RockYou
by Michael Arrington on 2009年11月4日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Zyngaは詐欺まがいの紹介料目当ての広告掲載を止めると今朝(米国時間11/2)発表した(ソーシャル・ゲームの邪悪なエコシステムという背景についての記事はこちらを参照。記事末にアップデートがある)。今度はSNS向けウィジェットの大手、RockYouが行いを改める方針を発表し、われわれのところにもそのメールが転送されてきた。

RockYouは「Facebookの定めた規則に従って、詐欺まがいの広告(ユーザーへの「お知らせ」)の掲載を今後拒否する」としている。読者も不審に思うだろうが、それじゃどうして今までは詐欺まがいの広告を掲載できていたのか? Facebookが見て見ぬふりをしていたとしか考えられまい。

何にせよ、RockYouのメールに興味深い点が2箇所ほどあった。まず、 RockYouは「今後、アンケート広告に関しては十分信頼できる製品に関する正当かつ安全なもののみ掲載を受け付ける」としている。しかしわれわれの経験によれば、アンケート広告はすべてがユーザーを知らぬ間に携帯サービスの契約に誘い込もうとする悪質なものだった。「正当かつ安全な」アンケート広告なるものが存在し得るのか注目だ。

by Leena Rao on 2009年6月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨年はウィジェットが大流行だった。そして今年はそれに拍車がかかっている。ウィジェットを作って配布するプラットホームWidgetboxは、Quantcastによれば、先月のウィジェット使用総回数が全世界で5億だった。Widgetboxによれば、その多くは、毎月自分のブログにウィジェットを埋め込む数十万のサイトや、Widgetboxのウィジェットギャラリーを組み込んでいる提携サイトの上で生じている。

しかしそれでも、Widgetboxやそれと競合するRockYou(Quantcastによると先月の使用総回数は95億回)などは、ウィジェットメーカーとして小粒なほうだ。Widgetboxよりずっと大きいと思われるClearspringについては、残念ながらQuantcastのデータがない。comScoreによると、Clearspringのウィジェットのユニークビジター数は2009年の4月で5億2000万だった。

by Michael Arrington on 2009年1月22日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2008年9月、Facebookアプリケーションのデベロッパーで広告ネットワークのRockYouが既存および潜在広告主全員(事実上Facebookアプリケーションを作る人全員)に対して定型メールを送った。問題は、全員を「CC」に入れて送ったことで、このために激烈な怒りの(または笑える)フィードバックを呼んだ。要するにRockYouは、Facebookプラットホームで商売をする広告主およびデベロッパー全員の完璧な名簿を配信してしまったわけだ。

この会社は11月25日にも同じことをやった(この時はわれわれはパスした)。しかし、今回3度目をやらかした。RockYouは、見えすいた大量メール広告で、何十社かのデベロッパーに対して「当社が毎日生み出す6億インプレッション」の一部を買ってくれるよう売り込んでいる。そして今度もまた全員をCCに入れ、受信者たちを限りなくいら立たせた。メール文は下に貼り付けてある。

なんと、世界のFacebookアプリを作っているみなさん、こんにちは。
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by Michael Arrington on 2008年9月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨晩(米国時間9/16)午後6時40分、RockYouのある従業員が、RockYouの全広告パートナー、既存、潜在合わせて450名にメールを送った。メール自体は、単なるRockYouの新しい広告ウェブサイトのお知らせと、「当社の広告サービスの変更に合わせて広告タグを変更してください」という要求だった。

ごくありふれたことだ。RockYouが全メールアドレスをCC行に入れたために、全受信者(およびわれわれのような転送先)に、Facebookプラットホーム上のあらゆる主要アプリケーションデベロッパーと潜在広告主の完璧な連絡先一覧を提供してしまったことを除けば。

これは楽しい。

何百という「全員に返信」メールが送られた。私のお気に入りをいくつか。

なんと、世界のFacebookアプリを作っているみなさん、こんにちは。

〈爆〉Zyngaから、FBでゲーム作る仕事をくれっていうメールをもらった人、他にもいるかな。いいねぇ。あと、今度SppedDateに売り込むのは誰かな。[Zyngaの質問に対するイエスの回答が何通か続く]

ふーん、うちには来なかったよ。残念。ちなみに、うちでも求人してます、http://www.seriousbusiness.com。すごく大きなモニターあります。すてきなイスも。Rubyも。それに、文句なく、ロゴが断然イケてる。

zyngaにはもっと大きなモニターも、もっといいイスもあるし、毎日2食シェフが料理してくれるよ。siqiも歓迎、もちろん大変な面接が待っているけど:)

RockYouクソ野郎!

オレも行くよ・・・Palo Altoなんかどう、みなさん? =)

いいねぇ、誰か来るなら木曜の午後までPalo Altoにいるよ。
「Rock YouのCC誤爆による自然発生集会」

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(翻訳:Nob Takahashi)

Facebook、行儀の悪いアプリを取り締り中―今週はSuper Wallにお灸
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by Michael Arrington on 2008年7月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Facebookはユーザーへの迷惑な振る舞いが限度を超えたアプリケーションに対し取り締りを続行中だ。先週はSlideの「Top Friends」というアプリが短時間だが、シャットアウトされた。その後、Facebookはこれもユーザーの多いアプリ「Social Me」を一時作動停止した

今回のターゲットはSlideのライバル、RockYouの代表的なアプリ、「Super Wall」だ。このアプリは大量のスパム・コンテンツを送りつけてくる傾向があった。ただし、FacebookはSuper Wallをいきなり全面的にシャットアウトするのではなく、他のユーザーへの招待や通知といったバイラルな機能を停止するに止めた。

この効果は目を見張るものがある。1月前にSuper Wallには毎日平均240万のユーザーがいた。今日はこの数字が60万に急減している

RockYouのCEO、Lance Tokudaは、FacebookがSuper Wallの一部機能を停止したことを確認した上で、現在Facebookと問題の解決に向けて話し合っており、すぐに復旧するものと期待していると述べた。

Super Wallの運命がどうなるにせよ、一つはっきりしていることがある。Facebookは新しいユーザーを獲得するためになりふりかまわぬ振る舞いをするアプリケーションの取り締りに真剣に取り組んでいる。

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(翻訳:Namekawa, U)

SlideがやるならRockYouもやり返す「一発は一発」の攻防
by Michael Arrington on 2008年6月10日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

1月にSlideは収益を得始める前のスタートアップとしては、かなり大きな資金調達をやり遂げた。$50M(5千万ドル)を集めて評価額を5億ドルとした。これは、悪くない。

これを受けて、同種のサービスを提供するRockYouも巨額のラウンドを行うだろうと聞いても誰も驚きはしなかった。そしてその期待通り、RockYouは本日(米国時間6/9)、DCMが主導する$35M(3500万ドル)のシリーズCラウンドを発表した。Sequoia Capital、Lightspeed Ventures、およびFirst Round Capitalなど前回の投資家たちは参加していない様子。RockYouはここ2回のラウンドで$16.5M(1650万ドル)を集め、総額を$51.5M(5150万ドル)とした。

RockYouは、Facebook上でSlideに続いて2番目に人気のあるアプリケーション作成会社だ。同社のウィジェットはウェブ上で月間8750万の人に閲覧されているとのこと(Slideは6370万)。同社はOpenSocialのアプリケーションも提供しており、これは1000万のインストール実績を持つという。RockYouはウィジェット上に表示されるソーシャルネットワーク用広告を販売している。月間27億のページビューを誇り、広告媒体として魅力的な存在だ。

あとは、閲覧する人々にどうしたらもっとクリックしてもらうことができるかに焦点を絞っていくことだ。

同種サービスを提供するこの両者間の緊張状態は、かなり派手なやりあいともなっている。Sarah Lacyは著書の中で、一方が新たなアプリケーションを開発したときに、もう一方が数時間で追随するやり方について触れている。

SlideとRockYou間の争いは、双方でことを大きくし、他方のプロダクトを略奪しようとする非常に厄介なものとなっている。眼前の敵はSlideに(取りあえず現在のところ)RockYouを叩きのめすことに集中させることになった。

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(翻訳:Maeda, H)

Watercoolerのファン用SNSアプリが$4M調達していた
by Jason Kincaid on 2008年5月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

紹介するWatercoolerは、Facebook、MySpace、Bebo、Hi5、Friendsterといったおなじみのソーシャルネットワーク用の、スポーツチームやテレビ番組のファンが集うためのアプリケーションを開発するスタートアップだ。

カリフォルニア州Mountain Viewに拠点を置くこの会社は、昨年9月に、これまで公表されていなかったが$4M(400万ドル)をシリーズAファンディングでCanaan Partnersから調達していた。同社は2007年7月からFacebookアプリケーションの開発を続けているが、つい最近企業サイトを立ち上げ、自社の取り組みに統一された入口を設けた。

“Watercooler”の名前は、SlideRockYouSGNZyngaといった有名どころのアプリケーションデベロッパーとは結び付かかもしれないが、同社はこれまでに700以上のコミュニティー作成用アプリを作ってきた。Watercoolerは、インストール数とアクティブユーザー数によって、AdonomicsのFacebookデベロッパー上位リストの9位につけている。

Watercoolerのアプリは、特定の番組やチームに焦点を絞り、ファンが最近の出来事について語り合ったり、写真を共有したりクイズに答えたりする場を提供している。さらに、このアプリケーション同志でもやりとりができるため、ライバルのグループ、それも別の対応ソーシャルネットワークとも接続することができる。このプラットホームを使うことによって、企業は、特定の番組やチーム用にカスタマイズされたアプリケーションを非常に早く開発することができる。

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(翻訳:Nob Takahashi)

Facebookはたったの$9B : Blodgetの仮評価
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by Erick Schonfeld on 2008年4月29日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

sia-25-narrow.pngプライベートカンパニーの評価を行うのは、インサイダーおよび経営情報のすべてにアクセスできるベンチャーキャピタルにとってすら非常に難しいことだ。それを外部の人間が行う場合、たとえ十分な情報が開示されていたとしても、アテモノのようになってしまうこともある。とはいえ、それがシリコンバレーに集う人々の間でもっとも人気のあるゲームのひとつであるらしい。

本日(米国時間4/28)、Silicon Alley InsiderのHenry Blodget & Co.が25のプライベートカンパニーの評価を試みた。リストのトップにあるのはFacebook。しかしMicrosoftが評価した$15B(150億ドル)を下回る$9B(90億ドル)の評価となっている。なぜか? それはもちろん$15Bの評価が高すぎるのが明らかだからだ。それでSAIはFacebookの2008年の収益見込みの$350M(3億5千万ドル)を25倍して、企業価値と見なした。これで評価額は妥当なものになったか? おそらくなっていない。ただ、実際に市場での価格表かが為されていない以上、誰でも好きな値段をつけることができる。

このことは他のSAI25リストについても同様だ。リストではWikipediaが$7B(70億ドル)、Craiglistが$5B(50億ドル)、Mozillaが$4B(40億ドル)、LinkedInが$1.3B(13億ドル)、Ningが$560M(5億6千万ドル)、RockYouが$325M(3億2500万ドル)、Sport Runnerが$250M(2億5千万ドル)と評価されている。上位5つのうち3つ(Wikipedia、Craiglist、Mozilla)が、非常に価値のある資産を持ちつつ、基本的に非営利で運営しているのは注目に値する。それら3社に対する評価は、利益の最大化を目指す観点から運営した場合に、どれだけの価値を持ち得るかというという点から為されている。もちろんこれは、利用者の反応にも影響を与える話で、そしてそれが企業価値の算出にも影響を与える。

このリストには他の25のスタートアップが掲載されており、Federated Mediaが$245M(2億4500万ドル)、Yelpが$225M(2億2500万ドル)、Meeboが$220M(2億2千万ドル)、Mahaloが$150M(1億5千万ドル)、Diggが$125M(1億2500万ドル)、Etsyが$115M(1億1500万ドル)、Powersetが$80M(8千万ドル)およびTwitterが$75M(7500万ドル)などとなっている。全体のリストはここにあり、Nasdaqに応じて20分毎に動的に更新されている(但し、Nasdaqとどのように連動しているのか、詳細には明かされていない)。

ここに掲載される評価のいくつかは、他で為されているものより価値がある。いくつかについては無価値だ。たとえばSAIは、我々がレポートした$200Mでの買収の噂と、Kara Swisherによる$60-$80Mの評価の「足して2で割る」方式でDiggを$125Mと評価している。2つの噂を足して2で割る方式が、財務分析に基づく評価と同じ価値を持つことはあり得ない。

しかしだからどうなんだ? SAIもリストが完璧じゃなく、作業中のものだと認めている。数字にあまりこだわるのは利口なやり方とは言えない。評価されているスターとアップの間の、評価の違いについて考える出発点として役に立つと思われる。Meeboは本当にTwitterが持つ価値の3倍なのだろうか? NingはSlideと同じだけの価値を持つのか? さて、アテモノゲームを始めよう。

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(翻訳:Maeda, H)

Will Price、Hummer Winbladのパートナーを辞して「WidgetBox」を創立
by Michael Arrington on 2008年3月14日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

成功しているベンチャーファンドのパートナーは引退する以外に辞めることはめったにない。しかしHummer Winblad Venture Partnersのゼネラル・パートナー、Will Priceは今日付けで同社を去り、ウィジェットのスタートアップ、WidgetboxのCEOに就いた。

WidgetboxはHummer Winblad、Sequoia Capital、Northgate Capitalかっら$14.5M(1450万ドル)を調達している。Hummer Winbladは1989頃から活動しており、$620M(6億2千万ドル)をスタートアップに投資している。PriceはWidgetboxは現在の巨大なウィジェットjの使用の急増という流れに乗れると考えている。AOLのGoowyの買収最近のSlideに対する高額の価値評価を見てもわかるとおり、Widgetboxには大いに成長の余地があるだろう。

私はPriceに「なぜVCのパートナーという非常に儲かる上に非常に安全な地位を捨てて、何の保障もない危険なスタートアップの世界に戻ろうとするのか、心境を書いて欲しい」とメールした。彼が投稿してくれたので下に掲載した〔英文〕。もっともその趣旨はこのように要約できるかもしれない。Priceの普段の記事に興味があれば、彼のブログはここ

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Yahoo騒動の最中だが、AOLもスタートアップを買収
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by Michael Arrington on 2008年2月5日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

月曜日にAOLはサンデェゴのスタートアップ、Goowyの買収を発表する。同社は2004年後半に創立され、2005年後半にサービスをローンチした。実はその場所は私のリビングルームだった。(われわれはGoowy、Meebo、Sphereその他、ローンチするスタートアップを集めてTechCrunchパーティーを開いたのだ)。買収額は明らかにされていない。

Goowyの最初のサービスはFlashベースのウェブトップ、あるいはもうひとつのOSだった。その後ウィジェット分野に進出して、 YourMinisを始めたが、これがAOLの買収の決め手となるサービスに成長した。

AOLのソーシャルメディア、メッセージ、ホームページ担当上級副社長David Liuは「この買収については9ヶ月前から検討を重ねてきたが、GoowyのテクノロジーをAOLのユーザー向けサービス(ウィジェット化)とPlatform A広告ネットワークの双方で利用することを決断した。 ウィジェット広告の分野でPlatform Aから画期的な新しい広告サービスが近々発表される予定だ」と語った。

これはGoowyのファウンダーでCEOのAlex Bardとそのチームにとって大勝利だ。Alexは何年も無駄を省いた経営をしてきた。現在でも従業員はわずか6人、資金調達は1度だけ、2006年4月にMark Cubanからものだけだ。(金額は明らかにされていないが、ほぼ間違いなく$1M〔100万ドル〕以下のはず)。AlexによるとGoowyチームは、少なくとも当面は、San Diegoで活動を続けるという。

ウィジェット広告マーケットでGoowyのライバルとなるスタートアップには以下の各社が含まれる。 WidgetboxClearSpringGigyaなど。またVideoEggSlideRockYouともこの分野で競うことになる。

AOLはこのところ有望なスタートアップの買収に余念がない。たとえば昨年の11月にはイスラエルのYeddaを買収している。

CrunchBase: Goowy

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(翻訳:Namekawa, U)

Facebookの広告の価値は? Lookery 、12.5セント/CPMを「保証」する
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by Erick Schonfeld on 2008年2月2日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Facebookをはじめとして、SNSの広告単価はあまり高くないのが普通だ。FacebookとBebo内のアプリケーションを対象にした広告ネットワークのスタートアップ、Lookeryがこのほど新しくCPMで12.5セントの広告料金を保証するキャンペーンを始めた。このプロモーションは4月末まで続けられるということだが、この価格はおそらくLookeryが受け取るFacebookでの広告料の原価にちかいのではないかと思われる。CPMあたり2セントを広告を掲載の経費として加えると約15セント/CPMとなるが、これはFacebookへの広告料金の大半の平均的なところではないかと思う。Lookeryの引き受けている広告もほとんどがこのあたりにあるはず。

Lookeryは〔利益がでなくてもかまわずに〕シェアを取ろうとしているのだろう。この料金を保証することで、アプリケーションの運営者にアピールし、昨年12月の1億7千万インプレッションから、一気に10億インプレッションの大台を確保しようと狙っているようだ。LookeryはSlide、RockYou、Social Mediaなどメジャーな広告ネットワークに比べると規模が小さい。広告というのはウェブにおいても規模のゲームだが、SNS向け広告は特にその傾向が強い。Lookeryはこのキャンペーンで大手ネットワークに追いつこうと試みている。大手は当然ながら、ずっと高いCPM単価を提示することができ、すべてのアプリケーション運営者を広告掲載者として容易に取り込むことができる。

さらに詳しい情報はここに

CrunchBase: Social Media Slide RockYou

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(翻訳:Namekawa, U)

チャットルームをウェブサービスに変えるMeebo
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by Erick Schonfeld on 2008年2月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

オンラインでIM&チャットルームを提供する「Meebo」が「Meebo Rooms」用APIの完全版を本日(米国時間1/31)リリース。これでサイトにも自動的にチャット機能が埋め込めるようになった。

「Meebo Rooms」はこれまで、サイトやブログに貼ろうと思ったら手動でコードを貼らなくてはならなかった。それでもたくさんウィジェットができて、計20万ルームで月間何百万人もの利用者を引き寄せている(Meeboの過去記事はここここ)。

同社CEO、Seth Sternbergはこう説明している。:

パートナーもやっと自サーバーに「ルームを作りたい」と言えるようになったということです。これによってサーバー対サーバーで作成プロセスが自動化される。ルームには当社から広告も出しますよ。

MeeboではこのAPI公開にあわせて、オンラインのMeebo Rooms向け広告配信ネットワーク「Meebo Network」も発表するようだ。そこから回収した広告収入はルームのホストサイトとMeeboとで分け合う。Meebo Roomsは特定の関心分野を柱に各々作られているので、広告もターゲットを絞れるし、広告ネットワーク参加サイトが利用会員のデモグラフィー情報(人口・年齢・性別などの構成)を把握していれば、それも広告ターゲティングに活用できるだろう。尚、広告が掲載となるMeebo RoomsはAPIで作ったルームだけで、手動で貼ったルームには表示されない。

rev3screenshot-meebo.png Meebo Network立ち上げ段階の参加パートナーはPiczo、Revision3、RockYou、Social Project、そしてTagged。

このうちRevision3では例えば、自サイトにMeeboルームを置いて、ファンがそこでWeb TV番組を視聴しながらチャットが楽しめるようになる。全APIと広告ネットワークにアクセスできるのは目下のところ招待状客限定。ソーシャルネットワークでは新APIを使ってあらゆるグループページにチャットルームを自動的に追加できるほか、ロックバンドや映画サイトではMeebo Roomsを置いてサイトに来るファンに開放することもできる。

このMeebo Roomsは、AOLが2006年に買収し、MySpaceのページにたくさんチャットルームを入れているホワイトレーベルの「Userplane」と比較できそうだ。ただ、この2つのチャットサービスには微妙な違いがあって、一番の違いはMeebo Roomsがウェブ上どこでも置けるという点だ。ちょうどこの下に貼ったみたいに、Meebo Roomsは誰でも埋め込みコードを拾って自ブログやMySpaceページに置くことができる。

Sternbergはこう指摘する。:

MySpaceからルームを取って、どっか別の場所に放り込むことはできませんが、当社の場合、ルームはすべてネットワークで繋がっています。ユーザーはCBSの連ドラ「Jericho」の専用ルームを拾ってきて、Wordpressの個人ブログに埋め込んだりできるんです。サイト内の孤島ではなく、当社のチャットルームはネットワークでひとつに繋がっているのです。

同時進行で会話を成立させるのはとても難しいもの。自分のMySpaceのページだけではチャットできるぐらい人が集まらない人も、Meebo Roomsならトラフィックの大半は自ページ以外の場所から流れ込んでくるので、ウェブが分散し過ぎて生まれる問題も解消できます。

Meebo Roomsの強みは、いろんなサイトから興味範囲の似た人たちを1つに掻き集めてきて、誰でも自サイトでライブの会話が楽しめるところなのだ。本当にこれはサイトの垣根を越えて人と人を繋げてくれる。そして、これをテコに広告ネットワークとして十分回していけるだけのスケール(規模)が確保できるのではないかと、Sternbergは期待している。 MeeboはSequoia CapitalとDraper Fisher Jurvetsonから$12.5M(1250万ドル)調達済み。

http://www.meebo.com/rooms

CrunchBase: Meebo Piczo revision3 RockYou Userplane

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(翻訳:satomi)

GoogleとFacebookでコンピュータ科学の学生の争奪戦―サラリーはうなぎ上り
by Michael Arrington on 2008年2月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

GoogleとFacebookは今年卒業するコンピュータ科学専攻の学生を激しく奪いあっているという。激戦区はなんといってスタンフォードだ。2008年組は、まだ卒業まで何ヶ月もあるというのに、大半がすでに両社から勧誘を受けているそうだ。

スタンフォードの場合、去年は成績優秀な学生には年俸7万ドルも珍しくなかった。しかし今年はFacebookがなんと9万2千ドルを約束、Googleも対抗して9万5千ドルに競り上げて学生の確保に躍起になっている。コンピュータ科学の修士号を取得した学生の場合、Googleのアソシエート・プロダクト・マネージャーの職で13万ドルが約束されている。

同じくスタンフォードで人気を集めたFacebookアプリケーション・クラスは別種類のスタートアップの注目を集めている。SlideとRockYouの両社が特にリクルートに熱心だ。ある情報源によると、RockYouは学生に「きみたちを雇うのではない。きみたちを会社として買収したい。卒業後も引き続きアプリケーションの開発を続けてくれ」などと申し出ているそうだ。もちろんこれは学生の目をくらまそうという煙幕で、学生がクラスで書いたコードなどまずお蔵入りになるに決まってる。しかし、学生にすこしばかりM&Aの世界に足を踏み入れたような気分を抱かせるというのはうまい手だ。

それはそうと、Pitzer大学の「YouTubeクラス」の学生のところには、こういうおいしい話は回ってこないのではないという予感がしている。

読者にスタンフォードのコンピュータ科学の学生がいたら、採用戦線でどんなことが起きているのか知らせて欲しい。

アップデート:下に良いコメントがついている。学生の証言で上で紹介したサラリーの数字は確認された。(もっと高い額の申し出もあるそうだ)。

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(翻訳:Namekawa, U)

カジュアル・ゲームのPlayFirstがシリーズCラウンドで$16.5Mを調達、RockYouと提携
by Duncan Riley on 2007年12月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

playfirst.jpgカジュアル・ゲームのスタートアップ、PlayFirstが$16.5M(1650万ドル)のシリーズCの資金調達ラウンドを完了した。今回のラウンドのリードはDCMで、以前からの投資者のMayfield Fund、Trinity Ventures、Rustic Canyon Partnersも投資者に含まれている。これでPlayFirstが調達した資金は総額$26.5M(2650万ドル)に上る。

サンフランシスコのPlayFirstは2004年の創立で、複雑なストーリーと印象に残るキャラクターを主人公にした長つづきするゲームを中心に多数の開発者から集めたカジュアル・ゲームを自社ブランドで提供するゲーム・ホスティング・サービスだ。PlayFirstのゲーム・タイトルにはWedding Dash、Chocolatier、Dream Chroniclesなどが含まれる。

資金調達の成功のニュースと同時に、PlayFirstとRockYouの新しい提携が発表された。この提携で、RockYouはウィジェットを通じてPlayFirstのゲームをSNSサイトへ配給する。このチャンネルを利用してFacebookユーザーに提供される最初のゲームはWedding Dashとなる。PlayFirstはこの提携をで、急成長を続けるSNS市場へゲームを提供するプラットフォームとしての地位の確立を目指している。PlayFirstによれば、Wedding Dashは現在までにWindowsパソコン、Mac、その他ハンドヘルド機をも含めて2億回ダウンロードされているという。

Crunchbase PlayFirst

Crunchbase RockYou

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(翻訳:Namekawa, U)

RockYou、Slideを押しのけてFacebookアプリのトップに滑り込む
by Erick Schonfeld on 2007年12月3日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

rockyou-logo.png金曜日、RockYouはFacebookのアプリケーションのリストで、アクテティブなユーザーの数が最多となった。Super Wallと呼ばれるこのアプリは、SlideのFunWallを追い抜いた。Slideは依然として2位、3位、6位を占めているが、RockYouでFacebookアプリのトップ10位に入っているのはあと1つしかない。(5位の「X Me」)。いずれにせよ、トップ・アプリはほんのわずかの大手が独占している。

「われわれは今やSliedeより優れている」と自慢するプレス・リリースの中でRockYouは「Facebook最大の広告ネットワークを運営している」とも主張している。しかしこういう広告のどれぐらいの部分が単に他のアプリにリンクした「堂々巡り」なのかははっきりしてない。Facebookでは相当の「贋金」が流通している。まあ、がんばってくれ。

faceboo-apps-screen-small.png

Crunchbase RockYou

Crunchbase Slide

Crunchbase Facebook

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(翻訳:Namekawa, U)

OpenSocialアプリ初ハック、45分で発生
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by Michael Arrington on 2007年11月3日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

初のOpenSocialアプリのハックに時間はかからなかった。蓋を明けてみたら、たったの45分である。

ハンドル”theharmonyguy”を名乗る自称“ただのアマチュア”のデベロッパーが「emote」というRockYouのPlaxo用OpenSocialアプリ(詳細はPlaxoブログで)を破ったと宣言した。具体的に何をやったかと言うと、ローンチから45分未満でPlaxoのVP Marketingを務めるJohn McCreaのプロフィールにエモティコンを大量に追加したようなのだ。

McCreaは全部自分で追加したエモティコンだしアカウントにもハックの形跡はない、とメールしてきた。

がしかし、試しに私のPlaxoのアカウントをハックするようtheharmonyguyに頼んでみたところ、彼はこれをものの数分で実行、4個速攻でエモティコン付きメッセージを追加してきた。「マイケル・アーリントンで目がギラギラ」とか、「マイケル・アーリントン最高」とか。上のスクリーンショットでコメント左手にアイコンが見えるが、私が追加したものは一つもない。theharmoneyguyはその後、McCreaのアカウントにも一回エモティコンを追加した。

これ(下)ではMcCreaも否定できないだろう。:


(「McCreaはマイケル・アーリントンの言うことを信じない」3分前に更新、とある)

theharmonyguyはさらに、RockYouのコードに具体的にどんな問題があるのか教えてくれた。面白いコメントのことも。:

あそこには面白いコードがある。アプリはまだ大半の人がライブで見れないようだ。(PlaxoのJohn McCreaはこれをどうしたわけか使っている)。今は“Please wait”というiframeをロードしたっきり、そのまま変わらなくなるし。

でも注目はこのコードのコメントだ。:

// TODO: no error checking – we’re bold…(エラーチェックなし。われわれは大胆なのだ…)
// TODO: figure out why this is necessary???(何故これが必要か、考えてみよう)

あと、コードはPlaxoと「デフォルト」(Orkutらしい)との間を、しょっちゅう行ったり来たりしている。OpenSocialのスクリーンショットのどこかに出ていたと思う名前が、ハードコードされていたりもした。

if (getContainerType() == “orkut”)
{
friendIds[iNumFriends] = “11285577331363942034″;
friendNames[iNumFriends] = “Raymond Chan”;
iNumFriends = iNumFriends + 1;

friendIds[iNumFriends] = “15479081059638046412″;
friendNames[iNumFriends] = “Jia Shen”;
iNumFriends = iNumFriends + 1;
}

theharmonyguyはFacebookのアプリもハックに成功したが(Superpokeアプリなど)、あちらの方がハックは難しいと言っている。:

Facebookアプリはこんなに簡単にはいかない。Facebookアプリ一番の問題点は、みんなのアプリ関連履歴にアクセスできることだ。例えば最近まで僕はどのユーザーのSuperPokeのアクションフィードにもアクセスできた。(どんなユーザーもSuperPokeできたんだけど、Facebookがその問題を修復したかどうかは分からない。最後になるが僕は、SuperPokeアクションなら全部にアクセスできる。こっちはまだ未修復だが、これはどちらかと言うと娯楽用かな) 最後に確かめた時には他にも問題継続中のアプリがあった(例:みんなのGraffiti関連の投稿を閲覧するアプリなど)

しかしFacebookのプラットフォーム構築のやり方だと、プロフィールを書き換えたり、ユーザーに成りすます行為は段違いに難しい。こうした問題は、RockYouの側に認証コードを導入することで簡単に解決するかもしれないが、Facebookと違ってプラットフォームに備わったものではない。Facebookがこれまでやってきたような進め方で物事をセットしていなかったら、僕も今以上にFBでもこういうことが可能だったろう。

そうそう、Facebookアプリはインジェクション攻撃にも弱くて、好きなFBMLを人気アプリのカンバスページに挿入できる。しかし何度も言うけど実際問題なんにもできないのだ。何故ならアプリとインタラクトするには、そのアプリの関連コードが必要なんだが、普通はこれ入手できないからね。グーグルのiframe実装がこれと同じになるかどうかは分からないけど。

もちろんエモティコン変える程度なので悪玉のハックとは言えないが、こんなにたやすくできたところを見ると、グーグルも新プラットフォームの安定性確保までにはやるべき課題が残っていそうだ。ここをおろそかにすると、やがてもっと大きな打撃がやってくるかもしれない。

Update: PlaxoのChief Platform Architec、Joseph Smarrが、ここで紹介したアプリはとりあえずサイトから取り下げたと言っている。

やあ、今このスレッドを見つけたところ。マイケル、情報ありがとう。不具合が起きている、そう見て間違いなさそうだ。良性…つまりRockYouコードが一部でガジェットの“オーナー”と“視聴者(viewer)”の区別ができていない問題という気もするが(これは正常にキープが難しいことも)、警戒するに越したことはない。このガジェットは当面ホワイトリストから外そうと思う。

こちらでは気まぐれなハッカー予備軍に引っ掻き回されぬよう、ホワイトリストの管理には絶えず目を光らせている。プラットフォーム自体まだ仮のものだ。アイロンがけが必要なへそ曲がりの一人や二人、耐える価値充分。実働のOpenSocialコードがそれだけの利益をもたらしてくれることを願ってる。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

Googleの野心的「OpenSocial」APIの詳細判明―木曜日にローンチへ
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by Michael Arrington on 2007年10月31日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleに野心的なソーシャル・ネットワーク・プロジェクトが存在することは、まず9月初旬にこの記事で報じたが、さらに今週この記事でフォローした。プロジェクトの正式名称はOpenSocial (このサイトは木曜にオープンする)で、われわれの以前の予想をはるかに超える広がりをもつものと判明した―デベロッパーは自分の選んだSNS(「ホスト」と呼ばれる)用にGoogleが提供する一連の共通APIを使ってアプリケーションを開発することができるようになる。

これはまた もうひとつ ソーシャル ネットワークのプラットフォームを作る試みではない。最近、次から次へと新しいSNSプラットフォームが生まれてくるために、デベロッパーは困難な選択を強いられている。ソーシャル・ネットワークのためにアプリケーションを書き、メンテナンスするためには当然コストがかかる。単純にコストパフォーマンス上の制限から、大半のデベロッパーは一つか二つの主要なSNSだけを選び、他は無視することを余儀なくされている。

Googleが提供しようとしているのは、多くのネットワーク上で共通に作動するアプリケーシュンをデベロッパーが簡単に開発できる仕組みである。この試みを首尾よく成功させることができたら、Googleはまさに舞台の中央からネットワーク全体を支配できる。

何がローンチされるのか?

OpenSocialは、提携SNSの協力を得てGoogleが制定した以下の3組の共通APIからなる。 これを利用することによってデベロッパーはSNSの中心となる機能と情報にアクセスすることが可能になる。

  • プロフィール情報(ユーザー・データ)
  • 友達情報(ソーシャル・グラフ)
  • 活動情報(ニュースフィード、その他、実際の活動)

OpenSocialプロジェクトの参加ホストは、このAPIを利用したコールに対して適切はデータを返すことを約束している。Googleは特殊な用法を含めてあらゆる場合を想定した網羅的なAPIを提供しようとはしていない。その代わり、最もベーシックな機能を提供することだけに集中している。特殊な機能やデータを必要とする場合は、それぞれのホストが提供する固有のAPIを直接利用することになる。

Facebookプラットフォームなどとは異なり、OpenSocialは独自のマークアップ言語を持たない。(Facebookはセキュリティー上の理由から、デベロッパーにFBML〔Facebookマークアップ言語〕の利用を要求している)。OpenSocialでは、デベロッパーは通常のjavascriptとhtml(これに加えてFlashコンポネント)を利用する。(またエンベッド・コンポネントも利用可能)。このGoogleのアプローチのおかげで、デベロッパーは既存のjavascriptによるフロントエンドのコード資産をそのまま、あるいは簡単な手直しを加えただけでOpenSocialに利用できる。つまりOpenSocial標準によるアプリケーション開発は、Facebookの場合と比べてさえ、ずっと容易になる。

アプリケーションは、それぞれのホストの課す制限の下で、プロフィール・ページ、キャンバス・ページの双方で完全に機能する。これと対照的にFacebookの場合は、ほとんどの機能をキャンバス・ページでしか許可しておらず、したがってウィジェットはプロフィール・ページでは制限された一部の機能しか実現できない。

OpenSocialは、広告の表示を許可するか、デベロッパーが事前にホストにアクセスの申請をする必要があるか(Facebookは申請する必要がある)等、ホストが課すさまざま制限の内容には関与しない。こういった制限はすべてそれぞれのホストの責任で設定し、強制するものとされる。OpenSocial API自体は最大限の自由度をもって設計されている。

ローンチ時点の提携パートナー

OpenSocialのパートナーは2種類ある。ホストとデベロッパーだ。ホストというのはSNSのことで、現在、Orkut、Salesforce、LinkedIn、Ning、Hi5、Plaxo、Friendster、Viadeo、Oracleが参加している。

デベロッパーにはFlixster、iLike、RockYou、Slideなどが参加。

このプロジェクトの意味するものは?

OpenSocialの発足のタイミングはこれ以上ないというくらい絶好だった。このところ、新しいSNSプラットフォームが登場するたびに、新しいマークアップ言語に対応せねばならず、アプリケーションのコードを書くにもメンテナンスするにも時間とコストかかることに対してデベロッパー側から悲鳴が上がっていた。誰かがこの無駄を省かせるシステムの開発に乗り出してくれなくてはどうにもならない状況だったのだ。(われわれもこの記事の最後でそういう意味のことを提案している)。さらにFacebookがすべてを支配することへの恐れが、有力なパートナーをGoogleの陣営に集める結果になった。参加ホストSNSのリストは壮観だ。デベロッパーはさっそくこのAPIを利用したアプリケーションの配布に乗り出すだろう。

しかも、大急ぎで。Facebook Platformのブームでは、最初にアプリケーションを出したデベロッパーが非常にたやすくユーザーベースを確保できることが明らかになっている。これは早い者勝ちのゲームで、出遅れたプレイヤーは苦戦を強いられる。デベロッパーはOpenSocialという新たな金鉱を発見した。すぐに皆がここに殺到してゴールドラッシュが始まるに違いない。

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Slideのウィジェット追加数1日100万件突破
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by Duncan Riley on 2007年8月29日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

サンフランシスコに拠点を置くソーシャルネットワーク用ウィジェットプロバイダーのSlideが記録を更新した。レポートによると毎日100万件以上の新しいウィジェットを提供しているという。

Slideではウィジェットベースの写真のスライドショ-を提供しており、ユーザーはこれをMySpace、Facebook、Bebo、Friendsterなどさまざまなソーシャルネットワークサイトに埋め込むことができる。

Slideの後ろ盾は申し分ない。ファウンダーはPayPalの共同設立者Max Levchin、出資者にはMayfield Fund、Khosla Ventures、BlueRun Ventures、Founders Fundらが名を連ね、2006年11月のラウンドで$20M(2000万ドル)調達したと噂されている。

SlideのFacebookアプリだけでも、合計1000万人を超えるユーザーがいる。comScoreの報告によると、2007年4月時点で、Slideの月間ユニークビジター数は1億1700万とのこと。

Slideと直接競合するサービスには、RockYouFlektorPhotobucketなどがある。。

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Facebook、悪玉アプリ退治に乗り出す
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by Michael Arrington on 2007年8月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

いちばん普及しているFacebookアプリケーションのいくつかは、バイラルなプロモーションにきわめて疑問の多い手管を使っている。実際、これに気付いたユーザーから多くの苦情が出ていた。今日(米国時間8/16)、Facebookはそのうちの最悪な例に対して阻止行動に出た。

アプリケーション開発者が新しいユーザーを獲得するためのインチキな手口には2通りある。1つは、ユーザーがアプリケーションをインストールすると、そのユーザー本人からはある見え方をするが、実は第三者に対しては違った見え方をさせる、というもの。ユーザーがあるアプリケーションがかっこいいと思ってインストールしたのに、他のユーザーには大きな黄色いボックスに「皆さんもこのアプリケーションをインストールしてください」というメッセージが表示されていたりする。

2番目の手口は、さらに悪質だが、最大のインストール数を誇るアプリケーションの開発者の多くが使ってきた。これは一種の「メッセージ詐欺」だ。典型的なやり口は、ユーザーがアプリケーションをインストールすると、そのユーザーは何もしていないのに、友達全員にウォール・メッセージとか、あるいは何かアンケートの依頼のメッセージが送られるというものだ。相手がそのメッセージを読もうとするとしかじかのアプリケーションをインストールしないと読めないという表示が出る。アプリケーションをインストールしてみると、本来のユーザーからのメッセージなどはなく、アンケートというのも「最初デートでキスするのはOK?」といったくだらない出来合いの質問があるだけ、ということを発見する破目になる。

Super Wall (RockYou製、 450万ユーザー)、My Questions (Slide製、69万ユーザー)、FunWall (Slide製、36万ユーザー)といった大所が皆この手を使っている。(そしてユーザーはこれらのアプリケーションに対するコメント欄で強く抗議している―このページに飛んで、下へスクロールしてみるとよい)

Facebook、反撃に出る

今日、とうとうFacebookはこの種の行為を阻止する措置を取った。第1の手口に対しては、アプリケーション構築のためのFBML〔Facebookマークアップ言語〕を今回1.1にバージョンアップした。これによって開発者はインストールしたユーザー自身が見えるのとは別の見え方をアプリケーションにさせることができなくなった

Facebookプロフィール・ページのデザインの成功のカギの一つは、ユーザーが自分のページが訪問者にどう見えるか、常に正確に把握できるようにしておいたことにある。ユーザーが自分のプロフィールページにインストールしたアプリケーションが外部に対してどう見えるのか、開発者が設定した見え方と内容が把握できなければ、そのアプリケーションを正しく評価できず、ユーザーは外部に対して自分がどのような情報を発信しているのかを理解することができない。

ユーザーがプロフィールページの外部への見え方を信頼できなくなる原因となるようなFBMLが現在いくつかサポートされている。すなわち、fb:if-user-has-added-appなどを始めとする一連のfb-ifタグである。このようなタグがユーザーが知らないままに外部へメッセージを発信するために用いられている。大きな黄色いボックスに「このアプリケーションをインストールしてください!」などと表示されるのは、その例である。

本日以降、上記のタグはプロフィール用アプリケーションに用いることはできなくなる。われわれはFBMLをバージョン 1.1に統一していくつもりであり、下記のように新しく一連のfb:visible-to-というタグを追加した。

fb:visible-to-owner
fb:visible-to-friends
fb:visiible-to-user
fb:visible-to-added-app-users
fb:visible-to-app-users

Facebookは開発者に対し、ユーザーに誤解を招くようなメッセージの送信をブロックすることを表明した。 これによって SlideやRockYou、その他大勢によるニセのメッセージを使った大量のスパムがブロックされることになる。

この何週間か、われわれは一部の開発者がリンクのクリック、アプリケーションの追加その他の行動を取らせるためにユーザーに誤解を与えるような手段を用いていることに気付いていた。 大多数の開発者はルールに従って正当な手段を用いているのに、一部のものはルールを無視して、結果としてスパムを送信している。これに対し、ユーザーにニセのメッセージを送るなどして、さもなければ取らなかったであろう行動にユーザーを不当に誘い込んでいるような例を発見した場合、われわれはそういったニセのメッセージをブロックすることとした。つまるところ、アプリケーションが発信するメッセージが実際に発信者のユーザーの意思に基づくものであり、受け手を欺くことなく、自由な意思決定による行動を導くような性質のものであるかぎり、なんら心配する必要はない。 しかしながら、あるアプリケーションの発信するメッセージがブロックされるようなら、今で述べたような条件を満たしていない可能性が高い。このような場合、われわれは、他の開発者が採用している正しい手法について説明する用意がある。

Facebookはアプリケーション・プラットフォームをオープン化して以来、その管理を良くやってきたといえる。Facebookはアプリケーション開発者を育成する必要がある一方で、ユーザーの利益とサイト全体のセキュリティーを守られねばならない。今回行なわれた決定は、一部のアプリケーション開発者にはマイナスになるだろう。しかし、そういった開発者が行なってきたスパムの撒き散らしから一般ユーザーを守ろうとして取られた手段であることは明白だ。

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Facebookユーザーの値段は最低30セント
by Michael Arrington on 2007年7月30日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

人々は、過去数ヵ月あまりの間に湧いて出た何千というFacebookアプリケーションを完全に現金化する方法を見つけることに躍起となっている。少なくとも3つの広告実験が立ち上がったが、これまでのところ一番有望なのは、RockYouだ。

bExchange


まず最初はFBExchangeから。これは90年代のLinkExchangeのアイデアのパクリだ。 Narendra Rocherolle、Julie DavidsonとNick Wilderの30Boxes Calendarチームが制作。よその広告を自分のFacebookアプリケーションに表示して信用をつけ、それを使って自分の広告をよそのアプリケーションにも表示するのに使うもの。これは自分のアプリケーションの露出を高めようとする、いかにも安っぽい、安易な方法で、バイラルのFacebookのマシンが期待通りに伸びてくれると期待するのは虫がよすぎる。詳しくはGigaOmを参照。この会社は、たったの2週間のライブで20万ドル分の予約を得たと主張している。

Lookery

シリアル起業家のScott Raferが設立したは、Facebookアプリケーションに的を絞った純粋な広告ネットワーク。ユーザーのかなり深い統計的データにアクセスできる利点を生かして、例えば、ニューヨークに住む20-25歳の女性といった、特性のはっきりしたユーザーをターゲットにした広告を出せることを売りにしている。理論的には広告料率は高くなるはずだ。このアイデアはよい。しかし、Facebookじたいが同等以上のデータにアクセスできるのでCPMの高い広告をある程度の規模で売るのはむずかしいだろう。Lokeryが成功するには大規模である必要があるので、最初は苦労しそうだ。Raferによれば、現在のところ、収入のすべてをコンテンツプロバイダに回しているが、あと一月あまりで軌道に乗せるという。

RockYou

RockYou
は、彼らの広告ネットワークのアイデアをこっそりテストしていたが、これは「ユーザー」を他のアプリケーションに売るというものだ。彼らはこれまでにもFacebook上のバイラルアプリケーションで大成功を収めた実績がある。例えばSuper Wallアプリケーションは、300万人近いユーザーがおり、毎日数万人を新規に迎えてる。基本的にこれは、友達が伝言を残すのに便利な“壁”ということだ。Super Wallには、写真やビデオ、その他のリッチメディアを貼り付けることもできる。

彼らはSuper Wallのサードパーティ・アプリケーションを宣伝し、CPA(獲得ユーザー毎の課金)ベースで請求する。ユーザーがSuper Wallにサインアップする時に、追加の(広告主の)アプリケーションも欲しいかどうかを聞かれる。右のスクリーンショットを見て欲しい(クリックして拡大)。
実験はこれまでのところ非常にうまくいっている。CEOのLance Tokudaは今日私に、わずか4時間で3万ドルを稼いだと話してくれた。現在まださまざまな価格設定を試しているが、最低価格は、他のアプリケーションに獲得したユーザー一人当たり約30セントになりそうで、やがて1ドルまでは取れるようになると考えている。実質的なCPM(つまり1,000ページ毎の収入)は、20ドルの数倍になる、と彼は話している。これによってRockYouは、おそらくユーザーとページビューを金に変える方法を見つけた最初のFacebookアプリケーションということになるだろう。

Tokudaはまた、彼らがSuper WallのAPIの開発を完了し、他のアプリケーションがそこに機能を構築するためのフリーアクセスを提供していくと語った。これでピンとくると思うが、Facebookはもうプラットフォームと考えられているが、さらにSuper Wallがプラットフォームのプラットフォームとなろうとしているということだ。オンライン世界の進化速度の猛烈な速さについて真剣に考えるのが嫌になり、しばらくペースを落としたいという人間がいないのはいいことだ。それどころか、彼らは向こう見ずに再挑戦を繰り返す。そしてその中の一部が止まるのだ。

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