WordPressを所有するAutomattic が、アイルランドのスタートアップ、Polldaddy を買収した。金額は不明。この買収によりWordPressに世論調査技術が注入される。ブロガーが調査好きであることを考えると理にかなった 話だ(ここTechCrunchでも多くの記事でPollDaddyを使用している)。
この高度に分散化されたブロギングスタートアップでは、この手のプラグイン取り込み戦略が進んでいるようで、その結果、現在拡張機能の形で提供されている各種機能が、WordPressのコードベースに吸収されいくことになる。Automatticは最近、TechStars 発の小さなスタートアップで高機能コメント付けプラットホームを開発するIntense Debate を買収した 。さらに遡れば、WordPressにソーシャルネットワーク機能を付加するBuddy Press というプロジェクトを3月に 、統合アバターシステム、Gravatar を昨年秋 に、それぞれ買収している。
Intense Debateと同じく、Polldaddyは自社の技術を提供しているのはWordPressサイトだけではなく、買収後も他のプラットホームのサポートを中止する予定はない 。しかし、この2社の取り組みが主としてWordPressを改善する方向に進んでいくことは予想できる。両社ともオープンソースバージョンをWordPress.org で公開しており、さらに重要なことにはホスティングバージョンをWordPress.com (Automatticが実際に利益をあげることのできるサイト)で公開している。既にPollDaddyは、440万人のブロガーが使うWordPress.comに組み込み済みだ。
この不安定な時代に、(国内外を問わず)多くのスタートアップが抱える経済問題を考えると、PollDaddy、Intense Debateの両社とも、規模も大きく資金も豊かな スタートアップに新居を見つけられて幸せだろう。PollDaddyがアイルランド拠点であるという事実がAutomatticの企業構造に大きな影響を与えることはないだろう。CEOのToni Schneider が最近のStartup2Startupイベントで話したところによると、Automatticは本社事務所を持っておらず、全従業員が自宅で作業を行い、年に数回だけ会社として集まるそうだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)
TechStarsのデモ・デーにて本日(米国時間9/23)、WordPressを開発しているAutomattic が、優れたコメント機能を提供するIntenseDebate を買収したと発表した。買収金額は不明。
長らくWordPressには、より優れたコメントシステムが必要だと考えられていた。昨年にはDisqus やJS-KIT など、ワードプレスのコメント機能を代替・拡張するコメントシステムが登場していた。WordPressのCEOであるToni Schneider曰く、より良いコメントシステムの実装はここしばらく開発ロードマップ上に存在し、結局IntenseDebateの開発チームおよび同社の技術を買収する方向へと進むことになったとのこと。
WordPress 2.7にはIntenseDebateのコメントをスレッド化する機能などが標準で組み込まれることになるだろう。やはりIntenseDebateの機能である複数ブログのコメントを集約する機能などはプラグインで提供され、WordPress本体と密に連携するような形になるのではないかと思われる。
本件について触れたIntenseDebateのブログでは、既存利用者へのサービスは継続するものの、再度プライベートベータに戻すとのこと。またIntenseDebateとWordPressと密接に連携することにはなるが、他プラットフォームでも使えるよう、別サービスとして提供するともしている(スパム対策用のAkismetも同様の形で提供されている)。
IntenseDebateは、OpenIDのサポート、ユーザプロファイル機能や複数ブログ間でのコメント追跡の機能を実装して、昨年10月 に公開されていた。サービスの開始以来サイト訪問者は急増し、毎月最低でも25%ずつ利用者が増加していたとのことだ。
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(翻訳:Maeda, H)
古くからのレストランにも飽きると新しいお店探し がしたくなるもの。 都市部ならCitySearch やYelp で探せるし、「The Cheesecake Factory 」のような大手レストランチェーンはサイトがあるので料理のセレクションが自分の食べたいものかどうか簡単に分かるが、サイト作りもままならない小さな家族経営のレストランは途中で埋もれてしまう。―そこで生まれたソリューションが「LetsEat.at 」だ。
LetsEat.atはレストラン業界向けのオンライン無料サイト作成サービス 。サイト作りにはHTMLやコードの知識は一切不要で、利用登録するとあとはレストランオーナー自らがシンプルな管理用コンソールを使ってレストランのサイトを作成・管理することができる。 WordpressやBloggerといった他の無料サービスを使っても、これと同じことはできるが、letsEat.atはレストラン経営者のために特別に機能を用意している、そこが違いだ。
自分好みにページをカスタマイズできるのに加え、レストラン経営者はLetseat.atを使えば印刷可能なクーポンを作ったり、メニューもアップロードできるほか、メニューとRSSフィードをドッキングさせて日替わりスペシャルの配信も可能だ。数ダース分ある中からサイトのテーマを選んだら、まさに最短でサイトが公開・運用できる。
各レストランサイトはLetsEat.atのサーバーにパーキングに。ネットサーファーはアドレス名「Letseat.at/レストラン名」で閲覧できる。
LetsEat.atが直面する最大の問題は、競争が激しいことだ。この業域にはCitySearch、Yelp、Kudzuなど、利用者同士が各地域の様々なレストラン体験を教え合う評価サイトが溢れている。menupages.com やcrazymenu.com のようなサイトでは行きつけの客がサイトの有無に関わりなくレストランのメニューを簡単に探せる。それにレストランはWordpressやBlogger(その他諸々)のようなサービスを使って自力で無料でサイトが作れてしまう。そんな競争下では、最安・最短でウェブにプレゼンス(存在)を確保したいレストラン経営者に直接アクセスでもない限り、LetsEat.atのシェア獲得は大変そうだ。
また、レストランにサイトを個別に作らせるより、腹ペコの客がLetsEat.atプラットフォームのレストランを一括検索できる機能も、いずれ追加した方が良いだろう。
LetsEat.atは現在ベータ版公開中。レストランオーナーは自由にお試しできるよ。
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(翻訳:satomi)
トルコでウェブサイトを差し止められるのは簡単だ。この国では、およそどんな苦情でも下級裁判所に申し立てればウェブサイトをブロックできる 。YouTube、DailyMotion、Alibaba、Slide.comにいくつかのWordpressブログを含め、どのサイトも、トルコ政府またはムスタファ・ケマル・アタテュルクに対する侮辱表現があるとして、差し止められている。(YouTubeの場合は、アタテュルクがゲイであるという冗談ビデオが原因)。
この問題を深刻にとらえ、トルコではブログが抗義のために自ら閉鎖し始めている。閉鎖のふりを始めたのはFirat Yildizで、自身のブログ に、こんなメッセージを載せた。
Bu siteye erişim kendi kararıyla engellenmiştir
ざっと翻訳するとこんな意味だ。
このウェブサイトへのアクセスは、オーナーの自由意志によって禁止されています。
すると、別のトルコ人ブロガーSelim Yoruk がこのページ を作り、小さなプログラムによって、他のブロガーが自分のページに簡単に同じメッセージを貼り付けられるようにした。200近いトルコのブログが(一時的に)この方式で閉鎖されている。狙いは、トルコのウェブサーファーたちに対して、もし検閲が続くとインターネットがどうなってしまうのかを見せることにある。抗義は水曜日まで続けられる。
(写真提供:John Walker )
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(翻訳:Nob Takahashi)
今日(米国時間8/16)、WordPress ブログ・プラットフォームのユーザーとデベロッパーのために1日のカンファレンス、WordCamp が開かれたが、そこでファウンダーのMatt MullenwegがWordPressの驚異的な成長の数字を発表した。またAutomattic の力点はWordPressの最大の弱点を改善することに力を入れることであるのを再確認した。MullenwegのWordPressの1年を総括するキーノート講演のテーマは「WordPressは快調」ということで、WordPress.com (ブログ・ホスト・サービス)、WordPress.org (プラットフォーム)双方とも急成長したことが報告された。この1年のWordPress.comの成長は以下のとおり。
月間ページビューは15億から65億に増加 ページビューの1/3はCNN やLOLCats のような大規模サイトから 世界の月間ユニーク訪問者は1億2千万~1億6千万 2007年には200万のブログがWordPressを利用して新規作成された 3500万のブログ記事が投稿された(2千万から増加) WordPress.comの成長ぶりは、主たるライバルのTypepad と比べても著しい。Comscoreのデータをみると、アメリカ市場におけるWordPress.comのユニーク訪問者が2090万であるのに対して、Typepad.comは720万、全世界ではこれがそれぞれ9780万、1680万となっている。下にCompeteのグラフを掲載した。(こちらはアメリカ市場のみのデータ)。
WordPress.org(自己ホスティング用オープンソース・ブログ・プラットフォームを配布)について、Mullenwegは、今日、WordPressをインストールして利用中の活動中 のブログが260万あると発表した。この数字はサンプリングによる推計ではなく、Mozillaブラウザの延べダウンロード数 と同様、実データによるもの。WordPress.orgからのダウンロード数は、11回に上るバージョンアップのせいもあって、昨年夏に1100万(2006年の280万からアップ)を記録している。
では2009年の目標は? アップグレードをやりやすくことだという。Mullenwegによると、この成長は他のポピュラーな製品(彼はMicrosoft、OSX、iPhone、Facebookプラットフォームなどを例に上げた)と同様、良いプラットフォームは自動的にアップデートされるようなシステムになる必要があると述べた。Automatticは製品のアップグレード対策としてコミュニティー機能のサポートの改善、ウェブホストとの協力、WordPressへの自動アップデート機能の追加という3つの方面からアプローチしていくという。Mullenwegは、将来、WordPressのアップグレードについて、Firefoxのようにワンクリックで自動的に実行され、プラグインやテーマの互換性もチェックされるようにしていきたいと述べた。WordPress.orgのプラグインのディレクトリは(さらに最近ローンチされたテーマのディレクトリも)この目標を実現するベースとなる。その他、BuddyPress 始め、長らく待たれている 多くの近くリリース予定だが、現在の煩雑なアップデート手続きをクリーンにすることがなんといってWPユーザーにとってはいちばんありがたい改善だろう。
2009の目標としてはセキュリティーの改善も上げられている。WPのいちばん新しいリリース 、2.6.1はオプショナルなアップデートだ(つまりセキュリティー・パッチが入っていない)。これは、それまでのアップデートがすべてセキュリィー・パッチを含み、「クリティカル」に分類されていたことを考えると進歩だ。WordPressはセキュリティーが悪いということでずいぶん非難されてきた。なにしろ、無数の脆弱性によって大量のハッキング が起きたことで、セキュリティーに一番問題のあった製品に与えられる不名誉な「2008 Pwnie for Mass 0wnage 」賞を受賞しているくらいだ。
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(翻訳:Namekawa, U)
Wordpress は、ブログのプラットフォームとして人気があるため、ブログを乗っ取ろうとたくらむハッカーの主要なターゲットとなっている。その目的は、自分たちがコントロールする他のサイトの検索エンジン最適化(SEO)やトラフィック変更などだ。近頃、最近発見された Wordpressのセキュリティの脆弱性を悪用した自動化された攻撃が続発している。
これまでWordpressは、セキュリティ上の新しい弱点が見付かってから数日でアップデートをリリースすることで、セキュリティホールに対応してきた。しかし、この数日、誰にも解決できないような新たなセキュリティ上の弱点をつく攻撃が現れた。
今年1月、私は実際にそんな攻撃を受けた。製薬と大人のおもちゃに関連するページが何万と私のブログ にくっついていることに気付いたのだ。誰かがブログにアクセスして、完全に新しいページを作ってしまっていた。例えばこんな:
そのブログは当時の最新版のWordpressを使っていた。そしてその後、適切にユーザーインプットをフィルターしないというスクリプト内の単純な弱点がエントリーポイントだということを私は探り当てた。Wordpressの名誉のためにいっておくと、(特に)脆弱性をパッチし、ユーザーにアップデートを求める新バージョンがすでにリリースされている 。
というのが6ヶ月前だった。ところが5月に同じことがまた起こったのだ。今度は別の新しいセキュリティホールが原因で、これもWordpressがアップデートで対処できる数日前に起こった。問題は、ほとんどのブログオーナーがブログをターゲットにするハッカーの脅威に気付いていないということだ。というのも、ブログオーナーに何の警告もしないで攻撃することがあるからだ。Wordpressのセキュリティの脆弱性が、非常に多数の ブログに対する自動化された攻撃を引き起こした。ときとして、サイトオーナーは何が起こっているかわかっていない。
もし現在、 最新版 のWordpressを使っていないなら、すでにサイトが攻撃されてしまっている可能性が高い。
攻撃の結果、バックドアがインストールされたり(ハッカーが後日その人のブログに出入りできるということ)、全ユーザーのパスワードがダウンロードされたり、スパムページが作られたりすることが多い。その時点で、Wordpressインストールがアクセスできる同じデータベース内の全てのコンテンツとその他のもろもろを含んだ自分のブログを完全にコントロールすることはできなくなっている。
ソースコードを分析し、それを潜在的な脆弱性にテストするため、ハッカーはソフトのオープンソース性を悪用している。その後の検出、トラックダウン、攻撃者が使っているコードの脆弱性の遮断は開発者とユーザーにかかっている。新たなホールが見付かると、それが広く悪用され、それから開発者がパッチと新しいリリースを急ぐ、というのがパターンのようだ。ありがたいことに、自動化された悪用によるほとんどの被害はアップグレードで防ぐことができる。とはいえ、残った何千ものページや画像を自分で除去しなければならないケースもある(そして、たいていそんなページや画像は上手に隠されている)。
Wordpressのユーザーにとって、バックアップは必要不可欠だ。頻繁にアップデートし、自分のブログ使用をモニターすること、さらに、公式のWordpressブログ や他のブログで新しいセキュリティホールに関するニュースのをトラッキングすることも大切だ。ブログをより安全にするためサイトオーナーをアシストしてくれる多く のガイド やアプリケーション も利用可能だ。
いくつのWordpressブログが感染しているのかはわかっていない(以前にハッキングされたホストがまたハッキングされる、という二重感染のケースを見たことがある)。しかし指標として、TechCrunchと私自身がアクセスした10以上のWordpressブログでは、これらのさまざまなセキュリティホールのリクエストを毎日100以上発見することができた。ハッキングされた ブログ についての話 はますますありふれたもの になっていて、現在、いつなんどき最新のセキュリティホールが見付けられ悪用されるか、ということが懸念されている。
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(翻訳:Megumi H.)
スウェーデンのもっとも人気ある文化の輸出といえばファイル共有サイトの「Pirate Bay」だが、今回新しくBaywords という言論の自由の保障に重点を置いたブログ・ホスティング・サービスを開始した。.
Pirate Bayがこのサービスを始めたのは、ファウンダーの友達がAutomattic(WordPress.com)でホスティングされていたブログを著作権のあるコンテンツにリンクしたかどで削除されてしまった事件がきっかけだったという。
Pirate Bayチームによると―
baywords.comという新しいサービスを開始したことをご案内します。言論の自由には発言内容を安全にホストするサービスが必要であるにもかかわらず、従来、一般のホスティング・サービスのブロガーへの対応は是認できるものではありませんでした。
多くのブログが不人気な言論のために削除されています。われわれはそういうことはしません。われわれの目的は言論と思想の自由を守ることであり、あなたの言論がスウェーデンの法律に違反しないかぎり、われわれはあなたを擁護します。
新しいサービスはWordPressを利用しているが、既存の主要ブログ・ホスティング・サービスのような完備した機能(ドメインのリダイレクトなど)は備えていない。Pirate Bayチームは、こういった付加的な機能は今後追加していくとしている。現在このサービスには無料で広告も入っていないが、将来は広告を掲載していく予定という。
(TorrentFreak から)
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(翻訳:Namekawa, U)
WordPress 2.5がリリースされ、機能とインタフェース両面で大幅な改良となった。
一見して最大の変化は管理用ダッシュボードだ。より簡潔ですばやく作業ができ、ごたつかないデザインとなった。またこれでWordPressダッシュボードから簡単にウィジェットの設置ができるようになり、ユーザーは統計その他MovableTypeにあるような多様な機能を追加できる。
その他の新しい機能としては、複数のファイルの一括アップロード、クリック1回でのプラグインのアップグレード、ビルトインされたギャラリー、パスワードを解読されにくくする「ソルト」の付加、クッキーの暗号化、メディア・ライブラリー、htmlコードを書きやすいWYSIWYG編集画面、1つの記事を同時に編集した場合の矛盾の防止、フルスクリーンでの記事執筆、検索の改良、などがある。
Automatticのファウンダー、Matt Mullenweg自身によるデモ・ビデオを上に。さらに詳しい情報はWordPressブログのここに ある。
〔注:3/31朝現在、この記事のビデオは原文でもIEで表示されません。Firefox、Opera、Sleipnirなど他のブラウザを利用してください。〕
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(翻訳:Namekawa, U)
AutomatticファウンダーMatt Mullenweg(WP共同創設者)が、またまたライバルSixApartに対する罵詈雑言をエスカレートさせた。火曜(米国時間) のTwitterメッセージの応酬に続き、今度はブログに新記事を書いて 攻撃しまくっている。
目立つところだけ拾ってみよう。:
Movable Type(MT)でTypepadとかVoxが作れるわけ? たぶん無理じゃないか。特に、ブログや記事を複数以上持ってる人はそれ(Typepad)が軋る音を立てながらゆっくり止まると言っているわけだし。そうと気づいたMetblogsはWordPressに乗り換えた…。
Automattic(+他の人たち)ではGPLソフトウェアを完全サポートできる。そして、われわれがサポートする全てのものは唯一このライセンス(GPL)に準拠している。Movable Typeには8種の異なるライセンスがあり、“オープンソース”なものはサポートが一切できないときてる…。
Movable Typeは現在シックスアパートが抱える唯一のオープンソースな製品ラインだ。シックスアパートはLivejournalを捨て 、一般公開のバグ・トラッカーさえ備えていない。OS(オープンソース)化を発表したのは、もう9ヶ月以上も前の話だというのに!…
Movable Type(MT)はかつて市場のリーダーだった。自己ホスト市場における市場シェアは90%を上回った。今、彼らが“ページ”、“ダイナミック・パブリッシング”と呼んでいるものはWordPressが4年以上昔からやっている機能だ。イノベーションも、トップページのボトムで“次の投稿”をクリックするといった基本的なことが未だにできていない。
記録のため断っておくが、彼らがMTのライセンスをポジティブな方向に向けてくれたことは僕も嬉しい。これで彼らも、MT3の時みたいに自社カスタマー裏切るようなことは出来なくなった。でも、このプロジェクトがコミュニティとして認めてもらえるまでにはまだ長い道のりがあるだろう。
確かにシックスアパートの歴史を見ると、オープンソースとの関係性、自社コミュニティのケアはあまり良くない(これは僕が弁護すべき話でもないだろう)。しかし、 Automatticにしたところで最大の収益源「Akismet」はオープンソースではない(プラグインではなくサービス)し、WordPressがコメントスパムにネイティブで対処できない失敗から利を得ているサービスだ。そうと知って読むと、Mullenwegのコメントもなかなか興味深いものがある。
以上のことに、AutomatticがWordPressを自社所有物のようにコントロールしている事実を加味すると、「Mullenwegも利益の衝突がある建て前上、高尚なこと言える立場じゃないでしょう」という意見もありそうだ。言い伝えにもあるではないか、「ガラスの家に住んでいる者は石を投げてはならない 」と…。
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(翻訳:satomi)
Six Apartのチーフ・エバンジェリスト、Anil Dash は今日(米国時間3/11)、Wordpressユーザーに向けたブログ記事 を書いた。その中で「Wordpressの新バージョンにアップグレードするよりわが社のMovable Typeに乗り換えてはどうか」と勧めた。
一般的に言って、ライバルにこうして挑戦するのは正当な競争だし、Dashのブログはあまりに穏健な表現なので、この記事に引用しようにも、なかなか面白い部分が見つからないくらいだった。にもかかわらずWordpressのファウンダーMatt Mullenweg は頭に血が上ったようだ。Twitterのメッセージ で、Mattは「six apartはやけくそで汚い手を使うようになってきた 」と非難した。Anilはほとんど即座にTwitterで 「@photomatt〔Mattのハンドル名〕 「やけくそ」というのは実質のあることが言えないで悪口や誹謗に頼ることをいう。事実に間違いがあれば喜んで訂正する 」とやり返した 。
先週もこの2社はわれわれの記事のコメント欄で喧嘩していた。 David Recordon(SixApart)とLloyd Budd(Automattic)のやりとりはこのあたりから 始まる。
どっちが正しいのか? 私には分からない。DashはWordpressをアップグレードするのは必ずしもやさしくない と書いている。 一方、WordpressのCEO、Toni Schneiderは私にメールを寄こして「一部のブロガー は現にMoveable TypeからWordpressに移行中だ」と主張している。
はっきりしているのは、どちらのプラットフォームも完全ではないということだ。どちらもブロガーに相当の手間をかけさせている。両社とも次世代プラットフォーム に注目していた方がよい。やがてどちらもこういう製品に食われてしまうかもしれない。
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(翻訳:Namekawa, U)
WordPressはソーシャルネットワークの基盤になれるのか。AutomatticのファウンダーでWordPressの作者でもあるMatt Mullenwegが自身のブログで今日匂わせた ところによると、WordPressはもっとソーシャルな方向に進むようだ。Mattが発表した新しい社員のAndy Peatlingは、WordPress上に作られたソーシャルネットワークのBuddyPressの開発者だ。これでBuddyPressは正式なWordPressのプロジェクトになるだろう。
Peatlingが、BuddyPressの以前のバージョンであるChickSpeak (女子大学生向けソーシャルネットワーク)について書いている。PeatlingはChickSpeak(BuddyPressも)をWordPressのマルチユーザー版の上に構築した。プログ記事を全部サイドバーに移し、画面の大部分をプロフィールページとメッセージ機能に割いた。さらに、WordPressで使えるオープンソースのプラグインを全部利用した。
WordPressには、すぐにダウンロードして使える質の高い既製のプラグインがあるほかに、すばらしいプラグインAPIもある。中核部分をハックしなくて済んだことが重要だ。おかげで専用のプラグインを作るのに必要な追加機能を作るだけでよかった。
作成したプラグインはプライベートメッセージングと、プロフィール管理の拡張、オンライン投票、写真の管理、複数ブログ検索、ユーザー認証管理などに使用される。
これだけソーシャルネットワークが世間に溢れ、さらにはOpenSocialのようなアプリケーション開発プラットホームが存在していることを考えると、これを全く不要なことだと片付けるのは簡単だ。しかし、オープンソースのソーシャルネットワークは、ちょっと興味ある可能性を感じさせる。新しいアプリや新機能が、プラグインを新しく作るだけで追加できる。しかも、独自のコードや開発システムに縛られることもない。Mullenwegはこう語る。
いつの日か、きっと、本当の意味のフリーでオープンなソースが、今のソーシャルの世界を支配しているクローズドで「APIだけがオープン」なプラットホームに代わるものとして現れるだろう。
私はMullenwegに、世界に本当にこれ以上ソーシャルネットワークが必要なのか聞いてみた。答えはこうだ。
世界にこれ以上ソーシャルネットワークは必要ない。必要なのは、自分のデータを所有できて、オープン標準によって繋ぐことのできるたくさんのネットワークだ。われわれは、果てしない時間を費してMySpaceのようなネットワークに自分のデータを渡しているが、これは友人たちと繋がる特権と引き換えに、MySpaceの土地で小作人をやっているようなものだ。友人も、時間も、繋がりも、データも、全部われわれみんなのもの。ソフトウェアもみんなのものであるべきだ。
AutomatticはWordpress.com で既に260万件のブログをホストして、日に10万本の記事を生み出している。これは活気ある巨大なコミュニティーだ。これをソーシャルネットワークの素にできないか。BuddyPressが全く別プロジェクトのままだったとしても、ソーシャルネットワーキングプラットホームとして、FacebookやMySpaceやBeboの上を行く革新があるかを見るのが楽しみだ。チャンスがあると思う人はいるかな。
アップデート :奇妙なことに、GNU Public LicenseのBuddyPressのページが、Automatticによって削除されて、デフォルトの「coming soon」メッセージと削除されたコードへのリンクに置き換わっている(元のページのキャッシュはここ )。Google Codeのプロジェクトページ も同じ、メインページが消されて、元のページはGoogleのキャッシュ で見ることはできる。プラグインを入手するための別ページはまだAutomatticに削除されることなくここ にある。
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(翻訳:Nob Takahashi)
WordPressの提供元のAutomatticは、Twitterのグループ版で、P2P的分散型のTwitterでもあるという「Prologue」サービスをリリース した。
Automatticのファウンダー、Matt Mullenwegによれば、新しいサービスは、ユーザーが会社組織の内部で、あるいは様々なグループ間でプライベートにショートメッセージを共有する手段を提供するためのものという。Mullenwegは「もともと分散型Twitterを開発することを狙っていたわけではないが、Proloqueはオープンソースベースのテンプレートとして提供されるので、ユーザーが自分たちの目的のために改造して使いたいというなら、それはそれで歓迎だ」と語った。
分散型Twitterのコンセプトについては、昨年、一部のサークルでかなりの時間をかけて議論されてきた。その眼目は、ショートメッセージ・サービスを分散化することで、Twitterのサービス提供につきまとってきた運営上の課題を解決するというものだった。簡単に言うと、大勢の人が多数のサーバでサービスをホストして、それらを互いに接続して会話するというものだ。
CenternetworksのAllen Stern は「Wordpressがブログ・プラットフォームとして支配的な地位を築いていることを考えれば、これはゲームのルールを変えるかもしれない」としている。いや。そうは思えない。Prologueも悪くないアイデアではあるが、Twitterがこれほどまでに成功していることについて、鍵は3つある。第1に、Jaikuのようなライバルを打倒した積極的に活動的するユーザー数の圧倒的なボリュームだ。第2に、中央集権タイプのサービスには弱点があるが、強みもある。つまり、誰かに話かけるためにTwitterにアクセスすれば、同時にすべてのTwitterユーザーにアクセス可能になる という点だ。サーバが最新のソフトにアップデートされているかどうか、ライブかどうか、互換性があるバージョンか、などをいちいち気にせずに使える。それはただ動いてさえいれば(ダウンしていたり、「一時的に過負荷」の場合を除いて)いい。第3に、サードパーティのツールを使えばTwitterへ外部からオープンなアクセスが可能になる点だ。PownceのLeah Culver(彼は全然私のファンではない)に、なぜオープンアクセスがこういうサービスをつくる上で不可欠なのか尋ねてみるとよい。Prologueはある程度オープンにはなっているが、そのもともとの分散的な性格のために、ニッチ、せいぜい質のよいニッチ・サービスにとどまるだろう。近い将来、Twitter(さえずる)鳥を、とまり木から追い出すことは出来そうもない。
CrunchBase: Automattic Pownce Jaiku Twitter
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(翻訳:Namekawa, U)
これはTypePad(Six Apart)とBlogger (Google)というライバルのブログプラットフォームには強烈な圧力になるだろう。WordPress(Automattic)はホスティングしているすべてのブログについて無料のストレージを従来の50MBからなんと3 GB に拡大した。ファウンダーのMatt Mullenwegはブログで 、「この容量は現在のBloggerが提供しているものの3倍、TypePadでこれだけの容量を得るには年間料金が$300にも上る」と書いている。これほどの容量拡大を可能にしたのはWordPressがAmazonのS3ストレージ・サービスを利用し始めたからで、S3の高いコストパフォーマンスのメリットをユーザーに還元したものという。
これは大きな衝撃だ。これから無料ストレージの容量拡大をめぐって新たな軍拡競争が起きそうだ。BloggerとTypePadが競争力を維持するためには何らかの対応が必要だ。またこの事件は、S3のようなウェブ上のインフラが消費者の利益に直結していることを示す良い例となった。
(WordPress/Automatticは金曜日のCrunchies授賞式 で「最も成功しそうなスタートアップ賞」と「最優秀CEO賞」を獲得している)。
CrunchBase: Automattic
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(翻訳:Namekawa, U)
みなさんちょっと聞いてほしい。Competeが、2007年に急成長(または急降下)したサイトのランキングを発表 した。急成長した方には、Veoh、LinkedIn、Reddit、StumbleUpon、Six Apart、WordPressなどの名前がある。落ち込んだ方で目立つのは、Bolt、Xanga、Netscape、Autobytelといったところ。
TechCrunchは、光栄にも急成長ランキングの5位を座につくことができた。YouPornのすぐ下で、DateHookupのすぐ上だ。これが何を意味するのか私にはよくわからない。たぶんCompeteは、われわれのことをセクシーだ思ったのだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi)