先週末、Twitterの協同ファウンダEvan Williams とBiz Stone がStartup Schoolで 講演をした。彼らは講演の開始前にY Combinator のPaul Graham と話し合って、すばらしいアイデアを実現させた。それは、Y Combinatorの傘下でTwitter関連の開発をしているスタートアップは、“つぶやき”のストリームに優先的にアクセスでき、またTwitterの開発チームにもアクセスできる、という特別待遇だ。
このアイデアが有効に利用されるように、GrahamはYC Winter 2010(2010年冬季投資対象選別)の申し込み締め切りを2日延ばし 、そのために新しいRequests For Startups(RFS)を2通発行した。RFSはYCが最近導入したやり方 で、スタートアップに作ってほしいもの/挑戦してほしいものの概要を文書化したものだ。新しいRFSのうちの一つは、言うまでもなく、Twitterをベースに何かを作れという指示だ(もう一つは後述)。それは、こんな記述だ :
10日前、本誌主催のリアルタイム・ストリーム、CrunchUpでJustin.tvが開発中のベータ製品のデモを行った 。その名はCamTweet 。これはパソコンのウェブカムを使ってライブビデオを配信する一方で、Twitterのフォロワーにリンクを流して聴衆を集め、バイラルに広がるつぶやきから聴衆にTwitterアカウントを使ってチャットボックスにログインさせると、そのコメントがビデオへのリンクと共にTwitterの〈彼らの〉フォロワーに送られるというものだ。
これは実に簡単だが強力なアイディアだ。あまりに簡単なので、Justin.TV のライバルの一つであるLivestream のCEO Max Haot(ニューヨークでUStream で件のデモを見ていた)は、Livestreamの新しい未公開APIを使って、全く同じ製品を作ろうと決心した。
ウェブ上のライブビデオがサービスとして定着しつつあるようだ。Justin.tv の急激なトラフィック増加がその証拠となるだろう。comScoreの統計によれば、米国外からJustin.tvにアクセスしたユニークビジター数は1月には930万だったが、2月には大幅に増加して1500万になっている。この数字はVeohの訪問者数に匹敵し、Hulu.comの訪問者の倍に達する。もちろんHuluは米国内でのみ視聴可能となっているわけだが、動画サイト第4位 となっている。また提供している動画は別サイトに埋め込まれ、そちらでも閲覧されている。comScoreのデータでは、Justin.tvの2月における米国内利用者数は140万に過ぎない。すなわち聴衆数の伸びはほとんど海外からのものということになる。とくにスペイン、ブラジル、ドイツ、および英国からの人気が高いようだ。
上に挙げた3つのサイトを直接に計測しているQuantcastのデータでも、同様の傾向を見ることができる。世界全体で見るとJustin.tv の月間ユニークユーザー数は2210万となり、Huluは1580万、Veohは1190万となっている。一方で米国内の数値はJustin.tvが390万、Huluが1400万、およびVeohが400万となっている(ライブビデオのストリーミングサイトとしては、世界的に見れば670万の訪問者を集め、米国内から140万を集めているUstream.tvが第2位のようだ)。尚、ここに記した数値はそれぞれのサイト上での数値だ。Quantcastは他サイトで組み込み表示された「ネットワーク数」についても計測している。これらは概ね独自サイトによるものの2倍の数値を示すことになるようだ。Justin.tv自体はユニークビジター数について、非公開のGoogle Analyticsの数値で年間1,800%の成長を遂げたと発表している。
不況のさなか、スタートアップ企業たちは、安定収入を得るために思いつく限りのことを試みる。人気のライブストリーミングビデオサイト、Justin.tv にとってそんな手立ての一つが、ユーザーがしょっちゅうポルノを検索するのを金に代えることらしい。サイトで「xxx」や「sex」を検索すると、自動的にサードパーティーのポルノページにリダイレクトされる。
リダイレクトされる前には、Justin.tvではアダルトコンテンツは禁止されているが、「あなたの探しているものが見つかるサイト」に転送する旨のメッセージが5秒間表示される。この新しい「機能」は、便利さという御旗の下に行われているのかもしれないが、サイトが新しい収入源を求めていることは明らかだ。Justin.tvが今の経済下で苦戦していることは間違いなく、ポルノアフィリエートの方が、空白の検索結果ページよりもはるかに多く支払ってくれる。
Justin.tvのやっていることに何ら道徳的問題があるとは思わない。誰かが偶然に 「xxx」を検索してポルノサイトに飛ばされ気分を害することは、まず考えられない(ウザイとは感じるかもしれないが)。しかし、この新「機能」、ホームページに仔犬の映像やビデオゲームの置かれたこのサイトのコンテンツの大部分とは相応れない。また、サイトとしてリダイレクトする前に、ユーザーが18歳以上であるかどうかを確認するページを入れるべきだろう(転送先のポルノサイトのいくつかにもそんな確認画面はないようだ)。
ここ数週間にわたって「GoogleがYouTube Liveコンサートのライブ・ストリーミング を確実に実施するにはサードパーティーのCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)を使う必要があるのではないか」という観測が流れていた。もちろんGoogle自身、強力なCDNを持っている。しかし大規模なライブ・ストリーミング(YouTubeはこれに対してずっとプログレッシブ・ダウンロードを利用している)には独自のノウハウが必要だ。それに費用がかかる。AdobeのFlash Media Server、あるいはそのライバルのWowza を使わねばならず、そのライセンス料が必要だ。さらに通常の費用に加えて、ギガバイトの転送ごとに少なくとも数セントを支払わねばならない。
噂では 、Googleは3大ストリーミング・サービス― Mogulus、Ustream、Justin.TVの一つと提携したということだった。実際、Googleはそれらスタートアップ3社と会談し、提携ないし会社ごと買収する可能性を探ったようだ。しかし結局、提携や独自のストリーミングCDNの構築には向かわず、GoogleはAkamaiを利用することを選んだ。
ライブストリーミングによるビデオサービスのMogulus は今日(7/28)、新しい資金調達ラウンドの実施を発表する予定だ。調達金額は明らかにされないようだが、われわれが聞いたところでは、$10M(1千万ドル)クラスになるという。しかしいちばん肝心な点は金額よりも、金の出し手だ。USATodayを始めとする多数のメディアを傘下に持つ$4B(40億ドル)の大企業、Gannett が今回の投資者だという。
Mogulusは、ライバルのUstream やJustin.tv と同様、誰でもカメラとコンピュータとインターネット接続環境さえあれば、ライブでビデオ動画をストリーミング公開できる。従来のテクノロジーと比べれば巨額のコストが節約ができる。(衛星アップリンク機能を備えた中継設備などいらない)。
MogulusはSarah Austin のような新参のビデオブロガーがほんのわずかな予算でライブビデオ番組 を放映することを可能にしている。一方で、今やメインストリームのジャーナリズムもこのテクノロジーを利用し始めた。たとえば、去る5月、ヒラリー・クリントンの問題発言はMogulusを通じて全国のメディアに流された 。
Gannettはここに目を付けたのだと思う。Gannettの記者たちは世界中で事件が起きるたびにMogulusを使っていち早くビデオ動画を撮ってウェブから配信できるようになるだろう。
Mogulusは現在まで約$13M(1300万ドル) の資金を調達している。これは Ustream とほぼ同額だ。しかし、いかにGannettが後ろ盾になることになってもMogulusにはサービスを拡張する上で無駄にできる時間などほとんどない。噂ではYouTube は今年中にもライブビデオ機能 をローンチするという。
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(翻訳:Namekawa, U)
初期のライブビデオストリーミングサイトの一つであるJustin.tv が、2007年3月のスタートから1年あまりで登録ユーザ数100万に達したと発表した。
Justin.TVには、Stickam 、Mogulus 、Ustream.tv など競争相手が多いが、いまだにこの世界で強力な存在感を誇示している(メディア上のスタント を多く起用することによってメディアからの注目を維持)。彼らの競合状態は、過去にも 何度か 取り上げたことがある。
3月には、Justin.TVの発足一周年における成長ぶり を見た。その記事の中では、ユーザ数などの統計データを紹介したが、同じデータが今日ではこうなる:
1,721,868 作られたフレンドシップ
90,609 作られたチャネル
522,794 お気に入りチャネル
95,253 セーブされたビデオハイライト
26,167 生成されたプレイリスト
24,478 放送されたイベント
61,562 YouTubeにアップロードされたビデオクリップ
62,278 送られたTwitterメッセージ
16,294 送られたMySpaceブレテン
119 放送されアーカイブされたビデオの総時間(単位:年)
Justin.TVは3月以降爆発的に成長し、65万の新規ユーザを獲得、その間の新規ビデオの総時間はぴったり62年となった。下のグラフは、過去1年間の週ごとの成長を表している。
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(翻訳:hiwa)
ライブウェブビデオでトップの座を争うレースに勝つのは誰だ。Google Trendsのウェブサイト部門とcomScoreをざっと見たところ、この4か月でJustin.tvが集団から一歩抜け出たようだ。Google Trends によると、Justin.tvは30万人のユニークビジターを毎日 集めている。一方Sickam.comとUstream.tvはいずれも6万人程度だ。comScoreはビジター数を月単位で集計しているが、同じような分析結果を示しており、Justin.tv の全世界月間ユニーク数が190万、Stickam が86万、Ustream.tv 79万、Mogulus 44万だ。(下図参照)。
いずれも競合各社のメインページへのトラフィックを測っているだけであり、ウェブのどこかに埋め込まれたビデオを見ている人の数は含まれていない。しかし、条件は同じなので全体傾向を見る指標としては問題ないだろう。
少なくともUstream.tvは、追い付くためには何かを変える必要があることに気が付いている。今日、同社は新デザインのサイトを公開し、DIYブロードキャスターという、ビデオにテキストとグラフィックを重ね合わせる機能と、自分のビデオを何人が見ているかを測る指標の改善版の提供を開始した。また、視聴者が配信者を個別に購読できるようになった。同社によると、6月のサイト外を含めた総ユニーク視聴者数は1000万人だという。登録ユーザー41万人のうち、10万人がアクティブで、日に1万~1万5000本のライブを配信している。有名どころのユーザーは、Johnny Knoxville、Dane Cook、James Blunt、The Plain White Ts、両大統領キャンペーンなど。 TechCrunchIT の編集人Steve GillmorもNewsGang Live ショウでUstream.tvを使っている。
しかし、まさにそこに問題がありそうだ。果たして、Steve Gillmorが分割画面でTwitterについて妻と話しているうしろで、猫がソファによじのぼっているところ(実際に今起きている)を見るのと、Justin.tvでビキニ姿のフランス人カウガール を見るのとどちらがいいだろうか。Steveには気を悪くしないでほしい、Justin.tvのライブストリームの特集番組の方がUstream.tvよりも、若々しくて面白いというだけのことなので。
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(翻訳:Nob Takahashi)
ライフキャスティングサイト「Justin.tv 」―そこには時として素晴らしいリアルドラマがある(そしてそれは何千時間という録画映像を掻き分けるだけで見つかる)。
今から1年前にはJustin.tvのオフィス兼自宅を警察が家宅捜索 し、銃を構える騒動があった、例えば(あの動画どうなったんだっけ?)。 もっと最近の話では、頭にカメラ括りつけたいつも通りのスタイルで映画館入ろうとしたブロガー兼ライフキャスターRonald Lewisが、入場を拒否する従業員に手当たり次第罵詈雑言を吐く 場面が録画に残っている。
そして今回はChowda633というユーザーが自分の留守中にアパートに空き巣に入った隣の男をたまたま録画に成功した。詳しい話はJustin.tv ブログ にある([要訳]耳の手術から戻ると家が荒らされていた。警察に通報後、他のユーザーが録画に一部始終が残っているのを発見、ハイライト動画にまとめて提供。被害者はこれを警察に証拠書類として提出した、とあります)。
なんでもカメラを向けて充分長く待っていれば何か面白いことが起こる、ということかね。
Watch live video from chowda633’s channel on Justin.tv
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(翻訳:satomi)
今のインターネットでビデオがホットな分野だということを否定するものはいない。文化現象としてのYouTubeからライブ・ストリーミング・サービスまで、コンテンツの制作者からサービスの提供者まで、ベンチャー資金も大量にこの分野に流れこんでいる。しかしビデオを始めるのは普通のブログを始めるより難しい。そこでここでは基本的な部分についてアドバイスをしておこう。
基礎
当たり前だがビデオを始めるにはビデオカメラが必要だ。Macユーザーならビデオカメラはおそらく標準で内蔵されているはず。しかしそうではなくてもウェブカムなら安い。もちろんChris Pirillo のようなハイレベルのビデオブロガーはプロ向けビデオカメラを使っているが、中古の古いモデルのビデオカメラでもライブ放映やコンピュータへの録画用に十分役に立つ。ビデオのエフェクトについては、MacだったらCamTwist が無料で、テキスト挿入、時計、画像、オーバーレイ、ピクチャー・イン・ピクチャーなどさまざまな機能が豊富に揃っている。 Fix8(われわれの紹介記事はここ )はコミック・スタイルのオーバーレイを提供している。アニメーションやマンガ的なイラストが好みなら好適だ
録画
ビデオの録画には2通りの方法がある。ローカルに録画するかウェブに直接アップロードするかだ。カメラからコンピュータに録画するにはQuicktimeかそれに類するソフトウェアが必要になる。Quicktime Pro($30-$45程度)は録画に加えてさまざまなビデオ機能一式を提供する。手軽で使いやすいソリューションだ。ウェブ録画というのは、ビデオをそのまま直接リアルタイムでウェブサイトに録画することで、いったんローカルに録画したファイルを改めてアップロードする必要がないのが利点だ。しかも即座にウェブ上に公開できる。ただし、ユーザーのネットへの接続環境によってはローカルに録画してからアップロードする場合に比べて極端に画質が落ちる可能性がある。YouTubeにも直接ネット録画できるオプションがあり、 なんといってもこれが第一候補になる。しかし各種ライブ・ストリーミング・サービスには、サイトに録画して後でYouTubeなどを通じて公開できる機能を備えたものもある。ライブ・ストリーミング・サイトでの録画の画質は概してYouTubeより良い
ライブ・ストリーミング
ライブ・ビデオはオンライン・ビデオの中でも一番新しい分野だ。ベンチャーキャピタルがこの分野のさまざまなバリエーションのサービスに盛んに投資している。ライブ配信は録画ビデオに比べて対話性の分野で大きな優位性がある。(ただしライブと録画は相互に排他的な選択肢ではない)。ライブでストリーミングすれば、ネットを通じて視聴者とリアルタイムに対話しながら、なおかつ、将来編集して利用するための材料として録画しておくこともできる。この分野のサービスの提供者には、Justin.tv 、Ustream.tv 、Mogulus 、BlogTV 、Stickam などがある。これらのサービスにはそれぞれメリット、デメリットがあるので、自分にぴったりなのはどれか、直接試してみるのがいちばんだ。しかしご用とお急ぎの向きにはJustin.tvあるいはUstream.tvを利用するようお勧めする。Ustream.tvはどちらかというとプロ向けだ。もし読者が高品質のプログラムの制作を考えているのならこちらがよい。ここではビデオのフォーマット変換を含め、ハイレベルの作品を作るのに必要なツールのセットが提供されている。逆にJustin.tvは「ゼネレーションY」など若い世代向けの色彩が強い。 若者を視聴者としてターゲットにしているならこちらがよいだろう。あと、これは私が気づいた点だが、アメリカ以外の国からアクセスする場合、Justin.tvの方がストリーミングの品質が安定している。Ustream.tvは下り14MB、上り1MBという私の高速なADSL環境からでも時折まったく使いものにならなくなることがあった。ただしアメリカ国内ではこういう現象は起きない。他のサービスでは、Mogulusはプロのビデオ制作に重点を置いている。逆にコミュニティー的機能は弱い。BlogTVの潜在的能力は高そうだ。私が訪問した折に見たかぎりでは、Stickamではソフトポルノが花盛りだった。
配信
この記事を書くに当たって私はこの道のベテラン、Chris Pirilloにアドバイスを求めた。彼の教えてくれたキーポイントは簡単だった。「次の点をキモに銘じておくこと。(a) なんといってもYouTube、そして (b) やっぱりすべてYouTube」。好むと好まざると関わらず、Googleがアメリカの検索マーケットを支配している以上に、YouTubeはオンライン・ビデオの世界を支配している。 他のビデオブロガーも、アップロードすべきビデオサイトの候補をたくさん上げてくれたが、必ずYouTubeをリストのトップに置くよう注意するのを忘れなかった。TubeMogul はもっとも古いビデオ配信サイトの一つで、使い方も簡単だし、無料だ。ユーザーはビデオをアップロードして初回のアクセス時にユーザー名とパスワード、配信したいサイトのリストを入力して送信をクリックするだけでよい。TubeMogulはそれぞれの配信先のサイトのトラフィック統計を取ってくれるので、どこで何回ビデオが再生されたかも把握できる。似たようなサービスとしてHey!Spread もある。(われわれの紹介はここ )
配信に当たって、もう一つ考える必要があるのは、iPodのような他のデバイスのサポートだ。適切なファイル・フォーマットを選び、iTunesのような対象のデバイスにフィードする適切なチャンネルを利用することがカギになる。個別に行う場合は、WordPressのプラグインを使えば、常に正しいフォーマットのファイルをサーバーにアップロードすることができる。あるいは次に述べるBlip.tv を利用してもよい。
われわれは時折 Blip.tvへのコンテンツ供給 契約を紹介してきたが、ビデオ配信のプラットフォームとしてあまり真剣に検討したことはなかった。しかし、Rocketboom、Mahalo Daily、MoblogicなどのビデオショーがBlip.tvを利用する理由はここにあるのだが、このマーケットのライバルがすべて提供している標準的な機能に加えて、Blip.tvは、外部のブログ(自動的に行うオプションもある)、Internet Archive、de.licio.us (リンク)、 Flickr(ビデオから取り出した画像)、Adobe Media Player、MySpace、Twitter(テキストでの通知)、Facebook、Yahoo Video、AOL Video、Akimbo、Lycos Mix、MeeVee、MeFeedia、Meebo、Blinkx、Splashcast、Pando、そしてこれがもっとも重要だが、iTunesに配信するオプションを提供している。Blip.tv はiTunesへの自動フィードとファイル変換サービスを用意している。無料アカウントからでも、ダッシュボードから手作業で1つずつファイル変換を行うとこはできるが、プレミアム・アカウント($8/ 月あるいは $80/年)を契約すると、自動的にコンバージョンとフィードが行われる。このプレミアム・アカウントには優先ファイル変換サービスなどの特典もある。私がテストした限りではこれはネット上で一番速いフィアル変換サービスだった。(つまりビデオをアップロードしてから実際に公開されるまでの時間が最速だった)。
1、2年前になるが、 Ze FrankとRocketboomの間で議論が起きたことがある。Ze FrankはRocketboomの視聴者の数がZeの「The Show」の視聴者の10倍にもなっていることについて文句を言っていた。 Rocketboomの成功のカギは配信のための努力にあった。たとえばずいぶん長い間、どんなメディアプレイヤーでも開けば必ずRocketboomが事前に登録されていたものだ。配信の手法こそビデオサイトの成功のカギだ。その点、TubeMogulやBlip.tvのようなサービスの利用は大いに効果的だ。
コンテンツ
コンテンツに関しては、それぞれのビデオに必ず独自な点を盛り込むこと、そしてGoogleの検索エンジンはテキスト・ベースなので必ず、内容説明のテキストを付加することの2点が非常に重要だとChris Pirilloが私に説明してくれた。 どんな内容にするかは最終的には制作者が自由に決めることだ。ウェブカムを利用したチャットのようなシンプルなものでもいいし、もっと高度な作品にしてもいい。それぞれのユーザーにどんなコンテンツが適しているか、われわれが助言することはできない。とはいえ、ビデオを始める一番簡単な方法はとにかくまずYouTubeに行って他の人々がどんなことをしているのか見ることだろう。なにかしらインスピレーションを得らるようなビデオが必ずみつかるはずだ。
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(翻訳:Namekawa、U)
Ustream.TV がシリーズAラウンドでDoll Capital Managementと既存投資会社The Band of Angelsなどから$11.1M(1110万ドル)の調達を完了した。
Ustream.TVはJustin.TV 、BlogTV 、Mogulus と共にライブ配信サイトの第1の波に乗って2007年サービスを開始した。昨年12月 にはエンジェル投資で$2M(200万ドル)調達し、General Wesley Clarkを取締役に任命している。 今年1月には$50M(5000万ドル)の値札をつけてマイクロソフトと買収交渉の話し合いを進めているという噂も流れた 。
Ustream.TVは当初サービス開始以来、大統領候補、人気の芸能人、ミュージシャン、ハイテク業界の指導者、ビジネス界のエグゼキュティブらの放送のハブ(中心拠点)へと成長を遂げた。そのライブ配信サービスにはChris Pirillo のような人でも誰でも動画帝国が築けるツールが豊富に備わっている。 Ustream.TVの動画のやり取りとダウンロードではファイル形式の.FLV、.WMV、.MP4、.MOVをサポートしており、ユーザーはライブ動画から作った動画をBlip.tvのような動画サイトともシンジケートできる。 Ustream.TVによると同社のトラフィックはこの6ヶ月で325%成長したという。
Ustream.TVでは今回調達した資金を活用して製品開発スピードを上げ、「世界中の人たちがリアルタイムで参加できるライブのネット動画配信用プラットフォームに対する市場の需要に応えていく」と話している。
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(翻訳:satomi)
ライブビデオのストリーミングサイトJustin.TV がローンチしてから ちょうど満一年になる。今や競争相手には事欠かない(Ustream、BlogTV、Kyte、Stickam、Mogulus、Yahoo Live、LiveVideo)。われわれの紹介記事はここにも 。しかしJustin.TVはこの誕生したばかりのマーケットでしっかり存在を確保しているようだ。CEOのMichael Seibelは「Justin.tvには50年分以上のビデオがアーカイブされている。しかもこの30日で10年分のビデオがアップされる勢いだ」と述べた。
Justin.TVが発表したデータを以下に紹介する。過去1年分と過去30日分のデータがある。
過去1年分の統計
* 87,331,037 ページビュー * 24,954,403 ユニーク訪問者s * 57年分のビデオ・アーカイブ * 28,106 延べチャンネル数 * 356,197 登録ユーザー数 * 73,754 ユーザー生成ビデオクリップ数 過去30日
* 21,409,755 ページビュー * 5,963,775 ユニーク訪問者 * 11 ビデオ・アーカイブ * 6,954 延べチャンネル数 * 73,534 登録ユーザー数s * 26,500 ユーザー生成ビデオクリップ数
ピークの数字
* 3.6 Gbps ビデオ * 32,000 同時視聴者数
アップデート: Justin.TVのグラフ。ページビュー、ユニーク、常連。(世界ベース)
こちらはcomScoreのトラフィックの比較数字。(Justin.TVは赤い線)。こちらはだいぶ数字が違う。2月にはわずか29万3千のユニーク訪問者しか計上されていない。(Justin.TV側は600万と主張)。これはアメリカ国内だけの数字だが、comeScoreの世界ベースの数字ともだいたい同じ傾向でマッチする。デスティネーション・サイトとして他のサイトと比較した場合の大まかな傾向をつかむためにグラフをかかげた。(こちらはAlexa とCompete )。どうやらUStream、BlogTVの上をいっているようだ。
しかしKyte.TVやStickCamには及ばない。(しかしこれらのサイトの数字は信頼すべき統計とするには低すぎる。今の時点では真相は誰にもわからない)。
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(翻訳:Namekawa、U)
Justin.TV は今日(米国時間3/13)から、Qik との提携によって、モバイル向けにライブストリーミングを開始する。
この新サービスによって、Justin.TVユーザーは、Qikのアカウントがなくても、コントロールパネルを通じてモバイルでストリーミングできるようになる。統合はシームレスに行われ、ビデオストリーム上の唯一の違いは、画面のどこかにQikのロゴが入ることだけ。
Qikは、招待制のアルファテストを開始して以来、急激に伸びてきた。一般登録を受け付けていないにもかかわらず、常連のユーザーは2000人を超え(ScobleとCalacanisも入っている)、毎週約20%の割合で増えている。Justin.TVの解説はほとんど不要だろうが、ライブストリーミングという分野を開拓し、超人気サービスへと成長してきた。
私は今日の発表に先立ち、Justin.TVのMichael SeibelとQikのBhaskar Royの2人と話をすることができた。Justin.TVはこの提携を、自社のユーザーに対する付加価値であり、ライバルとの差別化になると考えている。QikのMogulusとの提携について聞いたところ、SeibelはJustin.TVはMobulusをライバルとは考えていないと語り、自分たちはウェブカムと、すぐに使えることとストリーム番組にフォーカスしているが、Mobulusは高画質のテレビ並みの製作にフォーカスしているという。Royは、Qikは今回の提携を、自社のサービスをもっと多くのユーザーに届けるための一つの手段と捉え、テストフェーズが終り次第、Justin.TVとの提携がもたらす規模の拡大の準備はできていると語った。
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(翻訳:Nob Takahashi)
最初の噂が1月に出た のだが、YouTubeは間違いなくライブ・ビデオの準備をしている。今年中にリリースされるはずだ。
Sarah Meyers がファウンダーのSteve Chenにインタビューしてスクープをものにした。(上のビデオ参照)。NewTeeVee のおかげでテープ起しもある。
Meyers: YouTubeにライブ・ビデオを導入するのはいつになりますか?
Chen: 2008年だ。今年やるよ。
ライブビデオはわれわれがずっと以前からやりたかったんだけど、きちんとできる資源がなかった。しかし今はGoogleの傘下だからね。今年こそ実際できるといいと思ってる。
さて少々クイズだ。ライブビデオ界をひとたびYouTubeが制覇してしまったら、最初に脱落するスタートアップはどこだろう? 市場への参入がいちばん遅かったが、YouTubeにはビデオクリップの世界を制したのと同じ勢いが今回のライブの世界でも感じられる。ビデオクリップの場合も同様だが、コンテンツの制作者というものは、ライバルにどんな特長があるにせよ、いちばん多くの人に見てもらえるプラットフォームを選ぶものだ。(YouTubeにしてもビデオの質は決してベストとはいえない)。しかしYouTubeには巨大なユーザーベースがすでに存在する。ひとたびサービスが始まれば、誘蛾灯に誘われる蛾のように無数のライブビデオのストリーミングがYouTubeに吸い寄せられるだろう。
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(翻訳:Namekawa, U)
MySpaceのファウンダー、Brad Greenspanが設立したLiveUniverse社が運営する LiveVideo.com は、また一つ登場したライブビデオ・ストリーミングサービスだが、既存のサービスの利点とYahoo Liveスタイルの機能を組み合わせて、要注目のパッケージを作ることに成功している。
LiveVideo.comには次のような機能がある。
番組のアーカイブ。ユーザーは番組を録画し、あとで再生できる。
ライブ・ストリームをエンベッドできる
ストリームに付随したチャット
Yahoo Liveスタイル風のビデオ会議。ユーザーは、他のストリーミングユーザーを自身のページに招待してビデオ会議ができる。
YouTubeに似たコメントボードとプロフィールページ。ユーザーはコメントを書くことができる。
Flickrとは比べ物にならないが、ユーザーが写真を共有できるフォトギャラリーがある。
LiveUniverseは、LiveVideo.comを「完全に双方向で、グローバルなライブストリーミング・プラットフォームとして最初のもの」として宣伝している。別にそんなものではないが、機能は豊富なので人気が出るかもしれない。
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(翻訳:Namekawa, U)
Marv AlbertかJohn Maddenになろうと訓練中のあなたには、YouCastr がぴったりだ。このサイトは、ひっそりとしたベータテストから、正式ローンチしたばかり。スポーツ解説のためのUstream かJustin.tv のようなものだ。このサイトでは誰でもライブ中継や試合の解説をストリーミング放送したり、アーカイブされたポッドキャストのあちこちにわめき声を入れたりできる。リスナーは、最新のスポーツゲームについての解説を聞いたり、ライブでチャットしたりコメントを残すことができる。出来のいいポッドキャストのサンプルはこちら 。
私はまだ、Joe Schmoがスーパーボウルを解説するのを聞くために、テレビの音量を下げる気にはなれないが、スポーツファンが言いたい放題わめいたものをアップロードして、あとで聞けるための場所には将来性がある。スポーツブロガーがニユースを解説したり、試合のライブブログまでやるための活気あふれるコミュニティー もすでにある。そんなブロガーなら、簡単に音声放送もできればいいと誰よりも思うだろう。YouCastrなら簡単だ。
Yahooのライブビデオ分野への参入 や、Ustream買収の噂 によって、ライブビデオはにわかに注目を欲びている。YouCastrがスポーツに焦点を絞ったことは、他のライブ放送サイトにはない目的意識と一慣性を感じさせるものだ。Justin.tvに行っても、そこで何を得られるか、いつもわかるとは限らないが、YouCastrなら必ず何かスポーツに関係あるものをやっている。
YouCastrは、4人からなるチームによって昨年開発され、エンジェル投資家グループから、50万ドル程度の出資を受けている。
CrunchBase:blogTV 、Mogulus 、JustinTV 、Ustream
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(翻訳:Nob Takahashi)
Ustream.tv がマイクロソフトと$50M(5000万ドル)の買収交渉の初期段階にある、とValleywag が伝えた。この投稿を公開する時点ではかなり早朝なので電話取材で確認できないが、追って詳しい情報が入り次第お伝えしよう。
Ustream.tvはライブ動画ストリーミング配信では、Justin.tv 、Blogtv 、Mogulus と並んで、この分野の草分けのひとつ。
Ustream.tvでは動画番組をストリーム配信から投稿までトータルなパッケージで提供しており、ライブ番組・イベントをカバーする動画プロバイダとして信頼性も高い。
去る1月29日には共和党大会のストリーミングで提携を発表 。これ以外にも共和党大統領候補マイク・ハカビー氏やチャック・ノリスの番組など各種イベントをカバーしているほか、Chris Pirillo などメジャーリーグのライブ配信者の拠点も務めている。さらにバイラル展開でもUstream.tvはWalrus TVを破った 。
買収の噂が本当ならヤフー買収提案の最中ということでタイミング的には少し妙な気もするが、ValleywagはシリーズA交渉前の先制段階であり、成功すればマイクロソフトはもっと広い視聴者にSilverlightの威力を見せることができるだろう、と書いている。
CrunchBase: Ustream JustinTV blogTV
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(翻訳:satomi)
MicrosoftのYahoo買収提案をめぐる今週の大騒ぎからして、Yahooの新製品発表が溢れんばかりの注目を浴びなかったのも驚くことではない。それにしても、Yahoo Live がライブになったという情報が、Bradley Horowitzのブログ “Live is live ” というたった3語のポストだけだったとは寂しい。(HorowitzはYahooのTechnology Development Groupのヘッド) Yahoo Liveは、ウェブカムだけで自分のライブビデオを専用サイトにストリームできるというもの。彼らは「ライブビデオのプラットフォーム」と称している。 これはStickam 、Justin.tv 、Ustream 、それにBlogtv といった既存のライブストリーミング・サービスと非常によく似ており、ユーザーはチャンネルを開設し、自分のウェブカムを認証して公衆向け放送を開始する。一般の人はこれに立ち寄って視聴したり、ビデオや音声、文字チャットの中から選択してセッションに参加することもできる。 われわれも目下テスト中だが、いまのところサービスは不安定で、よく落ちる 。また、機能的にも物足りないものがある。例えば、ビデオは再生できるようにアーカイブされておらず、ライブ放送されればそれで終わりだ。 ユーザーは、自分のプロファイルを設定したり、ライブストリームの回数や視聴した人数、放送時間を記録したりすることができる。他のユーザーとのストリーミングセッションでは、ユーザーと別に最大5人が同時にスクリーンに映し出され、中の一人がプレゼンターとなり、他の4人が参加している形になる。このセッションに付属するチャットルームには誰でも参加することができ、またセッションをウェブに埋め込んでおくこともできる。 いまのところ、Yahooのこのサービスでは2人が働いているようで(一人は若い女性で、リクエストに応じて歌を歌ってくれる)、ありあわせのコンテンツを少し提供してサイトを開設するのを助けてくれる。YahooはまたTwitterのアカウントを用意しており、誰がいつストリーミングするかをフォローできる。Yahoo Liveから情報を引き出してどこからでもアクセスできるようにしたい方へ。このAPI が利用できる。
アップデート :YahooのChad Dickersonは、安定性の問題について、こういうコメントで回答 している。
CrunchBase:Stickam 、JustinTV 、Ustream 、blogTV
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ライブ動画ストリーミング配信サービス「BlogTV 」のライブ番組が携帯対応になった。
新モバイル対応サイトは「m.blogtv.com 」。プラグインを入れなくても大体の携帯電話でBlogTVのライブ番組が視聴できる(僕のiPhoneでは動かないのでflashベースだろうか)。
ケータイでこのようなストリーミング配信を実現したのは今回が初めて、とBlogTVでは話している。モバイル版にはホスト配信、共同ホスト、チャット専用フィードの機能も備わっており、PCで楽しむ一般のBlogTVと全く同じ視聴体験を再現した。
こうしたモバイル対応サービスの利用には大容量のデータプラン加入が必要だから利用エリアは限定されてしまうが、ライブ配信の覇権争いが続く中、BlogTVにとっては1月30日(米国時間)のICQとの業務提携 )に続く良い知らせ。
CrunchBase: Ustream JustinTV blogTV Mogulus
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(翻訳:satomi)
ライブ動画ストリーミングサービスのBlogTV は、AOL傘下のICQと戦略的提携で合意に至った。これは、ICQが同サービスユーザー向けにBlogTVのプロモーションを行うというもの。
今回の合意のスタート段階として、ICQサイトを通じ同サイトユーザーを対象にBlogTVのプロモーションが行われる。その見返りとして、ICQはBlogTVにおけるインスタントメッセージの推奨プラットフォームとなる。第二段階として、ICQユーザーはICQログイン情報利用によりBlogTVへのアクセスと利用が可能になる。ICQユーザーのBlogTV利用による利益は両社間で分配される。
同合意内容が最初に展開されるのはICQのアクティブユーザー数800万というロシア市場。BlogTVでは、ロシア語のサイトなどローカル市場の状況に(サービスを)カスタマイズして運営する予定。
先週、BlogTVはユーザー数10万を達成し、サービス開始以来これまでの(ユーザーによる)閲覧時間は5000万分間に及ぶ。
ライブストリーミング市場を制するリーダーになろうというレースはまだまだ続く。昨日 (米国時間1/29)、Ustream.tv はライバル達を打ち負かして共和党大会のインターネットストリーミング独占プロバイダーとなった。また、他にはMogulus (Crunchiesでのオフィシャル・ストリーミング・パートナー)やJustin.tv なども、露出を最大限化する機会をことごとく狙って行くだろう。国ごとに合わせたサービスをICQと共に提供していくというのは、Blog.TVにとって前向きな動きだ。また、今後これからその他の主要各サービスから、国ごとに最適化したサイトを提供するという同様のディールが発表されるだろうとも思っている。
CrunchBase:Ustream Justin.TV blogTV Mogulus
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(翻訳:Nobuko Fujieda)