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Red Swoosh、 無料のファイル配信サービス開始

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シリコンバレーに本拠を置くRed Swoosh社は、本日(米国時間7/5)同社のファイル・サーバ・サービスに広告入り無料版を加える。(この記事のリンクは新しいサイトのもの。redswoosh.net は夜のうちに移転される予定)

昨日までRed Swoosh ではbittorent的なP2P技術を利用したファイル配信サービスを有料で提供してきた。これを利用すると配信側の回線容量にほとんど負担をかけずにきわめて高速なファイルダウンロードが可能となる。

新サービスはRed Swooshを無料で提供する。5ファイル目ごとにダウンロード開始前にinterstitial 広告(ページ遷移の間に挿入されるフルページの広告)が表示される。有料サービスを利用すれば配布するファイルに広告が現れないようにできる。

Red Swooshの利用法はきわめてシンプルだ。コンテンツ配信者はアカウントを登録する必要さえない。単に“http://edn.redswoosh.net” という文字列をURLの前に付加し、このリンクをWEBサイトに貼るだけでいい。アカウントを登録すればRed Swooshはダウンロード統計を報告してくれる。また将来は広告収入の配分を得ることもできるようになる。この最後の項目は重要である。

Red Swooshの利用にはいくつかの制限がある。ダウンロード側ユーザーはクライアントプログラムをインストールする必要がある。 これは最初の一度だけでいい。以後のRed Swooshからのダウンロードは自動的に行われる。Mac版のクライアントはまだ提供されていないが、Red Swooshは今年後半のリリースを約束している。それまでMacユーザーはP2Pではなくサーバからの直接ダウンロードを利用することになる。

Red Swoosh 2001年に創立され、ドットコムバブルの破裂の際には苦難の時期を経験している。同社は昨年資本金を再び募り、Mark Cuban氏から170万ドルを調達した。現在また資金調達中でCEO Travis Kalanick氏が私に語ったところによると、500万から800万ドル程度の調達を計画しているという。

ちなみにRed Swooshは今年の前半何度かオフィスを変えている。一時は海外にまで移転した。新製品の開発期間中、 たった6人からなる会社をタイのリゾート、クラビ(ここ)に一月移していた。 (これを許したMark Cuban氏は太っ腹だ) このプロジェクトに関するTravisのブログ記事はこことかここに。Travisが私に語ったところによると、すばらしい経験だったようだ。シリコンバレーにいたときより開発チームの生産性ははるかに向上したとのこと。

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