編集部注:この記事はMySpaceのファウンダーで元社長、「MySpaceの友だち1号」として有名なTom Andersonの寄稿。TomはFacebook、 Twitter、 Google+を利用している。
Googleはアルゴリズム志向の会社だ。“PageRank”(Larry Page自身の名前を取って名付けられた)はまさにGoogleの基礎となったアルゴリズムだ。これによって得られた検索結果の優秀性が2000年代初期の検索エンジン戦争でGoogleが勝利を収める主要な原因となった。このアルゴリズムはその後も進化を続けた。
実際、検索アルゴリズムの改良はGoogleでもっとも重要な作業だ。ある推定によると、Googleが検索の魔術を遂行するにあたって平均5億の変数と20億の検索語を処理しなければならないという。ここまでアルゴリズムと人工知能のパワーを高度に利用してきた会社が、ユーザーに支配権を渡す気になれるだろうか? あるいはこう言い換えてもいいかもしれない。GoogleのDNAにソーシャルは含まれているか?
私が以前書いた記事や、私がGoogle+を使っているということから、私がGoogle+と同じくらいFacebookも好きだと知ると驚く人がいる。しかし私はZuckerbergのチームもGoogleのチームもどちらにも声援を送っている。私はそれぞれに特色のあるネットワークが繁栄して欲しいと思っている。私はソーシャル・ネットワークの世界がゼロサムゲームだとは思っていない。一般にソーシャル・ネットワークでは「勝者総取り」だと思われているらしい。


















