
Adeo Ressiは、ユーザがベンチャーキャピタリストを格付けするサイトThe Fundedと、ある種のインキュベータであるFounder Instituteのファウンダだが、長年、“投資家による起業家虐待”と彼が呼ぶ取引実態に対し、怒りをぶつけてきた。
そして今では、著名なエンジェル投資家たちやベンチャーキャピタリストを含む多くの人たちが、彼の声に耳を傾けるようになった。明日(米国時間8/24)Ressiは、投資家とファウンダが使うためのタームシート(term sheet, 条件表)の基本形を発表する。その目標は、ファウンダを保護し、法務費を削減することだ。現状では、ベンチャーの1投資ラウンドあたり平均5万ドルもの法務費が発生している。
Adeo RessiのFounder Instituteは、初期ステージのインキュベーターおよび支援プログラムで、先月初めて紹介した。今日(米国時間4/23)の午後、同社が一連の法的文書を公開する。これは、スタートアップのファウンダーを、彼が力強く言うところの「投資家の非道」から保護することを約束するものだ。
その新しい文書は、Wilson Sonsini法律事務所のYoichiro Taku弁護士が作成したもので、ウェブサイト上に公開されている 。そこには、さまざまな暫新な権利や特典が書かれている。

最近Harvard Business Schoolで行われた講演で、Adeo Ressiが、VCモデルは崩壊したという説を唱えた。これは、VC評価サイト、theFundedのファウンダーであるRessiにとって、新しいことではない。彼はVC界におけるNick Dentonのような存在で、いつでも、空が落ちてくると言っている。たまたま今回に限り、言ったことが当たったにすぎない。
同氏のプレゼンテーションのスライドは下に貼ってあるが、実際見るべきなのは上の1枚だけだ。これによると、今VCファンドに入ってくる金は、VCファンドから出てくる金よりも多い。線が交差したのは6月で、すぐに戻る気配はない。
ベンチャーファンド資金の殆どを限られたパートナーに注ぎ込む傾向にある大型企業投資家は、今苦しんでいる。他にも失敗した投資がある。借入資本に頼りすぎたのだ。ベンチャーファンドから手を引くところがある、という噂もある。彼らがこれ以上資金を投入したがっていないことは確かだ、もやは純益の見込めない今ならなおさら。

ベンチャーキャピタリストを匿名で評価・レビュー・批判したいスタートアップCEOが集うサイト「TheFunded」が今日(米国時間6/16)新機能“TheFunded Connect”を追加した。 これは会員が本当に欲しいもの―ベンチャーキャピタリストへの紹介―確保を互いに助け合う機能だ。
投資調達に奔走中のCEOは簡単な営業ピッチをサイトに出し、他の会員からの投資勧誘コメントも掲載して売り込みに磨きをかける。うまくいけば、他のCEO会員から自分の目的・用途に合わせたVCへのメール紹介文を取り付けリストに加えることができる、という流れ。
「起業家ソーシャルネットワークのサイトに転化を図るのですか?」と尋ねたら、TheFundedファウンダーAdeo Ressiはさもうんざりといった口調で「いや、まさか!」と答えたが、起業家が固まるのはビジネスの人脈作りのため。まさにそれがTheFunded Connectの目指すところである(たぶん社交というよりビジネス人脈作りの機能なのだろうけど、言いたいことは分かってもらえるよね)。
CEOはピッチの一環で、どれだけ集めたいか調達目標の希望額を明記する。例えば“CPUサイクルのeBay”が旗印の「Digital Ribbon」CEO Erik Weaverはプレ(投資前の企業価値)$5M(500万ドル)で$1.5M(150万ドル)の出資を希望中とあるし、 「JS-Kit」CEO Widgeteer Khris LouxはシリーズAで$5M(500万ドル)、オンライン・クローゼット・サイト「Weardrobe」CEO Suzanne Xieはエンジェル投資で50万ドル~100万ドルが目標だ。
別のCEOがこれを見て、知り合いのVCに出資者募集中の人を紹介したいと思えば、紹介メールはサイトから作成できる(ただし本物に見えるよう、メール差出人には紹介者のアドレスを記入)。 また、サイトではこのような人脈づくりを活性化するため、他のCEOが紹介してもらいたがっているベンチャー企業のプロフィールページを閲覧するたびに、紹介希望者の営業ピッチもご覧ください、と案内を出している。
このサービスの土台には「起業家にとってVCの注意を引くのに必要な突破口は個人の紹介」という考え方がある。この紹介プロセスの自動化サービスは、スタートアップが現実味のあるオファーを3件取り付けたいと思ったら30回売り込まなくてはならないというRessiの持論にも合致する。
これで本当に紹介が生まれるのだろうか? 最低限、CEOは自分の営業ピッチについてCEO仲間からああでもないこうでもないと感想が聞ける。問題はこうした売り込みピッチ(少なくとも今サイトに上がってるもの)が、やや具体性に欠けるところで、 1段落で売り込むピッチ以外には企業の背景情報も、CEOの経歴も、スライドデッキも、動画のプレゼンもないのだ(ゴホン、うちのElevator Pitchesはあるけどね)。 どのスタートアップであれ営業ピッチだけベースに推薦状というのも、苦しいものがあるが、こうした要素はきっと追加できるだろうし、Ressiもその辺の選択を現在思案中という。
もしCEOが、役立つアドバイスや紹介(ゆくゆくは資本プールだってあり得るだろう)を通して助け合いながら実際に調達できるようなコミュニティが、Ressiに実現できるなら、CEO会員もTheFundedに何度でも足を運ぶはず。が、仮にサイトに載っているアドバイスや紹介がどこにも行き場がないとすれば、ローロデックスの名刺フォルダー頼みで売り込みに回る従来のスタイルに変化はないだろう。

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(翻訳:satomi)
TheFundedは今日(米国時間5/19)、ベンチャーキャピタリストの格付けリストを発表した。格付け評価はそのベンチャーキャピタリスト(VC)に売り込みを図ったことがある起業家(実名、匿名双方の)によるレビューに基づくものだ。
それではこのリストで上位にランクされたVCから資金を調達しようとするべきなのか? 答えはノーだ。こんな格付けには意味がない。 スタートアップの選択、育成、売却でもっとも優秀な成績を残しているVCの何人かはこのサイトで最低の評価をされている。こういったレビューの結果は良い方だろうと悪い方だろうとたいした意味はない。出資を断られた起業家は失敗を必ず誰か他人のせいにしたがる。その怒りのはけ口にちょうどいいのがThe Fundedのようなサイトだ。一方で出資を受けることに成功した起業家もTheFundedにやってきて「いかに優れたVCか」と賞めちぎる。結局、TheFundedの投稿は面白い読み物ではあるが、評価自体は互いに矛盾していて価値がない。
VCが会議に10分遅刻してきて、飲み物も出さなかったからといって、そんなことを本当に気にするのか? 逆にVCが親切にしてくれたからといってその人物から出資を仰ぐ理由になるのか?
こう考えてみるとよい。もしVCが「この続きはいずれまた」など言って会議を中座したとしたら(これは間違いなく「この案件はパスだ」という意味)、かえって起業家のためにもなるのだ。どうせダメなら時間を無駄にさせないでくれた方がいい。TheFundedでぐたぐた愚痴をこぼしていないで、〔ベンチャーキャピタルの本社が密集している〕Sand Hill Roadの別のVCを訪ねて新たに売り込みを図ったほうがずっと建設的だ。
ビジネスそのものの内容に注意を集中したまえ。運がよければ資金調達の過程でいくつかのVCの間から選ぶことができ場合もあるだろう。いちばん実績のある相手、いちばん条件の良い相手を選べばよい。オフィスに寄るとカフェラテを出してくれるなどということを基準にすべきではない。目的は会社を成功させることで、おだてられていい気になることではないのだ。
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(翻訳:Namekawa, U)
TheFundedでベンチャーキャピタリスト個人の格付け情報を確認するには、これまでは招待メンバーの資格を持っている必要があった。すなわち、企業の設立者ないしCEOでなければならなかった(あるいは6ヶ月間のアクセス費用として$200を支払い、シニア・アドバイザないしコンサルタントであることを示す必要があった)。しかし今回、サイトにアクセスすればログイン無用で17,000人のVCに関する格付け情報を見ることができる(以前はVCファーム全体に関する評価のみを見ることができた)。但しVCの格付けはメンバーのみが行うことができる。
格付けが満遍なく為されているわけではなく、VCの数人は全く格付けがないか、2つだけという場合もある。たとえばKleiner PerkingsのJohn Doerr(5点満点で4.5)の格付け情報は2件しかない。これはJohn Doerrがかつてほど活発に活動していないということを意味するのだろう(あるいは起業家が匿名の格付けも躊躇するほど彼のことを恐れているのかもしれない)。しかし少なくとも3件以上の格付け情報を持つVCについて、起業家はVCの所属するファームに対する全体的評価と、個人に対する評価を比較してみることができるようになった。Sequia CapitalのMichael Moritz (5点満点で4.4。Sequoiaについては3.9)やRoelof Botha (4.1)など、VC界の強打者に対する評価が高いのは何ら驚くに値しない。New Enterprise AssociatesのDick Kramlichも、彼のファンドに対しての評価が3.4であるのに対し、4.8の評価を獲得している。
但し、すべてのベンチャーファームに平均を引き下げているパートナも存在する。SequoiaのMark Kvammeは2.9というひどい評価で、ファーム平均を1ポイント丸々下回っている。他の注目すべきVCとその格付けを示しておく(5点満点):
Bill Tai, Charles River Ventures: 5.0
Joshua Kopelman, First Round Capital: 4.4
Fred Wilson, Union Square Ventures: 4.3
Tim Draper, Draper Fisher Jurvetson: 4.2
Steve Jurvetson, Draper Fisher Jurvetson: 3.0
John Hummer, Hummer Winblad Venture Partners: 1.2


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(翻訳:Maeda, H)
私が司会を務める「The Next Web」カンファレンスは アムステルダムで先ほど開幕したところだ。最初の講演者は TheFundedのファウンダーAdeo Ressiだった。この「招待オンリー」のSNSはベンチャーキャピタル(VC)から資金を調達したCEOのクラブで、それぞれの資金調達の条件や経験を持ち寄って今後の参考にしたり、あるいは単にVCに対するグチをこぼしあったりする。(ベンチャーキャピタリストはこのサイトに参加を許されていない。そこでベンチャーキャピタリストが起業家のグチを交換するためのクローンサイト、The Unfundedが作られている)。私はRessiに昨夜、キーノート講演者が招かれたディナーで会ってた(写真の背の高いのが彼だ)。Ressiはスタートアップ業界については知識の泉といっていいくらい精通している。
全般的な景気後退にもかかわらず、スタートアップを始める費用が過去にないほど低下しているため、ベンチャー資金は豊富に供給されている。Ressiによると、あまりに大量の資金が市場にあるため、ベンチャーキャピタリストは資金調達に参加するために今やファウンダーの個人持分の一部を買い取るようなことをしているという。つまり、これは事実上、取引をまとめるためにファウンダー払われるリベートだ。下に載せたのは、たった今終わったRessiの講演の要旨で、スタートアップに対するアドバイスをまとめたものだ。
あなたの弁護士が本当のことを言うのは依頼するために最初に会ったときだけ。その後は、弁護士の言うことでもうかつに信じてはいけない。取引をまとめて相談料を得ようとする動機にもとづいた発言であることが多い。
ベンチャーキャピタリストへの最初のプレゼンは失敗に終わるのが普通だ。最初のプレゼンはへたくそで当たり前。誰か黙って記録する係りを連れていくといい。やり取りを観察させて、ベンチャーキャピタリストが居眠りし始めたり、イヤミを言い始めたら、記録しておく。それを元に次回のプレゼンを練り直せ。
プレゼンに必要なのはPowerPointだけだ。時間は20分にまとめよ。資金計画についてあまり詳しい数字を挙げるな。起業家はライオンのオリに大きなステーキを投げ込んで相手がエサに食いついてくるのを待てばよい。数字をいじるのは相手の仕事だ。たちまちボロを見透かされてしまう。
ベンチャーキャピタリストは仲間内で情報交換する。たいていの起業家は一つのベンチャーキャピタリストにプレゼンして、その結果が出てから、それが思わしくないというので別のベンチャーキャピタリストに話をもっていくという「順次プレゼン」の誤りを犯している。秘密なんてものはない。あなたの作った資料の中身はあっという間に数十人ものベンチャーキャピタリストの目に触れると覚悟せよ。それどころか、場合によってはベンチャーキャピタリストは「あんな計画はアホだ」などとあなたの計画をくさしているかもしれない。だからできるかぎり多くのベンチャーキャピタリストに同時にプレゼンする必要がある。2週間で30箇所回ることを勧める。相手がタームシート(投資条件の要約)を出してくる率は平均して10回プレゼンして1回だ。
通常、最初のタームシートの条件は非常に悪い。とんでもない悪い条件を提示しておいて急いで契約するよう圧力をかけてくる。待った。起業家は必ず2ないし3のタームシート得なくてはならない。複数のオファーがなければ競争の起こりようがない。
複数のタームシートが出ると、今度はベンチャーキャピタルは「共同投資」を提案してくる。同盟を組んで一つの提案をしようというのだ。これに乗ってはいけない。「ノー。とにかくあなたの条件を提示してください。私はオファーを個別に検討したい」と言え。相手にシンジケートを組ませたり、タームシートをマージさせたりしないこと。
繰り返すがこの世界に秘密などはない。あなたがプレゼンで配ったあらゆる資料は、必ずライバルが手にすることになると思え。
なかなか実践的なよいアドバイスだと思う。読者のほうで何か付け加えることがあれば、コメント欄にどうぞ。
(写真:Ernst-Jan)
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(翻訳:Namekawa, U)
TheFundedは、起業家たちが自分たちのベンチャーキャピタリストとの経験について匿名のメッセージを書くサイトだが、これがサンドヒルロードにちょっとした騒動を起こした。私がVCと会ってこの話題にならないことはめったにないし、実にアンフェアだ。このサイトが今度は極秘の条件規定書の条文まで公開したから、不安は増大するばかりだ。
VCたちが反撃に出た。誰かがTheUnFundedというサイトを公開したのだ。TheFundedとほとんど同じように、VCたちが出会った起業家について意見交換できる。同サイトは正式には明日(4/1)公開されるが、すでにライブになっている。
TheFunded.comで起業家が匿名でVC会社を評価できるのをみて、われわれは投資家もスタートアップや起業家を匿名で評価できなくてはフェアじゃないと考えました。TheUnfundedはまさにそのために立ち上げたのです。
TheUnfundedに参加できるのは、身分を明らかにした投資家だけで、ここではそれまでに会ったスタートアップに5段階評価を付けて、フィードバックを書くことができます。じっさい資金調達のプロセスは、長く苦しい道のりです。投資家の立場からは、起業家のよくできた物語が、実際のビジネストどこまで一致しているのか知る術がありませんでした。今日までは。
サイトに関わるVCが私に接触してこのことを話してくれたが、現段階では名を伏せておいてほしいという。サイトには、既に興味ある内容が書かれている。
そのファウンダーは10分遅刻してやってくると、開口一番、今Sequoia(そうでしょうとも)から来たところだと言った。その後、自分の会社が第2のFacebookだと(5回)言い続けた。
げっ、全くわかっない奴。スライドを自動運転させていたよ。たぶんこいつは18分間しゃべり続けて、その間私が起きているかどうかもみていなかったと思う。だけど、売り込みのスキルのなさよりひどかったのが、業界や競合についての知識のなさ。私の挙げたライバル会社でそいつが聞いたことのなかったのが4社もあった。
ファウンダーは時間どおりにやってきて、うちの受付嬢をナンパしていた。私のアシスタントが役員室に連れてくると、こんどはそのアシスタントを口説きはじめた。
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(翻訳:Nob Takahashi)
昨年3月にローンチした、起業家が資金調達の過程でどういう経験をしたか情報を交換するためのサイト「TheFunded」については、ベンチャーキャピタリストは今までも不愉快に思っていた。
しかし、彼らは今度は怒り狂うことになるだろう―このサイトはベンチャーキャピタルの出資条件を正確に比較検討できるように、そのタームシート〔ベンチャーキャピタリストが投資に先立って起業家に渡す出資条件の要点を記載した書類〕をアップロードするようユーザーに呼びかけている。
ベンチャーキャピタリストはマーケットの主導権をしっかり握っているので、ROIを最大にするための強力な条件を自由につけることができる。たとえば清算時条件(会社が買収されるときに、ファウンダーの取り分に先立って、ベンチャーキャピタルが優先して得られる金額)や拒否権その他、株式にさまざまな特権を付随させることができる。これらは当然、契約の長期の結果にわたる結果に大きな影響を与える。
起業家はベンチャーキャピタリストと契約を結ぶ場合、自分の弁護士と最近の出資の動向をよく知っている知人に助けを求めているわけだが、これからはTheFundedがもっと詳しい情報源として役立つことになる。起業家にとってはありがたい―ベンチャーキャピタリストにとってはその逆―存在になるだろう。
ひとつ注意すべき点がある。起業家は他のタームシートを見るためには、まず先に自分が得たタームシートをアップロードしなければならない。単にデータを一方的にダウンロードするだけでなく、共有しなければならないのだ。
TheFundedの運営は当初、匿名だったが、昨年11月にAdeo Ressiが自分が運営していることを発表した。
CrunchBase: The Funded
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(翻訳:Namekawa, U)
これが派手な自己宣伝であることを差し引いても、われわれの関心を集めることは確かだ。ベンチャーキャピタルのゴシップ・サイトTheFundedのファウンダー(おそらく複数)は、3月にこのサイトを立ち上げて以来、匿名を通してきたが、今夜とうとう秘密をぶちまける。
たぶん匿名のままでいたほうが賢明だったろう。少なからぬ数のVCが、立ち上げたスタートアップ企業から受けたネガティブな反響に憤慨しているからだ。
しかし今夜、このグループはStanfordでのイベントで自分たちのことを明らかにするという。発表の正確な時間? 6時45分。
Jason CalacanisとPhilip Kaplanの2人は、TheFundedのメンバーか、メンバーに通じていることは間違いない。どちらもStanfordにおり、私の電話に出ない。
ちなみに、CalacanisとKaplanは、ともにSequoiaが支援するスタートアップにいる。CalacanisはMahalo、KapanはAdbriteだ。
発表された時点で、この記事を更新するつもりだ。
アップデート:“The Funded”の黒幕で“Ted”という男は、Adeo Ressiだ。Ressiは、自身で創業したカジュアルなゲームサイト、Game Trustをこの9月にRealNetworksに約$20M(2000万ドル)で売却した。またX Prize Foundationの役員も務めているが、これは民間の宇宙探査に賞金を出すことで知られている。どうやら過去に数々のVCに苦しめられたことがあり、このサイトのアイデアにつながったようだ。
アップデート2: どうやらWiredは事前に聞かされていたらしく、写真もあるし、背景もいろいろ書かれている。
The Fundedへ
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このWurkpalについてはダッと手短かに紹介。ここは匿名で職場環境にまつわる噂や不満が出し合える、非常にシンプルなフォーラムサイトだ。ホストネーム逆探知でログイン場所を推測し、しかるべき企業専用のフォーラムに案内してくれる。人物リストを閲覧して、そこから始めてもオーケー。検索機能と、あとは企業新規追加機能が是非欲しいところだが。
この業域に括れそうな企業はここでも何社か紹介した(BossBitching、Ovehear.us、JobVent)。 売り込みに行って門前払いにしたベンチャーキャピタリスト(VC)のことをボロクソに言いたい起業家のみなさんにはTheFundedというサイトがある。ここはいつ読んでも面白い。往年のFuckedCompanyほどすさまじいサイトはないが、大不況が来る前に、この手のサイトがまた昔日の栄光を取り戻す可能性は十分ありそうだ。
Wurkpalはサンノゼの会社。エンジェル投資は調達済み、という話だった。
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スタートしてから2ヶ月になるTheFundedがだいぶ論議を巻き起こしている。これは起業家が自分がアイディアを売り込んだベンチャーキャピタリストに関する印象や評価などをフィードバックするサイト。
現在まで、メンバーは限定されていた。既存のメンバーによる完全な招待制で、さらに新メンバーは自分の会社の経歴ページなどにリンクすることによって身元を明らかにする必要があった。
このサイトに寄せられたコメントの中には相当にひどいものもあった。罵倒されたベンチャーファンドにはFoundation Capital (受付が美人なのを除いてまったく無価値)、 Motorola Ventures (「それがいいアイディアだったらオレたちがとっくにやってるよ」という態度)、ComVentures (高校の体育のロッカールームで威張れる程度の頭のヒラメキ)など。
何人かのベンチャーキャピタリストは自分の欠点を公に指摘されて腹を立てている。その一人、Howard Hartenbaumは「無礼で傲慢、頭の回転は遅いし、吐き気がする」とコメントを付けられてかんかんに怒っている。Matt Marshallはこの件に触れて「TheFundedはまったく無価値なサイトに成り下がった」と評した。
ところが、この世界、騒ぎが起きれば売れるのだ 。Hartenbaumは彼にアイディアを売り込んだスタートアップに対して自分の評価を投稿するよう要請したという噂だ。Marshallの記事の後、Hartenbaumに関するエントリーが10本投稿されて、全部極度に好意的なものだったそうだ。それ以前のコメントは4本で半分は好意的、半分は否定的だった。(否定的な例をに掲載した)。
TheFundedによると、これ以降ベンチャーキャピタリストも直接サイトに参加できるようにするとしている。ベンチャーキャピタリストは自らのファンドの概要、パートナーについての情報、その他起業家に役立つ情報を紹介することができる。自分のプロフィールを掲載したいベンチャーキャピタリストはここから登録できる。自分に関する記録に不服のあるVCは訂正を試みることができる。
自分の行動が全世界に公にされて怒り狂っているVCがこれでなだめられるかどうかよくわからない。しかしそれはTheFundedにとってはどちらでもいいことだろう。サイトに載る情報が多ければ多いほどよい。それが議論を呼ぶものであれば、新しいスタートアップにとって最高だ。
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ベンチャーキャピタリストの一部は決断が速く、コミュニケーションが明快で、投資先にはフェアな扱いをし、関係者すべてが満足するようにスタートアップを導いていく。
しかしそうでない者もいるし、われわれに妙な (友好的だが) 文句を言ってくる者もいる。
新しくできたTheFundedというサイトはベンチャーキャピタリストが起業家をどう扱っているか、情報を公開することで起業家の立場を多少なりと有利にしようという試みだ。すでに多数のベンチャーファンド(3,529のファンドの6,559人の関係者)の情報を掲載したデータベースが構築されており、ベンチャーファンドと直接に接触した際の感想と評価を投稿するようユーザーに呼びかけている。
投稿や評価に対して他のユーザーはさらに賛成や反対などのコメントをつけることができる。その結果はハッピーな体験やホラーストーリーに加えて、それぞれのファンドについて、5つのカテゴりーで1から5までの評価となる。
このサイトは「レーダーの下を飛んで」いる状態で、メンバーも39人しか登録されていないので投稿はまだあまりない。例としては Menlo Venturesが総合評価で5点満点の2.8を取っている。コメントが2つ残されており、一つが肯定的、一つが否定的なもの。(おもしろいことに肯定的評価は、投資を拒絶された起業家からのものだ)。
このサービスはメンバー登録が必要。登録すると投稿や評価ができるだけでなく、他のユーザーの投稿の多くを閲覧することができるようになる。(登録ユーザー外に一般公開される投稿は一部しかない)。将来は既存ユーザーからの招待がなければ登録できない「招待制」に移行する計画という。またある程度の身元確認の手段も取り入れるとしている。ベンチャーキャピタリスト自身はメンバーになれない。メンバーになろうとする際には、所属する組織と経歴のページへのリンクを示す必要がある。
これは面白いサービスだと思ったが、TheFundedについて私にはいくつか疑問がある。
一つは、投資を申し込んだスタートアップの大部分は断られるわけだから、起業家側からはどうしてもネガティブなコメントが出る傾向があるわけで、読者はその点を考慮に入れておく必要がある。しかしもちろん、ベンチャーファンドが投資を断る場合に起業家を正当に扱ったかどうかは重要な問題であり、その点のフィードバックが得られることは貴重だ。投稿フォームに「投資を受けた/断られた」というチェックボックスを設けておくと、読者が状況をつかむ助けになると思う。このサイトは、ある種プライベートなクラブ的で、匿名ではないので、われわれが最近人物評価サイトGorbについて書いたような問題の多くは解消されるかもしれない。
しかし現在TheFundedでの大きな問題はベンチャーキャピタリストの名簿をメールアドレス、電話番号入りで公開していることだ。これは不快きわまる、プライバシー侵害の名簿屋サイトJigsawの例を思い出させる。削除するか、少なくともメンバー限定で公開すべきだろう。
金がめまぐるしく流れるこの業界では、良いアイディアの場合、複数のベンチャーキャピタルから選択できるケースが多い。TheFundedは、起業家がどのベンチャーファンドから資金の提供を受けるか決める際の情報源のひとつとして役に立つと思う。
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