PalTalk
Utagoe Live 100はビデオストリーミング版のFriendFeedだ
by Serkan Toto on 2008年9月1日

もしFriendFeedがビデオばかり扱うとしたら、Utagoe Live 100にかなり近くなるだろう。このサービスでは、ユーザーは友達のビデオストリームをすべて1画面でモニタすることができる。東京のウタゴエ株式会社は、無料のライブ・ビデオストリーム(Qik UstreamJustin.tv等々)を同時に表示し、配信するハブ・サービスをローンチした。これにはビデオによるチャット、会議機能も含まれる。主としてアメリカとヨーロッパ市場を狙ったサービスなので、英語で利用可能だ。

Utagoe Live 100はブラウザ・ベースで、これが大きなセールスポイントだが、100種類のライブ・ストリーミング動画を同一画面に表示させるために、インターネット接続速度は最低400kbpsあればよい。(設定はユーザーが個別に調整できる)。これを可能にした「トラフィック・コントローラー」と呼ばれる技術は社内で開発された。

このFlashベーのサイトはシンプルな機能と構造をしており、ユーザーインタフェースも分りやすい。ユーザーはそれぞれのストリーミング動画のサイズと位置を個別に変えることができるし、またビデオ・グリッド全体のサイズも調整可能だ。RSS機能により、ユーザーは友達やその他のソースからのライブ・ストリームを「マイ・ページ」に2クリックで登録(ウタゴエでは「インポートする」と呼んでいる)することができる。FriendFeedやTwitterと同様、友達はお互いの最新の状態をモニタできる。友達に対してテキスト・メッセージを送ることもできる。(ストリーミング動画の上に吹き出し方式で表示される)。

このアプリケーションは公開ベータテスト中なのでテストしてみたが、私のあまり強力とはいえないパソコンと接続環境でも問題なくスムーズに作動した。UtagoeLive 100がさらに広い範囲のユーザーを獲得するために、将来のバージョンでに必要とする改良は、 ジャンルやトピック別にあらかじめ分類したライブビデオのソースを一括登録する機能、アダルト・ビデオをオプト・インで閲覧できる機能、スパムを軽減するために人気のあるメンバーのランキングの作成などだろう。しかしストリーミング・ビデオの利用が一般ユーザーにも急速に普及しつつある〔英文〕ことを考えると、Utagoeが儲かるニッチ市場を獲得することも可能かもしれない。

次の段階として、UtagoeはiPhoneを始めとする携帯版を作ろうとしている。このサイトはビデオ広告と、ウタゴエが独自に開発したテキスト・チャットのメッセージに連動して有料でアフィリエイト・リンクを表示するシステムによって収入を図ろうとしている。(誰が、誰の広告を見ることになるのか少々混乱するが)

多少でも似たサービスはInner LiveTVChannelsFreeなど、おおむねテレビのジャンルに存在する。しかしUtagoeでは友達からのビデオを見ることができる。(その意味では多人数ビデオチャット・サービスのPalTalkに似ている)。

下にデモビデオを掲載した(音声なし)。


Utagoe Live100 demo from utagoe on Vimeo.

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(翻訳:Namekawa, U)

Skype 4.0ベータ:ビデオがすべて
by Erick Schonfeld on 2008年6月18日

Skypeが切望されていた重要アップデートを行う。Skype 4.0だ。Josh Silverman社長はこれを「Skype史上最大の新リリース」だという。新しいクライアントは明日ベータ版としてここで公開される(Winows版のみ)。アプリが画面全体を占める。ビデオは前面中央に来る。

「以前のUIは音声専用に作られたものです」とSilvermanが語る(この人のインタビューの抜すいTalkCrunchにあるほか、直接音声ファイルを聞くこともできる)。全画面になったので、機能が分散してずっとシンプルになった。ビデオチャット用としても優秀なクライアントになった。グリーンの大きな「ビデオコール」ボタンが付いている。ピクチャー・イン・ピクチャー機能もあり、自分が映っているビデオサムネイルをあちこち移動できる。

このピアツーピア技術は、高品質のビデオを約束してくれるほか、会話の最中に文字でチャットしたりファイルを送ったりするための場所も広くなった。MetacafeやDailyMotionからビデオを持ってこられる(ただしYouTubeからはダメ)。Skypeでは音声通話には25人が同時に参加できるが、ビデオチャットは現在1対1に限られる。ただし、複数メンバーの音声や文字チャットと組み合わせることができる。その場合、他の人は音声を聞くだけ。これに対してPaltalk は何千人でも同時にビデオチャットが可能で、同じような部屋風の環境が提供されている。

Skype 4.0でもう1つの大きな変更は、グループでも個人でも、あらゆる体験が会話と会話管理中心になったことだ。Skype 4.0では、連絡先をOutolook、Outlook Express、Hotmail、Yahoo Mailからインポートできる(Gmailは無し。これまたGoogle冷遇策)。

この他にも、新しいヘッドセットを差したときやノートパソコンに内蔵マイクがないときの自動検出など、いくつかの改善があった。音声やビデオの品質をテストするためのソフトウェアツールも用意されている。総合的にみて、Skype 4.0は一歩前進だ。

SkypeはeBay傘化にあり、登録ユーザー数3億0900万人、第1四半期の売上げ$126M(1億2600万ドル)を記録している。

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(翻訳:Nob Takahashi)

Paltalk、多人数ビデオ・チャットのウェブ版を提供へ
by Erick Schonfeld on 2008年6月11日

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今朝(米国時間6/10)、ニューヨークのチャット・サービス、Paltalkはウェブ・ベースの多人数ビデオチャット「Paltalk Express」をローンチした。従来同社はダウンロードでデスクトップ・クライアント版を提供していたが、今回はFlashベースのウェブ版だ。 ただしフロントエンドはFlashだが、バックエンドはPaltalkの独自テクノロジーが使われており、同時に数千人のユーザーがビデオチャットに参加できる。Paltalkではさらにここ数週間のうちにエンベッド可能なウィジェットも発表する予定。これによってPaltalkはMeebo、Tokbox、Userplaneなどのライバルとなる。

Paltalk Expressを訪問すると、まずユーザーは数千もあるチャットルームのどれかを選ぶ。それぞれの「ルーム」は数人から上は5千人もの参加者を収容することができる。同社がWilliam Shatnerをホストとして運営するチャットルームには8千の参加者がいる。ユーザーはテキスト・チャットができるが、ウェブカムを用意すればビデオも利用できる。なおチャット中、それぞれの参加者にビデオが利用可能な場合ビデオカメラのアイコンが付けられる。特定の参加者の発信するビデオストリームを見るためには相手をドラグ&ドロップで画面上部の所定の帯に落とす。誰もがテキストは自由に送信できるが、参加者全員に対してビデオで発言したい場合は、挙手すること。チャットルームの管理人がマイクを渡してくれる。

Paltalのデスクトップ・クライアント(ダウンロード版)は現在Windows版のみだが、すでに400万のアクティブなユーザーがいるという。(「アクアティブ」の定義は過去90日以内に1度でもログインしたユーザー)。また数十万人が有料版(年間60ドル、月15ドル)を契約している。他のユーザーのビデオを見られるのは有料版のユーザーのみ。Paltalkのユーザーはきわめて活発に活動しており、常時5万から6万の人々が4千~5千のチャットルームでコミュニケーションしている。この無料サービスと有料サービスを組み合わせた「フリーミアム」モデルは今までのところはうまく行っているが、膨大な人数を相手にコミュニケーションができるとはいえ、ウェブ・バージョンについても多くの人が料金を支払う気になるかどうか、今後に注目だ。もし何百人と同時にビデオ・チャットする必要がなければ、他に完全に無料のサービスがある。Tokbox(同時に6人までチャットできる。Meeboと統合した)、 UserplaneSeeToo(これは2人まで)。もし全員が同じビデオを見ながらそれについてオンラインでチャットしたければ、Meebo Roomsが似たような機能のサービスでルック&フィールも似ている。

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(翻訳:Namekawa, U)

PalTalk、ソーシャルTV参入
by Nick Gonzalez on 2007年7月17日

動画とテキストのチャットサービスPalTalkが、チャット専用クライアントに新機能「Screening Rooms」を追加した。最大5千人が同時に動画を見ながら目の前で起きてることについてチャットできるPalTalkの特別チャットルームに動画ストリーミングを追加するのが、このScreening Rooms。Kyte.tvと似ているが、あれがデスクトップのクライアントでできるというわけ。Joostにもクライアントにチャット機能がある が、そちらは余り使われていないようだ。

messenger92-6-default.pngScreening Roomsがローンチ段階でサポートするのはManiaTV、Heavy.com、blip.tv、Rip.tvのコンテンツだが、ユーザーは自分のパー ソナルな動画もアップロードが可能だ。アップロードした動画は公開・非公開でスクリーン表示できる。番組は予定通り繰り返し放映してもいいし、チャットルームを始めた人物がその都度開始してもいい。Screening Roomsは今日(米国時間7/16)よりベータ版が公開される。一般公開は今年遅くになる予定。

しかし、このサービスが初めての人にとっては、幾つかハードルも。ここのプラットフォームで動画チャットを有料で使っている人は別だが、そうじゃないユーザーにとってチャット専用クライアントをまたダウンロードするのは面倒なだけかもしれない。特にSkypeが無料で同じサービスを提供していることを考えると売り込みにくそうだ。ただ、PalTalkの既存ユーザーにとっては友だちの顔を見て一緒にチャットしながら最新バイラル動画や番組を見れるのは嬉しい話だろう。

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Paltalk 9.0、Amanda Congdonを見て、聞いて、チャットする
by Nick Gonzalez on 2006年12月7日

ビデオチャットメッセンジャー「PalTalk」はこの先2日間、ブロガーのAriana HuffingtonやRocketboom(ロケットブーム日本版)で有名なAmanda Congdonなど数人のセレブの助けを借りて新9.0クライアントを公開、提供する。PaltalkのメッセンジャークライアントはベーシックなIMチャット機能、それにAIM、Yahoo!、ICQとの互換性を備えている。しかし、際立つのは動画とチャットルームを組み合わせた点だ。

新9.0クライアントには、「SuperIM」という最高9人までの他の参加者たちとライブで動画、音声ともに利用可能なチャット機能がある。上部にある ように、ユーザーは友だちのウェブカメラのビデオフィードをウィンドウ上部に帯状のコマ割り表示形式で見る。そのコマから、一つを選択することでビデオ フィードをより詳細に見るために拡大可能。複数のチャットを同時に行う大半のユーザーにとってこのようなリッチなチャットは大変だという結果になるかもしれないが、ウィンドウ間での焦点と音声フィードの切り替え機能が混乱をコントロールする手助けの役割を果たしている。

もし、ベスト・バージョンの“Paltalk x-treme”に月額4.99ドル(年間59.95ドル)を余分に支払えば、動画のクオリティーはすばらしい。しかし、“ベーシッ ク・バージョン”はユーザーのスナップ写真のみを表示し、2番手のサービスではx-tremeの約半分のサイズでの動画表示する。しかし、価格は年間39.95ドル。良く出来た比較のプレビューがここにある。

Paltalkは400万人のユーザー(これまでの8年以上にわたる成果)から、コミュニティを生み出すことで知られている。宗教、政治それにテクノロ ジーといったトピックごとのカテゴリーそれにさらに細分化されたサブカテゴリーに分かれた何百ものチャットルームがある。Opie and Anthonyのようなラジオ番組は放送中にPaltalkを利用して数千人のファンのために放送している。そして、同様のことがかれらのゲストにも起こ るだろうと思っている。

PakTalkの通常のチャットルームは不慣れなユーザーには刺激が強すぎるかもしれない。複数のIMが一時に進行するし、それにアドミン(管理者)の部屋から音楽が大音響で流れているかもしれない。音声をミュートにする、ユーザーを無視、個人的にIMを送る、あるいは発言する為に手を挙げる(Skype Liveに似ている)などである程度はコントロール可能。もし、本当に手に余るようだったら、チャットルームを監視し、苦情対応にあたる250人のボラン ティアからなるチームに悪用をレポートすることもできる。

Amanda Congdonが、今晩(米国時間12/6)アメリカ東海岸時間午後8時、Paltalkにライブで登場。Paltalkのセレブチャットルームのビジター全員がフル・動画フィードを無料で体験できる。全体スケジュールはここ

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PalTalk、ソーシャル・ネットワーク用大規模動画チャットサービス提供
by Marshall Kirkpatrick on 2006年7月3日

ソーシャルネットワークに動画チャットを取り込めたら。そんなコンセプトの実現を目指して考案された新たなソーシャル・ネットワーキング・サービスを動画チャットのPalTalk 社が月曜(米国時間)からスタートする。同社は大型動画チャットルームの事業で既に成功を収めているが、次なるロジカルなステップとして同社が目指しているのが”ソーシャル・ネットワーキング3.0″と同社が呼ぶシステムの構築だ。初代のものが単純なネットワーキングとするなら、2.0はネットワーク上へのリッチな自己表現(写真、ビデオなど)の追加、3.0はリアルタイム動画コミュニケーション、というのが彼らの見方。なるほど、これには私も納得である。

PalTalkはウィンドウズのデスクトップ・クライアントで動き、そのスケーラビリティは既に実証済みだ。このサービスはGAIMを使いAIM、Yahooメッセンジャー、ICQのメンバーリストをひとつにまとめる。同社によればユーザ400万人が常時5,000室のチャットルームを開設しており、これまで手がけた最大規模のチャットルームは収容3,000人。CringeラジオのスターであるOpieとAnthonyの2人組もPalTalkでチャットルームを開設し、一度に1,000人から2,000人とやり取りしているらしい。 どうしたらそんなことが論理的に実現可能なのかPalTalk社内の人に尋ねてみたところ、やはり機械ではなく自分の手で育てているものが多いという話だった。

月曜に開設となるソーシャル・ネットワーキング・システムはPeople 2.0という名前。”ソーシャルネットワーキングに動画チャットがあればこんなに便利で使える”ということの実証になれば、と同社は期待を寄せている。そうした上で今度はオンラインで人の集まる場所にこの技術をライセンスしていくのだろう。PalTalkの技術は現在無料ダウンロードが可能。有料アップグレードもあるが、サービス&価格水準の比較表はちょっと見つけるのに苦労する。

PalTalkの難点はMacバージョンがないこと。顧客リクエストもそれが最多という話だ。月曜に公開となるソーシャル・ネットワーキングへの導入については特に機能・詳細の部分で特筆すべき点はないのだが、ID公開スタンダードに同社が関心を持っている、と話してくれたのは(どんな価値があるかはさておき)注目に値する。

ソーシャル・ネットワーキングが個人と個人の繋がり以上のものであるとするなら、気になるコミュと常に繋がっていたい、人々の側にそんな願望があるとするなら、グループの動画チャットにも意味があると思う。ソーシャル・ネットワーキングで文章やり取りするチャットはあまり活気がないが、動画チャットが入ることでそこの部分は活性化するかもしれない。こうした機能が欲しくてデスクトップ・クライアントをわざわざダウンロードする人がいるだろうか? たぶん。お金を払うだろうか? たぶん。でもライセンスされた方が今度は無料でチャットを提供する、ということも考えられそうだ。

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