再生可能メディア(playable media)の検索サービスを提供するSeeqPod が昨日(米国時間3/30)、カリフォルニア州北部連邦破産裁判所に対してチャプター11の申請 を行った。SeeqPodのサービスは多くの音楽サイトにおいてサービスの中心技術として利用されている。
SeeqPodは現在までに非公開の投資家より$7M(700万ドル)のベンチャー資金を集めている 。同社がチャプター11の申請を行ったのには、Warner Music 、Capitol RecordsおよびEMIなどの音楽レーベルと争っている数十億単位の訴訟 にかかる費用が影響しているのは間違いない。
SeeqPodは音楽産業界における嫌悪のターゲットとなり、APIを使っただけの開発者まで訴えられた ことは以前の記事で記している。音楽業界からの訴訟攻撃にSongbeatは沈黙を強いられ 、StreamzyはeBayオークションで売りに出される というような事態を招いている。
音楽の推薦エンジン/SNSサービスのLast.fm が機能豊富な公式Androidアプリ をローンチした。ユーザーにはストリーミングによるネットラジオ局が提供される(個人向けにカスタマイズ可能)他、リアルタイムでコンサート情報が検索でき、ユーザー・プロフィールのページでは聞いた曲の履歴がモニタできる。
第一印象。音質は良いが、驚くほど良いとはいえない。ストリーミングのスピードはOKだ。タグ付けプロセスはスムース。現在ユーザーが携帯で聞いている曲をベースに似た曲やアーティストを発見して推薦する機能は実によくできている。また、Androidから直接Amazon MP3にアクセスして曲を購入することができる。
Music Genome Projectを使って曲を推薦する、クールな個人対応ラジオ局Pandora Radio が、音声広告の提供を始めた。ライセンスありの曲をストリーミングするために払う高いロイヤリティが、いよいよこのサービスの重荷になってきたようで、これまでの画像だけの広告ではやってらんなくなったのだ。音声広告は決して多くはないが、でもかなりの(否定的な)注目を浴びたので、同社の公式Twitterフィード がさっきこんな発表をした:”お分かりいただけたと思いますが、弊社は音声広告を重視しています。ただし、みなさまの聴取経験を最大限尊重し、慎重に臨むことをお約束いたします。”
本誌が確認したかぎりでは、音声広告はPandoraのメインのWebサービスに入っているが、大人気のiPhoneアプリケーション への導入も検討している。このアプリはなにしろ、2008年のApp Storeで最も多くダウンロードされた アプリケーションだ。このiPhoneアプリはこの夏、広告なしでロンチし、9月から画像のオーバレイ広告の実装を開始した 。
私は今日(米国時間1/7)、音楽サイトのMOG が準備中の新バージョンのデモを見てきた。これは非常にすばらしい。最高のユーザーインタフェース、無料のオンデマンド・ストリーミン、Pandora方式の推薦エンジンが巧みに組み合わされている。問題は、メジャーレーベルとの交渉が難航しているため、永久にローンチしない可能性もあるという点だ。現在、4大レーベルのうち、2社との契約しかまとまっていない。
新しいバージョンは社内でMog 3.0と呼ばれているが、完全に無料のストリーミング・サービスだ。ユーザーはオンデマンドでどんな曲でも自由に再生できる。ユーザーインタフェースはLaLaなみ、あるいはさらに優れている かもしれない。さらにPandoraに匹敵するユーザーの好みに合った新しい音楽を推薦する機能も備えている。
Pandora Radio は、個人の好みに合わせることのできるインターネットラジオサービスで、7月に登場以来iTunesのApp Storeで高い人気をずっと維持しているiPhoneアプリケーションだ(ぼくは前にこれをiPhoneのキラーアプリケーション (そのプラットホームの人気を支えるアプリケーション)と呼んだことがある)。このアプリが今日の夜(米国時間1/6)、これまででいちばん重要なアップデートを発表する。
Pandora 2.0と呼ばれるこの新バージョンには、アーチストの経歴、ユーザがブックマークした曲のストリーミングのサンプル、そしておそらくいちばん重要な、一つの曲を使って局を作れる機能がある(iTunesのGeniusみたいなやつ)。そのほかの新機能としては、曲のヒストリーのCoverFlow的なビュー、メールで局を友だちと共有、曲のプログレスバー(これの不在が長らくみんなの不満だった)などがある。
私は毎年、年始めにひいきのスタートアップとそのサービスのリストを公表している。今年で4年目だ―以前のリストは、こちらに。2006 、2007 、2008 。読者の皆さんにおかれては、Crunchies にお気に入りを投票していただきたい。このリストは純粋に私の個人的な好みだ。
私はこのリストに載っているサービスをだいたいにおいて毎日利用している。仕事で使っている(Wordpress、Delicious、Zohoその他)ものもあれば、楽しみのために使っている(MySpace Music、Hulu)ものもある。両方に役立つサービス(Digg、Skype、YouTubeその他)もある。いずれにせよ、私はこれらのサービスを毎日、あるいはほとんど毎日使っている。これらのサービスが一つでも欠けたら仕事の生産性が落ちるし、楽しくない。
リストには毎年少しずつ変更が加えられている。それにだんだん長くなっている。(右の表を参照)。この4年を通じてリストアップされたサービスは3つしかない。TechMeme、Skype、Wordpressだ。TechMemeはテクノロジー系ニュースのアグレゲータとして一日に何回も最新情報をチェックしている。VoIP通話とインスタント・メッセージでいちばん普通に使うのがSkypeだ。言うまでもなく、Wordpressはわれわれの運営する全てのブログで利用されている。
今年は9つのサービス(1つのガジェットを含む。私は今までガジェットをこのリストから除外していた)を新たに追加した。それらは、 Animoto、Friendfeed、Hulu、iPhone 3G、MySpace Music、Pandora(これは過去に2007年にリスト入りしていたことがある)、Docstoc/Scribd、Yammerの各サービスだ。
昨晩(米国時間12/28)本誌は、 Crunchies賞の本戦に残ったスタートアップやサービスを発表した 。あなたが勝者を投票する場所はここ だ。賞のサイトは、優勝を争う者をカテゴリー別に分類し、そのWebサイトとCrunchbaseのプロフィールへのリンクを付けたから、かなり分かりやすいはずだ。Crunchies賞は2008年のWeb上でベストだったものに与えられる賞で、選考を読者投票で行う。以下に、2つの重要カテゴリーについて、投票する人のためのガイドを書いておこう。
総合優勝賞
Amazon Web Services
Facebook
Android
hulu
Twitter
Twitter での書き込みによると、Pandoraの登録利用者数が2000万を超えた。開始3年を迎えた音楽ストリーミングサービスのPandoraは、厳しい経済状況と今年1月に実施されたレイオフ を乗り越えて奮闘中だ。
Pandoraの音楽レコメンドエンジンで、ウェブ上に個人用ラジオ局を構築することができ、iPhone用アプリケーションはiTunes上で人気無料アプリケーション の上位に位置し続けている(現在21位)。
本日(米国時間12/11)、CBS Interactiveは各部署でレイオフを行う。これは同社に確認済み。部署と人数については明らかになっていない。今回のレイオフは、6ヵ月前に$1.8B(18億ドル)でCNET買収 を行ったことに端を発する統合プロセスの一環というわけなのだろうが、カットされているのはCNETに関連する部門のみではない。
ソーシャル音楽サイトのLast.fmでも従業員が解雇されていることを確認済み。Last.fmは2007年にCBSによって$280M (2億8000万ドル)で買収されいている。ある情報筋によるとレイオフ対象人数は40名ほどで、ほとんどは95人のスタッフ を抱えるロンドン本社の人員だろうとのこと。CBSのスポークスパーソンは40名ほどというのは多すぎるとしつつも、正確な人数は公表していない。Update : CBSによるとLast.fmでのレイオフは20名以下とのこと。これは従業員の約20%にあたる。
インディーズ音楽のサブスクリプションサービスを提供するeMusic が大改造中。アーティストおよびアルバムページは既にAJAX風味に表示されるようになり、YouTubeの動画やFlickrの写真と連動するようになっている。金曜日にはサイト全体もMediaUnbound の新しいレコメンドエンジンを採用してデザインを一新した。メンバーになってログインすると、レコメンドエンジンによる「Music You’ll Love」(きっと気に入る音楽)群が表示される。「New Arrivals」(新着)で気に入りそうな音楽を新着順に表示することもできる。通常は「Best Sellers」(ベストセラー)やeMusicのエディトリアルスタッフによる「New and Noteworthy」(新着注目曲)が表示されている。
会員が気に入る音楽をきちんとレコメンドすることこそがeMusicビジネスのキーとなる。そして現状ではまだまだ不満を感じる。eMusicには有料会員が400,000人いて、2003年以来2億5000万曲 をダウンロードしている。メンバーは固定料金で30-75曲をダウンロードすることができ、以降は曲毎課金となる。気に入った曲が見つからなければ、メンバーはいなくなってしまう。レコメンド機能を向上させれば、退会するメンバーも少なくなる。
楽曲ストリーミングのサイト「Pandora 」が昨日(米国時間10/16)全社員の14%に相当する20人を解雇、経済悪化を生き残るためレイオフを断行するスタートアップの行列に加わった。
今月人員削減に踏み切ったスタートアップは、Pandoraのほかには「Jive 」、「AdBrite 」、「Hi5 」、「Seesmic 」、「Zivity 」がある。eBayも1000人以上 のレイオフを断行した。
Pandoraのレイオフ発表は、ファウンダーTim Westergrenがブログ で行った(以下転載は英文のまま)。:
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ネットに接続できるデバイスのChumby 〔日本版サイト〕 が最近アップデートされて、Pandora Radioサービスが音楽のメニューに加えられた。上のビデオで簡単に全機能のデモをやっているので見てほしい。使い方はシンプルだ。最初にChumbyを再起動する必要があるが、その後はPandora が音楽ソースの一つとして表示されるようになる。
あとはPandoraのユーザー名とパスワードを入力するだけでよい。ユーザーはChumbyから直接Pandora上に新しいカスタム「ステーション」を作ることができる。作ったステーションはPandora.comサイト上でも同様に利用できる。
プレスリリースはCrunchGearで〔英文〕»
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(翻訳:Namekawa, U)
今日(米国時間8/16)、膨大なユーザーを抱えるインターネット音楽サービスの大手、Pandora は大胆な政治的発言 をした。Pandoraは「このまま法外な著作権料を支払っていくのでは近いうちにサービスを閉鎖するほかない」と述べた。
ラジオ放送は種類によって楽曲に支払う料率が異なる。地上波(通常のFM/AM局)は親会社の無限に資金のある強力なロビー活動のおかげで、1セントも払っていない。衛星局は聴取者1人、1時間あたりおよそ1.6セントを支払っている。これに対してロビー活動の資金がないPandoraその他のインターネット・ラジオ局は、2010年以降2.91セントを支払わなければならない。
Pandoraによると、現在すでに年間収入$25M(2500万ドル)の70%を著作権料として支払っており、このままでは経営が成り立たなくなるという。他のインターネット・ラジオの状況はさらに悪い。
これに対して音楽産業側は、インターネットラジオ局の経営が苦しいのは自業自得で、それならさらに収入を増やすよう努力すべきだと主張している。
地上波、衛星、インターネットの間に見られるこれほど明白な差別が存在するのはもちろん馬鹿げている。しかし事態が改善される見込みはほとんどない。著作権使用料の増額に対する大規模な抗議運動が昨年行われた が、無視されただけだった。
Pandora―犠牲の子羊
Pandoraは私がTechCrunchを始めて最初に記事を書いた会社の一つ だが、アーティストやレーベルがいかに不合理な立場をとっているかを自覚する前に犠牲になってしまいそうな形勢だ。もし完全に自由な市場であれば、レーベルは放送局に楽曲をかけてもらうために金を払う ことは実証ずみだ。この「ペイヨーラ」行為は今の放送業界でも形を変えて続いていることは間違いないと思う。
Pandoraやインターネットラジオ局はレーベルやアーティストにとって貴重なマーケティング活動として役立っているというのが事実だ。今年の3月にAOLがBeboの買収に$850M(8億5千万ドル)支払った ことについて、Billy Braggが「その一部をミュージシャンに還元すべきだ」と主張したとき、私はBeboのような存在は多くの人に音楽を聴いてもらいたい無名のアーティストにとって重要だとして、次のように反論した 。
録音された音楽は、アーチストの認知を高めるためのマーケティング素材でしかない。音楽をリスナーに届けるウェブサイトはアーチストの利益に貢献している。実際、それはアーチストが現在(将来)報酬を得ることができるように手助けをしている。若いアーチストやソングライターはとくにこうしたサービスの受益者である。つい2、3年前までは、レーベルがプロモーションしてくれなければメインストリームに登場する手段は皆無に近かった。ところがこの壁がSNSによって崩されたことについてBraggは厚かましくも不平を言っている。
現在レコード・レーベルはPandoraその他から絞れるだけ絞り取ろうとしてしている。しかしこういったネットラジオが破綻し始めれば、その金は取らぬ狸の皮となって消えてしまう。連中は強引すぎる交渉を悔やむことになるだろう。しかし、本来レコード・レーベルこそ消えて無くなるべき存在だ。それならレコード・レーベルに入る金が絶たれるというのはなんであれ部分的にはよいことだとも考えられる。レコード音楽の必然的な無料化への行進 に貢献するのであれば、私は気は進まないながら、Pandoraが犠牲になるのもやむをえないと諦めよう。もちろんそんなことにならずにすめばそれにこしたことはない。
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(翻訳:Namekawa, U)
昨日(米国時間8/14)、CBSはプレスリリースを発表し、1月前のLast.fmのデザイン・リニューアル以後、6月に比べて7月にはユニーク訪問者が20%増え、滞留時間が36%増えたと成功ぶりをアピールした。ローンチ当日、いくつかバグが見つかった ものの、リニューアルはうまくいったようだ。しかしなぜCBSはLast.fmのことになるとこうも夢中で自慢したがるのか?
2007年5月に$280(2億8千万ドル)でLast.fmを買収 して以来、CBSはこの買物の正当性を証明しなければならないというプレッシャーにさらされてきた。買収の時点では、Last.fm はソーシャル音楽ネットワークのimeem やインターネット音楽ラジオのPandora とつばぜり合いの競争を演じていた。今日ではimeemはLast.fmに対して圧倒的に優勢だ。(上のGoogle Trendsのウェブサイトのトラフィックのグラフ参照 )。そしてPandoraも依然、自らの地位を守っている。
CBSがcomScoreの統計を引き合いに出しているので、まずそれから見ていこう。2007年6月に、CBSの買収以後最初の月だが、Last.fmにはアメリカで250万のユニーク訪問者があった。ところが1年後の2008年6月は240万だった。つまりその間まったく成長していない。7月、リニューアル後には290万になっている。しかし同じ1年間でimeemとPandoraはアメリカのユニーク訪問者をそれぞれ700万と480と倍増させている。しかもこの数字には、imeemのウィジェットの利用者は含まれていない。imeemによると、全世界ではウィジェットを通じた利用者の数はサイトの訪問者の約4倍に当るという。
また利用者の滞留時間をみると、imeemが他の2つのサイトを断然リードしている。7月の訪問者の滞留時間のトータルは2億9500万分で、Pandoraの5600万分、Last.fmの2千万分を大きく上回っている。
もちろんimeemとの直接の比較は公平ではない。imeemは音楽をメインにするものの、それだけではなく、ビデオや写真の共有を含めた機能豊富なSNSだ。(imeemは広告ベースの無料音楽ストリーミング という新しい波をリードしており、現在、Last.fmより幅広い音楽のカタログを提供している)。 しかしLast.fmは直接のライバルであるPandoraと比較してもうまくやっているとはいいがたい。
さて、CBSのLast.fmは大失敗だったのか? それともリニューアルで息を吹き返すのだろうか?
Which Online Music Service Do You Use the Most? ( surveys )
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(翻訳:Namekawa, U)
Pandora のインターネットラジオは、コンセプトの特に素晴らしいサイトとして常にみられてきたが、主流になるにはいかにも不便すぎた。このサービスは長い間パソコン専用で、ようやく専用インターネットラジオと一部の携帯電話にも拡大されたものの、名前が売れるまでには致っていなかった。しかし、Pandoraの新しいiPhoneアプリが金曜日(7/11)に公開 されたことによって、このサービスの人気は本格化しそうな勢いだ。これは無料の携帯用デジタルラジオ局で、好きな曲だけがかかりそうでない曲はスキップできる。これはすばらしい。
このパーソナライズ音楽サービスでは、ミュージシャン50人からなるチームを編成し、各曲を600種類の属性で表現した「ミュージック・ゲノム」を作っている。リスナーがほんの何人か好きなアーティストの名前を入れると、サイトがゲノムを分析して、お薦めの楽曲を永遠にストリームし続けてくれる。
先週金曜日われわれがこのアプリを紹介した とき、「今のところ断トツのお気に入りアプリ」と評したが、その後も期待を裏切っていない。音楽のストリーミングはEdgeでも3Gネットワークでも途切れずに聞くことができる。車で40マイル走っている間、ただ一度のスキップも雑音もなかった。さらにすばらしいのは、今のところ広告も流れないこと。ただし、これは今後変わる可能性がある。
当然のことながらPandoraの利用統計データは圧倒的な伸びをみせている。現在PandoraはiTunesで無料アプリの第4位(AppleのRemote、AIM、WeatherBugに続く)につけており、およそ2秒に1人新しいリスナーが増えている。週末にかけての利用はサービス開始以来最高を記録し、iPhoneリスナーだけで330万曲が再生された。おそらく、もっとすごいのがリスナーの定着率で、平均1日約1時間だ。
このサービスをダメにするものがあるとすれば、それは広告だ。Pandoraは何らかの手段でこのアプリを収益化する必要がある。ぜひ先払い料金($10とか)を払わせてもらって、伝統的ラジオを悲痛な体験にしてしまったあの煩しい中断から逃がれさせてもらいたいものだ。
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【訳注:Pandoraは日本からは利用できません。(おそらくそのために)App Storeにも表示されません】
(翻訳:Nob Takahashi)
カスタマイズできるネットラジオのPandora は、ブラウザをいちいち開かなくてもサービスにアクセスできる意欲的なAIR利用のアプリケーション をベータ公開した。
このアプリが開発されているというニュースを聞いたとき、私は大いに期待した。音楽の再生はブラウザの機能をフルに必要としない活動のひとつだ。曲を選択して、再生、停止、早送りなどができるシンプルなコントロール・パネルがあれば十分だ。
ところが、残念なことにAIR版のPandoraはブラウザ版と比べて少しも使い勝手が改善されていない。上に載せたスクリーンショットを見ていただきたい。一見してPandoraのウェブサイトのトップページと思っても不思議はない。ところがこれが実はAIRアプリのスクリーンショットそのものなのだ。
なんでまた、わざわざ開発したAIR版がウェブページとそっくり同じデザインと機能になってしまったのだろう? Pandoraの説明によると 、こんな大きな窓を開かねばならない理由は運営費を稼ぐための広告を表示しなければならないからだという。
しかし、こんな大きな窓を開くのではAIR版の存在意義の大半は消えてしまう。ウェブ版に比べ実質的に新しい機能といえば、ドックアイコンを右クリックするとチャンネルを変えるメニューがポップアップ表示されることぐらいだ。しかしまたもや残念なことに、この機能も大きな窓を開く。
PandoraがAIR版を成功させたいなら、広告問題をどうにかして解決しなければならないだろう。しかし仮にPandoraが問題を解決できても、同様の例は他にも出てくるだろう。Pandoraのように操作が非常にシンプルなサービス場合、この問題は非常に目立ってしまったが、多くのウェブ・サービスがAIR版に移行する際に、機能を最大限にサポートしながら広告収入もなるべく失わないようにするにはどうしたらよいか苦労することになると思う
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(翻訳:Namekawa, U)
Sonific はPandoraやSeeqpodと似たオンライン音楽サービスを提供してきたが、5月1日に営業を停止する。サービスが成り立つような条件で権利のライセンスが得られなかったためだ。
共同ファウンダーでCEOのGerd Leonhardは、次のように書いている 。
1) ライセンスなどお構いなしで任意のあるいはすべての音楽ソースへのアクセスを提供しているスタートアップは無数に存在します。しかし、私たちがメージャーレーベルの幹部に対して、カタログ中の楽曲の一部についてライセンスを得ようとアプローチすると、彼らは判で押したように、非常に高額なキャッシュでの前払い、再生1回あたりの最低支払額を提示され、その上われわれの会社の株式をただで分与せよと圧力をかけ、さらには楽曲の利用にまったく不合理な制限を課してきました。この業界の有力者は、Sonificのような新興企業と手を結ぶことで、生活に根ざし、実現可能で、市場に基づいたソリューションが生まれてくるよりも、この領分にライセンスを与えないままにしておくほうが都合がいいと考えているようです。
2) したがって私たちに見るところ、対話的な音楽ストリーミングを提供したい場合、選択肢は以下の3通りしかないと認めざるを得ませんでした。つまり、a)ヒットコンテンツがない、というユーザーからの絶え間ない苦情を受けるリスクを冒す、b) 必要なライセンスを得ないで、勝手に音楽ソースを利用(ユーザーに自分のMP3をアップロードさせる。これは日常的に行われています)する。これは当然、やがてある時点でレコードレーベルに生殺与奪の権を握られることを意味します。c)許可があろうとなかろうと、コンテンツを利用可能にすることで非常に巨大なユーザーベース短期間に構築、あとは潤沢な資金でレーベルを懐柔してくれる大企業に会社ごとすぐに売り払ってしまう。
残念ながら、私たちはこうした選択のどれも取りたくありませんでした。
SonificはTechCrunch Deadpool 入り。
情報提供について、 Andrew Watson に感謝。
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(翻訳:Namekawa, U)
MyPlayList はフランス在住のイギリス人Agentbleuが自己資金で立ち上げたスタートアップのサービスだ。無料の音楽のストリーミングにFlickrを利用したビジュアル体験を加えたユニークなサービスとなっている。
MyPlayListは画像共有サイトのFlickrからそのアルバムやアーティストの画像を検索してXSPF xmlフォーマットを利用して音楽と統合する。楽曲はインターネット上にホスティングされたもの探し出してストリーミング再生するが、Seeqpodと同様、著作権問題を避けるため、MyPlayList自身では楽曲をいっさいホストあるいはキャッシュしない。.
ユーザーが希望のバンド名あるいは歌手名を入力するとシステムは自動的に音楽とFlickr画像のコンビネーションを生成する。あるいはすでにそのプレイリストがシステムに存在する場合にそれを利用するよう示唆する。登録ユーザーは独自のカスタム・プレイリストを作成することができる。またシステムからは多様なエンベッド可能なプレイリストが提供される。
われわれは昨日 、GrooveShark の新しい音楽プレイヤーを紹介したばかりだ。MyPlayListも同じマーケットでのライバルということになる。(それにSeeqpod も)。MyPlayListのビジュアル効果はナイスタッチだ。特にフルスクリーンモードだと美しい。続々登場するこういった無料音楽プレイヤーから「再生は5回のみ、その後は買え」モデルのLast.fmやアメリカ国内限定のPandoraなどの既存大手への有力な挑戦者が出てくるかもしれない。
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(翻訳:Namekawa, U)
米国内からアクセスするとPandora にリダイレクトされてしまうので、自分ではまだテストできていないのだが、新サイト、Global Pandora (最近TechCrunch France で紹介された)を使うと、世界中どこからでもPandoraにアクセスできるらしい。
昨年5月にわれわれが記事にした ように、Pandoraは同社のストリーミング音楽サービスを海外ユーザーが利用するのをブロックしなければならなくなった。これは、Pandoraが権利保有者と契約を結ばずにコンテンツ利用料を支払うことのできるDMCAの第114節に相当する国際法がないためだ。最後にPandoraから切り離されたのが英国のリスナー。Pandoraなどのブロックされたサイトを海外からアクセスする方法を、Duncanが自信を持って 紹介した直後のことだ。
海外からのユーザーはプロキシーサーバーやVPN接続を使ってPandoraを聞くことができるが、機械に弱い多くのユーザーにとっては、Global Pandoraのような簡単なサイトの方がずっと使いやすいだろう。米国以外の読者がいたら、試してみてうまくいったかどうかコメント欄で知らせてほしい。
CrunchBase:Pandora
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(翻訳:Nob Takahashi)