Pandora
by Robin Wauters on 2009年4月1日

再生可能メディア(playable media)の検索サービスを提供するSeeqPodが昨日(米国時間3/30)、カリフォルニア州北部連邦破産裁判所に対してチャプター11の申請を行った。SeeqPodのサービスは多くの音楽サイトにおいてサービスの中心技術として利用されている。

SeeqPodは現在までに非公開の投資家より$7M(700万ドル)のベンチャー資金を集めている。同社がチャプター11の申請を行ったのには、Warner Music、Capitol RecordsおよびEMIなどの音楽レーベルと争っている数十億単位の訴訟にかかる費用が影響しているのは間違いない。

SeeqPodは音楽産業界における嫌悪のターゲットとなり、APIを使っただけの開発者まで訴えられたことは以前の記事で記している。音楽業界からの訴訟攻撃にSongbeatは沈黙を強いられ、StreamzyはeBayオークションで売りに出されるというような事態を招いている。

by Robin Wauters on 2009年1月25日

音楽の推薦エンジン/SNSサービスのLast.fmが機能豊富な公式Androidアプリをローンチした。ユーザーにはストリーミングによるネットラジオ局が提供される(個人向けにカスタマイズ可能)他、リアルタイムでコンサート情報が検索でき、ユーザー・プロフィールのページでは聞いた曲の履歴がモニタできる。

第一印象。音質は良いが、驚くほど良いとはいえない。ストリーミングのスピードはOKだ。タグ付けプロセスはスムース。現在ユーザーが携帯で聞いている曲をベースに似た曲やアーティストを発見して推薦する機能は実によくできている。また、Androidから直接Amazon MP3にアクセスして曲を購入することができる。

by Jason Kincaid on 2009年1月21日

Music Genome Projectを使って曲を推薦する、クールな個人対応ラジオ局Pandora Radioが、音声広告の提供を始めた。ライセンスありの曲をストリーミングするために払う高いロイヤリティが、いよいよこのサービスの重荷になってきたようで、これまでの画像だけの広告ではやってらんなくなったのだ。音声広告は決して多くはないが、でもかなりの(否定的な)注目を浴びたので、同社の公式Twitterフィードがさっきこんな発表をした:”お分かりいただけたと思いますが、弊社は音声広告を重視しています。ただし、みなさまの聴取経験を最大限尊重し、慎重に臨むことをお約束いたします。”

本誌が確認したかぎりでは、音声広告はPandoraのメインのWebサービスに入っているが、大人気のiPhoneアプリケーションへの導入も検討している。このアプリはなにしろ、2008年のApp Storeで最も多くダウンロードされたアプリケーションだ。このiPhoneアプリはこの夏、広告なしでロンチし、9月から画像のオーバレイ広告の実装を開始した

by Michael Arrington on 2009年1月8日

私は今日(米国時間1/7)、音楽サイトのMOGが準備中の新バージョンのデモを見てきた。これは非常にすばらしい。最高のユーザーインタフェース、無料のオンデマンド・ストリーミン、Pandora方式の推薦エンジンが巧みに組み合わされている。問題は、メジャーレーベルとの交渉が難航しているため、永久にローンチしない可能性もあるという点だ。現在、4大レーベルのうち、2社との契約しかまとまっていない。

新しいバージョンは社内でMog 3.0と呼ばれているが、完全に無料のストリーミング・サービスだ。ユーザーはオンデマンドでどんな曲でも自由に再生できる。ユーザーインタフェースはLaLaなみ、あるいはさらに優れているかもしれない。さらにPandoraに匹敵するユーザーの好みに合った新しい音楽を推薦する機能も備えている。

by Jason Kincaid on 2009年1月7日

Pandora Radioは、個人の好みに合わせることのできるインターネットラジオサービスで、7月に登場以来iTunesのApp Storeで高い人気をずっと維持しているiPhoneアプリケーションだ(ぼくは前にこれをiPhoneのキラーアプリケーション(そのプラットホームの人気を支えるアプリケーション)と呼んだことがある)。このアプリが今日の夜(米国時間1/6)、これまででいちばん重要なアップデートを発表する。

Pandora 2.0と呼ばれるこの新バージョンには、アーチストの経歴、ユーザがブックマークした曲のストリーミングのサンプル、そしておそらくいちばん重要な、一つの曲を使って局を作れる機能がある(iTunesのGeniusみたいなやつ)。そのほかの新機能としては、曲のヒストリーのCoverFlow的なビュー、メールで局を友だちと共有、曲のプログレスバー(これの不在が長らくみんなの不満だった)などがある。

by Michael Arrington on 2009年1月7日

私は毎年、年始めにひいきのスタートアップとそのサービスのリストを公表している。今年で4年目だ―以前のリストは、こちらに。200620072008。読者の皆さんにおかれては、Crunchiesにお気に入りを投票していただきたい。このリストは純粋に私の個人的な好みだ。

私はこのリストに載っているサービスをだいたいにおいて毎日利用している。仕事で使っている(Wordpress、Delicious、Zohoその他)ものもあれば、楽しみのために使っている(MySpace Music、Hulu)ものもある。両方に役立つサービス(Digg、Skype、YouTubeその他)もある。いずれにせよ、私はこれらのサービスを毎日、あるいはほとんど毎日使っている。これらのサービスが一つでも欠けたら仕事の生産性が落ちるし、楽しくない。

リストには毎年少しずつ変更が加えられている。それにだんだん長くなっている。(右の表を参照)。この4年を通じてリストアップされたサービスは3つしかない。TechMeme、Skype、Wordpressだ。TechMemeはテクノロジー系ニュースのアグレゲータとして一日に何回も最新情報をチェックしている。VoIP通話とインスタント・メッセージでいちばん普通に使うのがSkypeだ。言うまでもなく、Wordpressはわれわれの運営する全てのブログで利用されている。

今年は9つのサービス(1つのガジェットを含む。私は今までガジェットをこのリストから除外していた)を新たに追加した。それらは、 Animoto、Friendfeed、Hulu、iPhone 3G、MySpace Music、Pandora(これは過去に2007年にリスト入りしていたことがある)、Docstoc/Scribd、Yammerの各サービスだ。

by Erick Schonfeld on 2008年12月30日

昨晩(米国時間12/28)本誌は、 Crunchies賞の本戦に残ったスタートアップやサービスを発表した。あなたが勝者を投票する場所はここだ。賞のサイトは、優勝を争う者をカテゴリー別に分類し、そのWebサイトとCrunchbaseのプロフィールへのリンクを付けたから、かなり分かりやすいはずだ。Crunchies賞は2008年のWeb上でベストだったものに与えられる賞で、選考を読者投票で行う。以下に、2つの重要カテゴリーについて、投票する人のためのガイドを書いておこう。

総合優勝賞
Amazon Web Services
Facebook
Android
hulu
Twitter

by Erick Schonfeld on 2008年12月20日

Twitterでの書き込みによると、Pandoraの登録利用者数が2000万を超えた。開始3年を迎えた音楽ストリーミングサービスのPandoraは、厳しい経済状況と今年1月に実施されたレイオフを乗り越えて奮闘中だ。

Pandoraの音楽レコメンドエンジンで、ウェブ上に個人用ラジオ局を構築することができ、iPhone用アプリケーションはiTunes上で人気無料アプリケーションの上位に位置し続けている(現在21位)。

by Erick Schonfeld on 2008年12月12日

本日(米国時間12/11)、CBS Interactiveは各部署でレイオフを行う。これは同社に確認済み。部署と人数については明らかになっていない。今回のレイオフは、6ヵ月前に$1.8B(18億ドル)でCNET買収を行ったことに端を発する統合プロセスの一環というわけなのだろうが、カットされているのはCNETに関連する部門のみではない。

ソーシャル音楽サイトのLast.fmでも従業員が解雇されていることを確認済み。Last.fmは2007年にCBSによって$280M(2億8000万ドル)で買収されいている。ある情報筋によるとレイオフ対象人数は40名ほどで、ほとんどは95人のスタッフを抱えるロンドン本社の人員だろうとのこと。CBSのスポークスパーソンは40名ほどというのは多すぎるとしつつも、正確な人数は公表していない。Update: CBSによるとLast.fmでのレイオフは20名以下とのこと。これは従業員の約20%にあたる。

by Erick Schonfeld on 2008年12月9日

インディーズ音楽のサブスクリプションサービスを提供するeMusicが大改造中。アーティストおよびアルバムページは既にAJAX風味に表示されるようになり、YouTubeの動画やFlickrの写真と連動するようになっている。金曜日にはサイト全体もMediaUnboundの新しいレコメンドエンジンを採用してデザインを一新した。メンバーになってログインすると、レコメンドエンジンによる「Music You’ll Love」(きっと気に入る音楽)群が表示される。「New Arrivals」(新着)で気に入りそうな音楽を新着順に表示することもできる。通常は「Best Sellers」(ベストセラー)やeMusicのエディトリアルスタッフによる「New and Noteworthy」(新着注目曲)が表示されている。

会員が気に入る音楽をきちんとレコメンドすることこそがeMusicビジネスのキーとなる。そして現状ではまだまだ不満を感じる。eMusicには有料会員が400,000人いて、2003年以来2億5000万曲をダウンロードしている。メンバーは固定料金で30-75曲をダウンロードすることができ、以降は曲毎課金となる。気に入った曲が見つからなければ、メンバーはいなくなってしまう。レコメンド機能を向上させれば、退会するメンバーも少なくなる。

続く、レイオフ。Pandoraが全社員の14%を人員削減
by Erick Schonfeld on 2008年10月18日

楽曲ストリーミングのサイト「Pandora」が昨日(米国時間10/16)全社員の14%に相当する20人を解雇、経済悪化を生き残るためレイオフを断行するスタートアップの行列に加わった。

今月人員削減に踏み切ったスタートアップは、Pandoraのほかには「Jive」、「AdBrite」、「Hi5」、「Seesmic」、「Zivity」がある。eBayも1000人以上のレイオフを断行した。

Pandoraのレイオフ発表は、ファウンダーTim Westergrenがブログで行った(以下転載は英文のまま)。:

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ChumbyでPandoraが使えるようになった
by John Biggs on 2008年10月8日

ネットに接続できるデバイスのChumby〔日本版サイト〕が最近アップデートされて、Pandora Radioサービスが音楽のメニューに加えられた。上のビデオで簡単に全機能のデモをやっているので見てほしい。使い方はシンプルだ。最初にChumbyを再起動する必要があるが、その後はPandoraが音楽ソースの一つとして表示されるようになる。

あとはPandoraのユーザー名とパスワードを入力するだけでよい。ユーザーはChumbyから直接Pandora上に新しいカスタム「ステーション」を作ることができる。作ったステーションはPandora.comサイト上でも同様に利用できる。

プレスリリースはCrunchGearで〔英文〕»

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(翻訳:Namekawa, U)

Pandora、レコード音楽の必然的無料化への過程で犠牲となる?
by Michael Arrington on 2008年8月18日

今日(米国時間8/16)、膨大なユーザーを抱えるインターネット音楽サービスの大手、Pandoraは大胆な政治的発言をした。Pandoraは「このまま法外な著作権料を支払っていくのでは近いうちにサービスを閉鎖するほかない」と述べた。

ラジオ放送は種類によって楽曲に支払う料率が異なる。地上波(通常のFM/AM局)は親会社の無限に資金のある強力なロビー活動のおかげで、1セントも払っていない。衛星局は聴取者1人、1時間あたりおよそ1.6セントを支払っている。これに対してロビー活動の資金がないPandoraその他のインターネット・ラジオ局は、2010年以降2.91セントを支払わなければならない。

Pandoraによると、現在すでに年間収入$25M(2500万ドル)の70%を著作権料として支払っており、このままでは経営が成り立たなくなるという。他のインターネット・ラジオの状況はさらに悪い。

これに対して音楽産業側は、インターネットラジオ局の経営が苦しいのは自業自得で、それならさらに収入を増やすよう努力すべきだと主張している。

地上波、衛星、インターネットの間に見られるこれほど明白な差別が存在するのはもちろん馬鹿げている。しかし事態が改善される見込みはほとんどない。著作権使用料の増額に対する大規模な抗議運動が昨年行われたが、無視されただけだった。

Pandora―犠牲の子羊

Pandoraは私がTechCrunchを始めて最初に記事を書いた会社の一つだが、アーティストやレーベルがいかに不合理な立場をとっているかを自覚する前に犠牲になってしまいそうな形勢だ。もし完全に自由な市場であれば、レーベルは放送局に楽曲をかけてもらうために金を払うことは実証ずみだ。この「ペイヨーラ」行為は今の放送業界でも形を変えて続いていることは間違いないと思う。

Pandoraやインターネットラジオ局はレーベルやアーティストにとって貴重なマーケティング活動として役立っているというのが事実だ。今年の3月にAOLがBeboの買収に$850M(8億5千万ドル)支払ったことについて、Billy Braggが「その一部をミュージシャンに還元すべきだ」と主張したとき、私はBeboのような存在は多くの人に音楽を聴いてもらいたい無名のアーティストにとって重要だとして、次のように反論した

録音された音楽は、アーチストの認知を高めるためのマーケティング素材でしかない。音楽をリスナーに届けるウェブサイトはアーチストの利益に貢献している。実際、それはアーチストが現在(将来)報酬を得ることができるように手助けをしている。若いアーチストやソングライターはとくにこうしたサービスの受益者である。つい2、3年前までは、レーベルがプロモーションしてくれなければメインストリームに登場する手段は皆無に近かった。ところがこの壁がSNSによって崩されたことについてBraggは厚かましくも不平を言っている。

現在レコード・レーベルはPandoraその他から絞れるだけ絞り取ろうとしてしている。しかしこういったネットラジオが破綻し始めれば、その金は取らぬ狸の皮となって消えてしまう。連中は強引すぎる交渉を悔やむことになるだろう。しかし、本来レコード・レーベルこそ消えて無くなるべき存在だ。それならレコード・レーベルに入る金が絶たれるというのはなんであれ部分的にはよいことだとも考えられる。レコード音楽の必然的な無料化への行進に貢献するのであれば、私は気は進まないながら、Pandoraが犠牲になるのもやむをえないと諦めよう。もちろんそんなことにならずにすめばそれにこしたことはない。

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(翻訳:Namekawa, U)

Last.FM―リニューアルはうまくいったが、それだけでImeemに追いつけるか?
by Erick Schonfeld on 2008年8月16日

昨日(米国時間8/14)、CBSはプレスリリースを発表し、1月前のLast.fmのデザイン・リニューアル以後、6月に比べて7月にはユニーク訪問者が20%増え、滞留時間が36%増えたと成功ぶりをアピールした。ローンチ当日、いくつかバグが見つかったものの、リニューアルはうまくいったようだ。しかしなぜCBSはLast.fmのことになるとこうも夢中で自慢したがるのか?

2007年5月に$280(2億8千万ドル)でLast.fmを買収して以来、CBSはこの買物の正当性を証明しなければならないというプレッシャーにさらされてきた。買収の時点では、Last.fmはソーシャル音楽ネットワークのimeemやインターネット音楽ラジオのPandoraとつばぜり合いの競争を演じていた。今日ではimeemはLast.fmに対して圧倒的に優勢だ。(上のGoogle Trendsのウェブサイトのトラフィックのグラフ参照)。そしてPandoraも依然、自らの地位を守っている。

CBSがcomScoreの統計を引き合いに出しているので、まずそれから見ていこう。2007年6月に、CBSの買収以後最初の月だが、Last.fmにはアメリカで250万のユニーク訪問者があった。ところが1年後の2008年6月は240万だった。つまりその間まったく成長していない。7月、リニューアル後には290万になっている。しかし同じ1年間でimeemとPandoraはアメリカのユニーク訪問者をそれぞれ700万と480と倍増させている。しかもこの数字には、imeemのウィジェットの利用者は含まれていない。imeemによると、全世界ではウィジェットを通じた利用者の数はサイトの訪問者の約4倍に当るという。

また利用者の滞留時間をみると、imeemが他の2つのサイトを断然リードしている。7月の訪問者の滞留時間のトータルは2億9500万分で、Pandoraの5600万分、Last.fmの2千万分を大きく上回っている。

もちろんimeemとの直接の比較は公平ではない。imeemは音楽をメインにするものの、それだけではなく、ビデオや写真の共有を含めた機能豊富なSNSだ。(imeemは広告ベースの無料音楽ストリーミングという新しい波をリードしており、現在、Last.fmより幅広い音楽のカタログを提供している)。 しかしLast.fmは直接のライバルであるPandoraと比較してもうまくやっているとはいいがたい。

さて、CBSのLast.fmは大失敗だったのか? それともリニューアルで息を吹き返すのだろうか?

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(翻訳:Namekawa, U)

Pandoraの利用統計が証明。これはiPhoneのキラーアプリだ
by Jason Kincaid on 2008年7月16日

Pandoraのインターネットラジオは、コンセプトの特に素晴らしいサイトとして常にみられてきたが、主流になるにはいかにも不便すぎた。このサービスは長い間パソコン専用で、ようやく専用インターネットラジオと一部の携帯電話にも拡大されたものの、名前が売れるまでには致っていなかった。しかし、Pandoraの新しいiPhoneアプリが金曜日(7/11)に公開されたことによって、このサービスの人気は本格化しそうな勢いだ。これは無料の携帯用デジタルラジオ局で、好きな曲だけがかかりそうでない曲はスキップできる。これはすばらしい。

このパーソナライズ音楽サービスでは、ミュージシャン50人からなるチームを編成し、各曲を600種類の属性で表現した「ミュージック・ゲノム」を作っている。リスナーがほんの何人か好きなアーティストの名前を入れると、サイトがゲノムを分析して、お薦めの楽曲を永遠にストリームし続けてくれる。

先週金曜日われわれがこのアプリを紹介したとき、「今のところ断トツのお気に入りアプリ」と評したが、その後も期待を裏切っていない。音楽のストリーミングはEdgeでも3Gネットワークでも途切れずに聞くことができる。車で40マイル走っている間、ただ一度のスキップも雑音もなかった。さらにすばらしいのは、今のところ広告も流れないこと。ただし、これは今後変わる可能性がある。

当然のことながらPandoraの利用統計データは圧倒的な伸びをみせている。現在PandoraはiTunesで無料アプリの第4位(AppleのRemote、AIM、WeatherBugに続く)につけており、およそ2秒に1人新しいリスナーが増えている。週末にかけての利用はサービス開始以来最高を記録し、iPhoneリスナーだけで330万曲が再生された。おそらく、もっとすごいのがリスナーの定着率で、平均1日約1時間だ。

このサービスをダメにするものがあるとすれば、それは広告だ。Pandoraは何らかの手段でこのアプリを収益化する必要がある。ぜひ先払い料金($10とか)を払わせてもらって、伝統的ラジオを悲痛な体験にしてしまったあの煩しい中断から逃がれさせてもらいたいものだ。

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【訳注:Pandoraは日本からは利用できません。(おそらくそのために)App Storeにも表示されません】
(翻訳:Nob Takahashi)

iPhoneアプリの概要とデモビデオ
by Jason Kincaid on 2008年7月11日

まだ公式ではないものの、iPhone App Storeがライブになり、iPhonesソフトウェアのバージョン 2.0がダウンロードできるようになった。これさえあれば、現在利用可能な552種類のアプリケーションを走らせることができる。

われわれは、これまでに数多くのアプリケーションのビデオと概要説明を集め、今日まで封印してきた。簡単なゲームから複雑なGPS対応ソーシャルネットワークアプリケーションまで、数十種類のアプリケーションのデモビデオを受け取った。われわれのお気に入りをいくつか紹介する。
【日本語版編集部:翻訳にあたり、一部のアプリを割愛いたしました】

ここに含めなかったアプリ(主な理由は内容が単純だから)には、Recorder(ボイスレコーダー)、Movies(映画情報)、iMaze(簡単な迷路ゲーム)などがある。

iPhone用ソーシャルネットワーク:

iPhoneにはカルト的ユーザーがいる上に位置情報技術もあるので、理想的なソーシャルネットワーク用デバイスだといえる。今年われわれは、誰かがiPhone向けのキラーネットワーキングアプリを出してくるだろうと予測した。そしていくつもの候補が現れた。

Shozu

ShoZu – iPhoneアプリのShoZuを使うと、ユーザーはYouTube、Facebook、Flickr等数々のソーシャルウェブサイトにアクセスできる。各サービス毎に写真をアップロードしたり、他のユーザーのプロフィールにコメントを付けたり、状況の更新を送ったりすることができる。このアプリは無料でここからダウンロードできる。


【原文では他にLoopt、Limbo、MySpaceが紹介されている】

 

ユーティリティーおよび情報参照:

iPhone App Storeの出現によって、iPhoneは究極の道具ベルトになった。ユーザーを便利にするアプリを探すのに不足はなく、中にはちょっと安易にすぎるもの(これ以上電卓が必要?)もあるが、他には最新スポーツニュースやオンデマンドのドリンクレシピやレストランのお薦めまで、人によっては天の恵みと思えるものもある。

Urbanspoon

Urbanspoon – Urbanspoonはディナーに行くレストランを選ぶための楽しく(かつトリッキーな)手段を提供する。iPhoneのGPSを利用して近くのレストランを見つけた後、Urbanspoonがスロットマシン風に料理のタイプと価格のリストを表示する。スロットマシンをスタートするには、iPhoneを強く揺する(内蔵の加速度計が移動量を測定する)。リールが何度か回った後、お薦めのレストランが表示される(気に入らなければもう一度振ることができる)。アプリはここから無料でダウンロードできる。



【原文では他にSave Benjis、Pocket Express、Cocktails、ForeFlightが紹介されている】

 

オーディオ・ビデオ

アプリの提供元が、3G iPhoneの高速ネットワークを活用したオーディオやビデオのストリーミング用アプリを作ることによって、ユーザーは容量ほぼ無制限のコンテンツをコンピューターとの同期なしで楽しめるようになった。残念ながらiPhoneでは未だにビデオの録画ができないので、アップロードできるメディアは写真に限られる。

Kyte Mobile Producer

Kyte Mobile Producer – KyteのMobile Producerは携帯用の画像アップロードアプリだ。ユーザーは撮った写真をiPhoneから、自分のブログに埋め込んだKyte Channelにアップロードしたり、KyteのFacebookアプリを通じてFacebookプロフィールにアップロードできる。さらに、画像をスライドショウにまとめて字幕や人気投票を付けることもでき、それをオンラインのKyte Channelで見ることもできる。アプリはここから無料でダウンロードできる。



 

mdialog

mdialog – mdialogのiPhoneアプリを使うと、ビデオサイトにアップロードされたコンテンツを拾い見することができる。このアプリはYouTubeを思い起こさせるもので、ユーザーは気に入ったチャンネルの共有やブックマーク、コメント付けなどのほか「新着情報」を見ることができる。ビデオに人気投票を付けることもできる。ここから無料でダウンロードできる。



 

Pandora Radio

Pandora Radioは今のところわれわれ断トツのお気に入りアプリ。Wi-Fi、3GまたはEdgeを通じてiPhoneに音楽をストリームするオーディオアプリだ。Pandoraは「音楽ゲノム」を作ることによってユーザーの好みの音楽を分析し、新しいアーティストのオススメをするという人気の音楽サービスだ。好きなアーティストまたは曲の名前を入力すると、Pandoraがストリーミング用の曲目リストを作ってくれる。ユーザープロフィールは作らなくてもよい。アプリはここで無料で試せる。



【原文では他に、Jottが紹介されている】

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(翻訳:Nob Takahashi)

Pandora、せっかくAIR版クライアントを発表したが―がっかり
by Mark Hendrickson on 2008年6月4日

カスタマイズできるネットラジオのPandoraは、ブラウザをいちいち開かなくてもサービスにアクセスできる意欲的なAIR利用のアプリケーションをベータ公開した。

このアプリが開発されているというニュースを聞いたとき、私は大いに期待した。音楽の再生はブラウザの機能をフルに必要としない活動のひとつだ。曲を選択して、再生、停止、早送りなどができるシンプルなコントロール・パネルがあれば十分だ。

ところが、残念なことにAIR版のPandoraはブラウザ版と比べて少しも使い勝手が改善されていない。上に載せたスクリーンショットを見ていただきたい。一見してPandoraのウェブサイトのトップページと思っても不思議はない。ところがこれが実はAIRアプリのスクリーンショットそのものなのだ。

なんでまた、わざわざ開発したAIR版がウェブページとそっくり同じデザインと機能になってしまったのだろう? Pandoraの説明によると、こんな大きな窓を開かねばならない理由は運営費を稼ぐための広告を表示しなければならないからだという。

しかし、こんな大きな窓を開くのではAIR版の存在意義の大半は消えてしまう。ウェブ版に比べ実質的に新しい機能といえば、ドックアイコンを右クリックするとチャンネルを変えるメニューがポップアップ表示されることぐらいだ。しかしまたもや残念なことに、この機能も大きな窓を開く。

PandoraがAIR版を成功させたいなら、広告問題をどうにかして解決しなければならないだろう。しかし仮にPandoraが問題を解決できても、同様の例は他にも出てくるだろう。Pandoraのように操作が非常にシンプルなサービス場合、この問題は非常に目立ってしまったが、多くのウェブ・サービスがAIR版に移行する際に、機能を最大限にサポートしながら広告収入もなるべく失わないようにするにはどうしたらよいか苦労することになると思う

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(翻訳:Namekawa, U)

Sonific、deadpoolへ―CEO、レコード・レーベルを非難
by Duncan Riley on 2008年4月22日

welcome-to-sonific.jpgSonificはPandoraやSeeqpodと似たオンライン音楽サービスを提供してきたが、5月1日に営業を停止する。サービスが成り立つような条件で権利のライセンスが得られなかったためだ。

共同ファウンダーでCEOのGerd Leonhardは、次のように書いている

1) ライセンスなどお構いなしで任意のあるいはすべての音楽ソースへのアクセスを提供しているスタートアップは無数に存在します。しかし、私たちがメージャーレーベルの幹部に対して、カタログ中の楽曲の一部についてライセンスを得ようとアプローチすると、彼らは判で押したように、非常に高額なキャッシュでの前払い、再生1回あたりの最低支払額を提示され、その上われわれの会社の株式をただで分与せよと圧力をかけ、さらには楽曲の利用にまったく不合理な制限を課してきました。この業界の有力者は、Sonificのような新興企業と手を結ぶことで、生活に根ざし、実現可能で、市場に基づいたソリューションが生まれてくるよりも、この領分にライセンスを与えないままにしておくほうが都合がいいと考えているようです。

2) したがって私たちに見るところ、対話的な音楽ストリーミングを提供したい場合、選択肢は以下の3通りしかないと認めざるを得ませんでした。つまり、a)ヒットコンテンツがない、というユーザーからの絶え間ない苦情を受けるリスクを冒す、b) 必要なライセンスを得ないで、勝手に音楽ソースを利用(ユーザーに自分のMP3をアップロードさせる。これは日常的に行われています)する。これは当然、やがてある時点でレコードレーベルに生殺与奪の権を握られることを意味します。c)許可があろうとなかろうと、コンテンツを利用可能にすることで非常に巨大なユーザーベース短期間に構築、あとは潤沢な資金でレーベルを懐柔してくれる大企業に会社ごとすぐに売り払ってしまう。

残念ながら、私たちはこうした選択のどれも取りたくありませんでした。

SonificはTechCrunch Deadpool入り。

情報提供について、 Andrew Watson に感謝。

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(翻訳:Namekawa, U)

MyPlayList、Flickrとオンライン音楽を統合
by Duncan Riley on 2008年4月17日

myplaylist.jpgMyPlayListはフランス在住のイギリス人Agentbleuが自己資金で立ち上げたスタートアップのサービスだ。無料の音楽のストリーミングにFlickrを利用したビジュアル体験を加えたユニークなサービスとなっている。

MyPlayListは画像共有サイトのFlickrからそのアルバムやアーティストの画像を検索してXSPF xmlフォーマットを利用して音楽と統合する。楽曲はインターネット上にホスティングされたもの探し出してストリーミング再生するが、Seeqpodと同様、著作権問題を避けるため、MyPlayList自身では楽曲をいっさいホストあるいはキャッシュしない。.

ユーザーが希望のバンド名あるいは歌手名を入力するとシステムは自動的に音楽とFlickr画像のコンビネーションを生成する。あるいはすでにそのプレイリストがシステムに存在する場合にそれを利用するよう示唆する。登録ユーザーは独自のカスタム・プレイリストを作成することができる。またシステムからは多様なエンベッド可能なプレイリストが提供される。

われわれは昨日GrooveSharkの新しい音楽プレイヤーを紹介したばかりだ。MyPlayListも同じマーケットでのライバルということになる。(それにSeeqpodも)。MyPlayListのビジュアル効果はナイスタッチだ。特にフルスクリーンモードだと美しい。続々登場するこういった無料音楽プレイヤーから「再生は5回のみ、その後は買え」モデルのLast.fmやアメリカ国内限定のPandoraなどの既存大手への有力な挑戦者が出てくるかもしれない。

myplaylist2.jpg

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(翻訳:Namekawa, U)

Global Pandoraで海外からPandoraを聞こう
by Mark Hendrickson on 2008年1月16日

米国内からアクセスするとPandoraにリダイレクトされてしまうので、自分ではまだテストできていないのだが、新サイト、Global Pandora(最近TechCrunch Franceで紹介された)を使うと、世界中どこからでもPandoraにアクセスできるらしい。

昨年5月にわれわれが記事にしたように、Pandoraは同社のストリーミング音楽サービスを海外ユーザーが利用するのをブロックしなければならなくなった。これは、Pandoraが権利保有者と契約を結ばずにコンテンツ利用料を支払うことのできるDMCAの第114節に相当する国際法がないためだ。最後にPandoraから切り離されたのが英国のリスナー。Pandoraなどのブロックされたサイトを海外からアクセスする方法を、Duncanが自信を持って紹介した直後のことだ。

海外からのユーザーはプロキシーサーバーやVPN接続を使ってPandoraを聞くことができるが、機械に弱い多くのユーザーにとっては、Global Pandoraのような簡単なサイトの方がずっと使いやすいだろう。米国以外の読者がいたら、試してみてうまくいったかどうかコメント欄で知らせてほしい。

CrunchBase:Pandora

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(翻訳:Nob Takahashi)