独自の装飾をした洋服、マグカップ等、いろいろな小物をオーダーできるオンラインショップのZazzle が40% 25%ほどのスタッフをレイオフし、工場での作業員を含む全体では15%の人員削減を行った。110人の従業員中、ビジネス開発、マーケティング、およびエンジニアリング部門を中心に30人以上28人が削減対象となり、オフィスは大騒動になっている。140人の作業員を抱える工場(一部は契約社員)でも人員整理が行われた。
同社のオフィシャルブログにて設立者は、昨年一年間で成績は非常に伸びたが、現在の経済状況の中、企業の収益確保のためにレイオフを行わざるを得なかったと書いている 。サイトに掲載されている製品の販売は継続するが、計画中だったプロジェクトのいくつかは中止し、成績のよくない製品の扱いも取りやめていくとのことだ。
Update : チーフプロダクトオフィサーのJeff Beaverによると、取材時の担当者が情報を誤って伝えたとのこと。110人の従業員のうち28人がレイオフ対象となり、従業員の25%にあたる。全体ではスタッフの15%がレイオフされたことを確認した。
Threadless に倣って、Mozillaは自分でもオンラインストア を立ち上げて、クラウドソースデザインによるFirefox Tシャツ の販売を始めた。デザインをアップロードしたり、ギャラリーからデザインを拝借してオリジナルTシャツを作ることができる。
このオンラインストアはZazzle のプラットフォーム上に構築されており、Zazzleで印刷、配送、伝票関連の処理を行う。Zazzleは最近あちこちのコミュニティからパートナーサイトとして注目されているが、今回のMozillaストアで一層注目されることになるだろう。
当局の申請書類によると、最近CafePress がシリーズCラウンドで、$8.3M(830万ドル) のベンチャー資金をSequoia Capitalから調達したことがわかった。Sequoiaは前回ラウンドでも$14M(1400万ドル)を出資している。これでこのユーザーの作ったパーソナル製品を販売するオンラインストアの総調達資金は$23.8M(2380万ドル) に達した。
CafePressは1999年に設立され、ユーザーがTシャツ、帽子、バッグ、マグカップ、ステッカーなどの表現性の高い製品をデザインしたり売買したりできるサービスだ。CafePressが販売プロセスを担当し、売れた商品の収益の一部をユーザーに還元する。同社は650万人のメンバーが1億5000万件以上の商品を取引するネットワークを誇り、月間平均1100万人のユニークビジターがあるという。
Tシャツからパーカー、スニーカーやスケートボードまで、あらゆるもののオリジナルデザインサービスを手がけるZazzle が、競合他社に水をあけることになりそうな新機能を導入した。その機能とは刺繍機能だ。そう聞いても魅力的には聞こえないかもしれない(私はいつもポロシャツに刺繍したネームタグシールを貼っている)。しかしZazzleの刺繍機能は印象的なもので、新たに多くの人を惹きつけそうだ。
Zazzleや競合各社は、衣類の表面にプリントを施すことでシャツデザインのオリジナルデザインを行っていた(店でみかけるアイロンプリントよりはまともなものだが、同じようなものに見える)。Tシャツにはきちんと印刷されるが、刺繍されたものに比べてはるかに安物に見られがちだった(また衣類の種類によっては印刷もうまくいかない)。また何度も洗濯しているうちに印刷が落ちてしまう問題もある。Zazzleの刺繍サービスでは、自分のデザインを衣服に刺繍することができるようになる。これによってはるかに立派なものに見えるようになるし、洗濯しても大丈夫というわけだ。
刺繍したものをオーダーするのは、従来品の場合よりも多少手がかかる。適当な(しかし著作権上問題のないものであること)ロゴないしデザインを選んで、Zazzleにアップロードする。そしてどのくらいの大きさで縫い込むのかを指定する。次にZazzleではアップロードされた画像を自動ミシンが読み取ることのできるフォーマットにデジタイズする。Zazzleはこの作業をコンピュータ化しているが、コンピュータで行うのは50-70%の作業だ。デジタイズされた画像は多くが関わる人間のチームに回され、アップロードされたファイルのデザインが正しくデジタイズされているかを手作業でチェックする。デジタイズ作業にかかる費用は必要な刺繍の量により異なり(標準的には10-20ドル程度)、24-48時間かかる。しかしこの作業は画像ひとつあたりにつき一度必要となるだけで、いったんデジタイズ画像を作ってしまえばデジタイズ作業を繰り返すことなくZazzleにて好みの服に刺繍を付けることができる。
利用者側から見ればデジタイズ作業は簡単(画像をアップロードするだけ)だが、背景で用いられる技術は非常に複雑なものだと、ZazzleのBobbyおよびJeff Beaverは言う。Zazzleの技術チームが2年間取り組んできたものだとのこと(驚くべきことに、洋服のカスタマイズを行うこの会社はテクノロジーに注力しており、30-40人のエンジニアを抱えている)。刺繍技術は他社が追随するには困難なもので、また知的所有権によってもプロテクトをかけている。画像は刺繍を行うための命令セットに変換せねばならず、ミシンに存する物理的な制約に応じて最終的な製品を作り上げるわけだが、オリジナルの微細な点も維持するようにしなければならない。
最終的な成果物に満足してもらうため、Zazzleはミシンエミュレーターも作成した。刺繍を行った結果がどのようになるかを確認し、最終的にどのように見えるのかを糸単位でまで見ることができる。これは顧客満足を担保する安全策という意味もあるのだが、見ていて非常に格好良いものでもある。刺繍ビデオを見て楽しく感じるなんてことがあるとは想像だにしていなかった(上にサンプルムービーを貼っておいた)。
尚、他のZazzle製品同様に制作物をZazzleのマーケットプレイスで販売することもできる。Zazzleの一般客とともに、これまでオンライン上に展示の場を持たなかった刺繍のプロたちも自分たちの製品を展示することができるようになると、Beaverは言っている。
Zazzleの刺繍オプションはホリデーシーズンを迎えることもあって大人気になるものと思われる。オリジナルデザインを刺繍したジャケットやシャツは素晴らしいプレゼントになる。Zazzleは新技術によってCafePress (刺繍した布を貼り付ける疑似的な刺繍サービスを提供している)などとも差別化を行うことになる。
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(翻訳:Maeda, H)
MySpace は、音楽関連グッズにおける契約をZazzle と合意したことを発表した。これにより「MySpace内の600万を超えるミュージシャンやバンド」は、音楽関連グッズをMySpaceコミュニティ向けに制限無く販売できることになる。
今回の契約でMySpace内のミュージシャンやバンドは、MySpaceのプロフィールページに「Zazzle Merch Booth」ウィジェットを置くことで、関連グッズ製品を直ちに制作、販売できるようになる。また、Zazzleの「Model Realview(モデル・リアルビュー)」は、アーティストが制作したオリジナル・ブランドのグッズを実際のモデルが着用したように3Dで、プロフィール内で表示させることも可能だ。「Zazzle Merch Booth」利用により、アーティストは自作関連グッズ商品をZazzleギャラリー、自分のサイト、あるいはファンサイトやブログなどにも置けるようになる。
MySpaceによると、同契約は「音楽業界にて、アーティストと消費者両方に利益をもたらすツールとサービスを提供していく決意の表れ」の一部だという。
Kleiner Perkinsから資金調達しているZazzleは、土曜日 (米国時間10/27)に、Fox Interactive(MySpaceを傘下に置くNews Corp社の関連企業) 出身のJim HeckmanをChief Strategy Officerとして任命。そして、うわさによれば、二度目の投資ラウンド($30M:3000万ドル)を7月 に完了したと言われている。
CrunchBase:Zazzle へ
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例のヘッジファンドからの$30M(3千万ドル) の資金調達の噂(行なわれたことは間違いない)について依然として公式発表はないが、 Kleiner Perkinsが支援するZazzle は、経営幹部を補強中だ。明日(米国時間10/29)、Jim Heckmanが最高戦略役員( Chief Strategy Officer)に就任したことが発表される予定。
Heckmanの最近の会社はFox Interactive Mediaだ。彼は自身の会社Scout.comが2005年に$60M(6千万ドル)でFoxに買収された際にFoxに加わった。HeckmanはまたFox がGoogleと$1B(10億ドル)の検索契約 を結んだときのFox側の主席交渉担当者だった。
つまりZazzleは大物を経営陣に加えることに成功したわけだ。おそらくKleiner PerkinsのJohn Doerrが個人的にスカウトしてきたのだと思う。
Heckman以外にもFox Interactiveを去った幹部は多い。企業戦略開発担当上級副社長だったHeather Harde は現在われわれのCEOだし、Fox Interactiveの社長、Ross Levinsohnは企業買収ファンドのVelocity Investment Group を元America OnlineのCEO、Jonathan Millerと共同で率いている。
ZazzleのライバルはPonoko 、Cafepress 、Goodstorm など。
Crunchbase Zazzle へ
Crunchbase Ponokoへ
Crunchbase Cafepress へ
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未確認情報だが、有力筋から入った情報。シリコンバレーのZazzle が$30M(3000万ドル)台の価格帯で第2ラウンドの調達をまもなく完了という話だ。プレマネーのバリュエーションは$300+M(3億ドル超)。今回のラウンドをリードするヘッジファンドの名称はまだ分かっていない。同社が2005年、シリーズAで$16M(1600万ドル) ラウンド調達した際、これをリードしたKleiner Perkinsも今回の出資に参加しているものと推測される。
今後2週間以内に同社から確認が取れるかもしれないので要注目。
この会社のライバルはCafePress ほか各社。
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カ ジノチップを販売するサイトは多数存在する(検索をしてもらえばわかってもらえるだろう)が、チップそのものをユーザーが自分でデザインする為のオンラインツールを提供するサイトを見かけたことはなかった。ユーザーがカジノ・レベルのチップを自分でデザインできるFlashベースのとてもナイスなツールをTheChipLab は、ひと手間かけて制作。制作ツールは柔軟性にとても優れており、レイヤーベース。同じくFlashベースのオンライン画像エディターFauxto 程にはパワフルでないものの、目的に適ったものだ。
そこで、私の疑問は「CafePress とZazzle が、ユーザーによるプロダクトのカスタマイズ制作を支援するようなFlashツールを提供しないのはなぜか」ということだ。ZazzleのAjaxツールはかなりナイスだし、ある程度のベーシックなサイズ調整と画像の移動、プラス、テキスト追加が可能だ。Imagecafeは90年代に埋もれてしまったようだ。プロダクト制作ツールの柔軟性は無いに等しい。どちらもTheChipLabのサービス内容にはほど遠い。
TheChipLabのような小規模eコマース企業でも、カスタマーにクールなサービスを提供できるよう利用可能な素晴らしいツールをAdobeが制作した。CafePressやZazzleのVP of Productたちも、目を覚ましサービスの改良にあたるべきだ。Adobeが重労働は全て済ませてくれている。彼らがしなければならないのは実装のみだ。
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