Meetro
失敗の解剖―Meetroからの教訓
by TechCrunch 日本語版編集部 on 2008年5月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

この記事はゲストのPaul Bragielの寄稿によるもの。Bragiel は場所情報を利用したインスタント・メッセージのプラットフォームとして最初のものの一つMeetroのファウンダーだったが、先月MeetroはDeadPool入りしてしまった。Bragiel はフォーラムのホスティング・サービス、Leforaのファウンダーでもある。われわれの2社の紹介記事はここに。Meetroの最初の紹介は2005年8月のこの記事。われわれの「倒産したスタートアップの知的所有権はどうすべき? という記事も参考に。


われわれはMeetroの経営でどこで間違ったのか、なにもかも情報をオープンにしようと思う。ある種の死体検案だ。スタートアップというのは大半が倒産してしまうものだが、それでもこんな情報公開はめったにお目にかかれないと思う。大半のスタートアップは跡形もなく消え失せてしまうものだ。どういう事情だったのかは永遠にわからないままになる。もし読者の皆さんで私と同じような経験をされた方がいるようだったらLeforaのフォーラムへどうぞ

Meetroについて不案内な向きに説明しておくと、われわれは地理情報ベースのSNSのハシリの一つだった。ユーザーが地理的にどこに所在しているかを探し出して、リアルタイムでその場所を他のメンバーに知らせる。他のメンバーはインスタント・メッセージを送る他に、プロフィールをチェックし、その場所を知って実際に会うことも可能になる。それ以外の機能もいろいろ用意されていた。ユーザーのいる場所の近くにあるレストランの情報、その近所でメディアに載った情報、その他あらゆるローカルな情報が提供されることになっていた。主要なインスタント・メッセージのプロトコル(AIM、MSN、Yahoo)をサポートする他に、多数のSNS機能も備えているた。

サービスとしてはこうしてしっかりしたものを提供したのだが、なぜかわれわれは市場シェアを取れなかった。これが―シェアを取れないという問題が―最後までつきまとい、結局最後にはわれわれの命取りになった。ちょっと良いときもあり、その他いろいろあったが他のスタートアップもだいたいこういう道をたどるのではないかと思う。特に他の地理情報を利用するスタートアップは私が経験したような事態を現在経験しているんじゃないかという気がする。

いちばん大きいのはこのロケーション情報という問題だ。地理的にユーザーがどこにいるかという情報に100%依存したサービスを軌道に乗せるのは実に難しい。非常にたくさんのスタートアップがこれを試みて、ほとんどが失敗している。われわれは生意気にもこの分野を試さずにはいられなかった。ロードすると近くにいる面白そうな人々についての情報を教えてくれる小さなアプリケーションというアイディアには抗しがたい魅力があったのだ。そのうち誰かがこの実際このアイディアを元にして10億ドル稼ぐことになると思う。私は何らかの形でそれに加わっていたい。というのも今になっても私はこのアイディアの魅力にとりつかれていて、振り払うことができないのだ。

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Meetro、ホスティング付きフォーラム・ソリューション「Lefora」に業務移行
by Mark Hendrickson on 2008年4月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Meetroが去年10月ここで予想したホスティング付き掲示板ソリューションの新プロダクトを抱え、やっと押入れから出てきた。予想的中でNingみたいなホワイトレーベルのプラットフォームだ。ただしSNS特有のごちゃごちゃしたところを全部排除し、古き良き掲示板を実現している。

サービスはコードネーム”Makaha”から正式名称「Lefora」となった。Meetro運営チームはこれで事実上Meetroを捨てLeforaに業務を移行し、“世界初のロケーション主体のIMクライアント兼リアルタイムのソーシャルネットワーク”(Meetro)の開発&サポートは停止となるようだ。

Leforaの機能には、90年代掲示板使った経験のある人にはお馴染みのものばかり(あれから特にこれと言った変化もない)だが、YouTube動画やファイル、画像を簡単に貼れるなど、今ある掲示板ソリューションには見られないケーパビリティも備えた。Leforaでは目下ストレージ容量無制限のAmazon S3ストレージを活用し、掲示板にアップロードされたファイルをホストしている。

Leforaではさらに、ホットな話題、特設ホームページの最新アクティビティが分かるほか、フォーラム構造俯瞰ビューも標準で装備。Leforaのフォーラムでは会員は全員同じユーザーベースにアクセスするので、一人会員登録すると、そこからまた一人という風に簡単に会員を拡大できる。

Leforaのフォーラムでは、CSS変更、テーマ選定、カラー調整でルック&フィールをかなりのところまでカスタマイズできる。カテゴリとウィジェット(例:ネット投票、ホットトピック)はドラッグ&ドロップで管理が可能。同社ではデベロッパーが自作ウィジェットをギャラリーに追加できるAPIも製作中だが、HTMLベースのカスタムのウィジェットを持ってる人はAPI完成を待たずとも今すぐ追加できる。

フォーラム管理ではモデレーションが重要な要素になる。そこでLeforaではスパム検出エンジンを自分たちの手で一から作った。多くのプロパティから入るデータをレバレッジしてスパム検出・削除をより効果的に行うエンジンで、その点ではAkismetや、Gmailが使ってるものに似ている。

最初ここでMeetroのプランについて紹介した際には、今さらウェブに「フォーラム版Blogger」は不要ではないかと疑問の声が読者から多数寄せられた。これに対し同社CEOのPaul Bragielは、フォーラム人気は今も健在で、上位2000フォーラムだけで登録ユーザーは2億人を数えるのだ、と主張した。

氏はLeforaでフォーラム運営が簡単になるだけでなく、プラットフォームそのものSEOの最適化を念頭にデザインされたものなので、Leforaを使うとフォーラムの注目度が上がる(“もっと光が当たる”)と話している。スレッドには検索エンジンに怪しまれるようなURLではなく、そのトピを反映したURLが付与される(これはWordPressのようなブログ専用プラットフォームと一緒)。 Leforaが人気になれば、これからは検索結果に今よりもっと掲示板スレが沢山紛れ込んでくることも考えられそうだ。

今のかたちで見る限りLeforaは手堅いプロダクトだが、奇癖・バグ・不便が全くないわけではない。デザイン・エディターはUIをもっと改善できるだろうし、ユーザーはパスワードを再設定しようにも簡単にできる方法がないとか。あとLeforaには本格的なフォーラム運営者が求めるドメインマスキングなどプレミアム機能もまだない。でもまあ全体として見ればこれで順調なスタートは切れるだろう。

試しにTechCrunchフォーラムを作ってみた。参加はこちらから。

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(翻訳:satomi)

Wetpaint、ディスカッションフォーラムとウィキを融合
by Michael Arrington on 2007年11月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Seattle-based Wetpaintは、シアトルを拠点に2006年6月にスタートしたホスト型ウィキサイト。見た目に美しいサイト、そしてできるだけわかりやすいユーザーインターフェースの制作を重視している。人気のポップカルチャー関連の多数のウィキや、よりプライベートなサイトも多数制作されている。

今晩(米国時間11/7)、同サービスは今後多数のページビュー数を得るようになるだろうと思われる新機能を追加。フォーラムと掲示板を全てのウィキに完全に統合したのだ。

Tanglerレベルのフォーラム(最先端を行くものだと見ている)ではない。しかし、掲示板関連の機能セットはよく熟考されたものだ。投稿メッセージのタグ付け、ビューの拡大/縮小も可能。新メッセージが投稿された場合のメールによるお知らせ、それに検索機能もうまくできている。ほんの数クリックでどのフォーラムのスレッドもウィキにすることができる。

CEOのBen Elowitzは、2サービスは相性の良いものだという。ウィキは、いつまでも新鮮なコンテンツには適しているが、参加者間で話し合うことができない。フォーラムは話し合いには向いているが新しい読者向けにはすばらしいとは言えない。これら2サービスを組み合わせることでより良いコンテンツを読み手全員に提供したい、また、その過程で多数のページビュー獲得にもつながれば、と期待しているようだ。

フォーラム分野の革新に取り組んでいるスタートアップ企業には(上述のTangler以外にも)MeetroGrouplyなどがある。

ホスト型ウィキ分野はかなりの激戦区だ。WetpaintはWikiaPBWiki、その他などとも競合。Comscoreのデータによれば、Wikiaが月間ユニーク数300万以上でリード、続いてWetpaintの130万、PBWikiが77万となっている(Wikipediaはもちろん同分野で圧倒的な存在で月間ユニークビジター数は2.28億だ)。

CrunchBase:Wetpaint

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(翻訳:Nobuko Fujieda)

Meetro―簡単に掲示板が作れるサービスを開発中
1 コメント
by Mark Hendrickson on 2007年10月28日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ユーザーの地理的所在をベースにしたIMサービスを提供しているMeetroが、電子掲示板のセットアップ、カスタム化、管理を、Bloggerを利用してブログを運営するくらいごく簡単にできるようにするサービスを密かに開発中だという情報を得た。

コードネーム「Makaha」というこの開発プロジェクトは今年の始めから開始されていた。多くの場合、掲示板を作るには、まずホストしてくれるサーバを探し、そこにソフトをインストールする必要がある。Makahaの場合、ユーザーはマウスでオプションをクリックするだけで掲示板を作り、カスタマイズすることができる。掲示板にはMakahaサイト内に独自のサブドメインが与えられる。これはBloggerのブログに独自のサブドメインが与えられるのと同様。

掲示板の管理人はCSSのあらゆる部分をカスタマイズ可能。(既成のテンプレートも提供される)。個々の掲示板はMakahaコミュニティーからの広汎な支援を受けるメリットがある。人気のあるスレッドはDigg方式で上位に表示される。個々の掲示板内の検索に加えてMakaha掲示板全体を横断的に検索する機能も提供される。この掲示板は検索エンジン最適化も念等においているため、通常の検索エンジン(Google、Yahooその他)はスレッドの内容を効果的に索引づけすることができる。

Makahaはここ数ヶ月のうちにローンチすることになる。ここ数年SNSが盛んになったため、よく出来た掲示板に人気があることがともすれば忘れられがちだったが、実際には掲示板のページビューは毎月何十億もある。そのような膨大なトラフィックがあるにもかかわらず、現在までこの分野における革新は乏しかった。われわれは最近、Tanglerを紹介したが、スレッドへの投稿がAjaxを利用してリアルタイムで表示されるなど、これはむしろチャットルームに近いサービス。

Crunchbase Meetro

Crunchbase Tangler

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マンションにもSNS
by Michael Arrington on 2007年10月17日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ニューヨークのLifeAtは入居ビルにソーシャルネットワークを構築する会社。要らない?まあね。でも、とにかくこういうものを使って、ここで近所の人と知り合いになったりする、ということだ。

ネットワークはビル管理者が管理する。ここにビル関連情報を投稿する。サインナップすると入居者はビルのニュースを受け取ったり、他の入居者と交流が楽しめる。地元のビジネス(ドライクリーニング、レストラン、出前サービスなど)に関する情報も流して、住民がレビューを書き込んだり。(Yelpに似ているが、地理条件はもっともっと狭い)。 「売りたし・買いたし」のマーケットプレースで不要なものも交換できる。

唯一足りないのはデートのコーナーだろうか。ちょっと「きわどい」とLifeAtのスタッフたちは判断したのだろう。 Meetroという立地ベースのIMサービスも昔は、みんなひとつのアパートに入れて会話が楽しめるようになったら…と夢を抱いていものだ。彼らは失敗に終わったが、きっとLifeAtなら実現できるかもしれない。

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モバイル版ソーシャルネットワーク至高の目標
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by Michael Arrington on 2007年9月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれは、ZYBMocospaceMig33など最新のモバイル専用ソーシャルネットワークをウォッチしてきた。いずれも独自のセールスポイント(Mocospaceは超簡単に使えるし、ZYBには自社のアドレス帳バックアップサービスのユーザーが控え、Mig33には700万ユーザーを誇るVOIPツールがある)があるが、そのどれにもまだ入っていない最重要機能が、位置情報検出とユーザー同志の情報交換だ。

これこそがモバイルソーシャルネットワークの至高の目標であり、デスクトップ環境以外でネットワークをする本当の理由だ。会議や、教室、パーティー、バー、地下鉄の駅、飛行機などどこに行った時にも、そこにいる人たちのプロフィール情報をプライバシー設定に応じて見ることができるとしたらどうだろう。見える情報は、ビジネスミーティングなら簡易LinkedIn風の情報だろうし、そこがバーであればFacebook流に現在の異性関係など、状況に適したものになる。

近くに友人がいることがわかって、同じ興味(どちらも独身、というだけであっても)を持つ人と新たに出会えるチャンスがあるとなれば、ネットワークを利用する人は爆発的に増えるだろう。ただし、他の多くの新サービスと同じく、そこにはニワトリと卵の問題がある。みんなが使うようにならない限り、誰も使いたがらない、というわけ。Meetroは地域に応じて友人を見つけるインスタントメッセージのサービスだが、ここ数年間メンバー集めに苦労しているのはこの理由からだ。

技術的な壁は問題ではない。携帯基地局による三角測量やBluetoothによってユーザーの位置確認や電話機同志の通信の問題は大方片付いている。いちばん難しいのはどうやってクリティカル・マスを越えるユーザーを集めるかだ。

失敗

何とかしてこれを越えようとして失敗した痕跡はある。Nokiaはもう3年近くも前にNokia Sensorをスタートさせている。これは、Bluetoothを使って、ユーザーの情報をブロードキャストするもの。そんなの聞いたことがない、だろうがそれはみんなも同じ、ただし今でもダウンロードは可能だ。GoogleのDodgeballも、同じく見事に失敗した実例で、こちらは、10ブロック以内にいる友人(または友人の友人)に、自分の状態を知らせるものだ。

新たな試み

多くの新しいスタートアップもこれに挑戦している。きのう(米国時間9/10)のTechCrunch UKの記事でドイツのAka-Akiや、パリのMobiluckMeetMoi(唯一米国生まれのスタートアップ)が紹介されている。コペンハーゲン拠点のスタートアップ、Imityもいる。イノベーションがヨーロッパでばかり起きているのは不思議なことではない。現在のやり方は、Javaベースのソフトを電話にダウンロードするのだが、米国のキャリアや電話機は、ユーザーが作ったJavaアプリをインストールするのを許していないところが殆どたからだ。

Aka-Aki

ドイツのAka-Akiは、わずか数週間前に出来たばかりだ。ユーザーはプロフィールを作って、Javaアプリを電話にダウンロードする。さらに自分自身や仕事に関するグループを作ったり、参加することができる。メンバーが近くにいれば、お互いの情報がBluetoothで送り合われる。プライバシー設定によってデータの流れを制御できる。グループに参加すると、さらにプライバシーのレベルが増える。例えば、独自者は独身者とだけ交信できる、などだ。一致する人とだけ性的指向を共有する、というのもある。

秘かにスタートした後、クチコミで広がってきている。ベルリンでは何千人もがこのソフトウェアを使っているので、プロモーションをうまくやればクリティカル・マスに致達する可能性もある。この会社は、FoundersLinkで小規模のシードラウンドを実施済みで、現在さらに大きい調達を考えている。

Imity

コペンハーゲン拠点のImityは4月にローンチしたが、こちらもまだ注目されていない。Aka-Akiと同じく、Bluetoothで他のメンバーを見つけ出して、基本的なプロフィール情報を携帯電話に送ってくる。さらに、ウェブからも人の動きを追跡できので、パソコンからチェックすることもできる。これは、モバイルと通常のソーシャルネットワークを繋ぐもので、クリティカル・マス獲得の後押しをするかもしれない。共同設立者のNikolajNyholmは、顔認識とイメージタギングサービスのPolar Roseにも関わっている。

Imityは2007年2月にオープンソース化している

MeetMoi

唯一米国発のサービスであるMeetMoiは、Dogeballにいちばん似ていて、携帯メールを利用して人と人とを結び付ける。出会い系が中心で、自分の位置をサービス側にメールすると、近くにいるユーザーに通知が行く。興味を持った人がいればコンタクトしてくる。この会社はAcadiaWoods Partnersから$1.5M(150万ドル)を調達し、ニューヨークに拠点を置いている。

MobiLuck

パリにあるMobiLuckも、Aka-AkiとImityと同じくBluetoothを使っている。ソフトウェアを携帯にダウンロードして、他のユーザーが近くに来るとバイブレータが鳴る。その後はチャットするなり写真を送るなどすればよい。

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MeetroもAOLもフォーラム用の新製品を密かに開発中
by Michael Arrington on 2007年8月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ここに長い読者なら、2005年にここで紹介した近接関係に基づくIMサービスMeetroのことは覚えているだろう。Meetroは、現在地の近くにいるユーザー(と写真)を表示してくれるIM専用クライアント(Windows/Mac両対応)で、カフェで近くに座った人や同じアパートの住民とお友だちになる手助けをしてくれる。

唯一問題なことは…ここの会社はまだ臨海点を越えるだけのユーザーベース(つまりクリティカルマス)が集まっていないことだ。なんだか途中から事業も横道になっているようだし。会社はこれまで、非常に低いバーンレートでなんとか生き残ってきたけども、最近はニュースになる材料も乏しい状態だった。

そんな中、こんな噂を耳にした。Meetroのチームが密かに新製品を作ってるらしいのだ。なんでも“ワンクリック”式に新規フォーラムを瞬時に作れるサービスらしい。IMとフォーラムはとても良く似たビジネスで、実際問題、IMが同時性、フォーラムが非同時性であることを除けば全く同じと言っていいぐらいだ。Meetroのチームにはきっと面白いフォーラム用製品が作れるだけの専門技術が備わっているに違いない。蛇足だが、このIMとフォーラムの世界をひとつにつなげようとしているのが、先日ご紹介のスタートアップTanglerだ。

Meetroは口が堅いが、投資家からは、売込みがあったやに聞いている。詳細は分かり次第また追って。

userplane.pngAOLもフォーラム用の新製品を秋に出すという噂だ。開発でちょっと問題があって、もうUserplaneのチームの方に回った模様だ(Userplaneは昨年8月、AOLが買収した)。そちらの新製品の名称は「Userplane Boards」となる予定。
Update: Userplaneによると、サービスは決してここでいわれているようなものではない。CEO Michael Jonesのコメントを参照。

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”ご近所”志向のIMチャットサービスがまたもう一つ
by Michael Arrington on 2006年8月23日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

オープンしたばかりのRadiusIMはニューヨークに本拠を置くウェブ/ベースのAjaxチャットサービスだ。Meebo(英語記事)(日本語記事)と同様、RadiusIMもYahoo、AIM、Microsoft IM、GTalkのアカウントでログインできる。RadiusIMは独自のIMサービスも提供し、それを利用すると自動的にユーザーの地理的な位置が検知され、サイト内のGoogleマップにその位置がアイコンで表示される。

こういったサービスは、どうしてもPalo Altoに本拠を置くMeetroと比較しないわけにいかない。以前にも紹介している(英語記事)日本語記事)インスタントメッセージを利用したサービスで、たいへんよく似ている。ただしMeetroとRadiusIMは重要な点で2つ違っている。第1に、Meetroはダウンロードが必要なアプリケーションだが、RadiusIMは完全にウェブベース。第2に、RadiusIMはGoogleマップをドラグしてあちこち動かし、どのメンバーが世界中でどこにいるか(ログインしていなくても)位置を地図で見ることができる。 Meetroの場合は、ユーザーの現在位置を中心としてあらかじめ設定された距離内に存在するメンバーのリストが表示されるだけだ。

RadiusIMは不安定で非常に遅い。しかし、これはスタートしてまだ1日2日しかたっていないんだから、よくあることだ。

Meetroは今のところまだホッケースティック[のような形をした急激な右上がりの]成長はしていない。RadiusIMをこれまで見ただけだが、ちょっとした機能の差でライバルに差をつけて抜きん出ることは難しそうだ。結局問題は、ユーザーが自分の近所にいるからという理由で見知らぬ相手とチャットしたがるかどうか?ということ。結果に注目。

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