Wize
by Leena Rao on 2009年9月30日

商品に関するレビューは、利用者によるものも、あるいは専門家によるものも、買い物にあたって非常に参考になる。個人的にはたいてい買い物前に、肯定・否定双方のレビューを探し回ることが多い。そしてこの度、製品のレコメンデーションおよびリサーチのためのエンジンを運営するWizeが、ウェブのあちこちからレビューを収集するサービスのリニューアルを行った。Wiseがサービスの提供を開始したのは2006年で、電化製品、家庭用品、ビデオゲーム、健康用品などのレビューを集めている。AmazonやBestBuy等、ショッピングサイトのユーザレビューや、有名なレビューサイトにある専門家の意見などを収集している。

今回のリニューアルにあたって、レビューをより広範なウェブから集めるようになり、そのレビューの中で製品をどのように評価しているのかを分析するようになった。さらに、レビュー内容については完全な日常語も収集するようになった(携帯に非常に便利、とかスポーツに最適、等)。購入者も、たとえばカメラを探しているときには「とても軽い」だとか「休暇に持っていくのに最適」などという日常語で検索してレビューを見られるようになったわけだ。

「Supernova 2007」の「Connected Innovators」セッションに登場する企業の紹介
by Nick Gonzalez on 2007年6月29日

サンフランシスコのSt. Francis Hotelで開かれる「Supernova 2007」カンファレンスの「Connected Innovators」のセッションには12社の若いスタートアップ(いや実は、聴衆に緊張感をもってもらうためにでっち上げた架空の1社が交えてあった)が招かれている。紹介と評価を行なうパネルはKevinWerbachとMichael Arrington、それにJosh Kopelman、Julia Hanna Farris、Paul Kedroskyが加わる。その13社は以下のとおり。

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adap.tv
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AdaptiveBlue
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Aggregate
Knowledge

CastTV
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Critical Metrics
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Jangl
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Pando Networks
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SodaHead
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Spock
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Wize
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ZapMeals
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ZenZui
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Zing

Adap.tv – これはAdSenseのビデオ版だ。ビデオの内容に応じて、それに連動するテキスト広告を挿入する。ビデオが再生されるとAdap.tvはそれに関連あるAmazonの商品の広告とLooksmart広告を画面下部の広告バー領域に表示する。表示のタイミングもビデオの内容に連動する。ビデオの内容を判断するには、タグその他のメタデータに加えて音声認識技術を利用して音声をテキストに変換した結果も参照する。

AdaptiveBlue – これはFirefox用のブックマークとタグづけ用アドオン、Blue Organizerの提供者だ。閲覧しているウェブページを解析して適切な関連情報を自動的に生成してくれる。たとえば、ユーザーがあるバンドについてのページを見ているとすると、BlueOrganizerの右クリックメニューにはOdeoやWikipediaのようなサイトからの関連情報が表示される。このプラグインには DiggやLibraryThingにそのページを投稿するためのスマートリンク機能もある。最近追加された機能などさらに詳しい情報はここに

Aggregate Knowledge – これは他のスタートアップに比べれば実績が長いほうだ。オンラインのeコマースサービスと連動して、ユーザーの全体としての行動パターンをモニタして、カスタマイズされた商品推薦を行なう。最近大型の資金調達ラウンドをクローズしたところで、ローンチ後約1年を迎えるが、黒字化寸前という噂が出ている。

CastTV – ビデオに付属するメタデータ、そのビデオが掲載されているページの内容、さらにビデオへリンクしているページの内容を総合してビデオの内容を推定する検索エンジン。われわれが以前テストした結果は良好だった。最近Draper Fisher Jurvetsonから$3.1M(310万ドル)を調達している。

Critical Metrics – ウェブ全般から楽曲のレビューを収集、その結果をベースに音楽の推薦(レコメンデーション)を提供するサービス。推薦される楽曲にはそれぞれオーディオと可能ならYouTubeからのサンプル、またYahooMusici、Tunes、 Rhapsodyなどの購入サービスへのリンクが含まれる。

Jangl – お互いに本当の電話番号を知らせずに電話でコミュニケーションができるサービス。電話を受けたいユーザーはJanglに登録して専用電話番号をもらう。相手はその番号に電話して簡単に自己紹介のボイスメッセージを残す。受け手がそれを聞いて通話を承認すれば、以後直通で会話ができる。受け手は特定の相手をいつでも拒否することができる。最近Jangleではユーザーに対してボイスメールが利用できるメールアドレス提供するサービスをローンチした。相手側はボイスメールでメッセージを残すと掛けなおすための電話番号が与えられる。通話はVOIPによるブリッジ方式のため、国際電話などの長距離電話も可能で、かつ通話料金も経済的。

Pando Networks – デスクトップのP2Pファイル共有サービス。PandoはBittorrentがベースとしているが、専用サーバでバッファリングを行なうことによって転送の高速化を図っている。Supernovaでは「PandoPublishing Platform」が発表されている。これによってウェブサイトの運営者は経済的なP2P方式でビデオなどを配信することができる。このプラットフォームはP2P方式を利用してビデオのストリーミング配信ができるCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)だ。P2Pストリーミングは、ダウンロードの完了を長時間待つ必要がなく、配信された部分から順次再生することができる。このP2PベースのCDNは通常のCDNサーバーをBittorrentネットワークのスーパーノードとして利用することによって帯域を節約し、かつメインサーバとユーザーのコンピュータの間の負荷のバランスを図る。PandoはすでにNextNewNetworks、Blip.tv、Reverといったコンテンツ配信サービスと提携している。

SodaHead – 友人やSodaHeadに登録している専門家、あるいは誰に対してでもアンケートができるサービス。アンケートはエンベッド可能なウィジェットで、SodaHeadサイト上でもそのコードを貼りこんだサイト上でもアンケートに答えることができる。アンケートの選択肢がどれも適当でないと考えた場合などに、回答者はコメントを残すことができる。

Spock – 人物専門の検索エンジン。対象の人物に関連する情報のリンクを自動的に収集、蓄積する。またコンタクト情報の管理も提供する。

Wize – 専門家および一般ユーザーによる製品レビューをインターネット全体から収集し、独自のアルゴリズムによって1点から100点までのWizeRankを生成する。今年に入って$4M(400万ドル)のベンチャー資金を調達している。他のレビュー・サービスについてのわれわれの記事はここに

ZapMeals – このスタートアップが「Connected Innovators」にちょっとしたお祭り騒ぎを加えるためのジョークと判明した。Zapmealsは地域の手作り料理や仕出し屋の料理を腹ペコなユーザーに速攻で配達する、という触れ込みだった。登録メンバーの格付けで料理を選ぶと契約クーリエがただちに家まで出前してくれる、はずだったのだが。

ZenZui – 携帯電話のブラウザでウェブを利用する新しい方法を提案している。Zenzuiは格子状に配列したアイコンにサイトやサービスを登録することで携帯電話の狭い画面をより有効に使おうとする。グリッドに36個のアイコンが配置でき、数字キーからそれぞれのサービスにすばやくアクセスし、詳しい表示に切り替えることができる。われわれもローンチの時点で紹介している

Zing – これはモバイル音楽プレイヤーをWiFi経由で音楽ライブラリーに接続するサービス。現在SanDiskのデバイスをYahoo MusicPandoraに接続している。
このイベントに関してSNSのWink上にグループが結成されている。

これら12社は130以上の応募者の間から精選された気鋭のスタートアップだ。2006年に「Connected Innovators」に選定されたスタートアップの中からはStumbleUponがすでに大きな成功を収め、最近eBayに買収されている。われわれは今年の「Connected Innovators」の中からも続々とサクセス・ストーリーが生まれるものと大きな期待をよせている。

Disclosure: これらの会社は130以上もの応募者の中から選出されたのだが、参加するには参加費を払う必要がある。本カンファレンスのパートナーとして、TechCrunchは参加費の一部を受け取る。

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Wize、4ヶ月目で$4Mをゲット
by Michael Arrington on 2007年1月23日

シリコンバレーのWizeはエキスパートとユーザーによる製品レビューをインターネット全体から収集、独自のアルゴリズムに基づいて1位から100位までのWizeRankを作成する。われわれはWizeとそのライバルのサービスについて昨年記事を掲載し、そこでWizeが商業的に一番成功の可能性が高いと述べた。.

今夜(米国時間1/21)、Wizeは最初のベンチャー資金調達ラウンドを発表する。調達先はMayfield FundとBessemer Venture Partners、金額は$4M(400万ドル)。

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アグリゲートレビュー・サービスのアグリゲートレビュー
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月29日

プロダクトレビュー検索エンジンのRetrevoは、昨日のDEMOでデビューを飾ったかなりクールなサービス。僕たちはライバルのViewScoreについて以前記事に取り上げている。それに加えて、類似サービスのWizeも今月スタート。これらのサイトは、エレクトロニクス製品やその他の製品のレビューを検索するのを支援してくれる。そして、それぞれにユニークな機能セットを備えており、ベーシックな検索、アグリゲーションに付加価値を提供しているのだ。

レビュー記事をアグリゲートする以上に、良いサービスはあり得るだろうか? あるとすると、おそらくこういったサービスのアグリゲートレビューだろう。もしそう考えるなら、あなたはまさにぴったりの場所を発見したことになる。もし、ガジェットにもレビューにも興味がないとしても、次にあげるサイトは「製品検索」や「アフィリエイトによる収入」に付加価値を提供する興味深いケーススタディとして見ていただけるだろう。

アフィリエイトとコンテクスト広告というのは、収益化においては魅力的な可能性を秘め、多数のサイトオーナがこの手段による収入を狙っている。あまりにも多くのサイトがアフィリエイトリンクを利用した収入を図っているので、僕はこの手のものには少々食傷気味。しかし、以下にあげたサイトは大半のサイトにくらべると斬新で面白い。以下の3サイト中、僕はWizeが商業的な成功を収める最大のチャンスを持っていると思うが、RetrevoViewscoreの2サイトが持つ機能のいくつかも気に入っている。

Retrevo

Retrevoはちょうど昨日ローンチ。PDFフォーマットの製品マニュアルやプレビューをメーカーのウェブサイトから見つけ出し、ブログや(オンライン)フォーラム、プロによるレビュー、それに関連記事を検索。各情報源からの記事を簡単に切り替えられるプレビューペインが提供される。

数値によるランク付け、検索保存、その他多数の機能は提供していない。検索先の情報源はバラエティに富んでいるが、それ以上の付加価値があまりない。シンプル、パワフルそれに徹底した検索にはRetrevoは良いオプションだ。同社は、Alloy Venturesからの$1M(100万ドル)以下の出資を受け入れ、更なる資金調達を検討中。(リサイクルまで視野に入れた)製品所有のライフサイクルをサポートするため、多数の新機能を将来的に展開予定。Matt Marshallが、今週前半に取り上げている。

ViewScore

イスラエルに拠点を置くViewScoreは、何千とあるプロによるオンラインレビューを数字による平均評価値とセマンテックアルゴリズムにより、100点満点中のスコアとして算出。レビューの情報源は他のアルゴリズムとユーザーフィードバックによりランク付けされる。サイトは製品スペックを収集、類似製品と比較、それに複数のオンラインショッピングサイトからの価格比較を提供。ユーザーは、ある特定の製品に関する新レビューが更新された際、通知を受け取れるよう登録できる。

Viewscoreは現在、1000ある情報源から6万ものレビューを提供。ブログやその他のソーシャルメディアは情報源に含まれていない。同社はガジェット以外のその他多数の分野に参入し、基本サービスの拡大を図りたいという。Viewscoreについての初期レビューはここをチェックしてほしい

Wize

Wizeは、単なるエレクトロニクスを遥かに越え、多種多様なレビューをアグリゲートしている。例えば、ホーム&ガーデン、ビデオゲーム、ヘルス関連製品、その他などなど。Shopping.comやAmazonといったユーザーによるレビューを掲載しているサイトと、エキスパートによるレビューを掲載している伝統的なレビューサイトから情報を検索。同社によると、1万9806にも及ぶ製品に関して、4735サイトから75万7136の製品レビューを収集しているという。4735とは、なんとも多い。

Wizeは、レビューの内、何パーセントがポジティブまたはネガティブな意見かというのを数値化し、話題の製品を追跡する。その方法は、過去60日間に、製品レビューが何パーセント投稿されたかを単純に集計し、同等クラスの他の関連製品に比べてどのように評価されたかというもの。サイトでは、ユーザーによる評価、エキスパートによるレビュー、それにバズ・フォーミュラを加えて、Wize独自の全体評価を決定する。ユーザー検索はアカウント作成なしに、クッキーによって保存。

見た目にとても美しいし、おそらく商業的な成功を収める可能性をもっとも秘めているもの。人びとは、信頼のおけるプロによる情報と共に、コミュニティからの「良い」「悪い」という単純な人気投票のコンビネーションを好むのではと思う。この中で、最も精巧で興味深いアプローチではないが、大多数のユーザーを集めることでうまく機能するだろう。

その他

もし、レビューアグリゲートに関心があるなら、次にあげるサービスも一見の価値があるだろう。ShopWiki過去記事はここ。クールな機能を多数満載)。それに風変わりだが、それとなくクールなKülistMetacriticはおそらく、全体的に見てレビューアグリゲートのサイトとしてはリーダー的な存在だが、ガジェットは対象にしていない。

これらは、限られた数の人たちのみが、頻繁に気にとめるというタイプのサイトだろう。だが、必要な時には、とても役立つサイトである。他にも、同様のサービスがいつ出現してもおかしくない。しかし、上記の各サイトはアグリゲートサービス最先端の一例としてふさわしいものだと思う。

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