資金調達

企業や組織が事業の実行、拡大に向けてに外部から資金を調達すること。

資金調達の方法は大きく分けて、エクイティ(Equity:自己資本。株式の発行)によるものと、デット(debt:負債。金融機関からの借入など)によるものがある。

エクイティでの資金調達には、公募や株主割当、CB(Convertible Bond:転換社債型新株予約権付社債)などがあり、スタートアップ企業の資金調達で多く使われる第三者割当増資もエクイティファイナンスの一種となっている。

スタートアップ企業では、アイデア段階での「シード期」でエンジェル投資家などから資金調達を行って初期プロダクトを作る。そのプロダクトやサービスにニーズがあると分かった段階でマーケティングや採用のための資金調達を行い、さらに海外展開の加速のための資金調達するといったように、段階ごとに追加で資金を調達するのが一般的。この資金調達のステップを「ラウンド」と呼び、「シード資金調達→シリーズAラウンド→シリーズBラウンド」と呼ぶ慣習がある。日本のスタートアップ企業ではシリーズC、D、Eに至ることはまれで、シリーズCに至る前に東証マザーズに上場するケースが多い。スタートアップ企業は急速な事業拡大やユーザー獲得を狙うモデルのため、特に初期においてては利益よりも成長を選択する。このため赤字の期間が続くのが一般的で、ここを支えるのがベンチャーキャピタル(VC)による資金の提供である。

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