インターネットを利用することの効果をひとつだけ挙げてみろというのなら、ビジネスを行う際に物理的な距離が全く関係なくなったということではないだろうか。
さまざまな企業がデジタルコミュニケーションを通じて、地球の裏側の企業とビジネスを行うようになってきている。あるいは、全世界の人からなるビジネス組織自体ないしプロジェクトチームが構築されるようになってきている。
このような中、oDeskやElanceでは、登録しているプログラマ、デザイナ、ライター、法律の専門家等々、さまざまな分野の人に仕事をアウトソースできる仕組みを構築している。また、オーストラリアのGetAFreelancerも、2004年のサービス開始以来、オンラインでフリーランスに対する仕事の提供を行っている。
景気は依然回復に向けて苦闘中といわれているが、逆にこの経済環境による企業のコスト削減努力を追い風としている企業もある。たとえばアウトソーシング・サービスのoDeskだ。ウェブサイトやアプリケーションの開発者はoDeskに業務を発注できる。逆にエンジニアはここで仕事を探すことができる。エンジニアは発注者が業務の進行状況をモニタできるソフトをoDeskからダウンロードしなければならない。発注者はこのソフトを通じて、受託したエンジニアが(午前3時にパジャマ姿でコンピュータに向かっていてもかまわない)正確にどれほどの時間業務に携わったかを実測することができる。
そういうう仕組みなので、oDeskの運営会社は、毎週トータルでどれほどの時間の業務を受注しているか正確にモニタすることができる。6月にoDeskが受注した業務は週に10万時間を超えた。このサービスに発注された業務は$65M(6500万ドル)となっている。これに対してoDeskから業務を受注したエンジニアはトータルで週$6M(600)万ドルの収入を得ている。(発注された業務に対して少額にみえるが、発注業務のすべてがその週のうちに実施されるとはかぎらない)。oDeskは10%の手数料を徴収するので、単純計算で年間$7M(700万ドル)から$8M(800万ドル)の収入を得ることになる。

oDeskはユーザーにアウトソーシングのためのデベロッパーを紹介し、仕事ぶりをオンラインで管理、監督できるサービスを提供している。このoDeskはDAG VenturesがリードしBenchmark Capital、Globespan Capital Partners、Sigma Partnersなどが参加するシリーズCのラウンドでで$15M(1500万ドル)を調達した。前回までの投資家も参加している。これによってoDesk’sは総額$29M(2900万ドル)を調達した。
oDeskは何千人もの(通例)優秀な契約プログラマーのプロフィールをストックしている。これにはサイト全体で標準化された能力検定の成績も含まれている。業務は時給ベースあるいはプロジェクト単位で委託される。契約プログラマーの作業は、一連のスクリーンショットが時系列で公開されるので、雇い主側は目で見て進捗状況を把握できる。
oDeskはローンチ以来、$32M(3200万ドル)に上るアウトソーシング業務の仲介を行ってきた。(手数料は現在委託額の10%だが、以前はもっと高かった)。oDeskでは今回調達した資金は、成長を加速するために使用するが、同時に現在は予見できない今後の不何らかのチャンスのためにも利用するとしている。
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(翻訳:Namekawa, U)
市民ジャーナリズム・サイトのHeliumが7ヶ月のベータテストを経て、今日(米国時間3/11)、フリーライター向けの原稿マーケットを正式にローンチした。
われわれはこのサービスを以前、2006年と昨年、「Helium Marketplace」が最初に公開されたときの2度にわたって取り上げている。Heliumは2種類のサービスを提供している。一つはユーザー生成コンテンツのポータルサイトで、一部Wikipedia、一部Squidoo、それに広告収入の分配メカニズムを加えたようなサービスだ。これに対して「 Marketplace」の方は、oDeskやScriptanceに近い仕組みだ。つまり記事を書いてもらいたい依頼主とオリジナル記事を書きたいライターとの間を仲介する。他の似たようなマーケット・サービスと違って、Heliumの場合はそれぞれの原稿依頼に個別のライターを選ぶことはしない。その代わり、原稿依頼に対してライターは自由に記事を投稿し、他のユーザーが気に入った記事に投票する。原稿依頼者は投票による人気順位によるリストの中から採用する記事を選ぶ。
ベータテストの期間中、「Helium Marketplace」には10万以上の活動中のフリー・ライターが登録した。記事に対する原稿料は$20から$100、このうちHeliumは手数料として20%を受け取る。
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(翻訳:Namekawa, U)
oDeskは自社のウェブサイトにoConomyという新しいサイトを追加した。ここにアクセスすると誰でもoDeskのアウトソーシング活動の統計を見ることができる
上のスクリーンショットでもお分かりのように、アウトソース先の契約プログラマーの平均的賃金その他の情報をGoogleマップ上で見ることができる機能が含まれている。またこのサイトには、どれだけの金額がアウトソーシング・プロジェクトに費やされているか、賃金レートと品質がアウトソース先の地域別にどのように推移しているかなどについての情報がグラフでリアルタイムで表示される。
もちろんこういった情報はoDesk社がビジネスをいかに成功させているかをPRするために提供されているには違いない。(oDeskの成長を描いたグラフも用意されている)。しかし、比較的狭い視点であるとはいえ、これらの数字は世界的に比較すると、それぞれの地域によってアウトソースの性格が異なることを見るのによい機会だ。oDeskを通じてプログラマーを雇う前に一度見ておいても無駄にはなるまい。
CrunchBase: oDesk
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(翻訳:Namekawa, U)
明日(米国時間2/5)、ソフトウェアの開発環境をホスティングするCVSDudeはオンライン・アウトソーシング・サービスのoDeskとの提携を発表する。この提携でoDeskブランドでCVSDudeのテクノロジーが提供されることになる。
この両社は似合いの相手だ。oDeskは世界中のプログラマーと開発をアウトソーシングするクライアントとの間を仲介するのに対して、CVSDudeはプログラマーが相互に、あるいはクライアントと共同作業を行い、成果を共有するのを助けるサービスだ。特に、CVSDudeがホストするバージョン管理システムは、違う大陸に住むプログラマーが、重複や矛盾なしに同一のコードを対象に共同作業することを可能にする。
この提携は、当面、それぞれのサイトで相手のサービスを紹介し、見込み客を相手サイトへ誘導するという共同プロモーションのプロジェクトとして始まる。しかしCVSDudeはoDeskブランドでCVSDudeのサービスをライセンスできるAPIを開発中で、近々リリースが予定されている。oDeskはこのAPIを利用する最初のユーザーになるが、CVSDudeでは他のパートナーにも提供していきたいとしている。
この提携によって開発業務のアウトソーシングが容易になるのは確かだ。これによってoDeskはクライアントのためにプログラマーを紹介するだけでなく、開発作業の実施まで請け負えるワンストップのアウトソーシング・サービスになる。CVSDudeは同社の4万以上のユーザーの60%はアメリカ国内にいるが、中国やインドからのアクセスも多数あるとしている。
CVSDudeはオーストラリアのブリスベインに本拠を置いており、2002年から運営を開始している。一部政府からの助成を受けたインキュベーターからのスタートアップであるが、現在、最初のエンジェル投資家を求めている。
CrunchBase: oDesk
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(翻訳:Namekawa, U)
OnForceが、$6.75M(675万ドル)のシリーズA1資金調達ラウンドをAccel Partnersのリードで完了した。OnForceは「オンサイトITサービスのマーケットプレース」。利用する企業は、登録済の地元ITプロフェッショナル対象の契約業務の募集広告を掲示する。掲載料として$11を払う他、成立した場合は仕事が完結して最終支払いが終ってから10%を手数料としてサイトに払う。今回調達した資金を元手に、OnForceでは現在の米国だけでなく国外市場に業務範囲を拡大していく計画だ。
技術系サービス、特にコーディングのマーケットプレースは以前から存在していたが、OdeskやOnForceのようなスタートアップの参入によって、まだまだ改善の余地があることがみえてきた。OnForceのマーケットプレースは現在1万を超えるサービスのプロフェッショナルを抱えていて、ITサービスマーケットプレースでは50万件以上のサービス案件が成立している。同サイトによると、仕事の募集から受諾までにかかった時間の中央値は18分だという。
マーケットプレースにとっていちばん重要なのは、買い手と売り手の信頼関係だ。この点についてOnForceでは教育講座や、レーティングの仕組み、資格などの検定証や免許の確認、ChoicePointによる信用調査(オプション)などを用意している。
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oDeskは次世代型の契約開発者のアウトソーシング紹介サービスだが、最近Facebookアプリケーションの開発者のニーズが急増しているという。
oDeskでは従来からさまざまな分野でプログラミングの能力検定テストを提供している。現在実施されている検定にはAjax、CSS、.Net、DHTML、ASPなどがある。ここに新たに40分間の「Facebook能力検定」が加わった。Facebookアプリケーションの開発をアウトソーシングしたい企業はこの検定の成績を利用して開発者の技術を簡単に見分けることができる。
これに関連したニュースだが、VentureBeatの記事によると、この秋からスタンフォード大学のコンピュータ・サイエンス学部に「Create Engaging Web Applications Using Metrics and Learning on Facebook」という講座が新たに開設される。講師にはDave McClureらが就任する。
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シリコンバレーのoDeskは企業や開発者のためにプログラマーのアウトソース先を紹介するサービスだが、順調に運営されているようだ。来週oDeskは現在までのアウトソースされたプロジェクトの総額が$10M(1千万ドル)、処理時間は75万時間に上ると発表する予定。これは去年の11月、同社の処理時間が50万時間に到達したとわれわれが紹介したときに比べて50%の増加になる。 oDeskは一律10%の手数料を請求する。
最近までoDeskは実働作業時間ベースのプロジェクトのみ取り扱っていた。2週間前に固定した金額でのプロジェクトのアウトソースも受け付けるようになったが、これはわれわれの前回の記事に対するコメントで非常に多くの要望があったオプションである。1ヶ月間に渡るベータテストを静かに終え、750の業務が固定金額でアウトソース先を募集することになった。平均金額は500ドル前後。
oDeskによると、アウトソースの依頼が来る国は、主にアメリカ、英国、カナダ、サウジアラビア、オーストラリア、アウトソース先はインド、ロシア、ウクライナ、アメリカ、フィリピンだという。もっとも需要の多いプログラミング技術は、PHP/MySQL、C#/.Net、ASP、Java/J2EE、C/C++/Win32SDKなど。
oDeskはMenlo Parkに本拠を置き、Sigma PartnersとGlobespanから$6M(600万ドル)を調達している。
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シリコンバレーに本拠を置く oDesk は火曜日に、いくつかの記録を達成したことと、料金の値下げを発表する予定。われわれは この会社のプロフィールを9月初めに最初に紹介した。その際、oDesk は、プロジェクト開発のアウトソーシングを手助けすることによってスタートアップ企業の世界において重要なニッチを埋める存在だという意見を述べておいた。プロジェクトの発注者は、
oDesk を利用してソフトウェアプログラマーを探し[て契約し]、プログラマーの仕事ぶりをスクリーショットとビデオカメラでモニターすることができる。こちらの デモを参照。このサービスはわれわれも実際に利用しており、将来また利用する予定だ。唯一の欠点は、このサイトに発注されたプロジェクトは一般に公開され てしまうことだ。もしライバルがここをチェックするくらいアタマが良いと、ユーザーが何をやろうとしているのか情報を知られてしまう。
oDesk は大変順調に業績を伸ばしており、有料契約作業時間がトータルで50万時間に上ったこと、契約プログラマーが6,000人、月1,000 件の新規プロジェクトが発注されていること、などをアナウンスする予定だ。
現在oDesk を利用すると、プログラマーの請求する時間ベースの料金に23%の手数料がプラスされる。火曜日、oDeskはこの手数料を10%に値下げすることを発表する。(この値下げは数時間前から実際に適用されている)。
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oDeskはメンローパークに拠点を置く、契約社員の人材雇用マーケットプレイス。主な対象はプログラミング関連サービス分野。私たちはほんの数週間前にoDeskについての記事を書いた。それ以来、同社はプロジェクトと登録人材両方で目覚ましい成長を続けている。今日、oDeskはシリーズBラウンドで$8M(800万ドル)の出資を受け入れたと発表。リードVCはBenchmark Capital。シリコンバレーの威厳あるVC企業だ。これまでの出資先として、eBay、Handspring、RedHatそれにJuniperなどがある。今ラウンド以前にoDeskに出資してきた投資家も全て今回のBラウンドに加わっていて、BenchmarkのKevin Harveyが役員会に参加する。
最近、サンフランシスコで開催されたFuture of Web Apps conferenceに於いて、Michael Arrington(Techcrunch編集者)は、oDeskをその他企業とあわせ「注目すべき企業」の1社としてあげた。この分野は、これまでeLanceとGuruの両社により完全に独占されていたが、そこにoDeskの圧倒的な成長が見られる。また、ハイクオリティな開発とその他のITサービスが求められる市場において、oDeskは既存のマーケットモデルに新しくひねりをきかせたサービスを提供している。たとえば、マーケットプレイスに掲示されたプロジェクトなら、カスタマーは全ての面において作業状況を見守ることができる。適格な人材に仕事を発注することから、人材との関係管理に至るまで。また、他サイトがプロジェクトベースの固定給契約なのに比べ、oDeskでは時給制を採用するなど経済モデルも異なっている。
私たちはoDeskのこれからの見通しには強気でいる。高スキルを持った人材の需要が高まっているだけではなく、雇用側と人材を結び付け関係を管理するアプローチが理由。過去記事に対するコメント、それに私自身の体験からいって、oDeskは人材サイド雇用サイド双方から愛されているサービスのようだ。その証拠に、双方ともサービスを継続して利用を続けているようだし。BenchmarkのoDeskへの資金投入により、サービスは飛躍前進し、市場での有力なプレーヤーになるだろう。oDeskはSeries Bで調達した資金をマーケティング活動の拡大と成長の弾みに利用する予定だという。プラットフォームはすでにしっかり出来ているし、サービス利用者全員に対してうまく機能している。今こそ、門戸を開放する時だ。
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私のスタートアップ企業OmnidriveがoDeskを 最初に見つけたのは、あるプロジェクトに関して外部のC++開発者が必要になって探しているときだった。一見したところではプロジェクトマネージャーが人材を探すためのよくある普通のポータル、ジョブ市場に思える。しかし詳しく観察すると、oDeskには独特の長所があり、契約社員をオンデマンドで雇うのにいちばん良くできた使いやすいサイトだと分かってくる。
2年間のベータテストの後、oDeskは今年5月に契約従業員を供給するマーケットとして正式スタートした。oDeskには多数の(3600人の登 録者がいる)高度な技術を持った個人を擁しており、そのカテゴリーもドキュメントの作成からJava、C++開発と多様だ。契約相手を見つけるプロセスはとても簡単だ。われわれが求人の知らせを出してから数日で10以上の応募があった。その週のうちにOmnidrive社は募集した職に高い技術を持ったインドのチームを宛てることができた。
登録技術者の能力が高いことはもちろんライバルに対して優位な点だが、oDeskの本当の強みは実際に相手を選定して雇い入れてからわかってくる。 oDeskはウェブカメラとスクリーンキャプチャー機能を契約社員側に用意して仕事の進みぐあいをモニターできるようにしている。長らく、契約社員へのオンライン業務外注というのは信用ならないものとして悪名が高かった。oDeskのプロジェクト管理と業務のモニター技術はこの点を間違いなく改善した。われわれは契約社員の働きぶりをウェブカムでモニターし、コミュニケーションを図れるので、数日の間に密接な関係を築くことができた。
登録技術者は主にインド、ロシア、ウクライナ、アメリカ、フィリピン、カナダに在住している。現在oDesKシステムには255件の求人が寄せられている。oDeskのもうひとつの特徴は、プロジェクトごとにあらかじめ固定した費用 を請求するのではなく、時間給制を取っていることだ。これだとプロジェクトマネージャーは必要に応じて契約社員を活用することができる。oDesk側では作業時間に比例した手数料を得ることになる。現在、oDeskの手数料の売り上げベースは毎月何万時間にも上っている。
oDeskは[シリコンバレーの]Menlo Parkに本拠を置き、600万ドルをSigma Partners、Globespanから調達している。oDeskは自分のドッグフードを食べている[訳注:自社の製品やサービスを社内でも利用すること] 。oDeskの約40名の開発チームの50%はoDeskシステムで雇い入れた契約社員だ。oDeskでは自社のシステムを開発する際にも自社のプロジェクト管理システムを利用している。
oDeskは高い技術を持った契約社員を利用してアウトソーシングする際に、簡単で使いやすく安全な選択肢を提供している。


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