ベンチャーキャピタル

 

  • 古いメディア大企業が次なる策としてVCに目を向け始めた

    古いメディア大企業が次なる策としてVCに目を向け始めた

    ウェブ1.0とウェブ2.0の時代は、世界の大きなメディアコングロマリットにとって優しいものではなかった。それまでのビジネスモデルに疑問符がつくようになり、コンテンツ消費する全く新しいカテゴリーをつくり、オンライン上での購読や価格設定などでの競争を展開することになった。1990年代から2000年代はじめにかけてのメディア大企業の多くは、数十億ドルもの企業価値を持ったマーケットリーダーであったが、会社を発展させるための戦略としてスタートアップに積極的に投資するようになった。 続きを読む

  • インタビュー:ジェイソン・カラカニスがエンジェル投資を勧める理由

    インタビュー:ジェイソン・カラカニスがエンジェル投資を勧める理由

    Uberの投資家として大成功を収めたジェイソン・カラカニスが著書『エンジェル投資家』の邦訳出版を機に来日している。カラカニスにインタビューする機会があったので紹介してみたい(写真はジェイソン・カラカニスと企画から編集まで出版を担当した日経BPの中川ヒロミ部長)カラカニスは無名のスタートアップだったUberにシード資金を投資した。その後Uberは世界的大企業に成長した。 続きを読む

  • 書評:Bad Blood――地道な調査報道が暴いたシリコンバレー最大の嘘

    書評:Bad Blood――地道な調査報道が暴いたシリコンバレー最大の嘘

    シリコンバレーでは毎年千の単位でスタートアップが生まれている。その中で全国で名前を知られた会社になるというのはそれだけで大変なことだ。指から一滴の血を絞り出すだけで多数の病気が検査できると主張したTheranosはそうした稀有なスタートアップとなり、続いて真っ逆さまに転落した。Wall Street Journalの記者、ジョン・カレイルーの忍耐強く勇気ある調査報道が起業家、ファウンダーのエリザベス・ホームズとそのスタートアップの実態を暴露した。 続きを読む

  • VCたちはどれだけ稼いでいるか

    VCたちはどれだけ稼いでいるか

    ベンチャーキャピタルは不透明な業界と思われているので、われわれの多くが、平均的なVCの年収などを知らなくても当然だ。 しかし、ベンチャー企業の報酬に関するJ. Thelander Consultingの調査報告書を見ると、やはりVCたちは大金を稼いでいる。 続きを読む

  • スタートアップは国際投資をいかに確保できるか

    スタートアップは国際投資をいかに確保できるか

    中南米でスタートアップが資金を調達するのは、砂漠のど真ん中で水飲み場を探すようなものだ。どこかにあるはずだ、というのは分かっていても、タイミングよく見つけ出すには生死を伴う。 続きを読む

  • Disrup SF:サイアン・バニスターが高校中退からエンジェル投資家への道を語る

    Disrup SF:サイアン・バニスターが高校中退からエンジェル投資家への道を語る

    今日(米国時間9/5)、サンフランシスコで開催中のTechCrunch SF 2018でFounders Fundのパートナー、サイアン・バニスターが15歳のホームレスのティーンエージャーからトップクラスのエンジェル投資家になった驚くべき道筋を語った。バニスターはUber、Thumbtack、SpaceX、Postmates、EShares、Affirm、Nianticといった著名なスタートアップへの投資家だ。 続きを読む

  • Y Combinator 2018夏クラスのデモデーをビデオでチェック

    Y Combinator 2018夏クラスのデモデーをビデオでチェック

    先週マウンテンビューのコンピューター・ヒストリー・ミュージアムで開催されたY Combinator 2018夏のクラスのデモデーをビデオでまとめた。TechCrunchではすべてのスタートアップを紹介している。1日目のスタートアップ63チーム(ハイライト10チーム)、2日目のスタートアップ59チーム(ハイライト10チーム)。 続きを読む

  • ビジネスチャットのSlack、 さらに4億ドルを調達中――ポストマネーは70億ドル以上か

    ビジネスチャットのSlack、 さらに4億ドルを調達中――ポストマネーは70億ドル以上か

    Slackはビジネスパーソンが社内、社外で共同作業をすることを助けるプラットフォームだ。手軽にチャットし何百というフォーマットのデータを簡単に共同利用できる。こここ数年の急成長は目をみはらせるものがあった。最近ではアクティブ・ユーザー800万人、うち有料ユーザー300万人というマイルストーンを達成している。このSlackが現在さらなる大型資金調達に動いている。 続きを読む

  • SoftBankの投資戦略を検討する――WeWorkへの5億ドルもテーマの一つに過ぎない

    SoftBankの投資戦略を検討する――WeWorkへの5億ドルもテーマの一つに過ぎない

    今週、WeWorkは中国における子会社、WeWork ChinaがSoftBank、Temasek Holdings他から5億ドルの追加投資を得たことを発表した。これにより中国法人の価値は1年前の10億ドル(投資後会社評価額)から50億ドルにアップした。WeWork Chinaは前回の投資ラウンドをほぼ1年前、2017年の7月に発表している。 続きを読む

  • 書評:『エンジェル投資家 』――Uberで場外満塁ホームランのジェイソン・カラカニスが投資の極意を説く

    書評:『エンジェル投資家 』――Uberで場外満塁ホームランのジェイソン・カラカニスが投資の極意を説く

    ジェイソン・マッケイブ・カラカニスはUberが誰も知らないスタートアップだったときに2万5000ドルを投資した。それが今年は3億6000万ドルの評価額となったことで、多少のことには驚かないシリコンバレーもショックを受けているらしい。この本を読んでいると知らず知らず自分もエンジェル投資家として起業の修羅場に出ているような気分になる。この迫力、説得力はジェイソン・カラカニスというベンチャー投資家として異色の人物の経歴と分かちがたいように思う。 続きを読む

  • Chris Dixonインタビュー:Andreessen Horowitz、3億ドルの暗号通貨ファンド結成――元連邦検事が女性初の共同責任者に

    Chris Dixonインタビュー:Andreessen Horowitz、3億ドルの暗号通貨ファンド結成――元連邦検事が女性初の共同責任者に

    シリコンバレーを代表するベンチャーキャピタルの一つ、Andreessen Horowitzがビッグニュースを2つ発表した。今日(米国時間6/25)、同社は総額3億ドルの暗号通貨専門ファンドの設立を完了した。Cryptoファンドは先週、Andreessen Horowitzのリミッテッド・パートナーから出資契約を得ていた。このファンドは最近シリコンバレーのベンチャー業界最大の話題となっていた。というのも、他のベンチャーキャピタルも暗号通貨テクノロジーに対する戦略を決めようとしており、この5年間、暗号通貨への投資を着実に増やしていたAndre… 続きを読む

  • 米、中国のハイテク商品に25%の関税発動へー制裁タイムラインを発表

    米、中国のハイテク商品に25%の関税発動へー制裁タイムラインを発表

    米国と中国の貿易問題をめぐる協議はここ数カ月行ったり来たりしていてたが、ホワイトハウスは中国のハイテク製品に関税を課し、また中国からの米国企業への投資にも厳しい制限を設ける方針を明らかにした。 続きを読む

  • ジャーナリストから投資家への転身――元TechCrunch社員がたったひとりで立ち上げたVCファンドDream Machine

    ジャーナリストから投資家への転身――元TechCrunch社員がたったひとりで立ち上げたVCファンドDream Machine

    5年ほど前、Alexia Bonatsos(旧姓Tsotsis)はTechCrunchの共同編集長として働いており、スタートアップ界では名のしれた存在だった。さまざまなスタートアップやファウンダーとも顔見知りだったBonatsos。しかし彼女が本当にやりたかったのはスタートアップ投資だった。 「私はかなり早い段階でPinterestやWish(当時はまだContextLogicという名前だった)、Uber 、Instagram、WhatsAppの記事を書いていた。そのため、自分はいいタイミングにいい場所にいる(つまりラッキーだった)か、うま… 続きを読む

  • アシュトン・カッチャーが語るスタートアップ投資の目的と戦略

    アシュトン・カッチャーが語るスタートアップ投資の目的と戦略

    これまで何度も投資先の選び方について訊かれたことがある。投資先のステージは? 収益指標は? どのセクターか? と。 しかし私は企業のステージにこだわるのではなく、難しい課題を解決しようとしている優秀な人たちに投資する気持ちでいる。 明日をより良いものにするための力を備えた、素晴らしい投資家を見つけるというシンプルなゴールに集中することこそが、私の投資戦略のキモだ。 続きを読む

  • VCはダイバーシティーとインクルージョンを諦めるのか

    VCはダイバーシティーとインクルージョンを諦めるのか

    今週、Backstage CapitalのArlan Hamiltonに話を聞くために会いに行った。彼女の目覚ましい出世物語は、今ではすっかり有名になった。Backstageのサイトに書かれている人物紹介のページから引用すると、彼女は「ホームレスだったころに、ベンチャーキャピタルを一から立ち上げた」とある。いろいろと面白いことを話してくれたが、まずはここから始めよう。2019年、彼女はダイバーシティー(多様性)やインクルージョン(包含性)については語らなくなるだろうというものだ。 こう聞いて、おやっと思った人は多いはずだ。彼女は過小評価され… 続きを読む

  • Uberのファウンダー、トラビス・カラニック、ベンチャーファンド立ち上げを発表

    Uberのファウンダー、トラビス・カラニック、ベンチャーファンド立ち上げを発表

    大きな物議を巻き起こしたことで一般メディアでも知られるようになったUberの共同ファウンダー、元CEOのトラビス・カラニックが10100 Fundと呼ばれる投資ファンドをスタートさせることを発表した。カラニックのTwitterアカウントによれば、新ファンドは大規模な職の創造」に注力するという。投資分野には不動産、コマース、中国やインドなどの新興市場におけるイノベーションなどが含まれる。 続きを読む

  • SoftBank Vision Fund、すでに350億ドルを世界のテクノロジー・スタートアップに投資

    SoftBank Vision Fund、すでに350億ドルを世界のテクノロジー・スタートアップに投資

    昨年5月にSoftBankは1000億ドルを目標とするVision Fundになんと930億ドルもの出資を確保して組成を完了した。このニュースはテクノロジー界に大きな衝撃を与えた。しかも日本のテレコムの巨人は第2次の組成の準備を進めている。またSoftBankの発表(PDF)によれば、Vision Fundの総額の3分の1がすでに投資されている。 続きを読む

  • CPGこそベンチャー投資の未来だ――消費者向けパッケージ商品スタートアップへの投資のポイント

    CPGこそベンチャー投資の未来だ――消費者向けパッケージ商品スタートアップへの投資のポイント

    6年前、われわれが創立したCircleUpのための資金集めをしていたとき、大勢の投資家が「消費者」という言葉を聞くと目をそらした。われわれのプラットフォームは小規模なCPG(消費者向けパッケージ商品)の会社にのみ投資すると説明すると、投資家たちは居心地悪そうに身じろぎし、視線をあちこちにさまよわせたものだ。「エナジーバーなんか作っている会社はスケールするわけがない」、「ベビーフードではタカがしれている」といった懐疑的なコメントを何度も聞いた。傑作だったのは、「消費者向け商品を作っている会社の名前なんか一個も思い出せない」だった(あるベ… 続きを読む

  • Benchmark、Uberファウンダー、トラビス・カラニックへの訴訟を取り下げる

    Benchmark、Uberファウンダー、トラビス・カラニックへの訴訟を取り下げる

    やっと終わった。BenchmarkはUberの元CEO、トラビス・カラニックに対する訴訟を取り下げた。これでベンチャーキャピタルとスタートアップのファウンダー間で起きた史上最大級の紛争は終結した。SoftBankのUberへの投資が実現すれば訴訟は取り下げられることになっていた。その投資が完了し、Benchmark、カラニック共に相当数のUber株を売却することが可能になった。 続きを読む

  • SoftBankのUberへの巨額投資、間もなく完了――株式公開買付の成功が報じられる

    SoftBankのUberへの巨額投資、間もなく完了――株式公開買付の成功が報じられる

    ここしばらく大きな話題になっていたSoftBankのUberへの投資がほぼ完了した。Wall Street Journalによれば、 SoftBankがリードする投資グループがUber株式の15%前後を所有する手続きが、早ければ太平洋時間の今日(米国時間1/28)にも完了するという。発行済株式を株主から買い上げる取引については、総額は480億ドルとなるもようだ。 続きを読む