Postini
Google、Postiniを$625Mで買収
by Duncan Riley on 2007年7月10日

Googleは、コミュニケーションセキュリティとコンプライアンスを手がける企業Postiniを$625M(6.25億ドル)で買収したと発表

Postiniは、多数のオンデマンドコミュニケーションセキュリティとコンプライアンスソリューションをビジネス数35,000、ユーザー数1000万以上に対し国際的に提供している。Postiniのサービスは、メッセージセキュリティ、アーカイブ、暗号化、そして企業のメール、インスタントメッセージ、それにその他のウェブベースのコミュニケーションプラットフォームを保護するため適用されるポリシーの実施ツールなどを含む。注目されるのは、GoogleはすでにPostiniのテクノロジーをGmailに利用していたことだ。今回の買収は、Googleがすでにライセンス利用していた技術を(ライセンス利用ではなく)所有したいと希望したケースのようだ。

PostiniがGoogleに買収されたことは、「PostiniがIPOに向けて準備している」と6月に噂日本語)があっただけに驚きだ。

Google EnterpriseのVice President & General ManagerであるDave Girouardは、複雑なビジネスに関する規則、インフォメーションセキュリティに関する義務、それに多様な法的、企業コンプライアンスの課題などに対応可能なサービスを提供する必要性に直面していたことについてGoogle Blogで次のように述べている。

われわれは、エンタープライズコミュニティをより良くサポートするために、インフォメーションセキュリティとコンプライアンスに関する課題についてより包括的な取り組み方が求められていることを理解するに至った。だからこそ、Postiniの買収合意をお知らせできることを嬉しく思っている。Postiniはメール、IM、それにその他のウェブベースのコミュニケーションのセキュリティ、そして企業コンプライアンスソリューションの提供を手がけてきた企業。Postiniのサービスは全てホストされている形式を取るため、ハードウェアあるいはソフトウェアのインストールの必要性を無くすものだ。同分野でのリーダーとして、Postiniはこれまでに35,000以上のビジネス、1000万人を超すユーザーにサービス提供している。そして、Google Appsの最初のパートーナーのうちの一社でもある。同社のメール/IM管理サービスは、送受信ポリシー管理、スパム、ウィルスからの保護、コンテンツフィルタリング、メッセージアーカイブ、暗号化、その他などを含む。われわれは従来通りPostiniのカスタマーをサポートし、また、今後の可能性を楽しみにしている。

同買収は2007年第3四半期の終わりまでに最終的にまとまるものと見られる。

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Postiniの株式上場近づく
by Michael Arrington on 2007年6月9日

ウェブのセキュリティーとコンプライアンスを提供する企業Postiniはここ数週間のうちに株式上場を果たすべく準備中とのこと。

Postiniでは、最近 就任した新しいCFO、Murray DemoがIPOの手続きを指揮しているという。DemoはAdobeに10年以上在籍、最近の6年はCFOを務めてきた。われわれの情報源によると、Postiniは「bakeoff」として知られるプロセスを通じて、株式情報時に株を引き受け、販売する証券会社を選定した。その結果Merrill Lynchが引き受け証券会社のリーダーに選ばれた。MerrillLynchはたまたまPostiniのサービスの早い段階からの顧客であった。そういう縁故がものをいったケースのようである。

Postiniの収入は噂では今年は$75M(7500万ドル)となる見込みとのことで、たいへん収益性が高い。

今年はひさびさに株式上場が大規模に復活する年になるかもしれない。われわれは相当思い切った荒療治を行なうなどして難局を乗り切ってきた会社が復活して株式公開を目指すようになった例をいくつか見てきた。PostiniはNetsuiteのような$1B(10億ドル)の会社評価を得ることはあるまいが、金を稼いでいる会社であるのは間違いない。

Postiniのプロフィールはこちら(英文)

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