
相変わらず問題の多いサンディエゴのスタートアップ、MediaMaxは、どういうつもりか 紙製品 ファイル共有をテーマにしたSNSが必要だと言い出した。この件に関しては後で説明する。(同時にThe Officeから関連あるシーンをエンベッドしておいた)。が、まずは新しいスキャンダルの方から報告しよう。〔訳注 The Officeは紙製品の会社を舞台にした人気コメディー。エンベッドされたビデオは著作権の関係からアメリカ国外には配信されてない。〕
過去数週間にわたってわれわれはMediaMaxについてのトラブルの報告を数多く受け取っていた。 このファイル・ストレージ・サービスは昨年夏に膨大な数のユーザーのファイルを事故で失くしている。またもやMediamaxは大量のユーザー・ファイルを消したが、今回は事故ではなく、故意だった。
このサイト(以前の名前はStreamload)はリニューアルして、The Linkupというファイル・ストレージをテーマにしたSNS(意味不明だが、誤植ではない)として再オープンすることを決定した。この移行に伴って、MediaMaxはそれまでの無料アカウントをすべて無効とした。ユーザーは2つの選択肢与えられた。毎月$6払って引き続きファイルにアクセスするか、ファイルが削除される前に自分のコンピュータにファイルをダウンロードするかだ。
ところが、不幸なことに、多くのユーザーがこの通知を受け取っていないようなのだ。MediaMix側は「ユーザーにはメールで通知した」と主張しているが、「突然ファイルにアクセスできなくなった」と苦情を言う人々 の 数の多さを見ると、この警告が不十分だったことは明らかだ。
かんかんに怒ったユーザーはこう書いている。
通知について:Mediamixは「通知を出した。スパムフィルタにかかって紛れたのだろう」と言っている。私はスパム・メールを1月分以上保管しているが、そのようなメールは発見できなかった。以前から各種通知メールやパスワードの変更メールなどがすべて正常に届いているのに、Mediamixのそのメールだけ届かないはずがない。Mediamixは堂々とウソをついている。
無料アカウントのユーザーで、ファイルをすでにダウンロードしていないのだったら諦めたほうがいい。ファイルは削除されてしまっている。
しかしこれで終わりではない。もしユーザーが月$6ドルのProアカウントをすでに契約していたとしても、今のところ依然としてツキに見放されているようだ。運営者はファイルをMediaMaxからThe Linkupに移管するのになんらかの困難に遭遇しているらしい。ユーザーが自分のファイルにアクセスできるようになるのは6月末になるという。(TheLinkupは5月10にローンチしている。このサービスはなんと2ヶ月もダウンしていることになる)。
自分のファイルがどこかに行方不明になっていても気にならない勇敢なユーザーはこのThe LinkupというSNSを試してみるとよい。先ほども述べたようにファイル共有をテーマにしたSNSだというのだが、いったい、なぜファイル共有のウェブ・サービスにSNS機能が必要なのか意味がわからない。〔人気コメディーの〕「The Office」のギャグではないが、「一カ所で何もかもすませるサービスを消費者は望んでいる」とでも思い込んでいるのかもしれない。
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(翻訳:Namekawa, U)
サンディエゴに本拠を置くNirvanixがここ数週間の間にサービスをローンチするようだ。これはAmazonの S3 ストレージ・サービスという人気のあるライバルに挑戦するウェブ・ストレージで、ウェブの開発者に新たな選択肢を与えるものとなる予定。
Nirvanix社は、近く $12M(1200万ドル)の資金調達ラウンドの完了を発表するはず。同社はオンライン・ストレージ分野のスタートアップ、MediaMax (以前のStreamload)と何らかの提携関係にあるが、NirvanixとMediaMaxの関係が正確にどういうものか、現在まだ明らかにされていない。両社の間でテクノロジーに関する交換が行なわれたことは確かで、MediaMaxは現在自社のストレージ・サービスのバックエンドにNirvanixのサービスを利用している。さらに以前のMediaMaxのCEO、PatrickHarrが今やNirvanixの責任者となっている。(逆にMediaMaxのファウンダー、Steve IversonがMediaMaxのCEOに就任)。
Nirvanixは現在のところ資金調達とMediamaxとの関係については沈黙を守っているものの、Amazon S3においてユーザーが感じていたサービスのギャップを埋める役割を果たしたいと述べている。また、サービス・レベルに関する保証契約を提供(Amazonは提供していない)できるよう努力するとしている。
一方、MediaMaxはこの夏に入って発生したテクノロジーのアップグレードにともなう大混乱 (私の推測ではバックボーンをNirvanixの技術に換える過程で起きたもの)を収拾するのに忙しい。同社では公式ブログを新しいサイトに移し、ユーザーとオープンに問題点の討議を始めている。
情報開示: 私はOmnidrive社への出資者であり、取締役である。同社はオンライン・ストレージ・サービスを行なっており、MediaMaxおよびNirvanixのライバルとみなされる可能性がある。
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San Diegoに本社を置くファイル保管サービスのは酷い夏を迎えている。一月以上前の6月22日、彼らはサービスに「重要な改善」を行ったと発表した。ユーザーはブログで、一部のファイルが一時的にアクセス不能となり、最大2週間の休止期間となることを聞かされ、「弊社ではサービスの中断を最小限にとどめるよう、可能なあらゆる努力を払っておりますので、どうぞご安心ください」と言われた。
それから何が起きたかははっきりしないが、計画通りでなかったことは確かだ。7月1日、Steamloadはオンライン状態への復帰を発表したが、7月2日には一部ユーザーに問題が生じたことを認めた。それから飛んで21日、別のブログが問題に言及。7月24日にはさらに更新情報で、ユーザーは「スピーディなMediaMaxデータベースとユーザーインタフェース」をお使いくださいと呼びかけられた。
全体として、ブログの告知は舞台裏で起きていた混乱を示してはいないのだが、事態はStreamloadが示唆していたようには進まなかったことは明らかだ。多くの利用者がコメントで苦情を表明し、ファイルの削除、アクセス不能、質問へのサービス担当の無回答などがあったことを述べている。Streamloadは、どうやら問題を小さく見せるためにコメントを止め、過去のものを削除したようだ。
少なくとも一つのユーザー制作ブログがこれに反撃。ブログ投稿を再録し、Streamloadが真実を隠しているというコメントをつけ、ユーザーからのコメントを求めた。コメントのいくつかは、もみ消し疑惑に激高している。
「Mediamaxは救いようもなく無能なばかりか、堕落しきっており、ほとんど邪悪だ!というのは、役にも立たない作業にお金を払っているからで、さらに多数の人に耐え難いほどの苦痛を与えていることを知るべき立場にいながら、それを和らげるための手段を何も講じていないからだ。BSや嘘っぱちではなく、ブログ上での簡単で正直な言葉だけでも意味があるというのに。」
私はStreamloadに、彼らの立場からの事情説明を求めた。事実関係がさらに判明し次第、またお伝えすることにする。
ディスクロージャー:
じつは私自身、本件については無関係な傍観者ではない。私は同じくオンラインファイル保存サービスを提供し、Streamloadの競合と目されるOmnidriveの出資者で役員でもある。もし本件について別の事実を目にされた方がいれば、コメントを残していただきたい。私がここからリンクしておく。これまで、私はStreamloadのサービスについてはよいことばかり聞かされてきたので、彼らがどう考えているかをぜひ知りたいと思う
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公共TV放送局の「C-SPAN」(訳注:米国のケーブル会社各社から資金援助を受けている非営利の政治専門ケーブルテレビ・チャンネル)とオンライン・メディア・ストレージ・プロバイダーの 「StreamLoad」は、両社の提携によるユーザー投稿ビデオサイト、「ViewFinder」を今月末にローンチすると発表した。ViewFinderのサイトはすでに見ることができるが、まだ準備中であることは明らか(プレスリリースを見てカンで入れたURLが当たっただけ)。
ユーザー投稿ビデオは誰もが入りたがるゲーム。いまや収益を増やしたい、というだけでなく生き残り戦略のひとつかもしれない。旧メディアがビデオ市場を支配することなど、もはや当然のこととは思われていない。はたしてアマチュアの短編ビデオ作者たちは、いつまでも大勢の視聴者や、メインストリーム向けの旧メディアのおスミつきを求めているのか。それとも他の新しい魅 力的なオプションが多すぎて、そんなことに構わなくなっているのか。 
C-SPANが参入したとあっては、7月にローンチした CNNのユーザー投稿ビデオサイトの「Exchange」と比較しなければならないだろう。Exchangeは、“iReports”というコーナーの街頭速報レポートをウリにしているが、ほかに「ホリディーシーズンに出かけた時、どうやって正気でいられますか」などと俗っぽい質問を出して、ユーザーがそれに答えてビデオをアップロードする、ということもやっている。CNNのExchangeのエンジンはBlip.tv (Vloggies賞 の最高ビデオホスティング賞受賞)で、Windows Media Playerがないとビデオを見られない。これはメディア巨大企業[がもつ権力ゆえ]のアイデアに違いない、だってBlip.tvではビデオはFlashで見られるのだから(本来ならWMPを起動して閲覧する必要はないということ)。 Exchangeがローンチしてからの4ヶ月、どれほどの人を呼びこめたのか全く想像できないが、プロゴスフィアで語られているのは、先週の時点でこのサイト を参照しているインバウンドリンクは20件程度ということだ。
一方、C-SPANでは、[ユーザーに]2つの質問に答えて2分以内のビデオを作って送ってもらっている。たった今(米国時間11/13)出されている質問は、Washington Journalの「今週の質問」と、“刻々とせまる”米国中間選挙に対する考え。リンクもおかしいし、ちゃんと読み込れまないページもある。というわけで、このサービス今月末までスタートしないと言ったら、きっとそれは本当のことだろう。
C-SPANのViewfinderのエンジン StreamloadはSan Diego拠点の多目的メディアストレージサービスで、超低価格、大容量、広範囲のホワイトレーベルのサービスを提供している。われわれの以前のStreamLoadの記事はここ。C-SPANはこの春、Google Video との提携を検討していた。実際、あの時PaidContentは、C-SPANがあのコルベアのブッシュ「ホメ殺し」ビデオをYouTubeから削除するように要求したのは、Google Videoと提携するとどんなことになるかを試す実験のひとつだったのだろう、と書いていた。(訳注:コルベア氏のブッシュ大統領「ホメ殺し」に関する詳細はこちら)。StreamLoadはViewFinderの提携相手に選ばれたことをとても誇りに思っているだろう。
C-SPANに面白いユーザービデオが投稿されるだろうか。投稿する人はたくさんいるのだろうか。面白いギャンブルだ。これこそは、旧メディア(つまり、公共TV放送局の「C-SPAN」)が防御を固めてうだうだと「客観性」とか言うのをやめて、ニューメディア(つまり、オンライン・メディア・ストレージ・プロバイダーの 「StreamLoad」)を取り込もうという表れなのじゃないか。ぼくとしては、こうしたメジャーなニュース媒体による投稿ビデオの実験がうまくいって、われわれは旧メディア、ニューメディア両方の良いところを得られればいいと願っている。共有したり、おすすめしたり するビデオを選ぶ責任者には、幅広く、フェアーな編集判断をしてくれることを期待したい。みんながが政治の分野を超えてビデオを送ってきてくれるのならば、[掲載する]ビデオを選ぶのは楽しいことのはず。ただ、他の多くのサイトにはすでにユーザーがたくさんいて、どのビデオを公開・非公開にするかという編集権を行使していない、ということを考えると、果してそれが[C-SPANで]実行されるかどうかは疑問だ。C-SPANの利用規約が非独占ライセンスになっているのはいいことだ。
ビデオ作者たちはいつまで視聴者や旧メディアに認められることにひかれ続けるのだろう。ベンチャーのビデオ統合サイトThe Daily Reelを見てみれば、将来の別の見方がわかるかもしれない。参入の障壁は、(控え目に言っても)とにかく以前とは違う。急速にビデオが広まる中、巨大な旧メディアに誰かがとってかわるというのはあり得ることだ。どちらに転んでも、見ていて面白そうな戦いだ。
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今後の傾向を象徴するかのように、オンラインストレージ企業Streamloadは、Sprint/Nextelからスピンオフしたインターネットサービスプロバイダー(ISP)Embarqのカスタマーを対象にファイルストレージと自動バックアップを提供することで合意し、契約書にサインした。
Embarqカスタマーは、25 GBの無料オンラインストレージとマルチメディアファイルを簡単にアクセスし保存できるウェブインターフェースを利用できるようになる。1 terabyteまでをサポートする大容量パッケージも購入オプションとして提供予定。Streamloadはストレージ容量とファイル共有割り当て容量増加を収益源とする。
Streamloadは、数多くあるオンラインストレージオプションの一つ。ここしばらくの間、25 GB無料ストレージを提供してきた。Embarqにとって今回のパートナーシップは賢明な動き。一方で、同社はGoogle、Microsoftといったベンダーからのより注目度の高いサービス提供に先手を打つことを目指している。
Earthlinkも同様のWeblifeと呼ばれるサービスを提供。しかし、Weblifeの無料ストレージ容量はたったの1 GB。オンラインストレージの今日の現状のまとめとして、Mike ArringtonによるCarboniteの最近のレビュー記事(記事中、彼は「今までの中でベストのオプションだ」と述べている)も見てもらいたい 。
ISP企業とパートナーシップ提携するのは、オンラインストレージサービスにとって、とりわけ賢明な動きと言えよう。価格下落、機能面での差別化はこれからますます困難になるだろうし、(同業他社との)競争は知名度競争に絞られるかもしれない。また、ユーザー生成マルチメディアの普及が進むにつれ、大容量ストレージはISPの標準サービスと化すのでは。自動オンラインバックアップも同様に標準化へと向かうだろう。

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編集部注:これは日本語版公開前2006年1月31日に掲載された記事のため、一部適さない内容もございます。
オンラインストレージマーケットはめまぐるしい進化を遂げている。以前にユーザーが期待できたのは、割り当てられたバーチャルドライブかシンプルなウェブベースのインタフェースからのろのろしたアップロード/ダウンロードを行うことだけだった。この分野の競争の少なさ(とバブルの崩壊)が、最小限のストレージ容量を高価格へと導く結果になった。
昨年、多数のオンラインストレージサービスがスタート(そのうちいくつかは2月にスタートする。※編集部注)。これらの新サービスは、本格的なWeb 2.0的機能を備え、合理的な価格(無料、容量無制限ストレージを含む)を提供している。それに少なくても一つのケース(OmniDrive)では、リモートサーバー上にあるローカルアプリ(例:Microsoft Officeなど)ファイルに直接読み書きことも可能。この機能により、はじめにファイルをハードドライブにダウンロードすることが不要になり、ファイル書き込みのプロセスを著しくスピードアップさせた。
オンラインストレージ企業
次の13社をチェックしてみた。AllMyData、Box.net、eSnips、Freepository、(あいにくなネーミングの) GoDaddy、iStorage、Mofile、Mozy、Omnidrive、Openomy、Streamload、StrongspaceそれにXdrive。
他、Zingeeはまだスタートしていないが、とても魅力的なサービス内容(かそうでない)かも。
リサーチした13社のうち、3社が本当に抜きん出ていた。オーストラリアに拠点を置くOmniDrive(投資を受けてはいなかったがそれは長期間にわたることではない)が機能面では確実に群を抜いている。Box.netとStreamloadもとてもいい選択。
サービスは大まかに、ストレージ重視型と(ファイル)共有重視型の二つに分けられる。いくつかのサービス、例えば、Mozyそれと(あいにくなネーミングの)Godaddyはストレージのみの機能を重視。GoDaddyはオンラインファイルのバックアップ、ベーシックなアップロード・ダウンロード機能(機能的なリモートネットワークドライブ)を提供。必要最低限の機能に絞ったサービスで、プライス設定もかなり魅力的 (2GB/年間20ドル)。 (ファイル)共有やその他のアドバンス機能は見当たらない。
その他のサービスはストレージを提供するものの、ファイル共有に重点を置いている。多数のサービスが選択肢として存在する。が、その中でもベストなサービス(OmniDrive、Box.netとStreamload)は、ファイル共有を完全にプライベート、パブリックに設定することが可能。それに、読み/書きのアクセス権を任意の人数のユーザーに与えられるというBox.netのグループフォルダーのアプローチを私はとても気に入った。 Omnidriveもまもなく同様の機能をリリースする。
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