Paypal
by Leena Rao on 2010年12月21日

PayPalの親会社であるeBayも記録を達成するなど、本ショッピングシーズンのモバイルセールスは好調を示している。そして支払いサービスを提供するPayPal自身も、絶好調であることがブログにて発表されている。正式なショッピングシーズン開始時期(11月15日)から12月15日までの期間における成績を昨年と比較すると、モバイルペイメントの利用額は300%増となっているそうだ。

尚PayPalは、先日も2010年のブラックフライデーにおける総利用額が、昨年比で27%伸びていることを発表している。この日のモバイルによる利用額は約310%増にもなっているようだ。

by Leena Rao on 2010年10月30日

今年のPayPalの年次カンファレンス(米国時間10/26)で、同社の待望の小額支払いサービスが公開された。発表声明によるとこの新製品は、”インコンテクスト(in-context)*で摩擦のない支払いソリューションであり、消費者はわずか2クリックでデジタルグッズやコンテンツへの支払いができる。しかもその際、ゲームやニュース、音楽、ビデオなどのサイトを去る必要がない”というものだ。〔*: in-context, ユーザの現コンテクスト(ゲームならゲーム)を去らないでその場で支払いができること。〕

PayPalはこの製品を、ゲーム機に(ゲーム継続のために)25セント硬貨を放り込む行為のオンラインバージョンだと言っている。料金は12ドル以下の購入に対し5%+5セントで、通常の支払いシステムよりも安いとPayPalは主張する。たとえば、これまでのPayPalの料金では、1ドルのトランザクションが33セントの使用料を発生させる。PayPalのプラットホーム/モバイル/ニューベンチャー担当副社長Osama Bedierによれば、この製品を利用することにより、デベロッパや商業者にとっては、売上がすぐその場で発生する。しかもこの小額支払いでは、(売上1ドルの場合)費用は10セントである。デジタルグッズ用のPayPalは今秋の終わりごろ提供されるが、Facebookはその新しいデジタルグッズ用支払い製品をただちに導入する予定だ。

by Leena Rao on 2010年10月7日

PayPalはウェブ上でPayPalを通じて少額の決済が可能になる新しいマイクロペイメント・サービスを準備していることを8月に発表していた。今日(米国時間9/6)、PayPalはTechCrunchの取材に対して「デジタルグッズに最適化されたサービス」、つまり新しいマイクロペイメント・テクノロジーを数週間後に迫ったデベロッパーカンファレンスInnovateで発表すると明かした。PayPalは多数の有力企業とデジタルグッズの販売に関する提携に成功しており、カンファンレンスでこれについても同時に発表するとしている。

このマイクロペイメントサービスの重要性を理解するにはPayPalの言うデジタルグッズの内容をよく理解する必要がある。PayPalによれば、オンラインで取得できるビデオ、音楽、ゲーム(バーチャルグッズや仮想通貨も含まれる)、有料コンテンツ、電子書籍、ソフトウェアが新サービスの対象になるという。

by Ryuichi Nishida on 2010年7月28日

オンライン決済のペイパルが日本で始めて成長戦略を語った。2年前から日本での市場調査を目的にオフィスを開設していたが、いよいよ本格的に営業活動をスタートさせる。

なぜ、このタイミングなのか――。それは資金決済法が今年4月1日に施行されて、決済や送金に関する業務の範囲が事業者にとって明確になったからだ。このためこれまでは法的に明確にされていなかったペイパルのサービスが国内で提供できるようになったというわけだ。

すでに日本にはさまざまな決済方法がある。世界190カ国、24通貨に対応するペイパルの存在は日本ではこれからということになるが、EC市場を中心に次のような戦略を実施している。

by Leena Rao on 2010年7月2日

モバイルがEコマースの未来であることをeBayがほほ明らかにした。そしてこの戦略をデータが裏付けている ― モバイル支払いは2012年には$200B(2000億ドル)に達すると、Juniper Researchは予測している。そこでもちろんeBayは、その至宝たるPayPalを、モバイル支払い分野のリーダーに仕立てたいと考えている。事実、PayPalのモバイル取引はスマートフォンの普及と共に成長し、2008年の$25M(2500万ドル)から2009年には$141M(1億4100万ドル)へと増加している。2010年、PayPalはモバイル機器で定期的にPayPalを使う500万人を越えるユーザーたちによって、5億ドル以上のモバイル支払いが行われると見込んでいる。今日(米国時間7/1)PayPalは、スマートフォンによる代金支払いを、店舗にも消費者にも簡単にするMobile Express Checkoutをスタートさせる。

Mobile Express Checkoutは、PayPalのExpress Checkoutサービスのモバイル版で、消費者にとってチェックアウト処理が簡単になるワンストップ支払いオプションである。買い手はPayPalで支払う際に、送り先住所や支払い情報を再入力する必要がないため、早くチェックアウトできるようになる。必要なのはPayPalアカウントにログインすることだけだ。理論上はAmazonのワンクリック注文オプションに似ている。

by Leena Rao on 2010年6月4日

MasterCardはPayPalに対抗してMoneySendという新しいiPhone/iPadアプリ(無料)をリリースした。このアプリを利用すると米国内なら誰でも自由に送金/集金が可能になる。

MoneySendは一部Obopayの力を借りているが、ユーザーはiPhoneを利用して米国内の銀行や信用組合の口座間で送金ができるようになる。送金者、受け取り相手は金融機関の口座に加えてMasterCardの口座を使うこともできる。またユーザーはBancorp Bankの口座を利用してバーチャル・プリペイド口座を設けることができる。

by Robin Wauters on 2010年4月8日

Ecommerce界の巨人であるeBayが、モバイル界でも偉業を成し遂げた。傘下で電子支払いサービスを行っているPayPalが、全世界で大ブレイクしているようなのだ。

今やPayPalのアカウントは世界中24の通貨圏における190のマーケットにて8100万を数えるまでになっている。そのPayPalが発表した新しいiPhone用アプリケーション(iTunesリンクはこちら)は、発表以来3週間足らずで、ダウンロード数が100万に達している

by Robin Wauters on 2010年3月18日

PayPalは将来に目を向けている。そこにはアジアが見えているようだ。eBay傘下の同社は、2010年中にアジア太平洋地域での人員を倍増する計画を発表したほか、アジア強化を明確に打ち出す方針をいくつか明らかにした。

シンガポールの主要商業地域中心部にあるテクノロジーハブ、Suntec Cityに新しく作られたPayPal国際本部で行われた発表によると、同社はアジア太平洋地域の従業員数を現在の1000名から年内に2000名以上に増やす計画だ。

計画ではシンガポール国際本部だけで100以上の新規求人を行う。同本部は米国外における同社の全事業を担っている。

by Jason Kincaid on 2010年3月16日

PayPalがiPhoneアプリケーションの新バージョンを公開し、新機能を追加すると共にセキュリティ意識を高めるための改善を行った。これは、iPhoneをコツンとぶつけるだけで情報交換できるアプリを提供しているBump Technologiesにとっても大きなニュースだ。このたびBumpは、PayPalのiPhoneアプリケーションで簡単に取引きを開始するための目玉機能として採用された。アプリは無料でここからダウンロードできる。

PayPalは、App Storeが開業した2008年からiPhone用の無料アプリケーションを提供しており、改善を重ねてきた。今日発表されたバージョンには、いくつか重大な新機能が加わっている。まず、ユーザーの連絡先に対して送金要求できるようになった(実質的な請求書)。次に、自分のPayPalアカウントからお金を引き出して銀行口座に入金できるようになった。そしてBumpの統合によって、iPhone同志をぶつけて金額を入力するだけで、お金のやりとりが可能になった。これでついに、いつも現金を持っていないと思われる友人から簡単に集金する方法ができた。

by Jason Kincaid on 2010年2月19日

この1年ほどの間にFacebookは着々と支払いシステムの拡充を続けてきた。以前はFacebookでの購入といえばユーザー同士でプレゼントし合うバーチャル・グッズが主だったが、今では本物のプレゼントや楽曲の購入、アプリケーション内からの購入などに利用されるようになっている。今日(米国時間2/18)入ったニュースによると、Facebookでの支払い(Facebook Creditsの購入)手段にPayPalが追加され、いっそう容易になるという。.

Paypalとの提携はCreditsの購入だけでなく、Facebook内での支払いのさまざまな分野に及ぶ。たとえば広告料金の支払にもPayPalが利用できるようになる。

by Robin Wauters on 2010年2月6日

PayPalがインドで正常に動いていない。eBayがオーナーであるこの電子支払いサービスの巨人は、インドに居住するユーザ「から」および「へ」の個人間の送金を停止しているようだ。支払いは支払い者にすぐ戻される。ビジネス関連のトランザクション…ショッピングやオークションの支払いなど…は正常だ。

昨日(米国時間2/4)本誌に一報をくれた読者によれば、PayPalは彼に、インドへ/からの個人的な支払いを今は受け付けていないと通知した(そのときのPayPalからのメールを下に引用しよう)。

これは特定の人だけの現象ではないようだ。詳しい情報はここにも、ここにも、そしてここにもある。商用のトランザクションは無事なようだ。

by Michael Arrington on 2009年12月2日

われわれはTwitterのファウンダー、Jack Dorsey’sがSquareという新しい携帯を端末にした支払いサービスのプロジェクトを5月に発表して以来、ずっと注目していた。

今日(米国時間12/1)、Squareのウェブサイトが初めてオープンした。ただしベータ・テストはプライベートのまま続行するという。Dorseyは少し前に Twitterでサイトのオープンをつぶやいた。

Squareは携帯電話を端末に利用して誰でも簡単かつスピーディーにクレジットカードによる支払いを受けられるにするためのサービスだ。クレジットカードを専用の小さなカードリーダーに挿して滑らせると、読みとられたデータはマイクロフォン・ジャックを通じて携帯に転送される。カードをスロットに滑らせる動きで発電してカードリーダーの電源を得ている。カード情報はマイクの入力回路を通じて携帯に送られる。下の写真でも分かるが、カードリーダーはiPhoneとAndroid(少なくとも最近発表されたDroid)の両方で利用できる。

by Leena Rao on 2009年11月4日

今われわれは、話題のPayPal Innovate X 2009に来ている。このオンライン支払い会社にとって初の開発者向け専門カンファレンスだ。PayPalは最近の収支決算も好調で、デベロッパーたちに同社の新API上に積極的にアプリケーションを構築するよう関わってもらうのが狙いである。[親会社である]eBayのCEO John Donahoeは今日の午前、PayPalは近い将来eBayより大きくなるだろうと語り、同社が成長を続け、業界を席巻することを予言した。このオープンプラットホームについては、われわれも何度か部分的に報じてきた。PayPalはすでに、PayvmentFundRazrLottayTwitPayらのスタートアップと共に新プラットホームのテストを行っている。同社は、このPayPal Xプラットホームを、開発者向けに正式に公開し、将来の支払い方法に関するPayPalのロードマップを提示していく。

以下に、PayPalが今日公開するAdaptive Payments APIの概要を示す。Adaptive Paymentsは、オープンプラットホームPayPal Xの、第一弾API群だ。最終的にPayPal Xで利用できるようになるAPIの全リストも最後に貼り付けておいた。

by Mike Butcher on 2009年10月30日

Amazonが、ユーザのアカウントの確認を迅速にできる”PayPhrase“という仕組みを導入した。オンラインショッピングをする人がどっと増えるクリスマスシーズンに向けて、準備万端というわけだ。

仕組みは簡単で、ユーザは自分が使うフレーズを決める…”Axe Murderer”(殺人犯をやっつけろ)、”Car Lover”(車好き)、”Honey I shrunk the kids”(たいへんだ子どもたちを縮めちゃった)など、なんでもいい。そしてそれを4桁の個人識別番号と組み合わせる。これが、ユーザのAmazonアカウントに結びつけられ、そこにはもちろんクレジットカードの情報や送り先住所などがすでにある。

by MG Siegler on 2009年9月4日

7月に、あるイベントでPayPalが新しく、応用範囲の広い支払いAPIを発表したのを見た。その時、「PayPal支払いのある未来」に対する同社のビジョンを表す、かなりいいビデオが披露された。つまりこのビデオは、もう何週間かたっているのだが、今日(米国時間9/3)改めて何度もTwitterに流れたこともあり、かなりイイものなので、ここで紹介することにした。

基本的にこれは、PayPalバージョンの、未来の支払い方法である。Mastercardの「プライスレス」CMを思い起こさせるところもあるが、視点はクールなハイテクだ。

by Leena Rao on 2009年7月24日

昨日(米国時間7/22)公表されたebayの第2四半期の財務報告によると、オークション・ビジネスにはあまり大きな動きがなかったものの、同社の売上は引き続き増加中だ。これはPayPalとBillMeLaterのオンライン支払サービスの成長が続いていることによる。両事業とも第2四半期に11%の売上の伸びを記録している。登録ユーザー数は、7540万と対前年比で20%の増加だ。この明るいニュースに引き続いて、PayPalは今日、サードパーティーがアプリケーションに組み込んで利用できる支払システム、AdaptivePayments API(われわれは数週間前にもこの記事で紹介している)を正式に告知した。この新プラットフォームは11月にデベロッパーに対して一般公開されるが、それ以前にベータテスターを受け入れることになるものとみられる。

新しいAPIは簡単にいえば、デベロッパーにPayPalの全機能へのアクセスを提供するものだ。これにより、デベロッパーにとって、送金を受け取り、分配する機能をアプリケーションに組み込む自由度が格段にアップする。PayPalの社長、Scott Thompsonは「デベロッパーは事実上PayPalプラットフォームに存在する機能をすべて自由に利用できるようになる」と述べ、またPayPalが世界的ネットワーク(19の通貨をサポート)であることの重要性を強調した。

by Leena Rao on 2009年7月7日

PayPalが、Adaptive Paymentsという柔軟性を高めた支払いAPIを出してくるらしい。われわれが入手した機密文書を下に貼ってあるが、新システムの詳細はそこに記されている。このAPIは、デベロッパーにPayPalの全機能を公開するべく作られており、支払いの受領や分配などアプリケーション構築の自由度をさらに高めるものだ。

Adaptive Payments APIは、AmazonのFlexible Payments Service (FPS)に非常によく似ていて、支払人と複数の受取人との間の支払いに対応している。Adaptive Paymentsには、FPSと同じ機能がほぼすべて揃っている。新APIを使えば、デベロッパーが支払い集約をすることも可能になるが、これは現行のPayPalサービス利用規約では禁止されているものだという。AmazonのFPSでもデベロッパーによる支払いの集約が可能だ。またPayPalのAdaptive Paymentsでは、少額支払いもサポートしているが、これもFPSの機能の一つだ。

by Robin Wauters on 2009年6月6日

Yahooが、自社の展開する無料ウェブメールサービスを補完するために、種々の連携するアプリケーションの追加を発表した。Yahooは既に、昨年12月以来、Xoopit、Flickr、およびFlixsterなどの各種サードパーティー製アプリケーションをYahoo Mailに統合しつつある。これによって友人・知人、同僚などとコミュニケーションする際に行き来しなければならなかったウェブサイトの数を減らすことができるようになってきた。

本日(米国時間6/5)新たに追加されたのは、オンラインでの支払いをするためのPayPalや、MyPhotoと連動して使う簡単な写真編集アプリケーションのPicnikXoopit、ファイル共有のためのZumo Driveなどだ。

by Erick Schonfeld on 2009年3月26日

Facebookやその他のソーシャルネットワークにて、アプリケーションが得ることのできる広告収入はほぼ期待はずれなものとなり果てている。状況を受けてアプリケーション開発者は仮想グッズや追加機能の提供にマイクロペイメントサービスを利用し始めている。FacebookおよびMySpaceはともに独自の支払いサービスを準備中だとしており、iPhoneアプリケーション用の支払いシステムを持つAppleも一定の役割を果たしている(但しAppleには不備な点もあるようだ)。

大手サービスが支払いサービスの導入の計画で時間を空費しているうちに、小回りの利く小規模スタートアップが動きを見せ始めている。たとえばSpare Change PaymentsもマイクロペイメントのPaypalを目指して活動中だ。サービス提供開始後1年を経て、Facebook、MySpace、およびBebo内で700を超えるアプリケーションがマイクロペイメントの決済手段としてSpare Changeを利用している。Spare Changeは月間250万ドルを処理しており、年間に直せば3,000万ドルを取り扱うことになる。マイクロペイメントと親和性が高いのはゲームおよび仮想グッズを扱うアプリケーションだ。

またSpare Changeでは新しいウィジェットを用意して、簡単に支払いが行えるよう工夫もしている。従来は支払い用ページにジャンプしなければいけなかったが、新ウィジェットではアプリケーション画面でポップアップ表示を行うようになった。

eBay本業不調の中、Skypeに好調の兆し
by Erick Schonfeld on 2008年10月16日

今日(米国時間10/15)eBayは、下方修正された収益を上回りはしたものの、同社の収支報告は投資家を憂うつにさせる話題で一杯だった。(収支報告スライド資料の全編は下に貼ってある)。横ばいが3期続いた後、収益は第2四半期から3.6%減の$2.2B(22億ドル)へと下降した。フリーキャッシュフローは期毎に減少し、オークションおよびEコマースサイトの商品総額も同じく減少した。最近のeBayは、一般利用者同士のオークションよりも、商用利用が主となる自動車などの分野に寄ってきている。

PayPalでさえ四半期収益は$597M(5億9700万ドル)で横ばいだった。 $945M(9億4500万ドル)で買収したBill Me Laterが再起を呼ぶきっかけになるかもしれない。同社の三行広告事業(Kijiji)がもたらした$250M(2億5000万ドル)という収益はかなりの数字だ。

eBayの他の事業で持ちこたえているのが、なんとSkype。第3期の収益は$143M(1億4300万ドル)だった。成長率は減速気味だが、前年比(46%)、前期比(5%)とも少なくとも伸びてはいる。総登録ユーザー数は51%増の3億7000万人に増え、全通話時間は計160億分だった。

この通話時間の年間成長率(63%)は、実は前四半期よりも伸びている。そして肝心なのは、有償の利用時間(Skypeアウト分数22億分)も急速に伸びている(54%)ことだ。

残念なが、eBayの総収益のわずか10%を占めるだけのSkypeでは、全体の下降を止めるには小さすぎる。同社を売りに出すことも考えられる。

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(翻訳:Nob Takahashi)