Second-Life
Second Life、混乱と不満が大発生中
by Duncan Riley on 2007年5月24日

secondlife1.jpgLinden Labsは間もなく精巧に作られた雲をSecond Life提供し始めるのだろうが、異なる種類の暗雲が何かと話題の同サービスの前に現れ始めている。

Second Lifeが、クライアントサーバーをアップデートした際、水曜日6amから正午(アメリカ西海岸時間)まで6時間にわたりサーバーがダウン。ユーザーたちは快く思っていない。Gamer.Blorgeのエントリーによれば、Second Lifeにおけるアントレプレナーたちは特にこのダウンタイムに不満を抱いたという。結局のところ、もし、Second Life関連ビジネスで生計をたてようとしているなら、同サービスのダウンタイムは収支に影響するからだ。

abcbomb.pngSecond Lifeが西部開拓時代を彷彿とさせるような無法地帯だという例もある。The Sydney Morning Heraldによると、Australian Broadcasting Commission(ABC)は火曜日に「悪人たち」によって顔ともいえる部分を爆破され、まるで、1945年の広島に似たような状況となった。これが起こる前は、「ABC Island」は、ビジターたちが音楽を聞きそれに合わせて踊ったりできるエリア、トークに参加したり、ABC番組の中から選択された動画を鑑賞できたりするなど多数のエリアを提供していた。

残念なことだが、この種の攻撃は何も新しいことでは無い。自称「Second Life Liberation Army」は、これまでにSecond Life内のReebok and American Apparelストアを攻撃、2007年1月にはSecond Life内で開催されたWorld Economic Forumのステージを襲撃した。

Second Lifeに関しては、世界各国で警察による捜査が行われている。FBIは最近、Second Lifeでの違法なオンラインギャンブルについて捜査を開始。英国、ベルギーそれにオランダ警察はSecond Life内でのバーチャルレイプが違法行為にあたるかどうかを捜査している 。そして、ドイツ警察はバーチャルな「年齢詐称プレイ」と残虐さが蔓延する同サービス内における幼児性愛者について捜査中だ。

史上最大の嵐がバーチャルあるいは現実においても吹き荒れているのだろうか。だが、Entropia Universe(World of WarcraftとSecond Lifeを融合したようなバーチャルゲーム)が[代替として]存在するのを忘れないように。

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Second Lifeの雲や風がさらにリアルに
by Duncan Riley on 2007年5月23日

secondlife1.jpgSecond Lifeを運営するLinden Labはグラフィックス技術をWindward Mark Interactiveから買収することを明らかにした。 Linden Labは 高度な空間のレンダリング技術「WindLight」、精密な雲の3Dシミュレータ「Nimble」、またそれらに付随する知的所有権一切を買収する。

購入完了後、Linden Labはこの技術をオープンソース化してSecond Lifeに一体化する。これによってSecond Lifeのメタバースのリアリズムは新しいレベルにステップアップする。

WindLightは日光、雲、水、その他さまざまな気象条件の見え方を、現実世界の空間でチリや湿気などの要素が果たす役割を考慮にいれて精密かつリアルタイムでシミュレーションする。Nimbleは高度な物理学的モデルを利用して雲のリアルなシミュレーションを行う。

Windward Mark Interactiveが開発したAllianceというオンラインゲームは今回の買収の対象になっていない。
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オリジナル画像:Tim Bray

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Entropia Universe、Second Life改良版バーチャル・ワールド?
by Duncan Riley on 2007年5月18日

entropia.png誰の意見に耳を傾けるかにもよるが、バーチャル・ワールドが流行の定番になった。Second Lifeとは何かという紹介はもはや不要だ。それに、昨日(米国時間5/16)にはSonyとClub Penguinの間で$500M(5億ドル)を超す規模で買収についての話し合いが行われているといううわさがたった

今のところ、オンラインでのバーチャル・ワールドをリードしているのはこの2サービス。「World of Warcraft」は比類なき成功を収めている。「Dungeon and Dragons」スタイルのファンタジーロールプレイングゲームを800万人以上のプレイヤーに提供。対照的なのが資本主義と知的財産権についての思想を取り入れた「Second Life(セカンドライフ)」だ。

もし、両者を融合したらどうなるのか?

それがEntropia Universeだ。

SFでの未来空間という設定で、プレイヤーは、未踏の惑星「Calypso」の開拓者という役割を担い、様々な分野でのゲームプレイができるようになっている。「World of Warcraft」スタイルを好む人はクエスト(探求)を引き受け、狩猟を行ったり、モンスターたちと戦ったりするためのグループに参加できる。もし、刀剣を振り回すのが好みでないなら鉱物採掘なども用意されている。Second Lifeよりの経験と思えるものもいくつかある。プレイヤーはバーチャルショップを所有、経営でき、グッズの生産を行える、など。他にも、土地の所有が可能だし、自分の所有地にビルを建てられたりする。また、制作したグッズやサービスは交換や売買可能だ。

加えて、Entropia UniverseがSecond Lifeの直接的ライバルになるだろうという理由は「マネー」。Second Life同様、Entropia Universe内での仮想通貨はUSドルに換金できるのだ。価値の下落が続く(Second Life内での仮想通貨)Linden Dollarとは異なり、Entropia Universe内での仮想通貨PEDは、10 PEDにつき1USドルという固定のレートで換金される。

プレイヤーたちはEntropia Universe内で利用する目的でPEDを購入可能、あるいは同ワールド内で得たPEDを実世界での通貨へと換金することもできる。

しかし、Entropia Universeには、単に現金を現実の世界とバーチャル・ワールド間でキャッシュを出し入れできるという以上のものがある。MasterCardからのATMキャッシュカードがプレイヤー対象に発行され、これを使うと同仮想空間で得た通貨を直接引き落とせるというのだ。さまざまなねずみ講まがいの詐欺が横行している点などが荒っぽい西部開拓時代を思わせる規制の無いSecond Lifeと異なり、Entropia Universeではバンキング(銀行取引)は真剣に受け止められている。最近は、バンキングライセンス5件を合計40万4千(USドル)という驚くべき金額で最近販売した。

記事としては全く聞こえの良いものだが、実際にプレイしてみてどうなのか?

サインアップは無料だが、ユーザー情報入力は必須。虚偽の情報を入力することもできるだろうが、Entropia Universeが、「ユーザーが誰なのか」について知りたいと思っているのは確かだ。

もし、Entropia Universeについてインストールの手順だけで(善し悪しを)判断したら、登録ユーザー50万人を遥かに下回る登録数となっただろう。というのも、何ともひどいものだからだ。Windowsのみ対応のクライアントアプリのサイズは1GB以上。そして、たった一つのサーバーからFTP利用でのダウンロードが可能。もし、ようやく何とかサーバーに接続できたとしても(私の場合この時点までに数時間が経過)それから、恐ろしく長い間ダウンロード完了を待たなければならない。当初、私が得たベストの記録は2MBのケーブル接続でダウンロード20kbs、ちなみにダウンロード所要時間予想は17時間!だった。これについてはタイミングも原因の一部だったかもしれない。ヨーロッパ時間(同社はヨーロッパに拠点を置く)で日中にあたる時間帯にもダウンロードを試みてみたからだ。TechCrunchのライターNick Gonzalezは、ヨーロッパで夜間にあたる時間帯にアメリカからダウンロードを行うのに4時間かかったとレポートしている。

一晩ぐっすり眠った後、やっと(ダウンロード終了し)アプリを入手した。

ログインはシンプルだが設定には注意が必要。私の場合、実際のインターネット接続スピード接続よりもずっとスローな接続スピードに設定するまで、接続が切れてしまうという問題が継続的に起きた。

途方に暮れるほど豊富な一連のオプションを利用して、ユーザー/プレイヤーはアバターを設定しなければならない。Entropia Universeは、このようなビジネスとして、ベストのアバターを提供しているというが、それは正当な言い分だ。アバターのルックスはSecond Lifeのアバターに比べて、かなりナイス。カスタム化のオプションもユーザーが利用したいと思う以上のものを備えている。

仮想空間内はよく作り込まれている。すばらしいとは言わないまでもSecond Lifeよりしゃれたルック&フィールに仕上がっている。あちこち移動するのも簡単だし、いったんショートカットキーとマウスオプションを覚えたらインターフェースはラクラク利用可能できる。

「Calypso Island」をツアーして回り、多数のロケーションにもテレポートしてみた。 ユーザー生成ではないエリアはプロフェッショナルなルックスだが、ある意味、Second Lifeに比べて少々退屈なようにも感じた。Second Lifeではその99%が不細工だが、ユーザー制作によるものには情熱があり、その情熱が魅力だと言えよう。

Entropia Universeに搭載されたグラフィックエンジンは素晴らしい仕上がり。比較的低めの設定にしていても、シームレスなエクスペリエンスを体験できる。入り口近くのエリアには多数のユーザーが集中していたが、ラグの問題もゼロだ。一方Second Lifeでは、これは常に問題になっている。

Entropia Universeの提供機能の全容については、同ワールド内でもう少し時間を費やしてみないと分からない。Second Lifeとは異なり、Entropia Universe内ではあちこち飛び回ったり思うままにテレポートできないので、多少、時間が多めにかかってしまう。そして、Second Lifeの既存ユーザーでない限り、「飛行する」という機能はバーチャル・ワールドに当然備わっているものと予期されているものではまだない。

Entropia UniverseはSecond Lifeが改良されたようなものだろうか?

それは好みによるだろう。Second LifeのUSユーザー定着率16%という数字から見て、世間で騒がれているにもかかわらず、大多数の人がSecond Lifeの提供するサービス内容を楽しんでいないというのは明白だ。Second Lifeについてよく耳にする批判として「(何をしたらいいのかという)目的がはっきりしない」、ということがある。ゲームではないから、本当のところ、バーチャル・セックスを楽しむかTringoをプレイするか、といったこと以外にこれといってすることが無い。Second Lifeがクリエイティブでソーシャルな空間である点に私は魅力を見い出す。しかし、オンラインでバーチャル・ストリップ・クラブを開きたい、あるいは、インタビューにこたえている最中に、空飛ぶ男性性器の出現で(インタビューを)中断されたいなどと誰もが思うわけではないだろう。

Entropia Universeは、Second LifeとWorld of Warcraftスタイルのバーチャル・ワールドそれぞれの最善の部分を組み合わせて提供している。Second Lifeの創造性と資本主義的な要素はしっかりしたゲームプレイとそれなりのグラフィックスで経験できる。もし、(Entropia Universeサイドが)クライアントアプリのダウンロードに関する課題が解決(ヒント:bittorrent)され、そして1GBのファイルのダウンロードを気にしないという人にはとっては、チェックしてみるだけの価値はある。メンバー数を獲得できるなら、ソーシャルな要素の強化につながるだろう。すでにより幅広い層にアピールするであろうEntropia Universeであるが、そうなると「よりよいSecond Life」として誕生する日がくるだろう。

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Second Life―ヨーロッパのユーザーが3:1で米国ユーザーを圧倒
by Duncan Riley on 2007年5月6日

secondlife.jpgもしWeb 2.0というのが新しい宣伝文句のバブルならLinden LabのSecond Lifeはそのバブルの最たるものだろう。IBM、CNet、Reuters、AmericanApparel、Coldwell Bankerその他多くの有名企業がこぞってこのメタバースに進出している。しかし最近の調査によると投資は無駄に終わるかもしれない。

comScoreの調査によると、Second Lifeではアクティブなアメリカ人ユーザーよりドイツ人ユーザーの方が多いだけでなく、ヨーロッパのユーザーは全体として3:1以上の比率でアメリカのユーザーより多いという結果になっている。さらに数値を見ていくと、状況はユーザーの比率以上に悪い。3月中に1回でもSecnd Lifeにログインした米国ユーザーはたった207,000人しかいない。ここでは訪問回数を調査していないが、20万人のなかには初めて登録したビギナーも当然多く含まれているはずだ。多くのユーザーは無料アカウントにサインアップして様子を見てみるが、セックスクラブだのオンラインカジノだのバーチャルペニスが宙を飛ぶのだのを見ると、呆れてしまって2度とログインしない。

ただしLinden Labにとっては悪い話ばかりではなく、ヨーロッパでは3月に777,000人のアクティブユーザーを記録、1月に比べてヨーロッパ全体で32%のアップ、ドイツでは70%、フランスでは53%のアップとなっている。

しかしMySapceの数百万のユーザーによる数十億のページビューと比較すると、同時期のSecond Lifeの米国ユーザーが最大に見積もっても207,000人超えないというのは、SecondLife内の検索機能は不十分だし、競合する施設は多数あるし、企業がSecond Lifeに進出してもユーザーに訪問してもらえる可能性がきわめて薄いことを意味する。米国市場をターゲットにする企業にとってSecond Lifeへの投資は利益が期待できるものになりそうにない。

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Second Life国勢調査
by Michael Arrington on 2007年2月11日

Second Lifeのリンデンラボは社内統計の開示を実にうまく進めてきた。主なメトリックスはトップページから入手できるし、昨年12月には詳細も開示している

そして今日(2/10)また新たに利用人口、人口構成、利用時間、土地問題などSecond Life最新の詳細がエクセル表で開示され、さらに内情がクリアになった。

さっそくSecond Lifeがどれだけ成長してきたか、現在の状況を統計で見てみよう。

全登録ユーザー数は1年前の12万4千人から現在は310万人に増加。クレジットカードやメールのダブりをカウントしないと、控え目な測定値では1年前の 9万5千人から200万人に拡大している。常時1万人から3万人のユーザーがオンラインでワールドにログインしている状況のようだ。

Second Life全体の規模もグンと成長した。同社の発表によると、土地を立ち上げ運営を開始するまでの所要バックログは2週間(ここは実質的にホスティングビジ ネスと変わりないので、ランド=サーバーだ)。会社に毎月200~300ドルの収入をもたらしてくれるアイランドは258島あり、それとは別にメインラン ドに103平方km相当の不動産物件(平米当たりの地価は3~10ドル)がある。平均値をとると同社のホスティング事業収入は月額67万ドルになる計算 。

もっと別の切り口から解析する方法も考えられそうだね。エクセルのダウンロードはこちらから。情報をSecond Lifeが開示するのも道理で、同社はまさに順風満帆。 ひとつだけ弱いのはオンラインユーザー数の常時平均だろうか。この数字が伸びなければ他の統計もいずれガタ落ちになってしまうかもしれない。

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バーチャル世界ハックされる:Second Life顧客DBに侵入
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月9日

有名なバーチャルリアリティーゲームSecond Lifeは今日(米国時間9/8)、暗号化していないユーザー情報を蓄積していたデータベースのひとつが2日前に侵入を受けたことを明らかにした。運営会社によれば、2003年にサービスを一般公開して以来ユーザー情報が盗まれたのは初めてのことという。問題のデータベースにはユーザーのクレジットカード番号は入っていなかった。ゲームに登録するためにはカード番号が必須となっているが (訂正:現在はそうなっていない)、カード番号は別のDBに保管されていた。侵入を受けたDBには、Second Lifeのユーザー全員についての平文の住所、氏名に加えて暗号化されたパスワード、料金支払い情報が含まれていた。

私のインタビューに対して、同社の担当者はゲーム内でのユーザーの言動に結びつくようなデータが流出、公開されたかどうか明らかにしなかった。ただし、彼らの知る限りではそのようなデータは盗まれていないものと考えているとのこと。こういったゲーム内のデータには、ユーザーとして現実の人格と結び付けられたくないような世間体の悪い言動が含まれている可能性がある。Second Life内ではいろいろ興味深い事件が起きるのだが、同時にセックスとギャンブルも多量に存在している。アップデート: AOLのゲームブログJoystiqのVladimir Coleは、この分野に関しては私より権威があるが、 同じような意見 (強調は私)で次のように書いている。「さらに言えば、アーカイブされた“MMOGのチャットログが流出したらどうなるかって? それはひどいことになうる。AOLクラスのひどさだ。『‘ハニー、あんな毛むくじゃら(アバター)なヤツなんかなんでもないの。新しい本を書いてるからちょっとリサーチしてただけ。電動ディルドなんか明日朝イチでeBayで売っちゃう』とか何とか。」

バーチャルワールドはすでに巨大だが、さらに拡大を続けている。われわれは今やこのような世界のユーザーデータについて保護を要求していかねばならない。すでに、アメリカの大統領候補になる可能性のある政治家がSecond Lifeを利用してキャンペーンを行ったとされている。またAmerican Cancer SocietyやAmerican Library Associationの募金活動に参加することもできるし、日常的に相当額の現実の取り引きを行うこともできる。大手企業がSecond Lifeで広告キャンペーンを始めているし、それを支援する専門のコンサルタント会社も生まれている。最近ではゲーム中の暴力のせいで広告出稿ができないという報道もたびたび目にする。つまりシリアスな話なのだ。

どうやらSecond Lifeはユーザーが期待していたほど「別世界」ではなかったようだ。もちろんどんな会社もこの種の攻撃に対して絶対安全ではあり得ない。しかしこの事件で「バーチャル世界なら何をやっても責任なし」という考えにはいささか疑問符がつけられることになった。 Facebook の反乱Craigslistのセックス利用 and HPのスパイスキャンダル、と今週はプライバシーでは散々なだった

セキュリティーの侵犯が起きたのは水曜日だが、ユーザーがパスワードの変更を求められたのは今朝、太平洋時間午前9:30だった。3pointDのMark Wallaceは「おかしなことに、この問題にユーザーの注意を喚起するような通知はなにも出されなかった」と書いている。

Second Lifeは最大のバーチャルリアリティーオンラインからははるかに遠いが、 メディアの注目度は非常に高い。(Business Weekの表紙になったりしている)。理由は、参加者が多様であること、ゲームを巡っての経済活動が非常に活発であることなどによる。Second Lifeを巡るビジネスで少なくとも年間2万ドルを稼ぐユーザーが3千人以上いる と推定されている。また最近ファウンダーは「このゲームで毎月7百から8百万ドルの現実の金が動く 」と述べた。Second Lifeの親会社Linden LabにはAmazonのJeff BezosやeBayのファウンダー Pierre Omidyar、Globespan Capital Partnersなどが投資している。

あるソースによると、このデータベースへの侵入はTikiwikiの脆弱性を通じて行われた。Tikiwikiはサードパーティーのオープンソース共同作業ツールだが、事件以後Second Lifeでは使用を中止したという。どんなデータが流出したおそれがあるのか、侵入されたシステムのアーキテクチャーはどうなっていたのか、Second Lifeでは将来さらにセキュリティー上の危険を生むかもしれないとして詳しい情報の公開に消極的だ。

バーチャルリアリティーゲームがハックされてユーザーデータが危険にさらされたのは今回が初めてではないが、Second Lifeの場合、ゲーマーに型破りの言動が多いこと、このゲームが次世代のオンラインライフの象徴として議論を呼んでいたことから、この事件には注目が集まりそうだ。Second Lifeの登録ユーザー数はこの2ヶ月で倍増している

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Second Life 3周年を迎える
by Marshall Kirkpatrick on 2006年6月22日

最近主要メディアに山のように取上げられたことと、Jeff Bezos氏による投資のニュースで、多くの読者が 「Second Life」バーチャルワールドに目を向けたのはごく最近のことかもしれない。しかし、SecondLifeは(Web2.0界の多くと同様に)全く新しいサービスというわけではない。このバーチャルワールドは今日(米国時間6/21)から誕生3周年を祝っている。Second Lifeの歴史Wikiによると、この世界のクリエーターLinden Lab社は2003年6月23日にこのプロジェクト(Second Life)をパブリックに公開した。

1USドルに対しおよそ250Lindenドルの為替レートで、 Second Life経済ではWalmart 4店舗分をあわせたほどの数の商品が提供されている。また、Second Life経済では、ユーザー間取引が、今年6千万ドルに達するペースであり、15%のレートで成長していると Linden Lab社は公表している。American Cancer Society からWells Fargo Bank まで、様々な企業がSecond Lifeにバーチャルオフィスをオープンしている。

TechCrunchもこういった取り組みの一員となっている。もし、明日の夜(米国時間 6/22)TechCrunchとYahoo! の共同イベントSuperNova Connected Innovatorsに直接出向くことができなければ、6:00PM – 8:00PM (PST:米国西海岸時間)の Second Lifeによる同時放送に参加することができる。

Second Lifeに関する素晴らしい記事を掲載してくれたWagner James Au、ありがとう。

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