
今年のPayPalの年次カンファレンス(米国時間10/26)で、同社の待望の小額支払いサービスが公開された。発表声明によるとこの新製品は、”インコンテクスト(in-context)*で摩擦のない支払いソリューションであり、消費者はわずか2クリックでデジタルグッズやコンテンツへの支払いができる。しかもその際、ゲームやニュース、音楽、ビデオなどのサイトを去る必要がない”というものだ。〔*: in-context, ユーザの現コンテクスト(ゲームならゲーム)を去らないでその場で支払いができること。〕
PayPalはこの製品を、ゲーム機に(ゲーム継続のために)25セント硬貨を放り込む行為のオンラインバージョンだと言っている。料金は12ドル以下の購入に対し5%+5セントで、通常の支払いシステムよりも安いとPayPalは主張する。たとえば、これまでのPayPalの料金では、1ドルのトランザクションが33セントの使用料を発生させる。PayPalのプラットホーム/モバイル/ニューベンチャー担当副社長Osama Bedierによれば、この製品を利用することにより、デベロッパや商業者にとっては、売上がすぐその場で発生する。しかもこの小額支払いでは、(売上1ドルの場合)費用は10セントである。デジタルグッズ用のPayPalは今秋の終わりごろ提供されるが、Facebookはその新しいデジタルグッズ用支払い製品をただちに導入する予定だ。