Stage6
ウチの会社がTechCrunchデッドプール入りして、私が貰ったのはこのつまらないiPodシャッフルだけ
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by Mark Hendrickson on 2008年3月29日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

自分の会社がdeadpool入りしていいことなんか一つもない。いや待て、本当にそうだろうか?

Blake Machadoは2週間ほど前にわれわれが開催したYouTubeの発表内容あてコンテストの栄えある優勝者だ。彼は「ウェブでの影響力をいっそう高めるためにYouTubeは一連の新しいAPIを公開する」と正しく予測した最初の参加者だった。賞品はiPodシャッフル。

ところが、なんとYouTubeの発表した分野は、Blakeの会社、先ごろdeadpool入りした「Stage6」が狙っていた分野だった。受賞後、Blakeがわれわれに明かしたところによると―

皮肉なことに、正しく予測して賞品がもらえたのはよいが、ほろ苦い結果となった。私はStage6の製品開発担当マネージャーをしていて、これこそまさにわれわれがYouTubeに対抗し、あわよくば大成功を収めようと狙っていた分野だった。万事がうまくいっていればわれわれは2月にリリースできたはずだったのだが。いやはや。

そこで失意の彼を慰めるべく、われわれはiPodにデッドプール入り記念の文句をエッチングして残念賞とすることにした。Blake、受け取ってくれたまえ。

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(翻訳:Namekawa, U)

LiveUniverse、Stage6買収に動く
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by Duncan Riley on 2008年3月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Stage6を巡る奇妙な話はてっきり終幕とばかり思っていたが、Brad GreenspanのLiveUniverseが絡んできて、話のプロットがまたさらに厚みを増した。

LiveUniverseから出た情報リリースによると、DivXの2月25日のサイト閉鎖に先立ち、LiveUniverseはStage6に買収のオファーを提示していたようだ。提示額はキャッシュ&キャリッジで$11M(1100万ドル)、プラスStage6とDivXソフトウェアのプロモーションに対する株主持分。そう明記した上で、LiveUniverseはDivX取締役会が「5日以上の期間に渡りLiveUniverseとの直接対話に応じなかった。そしてその間にDivXはStage6を閉鎖した」と主張している。

サイトは2週間近く閉鎖が続いている。にも関わらずLiveUniverseは未だに買収したがっており、会社に売却に応じるよう圧力をかけて欲しいとDivX株主に呼びかけている。 DivXの株主はwww.livevideo.com/SaveStage6に行って、そこで「イニシアティブに参加し、株主にとって正しいことをするよう取締役会に積極的に働きかけることができる」。

「社外向けの電話やメールは毎日あるのに、Stage6買収目的で最初に紹介を受けたDivX法務顧問David Richterはじめエグゼキュティブには誰一人としてLiveUniverseからは連絡がつかなかった。今も捕まらない」とLiveUniverseは主張。「上場会社の経営陣は株主に対し、株主の利益を代表し最善のビジネス交渉を得る努力を行う信認義務を負う。それが何よりも先決であり大事なことだ」、「当時も今も、より優れた手堅い買収提案がLiveUniverseからあるにも関わらずDivX取締役会はサイトとそのコミュニティの破壊を決めた。このことは、売却の適正なプロセスを踏まえていたかどうかに対し疑問を提起するものである」

LiveUniverseの記述でひとつ抜けているのは「なぜ?」の部分だ。なぜ彼らはStage6を買収したいのか? もちろん素晴らしいサイトだった。トラフィックも何トン分もあった。でもあれはただBitTorrent式に海賊版コンテンツのバイキングがダウンロード抜きで楽しめるから素晴らしかったのであって、海賊版映画を抜いてしまったらStage6のトラフィックなんて意味ない。LiveUniverseはあのサイトについて僕らが知らない何かを知ってるのだろうか? それでなかったら彼らは大きなリスクを背負い込むことになる。

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(翻訳:satomi)

Stage6閉鎖の裏にシリアス・ドラマと愚行の数々
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by Michael Arrington on 2008年2月27日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨日(米国時間2/25)サンディエゴの「DivX」が人気動画サイト「Stage6」の閉鎖を発表した。 サイトは月間ビジター1740万人。みんな満足していただけに驚きと落胆をもってニュースを受け止めている(閉鎖発表の投稿には5000件を超えるコメントがついている)。

DivXのサイト閉鎖の理由を巡っては「海賊版対応の問題」というものから、「HDコンテンツを全部配信するのにかかるCDNコストが雪だるま式に嵩んだ」ことまで、いろんな噂が飛び交ってるが、複数のソースから得た情報によると現実に起こったことはDivX取締役レベルのエゴの醜いぶつかり合いだ。そのとばっちりでチームのスタッフが粗方会社を単に辞めてしまった。つまり早い話が、DivXは絶対勝利間違いなしなところから一転、敗北したのである。

まず最初に経緯をざっくり振り返ってみよう。

- DivXは2006年後半、上場に踏み切る直前にDivXコーデックのケーパビリティを披露する手段としてStage6をローンチした。PRらしきことは何もしなかったのにサイトにはあれよあれよという間に人が集まり、ベータ版公開の2007年半ばにはユーザーが数百万人、ページビューが数千万件の人気サイトになっていた。なにしろキーは高品位な動画。-ユーザーは迷いもなくこれに飛びついた。

DivX共同ファウンダー兼CEOのJordan Greenhallにはヒットの確かな手応えがあった。そこでStage6売却の可能性を探ることに決め、投資銀行Montgomery & Co.を雇い、買い手候補探しに乗り出した。その一方でベンチャーキャピタリスト相手には部門をスピンオフしたら出資する気はないかというアイディアの売り込みも始めた。利益の衝突を避けるため彼はDivXのCEOを辞め、代わりにプレジデントKevin Hellが会社の経営を引き継いだ。Darrius Thompson(DivX共同ファウンダー)、Mark How(DivX VPビジネスディベロップメント部門VP)、Mark Chweh、Chester Ngほか、DivX社員約20人が彼(Greenhall)についていった。Stage6では全員が全員、「共同ファウンダー」の肩書きを共有していた。

Montgomeryは2007年下半期ずっとかけてStage6を売り込んだが、買い手からの反応は今ひとつだった。が、VCたちはスピンオフに出資するアイディアとなると熱心に投資したがった。11月を迎える頃には投資後の企業価値$90M(9000万ドル)をベースに$20M(2000万ドル)の投資を行うことでCrosslink Capital、Sofinnova France、Mission Venturesが約束し、さらに戦略投資家から$5M(500万ドル)、プラス“友人・家族”から$2M(200万ドル)入ることが確実に。それやこれや合わせてStage6は$27M(2700万ドル)のラウンド調達完了に向け準備を進めた。DivXは投資が入る新会社の所有権の20%を確保するはずだった。

そのまま順調にいけばDivXは新会社の株式の相当部分を得るだけでなく、著作権料だけで推定月額$1M(100万ドル)もの運営費用を経費として帳簿に計上し、Stage6は2008年収入のほとんどをDivxに償還する手筈になっていた。

この収入がまた些細な額ではない。Stage6で動画視聴をしたいユーザーは、まずDivXプレイヤーをダウンロードしなければならないが、このダウンロード・パッケージにオプションとしてYahooツールバーが含まれている。YahooからDivXへの支払いは年間$16M(1600万ドル)にも上るのだが、われわれの情報源によるとこの額の半分、およそ年間$8M(800万ドル)がStage6のツールバーからのものだという。しかもその割合は上昇しており、2008年のツールバー収入は$10M(1千万ドル)に達し、Stage6はほとんど損益が均衡すると見込まれていた。

そして昨年11月末。DivXの取締役会でStage6のスピンオフとベンチャー資金調達の承認が議題に上った。ところが、この土壇場になって取締役会はスピンオフをキャンセルしStage6を支配下に置き続けることを選んだ。

理由は明らかでない―Stage6の評価額を聞いてびっくり仰天し、スピンオフさせるのが惜しくなったのかもしれない。それとも長期的にみて、Stage6からのツールバー収入が手放せないと考えたのかもしれない。聞いたところによると、ここで激しいエゴの衝突が起き、結局Stage6の独立はご破算になった。が、このとき同時にStage6のキーとなるファウンダーたちも辞任してしまったのだ。DivXはGreenhallが辞任したことを告げる短い告知を出し、そこで 「当社がStage6の将来に関していかなる方針を採るべきか考慮するためにさらに時間を要する」と付け加えた。

でもまだその時点では誰もがDivXがそのままサイトの運営を続けるものと思っていた。ところが12月から1月にかけてDivXは動画ストリーミングの運営コストと、システムの面倒を見るキーになる技術者がいないことがまたしても心配になったらしい。今から3週間前にDivXはGreenhallに最初のスピンオフ・プランに戻る気はないかと尋ねたという。Greenhallは断った。

そこでDivXはStage6の閉鎖を決めた。閉鎖によって何百万というDivXのダウンロードも、それにともなうYahooからの収入も水の泡となった。結局DivXは赤ん坊もろともタライの湯 ―何百万ドルもの収入と何千万のユーザー ―を捨ててしまったわけだ。DivXの取締役会と経営陣は、ひと言でいえば、バカというに尽きる。投資家も同じ意見のようで、DivXの株価は過去最低を記録している。

DivXはこの記事に関してコメントを拒絶した。

関連記事:Divxが人気海賊サイトStage6を閉鎖

[原文へ]

(翻訳:satomi/Namekawa, U)

Divxが人気海賊サイトStage6を閉鎖
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by Michael Arrington on 2008年2月26日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれは2006年10月、最新ビデオサイトのまとめ記事の中でDivX傘下のサイトStage6を紹介した。このサイトでは、ユーザーがビデオを高画質のDivx形式でアップロードすることができる。そのビデオストリーミングに比べるとYouTubeはみすぼらしくみえた。

が、サイトはもう長くは続かない。すでにアップロードは中止されており、サイト自体も2月28日に閉鎖される。こちらが公式な理由「どうしてサービスをやめちゃうのかって?ひとことで言えばStage6の運用を続けるのはものすごく金のかかる事業で、膨大な気配りとリソースが必要で、とてもわれわれが続けられるようなものではないということです」

つまりは、海賊たちにサイトを乗っ取られたということだろう。新しい映画やテレビ番組がひきりなしにアップロードされては、サイトのスタッフが削除してきた。こうした違法コンテンツは全部、Joox.netなどのサイトが取ってきて自分たちのサイトでパッケージし直していた。ホスティングのコストにこの違法行為の監視コストを合わせると、Divxの覚悟していたものを越えていたのだろう。

CrunchBase:DivX

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

Google/YouTube合併1周年おめでとう! ささ、詰めて詰めて…
by Mark Hendrickson on 2007年10月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ぼちぼち「まとめ」の潮時…と思ったら今日はGoogleが$1.65B(16億5000万ドル)でYouTube買収を決めた2006年10月9日からちょうど一周年の節目ではないか。

あれ以来”YouTube”は文字通り“オンライン動画共有”と同義語となった。Comscoreの集計によると、サイトは現在月間ユニークビジター数2億559万3000人でライバルに大差を保持している。次点のYahoo Videoは4802万6000人である。しかし、YouTubeは今後もネット動画分野の不動の勝者であり続けるべきなのだろうか? なるほど動画視聴者数は最大だ。結局それさえあればリードは不動にできた。が、なんとか食い込もうと凌ぎを削る他の会社も見くびってはなるまい。

仮にYouTubeが消費者の圧倒的多数が選ぶデスティネーションとして残るにせよ、コンテンツプロデューサーは他のサービスも真剣に検討する余地があるだろう。もっと豊富なファイルタイプをサポートしているサイト、大容量アップロード、高解像度をサポートしているサイトもあれば、規制の少ないサイト、YouTubeにはない多彩な機能を提供しているサイトもある。無論YouTubeの単なるクローンで、非常にベーシックな機能の提供で2匹目のどじょうを狙うサイトも。

そんな中から今回は以下の各サイトをチェックしてみた。blip.tvBrightcove.tvClipShackCrackleDailyMotionSony eyeVioGoogle VideoMegavideoMetacafeMotionboxRevverSpike (ifilm)Stage6VeohViddlerVimeoYahoo Video、そしてYouTube

どこも8割がた同じなので1個1個長々と紹介するのはやめて注目すべき全体トレンドと差別化のツボだけ紹介したい。どう違うか、詳細は上記比較チャートでご覧あれ。若干埋まってないところもあるけど、穴埋め手伝ってもらえそうな方は是非メールください

まず最初に動画の長さ。厳しい制限を設けているサイトはYouTube、DailyMotion、Metacafeだけで、残りのサイトでは長さではなくファイルサイズという間接的な制限を設けている。YouTubeはじめ幾つかのサイトはアップロード1回につきファイルサイズの上限は100mbだが、他は250mb、500mb、2000mbとゆるめ。 Veohはファイルサイズ上限なしだが、100mbを超えるファイルには同社のデスクトッププレーヤーを使うよう推奨している。有料会員に多少お金を払ってかまわないなら、Brightcove.tvとMotionboxもアップロードはファイルサイズいくらでもいける。

YouTubeでは.WMV、.AVI、.MOV、.MPGにフォーマットした動画ファイルのアップロードしかできないが、他のサービスではもう少し許容範囲が広い。とは言っても人生気楽にいきたいなら.MOV(Quicktime)に変換する癖をつけておいた方がよいだろう。.MOVなら、まずどのサイトでも歓迎してもらえる。

動画クオリティーと解像度となると違いはちょっと不明だ。動画のビット転送レートやトランスコーディング処理の詳細は明示していないサイトがほとんどだから。しかしながら、YouTubeもぶっ飛びなサービスも幾つかある。 Stage6というDivX-ベースのサービスと、ソニーのeyeVio(日本語版のみ)は最もすばらしい動画クオリティーを実現したサイトだ。VeohとCrackleも動画はかなりシャープ。

オルタナティブなサービス群でもプロフェッショナルな動画共有ソリューションとして出色はblip.tv。ここのサイトとプレーヤーはデザインがきれいだし、対応するファイルフォーマットの種類はおそらく最大ではないかと。ここはユーザーの動画を他のサイト多数に自動的にシンジケートしてくれる。また、アップロードした動画にはミッドロール、ポストロール、隣接(adjacent)、オーバーレイから好きなスタイルを選んで広告も挿入可能。しかもショーの統計もかなり詳しく把握できるほか、ユーザーに動画ダウンロードを許可することもできるなど、このblip.tvについてなら役立つ機能はいくらでも書けそうだ。blip.tv唯一最大の弱点はFlashプレーヤーを使って動画で先送りのポイントを見れないことだろう。

Rocketboomのような番組がblip.tvに移転を決めたのも驚くには当たらない。当編集部もTechCrunch40カンファレンスではblip.tvを使ったぐらいだ。PC Worldも全サービスの中でblip.tvが一番というこちらの意見に同調している。

blip.tvをだいぶ贔屓にしているのは確かだが、他のサービスもそれぞれ特長があるので、みなさん好みのサービスはむしろそちらかも。ClipShackはほとんどYouTubeのクローンそのまんまだが、ここにはウェブカムから直接、動画や書籍、ビデオゲーム、TV番組のレビューをサイトに追加できるコーナーがある。 Crackleはいわばタレント発掘システムで、アマチュアのプロデューサーを対象に、ソニーはじめメディア企業の幹部にアイディアを売り込むチャンス獲得の場を提供している。

Dailymotion、Metacafe、Megavideoは対応言語の種類が豊富。ソニーのeyeVioは残念ながら英語版展開の予定はないようだが、PSP、ウォークマン、iPod、ケータイに動画を直接ダウンロードできるサイトだ。MetacafeとMegavideoはどちらも、コンテンツのクリエーターに動画ビュー数に応じ報酬を支払うプログラムを設けている。Motionboxはこの中では最もプライベートなサービスだが、その動画プレーヤーにはユニークなフィルムストリップ機能(filmstrip:場面別サムネイルのような?)がついており、これを使うと動画内のセグメント位置がひと目で分かる。(ここではシンプルなオンライン動画エディターも提供している)

RevverではWordPress対応プラグインを提供しており、ビデオブロガーもコンテンツをより効率的にアップロードして管理できる。Veohは動画を他の共有サイトにアップロードすることもできるし、そのダウンロードクライアント内にウェブ上どこからでも動画を引っぱってきて視聴できる。Vimeoはベストデザインなサイト、コミュニティの一体感が魅力。Viddlerのプレイヤーは機能満載で、例えば動画の途中にコメントを残すこともできる。

エンベッドできる動画プレーヤーはこれらサービスの顔。以下にスクリーンショットを貼っておこう(クリックで拡大する)。編集部ではまだ各サイトにサンプルの動画をアップロードして動画のクオリティーを比べてる作業の途中だが、各動画リンクは比較チャートでご覧になれる。

blip.tv
Brightcove.tv
Crackle
Dailymotion
Sony eyeVio
Google Video
Megavideo
Metacafe
Motionbox
Revver
Spike (ifilm)
Stage6
Veoh
Viddler
Vimeo
Yahoo Video
YouTube

[原文へ]

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