Wink
by MG Siegler on 2009年12月10日

オンライン写真共有サイトのShutterflyがスタートアップのTiny Picturesを買収してから数カ月経つ。彼らは新たなサービスの準備に忙しかったようだ。最初に登場したWinkは、オンラインで写真をプリクラっぽく加工して出力していくれるiPhoneアプリ(ウェブ版もある)だ。

このアプリでは、自分のカメラで普通に撮った写真以外にFlickrやFacebookに投稿した写真も(Facebook Connect経由で)利用できることだ。いったん写真を指定すれば、あとは簡単な加工をしてShutterflyに送信するだけだ。数秒しかかからない。 Shutterflyでは写真をプリクラ風に加工して出力し、専用ケースに入れてユーザー(あるいはユーザーが指定する友達)に郵送してくれる。また実物が届く前に、プレビュー画像をメールに添付して送ってくる。プリクラ風画像はFacebookやTwitterで共有することもできる。

このサービスでうれしいのは価格だ。1回につきわずか$2.50と安い。これでShutterflyはプリクラを印刷して世界中どこにでも送ってくれる。

by Robin Wauters on 2009年2月25日

Reunion.comWinkが昨年10月初めに合併を発表したとき、新会社は刷新したウェブサイトと新しいブランド名で2009年初めに再スタートを切ると言っていた。ようやくその日が来て、合併した両社は生まれ変わってMyLifeになる。

Reunion.comのウェブサイトはすでにMyLife.comにリダイレクトされているが、人物専用検索エンジンWinkのウェブは今も元のままだ。それでもMyLifeにはすでにWinkの技術が組み込まれており、その結果この新しいハイブリッドソーシャルプラットホームは、人物検索(Facebook、LinkedIn、MySpaceなどのソーシャルネットワークを横断検索する)だけでなく、サイト訪問者が見つけた人と接触するのを手助けする本格的検索エンジンになった。同社の会社概要ページによると、MyLifeは現在、同社の検索インデックスを使って7億5000万件のオンラインプロフィールを探し出すことができるという。

by Roi Carthy on 2009年1月30日

Googleは数多くのサービスで強みを発揮しているが、人物検索の面では遅れをとっているようだ。この分野ではGoogleではなく、目的に特化した検索エンジンを使うことになる。TechCrunchの読者にとってはSpockやWink(同社はReunion.comと合併した)が念頭に浮かぶだろう。しかしこの分野に、ゆっくりではあるが着実に、ほとんど誰にも知られることなく、新しいプレイヤーが登場してきた。その名をPipl.comという。

ComScoreの12月統計データを見てみると、米国内でのユニークユーザ数はSpockの260,000に対しPiplは557,000とリードしている。但し全世界で見るとPiplは135万でSpockが238万となっている。Piplはどのようにして閲覧者を集めたのだろうか。同社CEOのMatthew Hertz曰く「口コミ」であるとのこと。単純な回答だが真相を突いてもいるのだろう。Piplを試してみれば、その良さがすぐわかるのだ。このサイトが合法的に収集して表示する内容に恐れおののく人がいるかもしれないほどだ。

人物検索のWink、5億人のプロフィールをインデックス
by Jason Kincaid on 2008年9月25日

多数のSNSのユーザープロフィールを横断して検索するサービス、Winkは、なんと全世界で5億人のプロフィールをインデックスしたと発表した。1年前の数字に比べて倍増となる。Winkでは今後も同様のスピードで成長を続け、向こう1年で10億人のインデックスを達成できるものと考えている。

Winkは2005年に当初ユーザーがタグと順位を投稿するユーザー参加型検索エンジンとして出発した。2006年の秋に人物検索エンジンに衣替えした。これに伴い、投資家が当初参加した目的と異なる戦略を取るに至ったことに関連して部分的な投資の精算が行われた。

現在、このサイトではMySpace、Facebook、LinkedIn、Bebo、Friendsterその他多数のSNSサイトを横断して人物の検索ができる。プロフィールの検索結果は、それぞれのSNSのプライバシー設定によるが、基本的にプロフィールへのリンクと、まちがいなく目的の人物であるかどうか確かめられるように写真が含まれる。

今回の5億という数字は、これがただの名前ではなく、それに関連する情報のある実在の人物のものであるだけに、たいした業績だ。しかしこの巨大データベースは有用ではあろうが、いささか不愉快な広告アフィリエイト戦術を採用しているのも事実だ。たとえば多くの検索結果はPeopleFinderへのリンクだが、このサイトは有料メンバーに登録しないと内容を見ることができない。

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(翻訳:Namekawa, U)

Biographicon-Wikipediaに載るほど有名でない一般人のための人名録
by Michael Arrington on 2008年3月3日

Wikipediaに自分のページを載せてもらうのはかなり難しい。その理由は掲載にあたって対象の「知名度」が要求される点にある。Wikipedia以外のメディアで十分露出していないと「知名度あり」とはみなされない。この点のギャップを埋めようと、Wikipediaに載らない10億人くらいの人々のためのサービスがいろいろと生まれている。LinkedInWinkSpock (他のSNSも、プロフェッショナル向けではないが、多くは似たような役割を果たす)などがそうだ。

インキュベーターの「Y Combinator」からの新しいスタートアップ、BiographiconはCEOのEthan HerdrickとCTOのDaniel Terhorstによって創立された。目指すのはWikipediaとLinkedInの中間あたりだ。誰もがページを持てる。また誰もがどのページでも編集できるのはWikipediaと同じだ。今のところ機能はそこまで。ファウンダーは「今後、経歴情報に専用欄(出身校、職歴、その他)を設けるなど、さまざまな機能を追加していく」としている。これが私のページ

Biographiconが超えなければならないハードルは相当高い。こういったサービスの常で、十分な人数が集まらないかぎりユーザーはわざわざ新しいサイトに自分の情報を入力しようとはしない。しかし他のY Combinator出身のスタートアップと同様、これもごく小額の資金でローンチしている。数ヶ月後にもう一度チェックしてどんなぐあいか見てみることにしたい。

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(翻訳:Namekawa, U)

人物検索の「123people.com」がTechCrunch読者150名様をご招待
by Duncan Riley on 2008年2月7日

123people.jpg人物サーチの競争にまた仲間が加わった。オーストリアの新会社「123people.com」は欧州に主な対象を絞って、この競争市場に一味違うアプローチを試みようとしている。

この業域は出馬も多い。ここでカバーしただけでもSpockWinkZoominfoWikiYouPeekYouとあるが、それも一部に過ぎない。123people.comもこの行列に加わる運びだが、ここには特筆すべき違いが幾つかある。

123people.comも基本はデータアグリゲータだが、一般公開の電話番号・メールアドレスを各検索結果にアグリゲートしてくる点が一部競合他社と違う。これで一歩リードという感じだ。完璧ではないし、今はまだ欧州限定で検索した方がベターな結果が得られるという癖もあるが、これはいずれ時間が経てば解決するだろう。

さらに123peopleではFacebook、Hi5、Xing、YouTube、 Last.fm、studiVZはじめ「何百という世界展開のサイト」から動画・写真・タグ・コメントも収集してきてくれる。ユーザーはこうして集めた123people.comのプロフィールに苦情・タグ・コメントがつけられるという仕組みだ。

123people.comではプライベートベータ版にTechCrunch読者を特別ご招待中。ご希望の方は「privatebeta@123people.com」までメールで申し込むと、折り返し先着150名様に招待コードが返ってくる。当たった方は123people.com利用のご感想を是非コメント欄で教えてください。

123.jpg

CrunchBase: spock Wink ZoomInfo WikiYou PeekYou

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(翻訳:satomi)

Attendiはユーザーの頭の中身を検索する
by Erick Schonfeld on 2007年9月25日

chatbubbles.pngウェブが200億ページでは足りないかのように、Attendiというスタートアップが今日(米国時間9/4)ステルス・モードを抜けて新しいアイディアの「ピープル検索」サービスを開始した。 ピープル検索といってもFacebookが始めたようなものとは違う (人々を検索するサービスならSpockWink、ZoominfoWikiYouPeekYouなども参照)。またMahaloWikiasariのような人力検索(ソーシャル検索とも呼ばれる)ともちょっと違っている。実際、Attendiは「チャット検索」と呼ぶほうが正確かもしれない。Attendiはオンライン・チャットを通じて表現された人々の頭の中の考えを検索しようとしている。Attendiは「DEMO Fallカンファンレンス」で発表が予定されている。

Attendiはソーシャルネットワーク半分、知識ベース半分というところだ。システムの概要はこうだ。「Attendi」とよばれるメンバーはサイトに登録する際、専門分野、趣味、興味、運営しているブログ、加入しているSNS、あるいは特定のウェブサイトなどを記入する。Attendiサイトは今日ベータテストを開始しているが、それぞれのメンバーに対して動的に興味・知識のある分野についてのタグを生成する。(メンバーも自分についてのタグを作れる)。JabberのIMプロトコルとオープンソースの検索エンジンLuceneによって検索が行なわれる。

ユーザーがAttendiで検索を行なうと、検索に合致したタグを有する他のAttendiメンバーのプロフィールが結果として返ってくる。もしそのメンバーがたまたまオンラインであれば、たとえ他のIMシステムに属していても、その検索トピックに関してチャットで質問をすることができる。CEOのDrew Raymanによると、「Attendiは人々の能力の仲介役を務める」のだという。質疑応答のチャットはすべて将来の検索に備えて記録され、索引づけられる。

Attendiはニューヨーク市に本拠を置いている。Raymanはまた対話的な広告システムのi33のファウンダーでもある。RaymanはAttendiの検索トピックに基づいた連動広告や、広告主のセールス担当者がオンラインになっている場合にポップアップするチャットベースの広告を売ったりすることを計画している。これは一対一のいわば対面広告になるので、ユーザーはこれを嫌ってIMベースの検索から逃げてしまい、2度と戻ってこないことになる恐れもある。

特定のテーマを検索してIMで回答を探すというのは確かに知識ベース形成の新しい試みではある。しかしAttendiを皆が使うようになるまでに乗り越えなければならないハードルは非常に高い。まずインセンティブがあるだろうか? 現在のところ皆が回答を求めたくなるようなスーパー物知りなAttendiメンバーのネットワークはどこにも存在しない。この「ニワトリとタマゴ」の問題の回避策のひとつは、何百万ではないにしても何万人かの人々が毎日ブログに残しているコメントを利用することかもしれない。ブログコメントを横断的に検索する良い方法が今のところない。(TechCrunch40のデモピット会場に出展していたBig Swerveがこの問題に取り組んでいるが)。

現在ブロガーはGoogleかEureksterの検索ボックスを設置して記事を検索できるようにしている。もしコメントが検索できるようなプラグインが提供されれば、皆が設置するのではないだろうか? Attendiは当初の勢いを得るために、そういった手法を取ってみてもいいと思う。単に自分のブログのコメントが検索できるだけでなく、Attendiに参加している全ブログのコメントが横断的に検索できるようにすることは可能だろう。こうすれば、ブロゴスフィア全体でコメントの形で述べられた意見を収集することができ、そこからAttendiの検索に結びつけることができるはず。ブログのコメントを情報源として開発することは知識ベースのネットワークを作るスターティング・ポイントとして重要だと思う。

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Squidooが人物検索に参入
by Duncan Riley on 2007年9月17日

squidwho.jpgいつの間にローンチしたのかわからないのだが、Fred Wilsonが発見したところによると、Seth GodinのSquidoが密かに人物検索に参入していた。新サービスの名前はSquidwho

SquidowhoはライバルのWinkSpockPeekYouWikiYou、Zoominfoらと似たような機能を提供している。ページは簡単な経歴や、(あれば)Amazon製品、YouTubeのビデオ、Flickrの写真、最新ニュース、関連サイトのRSSフィードなどで構成されている。

各ページは「Squidoo Lens Guide」によって管理されていて、通常のSquidooページと同じ収益分配モデルを採用している。

相変わらずホットな市場である人物検索分野に(Facebookでさえ、公開人物検索を提供している)、またまた参入する会社があることに疑問を感じるかもしれないが、Squidooにとっては、Squidoo LensにSquidwhoという名前をつけるのは理にかなっている。バックエンドも、情報を作るガイド候補も揃っているから、新サービスといっても、ゼロから作るわけではなくブランド作りみたいなものだ。

squidwhoshot.jpg

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Facebookの市場参入で人物検索ビジネスがより混戦模様に
by Michael Arrington on 2007年9月6日

Facebook は「Facebookアカウントを持たない人に対しても、Facebookユーザーが公開している情報について検索できるようにする」とちょうど発表した。

検索結果に大した情報は含まれていない(以下画像を参照)。単に、氏名とユーザープロフィールに掲載されているデフォルトの写真程度。そして、ユーザーは自身の情報を検索エンジンによってインデックスされないようにするため、プライバシー設定変更も簡単に行えるようになっている。

Om Malikが述べているようにこれは、急成長中の人物検索市場における新たな脅威だ。われわれは、新しい人物検索エンジンの中からSpockWinkZoominfoWikiYouそれにPeekYouの5サービスについて、最近エントリとして取り上げた。これら全てのサービスは、人物情報が様々なウェブサイトやサービス上に分散して存在しているという事実に依存している。

このような意味では、Facebook(あるいはLinkedIn、etc)などのようなあるサービスは、多数の人物について膨大な情報を集中化して収集し、一般的な検索に利用できるようにしている。これにより、各種人物検索エンジンの重要性は薄れてきている。もし、これらの(人物検索エンジンを手がける)スタートアップ企業が株式公開企業であれば、市場バリュエーションは下落していることだろう。

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PeekYou―Spockにライバル現れる
by Duncan Riley on 2007年9月1日

peekyou.jpgPeekYouは、参入者が多くなってきた人物検索エンジンの分野に割合最近現れたサイトだ。

このサイトは人物に特化した検索サイトに普通期待されるような機能は標準的に備えている。一般的なユーザー・プロフィールにはタグ機能が設けられ、コンテキストに応じて3つに区分されている(経歴、職業、学歴)。ウェブリンクにはSNSのプロフィール、経歴、写真が含まれる。

PeekYouのファウンダーはMichael Husseyで、彼は後にMTVに買収されたRateMyTeachers.comの創立者でもある。Husseyによれば「PeekYouはウェブの根本的な再インデックス化によるバーチャル人名録であり、ウェブの全空間をスキャンしてSNSのページからブログのエントリー、ニュース記事、オンラインで知られているかぎりの別名などをベースに個人を特定する」のだそうだ。OK、大変な仕事だ。少なくとも望みは高く持っているといっていいだろう。このサイトは2007年7月にローンチしている。

PeekYouの直接ライバルはSpockだが、ある意味ではWinkとも競争関係になる。(Spockの記事はここに、他の人物検索エンジンの記事はここに)。そこで直接比較をしてみる必要がある。私はSpockに比べていくつかの点で PeekYouの方が好きだ。ひとつにはデザインがずっとすっきりしている。Spockの見た目ははるかに及ばない。PeekYouは編集もやりやすい。Spockのほうがユーザーが多いのでリンク数も多いが、PeekYouの情報は、少なくとも私がチェックした数人の人物については、(少なくとも現在のところ)分かりやすい。たとえば、Michael Arringtonの情報をPeekYou とSpock (ここここ)で比較してみよう。PeekYouだとMichaelが何者なのか、すぐに分かる。Spockではもっと多くのタグや関係が設定されているが、重要な情報は半分埋もれていて、すぐには適切に理解しにくい。全体としてSpockの方が注目を集めるだろうが、PeekYouも立派なライバルといっていいだろう。

peekyou1.jpg

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しのぎを削る人物検索サービス
by Michael Arrington on 2007年5月10日

今晩(訳注:実際開催されたのは米国時間8日の昨晩)、とても興味深いパネルディスカッションのモデレータを務めた。Google本社で開催されたこのパネルディスカッションには Wink のCEO (Michael Tanne)、SpockのCEO (Jaideep Singh)それにZoominfoのCOO(Bryan Burdick)を含む「人物検索エンジン」3サービスのエグゼクティブたちが参加した。

パネルディスカッションはとてもタイムリーなもの。今日、Wall Street Journalは「You’re Nobody Unless Your Name Googles Well(自分の名前がGoogle検索結果にうまく反映されない限り無名の人に) 」というタイトルの記事を掲載。人物検索エンジンが解決を目指して取り組んでいる課題をまさに描写した内容だった。これらの課題は、同姓同名の名前を持つ多数の人たちの中から検索対象である特定の人物についての情報をどのように見つけるかというもの。記事では、これらスタートアップ企業について触れておらず、そのかわり、Googleのみに注目。しかし、記事には面白いデータが取り上げられている。例えば、Googleで「John Smith」を検索すると、1.58億の検索結果が表示される(私が試した際の検索結果数は 2.25億 だったが、検索結果数を数えている人などいないだろう)、など。

人物検索が話題になる際には、規模の大きなデータが対象になる。検索の30% は人物に関するものだ、とSinghは言う。また、Tanneは人物検索は月間20億を数えると述べた(Facebookデータを見るとこの意見が現状についておそらく大幅に少なく見積もっているものではないかと思われる)。

依然として、同市場が巨大なものかどうかははっきりしない。広告費用は主に製品やサービスに関しての検索に費やされる傾向にあり、「John Smith」(などに代表される一般的な個人名)についてでは無い。

Spock、WinkそれにZoominfoは各々非常に異なるサービスだ。それは、ビジネスモデル、対象とする市場、それにインフォメーションについてのコントロールなどについての各サービスの異なる理念を反映したものと言える。

Wink

2006年11月、Winkは方針を転換、MySpace、LinkedInそれにBeboなどのソーシャル・ネットワークからの人物情報による結果を表示し始めた。ユーザーは、氏名、所在地、その他の項目(勤務先、学校などなど)に基づいて検索。主要ソーシャル・ネットワークからの情報に基づく結果をチェックできるというもの。現在、同サイトでは1.75億人以上に関する人物情報がインデックス化されている、とTanne は話してくれた。

ユーザーは、外部のソーシャル・ネットワークで利用しているメールアドレスを登録することで、これら外部でのプロフィールが自身についてのものであることを証明し、Winkプロフィールの作成を求めることができる。

Winkは収入源を広告に頼っており、Tanneによると、「ページインプレッション1000につき2ドル程度を得ている」とのこと。また、今後、リードジェネレーション(訳注:新規見込み客獲得のための手法)など他の収入源についても検討していることをほのめかした。

Winkは$7M(700万ドル)をVCから資金調達。しかし、一部株の買い戻し を今年に入ってから行っている。

Spock


Spockはまだローンチしていないが、 われわれが見たデモからは Winkの直接的なライバルになるだろうというのが見てとれる。$7M(7万ドル)を Series Aラウンドで調達した同社は現在プライベートベータ段階。この先、数ヶ月内にローンチするはずだ。

同サービスについてのより詳しい説明は概説を見てもらいたい。Spock は野心的な取り組みだ。これから、ウェブ全体を対象とし、人物検索に関するデータのインデックス化に取り組む予定だとSinghは述べた。もっとも、今のところ効率の良さそうなWikipediaなどのサイトに重点を置いている。

いったんデータが見つかったら、Spockでは似たようなあるいは同じ名前を持つ人物を除外するために分析してから対象人物のユーザープロフィールを作成する。タグを動的に作成、その他の人物関係が記録される。閲覧者はそれから補足のタグを追加したり、あるいは既存のものに賛成票あるいは反対票を投じたりすることもできる。また個人は、自分のアイデンティティーを提供することで、プロフィールの作成を要求することができ、記述タグに対する投票の権利を高めることもできる。

Wink同様、Spockは広告収入重視型だ。

Spockはさまざまな議論を呼ぶだろう。というのも、個人が自身のプロフィールを完全にはコントロールできないようになっているからだ。コミュニティがその人物に関するタグを決定する。だから、Bill Clintonのプロフィールには「セックス・スキャンダル」、「弾劾されたアメリカ政府関係者」などのタグが含まれる。Spockでのプロフィールに不満なセレブタイプの人から訴えられるというのも確実だろう。しかし、Singhは今晩「コミュニティが決定するタグの付与を覆そうとする試みは、いかようなものであれ断固として闘う。おそらく、Wikipediaをめぐる争いを含め、こういった判例の一つ、二つはあるだろうと賭けてもいい」ときっぱりと言った。

ちなみに、Spock のロゴは(英語圏での一般的な文字デザインが水平方向であるのに対して)垂直方向に文字がデザインされていて、かなりクールな仕上がりになっている。

Zoominfo

Zoominfoはグループ中では、風変わりな存在だ。設立されたのが2000年とかなり以前であることから、インターネット分野でのスタートアップ企業の基準から言えば曾祖父にあたると言えるほどの古い会社だ。すでに、昨年売り上げ$12M(1200万ドル)と収益を上げる段階に入っており、黒字企業。

同サービスは完全にビジネス重視型(WinkあるいはSpockのライバルというよりはLinkedInのライバルにあたる)。そして、企業ウェブサイトのプレスリリースや企業沿革などからデータを抽出している。大量のデータが無料で提供されているが、検索の内容によってはサブスクリプション(最低月額料金100ドルから)が必要とされるものもある。(提供)データを有料サブスクリションで制限するというのはウェブ1.0的な方法(あ、でも、Zoominfoは黒字企業)だ。

ベストのサービスはどれか?

Zoominfoはしっかりした企業だが、今晩のパネルディスカッション参加者からの反応は冷めたものだった。プレスリリースからの引用や、企業沿革などは、シリコンバレータイプ(の人たち)を熱狂させるものではない。Spockはまだローンチ前で、メッセージやユーザーエクスペリエンスをここしばらくの間コントロールできるという利点がある。物議を醸し出すというものは売れるもの。だから、最初にプロフィールに関していくつかもめごとがあったなら、それはサイトに多大なトラフィックをもたらすというのは確かだ。しかし、ローンチしてみないことには公正に判断する方法というのは無い。Winkはしっかりした検索エンジンだ。しかし、同サービスがより伝統的な検索エンジンから方向転換したこと、それに株の買い戻しなどの「悪い」ニュースなど、人々はいまだ消化中だ。

同分野でのサービスを試みようとするものは、他にも多数存在する。例えば、StreakrProfileLinkerLinkedIn、それにUpscoopなど。これらサービスの多くにWinkと(内容が)重なるものがあるが、Spockと重複するものはより少なめ。上記で触れたように、「人物検索という分野が実際のところ、規模としてどの程度の大きさなのか」ということもまだはっきりしないのが現状だ。

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独占スクリーンショット掲載。Spockの新「人物検索サービス」
by Michael Arrington on 2007年4月12日

サービスを目にする前にスタートアップ企業のベンチャー資金調達を耳にするのはあまり無いことだが、今回取り上げるSpockはそのまれなケースに当てはまる。同社はシリコンバレーに拠点置き、サービスローンチはこれから。昨年(2006年)12月にClearstone Venture PartnersとOpus Capital Venturesから$7M(700万ドル)をシリーズAラウンドで調達したと、ベータサービス・ローンチの数ヶ月前から噂になった。

先週、Jaideep Singh(CEO)とJay Bhatti(VP Product)と会い、来週ベータ・ローンチ予定のサービスを試してみた。

人物検索は、誰も手がけていなかった時点から、あっという間に競合サービスがひしめくようになった。 Winkは方向性を変更し、人物検索サービスを昨年11月にスタート。また、この分野には他にもStreakr(ローンチはまだ)、ProfileLinkerLinkedInZoomInfoそれにUpscoopなどがある。

Spockの人物検索

その他の類似サービスとは異なり(大半において)、Spockは人物についての情報収集のため、単にソーシャルネットワークサイトを検索するだけにとどまらず、そのような検索対象範囲を大幅に超えた検索を行う。ウェブ検索のGoogle、製品サービスのAmazon、そして第三に重要なタイプの検索は人物検索だと言い、前述2サービスに匹敵する存在として自サービスを位置づけている。そして、実際、インターネットを利用しての検索の30%は人物関連の検索となっている。上記に挙げた類似サービスでは、WinkがSpockのもっとも直近のライバルにあたるだろう。

Spockのテスト利用では、さまざまに異なる種類の人物情報をとても上手く見つけることが出来た。ブロガー、セレブ、それにウェブ上である程度プレゼンスがあるものの、より無名に近い人物についての情報まで。検索結果ページのサンプルは、以下のスクリーンショットのうち、最後のものを見てほしい。

人物プロフィールとメタデータ

しかし、Spockがその本領を発揮するのは検索完了後に実行する或ること、だ。ゆっくりとウェブ全体をインデックス化するというのも大したことだが、それだけでなく、人物情報のハブとして重要であるブログ、wikipedia、写真サイトそれにもちろんソーシャル・ネットワークも重点的に検索する。検索エンジンによって見つけ出された人物情報は重複除去のプロセス(同じまたはとても良く似た名前を持つ人たちについて)を経て、常設のプロフィールページを作成(右記、前アメリカ大統領のBill Clintonのプロフィールページ参照。クリックすると拡大ビューが見られる)。発見した情報を基にSpockは該当人物に対応するタグを自動生成する。たとえば、Bill Clintonのタグとして目立っているのは「前アメリカ大統領」、「偉大なリーダー」、「浮気者」、「左利き」、「民主党」、「サックスホーン奏者」などがある。また、Spockは検索対象人物のその他の関連情報として年齢、所在地それに性別なども自動的に発見する。

ユーザーはタグを新たに追加、それに既存のタグの関連性、あるいは正確性について投票できる。また、個人で自分自身のプロフィールページを作成するのも可能(ほんとうに該当する人物からのものかどうか、Spockはメールをソーシャルネットワークサイトと照合する)。いったん、ページを作成したら、そのユーザーによって制作されたタグや説明には重要性が付加される。著名人が自身のアイデンティティについてコントロールするために、一般大衆と争うというような事態を見るのは興味深いだろうし、それに、訴訟という事態も避けられないだろう。

人物相関

Spockは、また、ウェブインデックスから得た情報分析、それにユーザーが後から付け加えた情報に基づき、人物間の関係も見つけ出す。人びとのプロフィールを見ると、「プロフィールページの人物と関連がある」とSpockが判断したその他の人物へのリンクが表示されているはずだ。

昨年、Matt Mashallが同サービスの初期段階早々にレビューを書いている。それ以来、どのような変化を遂げたかを知るために彼の記事を見てほしい。

スクリーンショット(クリックして拡大):

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Wink、半分Odeo化―一部清算へ
by Michael Arrington on 2007年3月20日

検索エンジンのスタートアップWinkは、同社関係者によると、残余現金で投資家から1ドルにつき50セントの価格で株を買い戻す申し出を行ったという。

Winkはこれまでに2回のラウンドで$7M(700万ドル)の資金を調達している。一部の投資家はこの条件で会社に株を売り戻すことを承諾したと見られる。Winkの主要投資者であるベンチャーファンド、Greylockは持ち株比率は減らすものの、社外筆頭株主の地位にはとどまる。

Winkの方針は、残余のキャッシュなどの資源を昨年秋にローンチした人物検索エンジンサービス集中するということらしい。

どうしてこういう事態が起きたのか、その原因についてわれわれのところには2つの見方が伝えられている。一つは不満を抱いている投資家からのもので、要するにWinkは経営に失敗したのであって、残っている現金を返すことにしたのだというもの。他方は会社側の見解で、同社は純粋に戦略的な見地から方針を転換したのだが、新しい方針は当初投資を募った際の方針と異なるため、投資家に撤退のチャンスを与えたのだという。たぶん、どちらの話も部分的にはそのとおりなのだろう。ただ、このような部分的清算の決定はGreylockがバックについていなければ不可能だったのは確かだ。Greylockは、多少の株は売り戻したものの、依然同社の支援を続けるもよう。

Odeoも最近、投資家から株を買い戻した。こちらのケースでは会社は完全に関係者のみが株を所有する非公開企業に戻り、外部の株主は当初の投資について100%の払い戻しを受けた。ファウンダーのEvan WilliamsとBiz Stoneのこの決定はたいへん賢明だったと思う。その後Odeoは買い手を探しているが、Twitterはいきなりブレークしてすごい反響を呼んでいる。

Winkも成功するだろうか? それはユーザーの反応次第だが、巨大SNS上などの膨大かつ混乱した人物データを整理するというのは、スマートなアイディアだとは思う。

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Streakrはソーシャルネットワークを裸にするSNS検索エンジン
by Nick Gonzalez on 2007年3月16日

Startup Squadブログのstreakrlogo.pngVivekは最近新しいソーシャルネットワークとSNSの横断的検索エンジンを提供するStreakrというサイトを発見した。トップのURLにはまだ近日公開と表示してあるが、新しい検索エンジンはすでに稼動しており、それ自身に加えて大手SNS(MySpace、Hi5、Bebo、Facebook) 内のユーザープロフィールページを検索する。この検索エンジンは本体のSNSにユーザーを引き付けるためのプロモーションとして提供されているらしい。この手法はWinkがサイト内にプロフィール検索機能を設置し、RapleafがUpScoopをローンチしたのと似ている。ユーザープロフィールの管理ツールProfileLinkerにも検索エンジンの機能がある。

StreakrのSNSはカッコいい若者向けDeliciousといったところだが、Trigほど派手なアプローチではない。プロフィールページ、ツールバー、いろいろなカテゴリー別にリンクを辿って新しいサイトやページを発見する機能などが揃っている。これはビデオクリップ紹介の例。

ユーザープロフィールページはMySpaceにそっくりだ。例のとおり、about meや写真があり、ユーザーの気をそそるようなレイアウトになっている。XeniaはStreakr版の Tom Andersonだ。しかしMySpaceならブログとコメント欄があるところにStreakrの場合はお気に入りのページへのリンクとそれに対する評価が表示される。ここに掲載されるリンクはマニュアルで入力してもいいが、Streakrが提供するツールバーを利用すれば簡単に追加と評価の投票ができる。ツールバーはまたメインのSNSサイトの機能にアクセスする際のインタフェースともなっている。現在はIE用のみで、作動には.NET frameworkが必要となり、ダウンロードしてインストールするのにえらい時間がかかる。

こうしたSNS専門の横断検索機能を提供するサイトは他にもいくつかある。以下、いくつかを簡単に紹介してみる。

Wink
Winkはシンプルで作動が速い。検索対象は、Friendster、MySpace、Bebo、LinkedIn、Live Spacesだ。高度な検索機能もあり、地域、性別、年齢、興味の分野などで検索が可能。最初の検索結果をこうしたフィールドを利用してさらに絞り込むこともできる。

ProfileLinker
ProfileLinkerはいちばん広範囲に検索できる。84のSNSサイトが検索可能。SNSのカテゴリーには、一般、ブログ、カルチャー、デート、職業、学生、個別の興味、などが含まれる。残念ながら、利用するためには登録してログインする必要がある。

UpScoop

UpScoopは使いやすさではトップだ。他のサービスと異なり、UpScoopはユーザーのアドレス帳に登録された連絡相手のメールアドレスをベースに検索を行う。検索対象は、Bebo、Classmates、Ecademy、Flickr、Friendster、Hi5、Livejournal、Multiply、MySpace、Ringo、Tickle、Tribe、Yelp、Mog、それにLinkedIn。ほとんどの場合UpScoopは探している友人を速攻で見つけてくれるが、いくつかの欠点もある。場合によるとUpScoopが最後まで検索を終えるのに数時間も待たされることがあり、またこのサービスを利用するためにはユーザーはメールアドレスとパスワードを登録しなければならない。

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Wink:MySpace、LinkedInそれにBeboのプロフィールが検索可能に
by Marshall Kirkpatrick on 2006年11月11日
ソーシャル検索サイトWinkは、今週末に「People Search」と呼ばれる新機能をリリース。これは、同社にとって大変動になるのではないかと思う。Wink People SearchはMySpaceLinkedInそれにBeboのユーザープロフィールを検索。サイトの検索機能のマッシュアップではなく、これら3つのソーシャルネットワーキングサイトの1億以上にのぼるプロフィールを独自にインデックス化するというもの。
Winkは新たなソーシャルネットネットワークをPeople Searchに2週間ごとに追加していくという。どのソーシャルネットワークを加えるかはWinkの登録ユーザーの投票によって決められる。ニッチなソーシャルネットワークが急増する中で、プロフィール検索をアグリゲートするのはとても賢明だ。
オープンIDコミュニティに関与する人は、Wink People Searchの検索結果ページに大きな広告スペースを購入すべきだ。多くのソーシャルネットワーキングサイトが匿名性のため、昔からの友だちを見つけることを不可能とは言えないまでもとても困難である。People Searchの主な利用用途は、(異なる)ソーシャルネットワーク間にまたがって、共通の興味を持った人を見つけることだろう、とWinkは述べる。検索結果はネットワーク、性別、年齢それに独身/既婚などでフィルターにかけられる。若い人たちが(共通の)関心事を持つ人々を求めて、複数のネットワークを対象に検索するだろうか? 僕には定かでない。マーケティング担当者や研究者はどうだろうか? おそらく彼らなら利用するだろう。こういった[SNS]サイトは、自社サイトのユーザープロフィールを使った検索結果に対し、Winkが広告を掲載することについてどう思うだろうか? それは懸念すべきことかもしれないが、リンクバック付の短い抜粋文をアグリゲートしたものに、広告掲載するのはフェアなゲームだと一般的に考えられているものだと思う。
どのように利用されるだろうか分からないが、People Searchはただとにかくクールなものだという強い印象を受ける。今は、ベーシックなWinkブックマークと共有機能と統合されている。Winkは他ユーザーのブックマークコレクション内の検索を可能にすることでGoogleサーチを補強する。これまでのWink関連記事はここ(英語)(日本語)。 同社は、Cambrian Ventures、Greylock Partnersそれにエンジェル投資家達から$6.2M(620万ドル)を昨年調達。バーンレートは低いと僕たちに話してくれた。すばらしいことだ。(訳注:バーンレートとは、会社の資金が底を尽き、燃え尽きるまでの猶予時間を計算するための燃焼率)。そのおかげで、People Searchのような案を生み出す時間と、しっかりした機能を構築することができたのだろう。この種の価値ある提案により著しい数の人たちがWinkへと誘導され、結果的にはソーシャルサーチのユーザー増加へとつながるだろう。ソーシャルサーチは独自で存在するには魅力が不十分だろう。だから、関連する People SearchのようなサービスをWinkが構築し始めたのは賢明だといえる。
アップデート: どうも一部の人たちは、複数のソーシャルネットワークサイトを同時に検索できることに不快感を感じているらしい。僕には納得ができないのだが。もし、個々の複数サイトにいって検索することが、危険から守られている唯一の方法だとしたら、ユーザーはあまり安全だとは言えない。不正な(利用)活動には全く影響を及ぼさず、リサーチやおそらくどのサイトがユーザーの嗜好分野にあったものか評価するのに最大の効果があるように思う。

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Wink 2.0いよいよリリース
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月7日

ソーシャル検索のWinkが再スタートした。リニューアルしたサイトでは、コラボレーションで作ったコレクションをうまく使ったり、Firefoxのツールバーを提供、さらには私たちが先出しプレビュー で詳しくレポートした変更が加えられている。今回のリニューアルは特にエキサイティングというわけではないが、ソーシャル検索の大物の1つが、前よりもずっと使いやすくなったということだ。この会社は、長期にわたってウォッチするべし。

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Wink 2.0、来週リリースへ
by Marshall Kirkpatrick on 2006年8月27日

ソーシャル検索エンジンのWinkは バージョン 2.0を来週前半にもリリースする。検索を今まで以上にソーシャル的にさせた改良が行われている。リリース前にWinkから入手できた情報を以下に述べるが、 これ以外にもさらに改良点があるものと思う。ソーシャル検索は大きな可能性を持った分野で、私はWinkのアプローチが気に入っている。

まずWinkサービスの基本。この検索エンジンはDigg、Yahoo MyWeb、Furl、Slashdotその他ソーシャルブックマークサービスとWink自身のユーザーアーカイブ内のタグ付きコンテンツに索引づけす る。これらのアイテムはGoogle検索結果のページの上部に関連ある検索結果として表示される。つまりGoogleをユーザー一般のタグによって強化し た検索だ。またWink自身も他のソーシャルブックマークサービスと同様のブックマーク機能を備えている。

ユーザーは検索トピックごとにアイテムのコレクションやリストを作成することができる。たとえばビデオプロジェクタ購入に関するアイテムをリストし たページとか、Weezerというバンドに関連したページといった具合。このリストは他のユーザーが購読することができる。標準的なソーシャルブックマー クとは違って、このリストに他のユーザーが別のリストを自由に付け加えることができる。

こういう機能は一見平凡なものに思えるかもしれないが、たとえばFireFoxの検索プラグインにGoogle検索に加えてタグ検索を付加するとた いへん面白い。またシンプルで使いやすいソーシャルブックマークとしても役に立つ。Winkはまたdel.icio.usと同期しており、ユーザーが Wikipediaから集めてきたwikiの項目をWink内で変更することもできる。

Winkは昨年、620万ドルをCambrian Ventures、Greylock Partners、その他のエンジェル投資家から調達している。われわれのWinkに関する記事はここ

Wink 2.0で何が新しくなった? ユーザーはGoogleの結果を含む検索結果に投票できるようになった。これによって検索結果の表示順位が上下する。現在のバージョンのWinkでは検索結果は何人のWinkユーザーがタグを付けているかだけで順位を決めている。簡単に投票できるようになったことで、検索結果の精度が上がるのか、それとも 慎重に検討して作られたアルゴリズムを単にユーザーの気まぐれで置き換えることになってしまうのか? これはバランスが難しい。Winkでは、たとえば、 反社会的傾向のあるユーザーがこのシステムを妨害するのを防ぐためにアンチスパムコントロールのようなメカニズムを採用することになるかもしれないと言っている。バージョン2.0では投票の結果もっとも多数の票を獲得したアイテムがトップに表示される。

ユーザーが作成した検索結果のコレクションもさらに大きな役割を演じることになる。現行バージョンでは検索の入力にマッチしたタイトルのコレクションが表示されるだけだが、新バージョンではタイトルだけでなく、コレクションページ内のタグ、ユーザー投票結果などを含むフルテキストが索引づけられ、 もっとも関連性の高いページが上位に表示される。ユーザーは追加されるアイテムを継続的にフォローするためにコレクションを購読することができる。

ツールバーのファンに朗報。WinkのFireFoxツールバーも来週リリースされる。どのサイトをを見ていてもWinkサービスの全機能を即座に呼び出すことができるようになる。

最後に、現在のサイトのどぎつい配色がもっと目にやさしいユーザーインタフェースに改良される。残念ながら新しいロゴは少しうるさいように思う。

といったところが新しいサイトについてWinkから探り出せた公開前情報だ。実際にはさらにいろいろ内容があるものと期待している。というのも今述べたような内容は、このサイトが目標として掲げている高いレベルに到達するための改良としてはちょっと物足りないからだ。もちろん、この改良も良いニュー スではある。Winkの検索サービスは私が長い間求めていたものに近いのだが、現状では実際に使ってみるといろいろ不満足な点があったからだ。

Wink 2.0は来週前半にリリース予定だが、Winkのサイトを訪問してメールアドレスを残しておけば、リリースされた時点で通知がもらえる。

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