ネッ トの写真編集ソフトは良くなる一方。ハードコアな人にはもちろんPhotoshopやGimpみたいなデスクトップのソフトが定番だが、ネットの写真編集 ソフトはタダで使えるし超簡単&面白いのが魅力だ。その主だった製品Fauxto、Picnik、Picture2Life、Preloadr、 PXN8、Snipshotについては今年2月の特集で紹介したが、バークレイから遅れて登場したFotoFlexerも要注目!だ。
ここのサイトは7月に公開された。基本機能とFacebookの取り込みにのみ対応していたのが、先週の再オープンでツールがさらに豊富に。パソコンのウェブカムに直接アクセスしたり、Flickr、Picasa、MySpaceからも写真が取り込めるようになった。
写真はサイトにアップロードするか、対応サービスから取り込み、色を変えたり、エフェクトを加えたり、膨らましたり、つまんで体の部位を大きく見せたり小さく見せたりして遊べる。スケッチやアニメにも変換OK。10分ぐらい遊んでいろんなバージョンを試してみたのが右の画像だ(左上がオリジナル…言うまでもない?)。一番面白かったのはヘアカラーだけど個人的に気に入ったのは上から3段目の左かな。
Fotoflexer では自社独自の人口知能アルゴリズムを活用して画像修正にピッタリな手法を割り出している、とかいう話だ。まあ、なんでもいいけどうまいもんで、利用する側はサイトで削除・変更したいエリアを何ヶ所か指定するだけで、あとは残りのピクセルを速攻で計算してくれるのだ。全部Photoshopでできることばかりだけども、 Photoshopでやるともっと時間がかかるしね。FotoFlexerの場合、ここで紹介した他のソフトの大体が未対応の、複雑な画像修正用レイヤ作成なんかもサポートしている。
FotoFlexerはウェブカムに直接つなげるのでササッとスナップ撮影して修正も可能。エフェクトはMac全モデルに搭載のPhoto Boothアプリケーションに似ているものが多い感じ。
サードパーティーのサービスが取り込めるようになった点も素晴らしい機能改善で、これだとFacebookなど対応サービスの画像をプルダウンで選んで修正し再アップロード…この作業が数分で済んでしまう。
サービスはFlashで動作し、 Flexプラットフォーム上に大部分はカスタムのツールで構築した。同社は資本未調達で、現従業員15人は全員シリコンバレー&ベイエリア在住だ。同社が出しているFacebook対応アプリおよびサイトの利用者は計およそ5万人だが、今後ソーシャルネットワーク利用者が自分の写真をアニメに変えたり、髪をピンクに変えて遊ぶ楽しみに目覚めたら、この数はもっと増えそうだ。
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数日前のPicnikのローンチで、オンライン写真編集サービスにまたひとつ新顔が加わった。以前のツールがAjaxをよく使っていたのに対して、Fauxtoと同様、Picnikはブラウザ内での編集プラットフォームにFlashを利用している。
たいがいのパソコンには回転、リサイズ、クロップなどの基本的な機能を備えた写真編集ソフトがインストールされているわけだから、オンライン編集サービスには何か独自の存在理由が必要である。サービスのサイトに写真をアップロードして編集し、ローカルのハードディスクにダウンロードし直すというのは相当の手間だ。この手間を補う機能として多くのサービスは、ユーザーにアップロード、ダウンロードで行ったり来たりする手間を省かせて、編集ずみの写真を直接、FlickrやWebshotsその他の写真共有サイトに転送できるようにしている。
また、大半のオンラインサービスは、回転、リサイズ、クロップといった単純な機能だけでなく、フォトショップの領域に近い高度な機能を搭載するようになってきた。以下にいくつか、われわれがテストしてみた優れた写真編集サービスを紹介する。
Fauxto
FauxtoはFlashベースのPhotoshopそっくりさんだ。これはわれわれが知る限りレイヤーをサポートしている唯一のオンラインツールで、この種のものとしては断然ベストなサービスである。しかし簡単な写真編集がしたいだけで、フォトショップ的なソフトに馴染みがないとすると、Fauxtoは複雑過ぎて戸惑うことになりそうだ。逆にフォトショップに慣れているようなユーザーはたいていフォトショップを持っているだろう。Fauxtoは見て美しく、Flashベースのサービスとして模範的だ。しかしユーザーとしてどういった層をターゲットにしているのか、いささか疑問。
Picnik
Picnikはこの分野の新顔で、現在のところベストだろう。これもFlashベースで、処理速度はいちばん速く、ユーザーインタフェースもいちばん直感的に分かりやすい。編集を終えたら、写真を直接Flickrに転送できる。われわれの以前のお気に入りのオンライン写真編集ツールは、AjaxベースのPXN8だったが、今やPicnikが取って代わった。
Picture2Life
Picture2lifeはAjaxベースの編集サービスだ。すでにオンラインにアップロードされている写真を取り込んで編集することに重点を置いている。編集機能は平均的でユーザーインタフェースはあまり良くない。サイトの動作にはいくつかバグもある。写真は編集後、Flickr、23、Imageshackに転送できる。
Preloadr
PreloadrはFlickr APIを利用したFlickr専用のツールで、Flickrアカウントへのサインインもできる。基本的なクロップ、色調補正、シャープフィルタなどの機能に加えて、さまざまなイメージ処理ツールが用意されている。PreloadrがFlickr専用だというのはあまりメリットがない。同じくらい優れていて、Flickrへの転送機能がある他のサービスもいろいろある。
PXN8
PXN8はAjaxベースの写真編集ツールの中ではベストのサービスである。(Picnikが出てくる前は全体でもベストだった)。 ユーザーインタフェースは優秀で、主要な機能は大きなアイコンで強調されている。基本的な画像処理機能は、よくある写真の問題を修正するのに非常に良い仕事をしてくれる。編集された写真はFlickrとWebshotのAllYouCanUploadサービスに転送できる。
Snipshot
Snipshotは以前はPixohと呼ばれていた。これも優秀なAjaxベースの編集ツールで、全体のデザインが優れているのと、このサービスを利用するためのAPIが用意されている点が際立っている。われわれはどちらかというとPXN8のUIの方が好みだが、差はほんのわずかだ。
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先週FlickrInspectorとPreloadrという2社がサービスを公開した。どちらもFlickrユーザー向けに特化したサービスの事業化をしようとしている。また、偶然ながら、両社ともヨーロッパが本拠地。
ちなみに、Flickrは写真共有分野のサイトの中で、実際のサイズに比べてはるかに大きな注目を集めている。Flickrは首位から大分離れた6位にすぎず、アメリカ市場では毎月600万人の訪問者と8000万程度のページビューがある。これに対してPhotobucket’sは米国で月間1380万人の訪問者、Yahoo Photoは1120万人 (それぞれ写真分野の1位、2位)の訪問者を誇っている。CNETのWebshots もFlickrよりやや大きく、米国で月間760万人の訪問者だ。 (ソース: Comscore、2006年6月)
FlickrInspector
FlickrInspectorはFlickr APIを利用したシンプルなツールで、Flickrユーザーについての情報を提供する。このサイト内から、どのFlickrユーザーについても、投稿写真、タグ、contact(お友達)の写真、sets (フォトアルバム) などを検索して閲覧することができる。
Preloadr
Preloadrはたいへん役に立つFlickrベースの写真編集ツールだ。 Flickr APIと写真編集ソフトnexImageを統合し、新らたな無料オンラインサービスとして提供。ユーザー登録は必要ない(というより登録はできない)。単にPreloadrのサイトからFlickrのアカウントにログインするだけでよい。.
写真をアップロード、編集し、Flickrに転送することができる。さらにFllicrから写真を取り込み、Preloadrで編集してまたFlickrに戻すこともできる。ここにはクロッピング、シャープニング、色調補正他さまざまなツールが用意されている。ただ唯一無い機能は、私が見逃していない限り…、iPhotoでは結構うまく動いてくれて重宝しているひとつのボタンで全体で必要なところを一発補正してくれる”enhance”ボタンである。こちらのブログでも書かれているが、赤目補正もあると嬉しい機能だ。
Preloadrはオンライン写真編集サービスとしては唯一の存在ではないし、必ずしもベストともいえない。私のお気に入りはPXN8だ。これもやはりFlickrと統合されている。他にもCreating OnlineやSnipshot 、Picture2Lifeなどのサービスがある。

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