Wikia
by Erick Schonfeld on 2009年4月1日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

wikia-search-logo.png

どうやらGoogleに対抗するにはオープン検索プラットホームだけでは不足らしい。Wikiaの共同ファウンダー、Jimmy WalesがWikia Searchを閉鎖すると今日(米国時間3/31)発表した。クラウドソーシングを通じて検索結果を改善しようとする同社の試みだった。Wikia SearchはWikipediaモデルを検索の世界に持ち込んだもので、誰でも検索結果に新しいリンクを追加したり、自然な検索結果をページ内で上昇させるなどの修正を加えられるようにした。昨年の開始当初はひどかったが、経験を重ねるととも改善されてきた。それでも、検索ユーザーを本格的に引き寄せるまでには至らなかった。同サービスはデッドプール入りする。

Wikia Serachがググられたのは、検索の巨人自身がSearch Wiki機能を採用し、Google本体でほぼ同じことができるようにした時だった(結果をページ内で上にあげる、結果をブロックする、コメント付ける等。ただし、変わるのは自分の検索結果だけで他人には影響しない)。Googleに簡単に真似されるようなアイディアでは検索で戦うことはできない。

by Erick Schonfeld on 2009年2月2日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

問題:ウェブに本当に必要なQ&Aサイトはいくつでしょう? すでに、Yahoo AnswersWikiAnswersMahalo AnswersLinkedin AnswersChaChaをはじめ何十と存在している。しかしWikia(とWikipedia)の共同ファウンダー、Jim Walesは、もう一つあってもよいと考えている。

タレコミによるとWalesが、静かにWikianswersをスタートさせたらしい。それぞれの質問について、意見の一致をみた真の答えを見つけようというQ&Aサイト。Wikiスタイルだ。どこかで聞いたよう気がしたなら、それはAnswers.comの一部であるWiki Answersが全く同じことをやっていて、12月には世界で2670万人のユニーク訪問者を記録しているからだ(comScore調べ)。(Yahoo Answersは同月世界で1億4470万ユニーク訪問者)。

さらに名前についても少々問題がある。本来はWikia Answers!(下の2番目の画面イメージ参照)のはずだが、現在のロゴはWikiaの最後の「a」が、Answersの最初の「a」と共通でWikianswersになっている。既に実績のあるWikianswersにとって困ったことになるかもしれない(URLはそれぞれ http://answers.wikia.comとhttp://wiki.answers.com/で異なる)。

アップデート:WikiaのGil Penchinaがコメント欄でこう答えている。

テック企業のレイオフ、19,683人を数えさらに継続中
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by Erick Schonfeld on 2008年10月25日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

今月はテック系企業をレイオフの嵐が襲った月と言えそうだ。レイオフ追跡チャートによれば9月中旬から19,683人分の職が無くなっている。但しこれにはEDSとの合併の影響で職を失ったHewlett-Packardの24,600人は含まれていない。

但し、総レイオフの90%を大企業5社が占めている。内訳はXerox(3,000)、Dell(8,900)、Yahoo(1,500)、eBay(1,500)およびドイツのチップ製造メーカーのQimonda(3,000)。そしてほぼ新規設立の企業からなる残りの33社で1,683人のレイオフを行っている。但しここでは1,110の職を削減する3社(Sony Ericsson、Nvidia、およびTicketMaster)分も計算に入っている。

これらの数値を計算すると、テック系スタートアップ企業によるレイオフ数が出てくる。数値はすなわち573となる。

この数字は57のスタートアップ企業が10人ずつのレイオフを行ったのと等しい数になる。但しこれはわれわれもしくは他のニュースサイトが確認できたものだけの話だ。寄せられる情報では数字は遥かに大きくなり、可能な限り確認を行っているところ。たとえばCake Financialは従業員の30%にあたる6名のレイオフを行っている。

集計には入っていないが今週初めにレイオフを行った会社にはMerakiがある。ここはスタッフの20%(10名)をレイオフした模様だ。Sequoia Capitalが支援する企業でレイオフを行った3番目の企業ということになる(他の2社はMahaloimeem)。Sequoia Capitalは、今月頭より支援企業における経営資源の節約を促している。

10%のレイオフを発表しつつ、誰が職を失うのかの特定を数週間先延ばしにしているYahooが残ってはいるものの、取りあえず上にあげたスタートアップ企業におけるレイオフは一段落したと言えるのだろう。レイオフが良いことであろうはずもないが、悲劇を引き伸ばすことを避ける意味もある。

先週1週間のみで、テック企業は13,809人のレイオフを行った。

Company–––––––––Layoffs

Xerox————3,000
Daptiv————–21
Haute Secure———3
Cake Financial——–6
Mercent————-6
Dell————-8,900
imeem————-20
Mahalo————-6
TicketMaster——300
Eons—————8
Veoh————–15
Yahoo———-1,500
Wikia—————3
Meraki————-10
Break.com———-11

Total———-13,809

テック関連企業でのレイオフ情報をご存じなら、企業名およびレイオフ対象人数を記載して情報をお寄せ頂きたい。お寄せ頂いた情報に基づいてこちらの情報を更新し、情報元となるブログないしニュース記事にリンクを張らせて頂く。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

確認済:Wikiaが従業員の10%を解雇
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by Robin Wauters on 2008年10月21日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

アップデート:Wikiaは従業員の約10%をレイオフしたことを認めたが、、空いたポストを埋めるための求人を続けていることを強調した。

今年の始め、Wikipediaの共同ファウンダーJimmy Walesは、Wikia Searchと名付けられた同氏の人力検索エンジンへの取り組みを、公式に開始した。TechCrunchはこの時、お世辞にも感銘を受けたとはいえなかった。開始して以来成長してはきたものの、この検索エンジン実験を支える若いベンチャー企業も、混乱する経済のつらい試練に遭っているようだ。

噂されるところによると、親会社のWikiaは、現従業員43名の30%を解雇するらしい ― 最近のレイオフの目安といわれているパーセンテージだ。TechCrunchにも、似たような噂が聞こえてきている。この会社は、wikiソフトウェアの供給も行っており、これまでに総額$14M(1400万ドル)の資金を、Marc Andreesen、Joi Ito、Ron Conwayらのスターエンジェル投資家や、Bessemer Venture Partners、Omidyar Network、Amazonらから調達している。

現在、同社に対して電話とメールでこの解雇について確認をとっているところだ。会社が回答する気になったときには、この記事にアップデートを付加する予定だ。(上記参照)。

この会社にはキャッシュを垂れ流しているという噂があり、これは、同社が検索結果の質を高め、最近APIを公開するなど、行いを改めたり、アプリに独自のデータやアプリケーションを結果に表示したいという人にエンジンを公開するなどという努力をしているにもかかわらずの結果だという。別のWikia製品には、同名のwiki作成ツールや、Scratchpad Wiki Labsという、Wikiaを本番のwikiサイトに移す前にミニwikiを作ってテストするためのツールがある。

同検索エンジンのトラフィックの数字は良い方に向っているが、今や多くのスタートアップにとって、現在の金融不安と続く不況を凌ぐためには、Google Adsのみに依存するビジネスモデルでは不足だということが明白になってきた。

この解雇はTechCrunchレイオフ追跡チャートに追加された。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

Jimmy Wales: Wikia Searchの新APIは“検索結果に対するFacebookみたいなもの”
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by Erick Schonfeld on 2008年10月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Jimmy WalesがWikia Search検索エンジンの新機能を発表した。これを使うと、誰もが自分のデータやアプリケーションを検索結果に含めることができる。その機能はWikia Intelligent Search Extensions(WISE)と呼ばれ、デベロッパが特定のキーワードやルールに基づいて検索結果を作り出せる。Walesによれば:

それは検索結果に対するFacebookアプリケーションみたいなもの。

Wikia SearchはWISEフレームワークを、たくさんのパートナーを引き連れてロンチする:Digg(最新の一面の見出しを結果として返す)、Indeed(仕事探し)、Kayak(旅行検索)、Last.fm(音楽検索)、さらにTwitterも(関連性のある発言を探す)。ロンチ時のそのほかのパートナーに、AccuEather、AcronymFinder、Amie Street、Creative Commons(CCライセンスありの画像)、PleaseDressMe(Tシャツを検索)、Thomson Reuters、Snooth(ワイン)、Yelp(地元店の評価批評)などがいる。パートナーは結果をキーワードでカスタマイズできるだけでなく、独自の検索アプリケーションを作れる(たとえばKayakでは便を探すときに出発と帰着の日時を指定する)。なのでWISEでは、Yahoo BOSSSearch Monkeyのように、デベロッパが結果とランク付けの両方を変更でき、また結果の感触もカスタマイズできる。というか、なにしろHTMLで表現できることなら何でも結果にしてしまえる。

これまでにも、常連ユーザは個々の結果のランクを投票で上げ下げしてWikia Search上の結果を改良したり、勝手にリンクを加えたり、Firefoxのアドオンを使ってWikiaのインデクスに“良いサイト”を提出したりできた。しかしWISE APIの登場によって、Wikia Searchはプロのデベロッパの力も活用できる。こうしてWikia Searchは、いろんな人の協力によってより良い検索エンジンを作ろうとしている。Wales曰く:


私たちの関心は、良質なAPIと賢い検索結果を備えた垂直検索(分野/部門特定検索)です(そうでなければコミュニティは拒否するでしょう)。これによってトラフィックが増加し、より良い検索結果を作り出せることを希望します。

でもこのシステムは、簡単にだませるのではないか? 自分に有利な検索結果を自由に作り出せるのでは? それを防ぐために、新しい検索アプリケーションは必ず事前に検査をしてから使用を許す。Walesの検査基準は、「よっぽどひどいもの以外はOK」だ(その基準に達するまでデベロッパはアプリケーションをサンドボックスの中で試験できる)。そしてそのほかの検索結果と同じく、ユーザの投票によってランクが上下する。

このようなアプリケーションが増えたら、WikiaSearchそのものの業績は良くなるのだろうか? 今現在は、1日の平均クェリ数が5万というささやかなものだ。これは合衆国の検索市場のなんと0.013%だ(AOLでさえ、1日のクェリ数が1700万だ)。

[原文へ]
(翻訳:hiwa)

GoogleやYahooのデータ取り扱いを簡単にしたWikiaの進化
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by Michael Arrington on 2008年8月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

人力で編集を行っている検索エンジンで、登場時に記事で腐したWikia Searchが進化を続けている(そして「Google Killer」という過剰な文言を取り下げたことも評価できる)。

本日(米国時間8/6)、彼らは本当に素晴らしいことをやってのけた。利用者がWikia Searchのサイトに戻らずに検索データを追加することのできるFirefox用アドオンをリリースしたのだ。Wikia Searchに寄与したいと思う人はより簡単に行動できるようになった。すなわち、これまでよりはるかに多くのデータをWikia Searchに投稿することができるようになったのだ。

ツールバーからGoogleやYahooの検索結果表示を変更するでき(申し訳ないがMicrosoftには対応してない様子)、それぞれの検索結果の後ろにレーティング及びAdd(追加)ボタンが表示される。繰り返しになるが、Wikia Searchのサイトに戻らずにデータを追加できるのは「超簡単」で素晴らしいことだ。

ここにきてWikia Searchは、種々のクエリにもそれなりの結果を戻すようになり、本物の検索エンジンとして認められるようになってきたようだ。この数ヶ月で大進歩を遂げたらしい。

原文へ

(Maeda, H)

ジミー・ウェールズ「Wikia Searchもやっと最低ではなくなった」
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by Erick Schonfeld on 2008年6月4日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

wikia-search-logo.png

Wikia Searchがついに使える状態になった。当のジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)自身、Wikiの概念を検索に応用した自社プロジェクトについては;

本当に最低だった。毎日の仕事で使えるような代物ではなかった。

と認めている。われわれもその通りだと思うが、今日(米国時間6/3)を境にWikia Searchも最低脱却である。これまでインデックスしたのは3000万サイトに過ぎないが、編集機能を一式導入する運びとなった。これで検索する人たちも検索結果の並べ替え・削除・追加・評価・注釈・コメントが可能に。誰でも検索結果の操作が簡単にできてしまうのが難点だが、Wikipedia同様、スパマーはコミュニティ追放処分にもできる。これをめぐってはきっと大変な編集バトルが始まるだろう。

wikia-search-edit-menu.png Ajaxのインターフェイス。検索結果は同一ページ内でドラッグして上げ下げできる。検索結果をマウスオーバーするとメニューが右手に出てきて、そこでタイトルや解説を編集したり、検索結果は黄にハイライト反転して目立つようにできる。

検索結果の編集モードの外観はこんな感じ。:

wikia-edit-mode.png

wikia-search-add-link.png検索結果がどれも気に入らないものばかりなら、URLをただ貼り付けるだけで自分なりのURLが追加できる。

Wikia Searchではさらに、誰でも検索結果に“注釈”をつけることも可能だ。「annotate(注釈をつける)」をクリックすると別窓が開いて、そこに問題のウェブページの現物が出てくる。クリックしたりハイライトしたものは何でもそこから検索結果に取り込める。例えば僕も早速マイケルのTwitterの写真を「Twitter、TechCrunch」の検索結果に加えてみた。:

wikia-ssearch-comments-and-annotation.png

ついでにコメントも追加してみた。「アーリントンの近況を知るベストな方法」、と。この追加情報を見て、他の検索利用者が役立つ情報だと判断すれば検索結果のレート(表示順位)は上がっていくし、スパムと判断すれば削除もできる。Wikia Search周辺にはコミュニティが成長中で、ウェールズは自社のシステムを不正操作しようとする輩を締め出す作業はこのコミュニティに任せている。また、ベストな検索結果を作るところもコミュニティ任せだ。氏はこう語っている。:

これは、本当にアクティブなコミュニティ参加の始まる第1日です。次に何が起こるか。それが分かるのは今から数週間後でしょう。どれだけ広く、どれだけ深く、どれだけの活動が起こるかも。

wikia-googyhoo-option.pngWikia Searchで探した結果が気に入らない人は、グーグルやヤフーの便利なアイコンも揃っており、そっちの検索結果もクリック一発で引き出せる。

ウェールズが新機能をデモしてる動画も下に貼っておこう。:

wikia-search-edit-small.png

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(翻訳:satomi)

PBWiki全面見直し
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by Erick Schonfeld on 2008年3月14日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

pbwiki-logo.pngGoogleがGoogle Sites(Jotspotの再ローンチ)でウィキスペースに進出するに従い、Wikia、Socialtext、Wetpaint、PBWikiを始めとする他の小さなウィキのスタートアップの全ては、これからもGoogleよりも一歩先を行かざるを得なくなるだろう。ウィキの数が50万に近づいている今、PBWikiはサイトの2.0バージョンをベータ版にしようとしている。最新版にはアップデートされたUI、フォルダ、強化されたアクセスコントロール、ウィキページのルックアンドフィールをカスタマイズする簡単な方法が含まれている(下にあるカスタマイズされたTechCrunchのページのスクリーンショットか、この一般的なデモページを参照)。同社がいう月に200万人のPBWikiの訪問者はそれを気に入るだろう。

個人的には、UIにはまだグラフィックデザイナーよりエンジニアが大好きな何かがあると思う。とはいえ、これは進歩だし、スキンの追加は適切な動きだ。さて、読者の皆さんのお気に入りのウィキは?

ダントツで最高のウィキソフトは?
View Results

pbwiki-small.png

[原文へ]

(翻訳:Megumi H.)

Wikimedia、2007年の決算報告を公表
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by Michael Arrington on 2008年2月11日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

wikimedia_logo.pngWikimedia Foundationは先週、2007年の監査済み決算報告( 下にエンベッドしておいた)を公表した。 Wikimediaの会計年度は実際は6月30日に終了しているので、それからほとんど8ヶ月もたってからの公開となった。とはいえ、Wikipediaの運営母体について、いくつか興味深い事実もうかがえる。

通例Wikimediaは決算報告を会計年度末の5ヶ月後くらいに公表してきたが、今年はなぜか8ヶ月かかっている。寄付その他の収入の総額は2006年の$1.5M(150万ドル)から、2007年は$2.7M(270万ドル)に増加している。(これには最近の募金キャンペーンの期間は含まれていない)。なお、Google株の寄付が収入のかなりの部分を占めている。2007年度に681株が寄付され、これは現在の株価で$315,000(31万51千ドル)に相当する。

旅費が$140k(14万ドル)から$264k(26万4千ドル)へと大幅に増えている。これはJimmy WalesがWikia Searchのプロモーションのために世界中を回って歩いた時期が含まれているので、一部の陰謀論者はこの旅費について、営利団体であるWikia(これもWalesが設立)のための活動の旅費を非営利団体のWikimedia Foundationから不当に補填していると邪推している。しかしWalesは私にメールを寄こして、Wikimedia Foundationは彼に旅費の補填は一切行っていない、と断言した。純然たるWikipedia関連のイベントでも、2つの団体の間の資金の管理を完全に独立させるために、WikimediaはWalesに旅費を補填していないという。Walesは「私は全部自腹でやっている。すべて私のポケットマネーでまかなっている」と述べた。

ただし決算報告には、WikiaとWikipediaは一部のインフラ的経費、資産、職員、経費を共用していることが指摘されている。

本Wikimedia Foundationはホスティングおよびネットワーク通信費用の一部を、本団体を創立したのと同一人物によって創立された営利団体Wikia,Inc.と共用している。これらの経費について、Wikia, Incに対して本団体は2007年6月30日現在6千ドルの未収金を有する。本団体は2006年6月30日に終了する年度において、WikiaInc.から6千ドルに相当する事務所スペースの寄付を受けた。2007年にはこのような事務所スペースの寄付はなかった。

2007年6月30日現在、本団体の理事会の理事2名がWikia, Inc.に従業員、管理職あるいは役員として所属している。

2006年の財務諸表はこちら


Wikimedia Foundation, Inc 2007 Financial Statement

CrunchBase: wikia

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

DLDの「Mahalo」対「Wikia Search」セッションにGoogleのMarissa Mayer飛び入り
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by Michael Arrington on 2008年1月22日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ミュンヘンで開催中のDLD(Digital, Life, Design)カンファレンスで、今日、主催者は素晴らしい仕事をした。その一つがWikipedia/Wikia SearchのJimmy Walesと MahaloのJason Calacanisによる「人間がアルゴリズムに革命をもたらす」というタイトルのセッションで、FortuneのDavid Kirkpatrickが司会を務めた。

まずJimmyとJasonがそれぞれの「人力検索エンジン」について概要を説明した。JasonはGoogleその他の大手検索エンジンを「アルゴリズムではスパムや不当なSEOを防げない」と批判し、「良い結果を得るためには検索に人間の介入が必要だ」と主張した。Jimmyは非常に慎重な姿勢に終始、持ち時間のほとんどを「たいへん多くの人々がWikia Searchの検索結果を改善するために協力したいと考えている」ことを説明するのに使った。

しかし、いちばん興味深かったのはGoogleの検索サービス・ユーザーインタフェース担当副社長、Marissa Mayerが聴衆の中から「検索技術に関して、『人間か、アルゴリズムか』という二分法は間違っている」と指摘したときだったかもしれない。

ReadWriteWebのMarshall Kirkpatrickは、カンファレンスには出席していなかったが、このセッションのたいへん良いテープ起こしを作っている。(いつも思っているのだが、カンファレンスはウェブを通じてリモート取材するほうが容易だ。人ごみをかきわけたりひどい状態のインターネット接続に悩まされたりしないですむ)。しかし私も、面白い瞬間をいくらかビデオに撮ることができたので下にエンベッドしておいた。

最初のクリップではWalesがWikia Searchについて説明しており、Calacanisが割り込んでコメントしている。2番目のクリップではMarissaが〔「人間か、アルゴリズムか」という〕2分法が誤っている理由を説明している。Marissaによれば、Googleのペイジランクは、そもそも現実の人間がウェブ・ページに張ったリンクを数えることを基礎にしている〔単純な2分法は成り立たない〕。彼女の話を聞くと、どんちゃん騒ぎのパーティーの後で冷たいシャワーを浴びたような気持ちになる。

ちなみに、DLDカンファレンス、私が最近数ヶ月参加した中で間違いなく最良のイベントの一つだった。

CrunchBase: Wikia Mahalo

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

「Wikia Search」には完璧に落胆した
10 コメント
by Michael Arrington on 2008年1月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれはJimmy Walesの宣伝作戦に釣られて「Googleをやっつけるような人力検索エンジン」の登場を1年も待った。今夜(米国時間1/6)、その検索エンジンがalpha.search.wikia.comで公開された。しかし、なんと、これまでレビューしてきたなかで最大級に失望させられるサービスと判明した。

第一に、まず検索エンジンといえるかどうかさえギリギリというありさまだ。検索ソフトはオープンソースのNutchを利用しており、(昨年Wikiaが買収した)Grubが制作したウェブページのインデックスを利用している。しかし検索結果は貧弱で量も乏しく、前宣伝がものすごかっただけに、いっそう大きく期待が裏切られる結果となった。こんなサービスは、今後大幅に改良されなければ、誰も絶対にウェブの検索に使いはしないだろう。

しかも検索結果が貧弱だということに加えて、過去にさんざん宣伝されてきた「人力」の要素がまったくない。CEOのGil Penchinaによると、この機能は後日追加されるそうだ。現在のところ、ユーザーは自分のプロフィールに自分が興味あるテーマなど、キーワードを登録できるだけだ。誰か他のユーザーがそのキーワードで検索を行うと、そのユーザーの写真が右の欄に表示される。やがてユーザーは「自分が興味を持ったテーマ」についての検索結果を編集して改良できるということだが、現在ユーザーができることといえば、プロフィール・ページにキーワードを登録し、その検索キーワードに対して最初に表示される「ミニ記事」に興味ある内容が表示されるか、あるいは自分で「ミニ記事」の執筆に貢献できるようになる日がいつか来ることを期待するしかない。(

それからこのプロフィール・ページだが、 予期されたとおり Wikia Searchは近頃のことだから、SNSでもある。ユーザー・プロフィールには写真その他基本的なユーザー情報加えて、友達を追加したり、自分の特技や興味を持っているテーマを掲載することができる。FacebookのまったくのパクリでWikia Searchのプロフィールにはユーザーの友達の最近の活動の状況を知らせるフィード・ストリームが表示される。

Wikia searchは今まで山ほど聞かされてきた大げさな宣伝文句を抜きに考えても期待はずれなサービスだ。その宣伝文句まで考慮に入れれば、このサービスは弁解の余地なく「時間の無駄」と評するほかない。

公平を期するために付け加えると、CEOのGil Penchinaは私に「ローンチの当初はそれほど期待しないでくれ」とは言っていた。オープンソース・ソフトウェアと小額の資金でどれだけのことができるかを実証するテストベッドに過ぎない、ということだった。それはそれで結構だが、ならJimmyWalesはそろそろ大口を叩くのを止めたほうがいい。ソフトウェアの開発が進むのにまかせて、その成果に自ずから語らせるべきだろう。最終的にはWikiaはウェブページの索引をサードパーティーに公開、提供していくという。しかしサードパーティーが欲しがるようなそこそこ充実した索引を作るのが先決だ。Wikiaがそこまで辿りつくには道が遠い。

アップデート:コメント欄で活発、有益な議論が行われている。Jimmy Walesも何回かコメントしている。

Crunchbase Wikia

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

「Wikia Search」公開―残念ながら不満足な仕上がり
3 コメント
by Duncan Riley on 2008年1月7日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

長らく待たれていた「Wikia Search」のアルファ版がついに公開された

われわれが12月23日の記事で報じたように、Wikia SearchはWikipediaのファウンダー、Jimmy Walesが「Googleのライバルにする」と宣言して開発していた検索エンジンである。「Googleに挑戦する」とは大言壮語だが、はたしてWikia Searchのアルファ版はGoogleに対して健闘できるサービスに仕上がっていただろうか? まだまだ、と言わざるを得ない。

私はWikiaにいくつかの検索語を打ち込んでテストしてみた。結果にはムラがあった。たとえば「TechCrunch」という単語についての検索では無事、TechCrunch.comが結果のトップに表示された。しかし「MichaelArrington」と入力すると、TechCrunchドメインの結果はやっと7番目に表示されるだけだった。しかもその記事はTechCrunch Franceの「ミニ記事」とかいうものだった。私は他の人名もいくつかWikia Searchで検索してみたが、どうもこの検索エンジンはサイトや企業名での検索には問題ないが、人名の検索はたいへん苦手なようすだ。

ユーザー・インタフェースはごたつかず、シンプルだが、フォントの色などのデザインは大いに改良の余地がありそうだ。

読者はalpha.search.wikia.comを訪問して独自の判断をされたい。

アップデート:下のコメント欄でも指摘されているが、Wikia Searchにはスペルミスを補う機能がない。たとえば「Wikiq」と間違って入力した場合、Wikiaはまったく検索結果に含まれない。またGoogleのように「Wikiaの間違いでは?」と尋ねてくることもしない。

アップデート:Michael Arringtonのレビューも参照。

wikia1.jpg
wikia2.jpg

Crunchbase Wikia

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

「Wikia Search 」プライベート・ベータ、ローンチ―一般公開は1月7日
by Michael Arrington on 2007年12月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ついに長い待機も終わりを告げた模様。2007年中にローンチするという約束もいちおう守られた。Wikipedia/Wikiaのファウンダー、Jimmy WalesはWikia Searchのスタートをたった今公表した。一般公開は1月7日を予定しているという。数分前の「Wikia Search」のメーリング・リストを通じてWalesはこう書いている。

発信人: jwales@xxxxx.com
テーマ: [Search-l] プライベートなプレ・アルファ版への招待
日付: 2007年12月 23日 7:04:01 PM PST
宛: search-l@wikia.com
Reply-To: search-l@wikia.com

参加したかったらメールしてください。ローンチしました :-)

ここ数日は徐々にユーザーを増やしていこうと思ってます。われわれは
1月7日の一般公開を予定しています。どこがおかしいかフィードバック
をしてもらってシステムを改善していく予定…

質問はメールでしてもらうのが一番よい。ただし、すぐに返事ができない
かもしれません。かなりどっとメールが来そうなもので。

–Jimbo
_______________________________________________
Search-l mailing list
Search-l@wikia.com
http://lists.wikia.com/mailman/listinfo/search-l
メールの受信停止はこちらから: http://lists.wikia.com/mailman/options/search-l

私はWikiaのCEO、Gil Penchinaとベータ版の報道ルールについて話し合った。それによると、ベータ・ユーザーは1月7日の一般公開まで知り得た情報を公表しないよう求められている。皆がこの要請を尊重するとよいのだが。このようなシステムでは、スタート早々大きな問題がみつかるのが通例なので、一般公開以降Wikiaが本格的な注目を集め始める前に、バグの修正のチャンスが当然与えられるべきだろう。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

Wikiaは検索をする。いつから?
1 コメント
by Michael Arrington on 2007年12月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれはWikiaの人力検索エンジン公開を、1年以上待ち続けてきた。このプロジェクトは、WikipediaとWikiaのファウンダーであるJimmy Walesによって、昨年12月最初に発表された

「Googleは、さまざまなタイプの検索で秀ているが、時としてスパムや無用のゴミしか返さないことがある。例えば『Tampa hotels』を検索しても役に立つ結果は一切得られない。検索エンジン本来の役割といえば「このページは良い、このページはダメ」という判断を下すことだ。コンピューターがその手の判断が苦手なことはわかっているので、アルゴリズム検索を使って、まわりくどいやり方をとらざるを得ない。しかし、われわれ人間にはそれを実現するための実にすばらしい方法がある。ページを目で見ればいいのだ。そのページが良いかどうかを判断するのには、ふつう1秒もかからないので、問題は、これをやってのける信用あるコミュニティーを作ることにある」

この発表以来いろいろなことが起きた。Sequoiaが支援するスタートアップのMahaloが、独自の人力検索アプローチを掲げて5月にローンチし順調な出だしをみせ期待されている。一方Googleは、Wikia Searchのことや、WikipediaがGoogle広告を受け付けないことにいら立ったかのごとく、今月Knolを発表したが、これはWikipediaを威嚇したものに他ならない。

しかしWikiaの正体はほとんどわかっていない。Wikiaではこのプロジェクトについて語り合うためのページが作られている。Wikiaは7月に、ユーザーらによる分散型ウェブクローリングの技術を持つGrubの買収を発表した。また、Facebook風プロフィールページの初期の画面イメージが、11月南アフリカで紹介されている。

Wikia Searchは2007年中に出るのか? Jimmy Walesはイエスと言った。

しかし、Wikia Searchのローンチの約束の期限は今年中であり、もう時間がない。2007年はもうあと1週間しかない。

今日(米国時間12/23)の報道によると、WalesがIRCのチャットで年内のローンチ予定日を守ると約束したという。「Wikia Searchは今年の終りまでにローンチ『する』。おそらく、まずプライベートベータを行い、1月初旬には一般公開する。正式な日付は未定だが、もうすぐだ。」

WikiaのCEO Gil Penchinaに、記事に引用されていることばは正しいのか、数日のうちにローンチするのかどうかを尋ねてみた。回答はこうだ、「正確な日時は言えない」。

Wikia Searchのローンチが今年になろうが、来年初めになろうが、1年後にはもうどうでもいいことだ。しかし、今や製品の評価を決めるのは、実際の検索結果の出来であって、一連のリーク記事やぼやけた画面イメージではない。ローンチが楽しみだ。今年でも(せめて)来年でも。

CrunchBase:Wikia
CrunchBase:Mahalo

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

Google Knolについての考察
1 コメント
by Michael Arrington on 2007年12月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleの最新プロジェクト「Knol」は、少なくとも私の知る限りでは、報道機関に向けた典型的な大々的な事前告知無く、先週木曜日(米国時間12/13)に発表された。メジャーな報道機関はストーリーの報道におくれをとった。各種ブログは迅速に本件を取り上げ始めたが、GoogleのUdi Manberが同社のブログエントリで発表した本プロジェクトの内容以外の情報を伝えるものは無かった。私たちがKnolについて初めて取り上げたエントリはここ

サービス面から言えば、既存のSquidooHubpagesなどと比べてKnolは特に異なる点はない。書き手により構成されるナレッジベースだ。誰でも、そして、今後どんなトピックについてでも項目を書き込めるようになる。Googleは編集ツールを提供する他、情報を蓄積、コメントや提案、編集を他ユーザーが行えるようにし、編集者の了解を得て広告を追加、検索エンジンからのトラフィックを提供する、というものだ。

しかし、KnolはSquidooやHubpagesに対抗するものではない。むしろ、Googleの検索エンジンから莫大なトラフィックが流れ込んでいるWikipediaを(Googleが)ねたましく見ていることに関係している。Nick Carrが書いたように、トップ検索内容に対しての検索結果順位に於いてWikipediaは上昇し続けている。

出来るだけはやく更なる広告在庫確保が必要

Wikipediaは非営利団体で、ページを収入化することを頑固に拒み続けてきた。Wikipediaに広告提供するためならGoogleは何でもしたことだろう。しかし、(そうではなく)その代わりにWikipediaと競合するのは理にかなっている。

Googleは、バリュエーションに見合うだけの収益増加を実現せねばならない。そのためには、広告在庫が必要なのだ。Googleがコメント投稿可能なニュースディレクトリのホスティングを開始(つまり、ページビューを意味する)した際も、驚かなかった。だから、ナレッジベースのホスティングというアイディアにも驚くには当たらない。

書き手は、広告掲載有無の選択が可能だ。しかし、広告掲載を選択した場合はGoogleのみを選択できるようになっている。書き手の多数は広告の掲載を選ぶだろう。そのことで、Googleは新たな広告在庫を獲得することになる。

おいしいタイミング

Wikipediaは、Googleの広告を拒否する以外にも問題のタネだった。今月、期待の検索エンジンを同サイトの営利を目的とした部門「Wikia」を通じてスタートする(Wikiaがこのように表現されるのをWikipediaのファウンダーJimmy Walesは毛嫌いしているが、WikipediaとWikiaの境界線というのはとてつもなく分かりにくいのだ)。Wikiaの新検索エンジンをGoogleがとりわけ脅威に感じているということはないだろう。しかし、ありとあらゆる報道機関がリリース間近のWikiaを「Googleキラー」だと表現していることに少々イラついているかもしれない。

Googleは通常、サービスリリース前に事前告知を行わない。しかし、このケースではそれを行った。なぜか?おそらく、競争は(Wikiaサイドからの一方的なものでなく)どちらのサイドからでも起こりえるという点について思い出させるためのものかもしれない。

Google Baseを覚えている人はいる?

コンテンツ・マネジメント・システムとして、KnolはGoogle Baseによく似ている。 Google Baseは、Googleが2005年にスタートしたクラシファイド広告プラットフォームで、完全な失敗に終わった。もし、何らかの意味合いがあったと強いて言うなら、スパムの蔓延するサイトといったところだろう。しかし、同サイトが公開された時、New York Timesやその他はクラシファイド広告界に破壊的な影響を与える勢力を持つものとして大々的に報じた。Knolは、Google Baseにより戦略的な理論を適用したようなものだろう。

立ち止まって見るようなモメ事は何も無い

KnolページはGoogleの検索エンジンにインデックスされるが、ランキングでの特別扱いは無い、とGoogleは述べている。しかし、これは少々事実と異なる。GoogleがホストしていることでGoogle PageRankでかなりの利点があるだろうし、そのことで検索結果として上位に表示されるだろう。そして、誰も検閲したりしないので「Knolページがその他ページと同じように扱われている」と保証する者などいない。利害の対立を懸念せざるを得ないだろう。実際のところ、GoogleはKnolから収入を得ることになる。そのことから、財政的な意味あいからも、(Knolページに)人々を呼び込みたいという動機がある。つまり、中立的な門番としての役割を(Googleが)果たすだろうという点ついて信じがたくなる。

Googleは、今では「サーチ」という言葉の同意語だ。Google Knolを提供し、検索結果に含むことは、マイクロソフトがWindowsプラットフォームでOfficeを提供しているのとよく似ている。もちろん、Officeに対抗しようと思うなら誰でも(対抗を試みることは)可能だ。しかし、マイクロソフトはごく自然な強みと市場シェアを維持する手段を持っている。Knolチームは今後、同様に物事を運ぶだろう。

Wikipedia対Knol

Wikipediaは非営利団体であるため、コミュニティから絶大な支持を得ている。Googleはこの点では太刀打ちしようがない。そのため、書き手の名前を明らかにすると共に、多少の報酬を支払うことに注目。 Wikipediaの主要な寄稿者の一部が(Knol)に乗り換える一助となるはずだ。

間もなく、Wikipediaコンテンツが大量にKnolへ移動するのを目にするようになるだろう。基本的にWikipediaのコンテンツは、GNUライセンスの下、改変、複製、頒布その他が出来るようになっている。

Wikipediaは、コピーレフトなライセンスであるGNU Free Documentation License(GFDL:グニュー・フリー・ドキュメンテーション・ライセンス)の条件に従う限り、誰でも自由に文書を複製したり、改変したり、有料・無料を問わず配布・貸出、コンテンツの商業利用を認めるものとする一方で、著作権者は著作物ついて権利を維持するものとする

Knolに投稿する人物なら誰でも、まず投稿記事を公開する前におそらくWikipediaを少なくとも熟読するだろう。そして、もし何か役立ちそうなものを見れば、その部分を抜粋してKnolに転載するということも自由に行える。そして、投稿作業に費やした時間に対してadsenseの収入を得る。

だから、結局、ある意味でWikipediaコンテンツを利益化する方法をGoogleはすでに見つけたと言えるだろう。

金曜日(米国時間12/14)の投票
で、TechCrunch読者は、僅差ながら「GoogleのKnolはやり過ぎではない」とした。もし、Knolが成功するようであれば、この結果は少々異なるかもしれない。事実、Knolが成功すればする程、Googleが(検索結果表示を監視する)門番であり、コンテンツプロバイダーであることに落ち着かない思いをする人は増えるはずだ。

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(翻訳:Nobuko Fujieda)

Mahalo、ソーシャルネットワーキング機能をスタート
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by Michael Arrington on 2007年12月13日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

新ウィキベースの検索エンジンMahaloは、今日(米国時間12/12)、パリで開催中のLeWeb3コンファレンスでソーシャルネットワーキング機能を公開した。

Mahaloはユーザーからのリンク投稿と編集プロセスを重視する検索エンジン。Googleなどアルゴリズムのみに頼って検索結果を表示する検索エンジンよりも、理論上では、より良い結果を抽出する。同サイトは2007年5月にスタートした。

同社はすでに、優れた内容を投稿したユーザーに対価を支払っている。 今日から、「より良い投稿をしよう」というユーザーの意欲をさらに奨励するため、ユーザープロフィールなどのソーシャルネットワーキング機能を追加する。

編集者たちが、ある検索内容に対して投稿されたリンクの内容を検索結果として含むかどうかを決定。投稿が受け入れられたらユーザーは対価を受け取り、(ユーザー評価として)高得点を得る。(受け入れを)拒否された場合は、ユーザーのスコアは打撃を受ける。全結果はユーザープロフィールに表示されるため(上記画像をクリックして拡大)、ヘビーユーザーは得点向上に向けて新たに投稿するリンク内容についてより注意深くなるだろう。同サービスの検索結果はおよそ26,000ページで、それぞれ10-30程度の異なる検索クエリを掲載。もし、Mahaloページからの結果が見つからない場合は、外部の検索エンジンからの結果が表示される。「毎週1,000ほどのページが作成されている」とCEOのJason Calacanisは話してくれた。

Mahaloは、Wikiaと直接競合することになる。初期のユーザープロフィールページのスクリーンショットから見て、Wikiaは、ユーザー参加を最大限に奨励するために、ほぼ同一のアプローチを採用しているようだ。

Comscoreデータによれば、Mahaloの調子は上々だ。同データでは、月間ページビュー数200万、ユニークビジター数87万4千となっている。さらに重要なのは、成長の速さを示す傾向だろう。Competeのデータでもそれは明らかだ

Mahaloはこれまで2回の投資ラウンドでおよそ$20M(2000万ドル)を調達。また、最近のラウンド時のバリュエーション額は$100M(1億ドル)とする噂もある。

CrunchBase:MahaloWikia

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(翻訳:Nobuko Fujieda)

Wikia Search近日登場?スクリーンショットを南アで初公開
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by Michael Arrington on 2007年11月17日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

WikipediaファウンダーJimmy Walesが自分の営利系スタートアップWikiaで人力検索エンジンを提供することを初めて明らかにして11ヶ月。

メールのディスカッションリストの話、Looksmartから分散型ウェブクロールを行うCrubを小額で買収したを別にすれば大きな変化はない。Wikia Search公式サイトはこちら

でも約束ではWikia Searchは年内リリースになるようだ。予定通り順調に進んでいる証拠に、昨日Matthew Bucklandがウェールズに新事業“初のスクリーンショットを何枚か”見せてもらったと書いていた。私が知る限り初出の画像だ。

メインのスクリーンショットはユーザープロフィールページ(上)で、驚くほどFacebookのプロフィに似ている。撮影したのはNic Haralambous

人力vs.機械の論争もいよいよ検索分野進出か。来年の今頃までにはWikia Searchの業績のデータもたくさん出揃い、同じ人力検索分野の新会社Mahaloのデータも揃うはず。それまでは検索は相変わらずグーグルのまま噂に励むということで。

CrunchBase: WikiaMahalo

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(翻訳:satomi)

Wetpaint、ディスカッションフォーラムとウィキを融合
by Michael Arrington on 2007年11月8日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Seattle-based Wetpaintは、シアトルを拠点に2006年6月にスタートしたホスト型ウィキサイト。見た目に美しいサイト、そしてできるだけわかりやすいユーザーインターフェースの制作を重視している。人気のポップカルチャー関連の多数のウィキや、よりプライベートなサイトも多数制作されている。

今晩(米国時間11/7)、同サービスは今後多数のページビュー数を得るようになるだろうと思われる新機能を追加。フォーラムと掲示板を全てのウィキに完全に統合したのだ。

Tanglerレベルのフォーラム(最先端を行くものだと見ている)ではない。しかし、掲示板関連の機能セットはよく熟考されたものだ。投稿メッセージのタグ付け、ビューの拡大/縮小も可能。新メッセージが投稿された場合のメールによるお知らせ、それに検索機能もうまくできている。ほんの数クリックでどのフォーラムのスレッドもウィキにすることができる。

CEOのBen Elowitzは、2サービスは相性の良いものだという。ウィキは、いつまでも新鮮なコンテンツには適しているが、参加者間で話し合うことができない。フォーラムは話し合いには向いているが新しい読者向けにはすばらしいとは言えない。これら2サービスを組み合わせることでより良いコンテンツを読み手全員に提供したい、また、その過程で多数のページビュー獲得にもつながれば、と期待しているようだ。

フォーラム分野の革新に取り組んでいるスタートアップ企業には(上述のTangler以外にも)MeetroGrouplyなどがある。

ホスト型ウィキ分野はかなりの激戦区だ。WetpaintはWikiaPBWiki、その他などとも競合。Comscoreのデータによれば、Wikiaが月間ユニーク数300万以上でリード、続いてWetpaintの130万、PBWikiが77万となっている(Wikipediaはもちろん同分野で圧倒的な存在で月間ユニークビジター数は2.28億だ)。

CrunchBase:Wetpaint

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(翻訳:Nobuko Fujieda)

投資ウィキ「Wikinvest」、$2.5M調達
by Nick Gonzalez on 2007年10月2日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

wikinvest_logo.jpgWikinvestは、$2.5M(250万ドル)をシリーズAラウンドにて調達。同ラウンドは、DCMがリード、エンジェル投資家も含む。「Wikinvest」は名前から見て分かるように投資家向けのウィキ。

Wikinvestは、企業プロフィール、投資コンセプト、チャート分析などの情報を誰でも寄稿できるリサーチポータルサイトを目指している。同サイトは、YahooやGoogle Financeに掲載されている財政プロフィールやニュースなどと競合することになる。また、同様に、Wikiaの投資ポータル、それにウィキ全ての母とも言えるWikipediaの企業プロフィールとも競合関係にあたるだろう。

Wikinvestは、マーケット情報や、プロダクトについての歴史などビジネス重視型の企業プロフィールとしては上出来だ。Wikiaでは、企業プロフィール情報は手がけておらず、Wikipediaはマーケットデータ分析では無く、社歴を重視している。

それに、同サイトは全く新しい機能性であるウィキ・チャートを備えている。この機能を利用することで、ユーザーはリアルタイムのシェア価格グラフにおいてトレンドを解説、埋込み可能なコメントを記入できる(サンプル)。

もし悪意のあるエディターによって改ざん可能であれば、これら全データが無意味なものとなる。だから、Wikinvestではユーザーが信頼を置く(コメントなどを)管理する評価システムを採用。信頼度は、ユーザーの寄稿頻度、内容保存の度合いに基づく。補足される回数や上書きされる回数の少ない寄稿者は、管理人による監視の度合いが最も低くなる。同サイトはまた、少なくとも時価総額$100M(1億ドル)規模の会社に注目している。

リアルタイムニュースとあわせ、プロの編集によるニュースコンテンツを提供するファイナンシャル・サイトがWikinvestにとって最も手強いライバルだ。そして、Wikinvestは、これらサイトとの競争に今後、直面することになるだろう。しかしながら、Wikinvestは、ウィキの長所である新トレンドに素早く適応し、コンセプト間をつなぐという強みを備えている。

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親の老後の世話をするCaring.comが$6M調達完了
by Nick Gonzalez on 2007年9月22日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

caring.png老後のケア専門のコミュニティサイト「Caring.comがシリーズAラウンドでDCMとSplit Rock Partnersから$6M(600万ドル)の調達を完了したことを先ほど明らかにした。去年からテーマに特化した情報コミュニティが続々登場しているが、このサイトもそのひとつ。

caringmini.pngサイトでは誰でも想像がつくように、人生の“黄金期”にはいった親のケアを専門に扱っている。親のヘルスケア、資産運用、法律、住まい、人生にまつわる問題などについて教授など各種ユーザーが記事を書き、これを提供する。 50歳からのソーシャルネットワーク「Eons」よりは、年齢というテーマにスマートに取り組んでいるように思える。

サイトはベータなので詳細は不明だが、普通のフォーラム機能とソーシャルネットワーキングのプロフィールはついていそう。

ファウンダーのJim ScottとSteve Framは子育て専門のコミュニティサイト「BabyCenter」に勤続8年のベテランだから、このチームならサイトの立ち上げは問題ないだろう。Caring.comのようなサイトを動かす方法は単純で、まだサービスが行き届いていないバーティカルな分野を探し、コミュニティ主導のコンテンツ管理システムを設置して、エディターを何人か雇い、Googleの検索結果を確保する。こうしたサイトの多くは特殊なバーティカル構造だが、WikiaはメディアウィキをCMSとして活用することで水平に広がる構造になっている。

[原文へ]

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