Microsoft、Froogleの競合をひっそりとローンチ

10万もの販売業者から商品を集めた Microsoft Live Productproducts.live.com)」 が今日ローンチされた。 Live Product Froogle と同様、ユーザーに(望むところ)より精度の高い検索結果を提供できるようショッピングに特化された検索・商品比較エンジンである。そして Froogle と同じく、検索結果内に商品を表示させる分には費用はかからない。

しかし、Froogle Live Products には重要な違いが一点。Froogle は「プッシュモデル」を採用し販売業者からデータを収集しているが(販売業者は情報を提供するためFroogle API を使う)、 Live Products ”Live Search” のインデックスからデータを引っ張り出している。Live Products では独自でクロールした結果とアルゴリズムによるランキングを提示するため、販売業者は何の手間を煩わすこともなく(Live Products)のインデックスに商品を掲載できるというわけだ。

しかし、 Live Products のサービスは Froogle ほど良くない。プッシュモデルを採用する Froogle が、販売業者からよく構成されたデータを入手している点が大きな理由だ。一方 Live Products は自ら直接データを構成している。

Live Products Froogle ”iPod” 検索し比較してみよう(両社のスクリーンショットは下)。Froogleはほぼ瞬時に結果を返すが、Live Products は私のコンピューターでは2-4秒かかっている。それに、Froogle iPod の結果だけが表示させるのに対し、Live Products はアクセサリーも結果に混じり、 iPod の商品よりも上位にリストされている。ブランド別、販売者別、関連キーワードによる絞込み機能に関しては、 Google がクリックなしで絞込み検索の結果を画面上部に表示させる点が気に入っている。 見つけやすく(Live Productのドロップダウンリストはすっきりとしているが、見つけにくい)、クリック数が少なくてすむ。

また、Froogle は販売業者のユーザーレビューもある。Live Products も現在企画中だが、まだリリースはされていない。とはいっても、Live Products にもいくつかすばらしい機能がある。検索インデックスから直に情報を収集するということは、Froogle よりも完結したデータ-が手に 入るということである。また、検索の結果ページにどれだけの情報を導き出すかを調整できる Ajax を使ったスライダーもなかなかカッコいい(「イメージの 表示をする・しない」 も含めて)。価格別に結果を並べ替れる点も便利だし、それに Froogle の価格別の絞込み検索よりも、ずっと見やすい結果である。

きっとショッピング専門検索エンジンでは、Live Products を好んで使う人もいるだろう。Microsoft がこの分野を狙うのもよく分かる。Live Products ではよりターゲットされた広告を配信できるので、通常の検索エンジン(非専門検索エンジン)よりも広告費が高くとれる。

Live Products が一体 Live Shopping とどのように統合されるかといった情報は今のところなし。朗報は、Live Shopping と違って Live ProductsFirefox でも作動するということだ。