合衆国の1億1500万世帯のほとんどにテレビがあり、そのうちの3600万世帯には4台以上ある。あまりにも巨大な市場なので、AppleもGoogleもMicrosoftも、コンテンツやハードウェアによる儲けをそれまでのいわゆる“テレビ業界”に一人占めさせたくない。そして、本来古い業界に属するはずのケーブルテレビや衛星テレビの連中は、最近突然、まだやっとレーダーに機影が見えてきたばかりのこれら挑戦者たちに、いい顔を見せ始めた。ForresterのアナリストJames McQuiveyによると、今、パン食い競争ならぬテレビ食い競争で先頭を走っているのはMicrosoftだ。
なぜMicrosoftが? MCquiveyによれば、それはXbox360という隠れた新兵器のおかげだ。Forresterの最近の調査では、オンラインビデオをテレビ受像器で見る世帯は3210万世帯、それは1年前には2480万世帯だった。これらの世帯の多くが、そのためにゲーム機を使っている。しかしインターネット接続機能のあるテレビも、急速に採用が増えている。Forresterの推計では、インターネットテレビのユーザは1850万世帯で、ストリーミングビデオをリビングで見るためにそれらを使っている。Apple TV、Boxee、Rokuなどのセットトップボックスは依然としてニッチ製品で、テレビでネットを見る世帯のわずか4%がこれらを保有している(2011末)。


















