Payscale
時は金なり。ビジネスミーティングの真のコストを算出する
by Nick Gonzalez on 2007年11月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

「時間とカネのムダ遣いだ」と思うようなミーティングに出席するハメになったことはあるだろうか?PayScaleは、この種の会議が実際のところ、企業にとってどの程度のコスト負担になっているのかを算出するというちょっとしたプログラムを制作した。

meetingmisersmall.pngMeeting Miser」と呼ばれるこのプログラムは、ミーティングのコストを分刻み、セント単位で計算する。ミーティングコストの算出プログラムは何も新しいものではない。だが、Meeting Miserは、実際の(出席者の)給与データをサイトから取り入れて、時間あたりのコストを計算する。おまけに、iPhoneでも動作する。

利用するには、所在地と会議の出席者の肩書きをプログラムに入力するだけでいい。試しに、企業における肩書きで「C」が付く(CEOなど)役職者とベンチャーキャピタルがサンフランシスコでミーティングを開いたという仮定で計算してみた。このミーティングではスターバックスのベンティサイズのラテに相当する金額を毎分費やすという結果が出た。

しかし、「Meeting Miser」は一部の人にとっては単に面白いだけといったものでも、過剰な分析というものでもない。SmartSheetでは、目標に集中しムダなミーティングを削減するために同プログラムを実際に利用している。

CrunchBase:PayScale

[原文へ]

(翻訳:Nobuko Fujieda)

PayScaleの「GigZig」で将来のキャリヤを予測する
by Nick Gonzalez on 2007年8月4日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2002年の発足以来、PayScaleはあらゆる種類の職に関してサラリー情報を提供している。ライバルのSalary.comが企業に対して調査を行なってデータを収集しているのに対して、こちらはユーザーからの直接の申告によっている。ユーザーが見栄を張った不正確な情報を入力するのを防ぐため、PayScalesではユーザーが詳細な情報を入力すればするするほど、引き換えに提供する統計情報も詳しいものにしている。このような仕組みで、既存のデータベースがさらに補強される。ローンチ以来、バリスタからブロガーに至るまで800万以上の職の情報が収集されているが、このほどさらに広汎な活用の試みが始められた。

payscalewidget1.pngPayScaleは既存のデータをリミックスして「GigZig」という新しいサービスをリリースした。これはユーザーの職に将来どのようなキャリヤ展開の可能性があるかについて位置づけを行なう一種の検索エンジンだ。この検索エンジンにユーザーが職名を入力すると、平均的な給与情報に関して2種類の結果が返ってくる。一つはユーザーが申告した職についている他のユーザーが5年前に就いていた職の平均に関するもの。他方は、ユーザーが申告した職に5年前に就いていた他のユーザーが現在就いている職の平均に関するものだ。これらのデータはPayScaleのユーザーの25%は過去にどんな職に就いていたかを申告しており、これらの結果はそのデータをもとにしている。

検索のサンプルとして“プロダクト・マネージャー”を取り上げてみよう。現在プロダクト・マネージャーの職に就いているユーザーは、平均的にみて、5年前にはアシスタント・プロダクト・マネージャーの職に就いていた。また5年前にプロダクト・マネージャーの職にあったユーザーの現在の平均的な職はマーケティング・マネージャーだ。この結果はどちらも、黄色い人型のアイコンの数でその職についていた頻度が示される。アイコン3個は20%以上の人々がその職に就いていたことを示し、アイコン2個以下だと頻度は8%以下となる。

PayScaleではこれ以外にも、大学に入学したばかりの学生に喜ばれるだろうが、どんな学位を取得するとどんな職に就けるかのデータの提供など、近い将来、さまざまな方法で蓄積されたデータの再利用を図ろうとしている。

われわれはライバルのSalaryScoutについても紹介している。

[原文へ]

あなたはどのくらい稼いでいるのか?
1 コメント
by Michael Arrington on 2006年10月13日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

数ヶ月前になるが、ユーザーが給料の内訳を詳細に公開すると、他のユーザーの給料の内訳を知ることができるというサービスを始めたスタートアップがあると聞いた。これはユーザー発信型情報をコストをかけずに集める良い方法のように思えた。またそうやって集めた情報をサードパーティーに販売し収益を得る方法もいろいろありそうだった。ところがこのサイト「wageexchange」 は完全な失望だった。ウェブフォームに数字を入れると簡単な数字を吐き出してくるという代物に過ぎず、何の分析もされず、トレンドや底流を探る試みもされていなかった。そこでもっといいサービスが出てくるまでプロフィール紹介はお預けとしておいた。

しかし[ビジネスの]アイディア自体は頭に残っており、そんな時シアトルに本拠を置く 「PayScale」 から電話があったものだから、このサイトをチェックしてみた。ちょうど wageexchange に足りなかったところを実際に埋めていることを発見し、思わず喜んでしまった。PayScaleは新しい会社ではない。“Seattle PI” のJohn Cook が記事にしているし、他のシアトルの地元ライターも書いている。これは職探しにも給料の交渉にも使える便利なサービスだ。この種のサービスではもう新しいスタートアップが入ってきてもPayScaleをさらに改善するのは難しいかもしれない。

ユーザーが自分の職の内容、給与についての詳細を入力すると、そのデータはPayScale によれば世界最大という給与情報データベースに追加される。(毎月300,000人分の新しいデータが追加されている)。その後、ユーザーはデータベースにアクセスが可能になり、データベースの給与情報にアクセスが可能になり、またサラリー、ボーナス、コミッション、時給、健康保険、休暇制度などの情報を含むカスタムレポートを得ることができる。

基本サービスは無料で、Payscale は有料のプレミアムアカウントと統計データの第三者への販売で収入を得る。

これは非常に役に立つサービスで、ユーザーはデータベースに自分の給料情報を入力する手間に見合う貴重な情報を得ることができる。Payscale はベンチャーキャピタルから2度のラウンドで合計$10.6M(1060万ドル)を調達している。投資者には Trinity Ventures、Madrona Venture Group、Fluke Venture Partners、Buerk Dale Victorが含まれる。

[原文へ]

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