し屋の料理を腹ペコなユーザーに速攻で配達する、という触れ込みだった。登録メンバーの格付けで料理を選ぶと契約クーリエがただちに家まで出前してくれる、はずだったのだが。

ZenZui – 携帯電話のブラウザでウェブを利用する新しい方法を提案している。Zenzuiは格子状に配列したアイコンにサイトやサービスを登録することで携帯電話の狭い画面をより有効に使おうとする。グリッドに36個のアイコンが配置でき、数字キーからそれぞれのサービスにすばやくアクセスし、詳しい表示に切り替えることができる。われわれもローンチの時点で紹介している

Zing – これはモバイル音楽プレイヤーをWiFi経由で音楽ライブラリーに接続するサービス。現在SanDiskのデバイスをYahoo MusicPandoraに接続している。
このイベントに関してSNSのWink上にグループが結成されている。

これら12社は130以上の応募者の間から精選された気鋭のスタートアップだ。2006年に「Connected Innovators」に選定されたスタートアップの中からはStumbleUponがすでに大きな成功を収め、最近eBayに買収されている。われわれは今年の「Connected Innovators」の中からも続々とサクセス・ストーリーが生まれるものと大きな期待をよせている。

Disclosure: これらの会社は130以上もの応募者の中から選出されたのだが、参加するには参加費を払う必要がある。本カンファレンスのパートナーとして、TechCrunchは参加費の一部を受け取る。

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Janglがソーシャルネットワーク専用のVOIPを実現
by Nick Gonzalez on 2007年5月24日

ユーザーに匿名の電話番号を提供するJanglが今日(米国時間5/25)から新型ツールを装備、サービスを刷新した。Janglの従来のサービスは電話番号を非公開にしておきたい人のために考えられたものだ。

ユーザーは自分の電話番号をJanglに教え、引き換えにIDをもらう。で、そのIDを持ってる人なら誰でもJangl.comにアクセスして自分の電話番号を入力すれば、折り返し電話がかかってくる電話番号がもらえる。電話番号は同じIDを使う個人個人に別々に作って振り分けられるので、Janglユーザーは電話をかけてきた相手が誰かを見て、番号を拒否するか許可するか決める。話したくない相手なら番号を削除してしまえば二度とかかってこない。一度許可された相手なら(コーラー)、こちらのリアルの電話番号を知らなくても直接電話をかけてこれるようになる、という仕組み。

至ってシンプルだが、やっぱり使うとなるとJanglのトップページに行ってIDを確かめなきゃいけなかったり敷居が高い。

今日発表の新サービスでは、この面倒がだいぶ解消された。電話番号を共有したくない人同士の通話を繋ぐプラットフォームという、Janglの原点にかえって重点を絞っている。また、電話をかけ合う仲未満の電話番号を知らない人同士の通話にも対応した。

janglewho.png

Jangl利用者は今日から、メールアドレスを持ってる人になら誰でも電話がかけられるようになった。

ユーザーが自分の電話番号とメルアドを Janglのサイトのフォームに記入すると、地元のローカル通話の電話番号がもらえるので、その番号にかけて好きなメッセージを吹き込んでおく。すると留守録リンクが相手方のメールアドレスに流れ、そこに相手方の居住地のローカルの電話番号も記されているので、相手方はそこに電話すると自分のリアルの電話番号を伏せたまま電話がかけられる。となると容易に想像がつくことだが、Janglならこの機能を電話で使える他のコミュニケーション形態にも拡大して ユーザーを案内していくことができそうだ。

最後に、新サービスではJanglの電話番号がJangl専用ウィジェット(刷新版)やコールミー専用リンクなど他モードで表示可能になった。また、Janglは通話数の目標値達成に向け、サービスにボイスメール(留守録)機能もプラスした。Janglユーザーは自分に電話がかかってくるたび煩わされなくても、新規コーラーからのボイスメール一覧を見て繋ぐか繋がないか選べばいい。

長期計画では、長距離VOIP通話ホスティングから収入を挙げたいとJanglは考えている。ソーシャルネットワーキングの国際化は、こう した通話形態を育む基盤になるだろう。メンバーになった人なら、メッセージやメールの代わりにJangl経由で電話をまず繋ぎ、似たような長距離割引を提供するVOIP通話プランに切り替える代わりにJanglの番号をそのまま使いたい、そう思うかもしれない。

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Jangl、VOIP利用で匿名電話番号を作成
by Marshall Kirkpatrick on 2006年11月15日

Janglは、今朝(米国時間11/14)、ベータ版のサービスをスタートしたことを正式発表。Janglは、ユーザーが他者に教えることを目的にした匿名のVOIP電話番号を作成する。提供される電話番号は二者間での通話を前提にしたもので、固有の番号となる。VOIPは、(電話の種類を問わず)固定電話、携帯電話あるいはVOIPでも二つの電話をつなぐ為に利用される。同サービスはMatch.com(訳注:米国、日本でも展開されているオンラインマッチングサイト)で数週間に渡り利用されてきたが、今回Janglサイトから誰でも利用出来るようになった。

Janglアカウントにサインアップする際、ユーザーは電話番号、暗証番号それにJangl IDを入力。それからJangl電話番号とJangl IDを他の人たちに教える。初めて利用する際、呼び出し側は接続許可リクエストのメッセージを録音しないといけない。Jangl ID保持者は、後ほど接続許可を削除、その番号では電話がつながらないようにすることも可能だ。同サービスは、ローンチ時は無料だが、2007年はじめには有料化する予定だという。

Janglは2年間、2ラウンドに渡り、トータル$9M(900万ドル)を調達。第二ラウンドは7月に行われた。投資家にはStorm Ventures、Labrador VenturesそれにCardinalが含まれる。

電話を受けるかもしれないし、もしかしたら受けないかもしれないというので、Janglに電話をかけてIDを入力してほしいと他の人に頼むのは少し気まずい。いったん、電話がつながったら、両者間で電話をかけられる通常の10ケタの電話番号を入手。オンラインデートのようなシチュエーションでは、うまく機能するだろうが、プロフェッショナルなシチュエーションでの利用というのはすぐには思いつかない。僕はわりと頻繁に自分の直通番号を人に教えるし、PR担当者からコールドコール(セールス電話)を受けることも時おりある。それでも、いつでもコネクションを遮断できることをみんなが知っている電話番号を教えて、人と接したいと僕は思わない。時間が経てば、おそらく僕の中の皮肉な側面も成長するかもしれないが。

Janglの用途としていろいろなものが考えられるが、通常の個人利用は含まれない。

いずれにせよ、また新たな興味深く革新的なVOIPの利用だと思う。Skypeが先週初めて同時利用者800万人の達成を祝った一方で、オークションと組み合わせての利用に失敗したeBayにとってSkypeの高額な値はロスだったというのが一般の見方だ。その代わり、Janglのようなサービス、JaJahGrand Central(日本語)それに、新たにリリースされたTalkPlusは、すでに利用されている固定電話、携帯電話をつなぐ為にVOIPを活用している。VOIP有効利用のための真のマーケットになるだろうか。なるかもしれないし、同技術最善の利用例はまだこれからだという証になるかもしれない。

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