YouTube
by Jason Kincaid on 2011年6月2日


自分の猫のビデオとC-SPANの政治番組をマッシュアップしたいという野望を持ったけど、やり方が分からなかった人に、今日(米国時間6/1)入った朗報をお伝えしよう。

今日からYouTubeはユーザに、自分のコンテンツのライセンス方式に関するオプションを与える。かなり制約のあるYouTubeのライセンスは今後も存続するが、そのほかに、クリエイティブ・コモンズ(CC)のライセンスを選べる。それはCCのいわゆる表示ライセンスで、元作(もとさく)のクレジット(attribution, 帰属先情報)を付けることが条件だ。言い換えると、ほかの人が自分のビデオを自由に利用してよいが、ただし元作へのリンクバックを付けよ、という内容のライセンスだ。

by Erick Schonfeld on 2011年6月1日

現在YouTubeでは、1日に約30億本のビデオが見られている。その中で比率を増やしているのが広告付きビデオで ― 週に20億本以上 ― YouTubeは企業として来年、収益$10億ドルを達成しようとしている。

しかし、こと収益に関してはビデオごとに様々だ。プロが製作したビデオは多くの宣伝費を集める。その中には、テレビネットワークや主要メディア会社のビデオがあり、これは手の届くところにあるが、Blip.tvMaker StudiosRevision3といったウェブ専門ビデオネットワークやスタジオの作品も伸びてきている。YouTube戦略の中で大きな位置を占めるのが、こうしたウェブ生え抜きネットワークを活性化し推進することだ。YouTubeは、業界大手のNext New Networksを買収し、現在彼らが他のビデオプロデューサーを対象に、同社結果を再現できるようなるための養成事業を始めた。

by Robin Wauters on 2011年5月26日

YouTubeは今月6回目の誕生日を迎える。Google傘下のこの巨大ビデオサイトは、オンライン・ビデオストリーミングの分野で圧倒的な存在であることを実証するデータを発表した。

YouTubeによると、世界でのビデオ再生回数は過去1年間で50%アップし、なんと1日あたり30億回に達しているという。

ちなみに、先週comScoreはア、メリカにおける2011年4月のインターネット・ユーザーのビデオ視聴回数は51億回だったと発表した(この数字でYouTubeがいかに世界的存在であるかも分かるというものだ)。

by Alexia Tsotsis on 2011年5月10日

今日(米国時間5/9)Googleは、YouTube Moviesサービスの存在を正式に認め、3000本の映画タイトルの映画会社や内容の詳細を、先ほど発表した。YouTubeは、ユニバーサル、ソニーピクチャーズ、ワーナー・ブラザーズ他と提携し、映画の全編をYouTube.com/moviesで提供する。20世紀フォックスは、本誌が誤って参加したと報じたが、不参加だった。

by Alexia Tsotsis on 2011年5月7日

テクノロジで重要なのは、技術の内容よりも、それを世の中が採用することだ。そして本格的な採用は、大きな文化的イベントがきっかけになることが多い。先週金曜日のウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの結婚式も、そんなイベントの典型だった。YouTubeの視聴者、Facebookユーザ、Twitterユーザ、それにColorのユーザたちさえも、このお祭り騒ぎに大挙して参加した

ロンドンで午前11時(サンフランシスコで午前4時)に始まった結婚式は、YouTubeで7200万回ライブでストリーミングされ、188か国の人たちが視た。再放送を含めると、4月29日までにストリームは1億100万人に到達した。

by Erick Schonfeld on 2011年4月20日

YouTubeはライブストリーミングの規模を拡大するのに熱心だ。

U2コンサート大統領と市民の討論会を中継してきたYouTubeだが、現在準備中のイベントは間違いなく過去最高の視聴者を集めることだろう。英王室の結婚式である。ただし4月29日午前5時開始(東部時間)なので、アメリカでは過去最高とまでいかないかもしれない。

by MG Siegler on 2011年4月15日

昨年の1月には、Googleの、ある小さな、しかし重要な動きをほめた: 四半期の決算報告をYouTubeからストリーミングしたのだ。われわれ記者やライターたちにとってそれは、Google以外のほとんどすべての企業が使っているあれに比べて、少なくとも千倍はすばらしい。あれ、って、ほら、Windows Media PlayerやRealPlayerによるストリーミングさ(どちらも、率直に言って、むかつく)。おかげで去年は、Googleの決算報告について書くことが、楽しい作業だった。でも、今度は違う。

今日(米国時間4/14)Googleは、理由らしき理由もなく、最大の敵Microsoftの技術を使って決算報告をストリーミングした。

by Jason Kincaid on 2011年3月24日

YouTubeには毎日、信じられないほど大量のビデオが投稿されていることは、みなさんとっくにご存じだろう。それは、毎分、35時間ぶんのビデオが投稿されるというペースだ。今ではビデオカメラが、スマートフォンやタブレットやコンピュータに最初からあるし、もちろんふつうの専用機のビデオカメラもあるから、ビデオの撮影がとても容易になった。でもまだまだ、そういったビデオ撮影のための道具を持っていない人も多い。そこでYouTubeは今日(米国時間3/23)、そういう人たちのお世話をすることにした。

YouTubeが今日立ち上げたポータルYouTube.com/createへ行くと、GoAnimateStupeflixXtranormalなどのツールを使ってビデオクリップを作れる。そのビデオには、独自のアバターや音声などを収められる。

by Roi Carthy on 2011年3月22日

2年前に、Ophir Kutielこと芸名‘Kutiman’は、Thru-Youという音楽ビデオでインターネットに興奮の渦を巻き起こした。

そのプロジェクトは、7本のビデオを彼が自宅のスタジオで3か月かけて切ったり貼ったりして作った、1本のYouTubeビデオだった。

今回彼は、‘My Favorite Color’と題する、前作よりもさらに派手でにぎやかな作品で、カムバックした。では、おたのしみくだされ!

by Robin Wauters on 2011年3月18日

先ほどComScoreは、同社のビデオ調査サービスのデータを公開し、2月中に米国のインターネットユーザー1億7000万人がオンラインビデオコンテンツを利用し、1視聴者当たり平均13.6時間見ていたことがわかった。

ネット視聴測定の巨人によると、2月中に米国インターネットユーザーが見たビデオセッションの総数は〈50億〉回に上る。

Googleの諸サイト(つまりはYouTube)が2月も再びビデオコンテンツサイトのトップで、ユニーク視聴者数は驚異の1億4110万人だった。

by Alexia Tsotsis on 2011年3月16日

YouTubeはこのところ、同社のコンテンツの全体的な質の向上にひたすら注力しているようだ。先週、オリジナルビデオのサイトNext New Networksを買収したばかりの同社は今日(米国時間3/15)、今度はデジタルビデオ技術のGreen Parrot Picturesを買収すると発表した

以下、発表記事より:

by Jason Kincaid on 2011年3月8日

かわいい子猫と幼児がYouTubeの定番だが、Googleのビデオポータルとしてケーブルテレビという巨大勢力から人びとの視聴時間を奪い取るためには、それ以上のものが必要だ。しかしYouTubeは、ケーブルのネットワークから有料コンテンツを買うよりもむしろ、既存のYouTubeコミュニティに高品質なビデオを作らせたいようだ。

今日(米国時間3/7)同社は、Next New Networksを買収したことを公式に認めた。NNNは2007年に創業され、Webのための高品質なビデオコンテンツを作ることをメインの仕事にしてきた。買収のニュースと同時にYouTubeは、‘YouTube Next’というものの新設も発表した。これは、まず間違いなくNNNの技術者たちを中心とするチームで、Googleの言葉によれば”クリエイターの制作能力を高度化しパートナーの成長と成功を加速する”というねらいがある。つまりYouTubeは、一部のパートナーたちにこのチームのエキスパートたちにアクセスさせ、より良いコンテンツの制作を支援する。YouTubeによるNext New Networksの買収説を最初に報じたのは、12月のThe New York Timesだった。

以下はYouTubeのブログより:

by Jason Kincaid on 2011年1月25日

昨年の夏にYouTubeは、ある実験をした。同社は、その何百万人ものユーザに、2010年7月24日の自分の生活やその日見たことをビデオに録画して投稿してほしい、と呼びかけた。そしてそれらのビデオを元に、Life In A Dayと題するドキュメンタリー映画が制作される。監督はThe Last King Of Scotlandなどで有名なKevin Macdonald、編集がJoe Walker、エグゼクティブプロデューサーがRidley Scottという豪華な制作陣なので、相当な話題作になりそうだ。

しかも、もうすぐ誰もが、その映画を見られるのだ。

YouTubeの今日(米国時間1/24)の発表によると、National Geographicが映画の合衆国における配給権を取得し、封切りは2011年の7月24日、YouTubeのユーザたちがこの映画のためにビデオを録画した日のちょうど1年後だ。現時点では、それがどれくらいの大作か分からないが、ご心配無用、もうすぐコンピュータの上で、無料で見られるようになるのだ。

by Alexia Tsotsis on 2011年1月20日

YouTubeは、新しいホームページを先月実験的に開始した。そこではとくに、おすすめ機能を充実し、ユーザが関心を持つであろう新しいコンテンツを推奨してくれる。そして今日(米国時間1/19)YouTubeは、実験段階を終えた新ホームページを全ユーザに公開した。YouTubeのプロダクトマネージャBrian Glickが本誌に語ったところによると、ユーザからの肯定的な反応が多かったために、一般公開を決定した。“10万人以上の人がアンケートに答えてくれたが、今度のホームページのほうが良いという声が多かった。実験の標本になってくれたのは数百万のユーザだが、今日からは全ユーザがこのホームページを見ることになる”。

新しいホームページでは、とにかく何と言っても、「おすすめ」の要素が重視されていて、これならユーザが必ずクリックして見るだろう思われるビデオが、ずらっと並んでいる。。Glickはこう言う: “YouTubeのホームページを、行きたい場所が事前にはっきり決まっていない人がとりあえずまず最初に行くページにしたかったんだ。そこには、各ユーザの好みに合わせたおすすめコンテンツが、たくさんあるからね”

by Alexia Tsotsis on 2010年12月28日

YouTubeで、お目当ての音楽ビデオを探すのはなかなか大変で、ときにフラストレーションを感じてしまうほどだ。人々のこうした不満を解決するため、アルゼンチンのウェブ開発者およびTaggify.netの共同創立者であるSebastian VaggiがUWall.tvというサービスを構築した。これはアーティストないし曲名、あるいは音楽カテゴリを指定してYouTubeのビデオを再生できるサービスだ。そう、まるでVevoのようなことができるわけだ。さらに検索内容はプレイリストとして扱うことができ、画面上に再生リストが表示される。また、このリストをTwitterやFacebookで共有することができる。

いったん再生を始めると、リロードの必要もなく検索の結果が次々に再生される。フルスクリーンモードでも通常表示モードでも利用することができる。

by Erick Schonfeld on 2010年12月11日

毎年1月に、世界の指導者たちや起業家やジャーナリストたちがスイスのダヴォスで開かれるWorld Economic Forumに集まり、世界の諸問題を議論する。招待されるのは世界の指導者たちとCEOたちだ(数名のブロガーが毎年、どうやってか知らないけど忍び込むが)。しかし各年、 World Economic ForumはYouTubeと提携してDavos Debatesを主催する。それは、誰もが出席者への質問をアップロードできる、それによって議論に広がりを持たせる、というものだ。賞があって、最優秀賞の作者はダヴォスに招待されてパネルディスカッションに参加できる。

今年のテーマは、包括的成長(inclusive growth)だ*。世界経済の規模は70兆ドルだが、30億の人たちが1日2ドル未満で生活している。この貧富の差をなくすアイデアを投稿したら、2011年のダヴォスへの道が開ける。

by Jason Kincaid on 2010年12月10日

YouTubeは言わずとしれた人気サイトだが、ユーザにはある重要な制約が課せられている。あの嫌われ者のタイムリミット、投稿するビデオの長さの制限だ。それまではずっと10分だったが、7月に15分になった。時間を制限する理由は誰にでも分かる: 著作権のあるテレビ番組や映画の全篇が投稿されることを防ぎたいのだ。それには、時間制限がいちばん簡単で有効だろう。しかし今日(米国時間12/9)、YouTubeは一部のユーザに対して時間制限を完全に撤廃する、と発表した

いまのところ、何人のユーザが時間制限なしになったのか、分からないが、YouTubeによれば、”ビデオを投稿するにあたり、YouTubeのコミュニティガイドラインと著作権に関する規則に違反していない履歴を持つ選ばれたユーザに対して、15分よりも長いビデオのアップロードを許可する”、ということだ。相当曖昧な言い方だから、今YouTubeに詳細を問い合わせている。おそらく、こういうことだろう: YouTubeはこの方針をゆっくりと展開する、また、特定のアカウントに対してのみ適用する。

by Jason Kincaid on 2010年12月2日

YouTubeの経営数値の中には、同社が今のトップの座に安住することを許さないものが一つあり、彼らもそのことをよく知っている。その数値とは、同社が世界第二位の検索エンジンであることでも、ユーザが毎分35時間ぶんのコンテンツをアップロードしていることでもない。ユーザが1日にYouTubeで過ごす時間が平均15分であることだ。ほかのサイトなら、15分の滞留時間は立派なものだが、しかし人びとがテレビの前に座ってケーブルテレビを見るのに費やす5時間…いや、ほんと…に比べるとささやかすぎる。そしてYouTubeは、まあそんなもんだろうとは思っていない。むしろ、その5時間の何割かを奪い取りたいと考えているのだ。

今日(米国時間12/1)YouTubeは、その目標に向かう重要な第一歩として、YouTube Leanbackに重要な機能を導入した。それは、個人化されたチャネル(personalized channels)だ。7月に始まったLeanBackは、今ではGoogle TVにも組み込まれているが、ユーザが’play’をクリックすると、あとは何もしなくても、YouTubeのコンテンツをエンドレスに’上映’してくれる、というもの。いわばそれは、YouTube TVだが、それが今日からは個人化されたテレビ放送になる。YouTubeは、ケーブルテレビにはできないG難度のワザを、いきなり持ち出したのだ。

by Erick Schonfeld on 2010年11月20日

数週間前に出たデータは、テレビのピーク視聴時間帯におけるインターネットのトラフィックの、21%がNetflix一社で占められている、と示唆していた。しかしこれに、YouTubeとそのほかのFlashビデオを加えると、Webビデオのトラフィックシェアは37%にもなる(YouTubeが10%、そのほかのFlashビデオが6%)。BitTorrentが8%だが、ここもトラフィックの多くはビデオだ。

この驚異的な数字が登場したのは、Morgan StanleyのインターネットアナリストMary Meekerが今週初めのWeb 2.0 Summitのプレゼンテーションで使ったスライドだ。HTTPだけによるトラフィックは、全体のわずか23%だ。

Web上のナンバーワンのアクティビティはビデオの視聴だ、という意味か? 必ずしもそうではない。

by Jason Kincaid on 2010年11月11日

今日(米国時間11/9)はYouTubeが記者たちをSan Brunoの本社に招いて、これまでの数か月で達成された進歩を紹介した(それはとても多い)。説明されたトピックのうち、主なものは、YouTube中毒の人たちをもっと増やすためのホームページの改装、ユーザが見たい広告を選べる仕組み(Huluには前からある)などだ。

新製品ニュースも大きなものが2つある: サイトをナビゲートするための新しい機能(近日立ち上げ)と、テレビと電話機とYouTubeの数百万のビデオをシームレスにリンクするAndroidアプリケーション。後者は、Android Marketで入手できる。