宇宙

 

  • ホーキングのブラックホールに関する最終論文がオンライン公開された

    ホーキングのブラックホールに関する最終論文がオンライン公開された

    スティーヴン・ホーキングは今年76歳で死去したが、彼の驚くべき知性の科学界への貢献はまだ終わっていない。著名な物理学者の最終論文がオンラインで誰にでも読めるように公開され、博士の輝かしい経歴を明らかにした物質界の謎を振り返ることができる。 続きを読む

  • ロシアのロケットの失敗にもかかわらず、NASAはソユーズの打ち上げ予定を変えない

    ロシアのロケットの失敗にもかかわらず、NASAはソユーズの打ち上げ予定を変えない

    米国時間10月11日に起こった、通常は信頼性が高いソユーズロケットの打上げ失敗は、様々な意味で宇宙コミュニティに衝撃を与えた(今回は国際宇宙ステーションへ向かう有人ミッションだった)。だがNASAの担当官Jim Bridenstineは、いずれにせよ新しい乗組員を12月にソユーズで打ち上げる予定だと語った。 続きを読む

  • NASAの次世代計画は私たちを月と火星に連れて行く…きっといつかは

    NASAの次世代計画は私たちを月と火星に連れて行く…きっといつかは

    NASAは太陽系を探査するための公式計画を要約した報告書を発行した。それはとても楽しく読むことができる ―― もしそれが現実味を帯びているかどうかを気にしないならばだが。月の表面への有人ミッション、月を周回する半永久的な基地、火星のサンプルを持ち帰るミッション…これら全てとそれ以上のものがそこには書かれている…それらが次の10年では実現できないかも知れないとしても。 The National Space Exploration Campaignは低軌道(LEO:low Earth orbit)や国際宇宙ステーション(ISS)のこ… 続きを読む

  • SpaceXのBFRに乗って月を周回飛行する最初の民間人乗客はYusaku Maezawa(前澤友作)だ

    SpaceXのBFRに乗って月を周回飛行する最初の民間人乗客はYusaku Maezawa(前澤友作)だ

    日本人の億万長者で起業家のYusaku Maezawa(前澤友作)が、SpaceXのBig Falcon Rocket(BFR)で月の周回飛行をする初の民間人になる。その24万マイル(約39万キロメートル)の旅は、早くも2023年に決行される予定だ。 続きを読む

  • 宇宙船の液体極低温化技術や空中回収でNASAが$44Mの助成金をBlue Originらに

    宇宙船の液体極低温化技術や空中回収でNASAが$44Mの助成金をBlue Originらに

    NASAがアメリカの宇宙企業数社と、総額4400万ドルの巨額なパートナーシップを結んだ。Blue Origin, Astrobotic Technology, United Launch Alliance(ULA)などの各社が、宇宙利用の安全性と効率性を探求する複数のプロジェクトで、それぞれ最大1000万ドルを受け取る。 続きを読む

  • Momentus、水噴射ロケットをマイクロ衛星でテストへ――ロシア生まれの連続起業家、新テクノロジー開発

    Momentus、水噴射ロケットをマイクロ衛星でテストへ――ロシア生まれの連続起業家、新テクノロジー開発

    Y Combinatorが支援するロケット・テクノロジーのスタートアップ、 Momentusのファウンダー、Mikhail Kokoricの野心は単に月に到達する以上のものだ。Kokoricはロシア生まれで同国を代表する大学の一つ、ノボシビルスク大を卒業した物理学者であり、ソ連崩壊語は連続起業家として資産を築いた。Momentusのテクノロジーの核心は、ロケットの推進薬として高価な化学薬品ではなく、水を利用する点にある。 続きを読む

  • ジェフ・ベゾスのBlue Originの打ち上げテスト成功――カプセル、ブースターとも予定どおり無事回収

    ジェフ・ベゾスのBlue Originの打ち上げテスト成功――カプセル、ブースターとも予定どおり無事回収

    今日(米国時間7/18)、ジェフ・ベゾスの宇宙企業、Blue Originはテキサスの基地でこれまででもっとも重要な発射実験の一つを実施した。今回のテストでは上空で乗員カプセルの脱出用ロケットが点火され、カプセル、ブースター双方を無事回収することに成功した。ブースターからの切り離し直後に乗員カプセルのロケットが予定どおりのタイミングで点火され、カプセルはこれまでで最高の高度を達成した。 続きを読む

  • エアバスが火星の土を地球に持ち帰るローバーの開発に着手

    エアバスが火星の土を地球に持ち帰るローバーの開発に着手

    今年の4月、NASAと欧州宇宙機構(ESA)は、火星の土を地球に持ち帰ることが可能かどうかを共同研究することで合意しました。それにともないESAは、火星の土壌サンプルを回収するローバー(車両)のコンセプトモデルを設計するために、エアバスとの520万ドル(約5億7000万円)の契約を承認しました。 続きを読む

  • 米軍の中に宇宙軍ができる、国防長官の反対を押し切って

    米軍の中に宇宙軍ができる、国防長官の反対を押し切って

    【抄訳】 大統領のDonald J. Trumpは米軍の中に宇宙軍(Space Force)を作るつもりだ。この驚愕の発表は、ホワイトハウスでこのほど再召集された宇宙評議会(Space Council)の三度目の会議で行われた。 “空軍とは別に、それと同格なものとして宇宙軍を持ちたい。それには十分な理由があり、きわめて重要だ”、と大統領は言った。 続きを読む

  • Virgin GalacticのSpaceShipTwo、2度目の動力飛行でマッハ1.9――宇宙観光に一歩近づく

    Virgin GalacticのSpaceShipTwo、2度目の動力飛行でマッハ1.9――宇宙観光に一歩近づく

    Virgin Galacticが開発している宇宙往還機、SpaceShipTwoは2度目の動力飛行に成功した。ロケットエンジンを装備したこの航空機は将来旅客を乗せて宇宙に飛び立つことを目標としている。今日(米国時間5/29)テスト飛行したVSS UnityはSpaceShip Twoの2号機で、 高度35キロ、マッハ1.9、時速2100キロに達した。 続きを読む

  • ジェフ・ベゾス、野心的な月植民計画を説明――宇宙協会のカンファレンスでアラン・ボイルと対談

    ジェフ・ベゾス、野心的な月植民計画を説明――宇宙協会のカンファレンスでアラン・ボイルと対談

    Amazonのファウンダー、CEOのジェフ・ベゾスには月で実行したいビッグ・プランがある。すでに無数の実用衛星が軌道を回っているが、この宇宙テクノロジーをチューンアップすすれば月植民のプラットフォームになるという。この事業はNASAやESA(欧州宇宙機関)との協力の下に実行するのがベストだが、必要とあればベゾスはBlue Origin単独でもやり遂げるつもりだ。 続きを読む

  • SpaceX、明日NASAの重力観測衛星を打ち上げへ――地球の水循環をモニター

    SpaceX、明日NASAの重力観測衛星を打ち上げへ――地球の水循環をモニター

    明日(米国時間5/22)打ち上げが予定されてSpaceXのFalcon 9ロケットには5基のIridiumコミュニケーション衛星と2基のNASAの観測衛星が搭載される。Iridium衛星の高度は800キロだがNASAの衛星は480キロ前後なのでFalcon 9は複雑な機動をする必要がある。NASAのGRACE-FO衛星は地球の重力を精密に測定して水の循環をモニターするのが目的で、いわばレーシングカーがシケインを抜けるような動きをする。 続きを読む

  • Orbital ATK、ISS向け重量物運搬ロケットを打ち上げへ(日本時間5/21夕方)

    Orbital ATK、ISS向け重量物運搬ロケットを打ち上げへ(日本時間5/21夕方)

    東海岸で早朝に起きた人は、3トン以上の貨物を国際宇宙ステーションに運ぶロケットの打ち上げを見られるかもしれない。東海岸時間5月21日(月)4:39(日本時間17:39)にバージニア州ワロップス島のNASA施設から打ち上げ予定のミッションは、天気がよければOrbital ATKにとって9回目のISSへの貨物輸送になる。 ロケット、Antaresの打ち上げは昨年11月以来で、当初は今日に予定されていたが、検査と天候の好転を優先して延期された。宇宙船には、補給物資、部品、装置のほか、ISS科学研究のために設計された小型衛星、CubeSatが3基… 続きを読む

  • NASAの惑星探査衛星TESSが星だらけの最初の試験画像を送ってきた

    NASAの惑星探査衛星TESSが星だらけの最初の試験画像を送ってきた

    先月NASAが打ち上げた衛星TESS(Transiting Exoplanet Survey Satellite)は、何千もの星の中に地球に似た太陽系外惑星を探すことが目的だが、このほど最初の試験画像を送ってきた。それはとりあえずざっと撮ったもので“科学品質”のものではないが、それでもミッションの規模を伺わせるに十分だ。TESSが調べる領域は、この画像がとらえている領域の400倍の広さだ。 続きを読む

  • NASAの火星着陸探査機、順調に飛行開始――InSightの火星到達は11月

    NASAの火星着陸探査機、順調に飛行開始――InSightの火星到達は11月

    火星の成り立ちを詳しく調べる科学的機器を満載したミニ宇宙船、Mars Cube One(MarCO)は2段目Centaurロケット頭部のディスペンサーから無事に切り離され火星に向かった。 続きを読む

  • NASAのInSight火星着陸機は、赤い惑星を掘り下げる

    NASAのInSight火星着陸機は、赤い惑星を掘り下げる

    NASAによる最新の火星行ミッションであるInSightは、土曜日の早朝に打ち上げられる予定だ。宇宙旅行や惑星学における史上初の探究が数多く行われる。着陸機の装置は惑星表面を探査し、前例のない精度で地震活動をモニターする。またロケットに同乗する1対の小型のCubeSats(小型衛星)は小型宇宙船の惑星間旅行の可能性をテストする。 太平洋時間で土曜日の朝4時5分(日本時間では土曜日の20時5分)が、最初の発射予定時間だが、もし天候が悪けれはその後に引き続き再トライが行われる。打ち上げウィンドウが閉じてしまう6月8日まで、ずっと雲に覆われ続… 続きを読む

  • 超機密衛星Zumaの失敗はSpaceXに責任なしと米政府も結論――ペイロードアダプターの不具合だった

    超機密衛星Zumaの失敗はSpaceXに責任なしと米政府も結論――ペイロードアダプターの不具合だった

    今日(米国時間4/9)のWall Street Journalの報道によれば、今年初めに軍事衛星Zumaの打ち上げが失敗した問題で、アメリカ政府は打ち上げを実施したSpaceXに責任はないと判断した模様だ。Zuma衛星はFalcon 9に搭載されて発射されたものの、軌道投入に至らず太平洋上に落下して破壊された。 続きを読む

  • 真菌建材から形を変えるロボット群まで、これがNASAの「野心的」最新プロジェクトだ

    真菌建材から形を変えるロボット群まで、これがNASAの「野心的」最新プロジェクトだ

    NASA Innovative Advanced Concepts program(NASA革新的先進コンセプトプログラム)は、おそらく馬鹿げているように聞こえるアイデアに、国家予算が使われていることを観察できる最適な場所だ。なぜならこのプログラムのマネージャーたちは、実現できたら本当に素晴らしい大風呂敷を狙っているからだ。 採択された研究者たちは約12万5000ドルと9ヵ月を与えられ「フェーズI」で自分たちのアイデアの実現に取り組む。これは気の遠くなるような作業か、ひたすら技術的に困難なものである。もし重要な進展が見られたり、そのコンセプトが… 続きを読む

  • Virgin Galactic、VSS Unityの動力飛行に成功――2014年の事故以来、最初の宇宙往還機飛行実験

    Virgin Galactic、VSS Unityの動力飛行に成功――2014年の事故以来、最初の宇宙往還機飛行実験

    今日(米国時間4/5)、Virgin Groupの宇宙企業、Virgin Galacticは3年にわたって開発してきたロケット宇宙往還機の初飛行テストを行い、無事成功させた。発射母機のSpaceShipTwoは往還機、VSS Unityを吊り下げて離陸した。所定の高度に達した後、往還機は母機から切り離され、ロケットを30秒にわたって作動させた。これによりUnityはマッハ1.6まで加速された。 続きを読む

  • SpaceX、Dragon補給船打ち上げ成功――ISSから故障したロボットを持ち帰る予定

    SpaceX、Dragon補給船打ち上げ成功――ISSから故障したロボットを持ち帰る予定

    先ほどSpaceXはCRS-14ミッションを開始し、Falcon 9によるDragon補給船の打ち上げに成功した。これは国際宇宙ステーションに対する14回目の物資補給で、再利用されたDragonはISSに物資を補給した後、故障したロボット、Robonaut 2を持ち帰る予定だ。 続きを読む