V-enable
モバイル検索のトレンドは「景気浮沈、ピザ浮上」
by Calley Nye on 2008年7月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

v-enable

音声認識の411携帯電話番号案内システム「V-Enable」が、AlltelやMetroPCSなど提携電話キャリア数社の顧客から任意抽出の検索利用者2万人を対象に調査を行った。その集計には景気後退が原因の興味深いトレンドが顕著に現れている。ひとつには例えば、みんなピザを前よりモリモリ食べてるのだ!

2007年10月から2008年6月までの対象期間、検索トップのレストランは以下の顔ぶれとなった。:

1. ピザハット(Pizza Hut)
2. マクドナルド(McDonald’s)
3. ドミノピザ(Domino’s Pizza)
4. スターバックス(Starbucks)
5. パパジョーンズ・ピザ(Papa John’s Pizza)
6. リトルシーザーズ・ピザ(Little Caesars Pizza)
7. タコベル(Taco Bell)
8. バーガーキング(Burger King)
9. ウェンディーズ(Wendy’s)
10. デニーズ(Denny’s)

テーブルに座って食べるファミレスのOlive GardenとかApplebee’sとかRed Lobsterはランキング圏外に脱落。代わりにトップに躍進したのが、不景気にもビクともしないピザハットとかドミノピザで、対象期間中の検索数はピザハットが380%増え、ドミノピザに至っては980%アップとなった。ガソリン価格高騰で、みんな自宅に居ながら出前頼んだり、もっと安いところに乗り換えているようだ。 金融アナリストもこの分野については徹底調査を行い、こういったレストラン・チェーンには“不景気知らず”なところも数社あると判断している。

V-Enableからは他にも検索関連の経済指標がいくつか出ている。 どの部門でもトップ50に一度もランク入りした試しがない引越しコンテナリース「U-Haul(自分でひっぱれ、の意)」は一般検索部門でいきなり23位にランクイン。差し押さえ競売物件増加の影響だろう。 高級百貨店「Macy’s」は小売部門で17位から49位に転落した。みんな前ほど自分で自由にできる収入がない影響がモロ響いてるようだ。 格安モーテル「Motel 6」も上位50には登場回数ゼロ。それが今や一般検索部門37位である。旅行者も高いホテルに泊まる余裕がないのか…。モバイル検索はリアルタイムで行いSEOに左右されないため、これらの数値は(異論もあろうが)Web検索よりは消費者心理を如実に反映したものになっている。

V-Enableは携帯電話の情報システムで、ユーザーがレストランや世帯主の名前を声を出して読み上げると、位置と連絡先情報を引き出すことができる。ライブの交換手も影でスタンバっているので、利用者は電話をかけると必要に応じて人力サポートも受けられる。 V-Enableから編集部には昨年12月にも類似の小売統計を提供いただいた。

同社はSiemens Mobile Acceleration Corporation、Sorrento Ventures、ソフトバンク・キャピタル、Palisades Venturesから過去3ラウンドで計$10.1M(1億100万ドル)の出資を受けている。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

V-Enableの新しい411サービス、人間の交換手の対応を提供
1 コメント
by Duncan Riley on 2008年4月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

サンディエゴに本拠を置く無料411(番号案内)サービスのV-Enableは、TechCrunchが12月の記事で紹介しているが、この4月11日(つまり「411」というシャレ)に、本物の人間によるサービスを加えた新しいサービスをローンチする。

V-EnablesのFreeMobile411(freemobile411.comでもfm411.mobiでもfm411.mobiでもよい)サービスは、従来は携帯電話向けのみだったが、今回、これを拡張、個人名、企業名による検索など標準的機能の411電話番号案内があらゆるモバイル機器向けに無料で提供されることとなった。

1-800-Free-411やGoogleのGoog411との違いは、ユーザーが望めば人間の交換手と話ができるオペレーター援助サービスがつくことだ。

411案内に本物の人間を使うことは、過去に向かって一歩後退したようにも見えるが、ベビーブーム世代など一部のユーザーには喜ばれる差別化のポイントになるかもしれない。

[原文へ]

(翻訳 Namekawa, U)

Walmartはどこだ? V-Enable、アメリカの消費者の小売店舗探しを助ける
by Duncan Riley on 2007年12月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

venable1.jpg携帯向け411〔番号案内〕サービスのプロバイダー、V-Enableは、2007年にユーザーが同社の411で調べた小売店舗のトップ10のリストを公表した。 これがなかなか面白い。リストは以下のとおりだ。

1.Wal-Mart(総合スーパーマーケット)
2.Target(総合スーパーマーケット)
3.Game Stop(コンピュータ・ゲーム)
4.Best Buy(家電量販)
5.Walgreens(ドラッグストア)
6.Publix(総合スーパーマーケット)
7.AutoZone(カーアクセサリ、パーツ)
8.KMart(ディスカウント・ストア)
9. Toys R Us(おもちゃ)
10. Blockbuster Video(ビデオレンタル)
11. CVS(薬局)
12. Circuit City(エレクトロニクス)
13. Home Depot(DIY)
14. Radio Shack(エレクトロニクス)
15. Sears(日用品総合)

倉庫みたいに巨大なこうした小売店舗を見つけられずに苦労している消費者がアメリカ中にたくさんいるわけだ。

これに対して、サンディエゴに本拠を置くV-Enableは、「Mobile411」という自動的な411サービスを開始する。これは携帯電話にあらかじめインストールされて提供されるサービスで、組み込みの音声認識ソフトウェアを利用してユーザーは音声で操作する。テキスト入力より音声入力のほうがより適切・正確にユーザーが求めている411データが検索できるという。検索結果は携帯に送り返される。イェローページ電話帳が音声で操作できるようになったところを想像するとよい。このサービスの特徴はキャリヤとの提携により、携帯電話自体に組み込まれて提供される点だ。一方、Googleの運営するGoog-411をはじめ、多数の広告を掲載する無料サービスがライバルとなる。

V-Enableは2001年に創立され、3回のラウンドで合計$10.1M(1010万ドル)の資金を調達している。投資者にはSiemens Mobile Acceleration Corporation、Sorrento Ventures、SoftBank Capital、Palisades Venturesなどが含まれる。
venable2.jpg

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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