
Ningが今日(米国時間6/15)、ネットワーククリエイターたちのための新しい機能を導入した。有料アクセスや有料会員制を設けられる機能だ。同社によるとこれは、リクエストがとても多かった機能の一つで、これから数週間後には、Ningの上に作られているすべてのネットワークが、有料アクセスを利用できるようになる。
Ningは、PayPalのAPIを使って、ネットワーククリエイターたちが自分のサイトに有料会員制と有料アクセスを簡単に実装できるようにする。有料アクセスの方式や、どれを有料にするかなどは、ユーザが決められる。ありうるユースケースとしては、会費、特別優待グループ、有料コンテンツ、寄付などがある。ユーザはPayPalを使って、単価制や月額会費制などを設定できる。

Ningと、ライブストリームビデオのUstreamが、本日(米国時間6/7)発表した提携により、Ningの上で自分のSNSを作るユーザは、自分のサイトからいつでも、ライブのビデオとオーディオをブロードキャストできる。しかも、ライブのチャット機能なども利用できる。
つまりNingがUstreamを組み込んだことによって、Ningがホストするネットワークにライブビデオのコンテンツを容易に埋め込めるようになり、ユーザはそれをUstreamからブロードキャストできる。ユーザはUstreamのチャネルをNingのWebサイトに埋め込めるだけでなく、ライブのブロードキャストがあるよというサインをサイトに加えられる。また同時に、ストリーミング中のチャットもできるようになる。

Mogweeが今夜(米国時間2/28)立ち上がる。この、Ningの意欲的な新製品は、Ning自身のソーシャルネットワーキングサービスとは無関係で、モバイルプラットホームのためにまったく新しく作られたソーシャルなコミュニケーションツールだ。まず、iPhones、iPod Touches、iPadsといったiOSデバイス用が提供される。
当面Mogweeの主機能は、公開または非公開のインスタントメッセージングふうの会話が簡単にできること。アップデートがリアルタイムで行われるので、会話の同期化ができるし、また逆に、非同期にしておいて返事が来たらアプリに通知させる使い方もできる。
最近の新しいサービスが必ず持っているフレンドとかフォローの機能はMogweeにない。ただし、いろんな人を招待してグループを作り、グループとして会話することはできる。つまり、双方向的なフレンドを作るサービスに酷似しているが、何もかも非常に簡単で、フレンドを加えるとか、削除するといった、面倒な操作がまったくない。実際に使ってみたが、誰にでもすぐに使える、という感じだ。
[筆者: Gina Bianchini]
ソーシャルな製品は、おもしろい猫だ。すごく経験豊富な製品デザイナーが抱き上げようとしても、ソーシャル製品はその手をするりと抜けて逃げていく。ソーシャル製品に関する当然のような定説は多いが、それ以上に多いのが、あまりにもまずい間違った設計ノウハウの数々だ。とくに、細かい部分の決定では、何が重要かを設計者自身が知らないことが多い。
しかし、Webのノイズの一部になりはてることなく、人の時間とお金をとらえる力のある、すぐれたソーシャル製品が共通して持っている特性は、それらがいくつかの重要な設計原則を満たしていることだ。
1. 情報過多の中で消費者の心に明確な好印象が刻まれる製品。 2010年ともなると、人びとの時間の中では、圧倒的な量の人間、アプリケーション、リクエスト、アラート、関係、要求などなどがひしめき合っている。誰でも、自分が作った製品は好きだ。その利点などは、自分にはもちろん完全に分かっている。でも、あなたとあなたのチームの全員が、一般消費者があなたのソーシャル製品から感じ取る利点を明快に表現できないかぎり、そこにはまだ何かが足りないのだ。一般消費者が15分ぐらい使ってみたら、FacebookやLinkedInやTwitterにない魅力がはっきりと感じられる、そんな製品でなければ作るだけ無駄である。
それは、表面的なデザインの美や巧妙さの問題ではない。あなたのソーシャル製品を使う人は、その機能や、ゲームの仕組みや、100万人ぐらいの人が使うようになったらおもしろくなるだろう、といった部分には関心を持たない。誰もが、自分の時間に関しては利己的だから、何か本当に新しいものであることが、数秒で分かる/伝わるようなものを、作らないとだめだ。

Ningがこの4月に、ユーザが自分のソーシャルネットワークを作れるサービスの無料バージョンを廃止したとき、ユーザのうちとくに学校と教育者が、これからは自分たちの作ったネットワークを教育用に使えなくなると懸念を表明した。そこでNingは、5月に有料サービスの料金体系を発表したとき、小学校と中学校の教育者に対しては教育会社をスポンサーにすることによって無料制を維持すると発表した。そのとき、企業名は明かされなかったが、今日Ningは、それはPearsonであると発表した。Pearsonは教育関連の大手出版社だが、6月から教育者が利用するNing Miniの料金を負担する。Ningによれば、このパートナーシップの期間は3年である。契約の金額面は公表されていない。
Ning.comは今、K-12(小・中・高)で6500、高等教育で2100のソーシャルネットワークをホストし、それらは先生たちのネットワーク、個々の学校やクラス、卒業生などさまざまだ。Pearsonは、これらすべてのネットワークがNing Miniの顧客であるという前提で料金を肩代わりする。Ning Miniでは、ブログ、写真、フォーラム、ビデオの埋め込みなどNingの基本機能が使えるほか、広告も入れられる。Ning Miniの料金は月額2ドル95セント、年額19ドル95セントだ。

ユーザが自分のソーシャルネットワークを作れるプラットホームNingは今年、周知のように、(業績不調の結果)経営陣とビジネスモデルを大きく変えざるをえなかった。3月には長年のCEO Gina Bianchiniが、それまでのCOO Jason Rosenthalに座を譲った。そして4月にはNingのバブルがはじけ、社員の40%をレイオフ、そして無料サービスを廃止した。5月にNingは、Ning Pro、Ning Plus、Ning Miniといった有料サービスを立ち上げた。
そしてこの6月には、NingではなくNingのユーザが自分のソーシャルネットワーク上で収益が得られるための仕組みを、いくつか導入した。
Ningは、ユーザが自分のブランドの製品を作って売れるサイトCafePressと、ソーシャルゲームのHeyzapと提携して、Ning上のネットワーク作成者に収益機会を提供する。
ソーシャルネットワークプラットフォームを提供するNingにとってこの2ヶ月は波乱ぶくみだった。3月に長年CEOを務めてきたGina Bianchiniが去り、新たにCOOのJason RosenthalがCEOに就任した。3週間前にはついにNingのバブルが破裂し、 社員の40%をレイオフすると同時に無料サービスを中止した。今日(米国時間5/4)、Ningは新しくいくつかの有料モデルを発表した―Ning Pro、Ning Plus、Ning Miniだ。
Ningは有料化に伴って広告リンクの挿入を中止し、広告はNingから完全に一掃される。ユーザーが自分のサイトで独自の広告掲載を行うのは自由だ。NingはNing IDの提供も中止する。ユーザーはFacebookまたはTwitterを利用したサインインを選択することができる。デスクトップおよび携帯アプリの開発のためのAPIへのアクセスも用意される。各ユーザーのホームページに設置できるテキストボックスの数も増加し、RSSモジュールも追加された。ヘッダー、フッターのカスタマイズ、プレミアム・コンテンツへのアクセスも改良された。また有料会員制の導入や寄付の受け入れが可能になった。トラフィックや会員属性の分析などの統計機能も提供される。Ningの有料プランは月$3から月$50までの3段階とされた。以下に内容を紹介する。
SNSホスティング・サービスのNingでCEOを長く務めたGina Bianchiniが去り、COOのJason Rosenthalが新しいCEOに任命されてから約1ヶ月になったところで、同社は大幅なリストラに踏み切った。ローンチ以来のセールスポイントだったSNSの無料ホスティングは中止され、既存の無料ネットワークは有料化するか別のホストを探すかを迫られる。Rosenthalはまた70人(40%以上)もの人員を削減することを発表した。

GROU.PSはソーシャルネットワークをユーザが自分で作れるというサービスで、モデレータ(moderator, 司会役管理者)のいるオンラインのコラボレーションのために主に使われている。このところユーザは着々と増えて、新しい便利な機能も次々加わっている。このソーシャルネットワークプラットホーム(ソーシャルネットワークを作るためのサービス)の今のユーザ数は200万、最近の半年で100万増えている。
最近導入されたElastic Modulesという機能で、ユーザはデータの表示方法を変更できるようになった。これまでのルック&フィールのカスタマイズというと、せいぜいテンプレートのレベルで、サイトのスキンを変えられるだけだった。これからは、ユーザは自分が作ったネットワークのバックエンド(機能部分)を多様に変えられる。
Ningのソーシャルネットワーク構築プラットホームが、今日(米国時間5/6)大幅に強化されようとしている。プライベートベータを開始するNing Appsは、新しいアプリケーションスイーツで、ネットワーククリエーターがわずか数回のクリックで自分のネットワーク全体にアプリを配布できる。これについてはずっと前から噂があった。しかし、何十万というソーシャルネットワークを抱えているNingの性格上、個々のネットワーククリエーターから全く異なる要求が出てくることが多かった。これで、全員(あるいはほぼ全員)を喜ばせることができる。
スタート時点でNing Appsは、90種類の新機能をネットワーククリエーターに提供する。さまざまなウェブサービスのわたる52社のデベロッパーが作ったものだ。これでネットワーククリエーターは、TokBoxを使ってビデオチャットを組み込んだり、Wildfireでコンテストを開催したり、Wikiを作ったりすることができる。しかも、ネットワーク管理者は収益化オプションを簡単に組み込むことができるので、Cartflyで物品を販売したり、Amiandoなどのチケット発行アプリを通じてチケットを発行したりできるようになる。

Ningは今週、大きな節目を刻もうとしている。このセルフサービス型プラットホームの上で作られたソーシャルネットワークの数が、もうすぐ100万になるのだ。Ningは、最初のベータロンチが2005年、‘フル’ロンチが2007年で、誰もが簡単に自分の好きなことや関心事を軸とするニッチなソーシャルネットワークを作れるサービスを提供している。
Ningは昨年アダルト系のソーシャルネットワークを禁じたにもかかわらず、着実に成長している(Ningの膨大なトラフィックの大半はアダルトだという説はウソだった)。現在の登録ユーザ数は2200万、そのうちの70万が自分のネットワークを作った。これまでに作られた100万のうち、20万が今でもアクティブで、全体で毎日250万件のコンテンツが新たに加えられている。

GROU.PSは、ドゥーイットユアセルフ(DIY)のソーシャルネットワークで、モデレータありのオンラインコラボレーションをユーザが運営するためのサービスを提供している〔ユーザが自分のSNSを作れて自分がそのモデレータになれる、というサービス〕。ここが今日(米国時間4/15)から、ActivityRank Pipelinesという新しいツールを立ち上げる。この新機能をモデレータが使って、会員の提供コンテンツに点を付け、得点のランクに基づいて会員にモデレータの特権を与えたりする。こういうシステムのことを、「ポイント(point, 得点, 点付け)アンド(and)リウォード(reward, 報酬, ご褒美)システム」と呼ぶ。
モデレータたちは自分のアドミンインタフェイス(管理者インタフェイス)から”ActivityRank”機能をonにする。するとユーザが、提出コンテンツの量やタイプでランク付けされる。たとえばブログ中心のネットワークでは、写真やリンクの提供よりも、モデレートされて実際に載ったブログ記事が高得点になる。次にアドミニストレータ(==モデレータ==GROU.PSの上で自分のSNSを作ったユーザ)は、役割別のグループを作る。たとえば、「デザイナー」、「ブログのモデレータ」など。そして会員とグループを結ぶ“パイプライン”をセットアップする…それは、どのランクの会員にどの役割を与えるかという設定のことだ。

金曜日にわれわれが主催したクラウドコンピューティングに関するイベントでCharles River Venturesのパートナー、George Zacharyが「クラウドは第2のドットコムだ」と述べた。Zacharyはスタートアップの新しいサービスのデモの審査員の1人だったが、彼の発言は良くも悪くも現在のクラウド・ブームの真実を突いているような気がする。クラウドコンピューティングという言葉は、あまりに幅広く使われて、今やウェブ・スタートアップのほとんどすべてがそう自称するまでになっており、新たな「なにもかもいっしょくたに投げ込めるカテゴリー」となる危険に直面している。
しかし、そこに重要な実態が存在することも確かだ。Amazon、Salesforce、Google、Microsoftはもちろん、Facebookでさえスタートアップのデベロッパーがアプリケーションを開発するクラウド・プラットフォームとして優位に立つことを望んでいる。しかもわれわれはすでにこういったプラットフォームなしでは開発が困難だったはずの強力なクラウドベースのアプリケーションをいくつも目にしている。デモの後で行われたパネルディスカッションのハイライトを4部に分けて下にエンベッドした。
最初のビデオではSalesforceのCEO、Marc Benioffが「われわれはコンピューティングの根本的なパラダイムシフトの入り口に立っている」と述べた。彼はクラウドをSaaS(software-as-a-service)であると同時に PaaS(platform-as-a-service)だと定義した。(パネリストの属する会社のほとんどもプラットフォーム化を狙っているものと思われる)。

今夜(米国時間2/26)Ningがチャットの機能を新たに導入する。これによってNingのネットワークの管理者たちがしつこく求めてきた充実したチャット環境(Facebookが昨年の4月に立ち上げたようなやつ)が実現する。NingのチャットはFlashを使用し、ユーザがNingのネットワークを閲覧するとき画面の下部に常にチャットバーが出ているようになる。チャットは、画面下または別の単独のウィンドウに表示するインタフェイスから行う。インタフェイスはどのネットワークでも同じだが、今現在閲覧しているNingネットワークの外のメンバとのチャットはできない。

昨年12月初旬、Ningは法律でOKなものはなんでもありという方針を変更して、アダルト系ソーシャルネットワークについての禁止事項を言明した。理由は、ポルノが金にならないからだ。広告主を呼び込むどころか、逃げ出させてしまうことになるのだ。法的に問題ないアダルトコンテンツが不法なコンテンツを呼び込んでしまうこともある。そのような状況になってしまっては権威筋や法律家がDMCA(デジタルミレニアム著作権法)を片手に怒鳴り込んでくることになってしまう。
Ningはアダルトコンテンツによって大半のトラフィックを稼ぎ出していると主張したCPMアドバイザーによる2008年初頭の報告が正しいとすると、アダルトコンテンツを閉め出したNingは打撃を被ることになる。しかしcomScoreで1月からの状況を見てみるとNingのトラフィックが落ち込んでいるという事実は全くない。

Comscoreから昨年末のアメリカのトラフィック・データが発表された。われわれが真っ先に確認したのは主要SNSの状況だ。Facebookは2008年に世界最大のSNSになったが、アメリカでは依然としてMySpaceに追いついていない。comScoreによるとFacebookの月間ユニーク訪問者は5450万であるのに対してMySpaceは7600万だ。しかしFacebookのアメリカでの成長率は過去1年にわたって月3.8%を維持している。アメリカのMySpaceの月間成長率は0.8%だ。これでも決して悪い成績ではない。しかし状況に大きな変化がなければ、Facebookは2010年にもMySpaceを抜いて、アメリカ最大のSNSになるだろう。
おそらくFacebookがMySpaceに追いつくにはもっと時間がかかるだろう。Facebookの成長率は時間を追うごとに高まっていたが、昨年12月で頭打ちになった。これがさらに低下するようだと、MySpaceに追いつくのはそれだけ難しくなる。

Ningからのアダルト・サイトの脱出が最高潮を迎えている。アダルトサイトのシャットダウンの実施は2009年1月5日以後になるのだが(1月1日から若干延期された)、影響を受けるサイトは、すでにNingからコンテンツを移転させる方法についての指示を書いたメールを受け取っている。
NingのCEO、Gina BianchiniはNingに参加している67万5000のSNSのうち、アダルト・コンテンツを掲載しているため移転を要請されているのはわずか1%程度だと説明している。またBianchiは、Ningには毎日およそ2500から3000の新しいSNSが参加していると述べた。


火曜日(米国時間12/2)にNingは、ポルノやアダルト素材を見せるネットワークの許容に関する同サイトの長年の方針を変えた。NingのCEOGina Bianchiniはこう言った: “アダルト系のソーシャルネットワークはやるべきことをやっていない。弊社のパートナーはアダルトネットワークの熱心なファンではない。”
私の知る限り、現時点でNingの広告パートナーはGoogleだけだ。Googleは“ポルノグラフィ、アダルト、あるいは成人向けコンテンツ”のあるサイトにadsenseを置かないから、NingはGoogleから拒否される危険性がある。Ningの上のネットワークのほんのわずかだけが、アダルト指向であるにすぎないのに。
ソーシャルネットワークのNingと、人気のウィジェット会社WidgetLaboratoryとの間のドラマについて、詳しくご存じない方はここで背景を読んでいただきたい。金曜日(8/22)、Ningが突然、WidgetLaboratoryからNingへのアクセスを遮断し、ウィジェットをすべて消滅させてしまったという。
WidgetLaboratoryは、自分たちは何も間違ったことをしておらず、差し止めが「何の事前通知もなく」行われ、「[Ningが]競争阻害のみを目的にWidegtLaboratoryを排除することにしたようだ」と非難の声をあげた。Ningはこれに対して「長年のポリシーに従い、サードパーティーのウィジェットやアプリケーションならびに利用規約違反の詳細について公開の場で語ることはしない」と口をつぐんだ。
NingはWidgetLaboratoryを差し止めた理由について依然として語っていないが、それでも、一部始終は明らかになってくる。WidgetLaboratoryが、本件を裏付けるものとして、二社間でやりとりされたメールの数々を公開したのだ(メールが削除されたときに備えて、われわれがここにコピーを取っておいた) 。ところがメールには正反対のことが書かれていた。Ningは、WLがユーザーの認証情報を収集しようとするなどNingのネットワークを混乱に陥れている事実を懸念していた。NingがWLに対して不快感を持っていたことは明らかで、問題が解決されなければWLをプラットホームから追放すると明言していた。
8月2日(2週間以上前)のWLへのメールに、CEO Gina Bianchiniがこう書いている。「弊社の唯一の目的は、貴社製品が動作することによってネットワークの速度が低下したり、Ningプラットホームをダウンさせるような行為がないように製品を作成していただくことです。いずれの行為によっても、弊社がWidgetLaboratory製品を停止せざるを得ない結果となり、これは弊社にとって第一選択ではありません。弊社とはすでに8か月間仕事をさせていただいており、ご理解いただけることと存じます。」
8月7日にWLに送った別メールにBianchiniが書いている。「貴社がWidgetLaboratoryの他のネットワーククリエーターのユーザー名、パスワード、暗証番号を要求している、ということに関して、昨晩の会話以外に証拠が見つかった場合は、誠に遺憾ながら貴社のネットワークとウィジェットを停止させていただきます。弊社といたしましては、貴社とさらに密におつきあいできることを願っておりますが、そのためには、あらゆるサービスを利用規約の範囲内で行っていただく必要があります。」
一連のメールからは、WLの感情的な暴言のあとにNingの筋の通った返信が続くというパターンが見てとれる。正直なところ、私がNingだったらとうの昔に個人情報の収集だけを理由に排除していただろう。
WidgetLaboratory自らの証拠が示すところによると、同社は、当初排除に関して伝える中で同情を買わんがために明白な嘘をつき、この事態を利用して世間からさらに注目をを集めようとしたことになる。間の抜けた連中だ。
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(翻訳:Nob Takahashi)

昨日(米国時間8/22)、われわれはNingがそのプラットフォームでもっとも人気の高い有料ウィジェット・サービスであるWidgetLaboratoryを閉め出したことを報じた。Ningは正当な理由があるとしているが、WidgetLaboratoryのウィジェットはユーザー・コミュニティーに対して事前になんの予告もなく、いきなりプラットフォームから全て削除された。これによってNing上に作られた多くのSNSが正常に作動しなくなった。この措置に対しては、ユーザーが何百ドルも何百時間もかけて手作りしたネットワークをぶちこわしにするものとしてコミュニティーから激しい抗議の声が上がっている。
NingはWidgetLaboratoryがサービス提供約款に違反したとしているが、その違反の内容を公表することを拒否している。(ただし、WidgetLaboratoryに何度も警告していたという話は聞いた)。確かに何らかの違反があったのかもしれないが、もっとも人気のあるネットワークの多くをめちゃくちゃにするような重大な変更があることを事前に警告するのをNingが怠った事実は残る。
今日、WidgetLaboratoryは反撃を始めた。同社はブログに記事を掲載し、Ningのユーザーがネットワークを正常に機能させることができるよう、WidgetLaboratoryのウィジェットをすべてオープンソース化すると発表した。これらのウィジェットの多くは月単位で利用料金を徴収していたものだ。ユーザーは、今後これらのウィジェットを自由に追加し、変更し、改良することができる。このブログ記事ではまたWidgetLaboratoryは無料で移行ツールを提供するとしている。Ningのユーザーは、このツールを利用して簡単にコンテンツを他所のSNSに移すことができる。
ユーザーの希望に応じてWidgetLaboratoryは移行データを提供し、ユーザーが新しいSNSをセットアップできるよう、オープンソースのNingに似た代替ネットワークを見つける手助けをするという。(WidgetLaboratory自身はSNSをホストしたり管理したりする計画はない)。
私はWidgetLaboratoryのCEO、Spencer Formanと話をした。FormanはNingはサービス提供約款の違反についてたった1度しか指摘してこなかったと述べた。それはネットワークの過負荷だったという。Ningは不公正な競争制限を行っているとFormanは主張する。彼によれば、Ningから過去にもこれに似たネットワーク負荷に関する苦情を受けたが、実際にはNingのサーバーの設定エラーだったりWidgetLaboratoryとは無関係な問題だったりしたという。(Formanはこの主張を裏付けるため、Ningとのメールのやりとりと電話の通話内容をすべて公開する予定だとしている)。 最後に、FormanはNingはWidgetLaboratoryの成功に腹を立てていたのだろう、それ以外の説明はすべて煙幕に過ぎない、と語った。(同社はNingそれ自身と同じくらいの売り上げを達成していた)。
どちらにせよ、WidgetLaboratoryの大胆な手はNingをジレンマに追い込むものだ。もしNingがオープンソースのウィジェットも禁止すれば、ユーザーは自分でコードを読んで本当にサービス提供約款に違反している部分があるのか確かめることができる。もしNingがウィジェットを認めるなら、WidgetLaboratoryのウィジェットを閉め出したのはサービス提供約款に違反していたという説明そもそもが偽りだったことになる。
アップデート::
今日、Ningはこの問題の一部に関して説明を発表した。Ningは数週間以内に削除したウィジェットと同様の機能を実装し、また将来今回のようなコミュニケーションの欠如を招くことがないよう措置するとしている。以下はサービス提供約款の違反に対して将来どのように対処するかを述べた部分。
…特に、われわれがサードパーティーのデベロッパーに警告する場合は、Ningのプラットフォームから削除する前に、その事態に関してユーザーにも一般的な情報を伝えることとしたい。ただし、いつもそうすると保証はできない。サードパーティーのデベロッパーの行為が直ちに削除を必要とする場合もあるからだ。われわれは個々のネットワークよりもNingのプラットフォーム全体が機能することを常に優先する。
「一般的な情報を伝える」手段ならすでにある。メールだ。(ブログに記事を掲載してもよい)。Ningにはユーザーとネットワークの安定性を守る責任があるというというのはそのとおりだろう。しかしこのような措置を取る前にユーザーに何らかの警告をすべきだったのは明らかだ。
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(翻訳:Namekawa, U)