
Barnes & Nobleから登場したnookは、予想を上回る出来栄えだった。nookにはデバイスの下部に3.5インチのカラー液晶が装備され、マルチタッチ入力ができる。この点、Kindleを大幅にしのぐ機能だ。
さあこれでeブックリーダー戦争もおもしろくなってきた。どこか1社が市場を制覇する形になるとは決まっていないものの、Amazonが大きく先行しているのはあまりにも明白だ。B&Nは出遅れたが、テキスト本文はeインクで読み、マルチタッチ・カラー液晶で高度なユーザーインタフェイスを提供するというユニークなハイブリッド方式で巻き返しを図る。スペックは期待がもてるし、UIのアイディアはおもしろい。無線機能をオフにすれば、nookはバッテリーが10日もつというのもすばらしい。これはKindleシリーズよりやや長い。(もっともKindleの理論上の最大限は14日だが)。
Kindleやnookのような大手書店が運営するeリーダーの強みは本のストックと検索にある。Sonyの場合、スタートはいちばん早かったにもかかわらず、この点で伸び悩んだ。大量のストックを用意し、新刊をいち早く提供できる活発な書店の存在がこの分野での成功のカギだ。その点、アメリカ最大の書店チェーンを運営するBarnes& Nobleのnookは非常に興味ある存在だ。
nookについて、もうひとつ興味ある点は、Android OSをベースにしていることだ。つまりnookにはネーティブのAndroidアプリを実行する能力がある。将来は単なるeブックリーダーにとどまらないデバイスに成長するかもしれない。
参加者それぞれにニッチを発見できる余地はあるものの、標準化による市場のさらなる拡大という見地からすると、Amazonには現在のようなクローズドな態度を改める必要がある。たとえばnookにはLendMeという機能があり、ネット上の友人にeブックを2週間貸し出すことができる。
いずれにしてもこの分野の競争は大歓迎だ。B&Nはユーザーが何を求めているかに気付いているようだし、これはAmazonのサービスを改善するためにも役立つだろう。
〔ジャンプの後に各機種のスペック比較表を掲載〕

われわれチームCrunchGear (Jiminと私)は他の大手マスコミの連中と肩を並べてBarnes & Nobleの大イベント、新しいeブックリーダーの発表会に臨んでいる。場所はハドソン川沿いのピア60だ。ま、そんなことはどうでもいいが。
アップデート: 記事の最後にクローズアップ写真を追加しておいた。
会場は、なんといったらいいか、シカゴ・ハウス・ミュージックみたいな音楽ががんがん流れ、青い照明がセットされて、盛大なお祭り騒ぎの気分を盛り上げている。ま、そりゃそうだ。eブックは未来を開くデバイスだ。とにかくBarnes & Nobleはそう思っている。B&Nがこれに失敗したらAmazonとそのKindleにますます独走を許してしまう。えらいことだ。第一印象ではnookは悪くなさそうだ。ヌックとは間抜けな名前だが。
OK、Barnes & NobleのCEO、Steve Riggioが登壇した。感謝の言葉。BNの歴史。出版業界は全体としてまだハリウッドより大きいと指摘。ビデオゲーム、音楽、その他のコンテンツ業界の中で出版がまだ最大だ。要するに「出版は死んだ」というのは早いと言いたいらしい。
B&Nの社長、William Lynchが登壇。出版関係者の来場に特に感謝。なるほど、Simon & Schuster始めビッグネーム総ぞろえだ。LynchはB&Nがeブックを簡単に検索して購入できるようウェブサイトの改良に努力してきたことを語る。私がB&Nサイトを使った経験からいうと、たしかによくできたサイトだが、Amazon’sほど使いやすくはなっていない。Amazonだと同一の検索ボックスから紙の出版物とeブックを一度に検索できる。BNでは別々に検索しなければならない。
Googleは本日(米国時間10/15)フランクフルトで行われたブックフェアで、近日開店予定のデジタルブックストアに関する詳細を明らかにした。同社は、Google Editionsと呼ばれるダウンロード用電子ブックを、ブラウザーの動作するあらゆるデバイス向けに販売する計画だ。
現在 Google Booksでは、見つけた本を、他のオンライン書店で購入できるようになっている。しかし、Google Editionsは、間もなく開店するGoogle自身のオンラインストアが直接販売する。出版社と契約を結んだ40万~60万冊の書籍が提供される予定で、出版社は売上をGoogleと分配する(Google直販の場合は約63%、アフィリエート小売店経由の場合は45%で、残りをAdSenseモデルと同じく小売店とGoogleで折半する)。
Barnes & Nobleがeブックリーダーを開発していることは前から知られていた。その発表が来週に迫っている。もちろんいいことだ。Kindleには強力なライバルが必要だ。ところで、Gizmodoがそのeブックリーダーのモックアップをスクープしたのだが、これが本当なら話がウマすぎるくらい驚異的なのだ。
ワイヤレス接続のeブックリーダーを選ぶのは大変だ! そこでKindle2種類とSony、IREXの機能を徹底的に比較した表を作ってみた。スクリーン・サイズ、タッチ・スクリーンの有無、価格など相違点が多い。皆さんならどれを買いたいと思うだろうか?

われわれのライター、Nicholas DeleonがBarnes & NobleのIrex eブックリーダー発表会からライブで報告をメールしてくれたのでCrunchGear編集部でまとめて記事にした。
11:42 – やれやれ、会場のニューヨーク歴史協会はWi-Fiがひどい。しょうがないからレポートはメールで送る。あとはよろしく。
今日(米国時間9/23)、Philipsの作った最新のeブックリーダー、IREX DR 800SGのお披露目がここで開かれる。スクリーンは8.1インチ(Kindle2は6インチ)。タッチペンが付属している。左側にバーがあるが、これでページ送りをする。それからIREXは大手書籍販売のBarnes & Nobleと提携している。この書店で売っている本はすべてIREXで読めるという。

この問題はすでに、いろんなところで議論されているが、あまりにも馬鹿げているのでぼくも一言言いたい。Amazonは今朝、Kindleの本をリモートで削除し始めた。不法な本? じゃないね。ジョージ・オウウェル(George Orwell)の”1984(1984年)”と”Animal Farm(動物農場)”の完全に合法的なバージョンの、Amazonから買ったやつだ。
理由はどうやら、発行者の気が変わって同書のデジタル版をKindle用に提供することをやめたかららしい。David Pogueがそう書いている。そうか、それは彼らの問題だ。しかし、すでにお金を払って本を買った人のまで消すなんて、むちゃくちゃやん。
どうやらAmazonは、6インチ画面ワイヤレス読書デバイスの最新版Kindle 2を、$359から$299に値下げしたようだ。実は私はほんの数日前に、同じ物を高い値段で買ったところなので、悔しい思いをしている。
なぜAmazonが価格を下げたのかはよくわからない。最新版Kindleの売れ行きは伸びていたようだから、それが問題とは思えない。4月以降Kindle 2は、初代のおよそ2倍のペースで売れているという。Amazonに近い筋によると、4月中旬時点で、約30万台のKindle 2が出荷されたようで、Amazonは今年だけで$359のこのデバイスで$100M(1億ドル)以上を売上げたことになる。

例によって反射的に腹を立てる前に、この特許に関するAmazonの意図を冷静に検討してみようではないか。もちろんAmazonはユーザーが所定の価格で購入した本に広告を掲載するはずはない。そんな可能性は頭から追い出しておこう。しかし、もし、〔おそらくは〕本の内容に関連する広告が挿入されている場合、割引価格で本が買えるとなったらどうだろう? 個人的には別にかまわないと思う。もっとも私はKindleのユーザーではないし、近々ユーザーになる予定もない。これがひとつの理由だ。しかし同時に、AmazonはKindleのユーザーを不快にするような汚い手はつかわないだろうと予測する。Kindleでダウンロードする本に広告が表示されるとしても、オプトイン方式になるのは間違いあるまい。
無料ないし割引価格でのコンテンツが大量に登場すればKindleの魅力が増す。eブックリーダーが普及しなかった理由のひとつは、コンテンツに対して料金が割高だという不満がユーザーの間にあったからだ。個人的には(そして多くの読者も同感だろうと思うが)、本の中に広告を表示するというアイディアはあまり愉快でない。しかしKindleがそうとう高価なガジェットであることを考えると、広告表示による値下げはお値打ち感を増すだろう。
特許の概要には「ユーザーの求めに応じて編集され、電子的に表示される書籍およびオンデマンドで印刷される書籍に広告を表示する技術」である旨、記載されている。

ほんの少々前、AmazonはKindleでの新機能を発表した。ノートとマーク部分をウェブで読むことができるというものだ。これまでもKindleで文章を読みながら、ノートを取ったり、文章にマークを付けることはできるようになっていた。この度、そういったアノテーション部分がhttp://kindle.amazon.com上にある自分のアカウントに表示されるようになった。サインインすると、自分のノートを全て見ることができる。
非常に可能性のある分野だが、Amazonは取りあえず慎重にものごとをすすめていく考えだ。今のところノートを他の人と共有することはできない。またブラウザ上で編集することもできない。ただ読むことができるだけだ。ノートやマークを付けたテキストのアーカイブといったところだ。取りあえずこれだけでも便利なのだが、共有機能を実装しない理由はなんだろう。Facebookの友だちや、Twitterで共有できれば便利なのにと思う(先頭部分を引用してリンクを張れば良いだけなのに)。
Amazonの新しいブログ配信プログラムには重大な欠陥がある。勝手に他人のブログを取ってきて有償で読者に配ることができるのだ。
昨日(米国時間5/13)Amazonは、誰でもアカウントを開設すればKindleにブログを配信できるようにした。これで、自分の物でもないブログでも登録して購読料を徴収して収益を上げることができるようになった。しかもすでに誰かがTechCrunchでまさしくそれをやっている。
Kindleストアで“TechCrunch”を検索すると、検索結果の一番上にわれわれのKindle用公式ブログが出てきて、月額$1.99で購読できる。そのすぐ下にはこれまた公式っぽいTechCrunchプログがあり、実際にわれわれのフィードを配信していて、これも$1.99だが、われわれには1セントたりとも入ってこない。
AmazonがKindle 2の市場投入の直後にiPhoneアプリケーションとしてのKindleをリリースしたのは、見事だ。Kindleは単なる特定のデバイスではない、プラットホームだ、とこの動きは宣言している。しかも(iPhoneユーザにKindleデバイスを買わせずに)、顧客の便宜を第一に考えているところが偉い。ただしiPhoneでKindleアプリケーションを使うためには、インストールやセットアップ、そしてKindleまたはAmazonのWebサイトから本(eBook)を買わなければならない。もちろんiPhone上のSafariブラウザからでも読めるが、Kindleに比べると読みづらい。今日(米国時間5/11)Amazonは、この点を少し変えた。それは、同社の今後の姿勢を表すものかもしれない。
これからは、iPhoneアプリ上の”Get Books”アイコンをクリックすると、KindleのとてもiPhoneフレンドリーなブックブラウザに連れて行かれる。そこからKindleで読める28万冊の本を検索したり、カテゴリー別や、New York TimesのBest Sellers欄の推薦本を探したりできる(右の画像の画面がそれらのメニューだ)。ただしこのメニュー項目をクリックすると、Kindleを出てSafariブラウザへ連れて行かれる。そしてそこで、実際の閲覧や購入を行う(そのインタフェイスはとてもiPhoneフレンドリーだが)。Kindleの中からそれができないという、この制約は、iPone用KindleのWebサイトを見た限りではまだなくなったいないようだ(米国時間5/11現在)が、Amazonはもうすぐ修正するらしいから、そうすれば閲覧も購入もアプリケーションの中からできるようになる。

今日(米国時間5/6)、AmazonはKindleバージョン3の大混雑のプレス発表会をニューヨークで行った。大型スクリーンを備え、新聞、雑誌、教科書を読むために特化した新しいKindleについては、われわれは昨年から噂を聞いていた(もっとも新聞業界の救世主になるとは期待できないが)。New York Timesの社主、Arthur Sullzberger, Jr.が登場して、これからイベント開始。
以下現場からの中継メモ:
Amazonのファウンダー、CEOのBezosが登壇。
Kindleが目標とするビジョンは「今までに出版されたあらゆる本を60秒で手元に」だ。18ヵ月前に最初にKindleを発表したときには9万冊だったが、Kindle2のリリース時点では23万冊となり、それからさらに4万5千冊が加わった。
Kindle版が提供されている本の場合、Kindleは売上冊数の35%を占めている。Amazonが印刷された本の販売ビジネスを軌道に乗せるまで14 年かかったことを考えると、Kindleの見通しは明るい。

ニューヨークタイムズのBrad Stoneの記事によると、新聞と教科書向けに特化した大型のKindleが今週登場するという。
大型のKindleが準備中だという情報はそもそもわれわれが以前から伝えてきた。今回の報道はこれにわずかな事実を付け加えたにすぎない。Stoneは自分の所属する会社―ニューヨークタイムズ―を取材したがコメントは得られなかった。しかしBBGのJoelが書いているとおり、何かあるということは大いにほのめかされてはいる。
というわけで、どうやら発表があるのは間違いないらしい。では、その意味するところは? 新聞や雑誌用のKindleが登場するというのはエキサイティングだ。雑誌や新聞の発行部数がダウンしている。そうなると紙や印刷費などのコストが大きくのしかかってくる。ライターの出入りも始終ある。しかし毎日発行を続けなければならない。すべてをKindleで電子化できればオールドメディア産業にとってすばらしい未来が描ける。
昔、私はKindleというのは馬鹿げた製品だと思っていた。やがて実際に買ってみると、間違っていたことに気付いた。なるほどまだ高価すぎる。しかしやることはすごい。しかもやることの幅がどんどん広がっている。今やKindleはアップツーデートな旅行ガイドの領域に進出してきた。カスタマイズできる旅行ガイド、Offbeat Guidesから情報が提供される。
明日(米国時間4/27)からスタートするこのサービスでは、ユーザーはOffbeat Guidesのガイドのうち500都市についてKindleストアから購入できるようになる。小都市は$3.99から、大都市は最高$7.99まで。素晴らしいのは次のような点だ。Offbeat Guidesの通常のガイドブックと比べて、Kindle版のガイドははるかに情報が新しい。すでにKindleにも旅行ガイドはいくつか登場しているが、たいていは年に1回しか改訂されない。Kindle版のOffbeat Guidesは毎月改定される。
これによってそれぞれの都市で行われるコンサートやフェスティバルのようなさまざまなイベントをリアルタイムで掲載することが可能になった。またKindleのメニューから訪問している都市のナイトライフ情報を調べることもできる。知り合いのいない都市を訪問している旅行者にとっては非常にありがたい機能だ。

本日(米国時間2/9)、ebookの新版であるKindle 2(写真はしばらく前からネット上のあちこちに出回っていた)を公式に発表した。
全体的に見れば新しいKindleは初代Kindleからあまり変わっていないようにも見える。デザインにも機能にも根本的な変化は見られない。しかし随所に手が加えられて進化の跡を示している。
いったい何が変わったのか。以下で変更点のハイライトを見ていくことにしよう。また、下のレビューに漏れがあるようならコメントでその旨を教えて頂きたい。

Amazonの電子ブック、Kindleがクリスマス用に売り切れだというのはわかっているが、今で濛探している人たちがいる。「Kindle」というワードが10月にGoogleで検索された回数は、夏の3倍近かった。その後落ち着いてはきたものの、検索回数は今でも以前の2倍程度ある。
Kindleが手に入らないからか、「Sony Reader」の検索回数も増えているが、好まれているのは明らかにKindleの方でその差は2倍近い。どうしてもKindleが欲しい人は、来年初めに出る次期機種をじっと待つことをお勧めする。

ゴジラファンのオプラ・ウィンフリーはKindleも大好き。元々好きなガジェットなのか、アマゾンが特大のフルーツ盛り合わせの籠をつけ届けて究極の推薦を取り付けたのかは不明だが、とにかく今ならアマゾンでKindle買う時にクーポンコード「OPRAHWINFREY」を入力するだけでアラ不思議。フルネームのご威光でこのeブックリーダー(標準価格$359)が$50安く買える。ああ…このオプラに不可能はない?
Update: クーポンは2008年11月1日まで有効。Dougさんが親切にも教えてくれた。
Amazon via BBG & Lockergnome
[CG原文へ]
(翻訳:satomi)
われわれがKindleについての噂を最初に報じたのは7月15日だったが、最近また新しい噂が加わった。2種類の新製品が発売を予定されており、、最初の製品は現在のモデルとほぼ同様のスクリーンの大きさだが、全体のサイズはずっとスリム化されているらしい。2番目のモデルは大きなスクリーンを備えており、学生をターゲットにしているという。こちらの発売は後になるもよう。
現在までにKindleは24万台前後が売れている。Amazonは現行モデルの在庫一掃を狙って、Amazonサイトからクレジットカードで買えば$359の定価から$100値引きするというキャンペーンをやっている。
現在、KindleはiPhone/iTunesのビジネスモデルを狙っている。AmazonはKindleを利益が出る価格で売って、さらに自社の運営するKindle向けサイトからコンテンツを販売することでさらに収入を得ている。AmazonがKindleの販売でいくら儲けているのか、コンテンツ販売の平均単価がどれほどなのか、私には分らない。しかし、もし本当にAmazonがeブックを大衆に普及させ、そのマーケットで主導権を握り続けたいと望んでいるなら、私は思いきったビジネスモデルの転換を勧める。
もしAmazonがハード・メーカーにKindleのライセンス生産を許可し始めたらどうだろう? さらにそうしたハード・メーカーがほとんど製造原価で販売できるようなインセンティブを与えるとしたら? AmazonはメーカーにKindleのハードウェアの規格を詳細に開示する必要がある(しかしさして特殊な技術が使われているわけではない)。またメーカーがKindleのソフトウェアを搭載して出荷することを条件に、「Kindle」というブランド名を使うことを許可する必要もあるだろう。このソフトウェアはハードをAmazonのKindleストアにリンクする。つまりダウンロード販売による収入は全てAmazonに流れ込む仕組みとなる。
Amazonはこのダウンロードによる利益の一部をハード・メーカーに還元する。
こうなれば、あっという間にさまざまな価格、機能のKindleが市場に溢れるはずだ。(スクリーンや本体のサイズがまず手始めに多様化するだろう)。ハード・メーカーはいつもぎりぎりのマージンで価格競争している。それが突然、新たな収入源を得る方法が見つかることになる。
Amazon自身もKindleを販売し続けることはできるだろう。消費者の多くはAmazonブランドを好むだろうから、Amazonはプレミア価格で販売することができる。しかし、こういった手法を取れば、Kindleを中心とした巨大なエコシステムの形成が可能だ。たとえば、eブックのリーダー以外の機能を備えた多機能モデルなども考えられる。そしてどんなモデルが出ようと、すべてAmazonストアにリンクされて、ダンロード販売の収入をもたらすわけだ。
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(翻訳:Namekawa, U)

昨年11月アマゾンがKindleを発売してからというもの、ずっとその売れ行きが気になっていた。この電子ブックは初っ端完売となったきり品薄が続いている。 アマゾンの事業全体から見たらあまりにも小さな部門なので、同社もKindleが本当は何台売れたか、実数は公表していない。だが、われわれ取材班はなんとかこの数字を入手した。数字を直接聞ける、アマゾンに近い筋から得た情報によると、昨年11月からのKindle出荷数は延べ24万台だそうだ。
封筒の裏でザックリ計算してみると、この端末の総売上高は通算$86M(8600万ドル)から$96M(9600万ドル)の間となる(端末価格はこの5月に$400から$360に切り下げとなった)。 これに利用者が端末上で読むデジタル書籍、新聞、ブログの購入に支払った額を加算すると、これまでだけでも$100M(1億ドル)を楽勝で超えるビジネスということになる(Kindle1台につき$25相当のデジタルな読書用素材を購入したと想定し、これに売上総額$6M[600万ドル]を加算してみた)。
以上の数字は、ウォール街のアナリストたちがこれまで述べてきた予想にも合う。さらに仮に教科書&学校市場をターゲットに新型Kindle発売となれば、売れ行きはまたまた伸びるだろう。
調査会社Stifel, Nicolaus & Co.のアナリストScott Devittの予想では、今の調子で行けばアマゾンは現四半期から4四半期の間に追加で50万~75万台のKindleを売るという。 Kindleオーナーが端末1台当たり$120~$150相当の書籍その他のコンテンツを買い足すとして、この4四半期の売上総額は大体$225M(2億2500万ドル)から$355M(3億5500万ドル)の間に落ち着く見通しだ。これをベースに氏は「Kindleはアマゾンにとって$1B(10億ドル)の価値を持つビジネスになる」と見ている。
この5月、CitiアナリストMark Mahaneyが出した予想では、今年のKindle販売台数はたかだか18万9000台止まりとなっていたが、あの数字はもう追い越した可能性もある(アマゾン通算販売数24万台のうち、今年1月に入る前に売れた分が何台かによるが)。 また、氏の予言では来年出荷される台数は46万7000台、2010年は220万台で、結果として売上総額は2008年の$60M(6000万ドル)から2010年には$741M(7億4100万ドル)まで伸びる、とある。こうした数字も、そろそろ上方修正すべき頃合いかもしれない(以下は氏が今年5月に出した予想の雛型)。:

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(翻訳:satomi)